JP2013138264A - インターコネクタ、それを用いる太陽電池ストリングおよびその製造方法、ならびに、その太陽電池ストリングを用いる太陽電池モジュール - Google Patents
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Abstract
【解決手段】隣接する太陽電池セルの電極同士を電気的に接続する帯状の導電部材3を備え、この導電部材は、平面型であり、かつ、側端部において鈍角の角部を構成するように切欠きを有するか、または、側端部が直線形状である、ストレスリリーフ部X1を含む。この構成により、インターコネクタと太陽電池セルとの熱膨張係数差による応力が著しく緩和されるため、太陽電池セルに生ずる反りが低減されるとともに、インターコネクタと太陽電池セルの接続の信頼性も向上する。
【選択図】図1
Description
短手方向に互いにずれて配置されている場合は断面積がより小さい小断面積部が主に長手方向に延伸されることになるが、電流の経路は断面積が大きい方の小断面積部の方であるが故に、延伸により断面積の変化が少なく安定しており、発電された電力を効率よく集電できるインターコネクタとなる。
図17に示される太陽電池9は、たとえば一辺155mm、厚さ200μmの多結晶シリコン基板から構成されている。また、複数の太陽電池9を接続するインターコネクタは銅などで作られた細長い配線材に半田で被覆された導電部材を連続してリール状に収納されたものを設計された長さに切断して用いられる。前記インターコネクタは予めストレスリリーフ個所を形成したものをリールに収納していても構わなく、リールから切断した際にストレスリリーフ箇所を形成しても構わない。
Claims (11)
- 隣接する太陽電池セルの電極同士を電気的に接続する帯状の導電部材を備え、
この導電部材はストレスリリーフ部を含み、このストレスリリ−フ部は、平面型であり、かつ、側端部において鈍角の角部を構成するように切欠きを有するか、または、側端部が直線形状である、インターコネクタ。 - 前記導電部材が、複数の平面型のストレスリリーフ部を含む、請求項1に記載のインターコネクタ。
- 複数の前記導電部材が連続してリール状に収納された、請求項2に記載のインターコネクタ。
- 隣接する太陽電池セルの電極を電気的に接続する導電部材を備え、前記導電部材の少なくとも一部が太陽電池セルの電極に接続され、前記導電部材の少なくとも他の一部において、横断面が両側部側に分離されるように打ち抜かれた小断面積部を有する、請求項1〜3のいずれかに記載のインターコネクタ。
- 隣接する太陽電池セルの電極同士を電気的に接続する導電部材を備え、前記導電部材の少なくとも一部が太陽電池セルの電極に接続され、前記導電部材の少なくとも他の一部において、その側面部が切欠かれた切欠き部を設けたことにより、断面積が連続的に縮小された小断面積部を有する、請求項1〜3のいずれかに記載のインターコネクタ。
- 前記切欠き部は少なくとも一部に湾曲形状部を有する、請求項4または5に記載のインターコネクタ。
- 前記切欠き部は、前記導電部材の長手方向に対して斜め方向に切欠かれている部分を含む、請求項4または5に記載のインターコネクタ。
- 前記複数の切欠き部は互いに点対称または線対称に切欠かれている、請求項4または5に記載のインターコネクタ。
- それぞれが電極を有する、互いに隣接する太陽電池セルと、互いに隣接する太陽電池セルの電極同士を電気的に接続する、請求項1〜7のいずれかに記載のインターコネクタとを備える、太陽電池ストリング。
- 請求項9に記載の太陽電池ストリングを製造するための方法であって、太陽電池セルの電極とインターコネクタとを、ヒーター加熱、ランプ加熱、およびリフロー方式のいずれか1つによって接続する工程を備える、太陽電池ストリングの製造方法。
- 請求項9に記載の太陽電池ストリングと、この太陽電池ストリングを封止する封止材と、前記太陽電池ストリングから封止材を介して外部に延びる一対の外部端子とを備える、太陽電池モジュール。
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Cited By (2)
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JP2017198925A (ja) * | 2016-04-28 | 2017-11-02 | キヤノン株式会社 | 振動波モータ及びこれを用いた装置 |
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