JP2008193048A - 接続構造及び接続方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】この発明は、電子部品を電気ケーブルに容易に接続できる接続構造を提供することを目的とする。
【解決手段】LEDチップ30をフラットケーブル100に電気的に接続する接続端子20と、接続端子20及びLEDチップ30を装着する上側ケース10と、フラットケーブル100の裏側に配し、上側ケース10と嵌着してフラットケーブル100を表裏から挟み込んで取付ける下側ケース50とで構成したLEDモジュール1であり、LEDモジュール1の上側ケース10に、LEDチップ30と接続端子20とを装着する装着工程と、フラットケーブル100の裏側に下側ケース50を配する配置工程と、接続端子20をフラットケーブル100に接続するとともに、上側ケース10を下側ケース50と嵌着する嵌着工程とで構成した。
【選択図】図4

Description

この発明は、例えば、車両の照明装置や制御装置に使用される電子部品を電気ケーブルに接続する接続構造に関する。
従来、自動車の各種コントロールユニットや照明装置等にはプリント基板上に複数の電子部品を実装した電子部品搭載モジュールが用いられている。このような電子部品搭載モジュールは、例えば、半田接続によって電子部品を基板に実装し、モジュールと外部電気回路とは、基板と半田接続された端子を有するコネクタによって接続される(特許文献1参照)。
しかし、電子部品と回路導体とを半田接続しており、例えば、平面視2mm角程度のLEDチップのようにますます小型化する電子部品を半田付けする為には多くの工数もしくは設備投資と品質管理を要するという問題があった。
特開2004−111435号公報
この発明は、電子部品を電気ケーブルに容易に接続できる接続構造を提供することを目的とする。
この発明は、電子部品を電気ケーブルに電気的に接続する接続端子と、該接続端子及び前記電子部品を装着する第1函体と、前記電気ケーブルを挟んで前記第1函体の反対側に配し、前記第1函体と嵌着して前記電気ケーブルを挟み込んで取付ける第2函体とで構成した接続構造であり、該接続構造の前記第1函体に、前記電子部品と前記接続端子とを装着する装着工程と、前記第2函体を前記電気ケーブルを挟んで前記第1函体の反対側に配する配置工程と、前記接続端子を前記電気ケーブルに接続するとともに、前記第1函体を前記第2函体と嵌着する嵌着工程とを有する接続方法であることを特徴とする。
この発明の態様として、前記電気ケーブルを、幅方向に所定間隔を隔てて配設した複数の平型導体と、該複数の平型導体を一体的に平板状に被覆する被覆部から成るフラットケーブルで構成し、前記接続端子に、前記平型導体を貫通して接続する貫通接続部を備えることができる。
また、この発明の態様として、前記第2函体に、前記フラットケーブルを貫通する前記貫通接続部の抜け出しを防止する抜止手段を備えることができる。
また、この発明の態様として、前記抜止手段を、前記フラットケーブルを貫通した前記貫通接続部の挿入を許容する挿入口を有するプレートで構成し、前記貫通接続部を、接続する前記平型導体の長さ方向、且つ貫通方向に略平行な面を有する板状で形成するとともに、前記長さ方向に複数配置し、前記貫通接続部のいずれか片面と、前記挿入口の内側面とを接触させることができる。
また、この発明の態様として、前記貫通接続部の挿入状態における前記挿入口において、前記貫通接続部の前記内側面との接触面側と反対側に所定空隙を形成するとともに、前記長さ方向に複数配置した前記貫通接続部及び該貫通接続部に対応する挿入口のうち少なくとも一方を、前記幅方向の所定間隔で千鳥配置することができる。
また、この発明の態様として、前記第2函体に、前記貫通方向に対する直角方向に移動可能に前記プレートを保持するプレート保持部を備えることができる。
また、この発明の態様として、前記電子部品を、光源デバイスで構成し、前記光源デバイスの照射方向の前記第1函体内部に、レンズを備えることができる。
なお、この接続構造、及びこの接続構造を用いた接続方法を、電子部品を電気ケーブルに電気的に接続する接続端子と、該接続端子及び前記電子部品を装着する第1函体と、前記電気ケーブルを挟んで前記第1函体の反対側に配し、前記第1函体と嵌着して前記電気ケーブルを挟み込んで取付ける第2函体とで構成したことにより、第1函体に装着した電子部品を、電気ケーブルに容易に接続することができる。
したがって、例えば、LEDチップのような小型化された電子部品を半田付けによって接続する場合と比較して、接続のための工数を低減し、設備を簡素にすることができるとともに、品質管理を容易にすることができる。
この発明の態様として、前記電気ケーブルを、幅方向に所定間隔を隔てて配設した複数の平型導体と、該複数の平型導体を一体的に平板状に被覆する被覆部から成るフラットケーブルで構成し、前記接続端子に、前記平型導体を貫通して接続する貫通接続部を備えたことにより、接続端子の貫通接続部が電気ケーブルを貫通しているため、接続端子と電気ケーブルとを電気的に確実に接続することができる。
また、電気ケーブルを複数の平型導体を一体的に平板状に被覆する被覆部から成るフラットケーブルで構成しているため、該貫通接続部が確実に平型導体を貫通することができる。
また、この発明の態様として、前記第2函体に、前記フラットケーブルを貫通する前記貫通接続部の抜け出しを防止する抜止手段を備えたことにより、平型導体を貫通した貫通接続部が電気ケーブルから不用意に抜け出ることを容易に防止でき、フラットケーブルと接続端子との電気的接続が安定するため、該接続構造の構造信頼性が向上する。
すなわち、フラットケーブルを貫通した貫通接続部を曲げることなく、接続端子を接続することができる。したがって、接続端子をフラットケーブルに接続するための工程において、貫通接続部に曲げ加工する工程を削除することができる。また、接続端子のフラットケーブルへの接続の信頼性を向上することができる。
また、この発明の態様として、前記抜止手段を、前記フラットケーブルを貫通した前記貫通接続部の挿入を許容する挿入口を有するプレートで構成し、前記貫通接続部を、接続する前記平型導体の長さ方向、且つ貫通方向に略平行な面を有する板状で形成するとともに、前記長さ方向に複数配置し、前記貫通接続部のいずれか片面と、前記挿入口の内側面とを接触させることにより、フラットケーブルを貫通した貫通接続部が挿入口に挿入され、少なくとも2つの前記貫通接続部が前記挿入口と接触し、その接触によって、挿入された前記貫通接続部が抜け出ることを防止できる。
また、前記貫通接続部のいずれかの長さ方向且つ貫通方向に略平行な面と、挿入口の内側面とが接触するため、接触面積を確保することができ、この接触によって、貫通接続部の抜け出しを確実に防止することができる。
また、この発明の態様として、前記貫通接続部の挿入状態における前記挿入口において、前記貫通接続部の前記内側面との接触面側と反対側に所定空隙を形成するとともに、前記長さ方向に複数配置した前記貫通接続部及び該貫通接続部に対応する挿入口のうち少なくとも一方を、前記幅方向の所定間隔で千鳥配置したことにより、例えば、挿入口への貫通接続部の挿入位置が平面方向にずれた状態で挿入する場合であっても、前記所定空隙が前記ずれを吸収して容易に挿入口に挿入することができる。
また、例えば、フラットケーブルの貫通接続部が突き抜ける側にプレートを設置してからフラットケーブルを貫通接続部が貫通する場合、貫通接続部と挿入口の内側面とが接触する側のフラットケーブルはせん断破断し、反対側は所定空隙があることによってフラットケーブルが延伸破断する。そして、この延伸破断した端面が貫通接続部に確実に接触して、貫通接続部を介して接続端子とフラットケーブルを確実に電気的に接続することができる。
また、前記幅方向の所定間隔で千鳥配置したことにより、少なくとも2つの貫通接続部の対向する箇所、すなわち隣り合う2つの貫通接続部における異なる側の側面と、前記挿入口とを確実に接触させて挿入片の抜け出しを防止することができる。
また、この発明の態様として、前記第2函体に、前記貫通方向に対する直角方向に移動可能に前記プレートを保持するプレート保持部を備えたことにより、第1函体と第2函体とを嵌着時において、貫通接続部と挿入口の平面位置がずれていた場合であっても、プレートが移動することによって、容易且つ確実に挿入口に貫通接続部を誘導して挿入することができる。
また、この発明の態様として、前記電子部品を、光源デバイスで構成し、前記光源デバイスの照射方向の前記第1函体内部に、レンズを備えたことにより、この接続構造を電気ケーブルに取付けることによって、レンズを介して光線を照射することのできる光源モジュールを得ることができる。
なお、ますます小型化される光源デバイスであっても、函体内部にレンズを装着しているため容易にレンズ付光源モジュールを得ることができる。また、レンズを別途設置する光源モジュールと比較して、組立工数を低減することができる。
前記電子部品は、LEDチップ等の光源デバイスや各種センサ等の電子部品であることを含む。
前記光源デバイスはLEDチップであることを含む。
前記貫通接続部はピアス刃であることを含み、前記接続端子はピアス刃を複数備えたピアス端子等であることを含む。
なお、電気ケーブルとして丸撚り線を幅方向に並べて一体化したリボン電線を用いても良いが、放熱効果が高いフラットケーブルがより好ましい。
前記長さ方向及び幅方向は、接続端子及び接続するフラットケーブルの長さ方向及び幅方向であり、前記貫通方向は貫通接続部でフラットケーブルを貫通する方向であり、すなわちフラットケーブルにおける厚さ方向であることを含む。
前記幅方向の所定間隔で千鳥配置は、一方向に並べて配置するとともに、該一方向に対して略直角方向に所定量交互にずらす配置、すなわち千鳥状の配置であることを含む。
前記貫通接続部の前記内側面との接触面側と反対側に所定空隙を有する形状は、挿入口の平面形状が、貫通接続部の厚み方向に大きい形状であることを含む。
この発明によれば、電子部品を電気ケーブルに容易に接続できる接続構造及び接続方法を提供することができる。
この発明の一実施形態を以下図面と共に説明する。
フラットケーブル100に取付けた状態のLEDモジュール1の斜視図を示す図1と、同状態のLEDモジュール1の平面図を示す図2と、同状態におけるLEDモジュール1の長さ方向中央付近の拡大断面図を示す図3、LEDモジュール1の分解説明図を示す図4とともに、LEDモジュール1について説明する。なお、上記長さ方向はフラットケーブル100の長さ方向であり、以下において、単に長さ方向と示す。
LEDモジュール1は、後述するLEDチップ30をフラットケーブル100に取付けるモジュールである。フラットケーブル100は、幅方向に所定間隔を隔てて平行に配した2本の帯状の導電体101と、該導電体101を表裏から挟みこんで一体的に囲繞する不導電性ラミネートシート102で構成している。
なお、図中においてフラットケーブル100の一部のみを示しているが、フラットケーブル100は必要な長さで形成され、車両内部等において所定箇所に配索されるものである。
また、厚さ約0.01〜0.5mm、且つ幅約0.1〜3mmに形成された導電体101を用いている。
LEDモジュール1は、上面略中央にレンズ部11を備えた上側ケース10と、該上側ケース10の内側に装着するLEDチップ30と、該LEDチップ30をフラットケーブル100に接続する接続端子20と、接続端子20の抜け出しを防止するスリットプレート40と、該スリットプレート40を装着する下側ケース50とで構成している。
LEDチップ30は、上面に平面視円形の発光部31を備え、フラットケーブル100の幅方向(以下において、単に「幅方向」とする)の両側面に底面から連続するL型の接触端子32を、幅及び奥行きに対して高さの低い約1〜2mm角の略直方体に形成している。
上側ケース10は、上面略中央にレンズ部11を備え、前記幅方向の両側部上の中央に被係止部14を備えた平面視幅広長方形で形成されている。なお、被係止部14は、後述する係止フック51aが係止するように、上側ケース10の側部に設けた逆L型状の凹部で形成している。
上側ケース10の底面側の内部には、上記LEDチップ30を装着する装着部12と、該装着部12の幅方向外側に配置し、後述する取付片21の挿入を許容する挿入空間13とを備えている。なお、装着部12は、底面開放のLEDチップ30の装着空間であり、接触端子32が前記幅方向となる向きでの装着に適合する形状で形成している。
レンズ部11は、図3に示すように、LEDチップ30を装着する装着部12の上部に配し、LEDチップ30の発光部31の照射方向に平面視円形のレンズを備えている。
なお、図3は、フラットケーブル100の長さ方向に垂直な面であって、レンズ部11を中心として横断するX−X断面(図2参照)における拡大断面図を示している。
LEDチップ30をフラットケーブル100に接続する接続端子20は、取付片21と、水平部22と、挿入片23とが連続して正面視鉤状となるように形成され、挿入片23が対向側となるように前記幅方向に所定間隔を隔てて配置している。
なお、取付片21の上部中央付近に、U字状に切り込んで上部を支点として幅方向外側に折り曲げて形成したストッパ24を備え、水平部22の略中央には、取付片21側を上側とするU字状に切り込んで上方に折り曲げて形成した接点25を備えている。ストッパ24は、取付片21が挿入空間13に挿入された際に、外側に付勢して取付片21が挿入空間13から抜け出ることを防止する構成である。
また、接続端子20は、適宜の弾性及び導電性を有し、板厚が0.1〜0.5mm程度の鋼製薄板状部材で形成しているが、端子は導電性の優れた部材で形成することが好ましく、例えば上記銅製部材だけでなく、銅合金製部材で形成してもよい。
詳しくは、鋼製薄板状部材を適宜の寸法に裁断し、折り曲げ加工或いは曲げ加工にて上記構成を形成している。したがって、上記形状を保持できるとともに、適宜の弾性を有するストッパ24及び接点25を得ることができる。さらに、接点25と、挿入片23とが導電性を有し、電気的に一体形成されている。
スリットプレート40は、挿入片23の通過を許容するスリット41を平面視中央に備えた平面視長方形状であり、樹脂性部材で形成している。
下側ケース50は、上側ケース10の平面形状と略同一形状であり、幅方向両端部に、上方に突出し、被係止部14に係止する係止フック51aを上端内側に有した係止部51を備えている。
また、下側ケース50の上面に、スリットプレート40の装着するプレート装着凹部52を幅方向に併設し、該プレート装着凹部52の上方にフラットケーブル100の嵌着を許容するケーブル嵌着部53を形成している。
なお、プレート装着凹部52の中央には、スリットプレート40を通過した挿入片23の先端との干渉を防止する遊嵌部54を階段状に備えている。なお、このプレート装着凹部52は、挿入したスリットプレート40のスリット41がフラットケーブル100の導電体101の間隔に適する間隔に設定されている。
このように構成したLEDモジュール1は、図5から図8に示すような組立方法で組立てられる。
先ず、上側ケース10にLEDチップ30及び接続端子20を装着する(図5参照)。
詳しくは、上側ケース10の底面側の斜視図による説明図である図5のうち図5(a)に示すように、接触端子32が前記幅方向となり、開放側となる向きのLEDチップ30を装着部12に装着し、挿入空間13に取付片21を挿入して接続端子20を取付ける。このとき、ストッパ24を内側に付勢しながら挿入空間13に挿入し、接点25がLEDチップ30の接触端子32に付勢する位置まで挿入する。
次に、下側ケース50のプレート装着凹部52に2つのスリットプレート40を装着し(図6参照)、この状態の下側ケース50をフラットケーブル100の取付け箇所の下方に配置する(図7参照)。そして、下側ケース50のケーブル嵌着部53にフラットケーブル100を嵌着し、その上方から接続端子20及びLEDチップ30を取付けた上側ケース10を、被係止部14と係止部51とを係止させて嵌着させる。
このとき、上側ケース10に装着した接続端子20の挿入片23がフラットケーブル100の上面側から下方に向かって不導電性ラミネートシート102及び各導電体101を貫通し、フラットケーブル100の底面側に突き出た挿入片23がスリットプレート40のスリット41に挿入される(図4参照)。
この状態では、挿入片23の外面とスリット41の内面との摩擦によって挿入片23とスリットプレート40とは接合され、フラットケーブル100を貫通した挿入片23が抜け出ることを防止している。
上記構成で構成され、上記方法で組み付けられたLEDモジュール1は、挿入片23が導電体101を貫通するとともに、接点25が接触端子32に付勢しながら接触しているため、LEDチップ30をフラットケーブル100に容易且つ安定して接続することができる。
なお、上側ケース10の装着部12にLEDチップ30を装着し、挿入空間13に取付片21を挿入して接続端子20を取付けるため、容易に接続端子20とLEDチップ30とを電気的に接続することができる。
したがって、例えば、ますます小型化されるようなLEDチップ30を半田付けによって接続する場合と比較して、接続のための工数を低減し、設備を簡素にすることができるとともに、品質管理を容易にすることができる。
また、接続端子20とLEDチップ30とを装着した上側ケース10と、スリットプレート40を装着した下側ケース50とで、フラットケーブル100の表裏を挟み込む態様で嵌着することで、フラットケーブル100を貫通した挿入片23とスリットプレート40とを接合することができ、不用意に挿入片23がフラットケーブル100から抜け出ることを防止している。したがって、LEDモジュール1のフラットケーブル100との接続安定性が向上するとともに、組立作業性を向上させることができる。
また、本実施例において、LEDモジュール1を接続する電気ケーブルとして幅方向に所定間隔を隔てて平行に配した2本の帯状の導電体101と、該導電体101を表裏から挟みこんで一体的に囲繞する不導電性ラミネートシート102で構成しフラットケーブル100を用いたが、被覆した丸撚り線を幅方向に並べて一体化したリボン電線であってもよい。
これにより、LEDモジュール1を用いる所望の箇所に応じた電気ケーブルにLEDモジュール1を接続することができ、LEDモジュール1の適用箇所が増大し、利用者の満足度を向上することができる。
また、本実施例において、LEDチップ30を発光体で構成したがセンサを用いてもよく、センサを装着したLEDモジュール1とLEDチップ30を装着したLEDモジュール1とを同一のフラットケーブル100に実装してもよい。
なお、本実施例においては、レンズ部11を上面中央付近に備えた上側ケース10を用いたが、例えば、取付け後のLEDモジュール1の使用目的に応じてレンズを備えていないケースを用いてもよい。
次に、第2の実施形態のLEDモジュール1aの分解説明図を示す図9と、LEDモジュール1aの長さ方向中央付近の拡大断面図を示す図10とともにLEDモジュール1aについて説明する。なお、第2の実施例における上側ケース10、スリットプレート40、下側ケース50、並びにフラットケーブル100は、第1の実施例と同様である。
LEDモジュール1aは、上述したLEDモジュール1と同様にLEDチップ30aをフラットケーブル100に取付けるモジュールであり、上記上側ケース10と、上側ケース10に装着するLEDチップ30aと、スリットプレート40と、下側ケース50とで構成している。
図10に示すように、LEDチップ30aは発光部31と倒位のT型の接触端子32aとを備え、該接触端子32aによって上記実施例1における接触端子32と接続端子20の挿入片23との両機能を構成している。
なお、図10は、フラットケーブル100の長さ方向に垂直な面であって、レンズ部11を中心として横断するX−X断面(図2参照)における拡大断面図を示している。
このように構成したLEDモジュール1aは、装着部12にLEDチップ30aを装着した上側ケース10と、プレート装着凹部52にスリットプレート40を装着した下側ケース50とで、フラットケーブル100の表裏を挟み込むように嵌着することによって、LEDモジュール1aをフラットケーブル100に接続することができる。
詳述すると、LEDチップ30aの接触端子32aの下端部分がフラットケーブル100を下方に向かって不導電性ラミネートシート102ごと各導電体101を貫通する。これにより、LEDチップ30aをフラットケーブル100に接続することができる。したがって、LEDモジュール1aをフラットケーブル100へ容易に接続することができる。
また、フラットケーブル100の下面側に突き出た接触端子32aがスリットプレート40のスリット41に挿入されて、接触端子32aとスリットプレート40とが摩擦力によって接合されるため、接触端子32aがフラットケーブル100から抜き出ることを防止でき、LEDチップ30aとフラットケーブル100の接続安定性が向上する。
次に、第3の実施形態のLEDモジュール1bの分解説明図を示す図11と、接続端子20bの底面側の斜視図を示す図12、LEDモジュール1bの長さ方向中央付近の拡大断面図を示す図13とともにLEDモジュール1bについて説明する。
なお、図13は、フラットケーブル100の長さ方向に垂直な面であって、レンズ部11を中心として横断するX−X断面(図2参照)における拡大断面図を示している。
第3の実施例における上側ケース10、LEDチップ30、並びにフラットケーブル100は、第1の実施例と同様である。
LEDモジュール1bは、上述したLEDモジュール1と同様にLEDチップ30をフラットケーブル100に取付けるモジュールであり、上記上側ケース10と、上側ケース10に装着するLEDチップ30と、LEDチップ30と電気的に接続する接続端子20bと、下側ケース50とで構成している。LEDチップ30は発光部31と、L型の接触端子32とを備えている。
接続端子20bは、平面視長方形の平面部22bと、該水平部22bの幅方向外側の中央から上方に突出し、上端を外側に折り返して形成したストッパ24bを備える取付片21bと、取付片21bの前記長さ方向両側に備え、幅方向外側に折り返して形成した帯状の接点25bと、水平部22bの底面側に格子状に配置した圧接凸部26とを備えている。
なお、接続端子20bは、適宜の弾性及び導電性を有する鋼製薄板状部材で形成しているが、端子は導電性の優れた部材で形成することが好ましく、例えば上記銅製部材だけでなく、銅合金製部材で形成してもよい。
詳しくは、鋼製薄板状部材を適宜の寸法に裁断し、折り曲げ加工或いは曲げ加工にて上記構成を形成している。
したがって、上記形状を保持できるとともに、適宜の弾性を有するストッパ24b及び接点25bを得ることができる。さらに、接点25と、圧接凸部26とが導電性を有し、電気的に一体形成されている。
下側ケース50bは、プレート装着凹部52及び遊嵌部54を備えていない以外は実施例1の下側ケース50と同様の構成である。
このように構成したLEDモジュール1bは、装着部12にLEDチップ30を装着し、ストッパ24bを付勢して取付片21bを挿入空間13に挿入した上側ケース10と、下側ケース50とで、フラットケーブル100の表裏を挟み込むように嵌着することによって、LEDモジュール1をフラットケーブル100に接続することができる。
詳述すると、接点25bが接触端子32の底面を付勢しながら接触し、水平部22bの底面側に備えた圧接凸部26が不導電性ラミネートシート102を突き破って導電体101に食い込むような態様で水平部22bと導電体101とが接触する。これにより、LEDチップ30をフラットケーブル100に接続することができ、LEDモジュール1bをフラットケーブル100へ容易に接続することができる。
次に、第4の実施形態のLEDモジュール1cの分解説明図を示す図14と、LEDモジュール1cの底面側の斜視図による分解説明図を示す図15と、上側ケース10へのLEDチップ30及び接続端子20aの装着を説明する図16と、下側ケース50aへのバックアッププレート40aの装着について説明する説明図を示す図17と、並びにLEDモジュール1cの組立方法及び接続方法についての説明図である図18,19とともにLEDモジュール1cについて説明する。
LEDモジュール1cは、LEDモジュール1と同様に、LEDチップ30をフラットケーブル100に取付けるモジュールである。そして、LEDモジュール1cは、上側ケース10と、接続端子20aと、LEDチップ30と、導電体101を貫通した挿入爪23aの挿入を許容する挿入口42を有するバックアッププレート40aと、貫通方向に対する直角方向、すなわち長さ方向及び幅方向に移動可能にバックアッププレート40aを保持する下側ケース50aとで構成している。
なお、本実施例における上側ケース10、LEDチップ30、レンズ部11、並びにフラットケーブル100は、第1の実施例と同様である。
上側ケース10は、実施例1の上側ケース10と同様に、レンズ部11、装着部12、挿入空間13及び被係止部14を備えた平面視幅広長方形で形成され、フラットケーブル100に取付けた接続端子20aとともに、フラットケーブル100の長さ方向の一部をカバーする。
なお、本実施例において、実施例1と同じ符号で示す構成については、実施例1の構成と同じ構成であるため、詳細な説明を省略する。
接続端子20aは、挿入爪23aの形状が実施例1の接続端子20の挿入片23の形状と異なる以外は接続端子20と同様の構成である。
詳しくは、接続端子20と同様に、接続端子20aは取付片21と、水平部22と、挿入爪23aとが連続して正面視鉤状となるように形成され、取付片21にはストッパ24、及び接点25を備えている。
挿入爪23aは下側が幅狭の側面視台形状で形成され、長さ方向に所定間隔を隔てて1直線状に2枚配置されている。
なお、接続端子20aは、実施例1の接続端子20と同様に、適宜の弾性及び導電性を有する鋼製薄板状部材で形成され、各挿入爪23aは実施例1の挿入片23と同様に、前記導電体101の長さ方向且つ貫通方向、すなわち前記フラットケーブル100の長さ方向且つ貫通方向に略平行な側面を有する薄板状に形成されている。
バックアッププレート40aは、実施例1のスリットプレート40と同様の平面形状及び同材料で形成し、平面視中央に、スリット41に対応する挿入口42を長さ方向に2つ配置している。
なお、挿入口42は挿入爪23aと同じ長さ方向の間隔で配置された平面視長方形状の貫通孔である。
また、挿入口42は、図21(a)に示すように、挿入爪23aが挿入された状態において、挿入口42を挿入爪23aが接触している側と反対側に所定空隙42aを有する大きさの平面視長方形状で形成されている。
換言すると、挿入口42の平面形状を、挿入爪23aより厚み方向に大きい形状に形成している。
なお、図21(a)は挿入爪23aがフラットケーブル100を貫通し、挿入口42に挿入された状態の先端側から見た底面図であり、フラットケーブル100の長さ方向を上下方向とした説明図である。
下側ケース50aは、実施例1の下側ケース50のプレート装着凹部52aの形状が異なる以外は同様の構成である。
詳しくは、係止フック51a、幅方向に略平行に配置したプレート装着凹部52a、ケーブル嵌着部53、並びにプレート装着凹部52aの底面中央に備えた遊嵌部54を有している。
なお、このプレート装着凹部52aの配置は、プレート装着凹部52aにバックアッププレート40aをセットした際に、後述するように上側ケース10に装着した状態の接続端子20aの挿入爪23aの配置に対応した位置となるように設定されている。
プレート装着凹部52aは、プレート装着凹部52aに装着されたバックアッププレート40aが長さ方向及び幅方向に、すなわち、挿入口42がフラットケーブル100を貫通する貫通方向に対する直角方向に移動可能となる、すなわち貫通方向に略直交する平面上を移動できるように、バックアッププレート40aの平面寸法よりひと回り大きく形成している。
なお、前記長さ方向及び幅方向はフラットケーブル100の長さ方向及び幅方向である。そして、前記貫通方向は挿入爪23aでフラットケーブル100を貫通する方向であり、すなわちフラットケーブル100の厚さ方向である。
前記構成である接続端子20a及びLEDチップ30を上側ケース10に組み込み、バックアッププレート40aをセットした下側ケース50aと前記上側ケース10とを嵌着することでLEDモジュール1cを構成するとともに、LEDチップ30をフラットケーブル100に取付けることができる。
先ず、上側ケース10にLEDチップ30及び接続端子20aを装着する(図16参照)。詳しくは、上側ケース10の底面側の斜視図による説明図である図16のうち図16(a)に示すように、接触端子32が前記幅方向となり、開放側となる向きのLEDチップ30を装着部12に装着する。
さらに、図16(b)に示すように、挿入空間13に取付片21を挿入して接続端子20aを取付ける。このとき、ストッパ24を内側に付勢しながら挿入空間13に挿入し、接点25がLEDチップ30の接触端子32に付勢する位置まで挿入する。
この上側ケース10への接続端子20aの装着により、図16(c)に示すように、挿入爪23aは上側ケース10の底面から下向に突出するような態様となる。
次に、下側ケース50aの各プレート装着凹部52aにバックアッププレート40aを装着する(図17(a)参照)。このとき、図17(b)に示すように、バックアッププレート40aの外形よりひと回り大きく形成しているプレート装着凹部52aの平面視略中央に、バックアッププレート40aを装着する。
なお、図17は、下側ケース50aへのバックアッププレート40aの装着について斜視図によって説明する説明図を示す。
この状態の下側ケース50aをフラットケーブル100の取付け箇所の下方に配置し、ケーブル嵌着部53にフラットケーブル100を嵌着し、その上方から接続端子20a及びLEDチップ30を取付けた上側ケース10を、被係止部14と係止部51とを係止させて嵌着させる。
このとき、図18に示すように、上側ケース10の底面側から下向きに突出する挿入爪23aはフラットケーブル100を貫通し、図19に示すように、貫通した挿入爪23aは挿入口42に挿入される。この状態において、後述するように、挿入爪23aは導電体101に電気的に接続することができる。
なお、図18はLEDモジュール1cの組立方法及び接続方法について説明する斜視図による説明図を示し、図19は同状態の底面側からの斜視図による説明図を示す。
挿入爪23aと導電体101との電気的接続について詳述すると、フラットケーブル100の底面側にバックアッププレート40aが配置され状態で、挿入爪23aが不導電性ラミネートシート102とともに導電体101を貫通する際、図20に示すように、挿入爪23aと挿入口42の内側面42bとが接触する側の導電体101は挿入爪23aによってせん断破断する。
また、所定空隙42aの設定されている反対側は、所定空隙42aによって導電体101は内側面42cの上端を支点として延伸破断する。
なお、図20は、フラットケーブル100の長さ方向に垂直な面で切断した図であり、挿入爪23aのフラットケーブル100の貫通を説明する拡大断面図である。
このようにして、延伸破断した破断端面101aが挿入爪23aの側面に確実に接触し、挿入爪23aを介して接続端子20aと導電体101とを確実に接続することができる。
このように、前記構成、前記組立方法、並びに前記接続方法によって、LEDモジュール1cは、実施例1で上述したLEDモジュール1による効果と同様の効果を得ることができる。
さらには、接続端子20aを装着した上側ケース10と、バックアッププレート40aをプレート装着凹部52aに装着した前記下側ケース50aとを嵌着することによって、挿入爪23aがフラットケーブル100の底面側に突き抜け、該挿入爪23aを挿入口42に挿入することができる。
このとき、挿入口42に挿入された2つの挿入爪23aの側面は挿入口42の側面と確実に接触している。
また、挿入爪23aを、前記導電体101の長さ方向且つ貫通方向、すなわち前記フラットケーブル100の長さ方向且つ貫通方向に略平行な側面を有する薄板状で形成するとともに、長さ方向に複数配置し、挿入爪23aのいずれか片面と、挿入口42の内側面42bと接触することにより、接触面積を確保することができる。
また、図21(a)に示すように、長さ方向に複数配置した挿入口42を、
導電体101の幅方向(帯状の導電体の長さ方向に垂直な断面における厚さ方向により長い方向)の所定間隔wで千鳥配置したことにより、2つの挿入爪23aの対向する箇所、すなわち隣り合う2つの挿入爪23aにおいて異なる側の側面と、挿入口42の内側面とが確実に接触することとなる。
詳しくは、フラットケーブル100を貫通した挿入爪23aを挿入口42に挿入することにより、図21(a)に示すように、上段の挿入口42の左側面が挿入爪23aの側面と接触し、下段の挿入口42の右側面が側面と接触する。
このようにして、2つの挿入爪23aの対向する側面、すなわち隣合う挿入爪23aにおいて異なる側の側面が挿入口42の内側面42bに接触するため、その面同士の接触による摩擦抵抗によって、挿入された前記挿入爪23aが挿入口42から抜け出ることを防止できる。
すなわち、導電体101を貫通した挿入爪23aを曲げることなく、接続端子20aを導電体101に接続することができる。したがって、接続端子20aを導電体101に接続するための工程において、挿入爪23aに曲げ加工する工程を削除することができる。
また、図21(a)に示すように、挿入口42を、挿入爪23aの挿入状態において、挿入爪23aの接触側の反対側に所定空隙42aを有する形状で形成しているため、例えば、上側ケース10と下側ケース50aとの嵌着の際に、挿入口42に対する挿入爪23aの挿入位置がずれている場合、すなわち挿入位置に誤差が生じている場合であっても、所定空隙42aが誤差を吸収することができる。
さらに、下側ケース50aのプレート装着凹部52aを、前記貫通方向に対する直角方向に移動可能に前記バックアッププレート40aを保持する構成としたため、上側ケース10と下側ケース50aとを嵌着時において、挿入爪23aと挿入口42との平面位置がずれていた場合であっても、バックアッププレート40aがプレート装着凹部52a内で移動することによって、容易且つ確実に挿入口42に挿入爪23aを誘導して挿入することができる。したがって、確実に接続端子20aをフラットケーブル100に取付けることができる。
なお、本実施例においては、長さ方向に一直線上に並んだ2つの挿入爪23aを、所定量wで交互に左右にずらして千鳥配置した2つの挿入口42に挿入して、異なる挿入爪23aと対向する箇所で挿入口42と接触し、該接触部分での摩擦抵抗によって挿入爪23aの挿入口42からの抜け出しを防止しているが、図21(a)と同様に見た図である図21(b)に示すように、挿入爪23aの接触する側面が左右交互になるように、平面視波型の連通するひとつの連通挿入口43で構成してもよい。
また、図22(a)に示すように、挿入口42を長さ方向に一直線上に配置し、一直線状に配置された挿入口42の内側面42bとの接触が左右交互となるように、挿入爪23aを幅方向の所定量w2交互にずらして配置、すなわち千鳥配置してもよい。
これにより、長さ方向に2つずつ備えた挿入爪23aの側面が左右交互に挿入口42の左右の内側面42bに接触し、この面同士の接触により、挿入爪23aが挿入口42から抜け出ることを防止することができる。
また、図22(b)に示すように、挿入爪23aの幅方向の厚みの倍程度の平面視I型のスリット状に形成した連通挿入口43で形成しても挿入口42を千鳥配置した場合と同様の効果を得ることができる。
さらには、図22(c)に示すように、挿入爪23a及び挿入口42を幅方向の所定量w3,w4交互にずらして配置してもよい。また、図22(d)に示すように、挿入爪23aを幅方向に所定量w3交互にずらして千鳥配置し、千鳥配置した挿入爪23aを挿入して、異なる挿入爪23aと対向する箇所で接触する平面視波型の連通するひとつの連通挿入口43で構成してもよい。
この発明の構成と、上述の実施形態との対応において、
この発明の電子部品あるいは光源デバイスは、LEDチップ30,30aに対応し、
以下同様に、
第1函体は、上側ケース10に対応し、
電気ケーブルは、フラットケーブル100に対応し、
第2函体は、下側ケース50に対応し、
接続構造は、LEDモジュール1,1a,1bに対応し、
平型導体は、導電体101に対応し、
被覆部は、不導電性ラミネートシート102に対応し、
貫通接続部は、挿入片23、接触端子32a、または挿入爪23aに対応し、
抜止手段は、スリットプレート40に対応し、
レンズは、レンズ部11に対応するも、
挿入口は、挿入口42又は連通挿入口43に対応し、
プレートは、バックアッププレート40aに対応し、
プレート保持部は、プレート装着凹部52aに対応するも、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。例えば、電子部品や回路の構成に応じて、3つ以上の接続端子を備える構成であってもよい。
取付状態のLEDモジュールの斜視図。 取付状態のLEDモジュールの平面図。 取付状態のLEDモジュールの長さ方向中央付近の拡大断面図。 LEDモジュールの分解説明図。 LEDモジュールの組立方法の説明図。 LEDモジュールの組立方法の説明図。 LEDモジュールの組立方法の説明図。 LEDモジュールの組立方法の説明図。 第2の実施形態のLEDモジュールの分解説明図。 第2のLEDモジュールの長さ方向中央付近の拡大断面図。 第3の実施形態のLEDモジュールの分解説明図。 第3の接続端子20bの底面側の斜視図。 第3のLEDモジュールの長さ方向中央付近の拡大断面図。 第4の実施形態のLEDモジュールの分解説明図。 第4の実施形態のLEDモジュールの分解説明図。 第4の実施形態の上側ケースへの接続端子及びLEDチップの装着方法についての説明図。 第4の実施形態の下側ケースへのバックアッププレートの装着方法についての説明図。 第4の実施形態のLEDモジュールの組立方法及び接続方法についての説明図。 第4の実施形態のLEDモジュールの組立方法及び接続方法についての説明図。 第4の実施形態の挿入爪のフラットケーブルの貫通を説明する拡大断面図。 第4の実施形態の挿入爪が挿入口に挿入された状態の説明図。 第4の実施形態における別の実施形態の挿入爪が挿入口に挿入された状態の説明図。
符号の説明
1,1a,1b,1c…LEDモジュール
10…上側ケース
11…レンズ部
20,20a,20b…接続端子
23…挿入片
23a…挿入爪
30,30a…LEDチップ
32a…接触端子
40…スリットプレート
40a…バックアッププレート
50,50a…下側ケース
42…挿入口
42a…所定空隙
42b…内側面
43…連通挿入口
100…フラットケーブル
101…導電体
102…不導電性ラミネートシート

Claims (9)

  1. 電子部品を電気ケーブルに電気的に接続する接続端子と、
    該接続端子及び前記電子部品を装着する第1函体と、
    前記電気ケーブルを挟んで前記第1函体の反対側に配し、前記第1函体と嵌着して前記電気ケーブルを挟み込んで取付ける第2函体とで構成した
    接続構造。
  2. 前記電気ケーブルを、
    幅方向に所定間隔を隔てて配設した複数の平型導体と、該複数の平型導体を一体的に平板状に被覆する被覆部から成るフラットケーブルで構成し、
    前記接続端子に、
    前記平型導体を貫通して接続する貫通接続部を備えた
    請求項1に記載の接続構造。
  3. 前記第2函体に、
    前記フラットケーブルを貫通する前記貫通接続部の抜け出しを防止する抜止手段を備えた
    請求項2に記載の接続構造。
  4. 前記抜止手段を、
    前記フラットケーブルを貫通した前記貫通接続部の挿入を許容する挿入口を有するプレートで構成し、
    前記貫通接続部を、
    接続する前記平型導体の長さ方向、且つ貫通方向に略平行な面を有する板状で形成するとともに、前記長さ方向に複数配置し、
    前記貫通接続部のいずれか片面と、前記挿入口の内側面とが接触することを特徴とする
    請求項3に記載の接続構造。
  5. 前記貫通接続部の挿入状態における前記挿入口において、前記貫通接続部の前記内側面との接触面側と反対側に所定空隙を形成するとともに、
    前記長さ方向に複数配置した前記貫通接続部及び該貫通接続部に対応する挿入口のうち少なくとも一方を、
    前記幅方向の所定間隔で千鳥配置した
    請求項4に記載の接続構造。
  6. 前記第2函体に、
    前記貫通方向に対する直角方向に移動可能に前記プレートを保持するプレート保持部を備えた
    請求項4又は5に記載の接続構造。
  7. 前記電子部品を、光源デバイスで構成し、
    前記光源デバイスの照射方向の前記第1函体内部に、レンズを備えた
    請求項1から6のうちいずれかに記載の接続構造。
  8. 電子部品を電気ケーブルに電気的に接続する接続端子と、
    該接続端子及び前記電子部品を装着する第1函体と、
    前記電気ケーブルを挟んで前記第1函体の反対側に配し、前記第1函体と嵌着して前記電気ケーブルを挟み込んで取付ける第2函体とで構成し、
    前記第1函体に、前記電子部品と前記接続端子とを装着する装着工程と、
    前記第2函体を、前記電気ケーブルを挟んで前記第1函体の反対側に配する配置工程と、
    前記接続端子を前記電気ケーブルに接続するとともに、前記第1函体を前記第2函体と嵌着する嵌着工程とを有する
    接続方法。
  9. 前記電気ケーブルを、
    幅方向に所定間隔を隔てて配設した複数の平型導体と、該複数の平型導体を一体的に平板状に被覆する被覆部から成るフラットケーブルで構成し、
    前記接続端子に、前記平型導体を貫通して接続する貫通接続部を備えるとともに、
    前記フラットケーブルを貫通した前記貫通接続部の挿入を許容する挿入口を有するプレートを備え、
    前記配置工程前に、
    前記第2函体に、前記プレートを装着するプレート装着工程を有した
    請求項8に記載の接続方法。
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