JP2008187719A - 無線通信システムにおいてパケットを処理する方法及び装置 - Google Patents

無線通信システムにおいてパケットを処理する方法及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】無線通信システムにおいてパケットを処理する方法及び装置を提供する
【解決手段】方法は、NASメッセージとRRCメッセージを受信する段階と、上記NASメッセージ、RRCメッセージ、ヘッダ、及びNASメッセージとRRCメッセージの位置情報を示す指示フィールドを結合して、第一連結メッセージを形成する段階と、第一連結メッセージのヘッダ以外の部分に対して暗号化プロセスを実行し、第二連結メッセージを形成する段階と、第二連結メッセージを出力する段階とを含む。
【選択図】図3

Description

本発明は、無線通信システムにおいてパケットを処理する方法及び装置に関し、特に連結メッセージの中のNAS(ノンアクセスストラタム)メッセージとRRC(無線資源制御)メッセージの識別基準を提供し、システムの正常動作を確保する方法及び装置に関する。
第三世代移動通信技術は高スペクトル利用効率、高カバー率、優れた通話品質と高速伝送を実現するとともに、QoS(サービス品質)の確保、柔軟性のある双方向通信の実現、通話中断率の低減に大きく寄与する。しかし、高速データ伝送とマルチメディアアプリケーションが発展する中で、第三世代移動通信のスペクトル利用効率と送信速度はもはや市場の要求に対応できなくなっている。それに鑑みて、次世代通信技術の開発が進められ、それにかかる通信プロトコルの改定も行われている。
LTE(long term evolution)無線通信システムは、第三世代移動通信システム(例えばUMTS(汎用移動通信システム))をもとに確立されたアドバンスド高速無線通信システムである。LTE無線通信システムはパケット交換のみサポートし、そのRLC(無線リンク制御)層とMAC(媒体アクセス制御)層は基地局(ノードB)とRNC(無線ネットワークコントローラ)に別々に設けるのでなく、同一のネットワークエンティティー(例えば基地局)に統合されているため、構造が比較的に簡単である。
LTE無線通信システムの構成は以下のとおりである。
1.ユーザープレーンのプロトコル構成は下から上まで物理層、MAC(媒体アクセス制御)層、RLC(無線リンク制御)層、PDCP(パケットデータコンバージェンスプロトコル)層からなる。
2.制御プレーンのプロトコル構成は下から上まで物理層、MAC層、RLC層、RRC層、PDCP層、NAS(ノンアクセスストラタム)からなる。
3.ユーザープレーンのデータ暗号化保護はPDCP層で行われる。
4.制御プレーンのRRCメッセージ暗号化保護と完全性保護はRRC層で行われ、NASメッセージの暗号化保護と完全性保護はPDCP層で行われる。
5.NASメッセージはRRCメッセージと連結(concatenate)することができる(連結しなくてもよい)。
6.非連結メッセージにはRRC層による完全性保護を与えない。
7.連結メッセージのRRC層による完全性保護の動作方式についてはまだ研究中である。
8.RLC層ではプロトコルエラー検出と回復を実行する。
以上のとおり、NASメッセージはRRCメッセージと連結することができ(上記6.)、連結メッセージのうち、NASメッセージの暗号化保護はPDCP層またはその上位層で行われる(上記4.)。したがって、連結メッセージに含まれたNASメッセージとRRCメッセージを識別するために、連結メッセージに十分な情報を組み込むことが必要である。しかし、連結メッセージのパケット形式はまだ明らかではない。このことは、連結メッセージの処理に大きく影響する。
本発明は上記従来の問題を解決するため、無線通信システムにおいてパケットを処理する方法及び装置を提供することを課題とする。
本発明の第1の形態は、無線通信システムにおいてパケットを処理する方法を提供する。該方法は、NAS(ノンアクセスストラタム)メッセージとRRC(無線資源制御)メッセージを受信する段階と、上記NASメッセージ、RRCメッセージ、ヘッダ、及びNASメッセージとRRCメッセージの位置情報を示す指示フィールドを結合して、第一連結メッセージを形成する段階と、第一連結メッセージのヘッダ以外の部分に対して暗号化プロセスを実行し、第二連結メッセージを形成する段階と、第二連結メッセージを出力する段階とを含む。
本発明の第2の形態は、無線通信システムにおいてパケットを正確に処理する通信装置を提供する。該通信装置は、通信装置の機能を実現する制御回路と、制御回路の中に設けられ、プログラムコードを実行して制御回路を制御するCPU(中央処理装置)と、制御回路の中にCPUと結合するように設けられ、プログラムコードを記録する記憶装置とを含む。該プログラムコードは、NASメッセージとRRCメッセージを受信するコードと、上記NASメッセージ、RRCメッセージ、ヘッダ、及びNASメッセージとRRCメッセージの位置情報を示す指示フィールドを結合して、第一連結メッセージを形成するコードと、第一連結メッセージのヘッダ以外の部分に対して暗号化プロセスを実行し、第二連結メッセージを形成するコードと、第二連結メッセージを出力するコードとを含む。
本発明の第3の形態は、無線通信システムにおいてパケットを処理する方法を提供する。該方法は、NASメッセージとRRCメッセージを受信する段階と、上記NASメッセージ、RRCメッセージ、ヘッダ、NASメッセージの位置情報を示す第一指示フィールド、及びRRCメッセージの位置情報を示す第二指示フィールドを結合して、第一連結メッセージを形成する段階と、第一連結メッセージのうち少なくともRRCメッセージの部分に対して暗号化プロセスを実行し、第二連結メッセージを形成する段階と、第二連結メッセージを出力する段階とを含む。
本発明の第4の形態は、無線通信システムにおいてパケットを正確に処理する通信装置を提供する。該通信装置は、通信装置の機能を実現する制御回路と、制御回路の中に設けられ、プログラムコードを実行して制御回路を制御するCPUと、制御回路の中にCPUと結合するように設けられ、プログラムコードを記録する記憶装置とを含む。該プログラムコードは、NASメッセージとRRCメッセージを受信するコードと、上記NASメッセージ、RRCメッセージ、ヘッダ、NASメッセージの位置情報を示す第一指示フィールド、及びRRCメッセージの位置情報を示す第二指示フィールドを結合して、第一連結メッセージを形成するコードと、第一連結メッセージのうち少なくともRRCメッセージの部分に対して暗号化プロセスを実行し、第二連結メッセージを形成するコードと、第二連結メッセージを出力するコードとを含む。
本発明は、連結メッセージのパケット形式を提供し、連結メッセージの中のNASメッセージとRRCメッセージを正確に識別することを可能にし、システムの正常動作を確保する。
かかる方法及び装置の特徴を詳述するために、具体的な実施例を挙げ、図を参照にして以下に説明する。
図1を参照する。図1は無線通信システムの無線通信装置100のブロック図である。該無線通信システムは望ましくはLTE無線通信システムである。説明を簡素化するため、図1では無線通信装置100の入力装置102、出力装置104、制御回路106、CPU(中央処理装置)108、記憶装置110、プログラムコード112及びトランシーバー114のみ描かれている。無線通信装置100において、制御回路106はCPU108を用いて記憶装置110に記録されたプログラムコード112を実行し、無線通信装置100の動作を制御し、入力装置102(例えばキーボード)でユーザーが入力した信号を受信し、出力装置104(スクリーン、スピーカーなど)で映像、音声などの信号を出力する。無線信号を受発信するトランシーバー114は受信した信号を制御回路106に送信し、または制御回路106による信号を無線で出力する。言い換えれば、通信プロトコルに当てはめれば、トランシーバー114は第一層の一部とみなされ、制御回路106は第二層と第三層の機能を実現するものである。
図2を参照する。図2は図1に示すプログラムコード112を表す説明図である。プログラムコード112はNASインターフェイス200と、第三層インターフェイス202と、第二層インターフェイス206を備え、第一層インターフェイス218と接続されている。NASインターフェイス200ではNASメッセージを生成してノンアクセスアプリケーションを実行する。第三層インターフェイス202は望ましくはRRC層インターフェイスとPDCP層インターフェイスを備え、これで資源制御を実行する。第二層インターフェイス206はリンク制御を実行し、第一層インターフェイス218は実体接続を実現するものである。
第三層インターフェイス202において、NASインターフェイス200で生成されたNASメッセージはRRC層インターフェイスで生成されたRRCメッセージと連結することができ、連結メッセージのうち、NASメッセージの暗号化保護はPDCP層またはその上位層で行われる。それに鑑みて、本実施例は、パケット形成プログラムコード220を提供し、連結メッセージに含まれたNASメッセージとRRCメッセージを識別するために連結メッセージに十分な情報を持たせる。
図3を参照する。図3は実施例1による方法30のフローチャートである。下記方法30は無線通信システムにおいて連結メッセージを正確に形成するために用いられ、パケット形成プログラムコード220としてコンパイルすることができる。
ステップ300:開始。
ステップ302:NASメッセージとRRCメッセージを受信する。
ステップ304:上記NASメッセージ、RRCメッセージ、ヘッダ、及びNASメッセージとRRCメッセージの位置情報を示す指示フィールドを結合して、第一連結メッセージを形成する。
ステップ306:第一連結メッセージのヘッダ以外の部分に対して暗号化プロセスを実行し、第二連結メッセージを形成する。
ステップ308:第二連結メッセージを出力する。
ステップ310:終了。
以上のとおり、NASメッセージとRRCメッセージからなる連結メッセージを形成するとき、本実施例ではヘッダを添付する以外、NASメッセージとRRCメッセージの位置情報を示す指示フィールドを形成し、更にヘッダ以外の部分、すなわちNASメッセージ、RRCメッセージ、及び指示フィールドを暗号化する。したがって、本実施例では、連結メッセージはNASメッセージとRRCメッセージを識別するための情報を含むため、受信端でNASメッセージとRRCメッセージの位置情報を正確に判断することができる。
以上のとおり、本実施例では指示フィールドでNASメッセージとRRCメッセージの位置情報を示し、受信端で連結メッセージの中のNASメッセージとRRCメッセージの位置情報を正確に判断することを可能にする。注意すべきは、本実施例による指示フィールドはNASメッセージとRRCメッセージの位置情報を示すものであり、当業者はその需要に従って指示フィールドの位置、形式、大きさを定めることができる。
例えば図4を参照する。図4は図3に示す方法30で連結メッセージを形成することを表す説明図である。図4に示すように、本実施例ではRRCメッセージ400とNASメッセージ402を受信した後に、RRCメッセージ400をNASメッセージ402の前に連結する。更に、RRCメッセージ400の前にヘッダ404を添付し、RRCメッセージ400とNASメッセージ402の間に指示フィールド406を添付して、第一連結メッセージ410を形成することが望ましい。望ましくは、指示フィールド406は第一連結メッセージ410のうちNASメッセージ402の開始位置、または第一連結メッセージ410のうちRRCメッセージ400の終了位置を示す。
また、図4に示すようにRRCメッセージ400の後に連結するのでなく、指示フィールド406をRRCメッセージ400の前に連結しても可能である。その後、RRCメッセージ400、指示フィールド406、及びNASメッセージ402を暗号化して暗号化データ408にし、第二連結メッセージ412を形成して受信端に出力する。受信端で第二連結メッセージ412を受信した後、暗号化データ408をRRCメッセージ400、指示フィールド406、及びNASメッセージ402に復号し、更に指示フィールド406の情報でNASメッセージ402とRRCメッセージ400の位置を判断し、本来のNASメッセージ402とRRCメッセージ400に還元する。
図4に示すように、実施例1では第一連結メッセージ410のヘッダ404以外の部分を暗号化して第二連結メッセージ412にする。しかし、NASメッセージ402は上位層で別途に暗号化されるので、実施例1の方法ではNASメッセージ402は2回以上暗号化される。それに鑑みて、実施例2を提供し、暗号化すべきデータ量を減少する。
図5を参照する。図5は実施例2による方法50のフローチャートである。下記方法50は無線通信システムにおいて連結メッセージを正確に形成するために用いられ、パケット形成プログラムコード220としてコンパイルすることができる。
ステップ500:開始。
ステップ502:NASメッセージとRRCメッセージを受信する。
ステップ504:上記NASメッセージ、RRCメッセージ、ヘッダ、NASメッセージの位置情報を示す第一指示フィールド、及びRRCメッセージの位置情報を示す第二指示フィールドを結合して、第一連結メッセージを形成する。
ステップ506:第一連結メッセージのうち少なくともRRCメッセージの部分に対して暗号化プロセスを実行し、第二連結メッセージを形成する。
ステップ508:第二連結メッセージを出力する。
ステップ510:終了。
以上のとおり、NASメッセージとRRCメッセージからなる連結メッセージを形成するとき、本実施例ではヘッダを添付する以外、NASメッセージの位置情報を示す第一指示フィールドと、RRCメッセージの位置情報を示す第二指示フィールドを形成し、更に第一連結メッセージのうち少なくともRRCメッセージの部分を暗号化する。すなわち、RRCメッセージのみ暗号化すればよい。したがって、本実施例では、連結メッセージはNASメッセージとRRCメッセージを識別するための情報を含み、RRCメッセージのみ暗号化されるため、受信端でNASメッセージとRRCメッセージの位置情報を正確に判断し、暗号化・復号化動作の複雑性を低減させることができる。
以上のとおり、本実施例では第一指示フィールドと第二指示フィールドでNASメッセージとRRCメッセージの位置情報をそれぞれ示し、受信端で連結メッセージの中のNASメッセージとRRCメッセージの位置情報を正確に判断することを可能にする。注意すべきは、本実施例による第一指示フィールドと第二指示フィールドはNASメッセージとRRCメッセージの位置情報をそれぞれ示すものであり、当業者はその需要に従って第一指示フィールドと第二指示フィールドの位置、形式、大きさを定めることができる。
例えば図6を参照する。図6は、図5に示す方法50で連結メッセージを形成する第一の実施例を表す説明図である。図6に示すように、本実施例ではRRCメッセージ600とNASメッセージ602を受信した後に、RRCメッセージ600をNASメッセージ602の後に連結する。更に、ヘッダ604、第二指示フィールド608、及び第一指示フィールド606をNASメッセージ602とRRCメッセージ600の前に添付して、第一連結メッセージ612を形成することが望ましい。望ましくは、第一指示フィールド606は第一連結メッセージ612のうちNASメッセージ602の開始位置を示し、第二指示フィールド608は第一連結メッセージ612のうちRRCメッセージ600の開始位置を示す。その後、RRCメッセージ600のみ暗号化して暗号化データ610にし、第二連結メッセージ614を形成して受信端に出力する。受信端で第二連結メッセージ614を受信した後、暗号化データ610をRRCメッセージ600に復号し、更に第一指示フィールド606と第二指示フィールド608の情報で、NASメッセージ602とRRCメッセージ600の位置を判断し、本来のNASメッセージ602とRRCメッセージ600に還元する。
図6に示すように、NASメッセージ602は上位層で既に暗号化されており、上記方法50でNASメッセージ602の再暗号化を省くことができる。したがって、本実施例では暗号化処理のデータ量を減少することができる。もっとも、RRCメッセージ600を暗号化する以外、更にNASメッセージ602、または第一指示フィールド606と第二指示フィールド608を暗号化することもできる。
図6に示す連結メッセージの形成は前記方法50の一実施例に過ぎず、他の実施例として図7を参照する。図7は図5に示す方法50で連結メッセージを形成する第二の実施例を表す説明図である。図7に示すように、本実施例ではRRCメッセージ700とNASメッセージ702を受信した後に、ヘッダ704と第二指示フィールド708をRRCメッセージ700の前に添付し、第一指示フィールド706をNASメッセージの前に添付して、第一連結メッセージ712を形成する。望ましくは、第一指示フィールド706は第一連結メッセージ712のうちNASメッセージ702の開始位置を示し、第二指示フィールド708は第一連結メッセージ712のうちRRCメッセージ700の開始位置を示す。その後、RRCメッセージ700のみ暗号化して暗号化データ710にし、第二連結メッセージ714を形成して受信端に出力する。受信端で第二連結メッセージ714を受信した後、暗号化データ710をRRCメッセージ700に復号し、更に第一指示フィールド706と第二指示フィールド708の情報で、NASメッセージ702とRRCメッセージ700の位置を判断し、本来のNASメッセージ702とRRCメッセージ700に還元する。
図6と図7は、いずれも方法50の実施例に過ぎず、当業者がなしうる変更はいずれも本発明の範囲に属する。注意すべきは、NASメッセージは上位層で既に暗号化されているため、実施例2ではNASメッセージを再暗号化する必要がない。もっとも、NASメッセージ602、または第一指示フィールド606と第二指示フィールド608を暗号化することもできる。
したがって、実施例2では、連結メッセージはNASメッセージとRRCメッセージを識別するための情報を含み、RRCメッセージのみ暗号化されるため、受信端でNASメッセージとRRCメッセージの位置情報を正確に判断し、暗号化・復号化動作の複雑性を低減させることができる。
以上は本発明に好ましい実施例であって、本発明の実施の範囲を限定するものではない。よって、当業者のなし得る修正、もしくは変更であって、本発明の精神の下においてなされ、本発明に対して均等の効果を有するものは、いずれも本発明の特許請求の範囲に属するものとする。
本発明は従来の動作条件を変更したのみであり、実施可能である。
本発明による無線通信装置のブロック図である。 図1に示すプログラムコードを表す説明図である。 本発明の実施例1による方法のフローチャートである。 図3に示す方法で連結メッセージを形成することを表す説明図である。 本発明の実施例2による方法のフローチャートである。 図5に示す方法で連結メッセージを形成する第一の実施例を表す説明図である。 図5に示す方法で連結メッセージを形成する第二の実施例を表す説明図である。
符号の説明
100 無線通信装置
102 入力装置
104 出力装置
106 制御回路
108 CPU
110 記憶装置
112 プログラムコード
114 トランシーバー
200 NASインターフェイス
202 第三層インターフェイス
206 第二層インターフェイス
218 第一層インターフェイス
220 パケット形成プログラムコード
400、600、700 RRCメッセージ
402、602、702 NASメッセージ
404、604、704 ヘッダ
406 指示フィールド
606、706 第一指示フィールド
608、708 第二指示フィールド
408、610、710 暗号化データ
410、612、712 第一連結メッセージ
412、614、714 第二連結メッセージ

Claims (26)

  1. 無線通信システムにおいてパケットを処理する方法であって、
    NAS(ノンアクセスストラタム)メッセージとRRC(無線資源制御)メッセージを受信する段階と、
    上記NASメッセージ、RRCメッセージ、ヘッダ、及びNASメッセージとRRCメッセージの位置情報を示す指示フィールドを結合して、第一連結メッセージを形成する段階と、
    第一連結メッセージのヘッダ以外の部分に対して暗号化プロセスを実行し、第二連結メッセージを形成する段階と、
    第二連結メッセージを出力する段階とを含むことを特徴とするパケットの処理方法。
  2. 前記NASメッセージは上位層で別途に暗号化されることを特徴とする請求項1記載のパケット処理方法。
  3. 前記NASメッセージ、RRCメッセージ、ヘッダ、及び指示フィールドを結合して第一連結メッセージを形成する段階では、RRCメッセージをNASメッセージの前に連結することを特徴とする請求項1記載のパケット処理方法。
  4. 前記指示フィールドは、第一連結メッセージのうちNASメッセージの開始位置を示すことで、NASメッセージとRRCメッセージの位置情報を示すことを特徴とする請求項3記載のパケット処理方法。
  5. 前記指示フィールドは、第一連結メッセージのうちRRCメッセージの終了位置を示すことで、NASメッセージとRRCメッセージの位置情報を示すことを特徴とする請求項3記載のパケット処理方法。
  6. 無線通信システムにおいてパケットを正確に処理する通信装置であって、
    通信装置の機能を実現する制御回路と、
    制御回路の中に設けられ、プログラムコードを実行して制御回路を制御するCPU(中央処理装置)と、
    制御回路の中にCPUと結合するように設けられ、プログラムコードを記録する記憶装置とを含み、該プログラムコードは、
    NASメッセージとRRCメッセージを受信するコードと、
    上記NASメッセージ、RRCメッセージ、ヘッダ、及びNASメッセージとRRCメッセージの位置情報を示す指示フィールドを結合して、第一連結メッセージを形成するコードと、
    第一連結メッセージのヘッダ以外の部分に対して暗号化プロセスを実行し、第二連結メッセージを形成するコードと、
    第二連結メッセージを出力するコードとを含むことを特徴とする通信装置。
  7. 前記NASメッセージは上位層で別途に暗号化されることを特徴とする請求項6記載の通信装置。
  8. 前記NASメッセージ、RRCメッセージ、ヘッダ、及び指示フィールドを結合して第一連結メッセージを形成するコードでは、RRCメッセージをNASメッセージの前に連結することを特徴とする請求項6記載の通信装置。
  9. 前記指示フィールドは、第一連結メッセージのうちNASメッセージの開始位置を示すことで、NASメッセージとRRCメッセージの位置情報を示すことを特徴とする請求項8記載の通信装置。
  10. 前記指示フィールドは、第一連結メッセージのうちRRCメッセージの終了位置を示すことで、NASメッセージとRRCメッセージの位置情報を示すことを特徴とする請求項8記載の通信装置。
  11. 無線通信システムにおいてパケットを処理する方法であって、
    NASメッセージとRRCメッセージを受信する段階と、
    上記NASメッセージ、RRCメッセージ、ヘッダ、NASメッセージの位置情報を示す第一指示フィールド、及びRRCメッセージの位置情報を示す第二指示フィールドを結合して、第一連結メッセージを形成する段階と、
    第一連結メッセージのうち少なくともRRCメッセージの部分に対して暗号化プロセスを実行し、第二連結メッセージを形成する段階と、
    第二連結メッセージを出力する段階とを含むことを特徴とするパケットの処理方法。
  12. 前記NASメッセージは上位層で別途に暗号化されることを特徴とする請求項11記載のパケット処理方法。
  13. 前記NASメッセージ、RRCメッセージ、ヘッダ、第一指示フィールド、及び第二指示フィールドを結合して第一連結メッセージを形成する段階では、NASメッセージをRRCメッセージの前に連結することを特徴とする請求項11記載のパケット処理方法。
  14. 前記第一指示フィールドは、第一連結メッセージのうちNASメッセージの開始位置を示すことでNASメッセージの位置情報を示し、前記第二指示フィールドは、第一連結メッセージのうちRRCメッセージの開始位置を示すことでRRCメッセージの位置情報を示すことを特徴とする請求項13記載のパケット処理方法。
  15. 前記第一連結メッセージのうち少なくともRRCメッセージの部分に対して暗号化プロセスを実行する段階では、第一連結メッセージのうちRRCメッセージとNASメッセージを暗号化することを特徴とする請求項13記載のパケット処理方法。
  16. 前記第一連結メッセージのうち少なくともRRCメッセージの部分に対して暗号化プロセスを実行する段階では、第一連結メッセージのうちRRCメッセージ、NASメッセージ、第一指示フィールド、及び第二指示フィールドを暗号化することを特徴とする請求項13記載のパケット処理方法。
  17. 前記NASメッセージ、RRCメッセージ、ヘッダ、第一指示フィールド、及び第二指示フィールドを結合して、第一連結メッセージを形成する段階では、第二指示フィールドをヘッダの後に連結し、RRCメッセージを第二指示フィールドの後に連結し、第一指示フィールドをRRCメッセージの後に連結し、更にNASメッセージを第一指示フィールドの後に連結して、第一連結メッセージを形成することを特徴とする請求項11記載のパケット処理方法。
  18. 前記第一指示フィールドは、第一連結メッセージのうちNASメッセージの開始位置を示すことでNASメッセージの位置情報を示し、前記第二指示フィールドは第一連結メッセージのうちRRCメッセージの終了位置を示すことでRRCメッセージの位置情報を示すことを特徴とする請求項17記載のパケット処理方法。
  19. 無線通信システムにおいてパケットを正確に処理する通信装置であって、
    通信装置の機能を実現する制御回路と、
    制御回路の中に設けられ、プログラムコードを実行して制御回路を制御するCPUと、
    制御回路の中にCPUと結合するように設けられ、プログラムコードを記録する記憶装置とを含み、該プログラムコードは、
    NASメッセージとRRCメッセージを受信するコードと、
    上記NASメッセージ、RRCメッセージ、ヘッダ、NASメッセージの位置情報を示す第一指示フィールド、及びRRCメッセージの位置情報を示す第二指示フィールドを結合して、第一連結メッセージを形成するコードと、
    第一連結メッセージのうち少なくともRRCメッセージの部分に対して暗号化プロセスを実行し、第二連結メッセージを形成するコードと、
    第二連結メッセージを出力するコードとを含むことを特徴とする通信装置。
  20. 前記NASメッセージは上位層で別途に暗号化されることを特徴とする請求項19記載の通信装置。
  21. 前記NASメッセージ、RRCメッセージ、ヘッダ、第一指示フィールド、及び第二指示フィールドを結合して第一連結メッセージを形成するコードでは、NASメッセージをRRCメッセージの前に連結することを特徴とする請求項19記載の通信装置。
  22. 前記第一指示フィールドは、第一連結メッセージのうちNASメッセージの開始位置を示すことでNASメッセージの位置情報を示し、前記第二指示フィールドは、第一連結メッセージのうちRRCメッセージの開始位置を示すことでRRCメッセージの位置情報を示すことを特徴とする請求項21記載の通信装置。
  23. 前記第一連結メッセージのうち少なくともRRCメッセージの部分に対して暗号化プロセスを実行するコードでは、第一連結メッセージのうちRRCメッセージとNASメッセージを暗号化することを特徴とする請求項21記載の通信装置。
  24. 前記第一連結メッセージのうち少なくともRRCメッセージの部分に対して暗号化プロセスを実行するコードでは、第一連結メッセージのうちRRCメッセージ、NASメッセージ、第一指示フィールド、及び第二指示フィールドを暗号化することを特徴とする請求項21記載の通信装置。
  25. 前記NASメッセージ、RRCメッセージ、ヘッダ、第一指示フィールド、及び第二指示フィールドを結合して、第一連結メッセージを形成するコードでは、第二指示フィールドをヘッダの後に連結し、RRCメッセージを第二指示フィールドの後に連結し、第一指示フィールドをRRCメッセージの後に連結し、更にNASメッセージを第一指示フィールドの後に連結して、第一連結メッセージを形成することを特徴とする請求項19記載の通信装置。
  26. 前記第一指示フィールドは、第一連結メッセージのうちNASメッセージの開始位置を示すことでNASメッセージの位置情報を示し、前記第二指示フィールドは第一連結メッセージのうちRRCメッセージの終了位置を示すことでRRCメッセージの位置情報を示すことを特徴とする請求項25記載の通信装置。
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