JP2008197250A - 画像処理装置及び画像処理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】外光下において適切なコントラスト補正等の補正処理を実行可能にし、表示される画像の視認性を向上させる。
【解決手段】画像処理装置は、周囲の外光の照度を検知して照度情報15として出力する外光検知部11と、照度情報15に基づいて外光照度状態を判定し、この外光照度状態に応じて、所定値以上外光照度が明るい状態の場合に、低輝度部分の輝度を上げる補正値を含む補正用データを用いて、補正量を算出して補正パラメータ16として出力する補正量算出部12と、補正パラメータ16を用いて、入力される画像データ17の輝度に関する補正処理を行い、出力画像データ18を生成する補正処理部13とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】画像処理装置は、周囲の外光の照度を検知して照度情報15として出力する外光検知部11と、照度情報15に基づいて外光照度状態を判定し、この外光照度状態に応じて、所定値以上外光照度が明るい状態の場合に、低輝度部分の輝度を上げる補正値を含む補正用データを用いて、補正量を算出して補正パラメータ16として出力する補正量算出部12と、補正パラメータ16を用いて、入力される画像データ17の輝度に関する補正処理を行い、出力画像データ18を生成する補正処理部13とを備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、電子機器に設けられる表示装置に表示するための画像信号を処理する画像処理装置及び画像処理方法に関する。
携帯電話装置、携帯情報端末、パーソナルコンピュータ、テレビジョン等の表示装置を備える電子機器において、液晶ディスプレイ等の表示装置に画像を表示する際には、表示用の画像信号に対して、ガンマ補正等の輝度補正、コントラスト補正などの画像処理が行われる。
例えば、輝度のヒストグラムが中間濃度値に集中しているような画像の場合は、暗い部分の輝度を下げ、明るい部分の輝度を上げるようなコントラスト補正を行うことによって、階調を有効に利用できるようになり、画像のコントラストを改善することができる。これにより、表示画像の視認性が向上する(非特許文献1参照)。
ところで、電子機器の周囲が明るい場合は、外光の影響によってこの外光を含む明所コントラスト(すなわち、見た目のコントラスト)が落ちてしまい、画像が視認しづらくなったり、目が疲れることがあった。このため、外光の明るさにより輝度やコントラストを制御することが考えられる。例えば特許文献1には、周囲光の状況に応じて表示の輝度、コントラストを調整するフラットパネルディスプレイ及びノート型電子装置が開示されている。
しかしながら、上記特許文献1の従来例では、輝度やコントラストの調整において具体的な制御方法が不明であり、表示する画像の状態や周囲の明るさなどによってコントラストを適切に調整できない場合が起こり得る。
図9は外光下における視認性を説明する図であり、(A)は外光なしの場合、外光ありの場合をそれぞれ示したものである。人間が画像を視認する際のコントラストは、輝度値の比によって知覚される。図9(A)のように、外光の影響がない場合に、輝度値10と輝度値20、及び輝度値100と輝度値200は、共に輝度値の比が2であるので、ほぼ同じように階調差を感じられる。
これに対し、図9(B)のように、外光の影響を受けて図9(A)の状態に輝度値が50加算される場合は、輝度値60と輝度値70では比が約1.1、輝度値150と輝度値250では比が約1.6となる。つまり、外光がある場合は、外光がない場合に比べて全体的に見た目のコントラストが低下し、特に輝度値が小さい暗い部分では、あまり階調差が感じられずに黒くつぶれて見えてしまう。例えば、木々の緑などの暗い部分が含まれる画像では、外光下で暗い部分がほぼ一様に黒く見え、詳細が視認できなくなるなど視認性が悪化することがある。
上述したように、電子機器において画像を表示する際に、周囲の光が明るくて外光の影響がある場合は、画像中の低輝度部分ほどつぶれやすくなる。このような場合、暗い部分の輝度を下げ、明るい部分の輝度を上げるような通常のコントラスト補正を行うと、低輝度部分はさらに階調差がなくなり、視認性向上が望めない。このため、外光下において視認性を向上させるためには、低輝度部分を考慮したコントラスト補正等の輝度に関する補正を行う必要がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、外光下において低輝度部分に対しても適切な補正処理を行うことができ、表示される画像の視認性を向上させることが可能な画像処理装置及び画像処理方法を提供することを目的とする。
本発明の画像処理装置は、周囲の外光の照度を検知する外光検知部と、前記外光検知部で検知された照度に基づいて外光照度状態を判定する状態判定部と、画像の輝度に関する補正値として、低輝度部分の輝度を上げる補正値を含む補正用データを記憶するデータ記憶部と、前記外光照度状態に応じて、所定値以上外光照度が明るい状態の場合に、前記補正用データを用いて補正量を算出する補正量算出部と、前記算出された補正量を用いて入力される画像の輝度に関する補正処理を行う補正処理部と、を備えるものである。
これにより、所定値以上外光照度が明るい状態の場合に、低輝度部分の輝度を上げる補正値を含む補正用データを用いて補正量を算出し、画像の輝度に関する補正処理を行うことで、外光下において低輝度部分に対しても適切な補正処理を行うことができ、表示される画像の視認性を向上させることが可能となる。
これにより、所定値以上外光照度が明るい状態の場合に、低輝度部分の輝度を上げる補正値を含む補正用データを用いて補正量を算出し、画像の輝度に関する補正処理を行うことで、外光下において低輝度部分に対しても適切な補正処理を行うことができ、表示される画像の視認性を向上させることが可能となる。
また、本発明は、上記の画像処理装置であって、前記データ記憶部は、前記補正値として、低輝度部分の輝度を上げる第1の補正値と、低輝度部分と高輝度部分の階調差を増加する第2の補正値とを合わせた補正用データを記憶するものであり、前記補正量算出部は、前記補正用データを用いて画像のコントラストを含む輝度の補正量を算出するものを含む。
これにより、所定値以上外光照度が明るい状態の場合に、低輝度部分の輝度を上げる補正値を含む補正用データを用いて画像のコントラスト等を補正することによって、外光下において画像のコントラスト等を適切に補正でき、低輝度部分がつぶれる等を抑制できるため、表示される画像の視認性を向上させることが可能となる。
これにより、所定値以上外光照度が明るい状態の場合に、低輝度部分の輝度を上げる補正値を含む補正用データを用いて画像のコントラスト等を補正することによって、外光下において画像のコントラスト等を適切に補正でき、低輝度部分がつぶれる等を抑制できるため、表示される画像の視認性を向上させることが可能となる。
また、本発明は、上記の画像処理装置であって、前記状態判定部は、前記外光照度状態として低照度状態、中照度状態、高照度状態の少なくともいずれかを判定するものであり、前記データ記憶部は、前記中照度状態に対応する第1の補正用データと、前記高照度状態に対応する第2の補正用データとを記憶するものであり、前記補正量算出部は、前記中照度状態または前記高照度状態の場合に、それぞれの状態に対応する補正用データを用いて画像の輝度の補正量を算出するものを含む。
これにより、中照度状態または高照度状態の場合に、それぞれの状態に対応する補正用データを用いて画像の輝度に関する補正を行うことができ、外光下において適切な補正処理を行って表示される画像の視認性を向上させることが可能となる。
これにより、中照度状態または高照度状態の場合に、それぞれの状態に対応する補正用データを用いて画像の輝度に関する補正を行うことができ、外光下において適切な補正処理を行って表示される画像の視認性を向上させることが可能となる。
また、本発明は、上記の画像処理装置であって、前記状態判定部は、初期化状態から複数の外光照度状態のうちのいずれかに遷移する場合の照度を判定する第1の閾値と、任意の外光照度状態から他の外光照度状態へ遷移する場合の照度を判定する第2の閾値とを用いて、前記外光照度状態を判定するものを含む。
これにより、任意の外光照度状態から他の外光照度状態へ遷移する場合に、第2の閾値によって状態を判定することで、例えば照度の検出ばらつきなどによって状態が頻繁に変化することを抑制可能である。
これにより、任意の外光照度状態から他の外光照度状態へ遷移する場合に、第2の閾値によって状態を判定することで、例えば照度の検出ばらつきなどによって状態が頻繁に変化することを抑制可能である。
また、本発明は、上記の画像処理装置であって、前記状態判定部は、任意の外光照度状態から他の外光照度状態へ遷移する際の所定時間の過渡状態を判定するものであり、前記過渡状態の時間を計時する計時部を備え、前記補正量算出部は、前記過渡状態の場合に、過渡状態の開始から終了まで遷移前の第1の状態に対応する補正用データから遷移後の第2の状態に対応する補正用データに段階的に変化する補正量を算出するものを含む。
これにより、任意の状態から他の状態へ遷移する際の所定時間の過渡状態を設け、過渡状態の開始から終了まで補正用データを段階的に変化させることで、ユーザから見て違和感無く補正状態を変化させることが可能となる。
これにより、任意の状態から他の状態へ遷移する際の所定時間の過渡状態を設け、過渡状態の開始から終了まで補正用データを段階的に変化させることで、ユーザから見て違和感無く補正状態を変化させることが可能となる。
本発明の画像処理方法は、外光検知部で検知された周囲の外光の照度に基づいて、外光照度状態を判定する状態判定ステップと、前記外光照度状態に応じて、所定値以上外光照度が明るい状態の場合に、画像の輝度に関する補正値として低輝度部分の輝度を上げる補正値を含む補正用データを用いて、補正量を算出する補正量算出ステップと、前記算出された補正量を用いて入力される画像の輝度に関する補正処理を行う補正処理ステップと、を有するものである。
これにより、外光下において低輝度部分に対しても適切な補正処理を行うことができ、表示される画像の視認性を向上させることが可能となる。
これにより、外光下において低輝度部分に対しても適切な補正処理を行うことができ、表示される画像の視認性を向上させることが可能となる。
また、本発明は、コンピュータに、上記の画像処理方法の各ステップを実行させるためのプログラムを提供する。
本発明によれば、外光下において低輝度部分に対しても適切な補正処理を行うことができ、表示される画像の視認性を向上させることが可能な画像処理装置及び画像処理方法を提供できる。
図1は本発明の実施形態に係る画像処理装置の概略構成を示すブロック図である。本実施形態の画像処理装置は、電子機器において表示装置へ出力する画像信号(画像データ)の補正処理を行う部分等に適用されるものである。本実施形態ではコントラスト補正を中心に説明する。
まず、図1を用いて本実施形態の概要を説明する。画像処理装置は、図示しない表示装置の周囲の外光の照度を検出する外光検知部11と、外光検知部11で検知された照度に基づき補正量を算出する補正量算出部12と、補正量算出部12で算出された補正量を用いて入力される画像データの補正処理を行う補正処理部13とを備えている。
外光検知部11は、所定の波長帯域の光を検知する光センサを有して構成され、外光の照度を検知して照度情報15を出力する。補正量算出部12は、後述する輝度テーブルを用いて照度情報15の照度値に応じたコントラスト等の補正量を算出し、補正パラメータ16として出力する。補正処理部13は、入力される画像データ17に関して、補正パラメータ16を用いてコントラスト等の補正処理を行い、出力画像データ18として出力する。補正量算出部12及び補正処理部13は、MPU,DSP等のプロセッサ、RAM,ROM等のメモリ等を有してなる情報処理回路などで構成され、メモリ等に格納した所定のプログラムを実行することで所定の演算や信号処理機能を実現するものである。なお、補正量算出部12及び補正処理部13は、同様の機能を有するハードウェア回路で構成することも可能である。
図2は本実施形態のコントラスト補正処理を説明する図である。図2において、(A)は通常のコントラスト補正のパラメータを、(B)は本実施形態によるコントラスト補正のパラメータをそれぞれ示している。画像データのコントラストを補正する場合、通常のコントラスト補正では、図2(A)に示すように、入力画像に対して低輝度部分の輝度を下げ、高輝度部分の輝度を上げる補正パラメータ21により、補正処理を行う。
これに対し、本実施形態では、外光の照度に応じて、外光の影響による低輝度部分の階調のつぶれを考慮したコントラスト補正を行う。すなわち、図2(B)に示すように、外光の照度が高い場合には、低輝度部分の輝度を上げる第1の補正値としての補正パラメータg(x)_22と、通常のコントラスト補正用の低輝度部分と高輝度部分の階調差を増加する第2の補正値としての補正パラメータf(x)_23とを合成した補正パラメータf(g(x))により、補正処理を行う。このようなコントラスト補正により、周囲が明るい場合の外光の影響を軽減できる。これにより、表示画像における低輝度部分の階調を損なうことなく、適切なコントラスト補正を実現でき、視認性を向上させることができる。
次に、本実施形態の画像処理装置について具体的な構成及び動作を説明する。図3は本発明の実施形態に係る画像処理装置の構成を示すブロック図である。
画像処理装置は、図1で説明したように、外光検知部11、補正量算出部12、補正処理部13を備える。また、補正用の輝度情報を含む補正用データとしての輝度テーブルを記憶する輝度テーブル記憶部31と、本画像処理装置が設けられる電子機器周囲の外光照度の状態を管理する状態管理部32と、状態遷移に関する時間を計時する計時部33とを備えている。
輝度テーブル記憶部31は、中照度状態用の輝度補正値(第1の補正用データ)を格納した中照度用テーブル34と、高照度状態用の輝度補正値(第2の補正用データ)を格納した高照度用テーブル35とを記憶するメモリ等の記憶手段を有し、これらの輝度テーブルの値を補正用データとして補正量算出部12へ出力する。状態管理部32は、現在の外光照度の状態が低照度状態、中照度状態、高照度状態、あるいはこれらの状態間を遷移する過渡状態であるスロープ(Slope)状態のいずれであるかを管理し、その状態情報36を保持しており、状態情報36を補正量算出部12へ出力する。
計時部33は、前記スロープ状態のときの遷移時間を計時するもので、スロープ開始時間37を保持するとともに現在時間38をカウントし、スロープ状態の開始、終了等に関する時間情報を補正量算出部12へ出力する。
ここで、輝度テーブル記憶部31がデータ記憶部の機能を実現する。また、補正量算出部12は状態判定部の機能も有しており、状態管理部32及び補正量算出部12により状態判定部の機能を実現する。
図4は本実施形態の輝度テーブル記憶部31に記憶される中照度用テーブル34及び高照度用テーブル35を作成する際の低輝度部持ち上げ関数の特性を示すグラフである。図4において、(A)が中照度用の低輝度部持ち上げ関数を、(B)が高照度用の低輝度部持ち上げ関数をそれぞれ示している。中照度用テーブル34及び高照度用テーブル35は、基本的に、図2(B)で示した低輝度部分の輝度を上げる補正パラメータg(x)_22と通常のコントラスト補正用の低輝度部分と高輝度部分の階調差を増加する補正パラメータf(x)_23とを合成した関数f(g(x))に近い特性となっている。
図4(A)の中照度用の低輝度部持ち上げ関数では、補正を行わないリニアな特性直線40に対し、低輝度部分の輝度を少し持ち上げた補正カーブ41に対応する補正値が格納される。図4(B)の高照度用の低輝度部持ち上げ関数では、補正を行わないリニアな特性直線40に対し、低輝度部分の輝度を中照度状態よりさらに持ち上げた補正カーブ42に対応する補正値が格納される。これらの輝度テーブルは、例えば、所定の輝度ステップごとの入力輝度値に対する補正後の出力輝度値が対応付けられて格納されたもので構成される。
続いて、本実施形態の画像処理装置における状態ごとの動作について説明する。図5は本実施形態における外光照度に対応する状態変化を説明する図であり、(A)は状態変化を示す状態遷移図、(B)は各状態間の閾値を示す説明図である。
画像処理装置は、図5(A)に示すように、初期化状態50とともに、外光検知部11で検知された外光の照度に応じた外光照度状態である低照度状態51、中照度状態52、高照度状態53、及び、状態遷移中の過渡状態であるスロープ状態1_54〜スロープ状態6_59の各状態を持つ。ここで、低照度状態51から中照度状態52へはスロープ状態1_54を経て遷移する。中照度状態52から低照度状態51へはスロープ状態2_55を経て遷移する。中照度状態52から高照度状態53へはスロープ状態3_56を経て遷移する。高照度状態53から中照度状態52へはスロープ状態4_57を経て遷移する。高照度状態53から低照度状態51へはスロープ状態5_58を経て遷移する。低照度状態51から高照度状態53へはスロープ状態6_59を経て遷移する。
上記各状態のうち、照度に応じてどの状態になるかを判断するために、図5(B)に示す閾値が用いられる。初期化状態50からは、照度が閾値low以下の場合は低照度状態51、閾値lowより大きく閾値high未満の場合は中照度状態52、閾値high以上の場合は高照度状態53となる。また、低照度状態51において、照度が閾値low_up未満の場合はそのままの状態で維持し、閾値low_up以上閾値high_up未満になった場合はスロープ状態1_54に移行した後に中照度状態52に遷移し、閾値high_up以上になった場合はスロープ状態6_59に移行した後に高照度状態53に遷移する。
また、中照度状態52において、照度が閾値low_down以下になった場合はスロープ状態2_55に移行した後に低照度状態51に遷移し、閾値low_downより大きく閾値high_up未満の場合はそのままの状態で維持し、閾値high_up以上になった場合はスロープ状態3_56に移行した後に高照度状態53に遷移する。また、高照度状態53において、照度が閾値low_down以下になった場合はスロープ状態5_58に移行した後に低照度状態51に遷移し、閾値low_downより大きく閾値high_down以下になった場合はスロープ状態4_57に移行した後に中照度状態52に遷移し、閾値high_downより大きい場合はそのままの状態で維持する。
閾値の値としては、例えば、low=10000ルクス、high=30000ルクスを用いる。また、down−upの幅は、lowの場合は±2000ルクス(すなわちlow_down=8000ルクス、low_up=12000ルクス)、highの場合は±6000ルクス(すなわちhigh_down=24000ルクス、high_up=36000ルクス)とする。光センサは高照度の方が検出値のばらつきが大きいため、highの方のdown−upの幅を大きめにする。
このようにhigh、lowの閾値にさらにup、downを設けることで、いわゆるヒステリシスを持たせ、照度検出値がばらついた場合や照度が小さく変化した場合などにむやみに状態が変化しないようにすることができる。外光検知部11の光センサは照度検出値のばらつきが多少大きいため、このような閾値の設定によって頻繁な状態変化を抑制できる。
次に、本実施形態の画像処理装置の動作を詳しく説明する。図6及び図7は本実施形態の画像処理装置におけるコントラスト補正の処理手順を示すフローチャートである。この処理動作は、補正量算出部12を中心に実行される。
外光検知部11では、本画像処理装置が設けられる電子機器周囲の外光が検知され、照度を表す照度情報15が補正量算出部12に入力される。図6に示すように、補正量算出部12は、この照度情報15により照度を取得する(ステップS1)。そして、状態管理部32から状態情報36を取得し、現在の状態を判定する(ステップS2)。動作開始した最初は初期状態であるので、補正量算出部12は、初期状態の処理(ステップS11〜S14)に進み、ステップS11で照度を判定する。ここで、照度が閾値low以下の場合はステップS12で状態を低照度状態にセットする。また、照度が閾値lowより大きく閾値high未満の場合はステップS13で状態を中照度状態にセットする。また、照度が閾値high以上の場合はステップS14で状態を高照度状態にセットする。
そして、図7に示すように、補正量算出部12は再度現在の状態を判定する(ステップS61)。そして、補正量算出部12は、各状態に応じて補正パラメータ16の算出を行う。補正量算出部12では、次の(1)式に示すように、第1の輝度テーブルである輝度テーブルAと、第2の輝度テーブルである輝度テーブルBとを用いて、補正パラメータを算出する。
補正パラメータ={輝度テーブルA×(1−W)}+{輝度テーブルB×W}
…(1)
ここで、Wは輝度テーブルBの重みとする。
…(1)
ここで、Wは輝度テーブルBの重みとする。
図8は各状態に応じた補正パラメータ算出に用いる輝度テーブルA、B及び重みWを示す図である。本実施形態では、図8に示すように、左端の列の各状態ごとに、輝度テーブルA、輝度テーブルB、輝度テーブルBの重みWを設定し、上記(1)式に基づいて補正パラメータを算出する。
低照度状態の場合は、輝度テーブルA:なし、輝度テーブルB:なし、輝度テーブルBの重みW:0とし、この条件での算出結果(=0)を補正パラメータ16とする(ステップS62)。すなわち、低照度状態では特別なコントラスト補正を行わない。なお、この際に通常のコントラスト補正用の補正パラメータでコントラスト補正を行うようにしてもよい。
中照度状態の場合は、輝度テーブルA:中照度用テーブル、輝度テーブルB:なし、輝度テーブルBの重みW:0とし、この条件での算出結果(=中照度用テーブル)を補正パラメータ16とする(ステップS63)。高照度状態の場合は、輝度テーブルA:高照度用テーブル、輝度テーブルB:なし、輝度テーブルBの重みW:0とし、この条件での算出結果(=高照度用テーブル)を補正パラメータ16とする(ステップS64)。そして、算出した補正パラメータ16を補正処理部13に出力する(ステップS71)。以降は図6及び図7に示すフローチャートの処理を所定時間毎、あるいはフレーム毎に繰り返す。
次に、ステップS2で状態が低照度状態の場合は、補正量算出部12は、低照度状態の処理(ステップS21〜S26)に進み、ステップS21で照度を判定する。ここで、照度が閾値low_up未満の場合は状態遷移なしとして、そのままの状態を維持する(ステップS22)。また、照度が閾値low_up以上閾値high_up未満になった場合はステップS23で状態をスロープ状態1にセットする。そして、補正量算出部12はスロープ状態1の開始とともに計時部33にスロープ開始時間37をセットする(ステップS24)。また、照度が閾値high_up以上になった場合はステップS25で状態をスロープ状態6にセットする。そして、補正量算出部12はスロープ状態6の開始とともに計時部33にスロープ開始時間37をセットする(ステップS26)。
また、ステップS2で状態が中照度状態の場合は、補正量算出部12は、中照度状態の処理(ステップS31〜S36)に進み、ステップS31で照度を判定する。ここで、照度が閾値low_down以下になった場合はステップS32で状態をスロープ状態2にセットする。そして、補正量算出部12はスロープ状態2の開始とともに計時部33にスロープ開始時間37をセットする(ステップS33)。また、照度が閾値low_downより大きく閾値high_up未満の場合は状態遷移なしとして、そのままの状態を維持する(ステップS34)。また、照度が閾値high_up以上になった場合はステップS35で状態をスロープ状態3にセットする。そして、補正量算出部12はスロープ状態3の開始とともに計時部33にスロープ開始時間37をセットする(ステップS36)。
また、ステップS2で状態が高照度状態の場合は、補正量算出部12は、高照度状態の処理(ステップS41〜S46)に進み、ステップS41で照度を判定する。ここで、照度が閾値low_down以下になった場合はステップS42で状態をスロープ状態5にセットする。そして、補正量算出部12はスロープ状態5の開始とともに計時部33にスロープ開始時間37をセットする(ステップS43)。また、閾値low_downより大きく閾値high_down以下になった場合はステップS44で状態をスロープ状態4にセットする。そして、補正量算出部12はスロープ状態4の開始とともに計時部33にスロープ開始時間37をセットする(ステップS45)。また、閾値high_downより大きい場合は状態遷移なしとして、そのままの状態を維持する(ステップS46)。
次に、補正量算出部12はステップS61で再度現在の状態を判定し、図7及び図8に示すように各状態に応じて補正パラメータ16の算出を行う。ここでは各スロープ状態での補正パラメータ算出動作(ステップS65〜S70)を説明する。
スロープ状態1は低照度状態から中照度状態への遷移状態であり、この場合、輝度テーブルA:なし、輝度テーブルB:中照度用テーブル、輝度テーブルBの重みW:(現在時間−スロープ開始時間)/(スロープ制御時間)とし、この条件での算出結果を補正パラメータ16とする(ステップS65)。つまり、スロープ状態においては、(1)式の輝度テーブルAに遷移前の状態に対応する輝度テーブルを、輝度テーブルBに遷移後の状態に対応する輝度テーブルをそれぞれ設定し、輝度テーブルBの重みWにはスロープ制御時間に対するスロープ開始時間からの経過時間の値を設定したものになる。これにより、スロープ開始時間からスロープ制御時間が終了するまで、輝度テーブルAから輝度テーブルBへ段階的に徐々に移行するような補正パラメータが算出される。ここで、スロープ制御時間は、例えば3secとする。3secぐらいの期間で段階的に徐々に補正量が変化するようにすれば、ユーザから見て違和感無く状態を変化させることが可能である。
また、スロープ状態2は中照度状態から低照度状態への遷移状態であり、この場合、輝度テーブルA:中照度用テーブル、輝度テーブルB:なし、輝度テーブルBの重みW:(現在時間−スロープ開始時間)/(スロープ制御時間)とし、この条件での算出結果を補正パラメータ16とする(ステップS66)。また、スロープ状態3は中照度状態から高照度状態への遷移状態であり、この場合、輝度テーブルA:中照度用テーブル、輝度テーブルB:高照度用テーブル、輝度テーブルBの重みW:(現在時間−スロープ開始時間)/(スロープ制御時間)とし、この条件での算出結果を補正パラメータ16とする(ステップS67)。
また、スロープ状態4は高照度状態から中照度状態への遷移状態であり、この場合、輝度テーブルA:高照度用テーブル、輝度テーブルB:中照度用テーブル、輝度テーブルBの重みW:(現在時間−スロープ開始時間)/(スロープ制御時間)とし、この条件での算出結果を補正パラメータ16とする(ステップS68)。また、スロープ状態5は高照度状態から低照度状態への遷移状態であり、この場合、輝度テーブルA:高照度用テーブル、輝度テーブルB:なし、輝度テーブルBの重みW:(現在時間−スロープ開始時間)/(スロープ制御時間)とし、この条件での算出結果を補正パラメータ16とする(ステップS69)。また、スロープ状態6は低照度状態から高照度状態への遷移状態であり、この場合、輝度テーブルA:なし、輝度テーブルB:高照度用テーブル、輝度テーブルBの重みW:(現在時間−スロープ開始時間)/(スロープ制御時間)とし、この条件での算出結果を補正パラメータ16とする(ステップS70)。そして、ステップS71で算出した補正パラメータ16を補正処理部13に出力する。以降は同様に図6及び図7に示すフローチャートの処理を所定時間毎、あるいは、フレーム毎に繰り返す。
次に、ステップS2において、状態がスロープ状態1〜6の場合は、補正量算出部12は計時部13のスロープ開始時間37及び現在時間38を参照し、スロープ制御時間が経過してスロープ状態がタイムアウトしたか否かを判定する(ステップS51)。ここで、タイムアウトしていない場合は、状態遷移なしとしてそのままスロープ状態を継続する(ステップS52)。そして、上記と同様にステップS61、S65〜S70、S71の処理を実行する。一方、タイムアウトした場合は、スロープ状態から次の状態へ遷移する(ステップS53)。つまり、状態がスロープ状態2、5ならば低照度状態へ、状態がスロープ状態1、4ならば中照度状態へ、状態がスロープ状態3、6ならば高照度状態へ遷移する。そして、ステップS61で状態を判定し、状態に応じて上記と同様にステップS62〜S64、S71の処理を実行する。
上述したように、本実施形態では、中照度状態や高照度状態など、周囲の外光が所定値以上明るい場合に、低輝度部分の輝度を照度に応じて上げるような補正カーブを持つ補正用パラメータを用いて画像のコントラスト補正を行う。これにより、照度が高い場合の外光の影響を軽減でき、表示画像における低輝度部分の階調を損なうことなく、適切なコントラスト補正を実現できる。このようなコントラスト補正によって、低輝度部分のつぶれを防止し、視認性を向上させることができる。
また、状態が遷移する際の過渡状態としてスロープ状態を設け、ある状態から次の状態に状態が遷移する場合に、一気に補正用パラメータを変えることなく、段階的に補正用パラメータを変化させることにより、ユーザから見て違和感無く補正状態を変化させることができる。
なお、本発明は上記の実施形態において示されたものに限定されるものではなく、明細書の記載、並びに周知の技術に基づいて、当業者が変更、応用することも本発明の予定するところであり、保護を求める範囲に含まれる。
上述した実施形態では、表示画像のコントラスト補正に関して説明したが、外光の照度に応じて所定値以上明るい場合に画像の低輝度部分の輝度を上げる補正を行うものであれば、種々の補正処理に適用可能である。例えば、ガンマ補正等の輝度補正においても、外光の照度が明るい場合に同様な補正を行って視認性を向上させることができる。
本発明は、外光下において低輝度部分に対しても適切な補正処理を行うことができ、表示される画像の視認性を向上させることが可能となる効果を有し、電子機器に設けられる表示装置に表示するための画像信号を処理する画像処理装置及び画像処理方法等に有用である。
11 外光検知部
12 補正量算出部
13 補正処理部
15 照度情報
16 補正パラメータ
17 画像データ
18 出力画像データ
31 輝度テーブル記憶部
32 状態管理部
33 計時部
34 中照度用テーブル
35 高照度用テーブル
36 状態情報
37 スロープ開始時間
38 現在時間
50 初期化状態
51 低照度状態
52 中照度状態
53 高照度状態
12 補正量算出部
13 補正処理部
15 照度情報
16 補正パラメータ
17 画像データ
18 出力画像データ
31 輝度テーブル記憶部
32 状態管理部
33 計時部
34 中照度用テーブル
35 高照度用テーブル
36 状態情報
37 スロープ開始時間
38 現在時間
50 初期化状態
51 低照度状態
52 中照度状態
53 高照度状態
Claims (7)
- 周囲の外光の照度を検知する外光検知部と、
前記外光検知部で検知された照度に基づいて外光照度状態を判定する状態判定部と、
画像の輝度に関する補正値として、低輝度部分の輝度を上げる補正値を含む補正用データを記憶するデータ記憶部と、
前記外光照度状態に応じて、所定値以上外光照度が明るい状態の場合に、前記補正用データを用いて補正量を算出する補正量算出部と、
前記算出された補正量を用いて入力される画像の輝度に関する補正処理を行う補正処理部と、
を備える画像処理装置。 - 請求項1に記載の画像処理装置であって、
前記データ記憶部は、前記補正値として、低輝度部分の輝度を上げる第1の補正値と、低輝度部分と高輝度部分の階調差を増加する第2の補正値とを合わせた補正用データを記憶するものであり、
前記補正量算出部は、前記補正用データを用いて画像のコントラストを含む輝度の補正量を算出する画像処理装置。 - 請求項1または2に記載の画像処理装置であって、
前記状態判定部は、前記外光照度状態として低照度状態、中照度状態、高照度状態の少なくともいずれかを判定するものであり、
前記データ記憶部は、前記中照度状態に対応する第1の補正用データと、前記高照度状態に対応する第2の補正用データとを記憶するものであり、
前記補正量算出部は、前記中照度状態または前記高照度状態の場合に、それぞれの状態に対応する補正用データを用いて画像の輝度の補正量を算出する画像処理装置。 - 請求項1または3に記載の画像処理装置であって、
前記状態判定部は、初期化状態から複数の外光照度状態のうちのいずれかに遷移する場合の照度を判定する第1の閾値と、任意の外光照度状態から他の外光照度状態へ遷移する場合の照度を判定する第2の閾値とを用いて、前記外光照度状態を判定する画像処理装置。 - 請求項1、3、4のいずれかに記載の画像処理装置であって、
前記状態判定部は、任意の外光照度状態から他の外光照度状態へ遷移する際の所定時間の過渡状態を判定するものであり、
前記過渡状態の時間を計時する計時部を備え、
前記補正量算出部は、前記過渡状態の場合に、過渡状態の開始から終了まで遷移前の第1の状態に対応する補正用データから遷移後の第2の状態に対応する補正用データに段階的に変化する補正量を算出する画像処理装置。 - 外光検知部で検知された周囲の外光の照度に基づいて、外光照度状態を判定する状態判定ステップと、
前記外光照度状態に応じて、所定値以上外光照度が明るい状態の場合に、画像の輝度に関する補正値として低輝度部分の輝度を上げる補正値を含む補正用データを用いて、補正量を算出する補正量算出ステップと、
前記算出された補正量を用いて入力される画像の輝度に関する補正処理を行う補正処理ステップと、
を有する画像処理方法。 - コンピュータに、請求項6に記載の画像処理方法の各ステップを実行させるためのプログラム。
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JP2007030628A JP2008197250A (ja) | 2007-02-09 | 2007-02-09 | 画像処理装置及び画像処理方法 |
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