JP2008188250A - 遊技基盤洗浄装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】遊技基盤と洗浄液との飛散防止を図る。
【解決手段】洗浄液10が洗浄槽3に貯蔵され、ブラシ機構5が停止し、カバー6が開放され、洗浄対象物品としての遊技基盤56の転着紙61の残る側の面がブラシ機構5の方に向けられ、遊技基盤56が洗浄槽3の盤取込口11に収容された後、クランプ4が盤取込口11に収容された洗浄対象物品たる遊技基盤56を掴み、その後、カバー6が閉鎖され、ブラシ機構5を駆動して洗浄槽3の内部に貯蔵された洗浄液10を含んで遊技基盤56から転着紙61を除去し、ブラシ機構5の駆動開始からの経過時間が洗浄規定時間に到達すると、制御装置8がブラシ機構5を停止するとともに報知器9を駆動し、報知器9が洗浄の終了を知らせ、作業者がカバー6を開放しかつクランプ4を解除して洗浄の終了した遊技基盤56を洗浄槽3から取り出す。
【選択図】図1
【解決手段】洗浄液10が洗浄槽3に貯蔵され、ブラシ機構5が停止し、カバー6が開放され、洗浄対象物品としての遊技基盤56の転着紙61の残る側の面がブラシ機構5の方に向けられ、遊技基盤56が洗浄槽3の盤取込口11に収容された後、クランプ4が盤取込口11に収容された洗浄対象物品たる遊技基盤56を掴み、その後、カバー6が閉鎖され、ブラシ機構5を駆動して洗浄槽3の内部に貯蔵された洗浄液10を含んで遊技基盤56から転着紙61を除去し、ブラシ機構5の駆動開始からの経過時間が洗浄規定時間に到達すると、制御装置8がブラシ機構5を停止するとともに報知器9を駆動し、報知器9が洗浄の終了を知らせ、作業者がカバー6を開放しかつクランプ4を解除して洗浄の終了した遊技基盤56を洗浄槽3から取り出す。
【選択図】図1
Description
本発明は、遊技基盤と洗浄液との飛散防止が図れる遊技基盤洗浄装置に関する。
遊技店から使用済遊技盤を回収して資源として再利用することは知られている。図6において、遊技店51から回収した使用済遊技盤52を資源として再利用するまでの工程について説明する。遊技店51から回収依頼された使用済遊技盤52をトラック53で集荷場54に集荷する。この集荷された使用済遊技盤52から遊技部品55を取り外す。遊技部品55としては、ガイドレール、入賞部品、装飾部品、球誘導構造体、遊技釘などである。この遊技部品55の取り外された使用済遊技盤52は、遊技基盤56に化粧シート57を水溶性エマルジョンタイプの接着剤58で結合した構造である。遊技基盤56は、ベニヤなどの木材から板状に構成される。化粧シート57は、透明な合成樹脂からなる表面パネル59の後面に化粧層60を印刷で形成し、化粧層60の後面に転着紙61を接着剤62で結合した構造である。化粧層60は、使用済遊技盤52の盤面を構成する図柄などの形象を構成する。転着紙61は、白色のケント紙などにより構成される。そして、上記遊技部品55の取り外された使用済遊技盤52は、化粧シート57の転着紙61の後面が遊技基盤56の前面に接着剤58で結合された構造である。次に、上記遊技部品55の取り外された使用済遊技盤52を化粧シート57と遊技基盤56とに分解し、遊技基盤56を資源として再利用することが考えられるが、この場合、転着紙61の一部が遊技基盤56に残る場合がある。このように転着紙61が遊技基盤56に残ると、遊技基盤56を資源として適切に使用することができないという欠点がある。そこで、転着紙61の残存する遊技基盤56を図外の洗浄装置に供給し、洗浄装置のコンベアで転着紙61の残存する遊技基盤56を搭載して搬送する過程において、水を噴射した後、ブラシで転着紙61を除去することが考えられるが、ブラシで転着紙61を除去する場合、水や遊技基盤56がコンベアから周囲に飛散する可能性があるので、にわかに採用しがたい。
特開平9−131456号公報
特開2003−112131号公報
特開2006−218389号公報
発明が解決しようとする問題点は、コンベアで転着紙の残存する遊技基盤を搭載して搬送する構造の洗浄装置がにわかに採用しがたいという点である。
本発明に係る遊技基盤洗浄装置は、洗浄液の貯蔵される洗浄槽と、洗浄対象物品として転着紙の残る側の面を洗浄槽の内部に向けた遊技基盤を収容する上下方向への貫通孔として洗浄槽の上壁に設けられた盤取込口と、盤取込口に収容された遊技基盤を掴むために洗浄槽の上壁に設けられたクランプと、クランプで掴まれた遊技基盤から転着紙を除去するように駆動するブラシ機構と、クランプで掴まれた遊技基盤を覆うように洗浄槽の上壁の上に開閉可能に設けられたカバーとを備えたことを最も主要な特徴とする。ブラシ機構が駆動開始からの経過時間の洗浄規定時間に到達したことによってブラシ機構を停止する制御装置を備えたり、または、制御装置が洗浄の終了を知らせる報知器を備えたりしてもよい。
本発明に係る遊技基盤洗浄装置は、ブラシ機構で転着紙を除去する場合、クランプが洗浄対象物品たる遊技基盤を掴んでいるので、遊技基盤が盤取込口から周囲に飛散することなく、安全であるという利点があるうえ、洗浄槽の上壁に開閉可能に設けられたカバーが盤取込口に収容された遊技基盤を覆うように閉じられることによって、カバーが遊技基盤と盤取込口との間の隙間から外側に飛散した洗浄液をそれ以上外側に飛散しないように受け止めるという利点がある。ブラシ機構が駆動開始からの経過時間の洗浄規定時間に到達したことによってブラシ機構を停止する制御装置を備えれば、ブラシ機構が停止した場合、転着紙が遊技基盤から除去されているので、ブラシ機構の無駄な駆動が無くなるという利点がある。制御装置が洗浄の終了を知らせる報知器を備えれば、転着紙が遊技基盤から除去され、ブラシ機構が停止したことを、作業者が適切に把握できるので、報知器からの洗浄の終了の知らせを聞いた作業者が洗浄の終了した遊技基盤を早く取り出すことができるという利点がある。
図1は、発明を実施するための最良の形態に係る遊技基盤洗浄装置1を示す。図1において、遊技基盤洗浄装置1は、洗浄槽3、クランプ4、ブラシ機構5、カバー6、操作盤7、制御装置8、報知器9を備える。そして、洗浄液10としての水が洗浄槽3に貯蔵され、ブラシ機構5が停止し、カバー6が開放された状態において、洗浄対象物品としての遊技基盤56の転着紙61の残る側の面がブラシ機構5の方に向けられ、遊技基盤56が洗浄槽3の盤取込口11に収容された後、クランプ4が操作され、クランプ4が盤取込口11に収容された洗浄対象物品たる遊技基盤56を掴む。
その後、カバー6が作業者によって閉鎖され、操作盤7が作業者によって操作されて開始信号を制御装置8に出力し、制御装置8がブラシ機構5を駆動すると、ブラシ機構5が洗浄槽3の内部に貯蔵された洗浄液10を含んで遊技基盤56から転着紙61を除去する。このようにブラシ機構5で転着紙61を除去する場合、クランプ4が洗浄対象物品たる遊技基盤56を掴んでいるので、遊技基盤56が盤取込口11から周囲に飛散することなく、安全であるという利点がある。洗浄槽3の上壁の上に開閉可能に設けられたカバー6が盤取込口11に収容された遊技基盤56を覆うように閉じられることによって、カバー6が遊技基盤56と盤取込口11との間の隙間から外側に飛散した洗浄液10をそれ以上外側に飛散しないように受け止めるという利点がある。
制御装置8は、ブラシ機構5の駆動を開始してからの経過時間を計時し、その計時した経過時間が洗浄規定時間に到達すると、ブラシ機構5を停止するので、ブラシ機構5が停止した場合、接着剤58および転着紙61が遊技基盤56から除去されているから、ブラシ機構5の無駄な駆動が無くなるという利点がある。洗浄規定時間は、ブラシ機構5が駆動を開始してから接着剤58および転着紙61が遊技基盤56から除去されるまでの時間として、経験則から求められ、制御装置8のROMに設定される。ブラシ機構5の駆動を開始してからの経過時間が洗浄規定時間に到達し、ブラシ機構5が停止する場合、制御装置8が報知器9を駆動し、報知器9が洗浄の終了を知らせるので、報知器9からの洗浄の終了の知らせを聞いた作業者が、カバー6を開放し、クランプ4を解除し、洗浄の終了した遊技基盤56を洗浄槽3の外部に早く取り出すことができるという利点がある。
洗浄槽3には、盤取込口11、給水栓12、排水栓13が設けられる。盤取込口11は、化粧シート57の除去された遊技基盤56を収容するために、洗浄槽3の上壁に上下方向への貫通孔として形成される。給水栓12は、図外の水道栓に接続され、洗浄槽3に洗浄液10としての水を供給するために、洗浄槽3に設けられる。排水栓13は、洗浄液10を洗浄槽3から抜き取るために、洗浄槽3に設けられる。クランプ4は、盤取込口11に収容された洗浄対象物品である遊技基盤56を掴む道具であって、洗浄槽3の上壁に設けられる。
ブラシ機構5は、モータ14、駆動輪15、従動輪16、遊動輪17、無端ブラシ18を備える。モータ14は、洗浄槽3の外側または筐体2に固定される。駆動輪15は、洗浄槽3の内部における一端部に回転可能に装着される。駆動輪15における軸の一端部が洗浄槽3を内外に回転可能に液漏れしないように貫通する。駆動輪15における軸の洗浄槽3よりも外側に突出した一端部には、モータ14の出力軸が連結される。従動輪16は、洗浄槽3の内部における他端部に回転可能に装着される。遊動輪17は、駆動輪15と従動輪16との間に位置し、洗浄槽3の内部に回転可能に装着される。無端ブラシ18は、ブラシ19が外側に向くように、駆動輪15と従動輪16とに掛け渡される。無端ブラシ18の駆動輪15と従動輪16との間における部分は、遊動輪17で支持される。
よって、モータ14が制御装置8によって一方向に回転するように駆動されると、無端ブラシ18が矢印X1で示す方向または逆方向に周回運動する。この無端ブラシ18の周回運動に伴い、無端ブラシ18の上側のブラシ19が洗浄槽3の内部に貯蔵された洗浄液10を含んだまま遊技基盤56における転着紙61の残る側の面を洗浄し、無端ブラシ18の上側のブラシが遊技基盤56から転着紙61を削り取る。この遊技基盤56から除去された転着紙61は、無端ブラシ18の上側のブラシ19が下側に移動して洗浄槽3の内部に貯蔵された洗浄液10の中を移動するのに伴い、洗浄液10の抵抗によってブラシ19から剥がれて洗浄液10に取り込まれるという利点がある。
給水栓12が洗浄槽3に設けられたので、給水栓12を水道栓に接続し、水道栓および給水栓12を開き、洗浄液10としての水が洗浄槽3に適切に供給できるという利点がある。排水栓13が洗浄槽3に設けられたので、洗浄液10に含まれる転着紙61の量が多くなり、洗浄液10の転着紙61による汚濁が進行した場合、排水栓13を開き、汚れた洗浄液10が洗浄槽3から簡単に抜き取れるという利点がある。排水栓13から抜き取られた洗浄液10を遊技基盤洗浄装置1の設置された建屋から屋外に排水する図外の排水管が合併槽などの汚泥処理設備に接続されれば、環境保全上も好適である。
図1において、ブラシ機構5が停止し、転着紙61の付着した遊技基盤56がクランプ4で掴まれた状態において、遊技基盤56の転着紙61が洗浄液10に浸る程度に、洗浄液10が洗浄槽3の内部に貯蔵されれば、ブラシ機構5が駆動した場合、転着紙61が遊技基盤56から短時間で剥がれるという利点がある。洗浄槽3の上壁は開閉可能に構成されてもよい。
図2は、発明を実施するための異なる第1の形態に係る盤取込口11に洗浄対象物品たる遊技基盤56を支持する一対のクランプ21;22を示す。クランプ21;22は、図1や図4または図5のクランプ4に相当する。図2のa図に示すように、クランプ21;22は、無端ブラシ18の矢印X1で示す周回運動の方向に相対峙するように洗浄槽3の上壁に設けられる。クランプ21は、洗浄槽3の上壁に固定され、クランプ21の先端部が盤取込口11の上に突出する。クランプ22は、軸23を中心として洗浄槽3の上壁と平行に回転するように洗浄槽3の上壁に設けられる。クランプ22と洗浄槽3の上壁とには、ばね24が掛け渡される。ばね24は、クランプ22の軸23よりも盤取込口11の方に位置する先端部が盤取込口11の上に突出するように、弾性をクランプ22に付与する。洗浄槽3の上壁には、ストッパ25が設けられる。ばね24の弾性がクランプ22に付与され、クランプ22に外力が作用しない場合、クランプ22はストッパ25で受け止められる。
そして、図2のb図に示すように、クランプ22の先端部が盤取込口11より外側に逃げる方向に、クランプ22がばね24の弾性に抗して操作され、洗浄対象物品たる遊技基盤56が洗浄槽3の盤取込口11に収容される。その後、図2のc図に示すように、上記クランプ22に対する操作が解除されると、クランプ22の先端部がばね24の弾性によって盤取込口11の上に突出し、上記盤取込口11に収容された遊技基盤56がクランプ21の先端部とクランプ22の先端部とに掴まれる。遊技基盤56がクランプ21とクランプ22とに掴まれた場合、クランプ22がストッパ25から離れていれば、ばね24の弾性がクランプ21とクランプ22とで遊技基盤56を掴む方向に遊技基盤56に付与される。可動するクランプ22は、エアシリンダまたは電磁ソレノイドまたはモータなどのアクチュエータでクランプ21の方に移動したりクランプ21から離れる方向に移動したりするように構成してもよい。ばね24は、引張ばね以外の圧縮ばねまたは二股ばねなどでもよい。図2のb図およびc図において、洗浄対象物品たる遊技基盤56に設けられた貫通孔63は、図6の遊技部品55が取り除かれた残渣孔である。
図3は、発明を実施するための異なる第2の形態に係る確認部27を示す。図3において、確認部27は、窓28および透明体29を備える。窓28は、上下方向への貫通孔として、洗浄槽3の上壁に設けられる。透明体29は、窓28を塞ぐように洗浄槽3の上壁に固定される。よって、確認部27は、洗浄液10が洗浄槽3から漏れないようになっている。そして、作業者が洗浄槽3の外側から確認部27を見ることによって、洗浄槽3の内部の状態や洗浄液10の汚れ具合などを確認することができる。確認部27は、洗浄槽3の側壁に設けてもよい。
図4は、発明を実施するための異なる第3の形態に係る遊技基盤洗浄装置1を示す。図4において、ブラシ機構5は、円盤ブラシ31が洗浄槽3の内部に配置され、円盤ブラシ31に軸32が洗浄槽3を内外に回転可能に液漏れしないように貫通する。軸32の洗浄槽3よりも外側に突出した一端部には、モータ14の出力軸が連結される。円盤ブラシ31のブラシ33は、盤取込口11と対向するように上に向けられる。そして、洗浄液10としての水が洗浄槽3に貯蔵され、ブラシ機構5が停止し、カバー6が開放された状態において、洗浄対象物品としての遊技基盤56の転着紙61の残る側の面がブラシ機構5の方に向けられ、遊技基盤56が洗浄槽3の盤取込口11に収容された後、クランプ4が操作され、クランプ4が盤取込口11に収容された洗浄対象物品たる遊技基盤56を掴む。その後、カバー6が作業者によって閉鎖され、操作盤7が作業者によって操作されて開始信号を制御装置8に出力し、制御装置8がブラシ機構5を駆動すると、円盤ブラシ31が遊技基盤56と平行な方向に回転して洗浄槽3の内部に貯蔵された洗浄液10を含んで遊技基盤56から転着紙61を削り取る。
図5は、発明を実施するための異なる第4の形態に係る洗浄液10を循環して使用する遊技基盤洗浄装置1を示す。図5において、洗浄槽3の底部に排水路35;36を接続する。排水路35には、開閉弁37およびフィルタ38を設ける。排水路36には、開閉弁39およびフィルタ40を設ける。排水路35;36の出口は、回収槽41に接続される。回収槽41には、排水栓42およびポンプ43が設けられる。ポンプ43の出口は循環路44で洗浄槽3の上部に接続される。
そして、開閉弁37;39が閉じられ、洗浄液10としての水が洗浄槽3に貯蔵された状態において、洗浄対象物品としての遊技基盤56の転着紙61がブラシ機構5で削り取られ、洗浄液10の転着紙61による汚濁が進行した場合、例えば、開閉弁37を開くと、汚れた洗浄液10が洗浄槽3から排水路35に導出される。この排水路35に導出された洗浄液10がフィルタ38を通過する場合、フィルタ38が転着紙61を捕捉する。よって、転着紙61の除去された洗浄液10が回収槽41に貯蔵される。洗浄槽3が空になったら、開閉弁37を閉じた後、ポンプ43が駆動され、洗浄液10が回収槽41からポンプ43および循環路44を経由して洗浄槽3に揚水される。このように洗浄液10を循環して使用することができる。
また、フィルタ38が転着紙61で目詰まりした場合、フィルタ38を排水路35から外部に取り出して洗浄して再使用することができる。このようにフィルタ38の洗浄中において、汚れた洗浄液10を洗浄槽3から抜き取る場合、開閉弁39が開けられることによって、汚れた洗浄液10が洗浄槽3から排水路36に導出される。この排水路36に導出された洗浄液10がフィルタ40を通過する場合、フィルタ40が転着紙61を捕捉する。よって、転着紙61の除去された洗浄液10が回収槽41に貯蔵される。洗浄槽3が空になったら、開閉弁37を閉じた後、ポンプ43が駆動され、洗浄液10が回収槽41からポンプ43および循環路44を経由して洗浄槽3に揚水されるという利点がある。
排水栓42が回収槽41に設けられたので、排水栓42を開き、汚れた洗浄液10を回収槽41から簡単に抜き取れるという利点がある。排水栓42から抜き取られた洗浄液10を遊技基盤洗浄装置1の設置された建屋から屋外に排水する図外の排水管が合併槽などの汚泥処理設備に接続されれば、環境保全上も好適である。開閉弁37;39、ポンプ43は、制御装置8で駆動してもよい。この場合、開閉弁37;39は電磁弁により構成され、ポンプ43は電動ポンプで構成されればよい。
図1または図5において、洗浄槽3の内部にブラシ洗浄機構を設けてもよい。ブラシ洗浄機構としては、ロールブラシをモータで回転することによって、ロールブラシが無端ブラシ18のブラシ19を擦過し、ブラシ19に詰まった接着剤58や転着紙61などの屑をブラシ19から洗浄液10の内部に除去する構造であってもよい。または、ブラシ洗浄機構としては、固定部材を洗浄槽3に内部に設置し、無端ブラシ18が周回運動することによって、固定部材が無端ブラシ18のブラシ19を擦過し、ブラシ19に詰まった接着剤58や転着紙61などの屑をブラシ19から洗浄液10の内部に除去する構造であってもよい。
1は遊技基盤洗浄装置、2は筐体、3は洗浄槽、4はクランプ、5はブラシ機構、6はカバー、7は操作盤、8は制御装置、10は洗浄液、11は盤取込口、12は給水栓、13は排水栓、14はモータ、15は駆動輪、16は従動輪、17は遊動輪、18は無端ブラシ、19はブラシ、20は欠番、21はクランプ、22はクランプ、23は軸、24はばね、25はストッパ、26は欠番、27は確認部、28は窓、29は透明体、30は欠番、31は円盤ブラシ、32は軸、33はブラシ、34は欠番、35は排水路、36は排水路、37は開閉弁、38はフィルタ、39は開閉弁、40はフィルタ、41は回収槽、42は排水栓、43はポンプ、44は循環路、45乃至50は欠番、51は遊技店、52は使用済遊技盤、53はトラック、54は集荷場、55は遊技部品、56は遊技基盤、57は化粧シート、58は接着剤、59は表面パネル、60は化粧層、61は転着紙、62は接着剤、63は貫通孔(残渣孔)。
Claims (3)
- 洗浄液の貯蔵される洗浄槽と、洗浄対象物品として転着紙の残る側の面を洗浄槽の内部に向けた遊技基盤を収容する上下方向への貫通孔として洗浄槽の上壁に設けられた盤取込口と、盤取込口に収容された遊技基盤を掴むために洗浄槽の上壁に設けられたクランプと、クランプで掴まれた遊技基盤から転着紙を除去するように駆動するブラシ機構と、クランプで掴まれた遊技基盤を覆うように洗浄槽の上壁の上に開閉可能に設けられたカバーとを備えたことを特徴とする遊技基盤洗浄装置。
- 請求項1に記載のブラシ機構が駆動開始からの経過時間の洗浄規定時間に到達したことによってブラシ機構を停止する制御装置を備えたことを特徴とする遊技基盤洗浄装置。
- 請求項2に記載の制御装置が洗浄の終了を知らせる報知器を備えたことを特徴とする遊技基盤洗浄装置。
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JP2007026226A JP2008188250A (ja) | 2007-02-06 | 2007-02-06 | 遊技基盤洗浄装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015092885A (ja) * | 2013-11-08 | 2015-05-18 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
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2007
- 2007-02-06 JP JP2007026226A patent/JP2008188250A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015092885A (ja) * | 2013-11-08 | 2015-05-18 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
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