JP2008193429A - 通信ネットワーク、通信インタフェース方法およびノード装置 - Google Patents

通信ネットワーク、通信インタフェース方法およびノード装置 Download PDF

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香里 清水
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Abstract

【課題】コアネットワークにおけるパスを複数のサービスネットワークに提供できるようにし、また、提供したパスの障害回復処理を最適化する。
【解決手段】発信者ノード装置100および着信者ノード装置200は、それぞれ、着信者ノード装置100と着信者ノード装置200との間にパスを確立するパス確立部52と、確立した1つ以上のパスをまとめて1つのパスとして管理する仮想化インタフェースを生成する仮想化インタフェース生成部51と、仮想化インタフェースを提供する提供先サービスネットワークを確認する提供先確認部53と、提供先サービスネットワークが使用する論理インタフェースを仮想化インタフェースに紐付けて生成する論理インタフェース生成部61と、論理インタフェースを用いて2つのサービスネットワークノード装置400をリンクで接続する隣接関係を確立する隣接関係確立部62と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、複数のサービスネットワークを収容したコアネットワークに好適な通信ネットワーク、通信インタフェース方法およびノード装置に関する。
近年の通信ネットワークにおいては、GMPLS(Generalized Multi-Protocol Label Switching)技術などの導入により、複数のレイヤにまたがったリソースの管理やパス制御が容易になった。例えば、非特許文献1には、異なるレイヤに属するノード装置が存在するネットワークにおいて、ある上位レイヤのノード装置がその上位レイヤと同じレイヤのノード装置との間にリンクを提供するために、下位レイヤのノード装置を複数中継してパス確立を行い、確立したパスを、その確立を行ったインスタンスと同じインスタンス内に上位レイヤのリンクとして提供するパス設定方法が開示されている。
K. Kompella, Y. Rekhter, "Label Switched Paths (LSP) Hierarchy with Generalized Multi-Protocol Label Switching (GMPLS) Traffic Engineering (TE)", October 2005, [On line], [平成19年1月18日検索], インターネット<http://www.ietf.org/rfc/rfc4206.txt>
しかしながら、非特許文献1に開示されたパス設定方法においては、例えば、コアネットワーク内でパスを確立しても、その確立したパスは、パス確立を行ったインスタンスと同じインスタンスに対してでなければ、サービスネットワークのリンクとして提供することができない。
従って、コアネットワークを横切る1つのリンクリソースを、複数のサービスネットワークに対し提供することはできない。また、確立したパスに障害が発生した場合には、パスのダウンがそのままリンクのダウンとなるので、パスがダウンするとリンクを保持することができない。
本発明は、このような従来技術の課題を解決するためになされたもので、確立したパスを複数のサービスネットワークに同時に提供することを可能とするとともに、パスに障害が発生しても、サービスネットワークの動作に影響を与えることなく障害を迂回するパスを提供することを可能にすることを目的とする。
請求項1に記載の発明は、発信者ノード装置、着信者ノード装置および中継ノード装置が相互に接続されて構成され、前記発信者ノード装置および前記着信者ノード装置を介してサービスネットワークを収容する通信ネットワークであって、前記発信者ノード装置および前記着信者ノード装置が、それぞれ、前記通信ネットワーク内において、前記発信者ノード装置と前記着信者ノード装置との間にパスを確立するパス確立手段と、前記パス確立手段によって確立した1つ以上のパスをまとめて1つのパスとして管理する仮想化インタフェースを生成する仮想化インタフェース生成手段と、前記仮想化インタフェースを提供する提供先サービスネットワークを確認する提供先確認手段と、前記提供先サービスネットワークが使用する論理インタフェースを前記仮想化インタフェースに紐付けて生成する論理インタフェース生成手段と、前記論理インタフェースを用いてサービスネットワーク内の2つのノード装置の間の隣接関係を確立する隣接関係確立手段と、を備えることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、発信者ノード装置、着信者ノード装置および中継ノード装置が相互に接続されて構成され、前記発信者ノード装置および前記着信者ノード装置を介してサービスネットワークを収容する通信ネットワークにおける前記サービスネットワークに対する通信インタフェース方法であって、前記発信者ノード装置および前記着信者ノード装置が、それぞれ、前記通信ネットワーク内において、前記発信者ノード装置と前記着信者ノード装置との間にパスを確立し、前記確立した1つ以上のパスをまとめて1つのパスとして管理する仮想化インタフェースを生成し、前記仮想化インタフェースを提供する提供先サービスネットワークを確認し、前記提供先サービスネットワークが使用する論理インタフェースを前記仮想化インタフェースに紐付けて生成し、前記論理インタフェースを用いてサービスネットワーク内の2つのノード装置の間の隣接関係を確立することを特徴とする。
請求項13に記載の発明は、発信者ノード装置、着信者ノード装置および中継ノード装置が相互に接続されて構成され、前記発信者ノード装置および前記着信者ノード装置を介してサービスネットワークを収容する通信ネットワークに発信者ノード装置または着信者ノード装置として用いられるノード装置であって、前記ノード装置が、前記通信ネットワーク内において、前記発信者ノード装置と前記着信者ノード装置との間にパスを確立するパス確立手段と、前記パス確立手段によって確立した1つ以上のパスをまとめて1つのパスとして管理する仮想化インタフェースを生成する仮想化インタフェース生成手段と、前記仮想化インタフェースを提供する提供先サービスネットワークを確認する提供先確認手段と、前記提供先サービスネットワークが使用する論理インタフェースを前記仮想化インタフェースに紐付けて生成する論理インタフェース生成手段と、前記論理インタフェースを用いてサービスネットワーク内の2つのノード装置の間の隣接関係を確立する隣接関係確立手段と、を備えることを特徴とする。
請求項1、請求項7または請求項13の発明によれば、発信者ノード装置および着信者ノード装置は、発信者ノード装置と着信者ノード装置との間に確立された1つ以上のパスを仮想化インタフェースによって管理し、その仮想化インタフェースに紐付けられて生成された論理インタフェースをサービスネットワークに提供する。このとき、1つの仮想化インタフェースを複数の論理インタフェースへの紐付けが可能であるので、確立したパスを複数のサービスネットワークに提供することができる。
また、発信者ノード装置と着信者ノード装置との間に確立されたパスは、直接に論理インタフェースに紐付けられのではなく、その確立したパスを管理する仮想化インタフェース介して、論理インタフェースに紐付けられている。その結果、仮想化インタフェースにより管理されているパスに障害が発生しても、その仮想化インタフェースを保持したまま、障害が発生したパスを通信可能なパスに切替えることが可能になる。従って、サービスネットワークを収容しているネットワークに障害が発生しても、サービスネットワークに提供されている論理インタフェースに影響を与えることなく障害回復をすることが可能になる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の通信ネットワークであって、前記発信者ノード装置および前記着信者ノード装置が、それぞれ、前記論理インタフェース生成手段により、前記論理インタフェースを任意の前記提供先サービスネットワークごとに1つずつ生成することを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の通信インタフェース方法であって、前記発信者ノード装置および前記着信者ノード装置が、それぞれ、前記論理インタフェースを任意の前記提供先サービスネットワークごとに1つずつ生成することを特徴とする。
請求項14に記載の発明は、請求項13に記載のノード装置であって、前記ノード装置が、前記論理インタフェース生成手段により、前記論理インタフェースを任意の前記提供先サービスネットワークごとに1つずつ生成することを特徴とする。
請求項2、請求項8および請求項14の発明によれば、仮想化インタフェースによって管理されるパスを複数のサービスネットワークに提供することができるようになる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の通信ネットワークであって、前記発信者ノード装置および前記着信者ノード装置が、それぞれ、前記論理インタフェース生成手段により、帯域制御または優先制御の少なくとも一方を可能とする論理インタフェースを、前記提供先サービスネットワークに応じて生成することを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項8に記載の通信インタフェース方法であって、前記発信者ノード装置および前記着信者ノード装置が、それぞれ、帯域制御または優先制御の少なくとも一方を可能とする論理インタフェースを、前記提供先サービスネットワークに応じて生成することを特徴とする。
請求項15に記載の発明は、請求項14に記載のノード装置であって、前記ノード装置は、前記論理インタフェース生成手段により、帯域制御または優先制御の少なくとも一方を可能とする論理インタフェースを、前記提供先サービスネットワークに応じて生成することを特徴とする。
請求項3、請求項9および請求項15の発明によれば、自らの通信ネットワークにおいて帯域制御や優先制御が可能となるので、効率のよい通信ネットワークを実現することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の通信ネットワークであって、前記発信者ノード装置および前記着信者ノード装置は、それぞれ、前記確立したパス上に生じた障害を検知する障害検知手段を、さらに、備え、前記パス確立手段によりパスを確立するときには、互いに異なる複数のパスを確立し、前記仮想化インタフェース生成手段により、前記確立した複数のパスに対する仮想化インタフェースを生成し、前記障害検知手段により、前記確立した複数のパスのうち通信に使用中のパスに障害を検知したときには、前記生成した仮想化インタフェースを保持したまま、通信に使用するパスを、前記複数のパスのうち障害が検知されていない他のパスへ切替えることを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、請求項7ないし請求項9のいずれか1項に記載の通信インタフェース方法であって、前記発信者ノード装置および前記着信者ノード装置は、前記確立したパス上に生じた障害を検知する障害検知手段を備え、前記発信者ノード装置と前記着信者ノード装置との間にパスを確立するときには、互いに異なる複数のパスを確立し、前記確立した複数のパスに対する仮想化インタフェースを生成し、前記障害検知手段により、前記確立した複数のパスのうち通信に使用中のパスに障害を検知したときには、前記生成した仮想化インタフェースを保持したまま、通信に使用するパスを、前記複数のパスのうち障害が検知されていない他のパスへ切替えることを特徴とする。
請求項16に記載の発明は、請求項13ないし請求項15のいずれか1項に記載のノード装置であって、前記ノード装置は、前記確立したパス上に生じた障害を検知する障害検知手段を、さらに、備え、前記パス確立手段によりパスを確立するときには、互いに異なる複数のパスを確立し、前記仮想化インタフェース生成手段により、前記確立した複数のパスに対する仮想化インタフェースを生成し、前記障害検知手段により、前記確立した複数のパスのうち通信に使用中のパスに障害を検知したときには、前記生成した仮想化インタフェースを保持したまま、通信に使用するパスを、前記複数のパスのうち障害が検知されていない他のパスへ切替えることを特徴とする。
請求項4、請求項10および請求項16の発明によれば、通信中のパスに障害が生じたときには、仮想化インタフェースにはその障害が生じたパスの他にも確立されたパスが存在するので、それを通信に使用するパスとしてすぐに切替ることができる、つまり、障害回復を迅速に行うことができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の通信ネットワークであって、前記発信者ノード装置および前記着信者ノード装置は、それぞれ、前記確立したパス上に生じた障害を検知する障害検知手段と、前記障害検知手段により検知された障害箇所を迂回する迂回路パスを計算して求める迂回路計算手段と、を、さらに、備え、前記障害検知手段により、通信に使用中のパスに障害を検知したときには、その通信に使用中のパスに対する仮想化インタフェースを保持したまま、前記迂回路計算手段によって前記障害を迂回する迂回路を計算して求め、通信に使用するパスを前記求めた迂回路のパスへ切替えることを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、請求項7ないし請求項9のいずれか1項に記載の通信インタフェース方法であって、前記発信者ノード装置および前記着信者ノード装置は、それぞれ、前記確立したパス上に生じた障害を検知する障害検知手段と、前記障害検知手段により検知された障害箇所を迂回する迂回路パスを計算して求める迂回路計算手段と、を備え、前記障害検知手段により、通信に使用中のパスに障害を検知したときには、その通信に使用中のパスに対する仮想化インタフェースを保持したまま、前記迂回路計算手段によって前記障害を迂回する迂回路を計算して求め、通信に使用するパスを前記求めた迂回路のパスへ切替えることを特徴とする。
請求項17に記載の発明は、請求項13ないし請求項15のいずれか1項に記載のノード装置であって、前記ノード装置は、前記確立したパス上に生じた障害を検知する障害検知手段と、前記障害検知手段により検知された障害箇所を迂回する迂回路パスを計算して求める迂回路計算手段と、を、さらに、備え、前記障害検知手段により、通信に使用中のパスに障害を検知したときには、その通信に使用中のパスに対する仮想化インタフェースを保持したまま、前記迂回路計算手段によって前記障害を迂回する迂回路を計算して求め、通信に使用するパスを前記求めた迂回路のパスへ切替えることを特徴とする。
請求項5、請求項11および請求項17の発明によれば、通信中のパスに障害が生じたとき、迂回路計算手段により、障害を迂回したパスを計算して求めるので、障害発生時のネットワークのトポロジに最適なパスを確立することができる。また、あらかじめ複数のパスを確立しておく必要がないので、ノード装置のリソースを節減することができる。
請求項6に記載の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の通信ネットワークであって、前記発信者ノード装置および前記着信者ノード装置は、それぞれ、前記確立したパス上に生じた障害を検知する障害検知手段を、さらに、備え、前記障害検知手段により、通信に使用中のパスに障害を検知したときには、その検知した障害についての情報を前記サービスネットワークに通知することを特徴とする。
請求項12に記載の発明は、請求項7ないし請求項9のいずれか1項に記載の通信インタフェース方法であって、前記発信者ノード装置および前記着信者ノード装置は、それぞれ、前記確立したパス上に生じた障害を検知する障害検知手段を、さらに、備え、前記障害検知手段により、通信に使用中のパスに障害を検知したときには、その検知した障害についての情報を前記サービスネットワークに通知することを特徴とする。
請求項18に記載の発明は、請求項13ないし請求項15のいずれか1項に記載のノード装置であって、前記ノード装置は、前記確立したパス上に生じた障害を検知する障害検知手段を、さらに、備え、前記障害検知手段により、通信に使用中のパスに障害を検知したときには、その検知した障害についての情報を前記サービスネットワークに通知することを特徴とする。
請求項6、請求項11および請求項18の発明によれば、障害情報がサービスネットワークへ通知されるので、サービスネットワーク側で障害回復の処理を行うことができ、その結果、サービスネットワークをも含めたネットワークトポロジを用いたより最適な迂回路を求めることができるようになる。
本発明によれば、確立したパスを複数のサービスネットワークに同時に提供することが可能なり、パスに障害が発生しても、サービスネットワークの動作に影響を与えることなく障害を回復するが可能になる。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて詳しく説明する。
<第1の実施形態>
図1は、本発明の第1の実施形態に係る通信ネットワークであるコアネットワークの構成の例を示した図である。図1に示すように、コアネットワーク1000は、発信者ノード装置100、着信者ノード装置200および中継ノード装置300を含むように構成される。ここで、中継ノード装置300は、コアネットワーク1000に複数個含まれ、その個数は特に限定されない。
コアネットワーク1000は、複数のサービスネットワーク2000を収容し、サービスネットワーク2000は、それぞれ複数のサービスネットワークノード装置400−1,400−2を含むように構成される。
ここで、発信者ノード装置100、着信者ノード装置200および中継ノード装置300は、具体的には、光クロスコネクト、ルータ、スイッチなどを含む装置である。また、コアネットワーク1000における発信者ノード装置100と着信者ノード装置200との間のパスの確立は、IETF(Internet Engineering Task Force)の標準化仕様であるRFC3473(”Generalized Multi-Protocol Label Switching (GMPLS) Signaling Resource ReserVation Protocol-Traffic Engineering (RSVP-TE) Extensions”)などに準拠して行われる。
図1において、発信者ノード装置100は、パス要求情報を、例えば、中継ノード装置300−1を経由して着信者ノード装置200に送信することによって、インタフェース10−1とインタフェース10−2とを両端とするパス31を確立する。また、同様にして、発信者ノード装置100は、インタフェース11−1とインタフェース11−2とを両端とするパス32を確立する。そして、発信者ノード装置100および着信者ノード装置200は、それぞれ、これらのパス31およびパス32を、冗長系をなす1つのパスとして管理し、その冗長パス31と32とからなる冗長系のパス(以下、単に、冗長パス31,32という)に対し、1つの仮想化インタフェース20−1,20−2を生成する。
このとき、リンク41の両端の論理インタフェース30−1,30−2は、仮想化インタフェース20−1,20−2に紐付けられている。すなわち、仮想化インタフェース20−1は論理インタフェース30−1に、仮想化インタフェース20−2は論理インタフェース30−2に紐付けられて管理される。そして、論理インタフェース30−1,30−2は、サービスネットワーク2000に提供される。
このようにして、サービスネットワークノード装置400−1,400−2は、論理インタフェース30−1,30−2を使用することができるようになり、リンク41を用いることにより、相互間の通信が可能となる。すなわち、サービスネットワークノード装置400−1および400−2は、コアネットワーク1000の内部の冗長パス31,32を経由して、相互に通信することができる。
続いて、コアネットワーク1000において確立された冗長パス31,32が、サービスネットワーク2000を接続するリンク41として使用されるまでの手順を具体的に説明する。
コアネットワーク1000において、サービスネットワーク2000と境界を接する発信者ノード装置100および着信者ノード装置200は、通常、複数のインスタンスを保持している。例えば、発信者ノード装置100は、コアネットワーク用インスタンス50−1およびサービスネットワーク用インスタンス60−1を保持している。また、着信者ノード装置200は、コアネットワーク用インスタンス50−2およびサービスネットワーク用インスタンス60−2を保持している。
ここで、コアネットワーク用インスタンス50−1,50−2は、コアネットワーク1000のトポロジ情報を保持したり、コアネットワーク1000においてパス確立をしたりする場合に使用される。また、サービスネットワーク用インスタンス60−1,60−2は、サービスネットワーク2000のトポロジ情報を保持したり、サービスネットワーク2000においてパス確立したりする場合に使用される。なお、ここでは、サービスネットワーク用インスタンス60−1,60−2がサービスネットワーク2000において通信を行うためにパス確立を行うことは必須ではない。
初期状態では、つまり、発信者ノード装置100と着信者ノード装置200との間に冗長パス31,32が確立される前には、サービスネットワーク2000が利用可能な発信者ノード装置100と着信者ノード装置200との間のリンク41は、存在しない。
そこで、発信者ノード装置100は、コアネットワーク用インスタンス50−1を用い、また、着信者ノード装置200は、コアネットワーク用インスタンス50−2を用いることにより、冗長パス31,32を確立する。そして、その冗長パス31,32を1つのパスとして束ねて仮想化インタフェース20−1,20−2として保持する。
次に、発信者ノード装置100は、サービスネットワーク用インスタンス60−1において仮想化インタフェース20−1に紐付けられた論理インタフェース30−1を生成し、また、着信者ノード装置200は、サービスネットワーク用インスタンス60−2において仮想化インタフェース20−2と紐付けられた論理インタフェース30−2を生成する。さらに、発信者ノード装置100は、論理インタフェース30−1を用いて着信者ノード装置200との間に隣接関係を確立し、また、着信者ノード装置200は、論理インタフェース30−2を用いて発信者ノード装置100との間に隣接関係を確立する。
このようにして、論理インタフェース30−1,30−2を両端とするリンク41が生成され、その論理インタフェース30−1,30−2は、サービスネットワーク2000に提供される。その結果、サービスネットワークノード装置400−1,400−2は、発信者ノード装置100と着信者ノード装置200との間に新たなリンクを認識することが可能となり、コアネットワーク1000を横切って通信を行うことが可能となる。
なお、以上のようなコアネットワーク1000においても、帯域制御や優先制御を行うことは可能である。ここで、帯域制御とは、コアネットワーク1000内に確立された1つのパスを複数のサービスネットワーク2000で共有するとき、各サービスネットワーク2000が使用する帯域をそのトラヒック量などに応じて制御することをいう。例えば、1GHzの帯域のパスがあったとき、第1のサービスネットワーク2000の帯域を500MHzに制限し、第2のサービスネットワーク2000の帯域を200MHzに制限し、第3のサービスネットワーク2000の帯域を300MHzに制限する、などのように制御する。また、優先制御とは、複数のサービスネットワーク2000に優先度を設定し、優先度の高いサービスネットワーク2000からのトラヒックを優先して通し、優先度の低いサービスネットワーク2000からのトラヒックを後回しにして通す。
このような帯域制御や優先制御をする場合には、サービスネットワーク2000とコアネットワークとの間では、その帯域制御や優先制御を行うための制御パラメータ(例えば、制限帯域や優先度などの情報)のやり取りが必要となる。そこで、本実施形態では、論理インタフェース30−1,30−2は、その制御パラメータをやり取りするためのインタフェースを含んでいるものとする。
図2は、本発明の第1の実施形態に係る発信者ノード装置のブロック構成の例を示した図である。図2に示すように、発信者ノード装置100は、仮想化インタフェース生成部51、パス確立部52、提供先確認部53、障害検知部54、切替部55、仮想化インタフェースDB(Database)56、論理インタフェース生成部61、隣接関係確立部62、論理インタフェースDB63などの機能ブロックを含んで構成される。
また、発信者ノード装置100の主要部は、CPU(Central Processing Unit)、メメモリ、ハードディスク装置などからなるコンピュータによって構成され、図2に示した各機能ブロックの機能は、メモリに格納された所定のプログラムをCPUが実行することによって実現される。
また、発信者ノード装置100は、コアネットワーク用インスタンス50とサービスネットワーク用インスタンス60とを保持する。そして、コアネットワーク用インスタンス50を用いることにより、コアネットワーク1000における通信処理を実現し、サービスネットワーク用インスタンス60を用いることにより、サービスネットワーク2000における通信処理を実現する。
ここで、コアネットワーク用インスタンス50は、仮想化インタフェース生成部51、パス確立部52、提供先確認部53、障害検知部54、切替部55、仮想化インタフェースDB(Database)56などによって実現され、また、サービスネットワーク用インスタンス60は、論理インタフェース生成部61、隣接関係確立部62、論理インタフェースDB63などによって実現されるインスタンスである。
また、仮想化インタフェースDB56は、コアネットワーク1000のトポロジ情報、確立したパス情報、確立したパスを管理する仮想化インタフェース情報、確立したパスの提供先情報などを保持するデータベースである。また、論理インタフェースDB63は、サービスネットワーク2000のトポロジ情報や、コアネットワーク1000で確立されてパスをリンクとして提供するための論理インタフェース情報を保持するデータベースである。
次に、図示を省略するが、本発明の実施の第1の形態に係る中継ノード装置300は、発信者ノード装置100からのパス確立要求を受信し、パスを確立するために、少なくとも、パス確立部を含むように構成される。
図3は、本発明の第1の実施形態に係る着信者ノード装置のブロック構成の例を示した図である。図3に示すように、着信者ノード装置200は、仮想化インタフェース生成部51、パス確立部52、提供先確認部53、障害検知部54、切替部55、仮想化インタフェースDB56、論理インタフェース生成部61、隣接関係確立部62、論理インタフェースDB63などの機能ブロックを含んで構成される。
また、着信者ノード装置200は、コアネットワーク用インスタンス50とサービスネットワーク用インスタンス60とを保持している。従って、着信者ノード装置200の構成は、発信者ノード装置100の構成と同じであるので、以下、その説明を割愛する。
図4は、本発明の第1の実施の形態に係る発信者ノード装置、中継ノード装置および着信者ノード装置におけるインタフェース処理のフローチャートの例を示した図である。
図4において、発信者ノード装置100は、まず、パス確立部52によりパス確立要求を中継ノード装置300に送信する(ステップS101)。中継ノード装置300は、パス確立部により受信したパス確立要求に基づきパスを確立し(ステップS301)、さらに、隣接する他の中継ノード装置300にパス確立要求を、順次、送信していく。着信者ノード装置200は、中継ノード装置300から、順次、送信されてきたパス確立要求を受信し、パス確立部52によりパス確立要求を確認し、パスを確立する(ステップS201)。これにより、発信者ノード装置100と着信者ノード装置200との間に第1のパスが確立されたことになる。
次に、発信者ノード装置100は、第2のパスを確立するために、パス確立部52により、第1のパスと冗長関係にあることを示す情報を付与したパス確立要求を他の中継ノード装置300に送信する(ステップS102)。中継ノード装置300は、受信したパス確立要求をもとに第2のパスを確立し(ステップS302)、さらに、隣接の中継ノード装置300にパス確立要求を、順次、送信していく。着信者ノード装置200は、中継ノード装置300から、順次、送信されてきたパス確立要求を受信し、パス確立部52によりパス確立要求を確認し、パスを確立する(ステップS202)。これにより、発信者ノード装置100と着信者ノード装置200との間に第1のパスの予備のパスとなる第2のパスが確立されたことになる。
次に、発信者ノード装置100および着信者ノード装置200は、それぞれ、仮想化インタフェース生成部51により、それまでに確立した第1のパスと第2のパスを1つの冗長パスとして管理するための仮想化インタフェースを生成し(ステップS103,S203)、その生成した仮想化インタフェースを仮想化インタフェースDB56に格納する(ステップS104,S204)。
次に、発信者ノード装置100および着信者ノード装置200は、それぞれ、提供先確認部53により、仮想化インタフェースを提供する提供先を確認し(ステップS105,S205)、論理インタフェース生成部61により、提供先のサービスネットワーク用インスタンス60において論理インタフェースを生成し(ステップS106,S206)、生成した論理インタフェースを前記の仮想化インタフェースに紐付けて論理インタフェースDB63に格納する。
次に、発信者ノード装置100および着信者ノード装置200は、それぞれ、その論理インタフェースを用いて、隣接関係確立部62により、サービスネットワークノード装置400間の隣接関係を確立する(ステップS107,S207)。
以上により、2つのサービスネットワークノード装置400は、その論理インタフェースを使用すること、つまり、それに紐付けられた仮想化インタフェースを使用することにより、コアネットワーク1000の中に確立された第1のパスと第2のパスとからなる冗長パスを介して、相互に通信することができるようになる。
そこで、2つのサービスネットワークノード装置400が相互に前記の第1のパスを用いて通信していた場合に、その第1のパスに係るリンクやノード装置に障害が発生したときには、発信者ノード装置100および着信者ノード装置200は、それぞれ、障害検知部54により、その障害を検知し(ステップS108,S208)、さらに、障害箇所を特定する。そして、そのとき使用されている仮想化インタフェースを保持したまま(ステップS109,S209)、切替部55により、発信者ノード装置100と着信者ノード装置200との間の通信パスを、障害のあった第1のパスから予備の第2のパスヘ切替える(ステップS110,S210)。
以上のように、発信者ノード装置100および着信者ノード装置200は、通信に実際に使用していた第1のパスに障害を検知したときには、その通信経路を予備の第2の経路に切替える。このとき、発信者ノード装置100および着信者ノード装置200は、それぞれ、第1のパスと第2のパスを1つの冗長パスとした仮想化インタフェースとして管理しているので、その第1のパスの障害により仮想化インタフェースが影響を受けることはない。
従って、第1の実施形態によれば、コアネットワーク1000の中のパスに障害が生じても、仮想化インタフェースはそのまま障害がないものとして保持される。すなわち、コアネットワーク1000の中のパスに障害が生じても、その障害の影響は、仮想化インタフェース、つまり、それに紐付けられた論理インタフェースを使用しているサービスネットワークノード装置400に及ばない。
<第2の実施形態>
図5は、本発明の第2の実施形態に係る発信者ノード装置のブロック構成の例を示した図、図6は、本発明の第2の実施形態に係る着信者ノード装置のブロック構成の例を示した図である。なお、図5および図6において第1の実施形態に係る発信者ノード装置100および着信者ノード装置200の構成要素と同じ構成要素については、同じ符号を付し、その説明を省略する。
図5および図6に示すように、第2の実施形態に係る発信者ノード装置100aおよび着信者ノード装置200aは、それぞれ、仮想化インタフェース生成部51、パス確立部52、提供先確認部53、障害検知部54、切替部55、仮想化インタフェースDB56、迂回路計算部57、論理インタフェース生成部61、隣接関係確立部62、論理インタフェースDB63などの機能ブロックを含んで構成される。
また、発信者ノード装置100aおよび着信者ノード装置200aは、それぞれ、コアネットワーク用インスタンス50aとサービスネットワーク用インスタンス60とを保持する。そして、コアネットワーク用インスタンス50aを用いることにより、コアネットワーク1000における通信処理を実現し、サービスネットワーク用インスタンス60aを用いることにより、サービスネットワーク2000における通信処理を実現する。
以上の発信者ノード装置100aおよび着信者ノード装置200aの構成は、第1の実施形態に係る発信者ノード装置100および着信者ノード装置200の構成に、迂回路計算部57が追加された構成となっている。
図7は、本発明の第2の実施の形態に係る発信者ノード装置、中継ノード装置および着信者ノード装置におけるインタフェース処理のフローチャートの例を示した図である。
図7において、発信者ノード装置100aは、まず、パス確立部52によりパス確立要求を中継ノード装置300Aに送信する(ステップS101)。中継ノード装置300Aは、パス確立部により受信したパス確立要求に基づきパスを確立し(ステップS301)、さらに、隣接する他の中継ノード装置300にパス確立要求を、順次、送信していく。着信者ノード装置200aは、中継ノード装置300から、順次、送信されてきたパス確立要求を受信し、パス確立部52によりパス確立要求を確認し、パスを確立する(ステップS201)。これにより、発信者ノード装置100aと着信者ノード装置200aとの間に第1のパスが確立されたことになる。
次に、発信者ノード装置100aおよび着信者ノード装置200aは、それぞれ、仮想化インタフェース生成部51により、それまでに確立した第1のパスを管理するための仮想化インタフェースを生成し(ステップS103,S203)、その生成した仮想化インタフェースを仮想化インタフェースDB56に格納する(ステップS104,S204)。
次に、発信者ノード装置100aおよび着信者ノード装置200aは、それぞれ、提供先確認部53により、仮想化インタフェースを提供する提供先を確認し(ステップS105,S205)、論理インタフェース生成部61により、提供先のサービスネットワーク用インスタンス60において論理インタフェースを生成し(ステップS106,S206)、生成した論理インタフェースを前記の仮想化インタフェースに紐付けて論理インタフェースDB63に格納する。
次に、発信者ノード装置100aおよび着信者ノード装置200aは、それぞれ、その論理インタフェースを用いて、隣接関係確立部62により、サービスネットワークノード装置400間の隣接関係を確立する(ステップS107,S207)。
以上により、2つのサービスネットワークノード装置400は、その論理インタフェースを使用すること、つまり、それに紐付けられた仮想化インタフェースを使用することにより、コアネットワーク1000の中に確立された第1のパスを介して、相互に通信することができるようになる。
そこで、2つのサービスネットワークノード装置400が相互に前記の第1のパスを用いて通信していた場合に、その第1のパスに係るリンクやノード装置に障害が発生したときには、発信者ノード装置100aは、障害検知部54により、その障害を検知し(ステップS108)、さらに、障害箇所を特定する。そして、発信者ノード装置100aおよび着信者ノード装置200aは、それぞれ、そのとき使用されている仮想化インタフェースを保持したままにしておく(ステップS109,S209)。
次に、発信者ノード装置100aは、迂回路計算部57により、コアネットワーク1000において障害のあったリンクまたは中継ノード装置300を迂回する迂回路を計算し(ステップS121)、迂回パスを確立するために、パス確立部52により、迂回パス確立要求を中継ノード装置300Bに送信する(ステップS122)。その後、発信者ノード装置100aおよび着信者ノード装置200aは、それぞれ、切替部55により、発信者ノード装置100と着信者ノード装置200aとの間の通信パスを、障害のあった第1のパスから迂回パスヘ切替える(ステップS123,S223)。
以上のように、発信者ノード装置100aは、通信に実際に使用していた第1のパスに障害を検知したときには、迂回路を計算後、その通信経路を計算して求めた迂回路に切替える。このとき、この迂回路計算および経路切替は、仮想化インタフェースを保持したまま行われるので、第1のパスに生じた障害により仮想化インタフェースが影響を受けることはない。
従って、第2の実施形態によれば、コアネットワーク1000の中のパスに障害が生じても、仮想化インタフェースはそのまま障害がないものとして保持される。すなわち、コアネットワーク1000の中のパスに障害が生じても、その障害の影響は、仮想化インタフェース、つまり、それに紐付けられた論理インタフェースを使用しているサービスネットワークノード装置400に及ばない。
また、第2の実施の形態においては、第1の実施の形態と異なり、冗長パスのためのリソースが必要でなく、さらには、障害発生時のトポロジ状況を考慮した最適な経路を迂回パスとして確立させ、利用することができる。
<第3の実施形態>
図8は、本発明の第3の実施形態に係る発信者ノード装置のブロック構成の例を示した図、図9は、本発明の第3の実施形態に係る着信者ノード装置のブロック構成の例を示した図である。なお、図8および図9において第1の実施形態に係る発信者ノード装置100および着信者ノード装置200の構成要素と同じ構成要素については、同じ符号を付し、その説明を省略する。
図8および図9に示すように、第3の実施形態に係る発信者ノード装置100bおよび着信者ノード装置200bは、それぞれ、仮想化インタフェース生成部51、パス確立部52、提供先確認部53、障害検知部54、切替部55、仮想化インタフェースDB56、論理インタフェース生成部61、隣接関係確立部62、論理インタフェースDB63、障害通知部64などの機能ブロックを含んで構成される。
また、発信者ノード装置100bおよび着信者ノード装置200bは、それぞれ、コアネットワーク用インスタンス50bとサービスネットワーク用インスタンス60bとを保持する。そして、コアネットワーク用インスタンス50を用いることにより、コアネットワーク1000における通信処理を実現し、サービスネットワーク用インスタンス60bを用いることにより、サービスネットワーク2000における通信処理を実現する。
以上の発信者ノード装置100bおよび着信者ノード装置200bの構成は、第1の実施形態に係る発信者ノード装置100および着信者ノード装置200の構成に、障害通知部64が追加された構成となっている。
図10は、本発明の第3の実施の形態に係る発信者ノード装置、中継ノード装置および着信者ノード装置におけるインタフェース処理のフローチャートの例を示した図である。
図10において、発信者ノード装置100bは、まず、パス確立部52によりパス確立要求を中継ノード装置300に送信する(ステップS101)。中継ノード装置300は、パス確立部により受信したパス確立要求に基づきパスを確立し(ステップS301)、さらに、隣接する他の中継ノード装置300にパス確立要求を、順次、送信していく。着信者ノード装置200bは、中継ノード装置300から、順次、送信されてきたパス確立要求を受信し、パス確立部52によりパス確立要求を確認し、パスを確立する(ステップS201)。これにより、発信者ノード装置100bと着信者ノード装置200bとの間に第1のパスが確立されたことになる。
次に、発信者ノード装置100bおよび着信者ノード装置200bは、それぞれ、仮想化インタフェース生成部51により、それまでに確立した第1のパスを管理するための仮想化インタフェースを生成し(ステップS103,S203)、その生成した仮想化インタフェースを仮想化インタフェースDB56に格納する(ステップS104,S204)。
次に、発信者ノード装置100bおよび着信者ノード装置200bは、それぞれ、提供先確認部53により、仮想化インタフェースを提供する提供先を確認し(ステップS105,S205)、論理インタフェース生成部61により、提供先のサービスネットワーク用インスタンス60において論理インタフェースを生成し(ステップS106,S206)、生成した論理インタフェースを前記の仮想化インタフェースに紐付けて論理インタフェースDB63に格納する。
次に、発信者ノード装置100bおよび着信者ノード装置200bは、それぞれ、その論理インタフェースを用いて、隣接関係確立部62により、サービスネットワークノード装置400間の隣接関係を確立する(ステップS107,S207)。
以上により、2つのサービスネットワークノード装置400は、その論理インタフェースを使用すること、つまり、それに紐付けられた仮想化インタフェースを使用することにより、コアネットワーク1000の中に確立された第1のパスを介して、相互に通信することができるようになる。
そこで、2つのサービスネットワークノード装置400が相互に前記の第1のパスを用いて通信していた場合に、その第1のパスに係るリンクやノード装置に障害が発生したときには、発信者ノード装置100aは、障害検知部54により、その障害を検知し(ステップS108)、さらに、障害箇所を特定する。そして、発信者ノード装置100bおよび着信者ノード装置200bは、それぞれ、そのとき使用されている仮想化インタフェースを解放する(ステップS131,S231)。
次に、発信者ノード装置100bおよび着信者ノード装置200bは、それぞれ、提供先確認部53により、障害により解放された仮想化インタフェースの提供先サービスネットワーク2000を確認し(ステップS132,S232)、さらに、そのサービスネットワーク2000が使用している論理インタフェースを解放する(ステップS133,S233)。次に、発信者ノード装置100bは、障害通知部64により、サービスネットワークノード装置400に対し、障害が発生したことを通知する(ステップS134)。
以上のように、第3の実施形態においては、コアネットワーク1000の中のパスに障害が生じた場合には、その障害情報がサービスネットワークノード装置400に通知されるが、逆に、サービスネットワークノード装置400は、その障害情報を利用することによって、コアネットワーク1000だけではなくサービスネットワーク2000のトポロジを考慮した最適な経路によって障害回復を行うことが可能となる。
本発明の第1の実施形態に係る通信ネットワークであるコアネットワークの構成の例を示した図。 本発明の第1の実施形態に係る発信者ノード装置のブロック構成の例を示した図。 本発明の第1の実施形態に係る着信者ノード装置のブロック構成の例を示した図。 本発明の第1の実施の形態に係る発信者ノード装置、中継ノード装置および着信者ノード装置におけるインタフェース処理のフローチャートの例を示した図。 本発明の第2の実施形態に係る発信者ノード装置のブロック構成の例を示した図。 本発明の第2の実施形態に係る着信者ノード装置のブロック構成の例を示した図。 本発明の第2の実施の形態に係る発信者ノード装置、中継ノード装置および着信者ノード装置におけるインタフェース処理のフローチャートの例を示した図。 本発明の第3の実施形態に係る発信者ノード装置のブロック構成の例を示した図。 本発明の第3の実施形態に係る着信者ノード装置のブロック構成の例を示した図。 本発明の第3の実施の形態に係る発信者ノード装置、中継ノード装置および着信者ノード装置におけるインタフェース処理のフローチャートの例を示した図。
符号の説明
20 仮想化インタフェース
30 論理インタフェース
50,50a,50b コアネットワーク用インスタンス
51 仮想化インタフェース生成部
52 パス確立部
53 提供先確認部
54 障害検知部
55 切替部
56 仮想化インタフェースDB
57 迂回路計算部
60,60a,60b サービスネットワーク用インスタンス
61 論理インタフェース生成部
62 隣接関係確立部
63 論理インタフェースDB
64 障害通知部
100,100a,100b 発信者ノード装置
200,200a,200b 着信者ノード装置
300,300A,300B 中継ノード装置
400 サービスネットワークノード装置
1000 コアネットワーク
2000 サービスネットワーク

Claims (18)

  1. 発信者ノード装置、着信者ノード装置および中継ノード装置が相互に接続されて構成され、前記発信者ノード装置および前記着信者ノード装置を介してサービスネットワークを収容する通信ネットワークであって、
    前記発信者ノード装置および前記着信者ノード装置が、それぞれ、
    前記通信ネットワーク内において、前記発信者ノード装置と前記着信者ノード装置との間にパスを確立するパス確立手段と、
    前記パス確立手段によって確立した1つ以上のパスをまとめて1つのパスとして管理する仮想化インタフェースを生成する仮想化インタフェース生成手段と、
    前記仮想化インタフェースを提供する提供先サービスネットワークを確認する提供先確認手段と、
    前記提供先サービスネットワークが使用する論理インタフェースを前記仮想化インタフェースに紐付けて生成する論理インタフェース生成手段と、
    前記論理インタフェースを用いてサービスネットワーク内の2つのノード装置の間の隣接関係を確立する隣接関係確立手段と、
    を備えること
    を特徴とする通信ネットワーク。
  2. 前記発信者ノード装置および前記着信者ノード装置は、それぞれ、
    前記論理インタフェース生成手段により、前記論理インタフェースを任意の前記提供先サービスネットワークごとに1つずつ生成すること
    を特徴とする請求項1に記載の通信ネットワーク。
  3. 前記発信者ノード装置および前記着信者ノード装置は、それぞれ、
    前記論理インタフェース生成手段により、帯域制御または優先制御の少なくとも一方を可能とする論理インタフェースを、前記提供先サービスネットワークに応じて生成すること
    を特徴とする請求項2に記載の通信ネットワーク。
  4. 前記発信者ノード装置および前記着信者ノード装置は、それぞれ、
    前記確立したパス上に生じた障害を検知する障害検知手段を、さらに、備え、
    前記パス確立手段によりパスを確立するときには、互いに異なる複数のパスを確立し、
    前記仮想化インタフェース生成手段により、前記確立した複数のパスに対する仮想化インタフェースを生成し、
    前記障害検知手段により、前記確立した複数のパスのうち通信に使用中のパスに障害を検知したときには、前記生成した仮想化インタフェースを保持したまま、通信に使用するパスを、前記複数のパスのうち障害が検知されていない他のパスへ切替えること
    を特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の通信ネットワーク。
  5. 前記発信者ノード装置および前記着信者ノード装置は、それぞれ、
    前記確立したパス上に生じた障害を検知する障害検知手段と、
    前記障害検知手段により検知された障害箇所を迂回する迂回路パスを計算して求める迂回路計算手段と、
    を、さらに、備え、
    前記障害検知手段により、通信に使用中のパスに障害を検知したときには、その通信に使用中のパスに対する仮想化インタフェースを保持したまま、前記迂回路計算手段によって前記障害を迂回する迂回路を計算して求め、通信に使用するパスを前記求めた迂回路のパスへ切替えること
    を特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の通信ネットワーク。
  6. 前記発信者ノード装置および前記着信者ノード装置は、それぞれ、
    前記確立したパス上に生じた障害を検知する障害検知手段を、さらに、備え、
    前記障害検知手段により、通信に使用中のパスに障害を検知したときには、その検知した障害についての情報を前記サービスネットワークに通知すること
    を特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の通信ネットワーク。
  7. 発信者ノード装置、着信者ノード装置および中継ノード装置が相互に接続されて構成され、前記発信者ノード装置および前記着信者ノード装置を介してサービスネットワークを収容する通信ネットワークにおける前記サービスネットワークに対する通信インタフェース方法であって、
    前記発信者ノード装置および前記着信者ノード装置が、それぞれ、
    前記通信ネットワーク内において、前記発信者ノード装置と前記着信者ノード装置との間にパスを確立し、
    前記確立した1つ以上のパスをまとめて1つのパスとして管理する仮想化インタフェースを生成し、
    前記仮想化インタフェースを提供する提供先サービスネットワークを確認し、
    前記提供先サービスネットワークが使用する論理インタフェースを前記仮想化インタフェースに紐付けて生成し、
    前記論理インタフェースを用いてサービスネットワーク内の2つのノード装置の間の隣接関係を確立すること
    を特徴とする通信インタフェース方法。
  8. 前記発信者ノード装置および前記着信者ノード装置は、それぞれ、
    前記論理インタフェースを任意の前記提供先サービスネットワークごとに1つずつ生成すること
    を特徴とする請求項7に記載の通信インタフェース方法。
  9. 前記発信者ノード装置および前記着信者ノード装置は、それぞれ、
    帯域制御または優先制御の少なくとも一方を可能とする論理インタフェースを、前記提供先サービスネットワークに応じて生成すること
    を特徴とする請求項8に記載の通信インタフェース方法。
  10. 前記発信者ノード装置および前記着信者ノード装置は、それぞれ、
    前記確立したパス上に生じた障害を検知する障害検知手段を備え、
    前記発信者ノード装置と前記着信者ノード装置との間にパスを確立するときには、互いに異なる複数のパスを確立し、
    前記確立した複数のパスに対する仮想化インタフェースを生成し、
    前記障害検知手段により、前記確立した複数のパスのうち通信に使用中のパスに障害を検知したときには、前記生成した仮想化インタフェースを保持したまま、通信に使用するパスを、前記複数のパスのうち障害が検知されていない他のパスへ切替えること
    を特徴とする請求項7ないし請求項9のいずれか1項に記載の通信インタフェース方法。
  11. 前記発信者ノード装置および前記着信者ノード装置は、それぞれ、
    前記確立したパス上に生じた障害を検知する障害検知手段と、
    前記障害検知手段により検知された障害箇所を迂回する迂回路パスを計算して求める迂回路計算手段と、
    を備え、
    前記障害検知手段により、通信に使用中のパスに障害を検知したときには、その通信に使用中のパスに対する仮想化インタフェースを保持したまま、前記迂回路計算手段によって前記障害を迂回する迂回路を計算して求め、通信に使用するパスを前記求めた迂回路のパスへ切替えること
    を特徴とする請求項7ないし請求項9のいずれか1項に記載の通信インタフェース方法。
  12. 前記発信者ノード装置および前記着信者ノード装置は、それぞれ、
    前記確立したパス上に生じた障害を検知する障害検知手段を、さらに、備え、
    前記障害検知手段により、通信に使用中のパスに障害を検知したときには、その検知した障害についての情報を前記サービスネットワークに通知すること
    を特徴とする請求項7ないし請求項9のいずれか1項に記載の通信インタフェース方法。
  13. 発信者ノード装置、着信者ノード装置および中継ノード装置が相互に接続されて構成され、前記発信者ノード装置および前記着信者ノード装置を介してサービスネットワークを収容する通信ネットワークに発信者ノード装置または着信者ノード装置として用いられるノード装置であって、
    前記ノード装置が、
    前記通信ネットワーク内において、前記発信者ノード装置と前記着信者ノード装置との間にパスを確立するパス確立手段と、
    前記パス確立手段によって確立した1つ以上のパスをまとめて1つのパスとして管理する仮想化インタフェースを生成する仮想化インタフェース生成手段と、
    前記仮想化インタフェースを提供する提供先サービスネットワークを確認する提供先確認手段と、
    前記提供先サービスネットワークが使用する論理インタフェースを前記仮想化インタフェースに紐付けて生成する論理インタフェース生成手段と、
    前記論理インタフェースを用いてサービスネットワーク内の2つのノード装置の間の隣接関係を確立する隣接関係確立手段と、
    を備えること
    を特徴とするノード装置。
  14. 前記ノード装置は、
    前記論理インタフェース生成手段により、任意の前記論理インタフェースを前記提供先サービスネットワークごとに1つずつ生成すること
    を特徴とする請求項13に記載のノード装置。
  15. 前記ノード装置は、
    前記論理インタフェース生成手段により、帯域制御または優先制御の少なくとも一方を可能とする論理インタフェースを、前記提供先サービスネットワークに応じて生成すること
    を特徴とする請求項14に記載のノード装置。
  16. 前記ノード装置は、
    前記確立したパス上に生じた障害を検知する障害検知手段を、さらに、備え、
    前記パス確立手段によりパスを確立するときには、互いに異なる複数のパスを確立し、
    前記仮想化インタフェース生成手段により、前記確立した複数のパスに対する仮想化インタフェースを生成し、
    前記障害検知手段により、前記確立した複数のパスのうち通信に使用中のパスに障害を検知したときには、前記生成した仮想化インタフェースを保持したまま、通信に使用するパスを、前記複数のパスのうち障害が検知されていない他のパスへ切替えること
    を特徴とする請求項13ないし請求項15のいずれか1項に記載のノード装置。
  17. 前記ノード装置は、
    前記確立したパス上に生じた障害を検知する障害検知手段と、
    前記障害検知手段により検知された障害箇所を迂回する迂回路パスを計算して求める迂回路計算手段と、
    を、さらに、備え、
    前記障害検知手段により、通信に使用中のパスに障害を検知したときには、その通信に使用中のパスに対する仮想化インタフェースを保持したまま、前記迂回路計算手段によって前記障害を迂回する迂回路を計算して求め、通信に使用するパスを前記求めた迂回路のパスへ切替えること
    を特徴とする請求項13ないし請求項15のいずれか1項に記載のノード装置。
  18. 前記ノード装置は、
    前記確立したパス上に生じた障害を検知する障害検知手段を、さらに、備え、
    前記障害検知手段により、通信に使用中のパスに障害を検知したときには、その検知した障害についての情報を前記サービスネットワークに通知すること
    を特徴とする請求項13ないし請求項15のいずれか1項に記載のノード装置。
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