JP2008193528A - 情報処理装置、その制御方法及び制御プログラム - Google Patents

情報処理装置、その制御方法及び制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 クライアント端末から情報処理装置を利用可能な状態にした後、情報処理装置の側にいないときに、機器が他のユーザに不正に利用されることを防止すること。
【解決手段】 機器の操作部をスクリーンロックする手段と、スクリーンロックを解除する手段とを備える。また、リモート端末から利用されるときに、認証情報を要求してローカルでログインしているか否かを判定する。そして、ローカルでログインしているユーザからのジョブのみを実行する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、情報処理装置、その制御方法及び制御プログラムに関する。
従来から、クライアント端末から、ジョブを受信し、実行する情報処理装置が知られている。例えば、複合機では、クライアントPCからスキャン操作を実行するリモートスキャン機能が提供されている(特許文献1)。
特開2005−130102号公報
しかしながら、従来の情報処理装置では、クライアント端末の操作によりジョブを実行する際に、他のユーザによって、情報処理装置を不正に操作される危険性があった。
本発明は、上記従来技術の課題を解決するためになされたもので、その目的は、クライアント端末から要求されたジョブの実行をより安全に実現する技術を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る装置は、
クライアント端末とネットワークを介して接続される情報処理装置であって、
ユーザからのオンライン指示に応じてオンライン状態へ移行するオンライン化手段と、
情報処理装置に対する少なくとも一部の操作を禁止するロック状態へ、前記オンライン指示に応じて情報処理装置を移行するロック手段と、
前記オンライン状態において、前記クライアント端末から機能実行命令を受信する受信手段と、
前記受信手段が受信した機能実行命令に応じた機能を実行する実行手段と、
前記ロック状態において第1認証情報が入力された場合に、ロック状態を解除する解除手段と、
を備えることを特徴とする。
第2認証情報を入力して認証し、認証に成功した場合に前記情報処理装置へのログインを認めるログイン手段を更に有し、
前記受信手段は、前記クライアント端末から、前記機能実行命令と共に第3認証情報を受信し、
前記実行手段は、第2認証情報と第3認証情報とを比較し、クライアント端末のユーザと情報処理装置にログインしたユーザとが一致するか否かを判定して、ユーザが一致すると判定した場合に、前記機能実行命令に応じた機能を実行することを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る方法は、
クライアント端末とネットワークを介して接続される情報処理装置の制御方法であって、
ユーザからのオンライン指示に応じてオンライン状態へ移行するオンライン化ステップと、
情報処理装置に対する少なくとも一部の操作を禁止するロック状態へ、前記オンライン指示に応じて情報処理装置を移行するロックステップと、
前記オンライン状態において、前記クライアント端末から機能実行命令を受信する受信ステップと、
前記受信ステップで受信した機能実行命令に応じた機能を実行する実行ステップと、
前記ロック状態において第1認証情報が入力された場合に、ロック状態を解除する解除ステップと、
を含むことを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るプログラムは、
クライアント端末とネットワークを介して接続される情報処理装置の制御プログラムであって、
ユーザからのオンライン指示に応じてオンライン状態へ移行するオンライン化ステップと、
情報処理装置に対する少なくとも一部の操作を禁止するロック状態へ、前記オンライン指示に応じて情報処理装置を移行するロックステップと、
前記オンライン状態において、前記クライアント端末から機能実行命令を受信する受信ステップと、
前記受信ステップで受信した機能実行命令に応じた機能を実行する実行ステップと、
前記ロック状態において第1認証情報が入力された場合に、ロック状態を解除する解除ステップと、
を情報処理装置に実行させることを特徴とする。
クライアント端末から要求されたジョブの実行をより安全に実現することができる。
以下に、図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
本実施形態では、情報処理装置の一例として、リモートスキャン機能を備えた複合機について説明する。しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、クライアント端末とネットワークを介して接続され、クライアント端末から受信した指示に基づくジョブを実行するいかなる情報処理装置にも適用可能である。
図1は、本実施形態に係る複合機101とクライアント端末としてのPC102を含むネットワークシステムを示す図である。複合機101とPC102はネットワークで接続されている。複合機101は、プリント、コピー、スキャン、FAXなどの機能を備える。複合機101は、サーバ装置として機能し、クライアント装置に対する操作を、ネットワークを介して受信し、実行する機能を備える。一方、PC102は、ネットワークを介して複合機101の機能を利用可能である。
本実施形態においては、ユーザは、まず、複合機101にログインしてオンライン状態にし、必要であれば、原稿や用紙のセットなどの作業を行ってから、PC102の位置に移動する。複合機101は、オンライン状態になると、ユーザが離れると想定して、自動的にロック状態となる。ユーザは、次にPC102を操作してログインし、複合機101に機能実行の命令を送る。その際、PC102は、ログインされた際に入力された認証情報も機能実行命令と共に複合機101に送る。複合機101は、受け取った命令に応じて機能を実行する前に、PC102から送られた認証情報と、複合機101へのログイン時に入力された認証情報とを比べ、その一致を確認する。一致していれば、PC102と複合機101のユーザが同一であることが確認できるため、PC102から送信された命令に従って機能を実行し、その結果をPC102に送る。
以下、1例として、PC102から複合機101にリモートスキャンを実行させる際の構成及び処理について詳しく説明する。
図2は、複合機101の内部構成を示す図である。複合機101は、制御部201、スキャナ部202、認証部203、記憶部204、操作入力部205、操作表示部206、受信手段としてのネットワークI/F部207などを備えている。制御部201は他の構成要素202〜207と接続されており、これらを制御することにより、ユーザからの操作入力部205を介してのオンライン指示に応じてオンライン状態へ移行するオンライン化手段として機能する。オンライン状態へ移行した場合は、ネットワークI/F部207を介した処理の指示を受け付け可能な状態である。また、制御部201は、オンライン指示を受けて、複合機101に対する操作入力部205を用いた少なくとも一部の操作を禁止するロック状態へ移行するロック手段としても機能する。更に、制御部201は、認証部203と協働し、ロック状態において第1認証情報が入力された場合に、ロック状態を解除する解除手段や、第2認証情報を入力して認証し、認証に成功した場合に複合機101へのログインを認めるログイン手段としても機能する。
スキャナ部202はスキャンジョブの実行指示に応じて原稿上の画像を読み取り、この画像に応じたイメージデータを生成する。このスキャナ部202は、制御部201や認証部203と協働し、クライアント端末のユーザと複合機のログインユーザとが一致すると判定した場合に、クライアント端末からの機能実行命令に応じた機能を実行する実行手段として機能する。
認証部203は、ユーザによって入力されたユーザ名とパスワードを含む識別情報を用いて認証を行い、複合機101を利用可能なユーザであるかを判定する。記憶部204には、ユーザ認証情報などの情報やプログラムが格納される。操作入力部205はユーザから複合機101の機能の設定や実行指示を受け付けるための操作手段として機能する。操作表示部206はユーザが複合機101の機能の設定や実行に関わる情報を表示する表示手段として機能する。ネットワークI/F部207は、インターネットやLANなどに接続されたPC102などと通信を行うための通信手段である。
図3は、操作入力部205及び操作表示部206を含む操作部の一例である。操作部にはタッチパネル301及びハードキーが含まれる。タッチパネル301は、ディスプレイ上に種々のキーを表示画面上に表示させ指やペンなどで画面に触れることにより操作を行うソフトキーである。ハードキーには、数字キー302や認証キー303が含まれる。数字キー302は数字を入力するためのハードキーである。認証キー303はログアウトするためのハードキーである。
図4〜9は、複合機101及びPC102の処理をそれぞれ示すフローチャートである。図4〜9では、PC102からネットワークを介してスキャン操作を実行する場合の処理を説明する。
図4、10、11を参照して、本実施形態における複合機101のログイン処理について説明する。図10は、複合機101のタッチパネル301に表示されるログイン画面または、VNC(Virtual Network Computing)クライアントで表示されるログイン画面の一例である。ここで、VNCとはネットワークに接続された他の装置の操作画面を操作するための仕組みであり、VNCサーバ機能を有する装置の操作画面を、VNCクライアント機能を有する装置で表示し、それに従って操作を可能としたものである。図10のログイン画面には、ユーザ名入力欄1001、パスワード入力欄1002、認証ボタン1003が含まれる。ユーザ名入力欄1001はユーザ名を入力するためのGUIコンポーネントである。パスワード入力欄1002はパスワードを入力するためのGUIコンポーネントである。認証ボタン1003はログインを指示するためのGUIコンポーネントである。
図4は、認証情報を表すユーザ名及びパスワードがそれぞれユーザ名入力欄及びパスワード入力欄に入力され認証ボタン1003が押されたときの複合機101の処理を表すフローチャートである。先ず、認証部203が、入力された認証情報から認証を行い、ログインさせるかを判定する(ステップS400)。認証に成功した場合、記憶部204に認証情報を保存し、ログイン状態にする(ステップS410)。一方で失敗した場合、認証に失敗した旨を通知するメッセージ(不図示)をログイン画面に表示し(ステップS411)、ログイン処理を終了する。ステップS410でログイン状態になると、タッチパネル301にログインユーザが利用可能な各種機能の操作画面(例えば図11)を表示する(ステップS420)。
図11は、リモートスキャン機能が初期画面に設定されていた場合、ログイン直後(S420)に、複合機101のタッチパネル301に表示されるリモートスキャン操作のオフライン画面の一例である。図11のオフライン画面にはオンラインボタン1101が含まれる。オンラインボタン1101はリモートからのスキャン操作の許可を指示するためのGUIコンポーネントである。
次に、図5、12を参照して、本実施形態における複合機101のリモートスキャン操作のオンライン処理について説明する。図5は、オフライン画面のオンラインボタン1101が押されたときの複合機101の処理を表すフローチャートである。先ず、複合機101の制御部201は、操作入力部205の一部機能を無効化し、複合機101のもつ少なくとも一部の機能を操作できないロック状態にする(ステップS500)。そして、PC102からのジョブの受信を許可するオンライン状態にする(ステップS510)。次に、タッチパネル301に図12に示すオンライン画面を表示し(ステップS520)、オンライン処理を終了する。
図12は、複合機101のタッチパネル301に表示されるリモートスキャン操作のオンライン画面の一例である。図12のオンライン画面には、ユーザ名入力欄1201、パスワード入力欄1202、認証ボタン1203が含まれる。ユーザ名入力欄1201はユーザ名を入力するためのGUIコンポーネントである。パスワード入力欄1202はパスワードを入力するためのGUIコンポーネントである。認証ボタン1203はロック解除を指示するためのGUIコンポーネントである。
以上のように、ログインユーザが複合機101をオンライン状態にした場合、その後、複合機101からPC102へ移動する蓋然性が高いため、複合機101を自動的にロックする。オンラインにするだけで複合機101は自動的にロック状態に移行するので、ユーザが特別な操作をしなくても、ログインユーザではない他のユーザが複合機101を不正に操作することを防止できる。
次に、図6を参照して、本実施形態における複合機101のリモートスキャン操作のスキャン要求受信処理について説明する。PC102からスキャン要求を受信した複合機101は、認証情報を受信する(ステップS600)。そして、図4のステップS410の処理により記憶部204に保存されていた認証情報を読出して、受信した認証情報と照合し(ステップS610)、照合結果をPC102に送信する(ステップS620)。
入力された認証情報が登録された認証情報と一致する場合、ログインユーザとスキャンを要求したユーザは同一であるとみなし、照合は成功とする(ステップS630)。照合に成功すると、スキャナ部202はスキャンジョブを実行する(ステップS640)。一方で照合に失敗すると、スキャン要求受信処理を終了する。ステップS640でスキャンジョブの実行が終了すると、スキャン結果をPC102に送信する(ステップS650)。スキャン結果を送信すると、スキャン要求受信処理を終了する。このように、PC102から複合機101を操作する場合、ユーザがログインユーザであるかを照合するため、ログインしていないユーザが不正に操作することを防止することができる。
次に、図7、11を参照して、本実施形態における複合機101のオフライン化処理について説明する。図7は、リモートスキャン操作のオンライン画面(図12)において、認証情報を表すユーザ名とパスワードが入力され、認証ボタンが押されたときの複合機101の処理を表すフローチャートである。先ず、認証部203が、入力された認証情報と記憶部204に保存された認証情報を照合する(ステップS700)。認証情報が一致する場合、複合機101は、PC102からのスキャン操作を不可にするオフライン状態にする(ステップS710)。一方で一致しない場合、認証に失敗した旨を通知するメッセージ(不図示)をオンライン画面に表示する(ステップ711)。S710でオフライン状態になると、制御部201はロック状態を解除し、操作入力部205を有効化して、操作入力部205からの操作を許可するアンロック状態にする(ステップS720)。そして、タッチパネル301に図11のオフライン画面を表示する(ステップS730)。オフライン画面を表示すると、オフライン化処理を終了する。
次に、図8、10を参照して、本実施形態における複合機101のログアウト処理について説明する。図8は、認証キー303が押されたときの複合機101の処理を表すフローチャートである。先ず、複合機101は、記憶部204に保存した認証情報を無効にし、ログアウト状態にする(ステップS800)。ログアウト状態になると、タッチパネル301に図10のログイン画面を表示する(ステップS810)。ログイン画面を表示すると、ログアウト処理を終了する。
次に、図9、13、14を参照して、本実施形態におけるPC102のリモートスキャン操作の処理について説明する。図13は、PC102で実行されるリモートスキャンアプリケーションの操作画面の一例である。図13のログイン画面には、スキャナ名入力欄1301、ユーザ名入力欄1302、パスワード入力欄1303、実行ボタン1304が含まれる。スキャナ名入力欄1301はスキャナ名を入力するためのGUIコンポーネントである。ユーザ名入力欄1302はユーザ名を入力するためのGUIコンポーネントである。パスワード入力欄1303はパスワードを入力するためのGUIコンポーネントである。実行ボタン1304はスキャンの実行を指示するためのGUIコンポーネントである。実行ボタン1304は、スキャナ名、ユーザ名及びパスワードの全ての情報があって初めてアクティブになる。
図9は、リモートスキャンアプリケーションの実行ボタン1304が押されたときのPC102のスキャン処理を表すフローチャートである。先ず、PC102は、複合機101がオンライン状態かどうかを問い合わせる(ステップS900)。複合機101がオンライン状態の場合は、PC102は、複合機101に対し、入力欄1302、1303に入力された認証情報及びスキャン要求を送信する(ステップS910、S920)。一方でオフライン状態の場合は、オフライン状態のためスキャンに失敗した旨を通知するメッセージダイアログ(不図示)を表示し(ステップS911)、スキャン処理を終了する。
一方、認証情報を送信後、複合機101から認証結果を受信する(ステップS930)。認証結果を受信すると、結果を判定する(ステップS940)。認証に成功した場合は、複合機101のスキャンの実行結果を受信する(ステップS950)。一方で認証に失敗した場合は、認証に失敗した旨を通知するメッセージダイアログ(不図示)を表示し(ステップS951)、スキャン処理を終了する。ステップS950でスキャンの実行結果を受信すると、図14のメッセージダイアログを表示し(ステップS960)、スキャン処理を終了する。
図14は、リモートスキャンアプリケーションにおいてスキャン成功時に表示されるメッセージダイアログの一例である。図14のメッセージダイアログには、保存ボタン1401、プレビューボタン1402、キャンセルボタン1403が含まれる。保存ボタン1401は、スキャンイメージの保存を指示するためのGUIコンポーネントである。プレビューボタン1402は、スキャンイメージのプレビュー画面の表示を指示するためのGUIコンポーネントである。キャンセルボタンは、スキャンイメージの保存の中止を指示し、メッセージダイアログを閉じるためのGUIコンポーネントである。メッセージダイアログでは、スキャンイメージの保存、プレビュー、保存の取り止めを選択できる。
上記実施形態では、PC102から複合機101を操作するとき認証情報の照合を行ったが、複合機101の操作部から不正に操作することのみを禁止する目的の場合、上記照合処理を行わなくてもよい。
また、上記実施形態では、ユーザが複合機101の操作部から認証情報を入力してログインしたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、複合機101において、ログインを要求せずに、認証部203がPC102から受信した認証情報と、予め記憶部204に登録されているリモートユーザ識別情報とを比較することによって認証処理を行ってもよい。
本実施形態によれば、あるユーザが認証により複合機を利用可能状態にしてから、その場を離れる際、他の認証していないユーザが不正に利用することを防止できる。
(他の実施形態)
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するプログラムを、システム或いは装置に直接或いは遠隔から供給し、そのシステム或いは装置が、供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される。従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明の技術的範囲に含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスクがある。また、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などがある。
その他、クライアントPCのブラウザを用いてインターネットサイトに接続し、本発明に係るプログラムそのもの、もしくは更に自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードするという利用方法もある。また、本発明に係るプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明の範疇に含まれる。
また、本発明に係るプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布してもよい。所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、プログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、PCの機能拡張ユニットに備わるメモリに本発明に係るプログラムが書き込まれ、そのプログラムに基づき、その機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行なう場合も、本発明の範疇に含まれる。
本発明の一実施形態としての複合機とクライアント装置を含むネットワーク構成図である。 本発明の一実施形態としての複合機の内部構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態としての複合機の操作部の一例を示す図である。 本発明の一実施形態としての複合機のログイン処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態としての複合機のリモートスキャン時のオンライン処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態としての複合機のリモートスキャン時のスキャン要求処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態としての複合機のリモートスキャン時のオフライン処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態としての複合機のログアウト処理を示すフローチャートである。 クライアントPCのリモートスキャン時の処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態としての複合機の操作表示部に表示されるログイン画面の一例を示す図である。 本発明の一実施形態としての複合機の操作表示部に表示されるオフライン状態表示の一例を示す図である。 本発明の一実施形態としての複合機の操作表示部に表示されるオンライン状態表示の一例を示す図である。 クライアントPCのリモートスキャン実行用アプリケーション画面の一例を示す図である。 クライアントPCのリモートスキャン実行用アプリケーションにおいてスキャン成功時に表示されるメッセージダイアログの一例を示す図である。
符号の説明
101 複合機(サーバ)
102 PC(クライアント)
201 制御部
202 スキャナ部
203 認証部
204 記憶部
205 操作入力部
206 操作表示部
207 ネットワークI/F部
301 タッチパネル
302 数字キー
303 認証キー
1001 ユーザ名入力欄
1002 パスワード入力欄
1003 認証ボタン
1101 オンラインボタン
1201 ユーザ名入力欄
1202 パスワード入力欄
1203 認証ボタン
1301 スキャナ名入力欄
1302 ユーザ名入力欄
1303 パスワード入力欄
1304 実行ボタン
1401 保存ボタン
1402 プレビューボタン
1403 キャンセルボタン

Claims (7)

  1. クライアント端末とネットワークを介して接続される情報処理装置であって、
    ユーザからのオンライン指示に応じてオンライン状態へ移行するオンライン化手段と、
    前記情報処理装置に対する少なくとも一部の操作を禁止するロック状態へ、前記オンライン指示に応じて前記情報処理装置を移行するロック手段と、
    前記オンライン状態において、前記クライアント端末から機能実行命令を受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信した機能実行命令に応じた機能を実行する実行手段と、
    前記ロック状態において第1認証情報が入力された場合に、前記ロック状態を解除する解除手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 第2認証情報を入力して認証し、認証に成功した場合に前記情報処理装置へのログインを認めるログイン手段を更に有し、
    前記受信手段は、前記クライアント端末から、前記機能実行命令と共に第3認証情報を受信し、
    前記実行手段は、第2認証情報と第3認証情報とを比較し、クライアント端末のユーザと情報処理装置にログインしたユーザとが一致するか否かを判定して、ユーザが一致すると判定した場合に、前記機能実行命令に応じた機能を実行することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記解除手段は、
    前記第1認証情報が、前記第2認証情報と一致する場合に、ロック状態を解除することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. ユーザの操作を受け付けるための操作手段を更に有し、
    前記ロック手段は、ロック状態において前記操作手段を無効化し、前記解除手段は、ロック状態を解除する際に、前記操作手段を有効化することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記ロック状態を解除するために前記第1認証情報が入力された場合、オンライン状態を解除し、前記クライアント端末から機能実行命令をできないオフライン状態へと移行するオフライン化手段を更に有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  6. クライアント端末とネットワークを介して接続される情報処理装置の制御方法であって、
    ユーザからのオンライン指示に応じてオンライン状態へ移行するオンライン化ステップと、
    前記情報処理装置に対する少なくとも一部の操作を禁止するロック状態へ、前記オンライン指示に応じて前記情報処理装置を移行するロックステップと、
    前記オンライン状態において、前記クライアント端末から機能実行命令を受信する受信ステップと、
    前記受信ステップで受信した機能実行命令に応じた機能を実行する実行ステップと、
    前記ロック状態において第1認証情報が入力された場合に、ロック状態を解除する解除ステップと、
    を含むことを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  7. クライアント端末とネットワークを介して接続される情報処理装置の制御プログラムであって、
    ユーザからのオンライン指示に応じてオンライン状態へ移行するオンライン化ステップと、
    情報処理装置に対する少なくとも一部の操作を禁止するロック状態へ、前記オンライン指示に応じて情報処理装置を移行するロックステップと、
    前記オンライン状態において、前記クライアント端末から機能実行命令を受信する受信ステップと、
    前記受信ステップで受信した機能実行命令に応じた機能を実行する実行ステップと、
    前記ロック状態において第1認証情報が入力された場合に、ロック状態を解除する解除ステップと、
    を情報処理装置に実行させることを特徴とする制御プログラム。
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