JP2008187388A - 移動体端末装置及びスケジュール管理システム - Google Patents

移動体端末装置及びスケジュール管理システム Download PDF

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崇 橘井
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Abstract

【課題】時差を有する複数地域におけるスケジュールを確認し易くすると共に、既に登録されているスケジュールと重複しないで新たなスケジュールを登録し易くすること。
【解決手段】時差を有する複数地域のスケジュールデータの入力を受け付ける操作部23と、一の地域の時刻情報に合わせて他の地域のスケジュールデータの時刻情報を調整するスケジュール管理部27と、複数地域のスケジュールデータを同一画面に表示する表示部24と、を具備することを特徴とする。例えば、スケジュール管理部27は、携帯電話機11の現在位置に対応する地域の時刻情報に合わせて他の地域のスケジュールデータの時刻情報を調整する。
【選択図】図2

Description

本発明は、移動体端末装置及びスケジュール管理システムに関し、特に、スケジュール管理機能を有する移動体端末装置及びこの移動体端末装置のユーザのスケジュールを管理するスケジュール管理システムに関する。
近年、携帯電話機においては、その高機能化に伴ってユーザのスケジュール管理機能を搭載するものが知られている。また、現在、携帯電話機においては、国際ローミングサービスの提供を受けることができる機種が普及しつつある。このような国際ローミングサービスに対応すると共に、スケジュール管理機能を有する携帯電話機においては、国内及び国外におけるスケジュールデータが登録され得るため、携帯電話機の現在位置に応じた時差を考慮してスケジュール管理を行う必要が生じる。なお、このように時差を考慮してスケジュール管理を行うべく、移動先の現在位置に対応する地域の標準時刻に応じてスケジュールデータの修正を行う電子機器が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−161792号公報
上述したように、携帯電話機において時差を考慮してスケジュール管理を行う場合には、既に登録されているスケジュールデータの修正を行うだけでなく、時差を有する複数地域におけるスケジュールを確認し易くすることや、複数地域に跨って登録されるスケジュールと重複しないで新たなスケジュールを登録し易くすることが要請される。
本発明は、このような実情に鑑みて為されたものであり、時差を有する複数地域におけるスケジュールを確認し易くすると共に、既に登録されているスケジュールと重複しないで新たなスケジュールを登録し易くすることができる移動体端末装置及びスケジュール管理システムを提供することを目的とする。
本発明の移動体端末装置は、時差を有する複数地域のスケジュールデータの入力を受け付ける操作部と、一の地域の時刻情報に合わせて他の地域のスケジュールデータの時刻情報を調整するスケジュール調整部と、前記複数地域のスケジュールデータを同一画面に表示する表示部と、を具備することを特徴とする。
この構成によれば、スケジュール調整部により、時差を有する複数地域のうち、一の地域の時刻情報に合わせて他の地域のスケジュールデータの時刻情報が調整され、同一画面に表示されることから、時差を有する複数地域におけるスケジュールを確認し易くすると共に、既に登録されているスケジュールと重複しないで新たなスケジュールを登録し易くすることが可能となる。
上記移動体端末装置において、前記スケジュール調整部は、装置本体の現在位置に対応する前記一の地域の時刻情報に合わせて前記他の地域のスケジュールデータの時刻情報を調整することが好ましい。この場合には、装置本体の現在位置に応じて他の地域のスケジュールデータの時刻情報が調整されるので、登録されているスケジュールデータをイメージし易くでき、スケジュールの確認がより容易になると共に、新たなスケジュールの登録がより容易になる。
特に、上記移動体端末装置においては、装置本体の現在位置を検出する位置検出部を具備し、前記スケジュール調整部は、前記位置検出部が検出する装置本体の現在位置に応じて前記他の地域のスケジュールデータの時刻情報を自動的に調整することが好ましい。この場合には、装置本体の現在位置に応じて他の地域のスケジュールデータの時刻情報が自動的に調整されるので、装置本体の現在位置の更新に応じてユーザが逐一スケジュールデータの時刻情報を調整するような手間を省くことができ、より利便性に優れたスケジュール管理を行うことが可能となる。
また、上記移動体端末装置において、前記スケジュール調整部は、前記他の地域のスケジュールデータの時刻情報を調整する際、当該スケジュールデータの調整の許否をユーザに確認することが好ましい。この場合には、スケジュールデータの時刻情報の調整の許否がユーザに確認されるので、ユーザの意図に関係なくスケジュールデータの時刻情報が調整される事態を防止することが可能となる。
さらに、上記移動体端末装置において、通信回線を介して接続されるスケジュールサーバから他の移動体端末装置のスケジュールデータを受信すると、前記スケジュール調整部は、装置本体のスケジュールデータの時刻情報に合わせて前記他の移動体端末装置のスケジュールデータの時刻情報を調整するようにしても良い。この場合には、装置本体のスケジュールデータの時刻情報に合わせて他の移動体端末装置のスケジュールデータの時刻情報が調整されるので、時差を有する他の地域にいる他ユーザのスケジュールを確認し易くすると共に、自己と当該他ユーザとの間において、既に登録されているスケジュールと重複しないで新たなスケジュールを登録し易くすることが可能となる。
本発明のスケジュール管理システムは、スケジュール管理機能を有する複数の移動体端末装置と、前記複数の移動体端末装置のスケジュールデータを登録するスケジュールサーバとを有するスケジュール管理システムであって、一の移動体端末装置から他の移動体端末装置のスケジュールデータの確認要求を受けると、前記スケジュールサーバから当該スケジュールデータを前記一の移動体端末装置に送信し、前記一の移動体端末装置で、当該一の移動体端末装置のスケジュールデータの時刻情報に合わせて前記他の移動体端末装置のスケジュールデータの時刻情報を調整して同一画面に表示することを特徴とする。
この構成によれば、一の移動体端末装置から他の移動体端末装置のスケジュールデータの確認要求に応じて、一の移動体端末装置のスケジュールデータの時刻情報に合わせて他の移動体端末装置のスケジュールデータの時刻情報が調整され、同一画面に表示されるので、時差を有する他の地域にいる他の移動体端末装置のユーザのスケジュールを確認し易くすると共に、自己と当該他の移動体端末装置のユーザとの間において、既に登録されているスケジュールと重複しないで新たなスケジュールを登録し易くすることが可能となる。
特に、上記スケジュール管理システムにおいて、前記スケジュールサーバは、他の移動体端末装置のスケジュールデータを前記一の移動体端末装置に送信する際、当該スケジュールデータの公開の許否を前記他の移動体端末装置のユーザに確認することが好ましい。この場合には、スケジュールデータの公開の許否が他の移動体端末装置のユーザに確認されるので、ユーザの意図に関係なく当該ユーザのスケジュールデータが公開される事態を防止することが可能となる。
上記スケジュール管理システムにおいて、前記一の移動体端末装置から前記他の移動体端末装置のスケジュールデータの登録要求を受けると、前記スケジュールサーバは、当該スケジュールデータを登録することが好ましい。この場合には、一の移動体端末装置のスケジュールデータと、他の移動体端末装置のスケジュールデータとの重複しない時間帯を指定して、新たなスケジュールを登録することが可能となる。
特に、上記スケジュール管理システムにおいて、前記スケジュールサーバは、前記他の移動体端末装置のスケジュールデータを登録する際、当該スケジュールデータの登録の許否を前記他の移動体端末装置のユーザに確認することが好ましい。この場合には、新たなスケジュールデータの登録の許否が他の移動体端末装置のユーザに確認されるので、ユーザの意図に関係なく新たなスケジュールデータが登録される事態を防止することが可能となる。
本発明に係る移動体端末装置及びスケジュール管理システムによれば、時差を有する複数地域のうち、一の地域の時刻情報に合わせて他の地域のスケジュールデータの時刻情報を調整して同一画面に表示するようにしたので、時差を有する複数地域におけるスケジュールを確認し易くすると共に、既に登録されているスケジュールと重複しないで新たなスケジュールを登録し易くすることが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係るスケジュール管理システムが適用されるネットワーク構成例を示す図である。なお、図1においては、移動体端末装置の例として、携帯電話機を用いて説明するが、これに限定されるものではなく、適宜変更が可能である。また、図1に示すネットワークにおいては、説明の便宜上、2つの携帯電話機が接続される場合について示している。
図1に示すように、本実施の形態に係るスケジュール管理システムにおいては、IMT(International Mobile Telecommunication)網等の通信ネットワークで構成される移動通信網10に接続された複数の携帯電話機11、12と、同じく移動通信網10に接続されたスケジュールサーバ13とを含んで構成されている。スケジュールサーバ13は、携帯電話機11、12から通知されるスケジュールデータが登録されるスケジュールデータベース(DB)13aを有し、後述するように、携帯電話機11、12からの要求に応じてスケジュールDB13aに登録されたスケジュールデータを要求元の携帯電話機11、12に配信する。
なお、図1においては、本発明を説明するために簡素化したものであり、携帯電話機11、12の位置情報や加入者情報の管理を行うためのホームロケーションレジスタなどの携帯電話機11、12に各種通信サービスを提供するための構成については省略している。
本実施の形態に係る携帯電話機11、12は、国際ローミングサービスに対応しており、契約国(例えば、日本)以外の国においても、契約国で使用するのと同様に各種の通信サービスの提供を受けることが可能となっている。また、携帯電話機11、12は、ユーザのスケジュール管理機能を搭載しており、例えば、予め登録されたスケジュールデータの内容を確認することができると共に、登録されたスケジュールデータに応じて音声出力や画像表示などを行うことにより、当該スケジュールデータをユーザに報知することができる。
特に、本実施の形態に係る携帯電話機11、12は、詳細について後述するように、スケジュールデータ登録の際、携帯電話機11、12を契約した地域などの基準となる地域(以下、適宜「基準地」という)と、基準地と時差を有する移動地とを分けてスケジュールデータを登録することが可能である。また、ユーザのスケジュール管理を行う際、端末自体の位置情報に応じて基準地の時刻情報と、現在地(現在位置)の時刻情報との時差情報を算出し、スケジュールデータの調整を行うことが可能である。
図2は、本実施の形態に係る携帯電話機11、12の構成を示すブロック図である。携帯電話機11、12は、同一の構成を有するため、代表して携帯電話機11の構成について説明し、携帯電話機12の構成については省略する。なお、図2に示す携帯電話機11の構成は、本発明を説明するために簡略化したものであり、携帯電話機11は、国際ローミングサービスに対応可能な通常の携帯電話機に必要な処理機能を備えるものとする。
図2に示す携帯電話機11において、制御部21は、装置全体の制御を行う。通信部22は、移動通信網10を介してスケジュールサーバ13と通信を行う。例えば、通信部22は、スケジュールサーバ13との間でスケジュールデータの通信を行う。操作部23は、ユーザから入力される携帯電話機11に対する指示を受け付ける。例えば、操作部23は、ユーザのスケジュールデータの登録指示や、スケジュールデータの確認指示を受け付ける。
表示部24は、携帯電話機11の状態に応じた情報を表示する。例えば、表示部24は、後述するスケジュール登録画面や、ロケーション設定画面を表示する。計時部25は、基準地(例えば、日本)における現在時刻を計時する。位置検出部26は、携帯電話機11の現在位置を検出する。例えば、GPSユニットで構成され、幾つかの測位衛星からの電波を受信することにより携帯電話機11が存在する地球上の位置(緯度、経度)を検出する。
スケジュール管理部27は、ユーザのスケジュール管理に関する処理を行う。例えば、スケジュールデータを登録するために必要な処理や、登録されたスケジュールデータを確認するために必要な処理を行う。なお、かかるスケジュール管理部27は、スケジュール調整部として機能するものである。時差計算部28は、ユーザにより登録されたスケジュールデータのうち、基準地の時刻情報から時差を有する移動地におけるスケジュールデータを登録する場合や、当該移動地の時刻情報を表示する場合などに基準地の時刻情報からの時差を計算する。記憶部29は、携帯電話機11における各種処理を実行する際に必要となる情報を記憶する。例えば、ユーザにより指示されたスケジュールデータを記憶する。
図3は、本実施の形態に係るスケジュールサーバ13の構成を示すブロック図である。図3に示すスケジュールサーバ13において、制御部31は、装置全体の制御を行う。通信部32は、移動通信網10を介して携帯電話機11、12と通信を行う。計時部33は、本スケジュールサーバ13が設置された地域の現在時刻を計時する。
スケジュール管理部34は、スケジュールDB13aに登録されたスケジュールデータに関する処理を行う。具体的には、詳細について後述するように、携帯電話機11、12からスケジュールDB13aに登録されたスケジュールデータの確認要求を受けた場合に必要に応じて該当するスケジュールデータの配信を行う。また、当該確認要求をした携帯電話機11、12から新たなスケジュールデータの登録要求を受けた場合に、必要に応じて新たなスケジュールデータの登録を行う。
ここで、本実施の形態に係る携帯電話機11で提供されるスケジュール登録画面について説明する。図4及び図5は、本実施の形態に係る携帯電話機11の表示部24に表示されるスケジュール登録画面の一例を示す図である。操作部23を介してユーザからスケジュールデータの登録指示を受け付けると、表示部24にスケジュール登録画面が表示される。
図4及び図5に示すように、スケジュール登録画面40には、スケジュールデータの登録日を設定する登録日設定欄41と、スケジュールデータとして登録される予定(以下、単に「予定」という)の開始時刻及び終了時刻を設定する時刻設定欄42と、予定の開始時刻におけるアラーム鳴動のオン/オフを設定するアラーム設定欄43と、予定の繰返しのオン/オフを設定する繰返し設定欄44と、予定の内容を設定する予定内容設定欄45と、予定のロケーション情報を設定するロケーション設定欄46と、第三者への予定の公開の有無(オン/オフ)を設定する公開設定欄47と、が設けられている。
ここで、登録日設定欄41及び時刻設定欄42は、それぞれ「登録日」及び「開始時刻」、「終了時刻」が入力可能に設けられている。アラーム設定欄43、繰返し設定欄44、公開設定欄47は、「オン」及び「オフ」が設定可能に設けられている。設定された「オン」、「オフ」のいずれかが図4及び図5に示すように実線で囲まれることとなる。予定内容設定欄45は、ユーザによって個別に予定内容の名称が入力可能に設けられている。ロケーション設定欄46は、基準地を設定する「ホーム」及び基準地から時差の伴う移動地を設定する「移動先」が設定可能に設けられている。なお、以下において「ホーム」を構成する基準地は日本であるものとする。
図4に示すスケジュール登録画面40においては、登録日設定欄41に「11/30」が入力され、時刻設定欄42に開始時刻として「10:00」、終了時刻として「13:00」が入力されている。また、アラーム設定欄43に「オン」が設定され、繰返し設定欄44に「オフ」が設定され、公開設定欄47に「オン」が設定されている。さらに、予定内容設定欄45に「外出」が入力され、ロケーション設定欄46に「ホーム」が設定されている。つまり、図4に示すスケジュール設定画面40においては、日本国内で11月30日の10:00〜13:00の外出が設定されており、アラーム鳴動がオンされ、繰返しがオフされ、公開設定がオンされた場合について示している。
一方、図5に示すスケジュール登録画面40においては、登録日設定欄41に「11/30」が入力され、時刻設定欄42に開始時刻として「15:00」、終了時刻として「18:00」が入力されている。また、アラーム設定欄43に「オン」が設定され、繰返し設定欄44に「オフ」が設定され、公開設定欄47に「オン」が設定されている。さらに、予定内容設定欄45に「取引先会議」が入力され、ロケーション設定欄46に「移動先」が設定されている。つまり、図5に示すスケジュール設定画面40においては、移動先で11月30日の15:00〜18:00の取引先会議が設定されており、アラーム鳴動がオンされ、繰返しがオフされ、公開設定がオンされた場合について示している。なお、ロケーション設定欄46に「移動先」が設定された場合において、時刻設定欄42には、その「移動先」での時刻情報が入力される。
図5のスケジュール登録画面40に示すように、ロケーション設定欄46に「移動先」が設定されると、携帯電話機11の表示部24にはロケーションを設定するためのロケーション設定画面が表示される。図6は、本実施の形態に係る携帯電話機11の表示部24に表示されるロケーション設定画面の一例を示す図である。
図6に示すように、ロケーション設定画面60には、世界地図に対応する模式図が表示されると共に、当該世界地図上の移動先を指定可能な移動先指定欄61と、移動先指定欄61の世界地図上で指定された移動先に関する情報が表示される移動先表示欄62とが設けられている。図6に示すロケーション設定画面60においては、移動先指定欄61において移動先として「北京」が指定され、移動先表示部62にこの「北京」に関する情報が表示された場合について示している。ここでは、移動先に関する情報として、「移動先の地名」及び「GMT(Greenwich Mean Time)グリニッジ標準時」が表示されている。
ここで、本実施の形態に係る携帯電話機11で提供されるスケジュール確認画面について説明する。図7は、本実施の形態に係る携帯電話機11の表示部24に表示されるスケジュール確認画面の一例を示す図である。操作部23を介してユーザからスケジュールデータの確認要求を受け付けると、表示部24にスケジュール確認画面が表示される。
図7に示すように、スケジュール確認画面70には、ユーザにより選択された日程時間欄(ここでは、9:00〜0:00まで)71が表示される。図7においては、時間欄71には、携帯電話機11の現在位置の時間(ここでは、日本時間)が表示されている。この時間欄71の側方部分に、ホームの予定として登録されたスケジュールデータ(以下、適宜「ホームのスケジュールデータ」という)72と、移動先の予定として登録されたスケジュールデータ(以下、適宜「移動先のスケジュールデータ」という)73とが並べて表示される。特に、スケジュール確認画面70においては、携帯電話機11の現在位置に応じたスケジュールデータが実線で表示され、現在位置以外のスケジュールデータが点線で表示される。また、スケジュール確認画面70には、新たなスケジュールデータの登録指示を受け付ける登録ボタン74と、スケジュールデータの確認の終了指示を受け付ける終了ボタン75とが設けられている。
なお、図7に示すスケジュール確認画面70においては、図4及び図5に示すスケジュール登録画面40で設定されたスケジュールデータの内容を表示している。ここでは、スケジュールデータの確認を行っている携帯電話機11の現在位置がホームである場合について示している。この場合、図7に示すように、図4で設定されたスケジュールデータがホームのスケジュールデータ72として表示され、図5で設定されたスケジュールデータが移動先のスケジュールデータ73として表示されている。
特に、移動先のスケジュールデータ73においては、図6に示すロケーション設定画面60で設定された移動先(ここでは、北京)の時差を考慮し、日本時間に合わせて表示されている。すなわち、日本と北京との時差は、北京の時刻が日本の時刻に比べて1時間早い。つまり、北京時間の「15:00」は、日本時間の「16:00」に相当する。このため、図7に示すスケジュール確認画面70においては、図5で15:00〜18:00に設定された「取引先会議」が、16:00〜19:00に変更して表示されている。
このようにスケジュールデータが登録された状態で携帯電話機11が移動した場合、当該携帯電話機11の現在位置に応じてスケジュール確認画面70の内容が更新される。以下、携帯電話機11の移動に伴って、更新後のスケジュール確認画面70´を表示する処理について説明する。図8は、本実施の形態に係る携帯電話機11の移動に伴って、更新後のスケジュール確認画面70´を表示する処理について説明するためのフロー図である。
本実施の形態に係る携帯電話機11においては、通常動作を行っている間に常にスケジュールデータの登録を監視している(ステップ(以下、「ST」と略す)1)。例えば、スケジュールデータの登録は、操作部23からのスケジュールデータの登録指示の有無や、記憶部29へのスケジュールデータの登録の有無に応じて検出される。なお、スケジュールデータの登録を検出しない場合には、スケジュールデータの登録の監視動作を継続する。
スケジュールデータの登録を検出した場合には、携帯電話機11は、その後、時差が発生する移動を監視している(ST2)。例えば、時差が発生する移動は、位置検出部26により検出される位置情報(緯度、経度)に応じて検出される。なお、時差が発生する移動を検出しない場合には、スケジュールデータの登録が行われた場合であっても、以降の処理を行うことはなく、時差が発生する移動の監視動作を継続する。
時差が発生する移動を検出した場合には、携帯電話機11は、記憶部29に登録されているスケジュールデータ(以下、適宜「登録スケジュールデータ」という)の更新をユーザに確認する(ST3)。ここでは、携帯電話機11は、図9に示すスケジュールデータ更新確認画面90を表示部24に表示することで、登録スケジュールデータの更新を確認する。
図9は、本実施の形態に係る携帯電話機11の表示部24に表示されるスケジュールデータ更新確認画面の一例を示す図である。図9に示すように、スケジュールデータ更新確認画面90には、例えば、「エリア情報が更新されました。登録スケジュールデータを更新しますか?」などのメッセージを表示するメッセージ表示領域91と、スケジュールデータの更新の許容又は拒否を受け付ける更新許否ボタン92とが設けられている。
スケジュールデータ更新確認画面90を表示した後、携帯電話機11は、ユーザから更新指示を受け付けるか判定する(ST4)。更新指示を検出しない場合には、処理をST2に戻し、再度、時差が発生する移動の監視動作を行う。一方、ユーザから更新指示を受け付けた場合には、携帯電話機11は、位置検出部26により現在位置情報を取得する(ST5)。そして、取得した現在位置情報に基づいて、時差計算部28により時差の計算を行う(ST6)。時差の計算を行った後、携帯電話機11は、移動先との時差を反映させた更新後のスケジュール確認画面70´を表示部24に表示する(ST7)。
ここで、日本においては図7に示すスケジュール確認画面70が表示される携帯電話機11における更新後のスケジュール確認画面70´について説明する。この場合、表示部24には、図10に示す更新後のスケジュール確認画面70´が表示される。なお、ここでは、時差の発生する移動先として、携帯電話機11が北京に移動しているものとする。
図10に示すように、更新後のスケジュール確認画面70´は、図7に示すスケジュール確認画面70と略同様の構成を有する。すなわち、ユーザにより選択された日程の時間欄(ここでは、9:00〜0:00まで)71が表示されると共に、ホーム及び移動先のスケジュールデータ72、73が並べて表示される。また、登録ボタン74と、終了ボタン75とが設けられている。なお、図7に示すスケジュール確認画面70においては、時間欄71として日本の時間(日本時間)が表示されているのに対し、図10に示す更新後のスケジュール確認画面70´においては、移動先である北京の時間(北京時間)が表示されると共に、日本時間が括弧内に表示されている。
図10に示す更新後のスケジュール確認画面70´においては、スケジュールデータの確認を行っている携帯電話機11の現在位置が移動先(北京)である場合について示している。この場合、図10に示すように、ホームのスケジュールデータ72においては、図6に示すロケーション設定画面60で設定された移動先(北京)の時差を考慮し、北京時間に合わせて表示されている。すなわち、上述のように、日本と北京との時差は、北京の時刻が日本の時刻に比べて1時間早い。このため、図10に示す更新後のスケジュール確認画面70´においては、図4で10:00〜13:00に設定された外出が、9:00〜12:00に変更して表示されている。一方、図5で15:00〜18:00に設定された取引先会議は、そのままの時間で表示されている。
このように、本実施の形態に係る携帯電話機11においては、時差を有する複数地域のうち、一の地域(例えば、日本)の時刻情報に合わせて他の地域(例えば、北京)のスケジュールデータの時刻情報が調整され、同一画面(スケジュール確認画面70)に表示されることから、時差を有する複数地域におけるスケジュールを確認し易くすると共に、既に登録されているスケジュールと重複しないで新たなスケジュールを登録し易くすることが可能となる。
また、本実施の形態に係る携帯電話機11においては、装置本体の現在位置(例えば、日本)に応じて他の地域(例えば、北京)のスケジュールデータの時刻情報が調整されるので、登録されているスケジュールデータをイメージし易くでき、スケジュールの確認がより容易になると共に、新たなスケジュールの登録がより容易になる。
特に、本実施の形態に係る携帯電話機11においては、位置検出部26により検出される現在位置に応じて他の地域のスケジュールデータの時刻情報が調整されるので、携帯電話機11の現在位置の更新に応じてユーザが逐一スケジュールデータの時刻情報を調整するような手間を省くことができ、より利便性に優れたスケジュール管理を行うことが可能となる。
なお、本実施の形態に係る携帯電話機11においては、他の地域のスケジュールデータの時刻情報を調整する際、当該スケジュールデータの調整の許否をユーザに確認するので(図8に示すST3、図9に示すスケジュール更新確認画面90参照)、ユーザの意図に関係なくスケジュールデータの時刻情報が調整される事態を防止することが可能となる。
以上の説明においては、携帯電話機11のユーザが、自端末に登録されたスケジュールデータを確認すると共に、新たなスケジュールデータを登録する場合について説明している。本実施の形態に係るスケジュール管理システムにおいては、このように自端末に登録されたスケジュールデータの確認等に加えて、他の携帯電話機に登録されたスケジュールデータを確認すると共に、新たなスケジュールデータを登録することが可能である。
以下、本実施の形態に係るスケジュール管理システムにおいて、他の携帯電話機に登録されたスケジュールデータの確認等を行う場合の処理について図11を用いて説明する。図11は、本実施の形態に係るスケジュール管理システムにおいて、他の携帯電話機11に登録されたスケジュールデータの確認等を行う場合の処理について説明するためのシーケンス図である。なお、図11においては、携帯電話機11が、他の携帯電話機12に登録されたスケジュールデータを確認する場合について示している。また、図11において、携帯電話機11の現在位置は日本であり、携帯電話機12の現在位置はサンフランシスコであるものとする。
図11に示すように、本実施の形態に係るスケジュール管理システムにおいては、携帯電話機12においてスケジュールデータが登録されると(ST11)、登録されたスケジュールデータがスケジュールサーバ13に送信される(ST12)。携帯電話機12から登録されたスケジュールデータを受信すると、スケジュールサーバ13において、当該スケジュールデータがスケジュールDB13aに登録される(ST13)。このように、管理下の携帯電話機において、スケジュールデータが登録される毎にスケジュールデータがスケジュールDB13aに登録されていくこととなる。
スケジュールDB13aに携帯電話機12のユーザのスケジュールデータが登録された状態において、携帯電話機11においてスケジュールデータの確認指示を受け付けると(ST14)、携帯電話機11からスケジュールサーバ13に対して、携帯電話機12の登録スケジュールデータの確認要求が送信される(ST15)。
携帯電話機11からスケジュールデータの確認要求を受信すると、スケジュールサーバ13において、携帯電話機12の登録スケジュールデータが第三者への公開を許容しているかが判定される(ST16)。なお、ここで、携帯電話機12の登録スケジュールデータが第三者への公開を許容していない場合には、その旨(非公開である旨)が携帯電話機11に通知され(ST17)、処理が終了する。
一方、携帯電話機12の登録スケジュールデータが第三者への公開を許容している場合には、スケジュールサーバ13から携帯電話機11に対して、携帯電話機12の登録スケジュールデータが送信される(ST18)。スケジュールサーバ13から携帯電話機12の登録スケジュールデータを受信すると、携帯電話機11において、他の携帯電話機12のスケジュールデータを確認する第三者スケジュール確認画面が生成され、表示される(ST19)。
ここで、本実施の形態に係る携帯電話機11で提供される第三者スケジュール確認画面について説明する。図12は、本実施の形態に係る携帯電話機11の表示部24に表示される第三者スケジュール確認画面の一例を示す図である。上述のように、スケジュールサーバ13から他の携帯電話機12のスケジュールデータを受信すると、表示部24に第三者スケジュール確認画面が表示される。
図12に示すように、第三者スケジュール確認画面1200においては、携帯電話機11の現在位置の時間(日本時間)に対応する時間欄1201と、携帯電話機12の現在位置の時間(サンフランシスコ時間)に対応する時間欄1202とが並べて表示されている。そして、これらの時間欄1201、1202の側方部分に、携帯電話機11の登録スケジュールデータ1203と、携帯電話機12の登録スケジュールデータ1204とが並べて表示されている。特に、第三者スケジュール確認画面1200においては、自端末(携帯電話機11)の登録スケジュールが実線で表示され、他端末(携帯電話機12)の登録スケジュールデータが点線で表示される。また、第三者スケジュール確認画面1200には、新たなスケジュールデータの登録指示を受け付ける登録ボタン1205と、スケジュールデータの確認の終了指示を受け付ける終了ボタン1206とが設けられている。
図12に示す第三者スケジュール確認画面1200においては、携帯電話機11の登録スケジュールデータ1203の日本時間の13:00〜16:00に「会議」が設定され、19:00〜1:00まで「外出」が設定されている。一方、携帯電話機12の登録スケジュールデータ1204においては、サンフランシスコ時間の7:00〜11:00に「外出」が設定され、16:00〜19:00に「会議」が設定されている。
このような第三者スケジュール確認画面1200が表示された後、ここでは、携帯電話機11のユーザから新たなスケジュールデータの登録が指示されるものとする(ST20)。新たなスケジュールデータの登録指示を受け付けると、携帯電話機11からスケジュールサーバ13に対して、新たなスケジュールデータの登録要求が送信される(ST21)。なお、この登録要求には、新たなスケジュールデータが含まれる。ここでは、12/3の17:00〜18:00のテレビ会議が新たなスケジュールデータとして含まれているものとする。
携帯電話機11から新たなスケジュールデータの登録要求を受信すると、スケジュールサーバ13から携帯電話機12に対して、新たなスケジュールデータの登録の許否を問い合わせる登録確認要求が送信される(ST22)。スケジュールサーバ13から登録確認要求を受信すると、携帯電話機12において、新たなスケジュールデータの登録を確認する登録確認画面が表示される(ST23)。
ここで、本実施の形態に係る携帯電話機12で提供される登録確認画面について説明する。図13は、本実施の形態に係る携帯電話機12の表示部24に表示される登録確認画面の一例を示す図である。上述のように、スケジュールサーバ13から登録確認要求を受信すると、表示部24に登録確認画面が表示される。
図13に示すように、登録確認画面1300には、例えば、「新規スケジュールを受け付けました。テレビ会議 12/3 17:00〜18:00 登録しますか?」などのメッセージを表示するメッセージ表示領域1301と、新たなスケジュールデータの登録の許容又は拒否を受け付ける登録許否ボタン1302と、新たなスケジュールデータの登録を保留する保留ボタン1303とが設けられている。
このような登録確認画面1300が表示された状態において、登録許否ボタン1302が選択されると、携帯電話機12からスケジュールサーバ13に対して、新たなスケジュールデータの登録の許否を示す登録許否情報が送信される(ST24)。ここでは、新たなスケジュールデータの登録を許容する登録許否情報が送信されたものとする。なお、登録確認画面1300から保留ボタン1303が選択された場合には、一時的に登録確認画面1300の表示が消えた後、一定時間経過後に再び表示され、同様の確認処理が行われることとなる。
携帯電話機12から登録許否情報(ここでは、登録許容情報)を受信すると、スケジュールサーバ13において、携帯電話機11から受信した登録要求に含まれるスケジュールデータがスケジュールDB13aに登録される(ST25)。スケジュールサーバ13において、新たなスケジュールデータが登録されると、スケジュールサーバ13から携帯電話機11に対して、登録要求されたスケジュールデータが登録された旨を通知する登録通知が送信される(ST26)。なお、携帯電話機12から登録拒否情報を受信した場合には、新たなスケジュールデータが登録されることはなく、当該スケジュールデータが登録できない旨を通知する登録不可通知が送信される。
このようにして携帯電話機11から要求された新たなスケジュールデータが登録された場合、その後に携帯電話機11に表示される第三者スケジュール確認画面1200においては、図14に示すように、携帯電話機11のスケジュールデータ1203における17:00〜18:00の時間(携帯電話機12のスケジュールデータ1204における13:00〜14:00の時間)にテレビ会議の予定が追加されている。
このように本実施の形態に係るスケジュール管理システムによれば、携帯電話機11から携帯電話機12のスケジュールデータの確認要求に応じて、当該スケジュールサーバ13から送信されると共に、携帯電話機11のスケジュールデータの時刻情報に合わせて携帯電話機12のスケジュールデータの時刻情報が調整され、同一画面(第三者スケジュール確認画面1200)に表示されるので、時差を有する他の地域にいる携帯電話機12のユーザのスケジュールを確認し易くすると共に、自己と当該携帯電話機12のユーザとの間において、既に登録されているスケジュールと重複しないで新たなスケジュールを登録し易くすることが可能となる。
特に、本実施の形態に係るスケジュール管理システムにおいて、スケジュールサーバ13は、携帯電話機12のスケジュールデータを携帯電話機11に送信する際、当該スケジュールデータの公開の許否を確認しているので(図11に示すST16)、ユーザの意図に関係なく当該ユーザのスケジュールデータが公開される事態を防止することが可能となる。
また、本実施の形態に係るスケジュール管理システムにおいて、スケジュールサーバ13は、携帯電話機11から携帯電話機12のスケジュールデータの登録要求を受けると、当該スケジュールデータをスケジュールDB13aに登録するので(図11に示すST25)、携帯電話機11に登録されたスケジュールデータと、携帯電話機12に登録されたスケジュールデータとの重複しない時間帯を指定して、新たなスケジュールを登録することが可能となる。
特に、本実施の形態に係るスケジュール管理システムにおいて、スケジュールサーバ13は、携帯電話機12のスケジュールデータをスケジュールDB13aに登録する際、当該スケジュールデータの登録の許否を携帯電話機12のユーザに確認するので(図11に示すST22、図13に示す登録確認画面参照)、ユーザの意図に関係なく新たなスケジュールデータが登録される事態を防止することが可能となる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されず、本発明の効果を発揮する範囲内において種々変更して実施することが可能である。また、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施することが可能である。
例えば、上記実施の形態においては、携帯電話機11、12が有するスケジュール管理部27が、時差を有する複数地域のスケジュールデータの時間的な調整を行う場合について説明している。しかし、時差を有する複数地域のスケジュールデータの時間的な調整を行う構成については、必ずしも携帯電話機11、12に限定されるものではなく、同様の機能をスケジュールサーバ13に持たせ、このような時差を有する複数地域のスケジュールデータの時間的な調整を行わせるようにしても良い。このように変更した場合においても、上記実施の形態と同様の効果を得ることができると共に、携帯電話機11、12が搭載する機能要素を簡素化することが可能となる。
また、上記実施の形態においては、説明の便宜上、時差を有する複数地域を2つ地域に限定して説明しているが、時差を有する複数地域については、3つ以上の地域であっても良い。この場合、例えば、図7に示すようなスケジュール確認画面70等においては、2つ以上の移動先のスケジュールデータ73が表示されることとなる。
本発明の一実施の形態に係るスケジュール管理システムが適用されるネットワーク構成例を示す図である。 上記実施の形態に係る携帯電話機の構成を示すブロック図である。 上記実施の形態に係るスケジュールサーバの構成を示すブロック図である。 上記実施の形態に係る携帯電話機に表示されるスケジュール登録画面の一例を示す図である。 上記実施の形態に係る携帯電話機に表示されるスケジュール登録画面の一例を示す図である。 上記実施の形態に係る携帯電話機に表示されるロケーション設定画面の一例を示す図である。 上記実施の形態に係る携帯電話機に表示されるスケジュール確認画面の一例を示す図である。 上記実施の形態に係る携帯電話機の移動に伴って、更新後のスケジュール確認画面を表示する処理について説明するためのフロー図である。 上記実施の形態に係る携帯電話機に表示されるスケジュールデータ更新確認画面の一例を示す図である。 上記実施の形態に係る携帯電話機に表示される更新後のスケジュール確認画面の一例を示す図である。 上記実施の形態に係るスケジュール管理システムにおいて、他の携帯電話機に登録されたスケジュールデータの確認等を行う場合の処理について説明するためのシーケンス図である。 上記実施の形態に係る携帯電話機に表示される第三者スケジュール確認画面の一例を示す図である。 上記実施の形態に係る携帯電話機に表示される登録確認画面の一例を示す図である。 上記実施の形態に係る携帯電話機に表示される第三者スケジュール確認画面の一例を示す図である。
符号の説明
10 移動通信網
11、12 携帯電話機(移動体端末装置)
13 スケジュールサーバ
13a スケジュールデータベース(DB)
21 制御部
22 通信部
23 操作部
24 表示部
25 計時部
26 位置検出部
27 スケジュール管理部
28 時差計算部
29 記憶部
31 制御部
32 通信部
33 計時部
34 スケジュール管理部

Claims (9)

  1. 時差を有する複数地域のスケジュールデータの入力を受け付ける操作部と、一の地域の時刻情報に合わせて他の地域のスケジュールデータの時刻情報を調整するスケジュール調整部と、前記複数地域のスケジュールデータを同一画面に表示する表示部と、を具備することを特徴とする移動体端末装置。
  2. 前記スケジュール調整部は、装置本体の現在位置に対応する前記一の地域の時刻情報に合わせて前記他の地域のスケジュールデータの時刻情報を調整することを特徴とする請求項1記載の移動体端末装置。
  3. 端末本体の現在位置を検出する位置検出部を具備し、前記スケジュール調整部は、前記位置検出部が検出する装置本体の現在位置に応じて前記他の地域のスケジュールデータの時刻情報を自動的に調整することを特徴とする請求項2記載の移動体端末装置。
  4. 前記スケジュール調整部は、前記他の地域のスケジュールデータの時刻情報を調整する際、当該スケジュールデータの調整の許否をユーザに確認することを特徴とする請求項3記載の移動体端末装置。
  5. 通信回線を介して接続されるスケジュールサーバから他の移動体端末装置のスケジュールデータを受信すると、前記スケジュール調整部は、装置本体のスケジュールデータの時刻情報に合わせて前記他の移動体端末装置のスケジュールデータの時刻情報を調整することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の移動体端末装置。
  6. スケジュール管理機能を有する複数の移動体端末装置と、前記複数の移動体端末装置のスケジュールデータを登録するスケジュールサーバとを有するスケジュール管理システムであって、
    一の移動体端末装置から他の移動体端末装置のスケジュールデータの確認要求を受けると、前記スケジュールサーバから当該スケジュールデータを前記一の移動体端末装置に送信し、前記一の移動体端末装置で、当該一の移動体端末装置のスケジュールデータの時刻情報に合わせて前記他の移動体端末装置のスケジュールデータの時刻情報を調整して同一画面に表示することを特徴とするスケジュール管理システム。
  7. 前記スケジュールサーバは、他の移動体端末装置のスケジュールデータを前記一の移動体端末装置に送信する際、当該スケジュールデータの公開の許否を前記他の移動体端末装置のユーザに確認することを特徴とする請求項6記載のスケジュール管理システム。
  8. 前記一の移動体端末装置から前記他の移動体端末装置のスケジュールデータの登録要求を受けると、前記スケジュールサーバは、当該スケジュールデータを登録することを特徴とする請求項6又は請求項7記載のスケジュール管理システム。
  9. 前記スケジュールサーバは、前記他の移動体端末装置のスケジュールデータを登録する際、当該スケジュールデータの登録の許否を前記他の移動体端末装置のユーザに確認することを特徴とする請求項8記載のスケジュール管理システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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