JP2008193429A - 通信ネットワーク、通信インタフェース方法およびノード装置 - Google Patents
通信ネットワーク、通信インタフェース方法およびノード装置 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】発信者ノード装置100および着信者ノード装置200は、それぞれ、着信者ノード装置100と着信者ノード装置200との間にパスを確立するパス確立部52と、確立した1つ以上のパスをまとめて1つのパスとして管理する仮想化インタフェースを生成する仮想化インタフェース生成部51と、仮想化インタフェースを提供する提供先サービスネットワークを確認する提供先確認部53と、提供先サービスネットワークが使用する論理インタフェースを仮想化インタフェースに紐付けて生成する論理インタフェース生成部61と、論理インタフェースを用いて2つのサービスネットワークノード装置400をリンクで接続する隣接関係を確立する隣接関係確立部62と、を備える。
【選択図】図2
Description
K. Kompella, Y. Rekhter, "Label Switched Paths (LSP) Hierarchy with Generalized Multi-Protocol Label Switching (GMPLS) Traffic Engineering (TE)", October 2005, [On line], [平成19年1月18日検索], インターネット<http://www.ietf.org/rfc/rfc4206.txt>
図1は、本発明の第1の実施形態に係る通信ネットワークであるコアネットワークの構成の例を示した図である。図1に示すように、コアネットワーク1000は、発信者ノード装置100、着信者ノード装置200および中継ノード装置300を含むように構成される。ここで、中継ノード装置300は、コアネットワーク1000に複数個含まれ、その個数は特に限定されない。
図5は、本発明の第2の実施形態に係る発信者ノード装置のブロック構成の例を示した図、図6は、本発明の第2の実施形態に係る着信者ノード装置のブロック構成の例を示した図である。なお、図5および図6において第1の実施形態に係る発信者ノード装置100および着信者ノード装置200の構成要素と同じ構成要素については、同じ符号を付し、その説明を省略する。
図8は、本発明の第3の実施形態に係る発信者ノード装置のブロック構成の例を示した図、図9は、本発明の第3の実施形態に係る着信者ノード装置のブロック構成の例を示した図である。なお、図8および図9において第1の実施形態に係る発信者ノード装置100および着信者ノード装置200の構成要素と同じ構成要素については、同じ符号を付し、その説明を省略する。
30 論理インタフェース
50,50a,50b コアネットワーク用インスタンス
51 仮想化インタフェース生成部
52 パス確立部
53 提供先確認部
54 障害検知部
55 切替部
56 仮想化インタフェースDB
57 迂回路計算部
60,60a,60b サービスネットワーク用インスタンス
61 論理インタフェース生成部
62 隣接関係確立部
63 論理インタフェースDB
64 障害通知部
100,100a,100b 発信者ノード装置
200,200a,200b 着信者ノード装置
300,300A,300B 中継ノード装置
400 サービスネットワークノード装置
1000 コアネットワーク
2000 サービスネットワーク
Claims (18)
- 発信者ノード装置、着信者ノード装置および中継ノード装置が相互に接続されて構成され、前記発信者ノード装置および前記着信者ノード装置を介してサービスネットワークを収容する通信ネットワークであって、
前記発信者ノード装置および前記着信者ノード装置が、それぞれ、
前記通信ネットワーク内において、前記発信者ノード装置と前記着信者ノード装置との間にパスを確立するパス確立手段と、
前記パス確立手段によって確立した1つ以上のパスをまとめて1つのパスとして管理する仮想化インタフェースを生成する仮想化インタフェース生成手段と、
前記仮想化インタフェースを提供する提供先サービスネットワークを確認する提供先確認手段と、
前記提供先サービスネットワークが使用する論理インタフェースを前記仮想化インタフェースに紐付けて生成する論理インタフェース生成手段と、
前記論理インタフェースを用いてサービスネットワーク内の2つのノード装置の間の隣接関係を確立する隣接関係確立手段と、
を備えること
を特徴とする通信ネットワーク。 - 前記発信者ノード装置および前記着信者ノード装置は、それぞれ、
前記論理インタフェース生成手段により、前記論理インタフェースを任意の前記提供先サービスネットワークごとに1つずつ生成すること
を特徴とする請求項1に記載の通信ネットワーク。 - 前記発信者ノード装置および前記着信者ノード装置は、それぞれ、
前記論理インタフェース生成手段により、帯域制御または優先制御の少なくとも一方を可能とする論理インタフェースを、前記提供先サービスネットワークに応じて生成すること
を特徴とする請求項2に記載の通信ネットワーク。 - 前記発信者ノード装置および前記着信者ノード装置は、それぞれ、
前記確立したパス上に生じた障害を検知する障害検知手段を、さらに、備え、
前記パス確立手段によりパスを確立するときには、互いに異なる複数のパスを確立し、
前記仮想化インタフェース生成手段により、前記確立した複数のパスに対する仮想化インタフェースを生成し、
前記障害検知手段により、前記確立した複数のパスのうち通信に使用中のパスに障害を検知したときには、前記生成した仮想化インタフェースを保持したまま、通信に使用するパスを、前記複数のパスのうち障害が検知されていない他のパスへ切替えること
を特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の通信ネットワーク。 - 前記発信者ノード装置および前記着信者ノード装置は、それぞれ、
前記確立したパス上に生じた障害を検知する障害検知手段と、
前記障害検知手段により検知された障害箇所を迂回する迂回路パスを計算して求める迂回路計算手段と、
を、さらに、備え、
前記障害検知手段により、通信に使用中のパスに障害を検知したときには、その通信に使用中のパスに対する仮想化インタフェースを保持したまま、前記迂回路計算手段によって前記障害を迂回する迂回路を計算して求め、通信に使用するパスを前記求めた迂回路のパスへ切替えること
を特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の通信ネットワーク。 - 前記発信者ノード装置および前記着信者ノード装置は、それぞれ、
前記確立したパス上に生じた障害を検知する障害検知手段を、さらに、備え、
前記障害検知手段により、通信に使用中のパスに障害を検知したときには、その検知した障害についての情報を前記サービスネットワークに通知すること
を特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の通信ネットワーク。 - 発信者ノード装置、着信者ノード装置および中継ノード装置が相互に接続されて構成され、前記発信者ノード装置および前記着信者ノード装置を介してサービスネットワークを収容する通信ネットワークにおける前記サービスネットワークに対する通信インタフェース方法であって、
前記発信者ノード装置および前記着信者ノード装置が、それぞれ、
前記通信ネットワーク内において、前記発信者ノード装置と前記着信者ノード装置との間にパスを確立し、
前記確立した1つ以上のパスをまとめて1つのパスとして管理する仮想化インタフェースを生成し、
前記仮想化インタフェースを提供する提供先サービスネットワークを確認し、
前記提供先サービスネットワークが使用する論理インタフェースを前記仮想化インタフェースに紐付けて生成し、
前記論理インタフェースを用いてサービスネットワーク内の2つのノード装置の間の隣接関係を確立すること
を特徴とする通信インタフェース方法。 - 前記発信者ノード装置および前記着信者ノード装置は、それぞれ、
前記論理インタフェースを任意の前記提供先サービスネットワークごとに1つずつ生成すること
を特徴とする請求項7に記載の通信インタフェース方法。 - 前記発信者ノード装置および前記着信者ノード装置は、それぞれ、
帯域制御または優先制御の少なくとも一方を可能とする論理インタフェースを、前記提供先サービスネットワークに応じて生成すること
を特徴とする請求項8に記載の通信インタフェース方法。 - 前記発信者ノード装置および前記着信者ノード装置は、それぞれ、
前記確立したパス上に生じた障害を検知する障害検知手段を備え、
前記発信者ノード装置と前記着信者ノード装置との間にパスを確立するときには、互いに異なる複数のパスを確立し、
前記確立した複数のパスに対する仮想化インタフェースを生成し、
前記障害検知手段により、前記確立した複数のパスのうち通信に使用中のパスに障害を検知したときには、前記生成した仮想化インタフェースを保持したまま、通信に使用するパスを、前記複数のパスのうち障害が検知されていない他のパスへ切替えること
を特徴とする請求項7ないし請求項9のいずれか1項に記載の通信インタフェース方法。 - 前記発信者ノード装置および前記着信者ノード装置は、それぞれ、
前記確立したパス上に生じた障害を検知する障害検知手段と、
前記障害検知手段により検知された障害箇所を迂回する迂回路パスを計算して求める迂回路計算手段と、
を備え、
前記障害検知手段により、通信に使用中のパスに障害を検知したときには、その通信に使用中のパスに対する仮想化インタフェースを保持したまま、前記迂回路計算手段によって前記障害を迂回する迂回路を計算して求め、通信に使用するパスを前記求めた迂回路のパスへ切替えること
を特徴とする請求項7ないし請求項9のいずれか1項に記載の通信インタフェース方法。 - 前記発信者ノード装置および前記着信者ノード装置は、それぞれ、
前記確立したパス上に生じた障害を検知する障害検知手段を、さらに、備え、
前記障害検知手段により、通信に使用中のパスに障害を検知したときには、その検知した障害についての情報を前記サービスネットワークに通知すること
を特徴とする請求項7ないし請求項9のいずれか1項に記載の通信インタフェース方法。 - 発信者ノード装置、着信者ノード装置および中継ノード装置が相互に接続されて構成され、前記発信者ノード装置および前記着信者ノード装置を介してサービスネットワークを収容する通信ネットワークに発信者ノード装置または着信者ノード装置として用いられるノード装置であって、
前記ノード装置が、
前記通信ネットワーク内において、前記発信者ノード装置と前記着信者ノード装置との間にパスを確立するパス確立手段と、
前記パス確立手段によって確立した1つ以上のパスをまとめて1つのパスとして管理する仮想化インタフェースを生成する仮想化インタフェース生成手段と、
前記仮想化インタフェースを提供する提供先サービスネットワークを確認する提供先確認手段と、
前記提供先サービスネットワークが使用する論理インタフェースを前記仮想化インタフェースに紐付けて生成する論理インタフェース生成手段と、
前記論理インタフェースを用いてサービスネットワーク内の2つのノード装置の間の隣接関係を確立する隣接関係確立手段と、
を備えること
を特徴とするノード装置。 - 前記ノード装置は、
前記論理インタフェース生成手段により、任意の前記論理インタフェースを前記提供先サービスネットワークごとに1つずつ生成すること
を特徴とする請求項13に記載のノード装置。 - 前記ノード装置は、
前記論理インタフェース生成手段により、帯域制御または優先制御の少なくとも一方を可能とする論理インタフェースを、前記提供先サービスネットワークに応じて生成すること
を特徴とする請求項14に記載のノード装置。 - 前記ノード装置は、
前記確立したパス上に生じた障害を検知する障害検知手段を、さらに、備え、
前記パス確立手段によりパスを確立するときには、互いに異なる複数のパスを確立し、
前記仮想化インタフェース生成手段により、前記確立した複数のパスに対する仮想化インタフェースを生成し、
前記障害検知手段により、前記確立した複数のパスのうち通信に使用中のパスに障害を検知したときには、前記生成した仮想化インタフェースを保持したまま、通信に使用するパスを、前記複数のパスのうち障害が検知されていない他のパスへ切替えること
を特徴とする請求項13ないし請求項15のいずれか1項に記載のノード装置。 - 前記ノード装置は、
前記確立したパス上に生じた障害を検知する障害検知手段と、
前記障害検知手段により検知された障害箇所を迂回する迂回路パスを計算して求める迂回路計算手段と、
を、さらに、備え、
前記障害検知手段により、通信に使用中のパスに障害を検知したときには、その通信に使用中のパスに対する仮想化インタフェースを保持したまま、前記迂回路計算手段によって前記障害を迂回する迂回路を計算して求め、通信に使用するパスを前記求めた迂回路のパスへ切替えること
を特徴とする請求項13ないし請求項15のいずれか1項に記載のノード装置。 - 前記ノード装置は、
前記確立したパス上に生じた障害を検知する障害検知手段を、さらに、備え、
前記障害検知手段により、通信に使用中のパスに障害を検知したときには、その検知した障害についての情報を前記サービスネットワークに通知すること
を特徴とする請求項13ないし請求項15のいずれか1項に記載のノード装置。
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JP2007026080A JP2008193429A (ja) | 2007-02-05 | 2007-02-05 | 通信ネットワーク、通信インタフェース方法およびノード装置 |
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---|---|---|---|---|
JP2008219172A (ja) * | 2007-02-28 | 2008-09-18 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 制御ネットワーク、通信方法及びノード装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006174046A (ja) * | 2004-12-15 | 2006-06-29 | Ntt Communications Kk | 迂回経路探索手段を備えた通信装置および通信装置の制御方法 |
JP2006238250A (ja) * | 2005-02-28 | 2006-09-07 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | バックボーンネットワーク、情報転送装置、情報転送方法、及び情報転送プログラム |
-
2007
- 2007-02-05 JP JP2007026080A patent/JP2008193429A/ja active Pending
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小島 久史 HISASHI KOJIMA: "光IPネットワーキング技術の展望と最新動向", NTT技術ジャーナル 第19巻 第1号, vol. 第19巻, JPN6010059213, 1 January 2007 (2007-01-01), JP, pages 13 - 17, ISSN: 0001751179 * |
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JP4653766B2 (ja) * | 2007-02-28 | 2011-03-16 | 日本電信電話株式会社 | 制御ネットワーク、通信方法及びノード装置 |
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