JP2008193212A - データ伝送方法およびシステム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 送信側PCから受信側PCへデータを送信する際、送信側PCが、原データを暗号鍵を利用して暗号化データを作成し、復号鍵、および指定された送信先の装置名を、暗号化データに追加するとともに、装置名を比較する手続き、および復号する手続きを追加して自己復号ファイルを作成し、この自己復号ファイルを指定された送信先の装置へ送信する。受信側PCでは、受信した自己復号ファイルから送信先の装置名および装置名を比較する手続きを抽出し、装置名を比較する手続きを実行することにより、送信先の装置名と自身の装置名を比較し、比較の結果両者が一致する場合に、受信側PCが、自己復号ファイル内の暗号化データを復号する。
【選択図】 図2
Description
(1.システム構成)
図1は、本発明に係るデータ伝送システムの一実施形態を示す構成図である。図1において、10は送信側PC、11はICリーダ、20は受信側PCである。
次に、本発明に係るデータ伝送方法について、図1に示したデータ伝送システムの処理動作とともに説明する。まず、利用者は、データを暗号化するために必要な鍵情報が記録されたICカードをICリーダ11に挿入する。この鍵情報とは、暗号鍵を生成するために用いられる情報である。そして、送信側PC10において、暗号化ツールを起動させる。具体的には、利用者が送信側PC10に対して暗号化ツールの起動を指示することになる。暗号化ツールとは、送信側PC10を送信側装置として機能させるためのプログラムであり、複数の小プログラムにより構成されている。暗号化ツールの起動指示がなされると、送信側PC10は暗号化ツールを構成する小プログラムを順次メモリに読み込み、CPUがその処理を実行することになる。送信側PC10は、ICカードの認証を実行した後、ICカード内にある鍵情報を用いて暗号鍵を作成する。この暗号鍵は、鍵情報を元にして、その都度作成されるものであり、その度に異なったものとなる。したがって、一度しか利用できないものであるため、一時利用鍵とも呼ばれる。なお、ICカード等に鍵情報を記録しておき、ICカードの認証後、この鍵情報を用いて暗号鍵(一時利用鍵)を生成する具体的手法としては、公知の種々の技術を用いることができる。
11・・・ICリーダ
20・・・受信側PC
Claims (3)
- 送信側装置から受信側装置へデータを送信する方法であって、
前記送信側装置が、送信対象として指定された原データを所定の暗号鍵を利用して暗号化する段階と、
前記暗号鍵に対応する復号鍵、および指定された送信先の装置名を、前記暗号化データに追加するとともに、装置名を比較する手続き、および復号する手続きを追加して自己復号ファイルを作成する段階と、
前記送信側装置が、前記自己復号ファイルを指定された送信先の装置へ送信する段階と、
受信側装置が、前記自己復号ファイルを受信する段階と、
前記自己復号ファイルに対して復号指示がなされた場合に、前記受信側装置が、前記自己復号ファイルから前記送信先の装置名および前記装置名を比較する手続きを抽出し、当該装置名を比較する手続きを実行することにより、前記送信先装置名と自身の装置名を比較する段階と、
比較の結果両者が一致する場合にのみ、前記受信側装置が、前記自己復号ファイル内の暗号化データを復号する段階と、
を有することを特徴とするデータ伝送方法。 - 送信側装置から受信側装置へデータを送信するシステムであって、
前記送信側装置が、
送信対象として指定された原データを所定の暗号鍵を利用して暗号化する手段と、
前記暗号鍵に対応する復号鍵、および指定された送信先の装置名を、前記暗号化データに追加するとともに、装置名を比較する手続き、および復号する手続きを追加して自己復号ファイルを作成する手段と、
前記自己復号ファイルを指定された送信先装置へ送信する手段と、を有し、
前記受信側装置が、
前記自己復号ファイルを受信する手段と、
前記自己復号ファイルに対して復号指示がなされた場合に、前記自己復号ファイルから前記送信先装置名および前記装置名を比較する手続きを抽出し、当該装置名を比較する手続きを実行することにより、前記送信先装置名と自身の装置名を比較する手段と、
比較の結果両者が一致する場合にのみ、前記自己復号ファイル内の暗号化データを復号する手段と、
を有することを特徴とするデータ伝送システム。 - 請求項2に記載のデータ伝送システムにおいて利用される前記送信側装置として、コンピュータを機能させるためのプログラム。
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