JP2008200083A - 情報表示システム、情報表示装置および情報表示方法ならびにそのプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 電力が必要なときにのみ、管理者の労力なく自動的に情報表示装置に電力を供給することのできる情報表示システムを提供する。
【解決手段】 情報書込装置が、情報表示装置のエネルギー供給用の光の送信と、光による情報表示装置へのデータの送信とを行う。そして情報表示装置は、一旦表示された情報を電力供給無しに画面に表示し続ける表示部を備え、またエネルギー供給用の光の受信と、データの受信とを行い、エネルギー供給用の光により発生させた電力により受信したデータを表示部へ表示する。
【選択図】 図1
【解決手段】 情報書込装置が、情報表示装置のエネルギー供給用の光の送信と、光による情報表示装置へのデータの送信とを行う。そして情報表示装置は、一旦表示された情報を電力供給無しに画面に表示し続ける表示部を備え、またエネルギー供給用の光の受信と、データの受信とを行い、エネルギー供給用の光により発生させた電力により受信したデータを表示部へ表示する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、商品の陳列棚に設置される情報表示装置に、商品の情報(商品名や価格)を表示させる情報表示システム、情報表示装置および情報表示方法ならびにそのプログラムに関する。
近年、スーパーマーケットや百貨店などの商品の陳列棚においては、商品の価格を電子的に表示するための電子棚札(情報表示装置)システムが利用されている。そして電子棚札システムに関する技術が特許文献1および特許文献2に開示されている。
特開2000−245599
特開2001−266252
上述の特許文献で記載されているような液晶の表示部を有する情報表示装置(電子棚札)は、電力の供給用のソーラパネルや電池などを有している。そして当該情報表示装置では、ソーラパネルや電池から供給された電力を用いて表示部に情報を表示している。しかしながら、近年、一度表示した情報を電力の供給を受けずにそのまま表示し続ける表示素子が開発され、電子ペーパなどに応用されている。この表示素子は例えば、コレステリック液晶などが知られている。そして、このような表示素子を情報表示装置に利用することで、従来、陳列棚に陳列された多くの各商品に付けられていた情報表示装置(電子棚札)の総消費電力を削減することができるという効果が得られる。
ところで、情報表示装置はどのような表示素子が利用されていようとも、表示部に表示されている情報の書き換えを行うためには必ず電力が必要となるので常時電力を切っておくことはできない。つまり最初の情報の書き換え後には電力供給を停止させていたとしても、次の書き換え時には再度電力を供給させるためのスイッチなどを操作して、電力供給が行われるように施さなければならない。従って、情報表示装置のスイッチを切って総消費電力を削減できたとしても、各情報表示装置に表示されている情報を書き換えようとした場合に、再度スイッチをONする必要があり、陳列棚のように多くの商品それぞれに情報表示装置が備えられている場合には、そのスイッチをONにする操作に労力がかかってしまう。また、情報表示装置に記録されている情報を無線で他の端末へ読み込ませ該端末で表示させるような機能を有する場合にも、情報表示装置に電力を供給させていなければならない。つまり、情報表示装置への情報の書込みや、当該情報表示装置からの情報の読み取り時に、必ず当該情報表示装置に電力が供給されていなければならず、そのための操作の労力がかかってしまう。
そこでこの発明は、電力が必要なときにのみ、管理者の労力なく自動的に情報表示装置に電力を供給することのできる情報表示システム、情報表示装置および情報表示方法ならびにそのプログラムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は、情報表示装置と情報書込装置とを有する情報表示システムであって、前記情報書込装置は、前記情報表示装置のエネルギー供給用の光の送信と、光による前記情報表示装置へのデータの送信とを行うエネルギー供給兼通信部を備え、前記情報表示装置は、一旦表示された情報を電力供給無しに画面に表示し続ける表示部と、前記エネルギー供給用の光の受信と、前記データの受信とを行い、前記エネルギー供給用の光により発生させた電力と、前記データとを送出する給電兼通信部と、前記送出された電力により起動し、前記データを前記表示部へ表示する表示制御部と、を備えることを特徴とする情報表示システムである。
また本発明は、上述の情報表示システムにおいて、前記情報書込装置のエネルギー供給兼通信部は、前記エネルギー供給用の光を送信する発光部と、前記データを送信する光通信部とを備え、前記情報表示装置の給電兼通信部は、前記エネルギー供給用の光を受信して当該光により電力を発生させるソーラバッテリ受光部と、前記データを受信する光受信部とを備えることを特徴とする。
また本発明は、情報表示装置と情報書込装置とを有する情報表示システムであって、前記情報書込装置は、前記情報表示装置のエネルギー供給用の電磁波の送信と、電磁波による前記情報表示装置へのデータの送信とを行うエネルギー供給兼通信部を備え、前記情報表示装置は、一旦表示された情報を電力供給無しに画面に表示し続ける表示部と、前記エネルギー供給用の電磁波の受信と、前記データの受信とを行い、前記エネルギー供給用の電磁波により発生させた電力と、前記データとを送出する給電兼通信部と、前記送出された電力により起動し、前記データを前記表示部へ表示する表示制御部と、を備えることを特徴とする情報表示システムである。
また本発明は、上述の情報表示システムにおいて、前記情報表示装置は、前記送出された電力により起動し、予め記憶部に記憶する記憶データを前記情報書込装置へ送出するデータ送出手段を備えることを特徴とする。
また本発明は、情報表示装置と情報書込装置とを有する情報表示システムにおける前記情報表示装置であって、一旦表示された情報を電力供給無しに画面に表示し続ける表示部と、エネルギー供給用の光の受信と、データの受信とを行い、前記エネルギー供給用の光により発生させた電力と、前記データとを送出する給電兼通信部と、前記送出された電力により起動し、前記データを前記表示部へ表示する表示制御部と、を備えることを特徴とする情報表示装置である。
また本発明は、情報表示装置と情報書込装置とを有する情報表示システムにおける前記情報表示装置であって、一旦表示された情報を電力供給無しに画面に表示し続ける表示部と、エネルギー供給用の電磁波の受信と、データの受信とを行い、前記エネルギー供給用の電磁波により発生させた電力と、前記データとを送出する給電兼通信部と、前記送出された電力により起動し、前記データを前記表示部へ表示する表示制御部と、を備えることを特徴とする情報表示装置である。
また本発明は、上述の情報表示装置は、前記送出された電力により起動し、予め記憶部に記憶する記憶データを前記情報書込装置へ送出するデータ送出手段を備えることを特徴とする。
また本発明は、一旦表示された情報を電力供給無しに画面に表示し続ける表示部を備えた情報表示装置と、情報書込装置とを有する情報表示システムにおける前記情報表示装置における情報表示方法であって、前記情報表示装置の給電兼通信部が、エネルギー供給用の光の受信と、データの受信とを行い、前記エネルギー供給用の光により発生させた電力と、前記データとを送出し、前記情報表示装置の表示制御部が、前記送出された電力により起動し、前記データを前記表示部へ表示することを特徴とする情報表示方法である。
また本発明は、一旦表示された情報を電力供給無しに画面に表示し続ける表示部を備えた情報表示装置と、情報書込装置とを有する情報表示システムにおける前記情報表示装置であって、前記情報表示装置の給電兼通信部が、エネルギー供給用の電磁波の受信と、データの受信とを行い、前記エネルギー供給用の電磁波により発生させた電力と、前記データとを送出し、前記情報表示装置の表示制御部が、前記送出された電力により起動し、前記データを前記表示部へ表示することを特徴とする情報表示方法である。
また本発明は、上述の情報表示装置として、コンピュータを機能させるための情報表示プログラムである。
本発明によれば、情報書込装置は光または電磁波により情報表示装置にエネルギーを供給し、情報表示装置は受信した光または電磁波により電力を発生させて、当該電力により、情報書込装置が光または電磁波により送信した情報を受信して当該情報を、表示部に出力する。これにより、情報の書き込み時、つまり電力が必要なときにのみ、管理者の労力なく自動的に情報表示装置に電力を供給することができ、情報書込装置を用いた情報表示装置への情報の書込みが容易となる。また同様に、情報表示装置は受信した光または電磁波により電力を発生させて、当該電力により、自装置に記録されている情報を情報書込装置へ送出する。これにより、情報の読み込み時、つまり電力が必要なときにのみ、管理者の労力なく自動的に情報表示装置に電力を供給することができ、情報書込装置における情報表示装置からの情報の読み込みが容易となる。
以下、本発明の一実施形態による情報表示システムを図面を参照して説明する。
図1は同実施形態による情報表示システムの構成を示すブロック図である。
この図において、符号1は商品の情報を商品情報表示装置へ書き込む棚札書き込み端末(情報書込装置)である。また2は商品の陳列棚における各商品それぞれに備えられ、商品の名称や価格などを表示する商品情報表示装置(棚札)である。そして少なくとも棚札書き込み端末1と商品情報表示装置2とで情報表示システムが構成される。また符号3は棚札書き込み端末に商品情報を送信する店舗サーバである。また4は金銭登録機(以下、レジと呼ぶ)である。また5は商品名、価格などの商品情報を記憶する商品情報データベース(以下、商品情報DBと呼ぶ)である。なお、本実施形態による情報表示システムは、棚札書き込み端末1、商品情報表示装置2の他に、さらに店舗サーバ3、レジ4、商品情報DB5を有しているものとする。
図1は同実施形態による情報表示システムの構成を示すブロック図である。
この図において、符号1は商品の情報を商品情報表示装置へ書き込む棚札書き込み端末(情報書込装置)である。また2は商品の陳列棚における各商品それぞれに備えられ、商品の名称や価格などを表示する商品情報表示装置(棚札)である。そして少なくとも棚札書き込み端末1と商品情報表示装置2とで情報表示システムが構成される。また符号3は棚札書き込み端末に商品情報を送信する店舗サーバである。また4は金銭登録機(以下、レジと呼ぶ)である。また5は商品名、価格などの商品情報を記憶する商品情報データベース(以下、商品情報DBと呼ぶ)である。なお、本実施形態による情報表示システムは、棚札書き込み端末1、商品情報表示装置2の他に、さらに店舗サーバ3、レジ4、商品情報DB5を有しているものとする。
そして、棚札書き込み端末1は店舗サーバ3と有線や無線の通信ネットワークなどを介して当該店舗サーバ3から商品情報DB5に記録されている商品情報を受信して、商品情報表示装置2へ書き込む処理を行う。この時、商品情報表示装置2は、棚札書き込み端末1が送信した光(または電磁波)のエネルギーを用いて電力を発生させ、当該電力によって起動し、棚札書き込み端末1から受信した情報を表示部に表示する処理を行う。また商品情報表示装置2が記憶している情報を棚札書き込み端末1が読み込む場合には、当該棚札書き込み端末1が商品情報表示装置2へ光(または電磁波)を送信し、当該光(または電磁波)を受信した商品情報表示装置2が、その光(または電磁波)のエネルギーを用いて電力を発生させ、当該電力によって起動して、自装置に記憶している情報を棚札書き込み端末1へ送出する処理を行う。
図2は棚札書き込み端末の構成を示す図である。
図2で示すように、棚札書き込み端末1は、店舗サーバ3から情報を受信する店舗サーバI/F11、情報を記憶するデータメモリ12、各種処理を棚札書き込み端末1に実行させるためのプログラムを記憶するプログラムメモリ13、プログラムメモリ13に記録されているプログラムを読み込んで各種処理を制御機能部14、情報を表示するための表示部15、ユーザからの操作の入力を受け付ける操作部16、エネルギー供給用の光(または電磁波)の送信と、光(または電磁波)による商品情報表示装置2へのデータの送信とを行うエネルギー供給兼通信部17を備えている。なお店舗サーバI/F11の変わりに、記録媒体に記録された商品情報などを読み込む情報読込部を備えるようにしてもよい。そして、店員などのユーザが棚札書き込み端末1を商品情報表示装置2へ向けて、操作部16から商品情報書き込み指示を入力すると、制御機能部14が、エネルギー供給兼通信部17よりエネルギー供給用の光または電磁波を送出する制御を行うとともに、光または電磁波により店舗サーバI/F11などから読み込んだ商品情報を商品情報表示装置2へ送信する。また店員などのユーザが棚札書き込み端末1を商品情報表示装置2へ向けて、操作部16から情報読み取り指示を入力すると、制御機能部14が、エネルギー供給兼通信部17よりエネルギー供給用の光または電磁波を送出する制御を行うとともに、光または電磁波により情報出力指示の信号を商品情報表示装置2へ送信する。
図2で示すように、棚札書き込み端末1は、店舗サーバ3から情報を受信する店舗サーバI/F11、情報を記憶するデータメモリ12、各種処理を棚札書き込み端末1に実行させるためのプログラムを記憶するプログラムメモリ13、プログラムメモリ13に記録されているプログラムを読み込んで各種処理を制御機能部14、情報を表示するための表示部15、ユーザからの操作の入力を受け付ける操作部16、エネルギー供給用の光(または電磁波)の送信と、光(または電磁波)による商品情報表示装置2へのデータの送信とを行うエネルギー供給兼通信部17を備えている。なお店舗サーバI/F11の変わりに、記録媒体に記録された商品情報などを読み込む情報読込部を備えるようにしてもよい。そして、店員などのユーザが棚札書き込み端末1を商品情報表示装置2へ向けて、操作部16から商品情報書き込み指示を入力すると、制御機能部14が、エネルギー供給兼通信部17よりエネルギー供給用の光または電磁波を送出する制御を行うとともに、光または電磁波により店舗サーバI/F11などから読み込んだ商品情報を商品情報表示装置2へ送信する。また店員などのユーザが棚札書き込み端末1を商品情報表示装置2へ向けて、操作部16から情報読み取り指示を入力すると、制御機能部14が、エネルギー供給兼通信部17よりエネルギー供給用の光または電磁波を送出する制御を行うとともに、光または電磁波により情報出力指示の信号を商品情報表示装置2へ送信する。
図3は商品情報表示装置の構成を示す図である。
図3で示すように、商品情報表示装置2は、エネルギー供給用の光(または電磁波)の受信と、光(または電磁波)によるデータの受信とを行い、また光(または電磁波)により自装置で記憶するデータを送出する給電兼通信部21と、棚札書き込み端末1から受信した情報などを記憶するデータメモリ22と、各種処理を自装置に実行させるためのプログラムを記憶するプログラムメモリ23と、給電兼通信部21から送出された電力により起動した後、同じく給電兼通信部21から送出されたデータを受信して当該データの表示指示を行う制御機能部24と、制御機能部24の表示指示に基づいて情報の表示処理を制御する表示制御機能部25と、情報を表示する表示部26と、を備えている。なお表示部26は、供給された電力を用いて一旦表示した情報を、その後は電力供給無しに画面に表示し続ける表示素子で構成されており、例えば、コレステリック液晶などである。なおコレステリック液晶は電圧を加えなくとも半永久的に液晶分子の向きを維持することができ、これにより当該コレステリック液晶を用いた表示部は、電力を切ったとしても一旦表示された情報を保持することができる。またネマティック液晶やスメクティック液晶でも狭ギャップ構造により同様のメモリ性を得ることができる。また商品情報表示装置は、給電兼通信部21が送出した、自装置で記憶するデータ(記憶データ)を、棚札書き込み端末1へ送出するデータ送出手段(図示せず)の機能も備えている。
図3で示すように、商品情報表示装置2は、エネルギー供給用の光(または電磁波)の受信と、光(または電磁波)によるデータの受信とを行い、また光(または電磁波)により自装置で記憶するデータを送出する給電兼通信部21と、棚札書き込み端末1から受信した情報などを記憶するデータメモリ22と、各種処理を自装置に実行させるためのプログラムを記憶するプログラムメモリ23と、給電兼通信部21から送出された電力により起動した後、同じく給電兼通信部21から送出されたデータを受信して当該データの表示指示を行う制御機能部24と、制御機能部24の表示指示に基づいて情報の表示処理を制御する表示制御機能部25と、情報を表示する表示部26と、を備えている。なお表示部26は、供給された電力を用いて一旦表示した情報を、その後は電力供給無しに画面に表示し続ける表示素子で構成されており、例えば、コレステリック液晶などである。なおコレステリック液晶は電圧を加えなくとも半永久的に液晶分子の向きを維持することができ、これにより当該コレステリック液晶を用いた表示部は、電力を切ったとしても一旦表示された情報を保持することができる。またネマティック液晶やスメクティック液晶でも狭ギャップ構造により同様のメモリ性を得ることができる。また商品情報表示装置は、給電兼通信部21が送出した、自装置で記憶するデータ(記憶データ)を、棚札書き込み端末1へ送出するデータ送出手段(図示せず)の機能も備えている。
図4はエネルギー供給及びデータ送受信の第1の例を示す図である。
図4においては、棚札書き込み端末1と商品情報表示装置2との間における、エネルギー供給及びデータ送受信の第1の例として、棚札書き込み端末1のエネルギー供給兼通信部17が、エネルギー供給用の光を送信する発光部171と、データを送信する光通信部172とを備え、また、商品情報表示装置2の給電兼通信部21が、エネルギー供給用の光を棚札書き込み端末1より受信して当該光により電力を発生させる光起電力発生モジュール受光部211と、データを受信する光受信部とを備える例を示している。つまり、この例では、エネルギー供給用の光を送受信経路と、データを光通信により送受信する経路とを構成する処理部が棚札書き込み端末1と商品情報表示装置2のそれぞれに別に備えられ、棚札書き込み端末1から商品情報表示装置2に対して光によるエネルギー供給と、データ送信とが行われる。なお光起電力発生モジュール受光部211は、光起電力発生素子(可視光や赤外光、紫外光のような光によって起電力を発生する素子で、例えばセレン、シリコン、アモルファスシリコンのような半導体物質や、フタロシアニンなどを含んだ有機半導体薄膜、あるいは単結晶化合物等によって構成された素子)によって構成されており、ソーラバッテリを用いることもできる。
図4においては、棚札書き込み端末1と商品情報表示装置2との間における、エネルギー供給及びデータ送受信の第1の例として、棚札書き込み端末1のエネルギー供給兼通信部17が、エネルギー供給用の光を送信する発光部171と、データを送信する光通信部172とを備え、また、商品情報表示装置2の給電兼通信部21が、エネルギー供給用の光を棚札書き込み端末1より受信して当該光により電力を発生させる光起電力発生モジュール受光部211と、データを受信する光受信部とを備える例を示している。つまり、この例では、エネルギー供給用の光を送受信経路と、データを光通信により送受信する経路とを構成する処理部が棚札書き込み端末1と商品情報表示装置2のそれぞれに別に備えられ、棚札書き込み端末1から商品情報表示装置2に対して光によるエネルギー供給と、データ送信とが行われる。なお光起電力発生モジュール受光部211は、光起電力発生素子(可視光や赤外光、紫外光のような光によって起電力を発生する素子で、例えばセレン、シリコン、アモルファスシリコンのような半導体物質や、フタロシアニンなどを含んだ有機半導体薄膜、あるいは単結晶化合物等によって構成された素子)によって構成されており、ソーラバッテリを用いることもできる。
図5はエネルギー供給用の光とデータ送受信用の光の波形の第1の例を示す図である。
棚札書き込み端末1と商品情報表示装置2との間における、エネルギー供給及びデータ送受信の第1の例では、図5で示すように、棚札書き込み端末1の発光部171が、制御機能部14の指示に基づいて、書込開始時から書込終了時まで一定の強度の光を継続して送出する。また棚札書き込み端末1の光通信部172は、制御機能部14の指示に基づいて、書込開始時から、商品情報表示装置2の回路が起動するまでの所定の時間が経過後、通信を開始し、光のパルス変調によりデータを送信する。また光通信部172による通信が終了した後、書込終了が判定され、一定時間経過後、発光部171はエネルギー供給用の光の送出を停止する。また、商品情報表示装置2の光起電力発生モジュール受光部211が、棚札書き込み端末1より送出されたエネルギー供給用の光を用いて発電し、当該発電した電力を他の処理部へ供給する。また商品情報表示装置2の光通信部は212が棚札書き込み端末1から受信した光からデータを取り出し、制御機能部24へ転送する。
棚札書き込み端末1と商品情報表示装置2との間における、エネルギー供給及びデータ送受信の第1の例では、図5で示すように、棚札書き込み端末1の発光部171が、制御機能部14の指示に基づいて、書込開始時から書込終了時まで一定の強度の光を継続して送出する。また棚札書き込み端末1の光通信部172は、制御機能部14の指示に基づいて、書込開始時から、商品情報表示装置2の回路が起動するまでの所定の時間が経過後、通信を開始し、光のパルス変調によりデータを送信する。また光通信部172による通信が終了した後、書込終了が判定され、一定時間経過後、発光部171はエネルギー供給用の光の送出を停止する。また、商品情報表示装置2の光起電力発生モジュール受光部211が、棚札書き込み端末1より送出されたエネルギー供給用の光を用いて発電し、当該発電した電力を他の処理部へ供給する。また商品情報表示装置2の光通信部は212が棚札書き込み端末1から受信した光からデータを取り出し、制御機能部24へ転送する。
図6はエネルギー供給及びデータ送受信の第2の例を示す図である。
図6においては、棚札書き込み端末1と商品情報表示装置2との間における、エネルギー供給及びデータ送受信の第2の例として、棚札書き込み端末1のエネルギー供給兼通信部17が、エネルギー供給用の光に光通信信号を重畳させて送出する発光部173を備え、また、商品情報表示装置2の給電兼通信部21が、棚札書き込み端末1から送出された光を受信して、その光のエネルギーにより電力を発生させるとともに同じ光からデータを取り出す光起電力発生モジュール受光部213を備える例を示している。つまり、エネルギー供給用の光の送受信経路と、データを光通信により送受信する経路とが一つの構成となり、これにより、棚札書き込み端末1から商品情報表示装置2に対して光によるエネルギー供給と、データ送信とが行われる。
図6においては、棚札書き込み端末1と商品情報表示装置2との間における、エネルギー供給及びデータ送受信の第2の例として、棚札書き込み端末1のエネルギー供給兼通信部17が、エネルギー供給用の光に光通信信号を重畳させて送出する発光部173を備え、また、商品情報表示装置2の給電兼通信部21が、棚札書き込み端末1から送出された光を受信して、その光のエネルギーにより電力を発生させるとともに同じ光からデータを取り出す光起電力発生モジュール受光部213を備える例を示している。つまり、エネルギー供給用の光の送受信経路と、データを光通信により送受信する経路とが一つの構成となり、これにより、棚札書き込み端末1から商品情報表示装置2に対して光によるエネルギー供給と、データ送信とが行われる。
図7はエネルギー供給用の光とデータ送受信用の光の波形の第2の例を示す図である。
棚札書き込み端末1と商品情報表示装置2との間における、エネルギー供給及びデータ送受信の第2の例では、図7で示すように、棚札書き込み端末1の発光部173が、制御機能部14の指示に基づいて、書込開始時からエネルギー供給用の光の送出を行う。また発光部173は、制御機能部14の指示に基づいて、書込開始から商品情報表示装置2の回路が起動するまでの所定の時間が経過後、通信を開始し、エネルギー供給用の光に光通信信号を重畳させる。そして発光部173は通信終了の後、書込終了を判定し、一定時間経過後にエネルギー供給用の光の送出を停止する。また、商品情報表示装置2の光起電力発生モジュール受光部213は、棚札書き込み端末1より送出されたエネルギー供給用の光を用いて発電し、当該発電した電力を他の処理部へ供給する。また商品情報表示装置2の光起電力発生モジュール受光部213は、エネルギー供給用の光に重畳された光通信信号に基づいてデータを取り出し、制御機能部24へ転送する。
棚札書き込み端末1と商品情報表示装置2との間における、エネルギー供給及びデータ送受信の第2の例では、図7で示すように、棚札書き込み端末1の発光部173が、制御機能部14の指示に基づいて、書込開始時からエネルギー供給用の光の送出を行う。また発光部173は、制御機能部14の指示に基づいて、書込開始から商品情報表示装置2の回路が起動するまでの所定の時間が経過後、通信を開始し、エネルギー供給用の光に光通信信号を重畳させる。そして発光部173は通信終了の後、書込終了を判定し、一定時間経過後にエネルギー供給用の光の送出を停止する。また、商品情報表示装置2の光起電力発生モジュール受光部213は、棚札書き込み端末1より送出されたエネルギー供給用の光を用いて発電し、当該発電した電力を他の処理部へ供給する。また商品情報表示装置2の光起電力発生モジュール受光部213は、エネルギー供給用の光に重畳された光通信信号に基づいてデータを取り出し、制御機能部24へ転送する。
図8はエネルギー供給及びデータ送受信の第3の例を示す図である。
図8においては、棚札書き込み端末1と商品情報表示装置2との間における、エネルギー供給及びデータ送受信の第3の例として、棚札書き込み端末1のエネルギー供給兼通信部17が、エネルギー供給用の電磁波の低周波信号に、データ通信の高周波信号を重畳させて送出する非接触ICリーダライタ機能部174を備え、また、商品情報表示装置2の給電兼通信部21が、棚札書き込み端末1から送出された電磁波を受信して、その電磁波の低周波信号によりRFIDの技術を用いて電力を発生させるとともに、低周波信号に重畳された高周波信号からデータを取り出す非接触ICカード機能部214を備える例を示している。つまり、エネルギー供給用の低周波信号と、データを送受用の高周波信号とを重畳させた電磁波を送受信する各処理部が棚札書き込み端末1と商品情報表示装置2に別々に備えられており、これにより、棚札書き込み端末1から商品情報表示装置2に対して電磁波によるエネルギー供給と、データ送信とが行われる。
図8においては、棚札書き込み端末1と商品情報表示装置2との間における、エネルギー供給及びデータ送受信の第3の例として、棚札書き込み端末1のエネルギー供給兼通信部17が、エネルギー供給用の電磁波の低周波信号に、データ通信の高周波信号を重畳させて送出する非接触ICリーダライタ機能部174を備え、また、商品情報表示装置2の給電兼通信部21が、棚札書き込み端末1から送出された電磁波を受信して、その電磁波の低周波信号によりRFIDの技術を用いて電力を発生させるとともに、低周波信号に重畳された高周波信号からデータを取り出す非接触ICカード機能部214を備える例を示している。つまり、エネルギー供給用の低周波信号と、データを送受用の高周波信号とを重畳させた電磁波を送受信する各処理部が棚札書き込み端末1と商品情報表示装置2に別々に備えられており、これにより、棚札書き込み端末1から商品情報表示装置2に対して電磁波によるエネルギー供給と、データ送信とが行われる。
図9はエネルギー供給用の信号とデータ送受用の信号の電磁波の波形の例を表す図である。
棚札書き込み端末1と商品情報表示装置2との間における、エネルギー供給及びデータ送受信の第3の例では、図9で示すように、棚札書き込み端末1の非接触ICリーダライタ機能部174が、制御機能部14の指示に基づいて、書込開始時からエネルギー供給用の低周波信号を電磁波により送出する。また非接触ICリーダライタは、制御機能部14の指示に基づいて、書込開始から商品情報表示装置2の回路が起動するまでの所定の時間が経過後、通信を開始し、エネルギー供給用の低周波信号に情報送受用の高周波信号を重畳させる。そして非接触ICリーダライタ174は通信終了の後、書込終了を判定し、一定時間経過後にエネルギー供給用の低周波信号の送出を停止する。また、商品情報表示装置2の非接触ICカード機能部214は、棚札書き込み端末1より送出されたエネルギー供給用の低周波信号を用いて発電し、当該発電した電力を他の処理部へ供給する。また商品情報表示装置2の非接触ICカード機能部214は、エネルギー供給用の低周波信号の電磁波に重畳された高周波信号に基づいてデータを取り出し、制御機能部24へ転送する。
棚札書き込み端末1と商品情報表示装置2との間における、エネルギー供給及びデータ送受信の第3の例では、図9で示すように、棚札書き込み端末1の非接触ICリーダライタ機能部174が、制御機能部14の指示に基づいて、書込開始時からエネルギー供給用の低周波信号を電磁波により送出する。また非接触ICリーダライタは、制御機能部14の指示に基づいて、書込開始から商品情報表示装置2の回路が起動するまでの所定の時間が経過後、通信を開始し、エネルギー供給用の低周波信号に情報送受用の高周波信号を重畳させる。そして非接触ICリーダライタ174は通信終了の後、書込終了を判定し、一定時間経過後にエネルギー供給用の低周波信号の送出を停止する。また、商品情報表示装置2の非接触ICカード機能部214は、棚札書き込み端末1より送出されたエネルギー供給用の低周波信号を用いて発電し、当該発電した電力を他の処理部へ供給する。また商品情報表示装置2の非接触ICカード機能部214は、エネルギー供給用の低周波信号の電磁波に重畳された高周波信号に基づいてデータを取り出し、制御機能部24へ転送する。
図10はエネルギー供給及びデータ送受信の付加機能の例を示す図である。
この図では、RFIDの技術を用いた非接触ICカード機能を、棚札書き込み端末1と商品情報表示装置2が有する場合に(図8参照)、エネルギーの供給およびそのエネルギーを用いて発生させた電力による情報書き込みと、エネルギーの供給およびそのエネルギーを用いて発生させた電力による情報の読出しとを同時に行う場合の例を示す図である。この図が示すように棚札書き込み端末1の送信するエネルギー供給用の電磁波により電力を発生させ、当該電力によって商品情報表示装置2に対する情報の書き込みと、商品情報表示装置2が記憶している情報の棚札書き込み端末1側からの読み込みとを同時に行うようにしてもよい。また棚札書き込み端末1と商品情報表示装置2がRFIDの技術を用いた非接触ICカード機能を有する場合でなく、図4や図6に示したように光によりエネルギー供給やデータ送信を行う場合であっても、光により電力を発生させ、当該電力によって商品情報表示装置2に対する情報の書き込みと、商品情報表示装置2が記憶している情報の棚札書き込み端末1側からの読み込みとを同時に行うようにしてもよい。
この図では、RFIDの技術を用いた非接触ICカード機能を、棚札書き込み端末1と商品情報表示装置2が有する場合に(図8参照)、エネルギーの供給およびそのエネルギーを用いて発生させた電力による情報書き込みと、エネルギーの供給およびそのエネルギーを用いて発生させた電力による情報の読出しとを同時に行う場合の例を示す図である。この図が示すように棚札書き込み端末1の送信するエネルギー供給用の電磁波により電力を発生させ、当該電力によって商品情報表示装置2に対する情報の書き込みと、商品情報表示装置2が記憶している情報の棚札書き込み端末1側からの読み込みとを同時に行うようにしてもよい。また棚札書き込み端末1と商品情報表示装置2がRFIDの技術を用いた非接触ICカード機能を有する場合でなく、図4や図6に示したように光によりエネルギー供給やデータ送信を行う場合であっても、光により電力を発生させ、当該電力によって商品情報表示装置2に対する情報の書き込みと、商品情報表示装置2が記憶している情報の棚札書き込み端末1側からの読み込みとを同時に行うようにしてもよい。
図11は棚札書き込み端末の処理フローを示す第1の図である。
図12は棚札書き込み端末の処理フローを示す第2の図である。
次に図11、図12を用いて棚札書き込み端末1の処理フローについて説明する。
まず棚札書き込み端末1は、データ蓄積開始の指示の入力を受け付けると(ステップS101)、通信ネットワークを介して接続された店舗サーバ3へ接続する(ステップS102)。そして店舗サーバ3と接続すると、商品情報の送信を要求し(ステップS103)、当該要求に基づいて店舗サーバ3から送信された商品情報を受信する(ステップS104)。この時棚札書き込み端末1は商品情報表示装置2が取り付けられた陳列棚に並べられている商品の商品情報を店舗サーバ3から受信するように処理してもよい。そして、受信した商品情報をデータメモリ12に格納する(ステップS105)。
図12は棚札書き込み端末の処理フローを示す第2の図である。
次に図11、図12を用いて棚札書き込み端末1の処理フローについて説明する。
まず棚札書き込み端末1は、データ蓄積開始の指示の入力を受け付けると(ステップS101)、通信ネットワークを介して接続された店舗サーバ3へ接続する(ステップS102)。そして店舗サーバ3と接続すると、商品情報の送信を要求し(ステップS103)、当該要求に基づいて店舗サーバ3から送信された商品情報を受信する(ステップS104)。この時棚札書き込み端末1は商品情報表示装置2が取り付けられた陳列棚に並べられている商品の商品情報を店舗サーバ3から受信するように処理してもよい。そして、受信した商品情報をデータメモリ12に格納する(ステップS105)。
また図12より、棚札書き込み端末1は、商品情報表示装置と光または電磁波により送受信可能な位置において、商品情報の書込開始の指示の入力を受け付ける(ステップS201)。すると、棚札書き込み端末1の制御機能部14は、まずエネルギー供給用の光(または電磁波)を送出し(ステップS202)、その後、光(または電磁波)により商品情報を送信する(ステップS203)。そして、商品情報の送信を完了すると、エネルギー供給用の光(または電磁波)の送出を停止する(ステップS204)。これにより商品情報が商品情報表示装置2に書き込まれる。
図13は商品情報表示装置の処理フローを示す図である。
次に図13を用いて商品情報表示装置の処理フローについて説明する。
商品情報表示装置2は、棚札書き込み端末1から送出されたエネルギー供給用の光(または電磁波)を受信すると(ステップS301)、当該光(または電磁波)により電力を発生させる(ステップS302)。そして商品情報表示装置2では、当該発生した電力によって起動された制御機能部24が、棚札書き込み端末1から送信された情報の表示処理を表示制御機能部25に指示し、表示制御機能部25が受信した商品情報の表示部26への表示処理を行う(ステップS303)。
次に図13を用いて商品情報表示装置の処理フローについて説明する。
商品情報表示装置2は、棚札書き込み端末1から送出されたエネルギー供給用の光(または電磁波)を受信すると(ステップS301)、当該光(または電磁波)により電力を発生させる(ステップS302)。そして商品情報表示装置2では、当該発生した電力によって起動された制御機能部24が、棚札書き込み端末1から送信された情報の表示処理を表示制御機能部25に指示し、表示制御機能部25が受信した商品情報の表示部26への表示処理を行う(ステップS303)。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明によれば棚札書き換え端末は光または電磁波により商品情報表示装置にエネルギーを供給し、商品情報表示装置は受信した光または電磁波により電力を発生させて、当該電力により、棚札書き換え端末が光または電磁波により送信した商品情報を受信して、当該商品情報を表示部に出力する。これにより、情報の書き込み時、つまり電力が必要なときにのみ、管理者の労力なく自動的に商品情報表示装置に電力を供給することができ、情報の書込みが容易となる。また同様に、商品情報表示装置は受信した光または電磁波により電力を発生させて、当該電力により、自装置に記録されている情報を棚札書き込み端末へ送出する。これにより、情報の読み込み時、つまり電力が必要なときにのみ、管理者の労力なく自動的に商品情報表示装置に電力を供給することができ、情報の読み込みが容易となる。
なお、上述の各装置は内部に、コンピュータシステムを有している。そして、上述した処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
1・・・棚札書き込み端末
2・・・商品情報表示装置
3・・・店舗サーバ
4・・・レジ
5・・・商品情報DB
11・・・店舗サーバI/F
12,22・・・データメモリ
13,23・・・プログラムメモリ
14,24・・・制御機能部
15,26・・・表示部
16・・・操作部
17・・・エネルギー供給兼通信部
21・・・給電兼通信部
25・・・表示制御機能部
171,173・・・発光部
172・・・光通信部
174・・・非接触ICリーダライタ機能部
211,213・・・光起電力発生モジュール受光部
212・・・光通信部
214・・・非接触ICカード機能部
2・・・商品情報表示装置
3・・・店舗サーバ
4・・・レジ
5・・・商品情報DB
11・・・店舗サーバI/F
12,22・・・データメモリ
13,23・・・プログラムメモリ
14,24・・・制御機能部
15,26・・・表示部
16・・・操作部
17・・・エネルギー供給兼通信部
21・・・給電兼通信部
25・・・表示制御機能部
171,173・・・発光部
172・・・光通信部
174・・・非接触ICリーダライタ機能部
211,213・・・光起電力発生モジュール受光部
212・・・光通信部
214・・・非接触ICカード機能部
Claims (10)
- 情報表示装置と情報書込装置とを有する情報表示システムであって、
前記情報書込装置は、
前記情報表示装置のエネルギー供給用の光の送信と、光による前記情報表示装置へのデータの送信とを行うエネルギー供給兼通信部を備え、
前記情報表示装置は、
一旦表示された情報を電力供給無しに画面に表示し続ける表示部と、
前記エネルギー供給用の光の受信と、前記データの受信とを行い、前記エネルギー供給用の光により発生させた電力と、前記データとを送出する給電兼通信部と、
前記送出された電力により起動し、前記データを前記表示部へ表示する表示制御部と、を備える
ことを特徴とする情報表示システム。 - 前記情報書込装置のエネルギー供給兼通信部は、前記エネルギー供給用の光を送信する発光部と、前記データを送信する光通信部とを備え、
前記情報表示装置の給電兼通信部は、前記エネルギー供給用の光を受信して当該光により電力を発生させるソーラバッテリ受光部と、前記データを受信する光受信部とを備える
ことを特徴とする請求項1に記載の情報表示システム。 - 情報表示装置と情報書込装置とを有する情報表示システムであって、
前記情報書込装置は、
前記情報表示装置のエネルギー供給用の電磁波の送信と、電磁波による前記情報表示装置へのデータの送信とを行うエネルギー供給兼通信部を備え、
前記情報表示装置は、
一旦表示された情報を電力供給無しに画面に表示し続ける表示部と、
前記エネルギー供給用の電磁波の受信と、前記データの受信とを行い、前記エネルギー供給用の電磁波により発生させた電力と、前記データとを送出する給電兼通信部と、
前記送出された電力により起動し、前記データを前記表示部へ表示する表示制御部と、を備える
ことを特徴とする情報表示システム。 - 前記情報表示装置は、前記送出された電力により起動し、予め記憶部に記憶する記憶データを前記情報書込装置へ送出するデータ送出手段を備える
ことを特徴とする請求項1から請求項3に記載の情報表示システム。 - 情報表示装置と情報書込装置とを有する情報表示システムにおける前記情報表示装置であって、
一旦表示された情報を電力供給無しに画面に表示し続ける表示部と、
エネルギー供給用の光の受信と、データの受信とを行い、前記エネルギー供給用の光により発生させた電力と、前記データとを送出する給電兼通信部と、
前記送出された電力により起動し、前記データを前記表示部へ表示する表示制御部と、を備える
ことを特徴とする情報表示装置。 - 情報表示装置と情報書込装置とを有する情報表示システムにおける前記情報表示装置であって、
一旦表示された情報を電力供給無しに画面に表示し続ける表示部と、
エネルギー供給用の電磁波の受信と、データの受信とを行い、前記エネルギー供給用の電磁波により発生させた電力と、前記データとを送出する給電兼通信部と、
前記送出された電力により起動し、前記データを前記表示部へ表示する表示制御部と、を備える
ことを特徴とする情報表示装置。 - 前記送出された電力により起動し、予め記憶部に記憶する記憶データを前記情報書込装置へ送出するデータ送出手段を備える
ことを特徴とする請求項5または請求項6に記載の情報表示装置。 - 一旦表示された情報を電力供給無しに画面に表示し続ける表示部を備えた情報表示装置と、情報書込装置とを有する情報表示システムにおける前記情報表示装置における情報表示方法であって、
前記情報表示装置の給電兼通信部が、エネルギー供給用の光の受信と、データの受信とを行い、前記エネルギー供給用の光により発生させた電力と、前記データとを送出し、
前記情報表示装置の表示制御部が、前記送出された電力により起動し、前記データを前記表示部へ表示する
ことを特徴とする情報表示方法。 - 一旦表示された情報を電力供給無しに画面に表示し続ける表示部を備えた情報表示装置と、情報書込装置とを有する情報表示システムにおける前記情報表示装置であって、
前記情報表示装置の給電兼通信部が、エネルギー供給用の電磁波の受信と、データの受信とを行い、前記エネルギー供給用の電磁波により発生させた電力と、前記データとを送出し、
前記情報表示装置の表示制御部が、前記送出された電力により起動し、前記データを前記表示部へ表示する
ことを特徴とする情報表示方法。 - 前記請求項5または請求項6に記載の情報表示装置として、コンピュータを機能させるための情報表示プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007036248A JP2008200083A (ja) | 2007-02-16 | 2007-02-16 | 情報表示システム、情報表示装置および情報表示方法ならびにそのプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007036248A JP2008200083A (ja) | 2007-02-16 | 2007-02-16 | 情報表示システム、情報表示装置および情報表示方法ならびにそのプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008200083A true JP2008200083A (ja) | 2008-09-04 |
Family
ID=39778184
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007036248A Pending JP2008200083A (ja) | 2007-02-16 | 2007-02-16 | 情報表示システム、情報表示装置および情報表示方法ならびにそのプログラム |
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JP (1) | JP2008200083A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011092722A (ja) * | 2009-10-28 | 2011-05-12 | Lg Innotek Co Ltd | デジタル価格表示器及びそれを含むeslシステム |
JP2016096927A (ja) * | 2014-11-19 | 2016-05-30 | 株式会社東芝 | 電子棚札 |
-
2007
- 2007-02-16 JP JP2007036248A patent/JP2008200083A/ja active Pending
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