JP2008194136A - 酸素濃縮装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】コンプレッサ2により圧縮された空気中から窒素を、第1,第2吸着筒4A,4Bの吸着剤により選択的に吸着する。第1,第2吸着筒4A,4B内から酸素濃縮ガスを酸素濃縮ガス取出部(5A,5B)を介して酸素タンク7に溜める。上記第1,第2吸着筒4A,4B内を減圧することにより吸着剤から脱着された窒素を含むガスを上記第1,第2吸着筒4A,4B内からガス排出部(3c,3d)により排出する。上記第1,第2吸着筒4A,4Bから排出された窒素を含むガスを、排出ガス流路Lを介してコンプレッサ2のケーシング内部に導いた後に外部に排出する。
【選択図】図1
Description
密閉型のケーシング内で往復動するピストンにより空気を圧縮するコンプレッサと、
上記コンプレッサにより圧縮された空気が供給され、その空気中から窒素を選択的に吸着する吸着剤が収納された吸着容器と、
上記吸着容器内から酸素濃縮ガスを取り出す酸素濃縮ガス取出部と、
上記酸素濃縮ガス取出部を介して上記吸着容器からの上記酸素濃縮ガスを溜める酸素タンクと、
上記吸着容器内を減圧することにより上記吸着剤から脱着された窒素を含むガスを上記吸着容器内から排出するガス排出部と、
を備え、
上記ガス排出部により上記吸着容器から排出された窒素を含むガスを、上記コンプレッサの上記ケーシング内部に導いた後に外部に排出するための排出ガス流路を設けると共に、
上記コンプレッサの上記ピストンは、ピストンヘッド部とピストンロッド部とを有し、
上記ピストンヘッド部に上記ピストンロッド部を介して連結された偏心軸が上記ケーシング内に配置され、
上記吸着容器から排気された窒素を含むガスを、上記排出ガス流路を介して上記ケーシング内の上記偏心軸に導いた後に外部に排出することを特徴とする。
密閉型のケーシング内で往復動するピストンにより空気を圧縮するコンプレッサと、
上記コンプレッサにより圧縮された空気が供給され、その空気中から窒素を選択的に吸着する吸着剤が収納された吸着容器と、
上記吸着容器内から酸素濃縮ガスを取り出す酸素濃縮ガス取出部と、
上記酸素濃縮ガス取出部を介して上記吸着容器からの上記酸素濃縮ガスを溜める酸素タンクと、
上記吸着容器内を減圧することにより上記吸着剤から脱着された窒素を含むガスを上記吸着容器内から排出するガス排出部と、
を備え、
上記ガス排出部により上記吸着容器から排出された窒素を含むガスを、上記コンプレッサの上記ケーシング内部に導いた後に外部に排出するための排出ガス流路を設けると共に、
上記コンプレッサの上記ピストンは、ピストンヘッド部とピストンロッド部とを有し、
上記ピストンヘッド部に上記ピストンロッド部を介して連結された偏心軸が上記ケーシング内に配置され、
上記吸着容器から排気された窒素を含むガスを、上記排出ガス流路を介して上記ケーシング内の上記ピストンヘッド部に導いた後に外部に排出することを特徴とする。
密閉型のケーシング内で往復動するピストンにより空気を圧縮するコンプレッサと、
上記コンプレッサにより圧縮された空気が供給され、その空気中から窒素を選択的に吸着する吸着剤が収納された吸着容器と、
上記吸着容器内から酸素濃縮ガスを取り出す酸素濃縮ガス取出部と、
上記酸素濃縮ガス取出部を介して上記吸着容器からの上記酸素濃縮ガスを溜める酸素タンクと、
上記吸着容器内を減圧することにより上記吸着剤から脱着された窒素を含むガスを上記吸着容器内から排出するガス排出部と、
を備え、
上記ガス排出部により上記吸着容器から排出された窒素を含むガスを、上記コンプレッサの上記ケーシング内部に導いた後に外部に排出するための排出ガス流路を設けると共に、
上記コンプレッサの上記ピストンは、ピストンヘッド部とピストンロッド部とを有し、
上記ピストンヘッド部に上記ピストンロッド部を介して連結された偏心軸が上記ケーシング内に配置され、
上記吸着容器から排気された窒素を含むガスを、上記排出ガス流路を介して上記ケーシング内の上記ピストンヘッド部および上記偏心軸に夫々導いた後に外部に排出することを特徴とする。
図1はこの発明の第1実施形態の酸素濃縮装置のブロック図である。この酸素濃縮装置は、呼吸器疾患患者等に対して高濃度酸素を提供する在宅酸素療法において用いられる。
図4はこの発明の第2実施形態の酸素濃縮装置のコンプレッサの断面図しており、この第2実施形態の酸素濃縮装置は、排出ガス流路を除いて第1実施形態の酸素濃縮装置と同一の構成をしている。
図5はこの発明の第3実施形態の酸素濃縮装置のコンプレッサの断面図しており、この第2実施形態の酸素濃縮装置は、排出ガス流路を除いて第1実施形態の酸素濃縮装置と同一の構成をしている。
2…コンプレッサ
3…制御弁
4A…第1吸着筒
4B…第2吸着筒
5A,5B…逆止弁
6…パージ弁
7…酸素タンク
8…減圧弁
9…流量調整器
10…吐出口カプラ
20…制御部
22…防音ボックス
23…ファン
24…排出口
30…ケーシング
31…押板
32…ピストン
32a…ピストンヘッド部
32b…ピストンロッド部
33…偏心軸
34…軸受
35…シール部材
40…モータ
41…回転軸
42,43…軸受
51…本体部
52…シリンダ部
53…弁板
54…ヘッド部
55…モータ取付部
56…端板
61,71,81…チューブ
62,72,82…排出チューブ
L…排出ガス流路
Claims (4)
- 密閉型のケーシング(30)内で往復動するピストン(32)により空気を圧縮するコンプレッサ(2)と、
上記コンプレッサ(2)により圧縮された空気が供給され、その空気中から窒素を選択的に吸着する吸着剤が収納された吸着容器(4A,4B)と、
上記吸着容器(4A,4B)内から酸素濃縮ガスを取り出す酸素濃縮ガス取出部(5A,5B)と、
上記酸素濃縮ガス取出部(5A,5B)を介して上記吸着容器(4A,4B)からの上記酸素濃縮ガスを溜める酸素タンク(7)と、
上記吸着容器(4A,4B)内を減圧することにより上記吸着剤から脱着された窒素を含むガスを上記吸着容器(4A,4B)内から排出するガス排出部(3c,3d)と、
を備え、
上記ガス排出部(3c,3d)により上記吸着容器(4A,4B)から排出された窒素を含むガスを、上記コンプレッサ(2)の上記ケーシング(30)内部に導いた後に外部に排出するための排出ガス流路(L)を設けたことを特徴とする酸素濃縮装置。 - 請求項1に記載の酸素濃縮装置において、
上記コンプレッサ(2)の上記ピストン(32)は、ピストンヘッド部(32a)とピストンロッド部(32b)とを有し、
上記ピストンヘッド部(32a)に上記ピストンロッド部(32b)を介して連結された偏心軸(33)が上記ケーシング(30)内に配置され、
上記吸着容器(4A,4B)から排気された窒素を含むガスを、上記排出ガス流路(L)を介して上記ケーシング(30)内の上記偏心軸(33)に導いた後に外部に排出することを特徴とする酸素濃縮装置。 - 請求項1に記載の酸素濃縮装置において、
上記コンプレッサ(2)の上記ピストン(32)は、ピストンヘッド部(32a)とピストンロッド部(32b)とを有し、
上記ピストンヘッド部(32a)に上記ピストンロッド部(32b)を介して連結された偏心軸(33)が上記ケーシング(30)内に配置され、
上記吸着容器(4A,4B)から排気された窒素を含むガスを、上記排出ガス流路(L)を介して上記ケーシング(30)内の上記ピストンヘッド部(32a)に導いた後に外部に排出することを特徴とする酸素濃縮装置。 - 請求項1に記載の酸素濃縮装置において、
上記コンプレッサ(2)の上記ピストン(32)は、ピストンヘッド部(32a)とピストンロッド部(32b)とを有し、
上記ピストンヘッド部(32a)に上記ピストンロッド部(32b)を介して連結された偏心軸(33)が上記ケーシング(30)内に配置され、
上記吸着容器(4A,4B)から排気された窒素を含むガスを、上記排出ガス流路(L)を介して上記ケーシング(30)内の上記ピストンヘッド部(32a)および上記偏心軸(33)に夫々導いた後に外部に排出することを特徴とする酸素濃縮装置。
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PCT/JP2008/052194 WO2008096874A1 (ja) | 2007-02-09 | 2008-02-08 | 往復動圧縮機及び酸素濃縮装置 |
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CN2008800044746A CN101605993B (zh) | 2007-02-09 | 2008-02-08 | 往复运动压缩机和氧浓缩装置 |
US12/526,453 US8435013B2 (en) | 2007-02-09 | 2008-02-08 | Reciprocating compressor and oxygen concentrator |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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Family Applications (1)
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Country Status (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009062235A (ja) * | 2007-09-07 | 2009-03-26 | Teijin Pharma Ltd | 酸素濃縮装置 |
JP2016215088A (ja) * | 2015-05-15 | 2016-12-22 | 株式会社日立産機システム | 気体分離装置、及び、それに用いる圧縮機冷却方法 |
-
2007
- 2007-02-09 JP JP2007030473A patent/JP4229191B2/ja active Active
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009062235A (ja) * | 2007-09-07 | 2009-03-26 | Teijin Pharma Ltd | 酸素濃縮装置 |
JP2016215088A (ja) * | 2015-05-15 | 2016-12-22 | 株式会社日立産機システム | 気体分離装置、及び、それに用いる圧縮機冷却方法 |
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