JP2008184462A - マッサージとバスオイルのベースオイル - Google Patents
マッサージとバスオイルのベースオイル Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008184462A JP2008184462A JP2007044595A JP2007044595A JP2008184462A JP 2008184462 A JP2008184462 A JP 2008184462A JP 2007044595 A JP2007044595 A JP 2007044595A JP 2007044595 A JP2007044595 A JP 2007044595A JP 2008184462 A JP2008184462 A JP 2008184462A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- skin
- massage
- rice
- bath
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Cosmetics (AREA)
Abstract
【課題】従来のマッサージオイルは油独自の油臭、皮膚に塗布してマッサージを行った際のオイルの伸展性、摩擦の保護、浸透性が不足、使用後の皮膚のベタつきや油の酸化、皮膚保湿や美肌効果が少ない等の問題があり、またバスオイルのベースオイルとして使用した場合に湯との混合しにくい問題があった。その上、外国産の油が殆どであったため、日本人の肌への感触や適合性や素材、油の製造方法は知られず、安全性の面にも問題があった。
【解決手段】本発明は、アロマテラピー、エステティック、フットマッサージのマッサージオイルやバスオイルのベースオイルに関し、米、玄米、米胚芽油1〜100%をマッサージオイルまたは、マッサージ、バスオイルのベースオイル用材とする。
【選択図】なし
【解決手段】本発明は、アロマテラピー、エステティック、フットマッサージのマッサージオイルやバスオイルのベースオイルに関し、米、玄米、米胚芽油1〜100%をマッサージオイルまたは、マッサージ、バスオイルのベースオイル用材とする。
【選択図】なし
Description
本発明は、アロマテラピー、エステティック、フットマッサージのマッサージオイルやバスオイルのベースオイルに関し、食用または食品添加用、化粧品用、医薬品用の米油、玄米油、米胚芽油1〜100%質量をマッサージオイルまたはマッサージオイル用材、バスオイルのベースオイル用材に関するものである。
従来、アロマテラピーやエステティック等のキャリアオイルやマッサージオイル用材と、それに関連するバスオイルのベースオイル用材として、外国産のオリーブ、ホホバ、アーモンド、ココナッツオイル等や日本産の椿油等をそのまま、又は木、花、草から抽出したエッセンシャルオイル等を混ぜて使用していた。
従来のマッサージオイルは油独自の油臭、皮膚に塗布してマッサージを行った際のオイルの伸展性、摩擦の保護、浸透性が不足、使用後の皮膚のベタつきや油の酸化、皮膚保湿や美肌効果が少ない等の問題があり、またバスオイルのベースオイルとして使用した場合に湯との混合しにくい問題があった。その上、外国産の油が殆どであったため、日本人の肌への感触や適合性や素材、油の製造方法は知られず、安全性の面にも問題があった。
例えば、特開2000−44459号公報、特開2000−264834号公報、特開2003−231613号公報には、米糠抽出物を使用したものが開示されている。また、特開2000−119156号公報、特開2001−114634号公報には、植物抽出物を含むものが開示されている。
しかしながら米、玄米、米胚芽油は従来、食用や食品添加可能な油剤であり、米糠抽出物を使用したものや植物抽出物を含む化粧品、医薬品、化粧品等を製品化されているが、複雑な過程を踏まず、精製した米油、玄米油、米胚芽油そのものを美容や健康へのマッサージオイルやバスオイルのベースオイル用材としての使用がなく、米油の含有する成分を直接肌に浸透させ、保湿、美肌等を得られるものはなかった。
本発明は、アロマテラピー、エステティック、フットマッサージのマッサージオイルやバスオイルのベースオイルに関し、米、玄米、米胚芽油1〜100%質量をマッサージオイルまたは、マッサージやバスオイルのベースオイル用材とする。
以下、本発明をその実施の形態に基づき米油、米玄油、米胚芽油のマッサージオイル、ベースオイル用材において詳細に説明する。
本発明において用いられる食用または食品添加物用、化粧品用、医薬品用の米油、玄米油、米胚芽油の、米の産地、製造方法は特に限定さないが、厚生省認定の食品添加物公定書に記載されているものであればいずれでも用いることができる(同様に米国FDA等の諸外国の公的機関において食品添加物として認められているものもこれに準じて取り扱うことが可能である。)。しかし、日本産の玄米から稲遺伝子組換原料や合成保存料は一切使用せず、合成、部分加水分解、酵素処理等の製法をせず製造された油が安全性の高いものとする。
米油、玄米油、米胚芽油1〜100%質量をマッサージやバスオイルのベースオイル用材とする。
油脂に脂肪酸であるオレイン酸が41〜43%含まれ、皮膚の柔軟性に効果があり、この点からマッサージなどで使用した際に、摩擦減少と伸展性と浸透性が高く、使用後の肌へのベタつき感が解決。
油脂にはバルミチン酸が16〜17%含まれ、皮膚中の酸素によってピュアレチノール(ビタミンA)に変化し、皮膚を正常な状態に保つ。
油脂に含まれるトコトリエノールはオリーブ油やココナッツ油の数10倍、100g中に75mgも含まれ、ビタミンEのような作用があり、スーパービタミンEとも呼ばれ、肌荒れ、かさつき予防の働きがある。
油脂に含まれるイノシトールは、ビタミンB群の一種で皮膚細胞の増殖促進する。
油脂に含まれるフィチン酸は活性酸素消去作用、皮膚細胞の成長促進作用がある。
油脂に含まれる脂肪酸のリノレン酸は、1.3%含有され、アレルギーによる炎症を改善する効果が期待できる。
油脂に脂肪酸のリノール酸が34.9%以上含まれ、リノール酸は老化防止に効果がある。
油脂に0.2〜0.5%含まれるγ−オリザノールは、他の油脂には含まれず、ビタミEにも似た作用を持ち、血行をよくするとともに、皮脂の分泌を促し、老化した角質を取り除く一方、皮膚の表面を膜で保護する働きをもっています。また、シミの原因となるメラニン色素の成分過程の酵素、チロシナーゼの活性を阻害しその増殖を抑える美白効果と紫外線吸収防止作用がある他、油の酸化作用を抑制する。
油脂に含まれるステアリン酸は1.6%含まれ、水と油を乳化し品質を安定に保つ。
以上詳述したとおり、本発明は、米油、玄米油、米胚芽油をアロマテラピー用のキャリアオイルとして、又、エステティック、マッサージやバスオイルのベースオイルとして使用することで、皮膚への伸展性と浸透性、皮膚への摩擦減少、油の酸化への問題が解決し、皮膚の色素沈着、老化が防止され、美白・美肌効果に優れた発明である。
米油、玄米油、米胚芽油をそれぞれ100%質量と、米油、玄米油、米胚芽油質量90%に対し、エッセンシャルオイル10%質量配合した用材を過敏症の皮膚に塗布し、マッサージを施術する。皮膚の伸展性が高く、摩擦は減少され、皮膚への異常はない。皮膚への浸透性が高いため、使用後にタオル等で拭くだけで皮膚のベタつきがない。翌日の皮膚は保湿され、化粧水、乳液、クリームなど使用せずに肌のツッパリはなく、皮膚の張りが見られた。バスオイルとしての使用も湯との混合が良く、湯の感触が柔らかく、皮膚は保湿された。油の酸化も防げ、油剤独自の油臭がないことから、エッセンシャルオイルの香りの変化もない。
Claims (1)
- 食用または食品添加用、化粧品用、医薬品用の米油、玄米油、米胚芽油1〜100%質量を有すアロマテラピー、エステティック、フットマッサージのマッサージオイルやバスオイルのベースオイル用材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007044595A JP2008184462A (ja) | 2007-01-26 | 2007-01-26 | マッサージとバスオイルのベースオイル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007044595A JP2008184462A (ja) | 2007-01-26 | 2007-01-26 | マッサージとバスオイルのベースオイル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008184462A true JP2008184462A (ja) | 2008-08-14 |
Family
ID=39727720
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007044595A Pending JP2008184462A (ja) | 2007-01-26 | 2007-01-26 | マッサージとバスオイルのベースオイル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008184462A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107375042A (zh) * | 2017-09-16 | 2017-11-24 | 山东维赫生物科技有限公司 | 一种水融按摩基础油 |
-
2007
- 2007-01-26 JP JP2007044595A patent/JP2008184462A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107375042A (zh) * | 2017-09-16 | 2017-11-24 | 山东维赫生物科技有限公司 | 一种水融按摩基础油 |
CN107375042B (zh) * | 2017-09-16 | 2020-03-31 | 山东维赫生物科技有限公司 | 一种水融按摩基础油 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN106580797B (zh) | 一种美白祛斑霜及其制备方法 | |
CN106580798B (zh) | 一种全效眼霜及制备方法 | |
KR101047785B1 (ko) | 천연 연화 꽃잎을 함유하는 화장료 조성물 | |
CN107744498A (zh) | 一种保湿口红配方 | |
JP2009155227A (ja) | 生体組織修復促進薬剤 | |
CN105878108A (zh) | 一种毛孔细致及润肤型专用卸妆水及其制备方法 | |
KR20200091611A (ko) | 맥주효모 추출물을 함유한 탈모 방지용 기능성 삼푸 조성물 | |
KR20160131387A (ko) | 피부관리용 화장품 조성물 | |
CN104825347B (zh) | 一种医用生物美白袪斑敷料及其制备方法 | |
EP3113850A1 (fr) | Composition cosmetique eclaircissante | |
JP3908126B2 (ja) | 表皮角化正常化剤及びこれを含有する皮膚外用剤 | |
JP4551053B2 (ja) | 保湿性植物抽出物並びに該抽出物を含有する保湿外用剤、化粧料、浴用剤および洗剤組成物 | |
JP2011020948A (ja) | 皮膚若しくは毛髪用化粧料 | |
KR20070117355A (ko) | 태반 추출물을 함유하는 피부 도포용 조성물 | |
KR20100002891A (ko) | 양초 형태의 마사지 화장료 조성물 | |
KR100969121B1 (ko) | 피부개선용 보습화장료 조성물 | |
KR20130107386A (ko) | 달팽이 발효추출물을 함유하는 피부화장료 | |
KR101744889B1 (ko) | 항산화, 미백 및 주름개선 효과를 갖는 조성물 | |
KR102303644B1 (ko) | 울금 추출물과 식물성 혼합 추출액을 함유한 얼굴 화장용 발효 조성물 및 이의 제조방법. | |
JP5285203B2 (ja) | 血流促進剤並びに該血流促進剤を含有する外用剤、化粧料、浴用剤及び洗剤 | |
CN106967540A (zh) | 一种精油护肤皂及其制作方法 | |
JP2008184462A (ja) | マッサージとバスオイルのベースオイル | |
CN105030637A (zh) | 美白补水面膜 | |
KR101775485B1 (ko) | 계혈등 발효 추출물을 유효성분으로 함유하는 화장료 조성물 | |
JP2008088105A (ja) | 皮膚若しくは毛髪用化粧料 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090105 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090811 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20091208 |