JP2008118649A - 無線通信システムにおいてプロトコルエラーを処理する方法及び装置 - Google Patents
無線通信システムにおいてプロトコルエラーを処理する方法及び装置 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】リセットプロセスを適時に起動してプロトコルエラーを回復する方法及び装置を提供する。
【解決手段】方法は、第一信号RB(無線ベアラ)を確立し、第一信号RBの完全性保護プロセスを起動する段階と、第一信号RBを通して第一メッセージを受信する段階と、特定の条件に合致した場合に、第一メッセージを未受信とみなし、暗号化パラメータの同期プロセスを起動する段階を含む。
【選択図】図3
【解決手段】方法は、第一信号RB(無線ベアラ)を確立し、第一信号RBの完全性保護プロセスを起動する段階と、第一信号RBを通して第一メッセージを受信する段階と、特定の条件に合致した場合に、第一メッセージを未受信とみなし、暗号化パラメータの同期プロセスを起動する段階を含む。
【選択図】図3
Description
本発明は無線通信システムにおいてプロトコルエラーを処理する方法及び装置に関し、特にRRC(無線資源制御)メッセージが完全性検査を通過していないか、不正確な数値を含んだフィールドを備えた場合にプロトコルエラーを適時に回復することで、正確なRRCメッセージを即時に送信して送信効率を高める方法及び装置に関する。
第三世代移動通信技術はWCDMA(広帯域時分割多元接続)方式で高スペクトル利用効率、高カバー率、優れた通話品質と高速伝送を実現するとともに、QoS(サービス品質)の確保、柔軟性のある双方向通信の実現、通話中断率の低減に大きく寄与する。
ユーザーデータと信号情報の傍受を防止するため、従来の第三世代移動通信システムはセキュリティーモード制御プロセスで完全性保護や暗号化保護を行って、データ送信の安全性を確保する。完全性保護は、信号無線ベアラで送信されるRRCメッセージを守り、暗号化保護は専用チャネルで送信されるRLC PDU(無線リンク制御プロトコルデータユニット)を守ることを目的とする。
無線ベアラ(RB)とはRRC層の論理データ交換チャネルであり、ユーザーデータ交換用のものかRRC層の制御信号交換用のものかを問わず、RRC層の論理チャネルはすべて無線ベアラによって定義されている。信号無線ベアラとはRRCメッセージに用いるRBをいい、RRC接続管理プロセス、RB制御プロセス、RRC接続モビリティプロセスまたは測定プロセスなど様々なRRCプロセスに利用される。したがって、信号RBでメッセージを送信する確率は、そうでない場合よりはるかに低い。
3GPPによるRRCプロトコル規格によれば、完全性保護の起動後、ユーザー端やネットワーク端では信号を送信するたびにデータ完全性メッセージ確認コードを添付する。この確認コードは毎回異なるため、合法的なユーザー端やネットワーク端はそれに基づいてデータの正確性を判断することができる。完全性検査の結果が正確であれば信号を受信して信号の内容に従って動作し、そうでなければ従来の技術ではメッセージを未受信とみなす。
一方、暗号化保護は暗号化アルゴリズムを用いて暗号化保護手段に必要な鍵ストリームブロックを計算し、送信端で鍵ストリームブロックと平文ブロックを暗号化して暗号文ブロックにし、更に受信端で送信端と同じ鍵ストリームブロックを用いて暗号文を解読して平文ブロックにする。暗号化アルゴリズムでは数個のパラメータを用いて、そのうち暗号化シーケンス番号は20ビットのRLC HFN(無線リンク制御ハイパーフレーム番号)と12ビットのRLC SN(無線リンク制御シーケンス番号)からなる。
RLC SNは送信パケットのヘッダ部にはめ込まれるパケットSN(シーケンス番号)であり、RLC HFNは送信端と受信端に保存される。HFNはパケットSNの繰り上がり数に相当する。パケットSNのビットで表示可能な値を超えると、パケットSNをリセットし、HFNに1を加算する。例えば、パケットSNが7ビットの場合、即ち表示可能な範囲が0−127の場合、パケットSNが127を超えるとHFNに1を加算され、HFNは0に戻される。したがって、各パケットのSNを利用して送信端と受信端でHFNを適時に累算し、両方のHFNを同期することで暗号化/復号化を円滑に進めることが可能である。
しかし、送信端と受信端のHFNが同期できず、暗号化/復号化に支障が生じることもありうる。この場合、RLC(無線リンク制御)エンティティーでリセットプロセスを起動し、HFNを同期させることが可能である。3GPPによるRLCプロトコル規格によれば、送信端のRLCエンティティーでは3種類の状況が検出された場合にリセットプロセスを起動する。その1つは、「パラメータMaxDAT送信回数達成後にリセット」モードが起動され、かつ変数VT(DAT)がパラメータMaxDATと一致した場合である。「パラメータMaxDAT送信回数達成後にリセット」モードでは、PDUを送信スケジュールに入れる回数(変数VT(DAT))が最大送信回数(パラメータMaxDAT)に達した場合に、送信端で同PDUにより運ばれる1個または複数のSDUセグメントに対応するSDU、またはSDU(1個または複数個)の終了位置を示す長さ指示フィールドに対応するSDUを削除するうえ、その旨を受信端に明示的に通報する。
したがって、「パラメータMaxDAT送信回数達成後にリセット」モードが起動され、かつ変数VT(DAT)がパラメータMaxDATと一致した場合に、RLC層のリセットプロセスは起動される。リセットが完了すると、送信端と受信端のHFN同期は回復される。言い換えれば、送信端のRLCエンティティーでHFNの非同期が検出されると、送信端でRLCリセットプロセスを行って送信端と受信端のHFNを同期させる。しかし、送信端でHFN非同期を検出できるかどうかは、AM(アクノレッジ)モードのPDU長と関係し、即ちHFN非同期の検出成功率は100%以下である。例えばHFN非同期の検出成功率を30%とすれば、誤ったHFNを用いたPDUのうち70%がRLCエンティティーによりエラーを検出できず、肯定応答がなされたものとして上位層エンティティー(RRCエンティティー)に送信される。一方、RRCメッセージを信号RBを介してRRCエンティティーに送信した後、RRCエンティティーは完全性検査を行って、検査を通過できないメッセージを未受信とする。しかし、信号RBでメッセージを送信する確率はそうでない場合よりはるかに低いので、誤ったHFNで復号されたRLC PDUをRRCエンティティーに送信すれば、完全性検査で完全性エラーを検出し、メッセージを削除する確率は非常に低い(信号RBでメッセージを送信するため)。この場合、HFNの非同期はRLCエンティティーでの検出を待たなければならないため、RRCメッセージの送信に遅延が生じ、送信効率が低下する結果となる。
まとめていえば、従来の技術はHFNの非同期によるエラーを処理できないので、送信効率が低下し、システム資源を節減できないという欠点がある。
本発明は前述の問題を解決するため、無線通信システムにおいてプロトコルエラーを処理する方法及び装置を提供することを課題とする。
本発明は無線通信システムにおいてプロトコルエラーを処理する方法を提供する。該方法は、第一信号RB(無線ベアラ)を確立し、第一信号RBの完全性保護プロセスを起動する段階と、第一信号RBを通して第一メッセージを受信する段階と、特定の条件に合致した場合に、第一メッセージを未受信とみなし、暗号化パラメータの同期プロセスを起動する段階を含む。
本発明は更に、無線通信システムにおいてプロトコルエラーを正確に処理するための通信装置を提供する。該通信装置は、通信装置の機能を実現する制御回路と、制御回路の中に設けられ、プログラムコードを実行して制御回路を制御するCPU(中央処理装置)と、制御回路の中にCPUと結合するように設けられ、プログラムコードを記録する記憶装置とを含む。該プログラムコードは、第一信号RBを確立し、第一信号RBの完全性保護プロセスを起動するコードと、第一信号RBを通して第一メッセージを受信するコードと、特定の条件に合致した場合に、第一メッセージを未受信とみなし、暗号化パラメータの同期プロセスを起動するコードを含む。
本発明は更に、無線通信システムにおいてプロトコルエラーを処理する方法を提供する。該方法は、第一信号RBを確立し、第一信号RBの完全性保護プロセスを起動する段階と、第一信号RBを通して第一メッセージを受信する段階と、特定の条件に合致した場合に、該第一メッセージを未受信とみなし、第一信号RBを解放する段階を含む。
本発明は更に、無線通信システムにおいてプロトコルエラーを正確に処理するための通信装置を提供する。該通信装置は、通信装置の機能を実現する制御回路と、制御回路の中に設けられ、プログラムコードを実行して制御回路を制御するCPUと、制御回路の中にCPUと結合するように設けられ、プログラムコードを記録する記憶装置とを含む。該プログラムコードは、第一信号RBを確立し、第一信号RBの完全性保護プロセスを起動するコードと、第一信号RBを通して第一メッセージを受信するコードと、特定の条件に合致した場合に、該第一メッセージを未受信とみなし、第一信号RBを解放するコードを含む。
本発明はRRCメッセージが完全性検査を通過していない場合に、プロトコルエラーを適時に回復し、正確なRRCメッセージを即時に送信し、送信効率を高めることができる。
かかる方法及び装置の特徴を詳述するために、具体的な実施例を挙げ、図を参照にして以下に説明する。
図1を参照する。図1は無線通信装置100のブロック図である。説明を簡素化するため、図1では無線通信装置100の入力装置102、出力装置104、制御回路106、CPU(中央処理装置)108、記憶装置110、プログラムコード112及びトランシーバー114のみ描かれている。無線通信装置100において、制御回路106はCPU108を用いて記憶装置110に記録されたプログラムコード112を実行し、無線通信装置100の動作を制御する装置であり、入力装置102(例えばキーボード)でユーザーが入力した信号を受信し、出力装置104(スクリーン、スピーカーなど)で映像、音声などの信号を出力する。無線信号を受発信するトランシーバー114は受信した信号を制御回路106に送信し、または制御回路106による信号を無線で出力する。言い換えれば、通信プロトコルに当てはめれば、トランシーバー114は第一層の一部とみなされ、制御回路106は第二層と第三層の機能を実現するものである。
図2を参照する。図2は図1に示すプログラムコード112を表す説明図である。プログラムコード112はアプリケーション層200と、第三層インターフェイス202と、第二層インターフェイス206を備え、第一層インターフェイス218と接続されている。第三層インターフェイス202はRRCメッセージ208を記録するバッファ212を備え、RRCメッセージ208に基づいてRRC PDU214を出力する。アプリケーション層200でプロセスを実行するための制御信号はRRC PDU214に添付して出力され、制御信号は第二層インターフェイス206と第一層インターフェイス218のプロトコルエンティティーを設定、変更、解放し、データ交換チャネルを確立、調整、中止することができる。
前述によれば、送信端と受信端のHFNが同期しないと、暗号化・復号化は円滑に進められない。それに鑑みて、本発明はプロトコルエラー処理プログラムコード220を提供し、リセットプロセスを適時に起動してHFN非同期のエアーを回復する。
前述によれば、送信端と受信端のHFNが同期しないと、暗号化・復号化は円滑に進められない。それに鑑みて、本発明はプロトコルエラー処理プログラムコード220を提供し、リセットプロセスを適時に起動してHFN非同期のエアーを回復する。
図3を参照する。図3は本発明の実施例1による方法30のフローチャートである。下記方法30は無線通信システムのプロトコルエラー処理に用いられ、プロトコルエラー処理プログラムコード220としてコンパイルすることができる。
ステップ300:開始。
ステップ302:第一信号RBを確立し、第一信号RBの完全性保護プロセスを起動する。
ステップ304:第一信号RBを通して第一メッセージを受信する。
ステップ306:特定の条件に合致した場合に第一メッセージを未受信とみなし、暗号化パラメータの同期プロセスを起動する。
ステップ308:終了。
以上のとおり、第一信号RBを確立し、第一信号RBの完全性保護プロセスを起動した後に特定の条件に合致した場合、本発明ではそれを未受信とみなすうえ、暗号化パラメータの同期プロセスを起動する。この暗号化パラメータは望ましくはHFNである。特定の条件とは望ましくは、上記信号RBで運ばれるメッセージが完全性検査を通過しないこと、または第一メッセージのフィールドに不正確な数値が含まれることである。
したがって、誤ったHFNでPDUを復号した後、本発明では対応するRRCメッセージを未受信とみなし、HFN同期プロセスを起動することで、プロトコルエラーを適時に回復する。HFNの同期プロセスはリセットプロセスで実現できる。即ちリセットプロセスを起動するか、またはRRCエンティティーで他の信号RBを用いてメッセージを送信し、HFNを更新する。
従来の技術では、誤ったHFNで復号されたRLC PDUをRRCエンティティーに送信した後、HFN非同期の検出確率は極めて低い。したがって、HFN非同期を回復するために、RLCエンティティーでHFN非同期が検出されるまで待たなければならず、RRCメッセージの送信に遅延が生じ、送信効率が低下する結果となる。それと比べて、本発明ではRRCエンティティーで完全性検査を通してメッセージから完全性エラーが検出されたか、またはフィールドに不正確な数値が含まれると検出された場合に、同メッセージを未受信とみなし、HFN同期プロセス(リセットまたはHFN更新)を起動する。したがって、本発明はHFNが同期していない場合にエラーを迅速に修復し、正確なRRCメッセージを即時に送信し、送信効率を高めることができる。
図4を参照する。図4は本発明の実施例2による方法40のフローチャートである。下記方法40は無線通信システムのプロトコルエラー処理に用いられ、プロトコルエラー処理プログラムコード220としてコンパイルすることができる。
ステップ400:開始。
ステップ402:第一信号RBを確立し、第一信号RBの完全性保護プロセスを起動する。
ステップ404:第一信号RBを通して第一メッセージを受信する。
ステップ406:特定の条件に合致した場合に第一メッセージを未受信とみなし、第一信号RBを解放する。
ステップ408:終了。
以上のとおり、第一信号RBを確立し、第一信号RBの完全性保護プロセスを起動した後に特定の条件に合致した場合に、本発明ではそれを未受信とみなすうえ、第一信号RBを解放する。望ましくは、本来の信号RBに代わって他の信号RBを確立する。特定の条件とは望ましくは、上記信号RBで運ばれるメッセージが完全性検査を通過しないこと、または第一メッセージのフィールドに不正確な数値が含まれることである。
したがって、誤ったHFNでPDUを復号した後、本発明では対応するRRCメッセージを未受信とみなし、更に第一信号RBを解放し、本来の信号RBに代わって他の信号RBを確立することで、プロトコルエラーを適時に回復する。
従来の技術では、誤ったHFNで復号されたRLC PDUをRRCエンティティーに送信した後、HFN非同期の検出確率は極めて低い。したがって、HFN非同期を回復するために、RLCエンティティーでHFN非同期が検出されるまで待たなければならず、RRCメッセージの送信に遅延が生じ、送信効率が低下する結果となる。それと比べて、本発明ではRRCエンティティーで完全性検査を通してメッセージから完全性エラーが検出されたか、またはフィールドに不正確な数値が含まれると検出された場合に、同メッセージを未受信とみなし、更に第一信号RBを解放し、本来の信号RBに代わって他の信号RBを確立することで、プロトコルエラーを適時に回復する。したがって、本発明はHFNが同期していない場合にエラーを迅速に修復し、正確なRRCメッセージを即時に送信し、送信効率を高めることができる。
以上は本発明に好ましい実施例であって、本発明の実施の範囲を限定するものではない。よって、当業者のなし得る修正、もしくは変更であって、本発明の精神の下においてなされ、本発明に対して均等の効果を有するものは、いずれも本発明の特許請求の範囲に属するものとする。
本発明は従来の動作条件を変更したのみであり、実施可能である。
100 無線通信装置
102 入力装置
104 出力装置
106 制御回路
108 CPU
110 保存装置
112 プログラムコード
114 トランシーバー
200 アプリケーション層
202 第三層インターフェイス
206 第二層インターフェイス
208 SDU
212 バッファ
214 PDU
218 第一層インターフェイス
220 プロトコルエラー処理プログラムコード
102 入力装置
104 出力装置
106 制御回路
108 CPU
110 保存装置
112 プログラムコード
114 トランシーバー
200 アプリケーション層
202 第三層インターフェイス
206 第二層インターフェイス
208 SDU
212 バッファ
214 PDU
218 第一層インターフェイス
220 プロトコルエラー処理プログラムコード
Claims (22)
- 無線通信システムにおいてプロトコルエラーを処理する方法であって、
第一信号RB(無線ベアラ)を確立し、第一信号RBの完全性保護プロセスを起動する段階と、
第一信号RBを通して第一メッセージを受信する段階と、
特定の条件に合致した場合に、第一メッセージを未受信とみなし、暗号化パラメータの同期プロセスを起動する段階を含むことを特徴とするプロトコルエラーの処理方法。 - 前記特定の条件とは、第一メッセージが完全性保護プロセスによる検査を通過しないことであることを特徴とする請求項1記載のプロトコルエラーの処理方法。
- 前記特定の条件とは、第一メッセージのフィールドに不正確な数値が含むことを特徴とする請求項1記載のプロトコルエラーの処理方法。
- 前記暗号化パラメータはHFN(ハイパーフレーム番号)であることを特徴とする請求項1記載のプロトコルエラーの処理方法。
- 前記暗号化パラメータの同期プロセスを起動する段階では、リセットプロセスの起動を指示し、暗号化パラメータの同期プロセスを起動することを特徴とする請求項1記載のプロトコルエラーの処理方法。
- 前記暗号化パラメータの同期プロセスを起動する段階では、第二メッセージを送信して暗号化パラメータを更新することを特徴とする請求項1記載のプロトコルエラーの処理方法。
- 前記第二メッセージは第二信号RBで送信されることを特徴とする請求項6記載のプロトコルエラーの処理方法。
- 無線通信システムにおいてプロトコルエラーを正確に処理するための通信装置であって、通信装置の機能を実現する制御回路と、
制御回路の中に設けられ、プログラムコードを実行して制御回路を制御するCPU(中央処理装置)と、
制御回路の中にCPUと結合するように設けられ、プログラムコードを記録する記憶装置とを含み、該プログラムコードは、
第一信号RBを確立し、第一信号RBの完全性保護プロセスを起動するコードと、
第一信号RBを通して第一メッセージを受信するコードと、
特定の条件に合致した場合に、第一メッセージを未受信とみなし、暗号化パラメータの同期プロセスを起動するコードを含むことを特徴とする通信装置。 - 前記特定の条件とは、第一メッセージが完全性保護プロセスによる検査を通過しないことであることを特徴とする請求項8記載の通信装置。
- 前記特定の条件とは、第一メッセージのフィールドに不正確な数値が含ことであることを特徴とする請求項8記載の通信装置。
- 前記暗号化パラメータはHFNであることを特徴とする請求項8記載の通信装置。
- 前記暗号化パラメータの同期プロセスを起動するコードでは、リセットプロセスの起動を指示し、暗号化パラメータの同期プロセスを起動することを特徴とする請求項8記載の通信装置。
- 前記暗号化パラメータの同期プロセスを起動するコードでは、第二メッセージを送信して暗号化パラメータを更新することを特徴とする請求項8記載の通信装置。
- 前記第二メッセージは第二信号RBで送信されることを特徴とする請請求項13記載の通信装置。
- 無線通信システムにおいてプロトコルエラーを処理する方法であって、
第一信号RBを確立し、第一信号RBの完全性保護プロセスを起動する段階と、
第一信号RBを通して第一メッセージを受信する段階と、
特定の条件に合致した場合に、該第一メッセージを未受信とみなし、第一信号RBを解放する段階を含むことを特徴とするプロトコルエラーの処理方法。 - 前記特定の条件とは、第一メッセージが完全性保護プロセスによる検査を通過しないことであることを特徴とする請求項15記載のプロトコルエラーの処理方法。
- 前記特定の条件とは、第一メッセージのフィールドに不正確な数値が含むことを特徴とする請求項15記載のプロトコルエラーの処理方法。
- 前記方法は更に、第一信号RBに代わって第二信号RBを確立する段階を含むことを特徴とする請求項15記載のプロトコルエラーの処理方法。
- 無線通信システムにおいてプロトコルエラーを正確に処理するための通信装置であって、通信装置の機能を実現する制御回路と、
制御回路の中に設けられ、プログラムコードを実行して制御回路を制御するCPUと、
制御回路の中にCPUと結合するように設けられ、プログラムコードを記録する記憶装置とを含み、該プログラムコードは、
第一信号RBを確立し、第一信号RBの完全性保護プロセスを起動するコードと、
第一信号RBを通して第一メッセージを受信するコードと、
特定の条件に合致した場合に、該第一メッセージを未受信とみなし、第一信号RBを解放するコードを含むことを特徴とする通信装置。 - 前記特定の条件とは、第一メッセージが完全性保護プロセスによる検査を通過しないことであることを特徴とする請求項19記載の通信装置。
- 前記特定の条件とは、第一メッセージのフィールドに不正確な数値が含ことを特徴とする請求項19記載の通信装置。
- 前記方法は更に、第一信号RBに代わって第二信号RBを確立する段階を含むことを特徴とする請求項19記載の通信装置。
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20090123 |