JP2008196066A - 中空糸膜編立装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ラッセル編機に供給される中空糸に対して与える負荷を最小限にしつつ生産性を高めることができる中空糸膜編立装置を提供する。
【解決手段】中空糸膜2の糸道を形成してこの中空糸膜2をラッセル編機50へ案内する複数のガイド部材を備えた中空糸膜編立装置において、前記ラッセル編機50への前記中空糸膜2の挿入側に、平行に並べて配置された一対のローラ67,68を設け、これら一対のローラ67,68の何れかのローラを介して中空糸膜2を挿入することを特徴とする。
【選択図】図2

Description

この発明は、中空糸膜編立装置に関し、特に、編み幅全体に緯糸としての中空糸膜を折り返し挿入するラッセル編機を備えた中空糸膜編立装置に係るものである。
従来から中空糸膜を用いた編み物としては、主として浄水器のカートリッジなどのように、編み幅の狭いものが主流であったが、近年、河川水、湖沼水、井水、下水、用水、廃水等の液中に含まれる懸濁物を濾過するために浄水設備などで用いられる編み幅の広い編み物が使用されるようになってきている。
このような広幅の中空糸膜の編み物を編むための中空糸膜編立装置の中には、編み幅全体に緯糸としての中空糸膜を折り返し挿入するラッセル編機を用いたものが知られている。この中空糸膜編立装置は、中空糸膜に損傷を与えることがないように、中空糸膜を低張力で高速、広幅にトラバースさせて幅の広い中空糸膜編物を編み立てることができるものである(特許文献1〜3参照)。
特開平6−210141号公報 特開2004−204400号公報 特開2004−203578号公報
ところで、前述した広幅の中空糸膜の編み物を製造する場合には、ラッセル編機に供給する場合に、トラバースガイド等により中空糸膜を保持し、これを往復動させることにより中空糸膜をラッセル編機に挿入するが、上述したように中空糸膜を低張力ではあるが、高速に供給するため、トラバースガイドの部分で中空糸膜に少なからず負荷がかかってしまい、これを防止するためにラッセル編機への挿入速度を抑えると、生産量が確保できないという問題がある。
そこで、この発明は、ラッセル編機に供給される中空糸に対して与える負荷を最小限にしつつ生産性を高めることができる中空糸膜編立装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載した発明は、中空糸膜(例えば、実施形態における中空糸膜2)の糸道を形成してこの中空糸膜をラッセル編機(例えば、実施形態におけるラッセル編機50)へ案内する複数のガイド部材を備えた中空糸膜編立装置において、前記ラッセル編機への前記中空糸膜の挿入側に、平行に並べて配置された一対のローラ(例えば、実施形態におけるローラ67,68)を設け、これら一対のローラの何れかのローラを介して中空糸膜を挿入することを特徴とする。
このように構成することで、中空糸膜をラッセル編機に供給する場合に、一対のローラの間に中空糸膜を挿通してこれら一対のローラを往復動させると、中空糸膜のローラに対する摩擦力でローラが回転し中空糸膜に摺動による損傷を与えるのを回避できる。
請求項2に記載した発明は、前記複数のガイド部材が全てローラ(例えば、実施形態における第1ガイドローラ4、第2ガイドローラ5、第3ガイドローラ6、上部ガイドローラ21,21、テンションローラ22、送糸装置入り口ガイドローラ31、上部ガイドローラ41,41、テンションローラ42、編機導入ガイドローラ43、テンション駆動部ガイドローラ51、横ローラ53、縦ローラ54、ローラ67,68)であることを特徴とする。
このように構成することで、装置全体として中空糸膜をガイドする部分における中空糸膜に与える摩擦力をローラが回動することで軽減することが可能となる。
請求項3に記載した発明は、前記一対のローラ間を中空糸膜が移動して、前記中空糸膜の搬送方向を変化させることを特徴とする。
このように構成することで、一対のローラで保持しながら中空糸膜をラッセル編機に挿入する場合に、何れの方向に移動する場合であっても、中空糸膜は一方のローラによりガイドされる。
請求項4に記載した発明は、前記一対のローラを一方側と他方側とに往復動させることで何れか一方のローラを用いて前記中空糸膜をガイドして蛇行させながら搬送する搬送機構(例えば、実施形態における搬送機構56)を設けたことを特徴とする。
このように構成することで、搬送機構を介して蛇行する一対のローラにより、必ず一方のローラによって中空糸膜を案内できる。
請求項1に記載した発明によれば、中空糸膜をラッセル編機に供給する場合に、一対のローラの間に中空糸膜を挿通してこれら一対のローラを往復動させると、中空糸膜のローラに対する摩擦力でローラが回転し中空糸膜に摺動による損傷を与えるのを回避できるため、中空糸膜の損傷を防止しつつ中空糸膜の挿入速度を確保して生産性を高めることができる効果がある。
請求項2に記載した発明によれば、装置全体として中空糸膜をガイドする部分における中空糸膜に与える摩擦力をローラが回動することで軽減することが可能となるため、中空糸膜に対する摩擦力が要因となる損傷をなくし、生産性を高めることができる効果がある。
請求項3に記載した発明によれば、一対のローラで保持しながら中空糸膜をラッセル編機に挿入する場合に、何れの方向に移動する場合であっても、中空糸膜は一方のローラによりガイドされるため、確実に中空糸膜の損傷を防止して挿入速度を高め、生産性を向上することができる効果がある。
請求項4に記載した発明によれば、搬送機構を介して蛇行する一対のローラにより、必ず一方のローラによって中空糸膜を案内できるため、搬送機構による搬送速度を高めても中空糸膜に与える摩擦力を最小限に抑えることができ、したがって、生産量を増加することができる効果がある。
次に、この発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、中空糸膜編立装置1は給糸装置10と給糸ダンサーロール20と送糸装置30とメインダンサーロール40とラッセル編機50を備えている。
給糸装置10には中空糸膜2が巻装され図示しないモータ、ブレーキ装置により回転数を制御される緯糸ボビン3が設けられている。緯糸ボビン3の後段には第1ガイドローラ4と第2ガイドローラ5とが配置されている。前段の緯糸ボビン3の上側から巻き出された中空糸膜2は第1ガイドローラ4、第2ガイドローラ5により下側からガイドされて給糸装置10を後にし、第3ガイドローラ6の下側から給糸ダンサーロール20へと供給される。
給糸ダンサーロール20には一対の上部ガイドローラ21、21と、この上部ガイドローラ21、21間にテンションローラ22が設けられている。このテンションローラ22は自らの重量により中空糸膜2に一定の張力を付与するものである。テンションローラ22の上下方向の位置は図示しないセンサで検出され、このセンサの検出信号をフィードバックしてブレーキ装置、モータにより緯糸ボビン3の回転数を制御したり、送糸装置30の引き込み速度を制御している。
つまり、テンションローラ22の位置が上方に変位している場合には、中空糸膜2の緯糸ボビン3からの搬出速度よりも送糸装置30への搬出速度が高いため、送糸装置30の引き込み速度を低下させるか、緯糸ボビン3の回転数を高めるようにブレーキ装置によりブレーキ力を弱めたり緯糸ボビン3のモータの回転数を高めるように変更してこれに対応し、テンションローラ22の位置が下方にある場合には、中空糸膜2の緯糸ボビン3からの搬出速度よりも送糸装置30への搬出速度が低いため、送糸装置30の引き込み速度を高くするか、緯糸ボビン3のブレーキ装置によりブレーキ力を強めたり緯糸ボビン3のモータの回転数を低くするように変更してこれに対応する。
給糸ダンサーロール20の搬出側の上部ガイドローラ21から送り出された中空糸膜2は送糸装置30へ搬送される。
送糸装置30の搬入側には送糸装置入り口ガイドローラ31が設けられている。送糸装置入り口ガイドローラ31に続いて送糸装置30には図示しないモータにより駆動される第1ロール32、第2ロール33、第3ロール34、第4ロール35が順次配置されていて、これら第1ロール32、第2ロール33、第3ロール34、第4ロール35に上下に掛け渡された中空糸膜2が安定した状態でメインダンサーロール40へと供給される。
ここで、これら第1ロール32、第2ロール33、第3ロール34、第4ロール35は直径を大きくして互いに密接した状態で配置され、緯糸である中空糸膜2に直接的に張力が作用するのを防止し中空糸膜2に対してダメージを与えないで引き込めるようになっている。
メインダンサーロール40も給糸ダンサーロール20と同様に一対の上部ガイドローラ41、41と、この上部ガイドローラ41,41間にテンションローラ42が設けられたものである。このテンションローラ42は自らの重量により中空糸膜2に一定の張力を付与するものである。テンションローラ42の上下方向の位置は図示しないセンサで検出され、このセンサの検出信号をフィードバックして送糸装置30の第1ロール32、第2ロール33、第3ロール34、第4ロール35を駆動するモータの回転数を制御するようになっている。
つまり、テンションローラ42の位置が上方に変位している場合には、送糸装置30からの中空糸膜2の搬出速度よりもラッセル編機50への搬出速度が大きいため、ラッセル編機50での編み速度を低下させたり、送糸装置30の第1ロール32、第2ロール33、第3ロール34、第4ロール35の回転数を高めるようにモータの回転数を増加してこれに対応し、テンションローラ42の位置が下方にある場合には、送糸装置30からの中空糸膜2の搬出速度よりもラッセル編機50への搬出速度が低いため、ラッセル編機50での編み速度を高めたり、送糸装置30の第1ロール32、第2ロール33、第3ロール34、第4ロール35の回転数を低くするようにモータの回転数を低下させてこれに対応する。
メインダンサーロール40の搬出側の上部ガイドローラ41から送り出された中空糸膜2は編機導入ガイドローラ43を経てラッセル編機50へ搬送される。
ラッセル編機50の搬入側にはテンション駆動部ガイドローラ51が設けられ、このテンション駆動部ガイドローラ51の後段上部には、3点ガイドローラ52が設けられている。
図3に示すように、3点ガイドローラ52は、図1の紙面の表裏方向に回転軸を向けた1つの横ローラ53と、この横ローラ53の下側に配置され、図1の紙面に沿う方向(搬入側に向かってやや斜め下に傾斜した)に回転軸を向けた一対の縦ローラ54、54とで構成されている。横ローラ53により中空糸膜2を上下方向でガイドし、縦ローラ54、54により中空糸膜2を左右方向(矢印で示す)でガイドして、テンション駆動部ガイドローラ51により張力を付与した状態で中空糸膜2を搬送機構56の移動ガイドローラ57に受け渡すものである。
図2に示すように、搬送機構56は編み物Mの幅方向に配置された一対のプーリ58,59に搬送ベルト60が巻回されたものである。一方のプーリ58には反転駆動モータ61が連係され、プーリ58,59間距離をストロークとして搬送ベルト60を往復動させるようになっている。搬送ベルト60にはブラケット62が取り付けられ、ブラケット62には上側に一対のガイドローラ63,63が下側に一対のガイドローラ64,64が各々取り付けられている。そして、搬送ベルト60に沿って設けたガイドレール65にブラケット62に取り付けた上下のガイドローラ63,63、64,64が転接して、ブラケット62が往復動可能に支持されている。このブラケット62の下部に移動ガイドローラ57が図示しない取り付け具を介して支持されている。
図4に示すように、移動ガイドローラ57は、回転軸66を図1の紙面に沿う方向(搬入側に向かってやや斜め下に傾斜した)に向け平行に並べて配置された一対のローラ67,68から構成されていて、この移動ガイドローラ57はこの一対のローラ67,68間を中空糸膜2が移動し、中空糸膜2の搬送方向を変化させるものである。具体的には、これら一対のローラ67,68が搬送機構56のブラケット62の往復動により図2、図4の一方側から他方側へと移動することにより何れかのローラ67,68を介して中空糸膜2が案内され、緯糸である中空糸膜2を経糸に編み込むようになっている。つまり、図2、図4に示すように、ブラケット62が矢印a方向に移動する場合には、搬出側に向かって左側のローラ67が中空糸膜2をガイドし、逆に矢印b方向に移動する場合には、搬出側に向かって右側のローラ68が中空糸膜2をガイドする。これにより、中空糸膜2は蛇行しながら搬送され経糸に編み込まれ編み幅の広い(例えば、1500mm)編み物Mが編み立てられる。尚、縦ローラ54、ローラ67,68には、他のローラ等と同様に、イナーシャを小さくして張力を小さく抑えられる溝付き薄型ローラが用いられている。
図1に示すように、ラッセル編機50には、移動ガイドローラ57の後段に、図示しないモータに連係されて回動制御される第1ローラ69、第2ローラ70、第3ローラ71、第4ローラ72が順次配置されていて、搬出端にある上下一対のローラ73,73からなる振り落としローラ74に編み物Mを送り出している。尚、振り落としローラ74のローラ73,73も図示しないモータにより回転数が制御される。
ここで、搬送機構56により往復動する移動ガイドローラ57の移動速度は中空糸膜2に大きな負荷を与えないような速度に設定されていて、前記メインダンサーロール40において、ラッセル編機50への中空糸膜2の供給量を調整しながら最適な速度に設定されている。
また、前述した給糸装置10の第1ガイドローラ4と第2ガイドローラ5、第3ガイドローラ6、給糸ダンサーロール20の一対の上部ガイドローラ21,21、テンションローラ22、送糸装置30の送糸装置入り口ガイドローラ31、メインダンサーロール40の一対の上部ガイドローラ41,41、テンションローラ42、編機導入ガイドローラ43、ラッセル編機50のテンション駆動部ガイドローラ51、3点ガイドローラ52の横ローラ53と縦ローラ54、移動ガイドローラ57のローラ67,68は全て回転軸に対して回転自在に支持された構造のものであって、中空糸膜2に対して摩擦力が作用するのを最小限に防止して中空糸膜2の糸道を構成している。
上記実施形態によれば、給糸装置10の第1ガイドローラ4と第2ガイドローラ5、第3ガイドローラ6、給糸ダンサーロール20の一対の上部ガイドローラ21,21、テンションローラ22、送糸装置30の送糸装置入り口ガイドローラ31、メインダンサーロール40の一対の上部ガイドローラ41,41、テンションローラ42、編機導入ガイドローラ43、ラッセル編機50のテンション駆動部ガイドローラ51、3点ガイドローラ52の横ローラ53と縦ローラ54、移動ガイドローラ57のローラ67,68は全て回転軸に対して回転自在に支持された構造のものであるため、装置全体として中空糸膜2をガイドする部分における中空糸膜2に与える摩擦力を軽減することが可能となる。よって、中空糸膜2に対する摩擦力が要因となる損傷をなくし、生産性を高めることができる。
とりわけ、中空糸膜2をラッセル編機50に供給する場合に、移動ガイドローラ57の一対のローラ67,68の間に中空糸膜2を挿通してこれら一対のローラ67,68を往復動させ、中空糸膜2のローラ67,68に対する摩擦力でローラ67,68が回転し中空糸膜2に摺動による損傷を与えるのを回避できるため、中空糸膜2の損傷を防止しつつ中空糸膜2の挿入速度を確保して生産性を高めることができる。これにより、河川水、湖沼水、井水、下水、用水、廃水等の液中に含まれる懸濁物を濾過するために浄水設備で使用される編み幅の広い編み物Mを得ることができる。
また、この移動ガイドローラ57の手前に3点ガイドローラ52が配置されているため、移動ガイドローラ57が往復動する場合において、手前側で中空糸膜2の糸道が振れることとなるが、この左右の揺れを3点ガイドローラ52の一対の横ローラ53,53がガイドできるため、移動ガイドローラ57の往復動を阻害させることはない。
そして、搬送機構56のブラケット62の移動に伴って移動ガイドローラ57が往復動する場合には、図2のa方向に移動する場合とb方向に移動する場合とで、ガイドするローラ67,68を持ち替えることとなるため、必ずローラ67,68の何れか一方により確実に中空糸膜2をガイドすることができる。
尚、この発明は上記実施形態に限られるものではなく、例えば、メインダンサーロール40に替えて、エアーダンサー部を設けた編立装置に適用してもよい。
この発明の実施形態の全体構成図である。 この発明の実施形態の要部斜視図である。 この発明の実施形態の3点ガイドローラの斜視図である。 この発明の実施形態の移動ガイドローラの斜視図である。
符号の説明
2 中空糸膜、
4 第1ガイドローラ
5 第2ガイドローラ
6 第3ガイドローラ
21 上部ガイドローラ
22 テンションローラ
31 送糸装置入り口ガイドローラ
41 上部ガイドローラ
42 テンションローラ
43 編機導入ガイドローラ
50 ラッセル編機
51 テンション駆動部ガイドローラ
53 横ローラ
54 縦ローラ
67,68 ローラ

Claims (4)

  1. 中空糸膜の糸道を形成してこの中空糸膜をラッセル編機へ案内する複数のガイド部材を備えた中空糸膜編立装置において、前記ラッセル編機への前記中空糸膜の挿入側に、平行に並べて配置された一対のローラを設け、これら一対のローラの何れかのローラを介して中空糸膜を挿入することを特徴とする中空糸膜編立装置。
  2. 前記複数のガイド部材が全てローラであることを特徴とする請求項1記載の中空糸膜編立装置。
  3. 前記一対のローラ間を中空糸膜が移動して、前記中空糸膜の搬送方向を変化させることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の中空糸膜編立装置。
  4. 前記一対のローラを一方側と他方側とに往復動させることで何れか一方のローラを用いて前記中空糸膜をガイドして蛇行させながら搬送する搬送機構を設けたことを特徴とする請求項3記載の中空糸膜編立装置。
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