JP2008191956A

JP2008191956A - コンビニエンス出前システム

Info

Publication number: JP2008191956A
Application number: JP2007026186A
Authority: JP
Inventors: Haruki Kitsuta; 治樹橘田
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2007-02-05
Filing date: 2007-02-05
Publication date: 2008-08-21

Abstract

【課題】解決しようとする課題は、施設等に食堂がなく、従業者はもちろん来場者に対しても食事の提供ができない様な場合に、和、洋、中の食堂等と出前の委託契約を行い、従業者はもちろん来場者の食事の便宜を図ることのできる、コンビニエンス出前システムの考案である。
【解決手段】施設等のコーナーに、メニュー看板、料金収納付注文通信装置、料理保存容器等を１セットにしたシステムを設置し、注文者が、メニュー看板を見て和、洋、中の好きな料理を注文できるようにして、料金収納付注文通信装置に現金を投入し一度のボタン操作だけで、食堂への注文と同時に釣り銭が受領でき、委託食堂からの出前を昼食時の自由な時間に料理保存容器から取り出し食事できるようにした。
【選択図】図１

Description

本発明は、来場者又は従業者が多数いる施設、事業所等において、施設面でのゆとりがなく、また、人件費、設備費等の費用的にも採算が合わないという理由で食堂を設けることができない場合に、周辺の小・中規模食堂と出前の委託契約をした上で、メニュー看板、料金収納付注文通信装置、料理保存容器等を１セットとしてシステム化しすることにより、来場者及び従業者に対する利便性と施設の効率性を図ったコンビニエンス出前システムを提供するものである。
注文者は、メニュー看板を見ながら好みの料理を押しボタン一つで注文でき、委託先食堂にとっても、料金収納付注文通信装置に料金を投入し注文することにより、未収金が生じないようにした。注文は、無線装置で自動的に委託先食堂に入ることになり、各人の好みに応じた幅広い食事を出前により提供することを可能にしたものである。
このシステムにより、委託先食堂にとっては、出前した料理を料理保存容器に収納し食事後の食器を回収するだけでよく、料金の未収問題がなくなるばかりか、従来のように各事務室への配達や料金を徴収する分の時間の節約が図れるほか、売上げの増加についても期待できるところである。
また、施設等の管理者にあっては、コンビニエンス出前システムを設置できるスペースの確保と、システム電源の供給が必要であるが、来場者や従業者に対する食事の利便性の提供や、従業者に対する福利厚生面の向上が期待できる。
なお、注文者にとっては、外に出かけずに好きな料理を食べることができる一方で、予約した料理を指定された料理保存容器から自ら取り出し、付近に設置されたテーブル等において食事した後は、食器等を容器回収ボックスに投入するセルフサービスとなる。

施設等に食堂がなく、従業者が持参の弁当以外において昼食をとる時は、これまで庶務等の担当が、部署ごとに希望の料理を聞いて電話注文をするか又は個人的に電話注文し出前を受け、一括徴収した代金を支払うか又は個人的に支払っていた。このやり方だと、注文の受付や料金の徴収等により担当の業務負担になるほか、余分な電話代がかかることになる。
また、来場者にあっては、外の食堂に行って食べるか、コンビニ等で買って食べる以外に方法はなく、施設等の近くに食堂等がない場合には食事がとれないなど、来場者に対しても不便を強いている。
このような問題を解決するため、施設等周辺の和、洋、中の食堂等と出前の委託契約を行い、従業者はもちろん来場者の食事の便宜を図ることのできる、コンビニエンス出前システムを考案したものである。

従来の問題を解決するため、メニュー看板、料金収納付注文通信装置、料理保存容器等を１セットとしたシステムとした。注文者は、メニュー看板を見て好きな料理を注文することができ、料金収納付注文通信装置に料金を投入しボタン操作を一度するだけで食堂への注文と釣り銭が受領できる。また、受信装置により注文を受けた食堂では、昼食時の時間に間に合うよう調理して施設等へ出前し、料理保存容器の指定された場所に入れておくだけで、後は、注文者が自由な時間に指定された料理保存容器から取り出し食事ができるようにした。
このため、注文者側となる施設等と委託先食堂は、無線により自動注文できる装置を設置することになり、料理保存容器は、保温スペースと冷蔵スペースを分離して設置し、注文者がいつでも温かい食事や冷やした食事をとることを可能にしている。

施設等に食堂がなく、従業者はもちろん来場者に対しても食事の提供ができない様な場合に、和、洋、中の食堂等と出前の委託契約を行い、従業者はもちろん来場者の食事の便宜を図ることのできる、コンビニエンス出前システムを考案したものである。

施設等のコーナーに、メニュー看板、料金収納付注文通信装置、料理保存容器を１セットにしたコンビニエンス出前システムを設置し、注文者が、メニュー看板を見て和、洋、中の好きな料理を注文できるようにして、料金収納付注文通信装置に料金を投入しボタン操作するだけで、食堂への注文と同時に釣り銭が受領でき、委託食堂からの出前を昼食時の自由な時間に料理保存容器から取り出し食事できるようにした。
特許出願２００２−３３９４８「自動販売機の商品の予約販売システム」

本システムにより、施設等の担当者の業務負担を解消するほか、来場者に対する食事の不便を解消し、注文者には、好きな料理が食べることができるという満足度を向上させ、委託先食堂には、注文増加の効果とともに効率的な業務を提供するものである。

施設等の一部を喫茶・食事コーナーとして確保するとともに、メニュー看板、料金収納付注文通信装置、料理保存容器等を１セットにしたコンビニエンス出前システムを設置し、システムを作動させるための電源と給排水設備を確保する。また、和、洋、中の料理を提供する委託先食堂等と料理の出前について提携する。

実施例のシステム図Ａの構成図メニュー看板の略図料金収納付予約通信装置の略図料理保存容器の略図食器回収ボックスの略図

符号の説明

Ａコンビニエンス出前システム
Ｂ委託先食堂
Ｃ委託先食堂
Ｄ委託先食堂
Ｅ施設等
１メニュー看板
２料金収納付注文通信装置
３料理保存容器
４食器回収ボックス

Claims

来場者や従業者が多数いる施設、事業所等において、食堂を設けず、メニュー看板、料金収納付注文通信装置、出前品保存箱等を１セットにシステム化し、和、洋、中の料理店と委託契約することにより、各人の好みに応じた幅広い食事を出前により提供し、来場者に対する利便性と施設の効率性を図った出前システム。