JP2008187700A - 携帯端末 - Google Patents
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Abstract
【課題】近年、携帯端末は、電話や電子メール以外にもゲームやインターネット、テレビ放送受信など各種の機能が付加され、多機能化が著しい。その一方、携帯端末を操作しながら歩行する機会が増え、事故等が発生する場合も多い。
【解決手段】画像表示を伴うアプリケーションを搭載した携帯端末100であって、固定式カメラ103と、歩行方向前方と下方とをスイングする可動式カメラ104とを備えることで周囲からの物体接近を的確に検知し、ユーザに知らせる。
【選択図】図1
【解決手段】画像表示を伴うアプリケーションを搭載した携帯端末100であって、固定式カメラ103と、歩行方向前方と下方とをスイングする可動式カメラ104とを備えることで周囲からの物体接近を的確に検知し、ユーザに知らせる。
【選択図】図1
Description
本発明は携帯端末に関する。
近年、携帯端末は、電話や電子メール以外にもゲームやインターネット、テレビ放送受信など各種の機能が付加され、多機能化が著しい。その一方、携帯端末を操作しながら歩行する機会が増え、事故等が発生する場合も多い。そこで、携帯端末に搭載したカメラを利用して、使用者が操作をするために注視している画面上に撮影した前方等の画像を表示させる端末が提案されている(例えば、特許文献1参照)。これによれば、操作画面を見ながら進行方向の状況も視認できるため、歩行中に操作を行う使用者の安全性向上に寄与することができる。
特開2005−136695号公報 第4頁〜第14頁 図3
上記携帯端末において、携帯端末を操作しながら歩行等を行う場合には、カメラのレンズが前方を向くような持ち方が必要となるという課題がある。また、前方だけでなく、携帯端末を操作しているユーザの左右方向から自転車や自動車が接近する危険もあり前方だけ撮影していては危険を避けきれない。
本発明は、撮影機能を有する携帯端末において、携帯端末に対する操作を指示する操作部を備えた面である操作面とは異なる面に複数のカメラを備え、前記複数のカメラのうち少なくとも1つは、前記操作面を正面とした場合に前記操作面の側面に備えられている
ことを特徴とする。この構成によれば、側面にカメラを備えることにより、周囲の画像を撮影することが可能となる。
本発明において、複数のカメラのうち少なくとも1つは、操作面の側面のうち、操作面を正面とした場合に操作面に対し左右の側面に備えられていることを特徴とする。この構成によれば、左右の画像を撮影することが可能となる。
ことを特徴とする。この構成によれば、側面にカメラを備えることにより、周囲の画像を撮影することが可能となる。
本発明において、複数のカメラのうち少なくとも1つは、操作面の側面のうち、操作面を正面とした場合に操作面に対し左右の側面に備えられていることを特徴とする。この構成によれば、左右の画像を撮影することが可能となる。
また、他の態様の本発明は、撮影機能を有する携帯端末において、携帯端末に対する操作を指示する操作部を備えた面である操作面とは異なる面に複数のカメラを備え、複数のカメラのうち少なくとも1つは、操作面とは反対側の面に備えられ異なる方向を撮影する
ことを特徴とする。この構成によれば、操作面とは反対側の面にカメラを備えることにより、周囲の画像を撮影することが可能となる。
そして、本発明において異なる方向とは、操作面の反対方向と、前記操作面を正面とした場合に操作面の上方向であることを特徴とする。
さらに、本発明において、異なる方向を所定の周期で切り換えて撮影することを特徴とする。これらの構成によれば、前方や足元の画像を撮影することが可能となり、危険を認識することができる。
ことを特徴とする。この構成によれば、操作面とは反対側の面にカメラを備えることにより、周囲の画像を撮影することが可能となる。
そして、本発明において異なる方向とは、操作面の反対方向と、前記操作面を正面とした場合に操作面の上方向であることを特徴とする。
さらに、本発明において、異なる方向を所定の周期で切り換えて撮影することを特徴とする。これらの構成によれば、前方や足元の画像を撮影することが可能となり、危険を認識することができる。
図1は本発明の実施の形態に係る携帯端末の概略構成を示す図である。携帯端末100は表示部101とテンキーを備える操作部102とが折り畳み可能に連結された構造を有し、さらに、左右方向及び上方向を撮影する固定式カメラ103及び歩行方向前方から下方にスイングする可動式カメラ104を備える。可動式カメラ104は、後述する条件で起動し、起動後はスイング動作を行って同一面内の複数の方向について撮影を行う。スイング動作は、図1(1)に示す収納状態(スイング角度0°の状態)から、図1(2)に示すスイング角度が約90°の位置まで往復運動を繰り返す。
図2は携帯端末の内部構成を示すブロック図であり、画像処理部60、メモリ部70及び制御部80を備える。画像処理部60は画像取得部61、比較部62及び判断部63を備える。画像取得部61は固定式カメラ103及び可動式カメラ104の撮影画像を取得する。比較部62はスイング周期で取得した可動式カメラ104の画像の差分を求めて画像の比較を行う。判断部63は比較した2つの画像に基づいて、物体が接近しているか否かを判断する。
メモリ部70は画像記憶部71及びメッセージ記憶部72を備える。画像記憶部71は画像取得部61が取得した画像データを格納する。メッセージ記憶部72は後述する報知用メッセージ等を格納する。制御部80はアプリケーション部81、アプリケーション監視部82及び動作制御部83を備える。アプリケーション部81は携帯端末100が備えるインターネットやゲーム、テレビ放送受信などの各種機能を実現するためのアプリケーションの実行部である。アプリケーション監視部82は上記アプリケーション(本実施の形態では、特に、画像表示を伴うアプリケーション)の起動状態を監視する。動作制御部83は携帯端末100の動作全般に係る動作を制御する。
図3はカメラによる監視動作の手順を示すフローチャートである。携帯端末100の制御部80は、アプリケーション監視部82において、電子メールやインターネット、ゲーム、テレビなどの画像表示を伴うアプリケーションの起動の有無を監視しており(ステップS101)、アプリケーションが起動された場合(ステップS101:Yes)、制御部80は可動式カメラを起動させる(ステップS102)。続いて、固定式カメラを起動させ(ステップS103)、それぞれの電子カメラによる監視動作を開始する。
図4は特に可動式カメラの監視動作の手順を示すフローチャートである。可動式カメラが起動すると表示部に撮影画像のリアルタイム表示を開始し(ステップS201)、同時にスイング動作を開始する(ステップS202)。スイング動作を行うと、そのスイング周期で同じ方向の画像が表示されるので、比較部62は、スイング周期で取得した画像の差分を比較し(ステップS203)、前方等からの物体の接近を判断部63が判断する。具体的には、画像内で変化が認められる要素について、当該要素が拡大しているか否かで判断する(ステップS204)。
図5は可動式カメラによる画像表示例を示す図である。図示例では、電子メールソフトの起動、操作中に、可動式カメラが撮影する前方の画像を表示している。例えば、図6(1)に示す画像表示が、次のスイング周期で図6(2)に示すような画像表示になった場合、即ち、画像中の要素が拡大した場合、判断部63は、物体接近と判断する。
物体接近と判断した場合(ステップS204:Yes)、制御部80は、メッセージ記憶部72に格納された適切なメッセージデータを取得して、表示部に表示する報知動作を行う(ステップS205)。図6(3)は報知メッセージの画面表示例を示す図である。報知メッセージは点滅表示させたり、同時に音声による報知を行ったりするなど、実効を高める動作とすることが好ましい。制御部80は、起動中のアプリケーションの動作終了指示の有無を判断し(ステップS206)、アプリケーション操作が終了するまで、ステップS201からステップS205までの手順を繰り返す。
図6は特に固定式カメラの監視動作の手順を示すフローチャートである。左右及び上方の3方向を撮影する固定式カメラによる撮影を開始すると(ステップS401)、比較部62は、固定式カメラで撮影される画像について、所定周期でその差分による比較を行い(ステップS402)、物体の接近を判断部63が判断する。具体的には、それぞれの画像内で変化が認められる要素について、当該要素が拡大しているか否かで判断する(ステップS403)。
物体接近と判断した場合(ステップS403:Yes)、制御部80はメッセージ記憶部72に格納された適切なメッセージデータを取得して、表示部に表示する報知動作を行う(ステップS404)。図7は報知メッセージの画面表示例を示す図である。報知メッセージは点滅表示させたり、同時に音声による報知を行ったりするなど、実効を高める動作とすることが好ましい。制御部80は起動中のアプリケーションの動作終了指示の有無を判断し(ステップS405)、アプリケーション操作が終了するまで、ステップS401からステップS404までの手順を繰り返す。
上記実施の形態によれば、携帯端末の持ち方によらず、周囲の画像を撮影することが可能となり、歩行中に携帯端末を操作する際などの安全性を向上させることができる。
また、操作面に対する側面にカメラを設けることで左右の状況を確認することができ危険を回避することができる。
また、操作面とは反対側の面にスイング可能なカメラを備えることにより、周囲の画像を撮影することが可能となり、特に前方や足元の画像を撮影することで危険を認識することができる。
また、操作面に対する側面にカメラを設けることで左右の状況を確認することができ危険を回避することができる。
また、操作面とは反対側の面にスイング可能なカメラを備えることにより、周囲の画像を撮影することが可能となり、特に前方や足元の画像を撮影することで危険を認識することができる。
60 画像処理部
70 メモリ部
80 制御部
100 携帯端末
101 表示部
102 操作部
103 固定式カメラ
104 可動式カメラ
70 メモリ部
80 制御部
100 携帯端末
101 表示部
102 操作部
103 固定式カメラ
104 可動式カメラ
Claims (5)
- 撮影機能を有する携帯端末において、
前記携帯端末に対する操作を指示する操作部を備えた面である操作面とは異なる面に複数のカメラを備え、
前記複数のカメラのうち少なくとも1つは、前記操作面を正面とした場合に前記操作面の側面に備えられている
ことを特徴とする携帯端末。 - 前記複数のカメラのうち少なくとも1つは、前記操作面の側面のうち、前記操作面を正面とした場合に操作面に対し左右の側面に備えられている
ことを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。 - 撮影機能を有する携帯端末において、
前記携帯端末に対する操作を指示する操作部を備えた面である操作面とは異なる面に複数のカメラを備え、
前記複数のカメラのうち少なくとも1つは、操作面とは反対側の面に備えられ異なる方向を撮影する
ことを特徴とする携帯端末。 - 前記異なる方向とは、
前記操作面の反対方向と、前記操作面を正面とした場合に前記操作面の上方向である
ことを特徴とする請求項3に記載の携帯端末。 - 前記異なる方向を所定の周期で切り換えて撮影する
ことを特徴とする請求項3または4に記載の携帯端末。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007114298A JP2008187700A (ja) | 2007-04-24 | 2007-04-24 | 携帯端末 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007114298A JP2008187700A (ja) | 2007-04-24 | 2007-04-24 | 携帯端末 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007018452A Division JP2008187394A (ja) | 2007-01-29 | 2007-01-29 | 携帯端末及び携帯端末の制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008187700A true JP2008187700A (ja) | 2008-08-14 |
Family
ID=39730404
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007114298A Pending JP2008187700A (ja) | 2007-04-24 | 2007-04-24 | 携帯端末 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008187700A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101321273B1 (ko) | 2012-03-22 | 2013-10-28 | 영남대학교 산학협력단 | 이동 단말기 및 이동 단말기를 제어하기 위한 방법 |
WO2014032259A1 (en) * | 2012-08-30 | 2014-03-06 | Motorola Mobility Llc | A system for controlling a plurality of cameras in a device |
US8886256B2 (en) | 2011-07-25 | 2014-11-11 | Fujitsu Limited | Mobile electronic apparatus, danger notifying method, and medium for storing program |
KR101906902B1 (ko) * | 2016-12-30 | 2018-10-11 | 공주대학교 산학협력단 | 보행자를 위한 휴대용 충돌방지장치 |
-
2007
- 2007-04-24 JP JP2007114298A patent/JP2008187700A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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