JP2008186690A - 鉛蓄電池 - Google Patents

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満紀 前田
Wataru Masuko
渉 益子
Hiroyasu Kawada
裕泰 河田
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Abstract

【課題】 一括排気方式を採用した鉛蓄電池であって、セル間で液面にバラツキが生じても補水できるようにした鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】 複数のセルを収納する電槽2と、該電槽2の上端の開口部を覆うとともに表面に凹部31が形成された中蓋3と、該中蓋3の凹部31を覆う上蓋4とからなり、前記凹部31の上蓋4に囲まれた空間を排気室間隔壁32によって分割して前記セル数と同数の排気室37を形成するとともに隣接する排気室37同士を連通させ、かつ中蓋3の各セルに対応する床壁に注液用の開口48、ガス排出口34及び電解液還流口33を設け、前記ガス排出口34から排出されるガスを前記排気室37から集中排気室45に集中させて電池外へ一括排気する機構とガスとともに排出される水分を前記電解液還流口33からセルに戻す機構とを備え、前記上蓋4の、中蓋3の開口48に対応する位置に、止栓7が装着される開口48を設けてなる。
【選択図】 図6

Description

本発明は、電解液の逸出を防止しながら、ガスを排出させる排気構造を備えた鉛蓄電池に関するものである。
複数のセルを備えるモノブロック式の鉛蓄電池には、セルごとに排気栓を設けた個別排気方式と各セルから排出されたガスを一旦排気室に導き、該排気室からガスを集中して外部に排出する一括排気方式がある。個別排気方式に比べて、一括排気方式は部品点数が少なくて済むこと、極板の上部空間の容積を小さくすることが可能であって、電池の容量を減らすことなく電池の小型化が図れること、電解液の逸出量の抑制などの利点があるところから、車載用の鉛蓄電池に広く採用されるようになった。
このような一括排気方式に関しては、電解液がミストまたは蒸気の形で電池外へ逸出するのを防ぎ、電池の内圧が上昇しないようにガスを排出させる点でいくつかの提案がされている。例えば、排気室内で電解液のミストや水蒸気を含んだガスを水平方向に流し、この間に電解液のミストや水蒸気を結露させることによりガスと電解液を分離し、ガスを外部に排出するとともに、結露した電解液をセル内に還流する構造のものがある(特許文献1、特許文献2参照)。
米国特許第4486516号公報 特開平8−22815号公報
このように、ガスと電解液を分離して電解液をセル内に還流させることによって、セルの電解液中の水分の逸出を防止することができ、車載用の鉛蓄電池における補水作業をなくすことができた。
ところが、上記した鉛蓄電池は、電解液の液面低下を抑制する効果はあるが、用途外使用やレギュレータの故障等による異常な液面低下が生じた場合には、前述した如く、補水用の注液口が設けられていないため、液面が低下したセルに補水ができないという問題があった。
上記課題を解決するため、本発明は、複数のセルを収納する電槽と、該電槽の上端の開口部を覆うとともに表面に凹部が形成された中蓋と、該中蓋の凹部を覆う上蓋とからなり、前記凹部の上蓋に囲まれた空間を排気室間隔壁によって分割して前記セル数と同数の排気室を形成するとともに隣接する排気室同士を前記排気室間隔壁に設けた切欠き又は透孔によって連通させ、かつ各セルに対応して注液用の開口、ガス排出口及び電解液還流口を中蓋に設け、前記ガス排出口から排出されるガスを前記排気室と排気室間隔壁の切欠き又は透孔を介して集中排気室に集中させて電池外へ一括排気する機構とガスとともに排出される水分を前記電解液還流口からセルに戻す機構とを備えた鉛蓄電池において、中蓋の開口に対応する位置に、止栓が装着されていることを特徴(請求項1)とし、また、前記止栓は空気抜き孔を有していないことを特徴(請求項2)とし、また、両端のセルのいずれか一方の止栓に液面センサーまたはインジケータが設けられていることを特徴(請求項3)とする。
本発明によれば、ガスを電解液から分離して、電解液をセル内に還流させ、ガスのみを電池外に一括排気させる機構を備えた鉛蓄電池を、セルに対応する止栓を装着できるようにしているから、セルの液面が低下しても、そのセルの止栓を開いて補水を行うことができる。特に、本発明の鉛蓄電池は、一括排気の機構を備えたものであることから、その止栓には、従来の液式電池の液口栓では必須であった空気抜き孔を設ける必要はなく、その結果、空気抜き孔を設けた液口栓のように、防沫構造や防爆フィルターを設けるような構造を有しない、簡素なものにすることができる。従って、このような止栓であれば、それを液面センサーやインジケータにして、極柱があって液面センサーやインジケータを設けることが困難であった両端のセルに装着することができ、複雑な構造にしないで、減液が生じやすい両端のセルの液面検出もできるようになる。
以下、本発明の実施形態について、図により説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
図1は、上蓋4を外した状態での本発明の一実施形態に係る6セルモノブロック型の鉛蓄電池1を斜め上方から見た斜視図である。2は電槽で、その内部は、電池の短側辺に平行に配置された5個の隔壁(図示せず)によって6セルに分割されており、それぞれのセルに正極板、負極板およびセパレータからなる極板群と希硫酸からなる電解液(図示せず)を収納している。3は中蓋で、電槽2の上に装着している。4は上蓋で、中蓋3の凹部31に装着するとともに、後述する中蓋3の開口48に対応する位置に止栓7が設けられている。電槽2、中蓋3、上蓋4はいずれもポリプロピレン樹脂などの成形体である。電槽1は表面に凹部31が形成された中蓋3が熱融着によって装着されて上面が気密に覆われ、中蓋3は上蓋4が熱融着によって装着されてその凹部31が気密に覆われる。なお、中蓋3の凹部31の形状と上蓋4の内面(中蓋3側)の形状については後述する。また、5は鉛合金製の正極端子であり、6は鉛合金製の負極端子である。
図2は、前記中蓋3を上方から見た平面図、図3は前記上蓋4を内面から見た平面図である。図2に示した中蓋3の上面と、図3に示した上蓋4の内面とは、上蓋4を中蓋3の凹部31の上に装着したときに、図2と図3に斜線を施して示した隔壁37′同士、排気室間隔壁32同士がそれぞれ重なる位置に配置されており、中蓋3の隔壁37′の上端は上蓋4の隔壁37′の下端に、中蓋3の隔壁32の上端は上蓋4の隔壁32の下端にそれぞれ熱融着によって接合される。
また、図2において、47は注液室で、各セルに開いた開口48を備え、周囲は隔壁47′によって排気室37(排気小室40)と区画されている。この注液室47の隔壁47′に対応する位置の上蓋4にも隔壁47′が設けられており、該隔壁47′で囲まれた内側には止栓7が螺着されるような開口48が設けられている。45は集中排気室で、隔壁32″によって排気室37(排気小室39)と区画され、隔壁32″の切欠き46によってのみ排気室37(排気小室40)と連通している。前記隔壁47′、32″は、これらに対応して上蓋4側にも隔壁47′、32″が設けられており、前述したように、それぞれが重なる位置に配置されている。
また、図2において、35はセル連通小室で、セルで発生したガスを排出するガス排出口34と排気室37で結露した水または電解液をセル内に還流する電解液還流口33とを有し、ガス排出口34から排出されたガスは図3に示した上蓋4の内面に形成された切欠き54、図2に示した中蓋3の上面に形成された切欠き36を介して排気室37に導かれ、排気室37内で結露して生じた水または電解液は排気室37から切欠き36を介して電解液還流口33からセル内に戻され、結露しなかったガスは排気室37から集中排気室45に導かれる。前記排気室37は、2つの隔離板41、42によって3つの排気小室38、39、40に区画されており、該隔離板41、42にそれぞれ1個設けられた切欠き43、44によってのみ隣接する排気小室同士が連通している。前記セル連通小室35の隔壁32′と隔離板41、42も、これらに対応して上蓋4側に隔壁32′と隔離板41、42が設けられており、前述したように、それぞれが重なる位置に配置されている。なお、排気室37の床面はセル連通小室35に近い側ほど低く、セル連通小室35からの距離が大きくなるほど高くなるように、中蓋3の短側辺に沿って傾斜させている。
また、図2からわかるように、前記隔離板41、42も床壁62の傾斜に対して斜行させ、かつ、隔離板41、42の切欠き43、44を前記傾斜した床面の最も低い位置に配置して、電池が通常の状態(水平に配置された状態)で、排気室37内で結露した電解液が排気室37の床壁62の傾斜に沿って電解液還流口33側に容易に移行するようにしている。また、前記隔離板41、42に設けた切欠き43、44は、排気室37の床壁62の傾斜に対して平行な直線上に重ならないように配置(図ではジグザグの位置に配置)して、排気室37を通過するガスの流路を長くして、ガスが排気室37を通過する間にガスに混入する電解液のミストや水蒸気を効率良く結露してセル内に戻すことができるようにしている。
また、集中排気室45の隔壁32″に設けた切欠き46は3つの排気小室38、39、40のうち、セル連通小室35から最も離れたところに位置する排気小室40に連通するようにして集中排気室45に導かれるガスから、できるだけ多くの水分を除去できるようにしている。
図4は、中蓋3の凹部31に上蓋4を装着し、中蓋3の凹部31に設けた隔壁37′と上蓋4の内面に設けた隔壁37′を接合させた状態での図2、図3のA−A部断面図であり、この図4から、中蓋3の凹部31の床壁62は、セル連通小室35に近い程低く、セル連通小室35から遠い位置になる程高くなるように傾斜していることがわかる。また、図4から、上蓋4に螺着される止栓7は中蓋3の開口48の位置にあることがわかる。
次に、一括排気の構造について説明する。
前記集中排気室45は両端のセルに対応する排気室37と連通していることは、これまでに説明したとおりであるが、中間のセルの排気室37と集中排気室45とは、上蓋4の内面の排気室間隔壁32に設けた切欠き52を介して連通するようにして、各セルから排出されるガスが他のセルに対応する排気室37を横断的に移動して集中排気室45に導かれるようにしている。しかしながら、セル間で電解液量の差が生じないようにするためには、ガスは他のセルに対応する排気室37を横断的に移動しても、各セルに対応する排気室37内で結露して生じた水は横断的に移動しないようにして、対応するセルに還流させる必要がある。そのため、前記排気室間隔壁32の集中排気室45側に邪魔板53を配置しておくことが好ましい。同様に、セル連通小室35のガス排出口34と電解液還流口33とを連通させる切欠き54にも、電解液還流口33側に邪魔板55を配置しておくことが好ましい。また、防爆性を確実にするため、図4に示したように、集中排気室45を囲む上蓋4の隔壁32″の内側にフィルターとしてポリプロピレン製やセラミックス製の多孔体からなる多孔性フィルター63を嵌合させる。
これにより、ガスは、多孔性フィルター63内を下から上に、その厚さ方向に移動して、多孔性フィルター63と上蓋4の内壁面との間に形成された空間から、上蓋4の内面に形成されたトンネル状の排出路59を通って外部に排出させることができる。このような空間を形成するため、上蓋4の内面に凸部56を設けるのがよい。なお、前記凸部56の形状や数量は特に限定されるものではないが、多孔性フィルター63と上蓋4の内壁面の間隔を平行にするには、集中排気室45の内周部分に環状の段差として設けるか、少なくとも3つの凸部56を等間隔に配置することが好ましい。また、図4からわかるように、集中排気室45の床面にも、集中排気室45と排気小室40を連通させるための隔離板42に設けた切欠き46に近い程低く、切欠き46から遠くなるほど高くなるような傾斜を設けることが好ましい。また、ガスを電池外へ排出するための排出路59は切欠き46に近い位置に設けることが好ましい。これは、セルから排出されるガスによって排気室37内の圧力が上昇した状態では、前記排気室37内のガス圧によって排気室37から集中排気室45にガスが移行する際、ガスの流れは集中排気室45への入口(切欠き46)から離れた奥の部分に集中しやすいので、排気室37で結露せずに微量の電解液のミストや水蒸気がガスに混入していると、その流れも集中排気室45の奥の方に集中しやすく、この部分で電解液が結露して多孔性フィルター63が目詰まりを起こさないようにするためである。集中排気室45の床面の傾斜、集中排気室45から電池の外へ通じるガス排出路59の配置を前記の構成とすることによって、多孔性フィルター63にガスを均等に通過させるようにできる。
このような構成にすることにより、中蓋3の凹部31を上蓋4によって覆うと、セル連通小室35と排気室37、隣接する排気小室同士、排気室37と集中排気室45はそれぞれの隔壁に設けた切欠きのみによって連通するようにできる。なお、前記切欠きは、36、43、44のように水または電解液を流通させる場合には、中蓋3側に設け、52、54のようにガスを流通させる場合には上蓋4側に設けるのが好ましい。なお、注液室47を取り囲む隔壁には切欠きを設けず、上蓋4の隔壁と中蓋3の隔壁とが接合された際に、注液室47と排気室37あるいは電池外とが気密に隔離できるようにする。
本発明は、前述した如く、中蓋3の開口48の位置の上蓋4に止栓7が螺着できるようにして、そのセルの止栓7を開いて補水を行うことができるようにしたものである。すなわち、上蓋4の開口48の内周面には雌ねじ部48aが形成され、前記止栓7が螺着できるようにしている。
前記止栓7としては図5に示したようなものがある。すなわち、図5において、7aは頭部、7bは頭部7aの下方に突出する筒部であり、この筒部7bの上部外周には雌ねじ部48aと螺合するための雄ねじ部7cが形成され、頭部7aの上面には止栓7を締め付けたり緩めたりするための十字状のコイン溝(図1参照)が形成されている。
なお、このような止栓7を設けることは、従来の液式電池に補水用の液口栓を設けることと機能的には同じであるが、本発明の止栓7は、一括排気の機構を備えた二重蓋構造の鉛蓄電池に適用するものであるから、従来の液式電池の液口栓のように、防沫構造や防爆フィルターを設ける構造にして空気抜き孔を設けるといった複雑な構造にする必要はない。従って、液面検出を必要とするセルに装着する止栓を透明にし、その止栓を通してセル内の液面レベルがわかるような簡素な構造の液面センサーやインジケータを止栓に設けることもできる。また、このような簡素な液面センサーやインジケータを設けた止栓であれば、減液が生じやすいにもかかわらず、極柱があって、液面センサーを装着することが困難であった両端のセルにも、構造を複雑にすることなく装着することができるから、より確実性の高い両端のセルでの液面検出に寄与することもできる。
上記した実施形態は、中蓋3の開口48の全部が上蓋4の装着によって覆われてしまうもので説明したが、図6に示したように、中蓋3に設けた4箇所の開口48は上蓋4に止栓7を螺着するようにし、他の2箇所の開口481は中蓋3に止栓71を螺着するようにして、中蓋3の開口48の一部が上蓋4の装着によって覆われないようにした実施形態、あるいは中蓋3の開口48が鉛蓄電池1の長辺側の端部にある図1〜図4に対して、それを鉛蓄電池1の中央部にした図6のような実施形態にも適用することができる。中蓋3の開口48を鉛蓄電池1の中央部にした実施形態は、開口48の位置が一般的な液式の鉛蓄電池1と同様であるため、製造設備が共用できるという点で有利である。
上記した如く、本発明は、セルの液面が低下しても、そのセルの止栓を開いて補水を行うことができるので、その産業上の利用可能性は大である。
本発明に係る鉛蓄電池の上蓋を外した状態を斜め上方から見た斜視図である。 本発明に係る鉛蓄電池の中蓋を上方から見た平面図である。 本発明に係る鉛蓄電池の上蓋の内面を示す平面図である。 本発明に係る鉛蓄電池の中蓋の凹部に上蓋を装着した状態を示す断面図である。 本発明の鉛蓄電池に使用される止栓の断面図である。 本発明の他の実施形態に係る鉛蓄電池の上蓋を外した状態を斜め上方から見た斜視図である。
符号の説明
2 電槽
3 中蓋
4 上蓋
7 止栓
8 液面センサー
31 凹部
32 排気室間隔壁
32″ 中蓋に設けた集中排気室形成用隔壁
33 電解液還流口
34 ガス排出口
35 セル連通小室
37 排気室
38、39、40 排気小室
36、43、44、46 中蓋の隔壁に設けた切欠き
45 集中排気室
47 注液室
48 開口
52、54 上蓋の隔壁に設けた切欠き
57 上蓋に設けた集中排気室形成用隔壁
63 多孔性フィルター

Claims (3)

  1. 複数のセルを収納する電槽と、該電槽の上端の開口部を覆うとともに表面に凹部が形成された中蓋と、該中蓋の凹部を覆う上蓋とからなり、前記凹部の上蓋に囲まれた空間に排気室を形成するとともに隣接する排気室同士を連通させ、かつ各セルに対応して注液用の開口、ガス排出口及び電解液還流口を前記中蓋に設け、前記ガス排出口から排出されるガスを前記排気室を介して集中排気室に集中させて電池外へ一括排気する機構とガスとともに排出される水分を前記電解液還流口からセルに戻す機構とを備えた鉛蓄電池において、中蓋の開口に対応する位置に、止栓が装着されていることを特徴とする鉛蓄電池。
  2. 止栓は空気抜き孔を有していないことを特徴とする請求項1記載の鉛蓄電池。
  3. 両端のセルのいずれか一方の止栓に液面センサーまたはインジケータが設けられていることを特徴とする請求項1記載の鉛蓄電池。
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