JP2008187210A - インターコネクタ付き太陽電池セル、それを用いる太陽電池ストリング、およびその太陽電池ストリングを用いる太陽電池モジュール - Google Patents
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Abstract
【解決手段】インターコネクタ1を構成する帯状の導電体部材が、太陽電池セル9の電極形成面上において、半導体基板に形成された電極8a,8bと接続される部分と接続されない部分を有し、電極8aを構成する電極材料は、一線上の所定箇所において、導電体部材と接続されないように迂回する空隙部10aを形成し、導電体部材は、その0.2%荷重が0.1kgf以上10kgf以下である。
【選択図】図11
Description
まま使用して太陽電池ストリング(図15参照)を製造しようとすると、太陽電池セルの電極とインターコネクタとを接続するための加熱工程において、太陽電池セルの基板材料であるシリコンと、インターコネクタの基材である銅との熱膨張係数差により、室温まで温度が低下した際に太陽電池セルが大きく反るという問題が生じる。
0.1kgf≦F≦0.272e0.020B
F:0.2%荷重[kgf]
B:半導体基板の厚さ[μm]
の不等式を満たす値とされている。
0.1kgf≦F≦0.272e0.020B
F:0.2%荷重[kgf]
B:半導体基板の厚さ[μm]
の不等式を満たす値である。
0.1kgf≦F≦0.272e0.020B
F:0.2%荷重[kgf]
B:半導体基板の厚さ[μm]
の不等式を満たす値とされている。
側端部側から反対側の側端部側にわたって電極に接続されているのが好ましい。
小断面積部は、例えば、図1および2に示す形状(実施の形態1)とすることができる。図1は導電部材の断面が方形であり、例えば導電部材の相対する側面にそれぞれ切欠き形成された一対の切欠き部により小断面積部が形成された場合の形状例を示す。図2は導電部材の断面が方形であり、インターコネクタ内部に形成された切欠き部により小断面積部が形成された場合の形状例を示す。なお、図1および2のそれぞれにおいて、(a)は接続部の正面図、(b)は接続部の側面図、(c)は接続部の底面図をそれぞれ示している。
サンプル1:0.2%荷重F=1.77kgfでC/A=0.97%
サンプル2:0.2%荷重F=3.62kgfでC/A=1.57%
サンプル3:0.2%荷重F=4.46kgfでC/A=1.94%
サンプル4:0.2%荷重F=6.18kgfでC/A=2.46%
サンプル5:0.2%荷重F=7.70kgfでC/A=3.19%
サンプル6:0.2%荷重F=9.67kgfでC/A=3.67%
サンプル7:0.2%荷重F=10.8kgfでC/A=4.52%
のデータより、図3のグラフ1に示す0.2%荷重F−C/Aの関係を導き、C/Aが4.0%となる0.2%荷重Fを求めると、約10.0kgfと導き出された。すなわち、太陽電池が略正方形であり、一辺Aが155mm、半導体基板の厚さが180μmの太陽電池に対して、0.2%荷重Fが約10.0kgf以下であれば、太陽電池基板の割れが抑制される事を示す。
F=0.272e0.020B・・・式(1)
の関係が導き出された。すなわち、式(1)の関係を満たすインターコネクタを用いれば良い。
える太陽電池ストリングの製造方法を提供するものでもある。
次に、この発明の実施の形態2によるインターコネクタについて、図5〜8に基づいて説明する。
次に、この発明の実施の形態3によるインターコネクタについて、図9〜11に基づいて説明する。図9は、この発明の実施の形態3によるインターコネクタを示す図、図10の(a),(b)はそれぞれ、太陽電池セルの受光面および裏面の電極配置を示す説明図、図11は図9、図10に示されるインターコネクタが太陽電池セルの受光面電極と裏面電極に接続された状態を示す説明図である。
図11に示される太陽電池9は、例えば一辺155mm、厚さ200μmの多結晶シリコン基板から構成されている。また、複数の太陽電池9を接続するインターコネクタは銅などで作られた細長い配線材に半田で被覆された導電部材を連続してリール状に収納されたものを設計された長さに切断して用いられる。インターコネクタは予めストレスリリーフ個所を形成したものをリールに収納していても構わなく、リールから切断した際にストレスリリーフ箇所を形成しても構わない。
Claims (7)
- 半導体基板の表面または裏面に電極が形成された太陽電池セルと、
前記太陽電池セルに接続されるインターコネクタと、を備え、
前記インターコネクタは前記電極と前記太陽電池セルの電極形成面上で接続される帯状の導電体部材を含み、
前記導電体部材は、前記太陽電池セルの電極形成面上において、前記半導体基板に形成された電極と接続される部分と接続されない部分を有し、
前記電極の長手方向と前記導電体部材の長手方向が合うように配置され、
前記電極を構成する電極材料は、一線上の所定箇所において、前記導電体部材と接続されないように迂回する空隙部を形成し、
前記導電体部材は、その0.2%荷重が0.1kgf以上10kgf以下である、インターコネクタ付き太陽電池セル。 - 半導体基板の表面または裏面に電極が形成された太陽電池セルと、
前記太陽電池セルに接続されるインターコネクタと、を備え、
前記半導体基板の厚さは180μm以下であり、
前記インターコネクタは前記電極と前記太陽電池セルの電極形成面上で接続される帯状の導電体部材を含み、
前記導電体部材は、前記太陽電池セルの電極形成面上において、前記半導体基板に形成された電極と接続される部分と接続されない部分を有し、
前記電極の長手方向と前記導電体部材の長手方向が合うように配置され、
前記電極を構成する電極材料は、一線上の所定箇所において、前記導電体部材と接続されないように迂回する空隙部を形成し、
前記導電体部材は、その0.2%荷重が10kgf以下である、インターコネクタ付き太陽電池セル。 - 半導体基板の表面または裏面に電極が形成された太陽電池セルと、
前記太陽電池セルに接続されるインターコネクタと、を備え、
前記半導体基板の厚さは200μm以下であり、
前記インターコネクタは前記電極と前記太陽電池セルの電極形成面上で接続される帯状の導電体部材を含み、
前記導電体部材は、前記太陽電池セルの電極形成面上において、前記半導体基板に形成された電極と接続される部分と接続されない部分を有し、
前記電極の長手方向と前記導電体部材の長手方向が合うように配置され、
前記電極を構成する電極材料は、一線上の所定箇所において、前記導電体部材と接続されないように迂回する空隙部を形成し、
前記導電体部材は、その0.2%荷重が
0.1kgf≦F≦0.272e0.020B
F:0.2%荷重[kgf]
B:半導体基板の厚さ[μm]
の不等式を満たす値とされた、インターコネクタ付き太陽電池セル。 - 半導体基板の表面または裏面に電極が形成された太陽電池セルと、前記太陽電池セルに接続されるインターコネクタとを備え、
前記インターコネクタは、前記電極と接続される帯状の導電体部材を含み、
前記導電体部材は、その0.2%荷重が、10kgf以下であり、
0.1kgf≦F≦0.272e0.020B
F:0.2%荷重[kgf]
B:半導体基板の厚さ[μm]
の不等式を満たす値である、インターコネクタ付き太陽電池セル。 - 半導体基板の表面または裏面に電極が形成された太陽電池セルと、前記太陽電池セルに接続されるインターコネクタとを備え、
前記半導体基板の厚さは、200μm以下であり、
前記インターコネクタは、前記電極と接続される帯状の導電体部材を含み、
前記導電体部材は、その0.2%荷重が
0.1kgf≦F≦0.272e0.020B
F:0.2%荷重[kgf]
B:半導体基板の厚さ[μm]
の不等式を満たす値とされた、インターコネクタ付き太陽電池セル。 - 請求項1〜5のいずれかに記載のインターコネクタ付き太陽電池セルの前記インターコネクタが、前記太陽電池セルに隣接する別の太陽電池セルの電極に接続されることによって構成される、太陽電池ストリング。
- 請求項6に記載の太陽電池ストリングと、この太陽電池ストリングを封止する封止材と、前記太陽電池ストリングから封止材を介して外部に延びる一対の外部端子とを備える、太陽電池モジュール。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2008
- 2008-04-28 JP JP2008117497A patent/JP2008187210A/ja active Pending
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