JP2008184116A - ドアエッジ保護構造 - Google Patents

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Tatsuo Miyamoto
達生 宮本
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Hino Motors Ltd
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Abstract

【課題】見栄えを悪化させることなくドアパネル下端末を確実に保護し得るようにしたドアエッジ保護構造を提供する。
【解決手段】ドアモール3を下端部に装備して見切り線を車体下端まで下げたサイドドア1のドアエッジ保護構造に関し、前記ドアモール3がサイドドア1のドアパネル下端末10に突き当たる位置に、該ドアパネル下端末10の下側を被覆し得るよう車幅方向内側へ向け被覆部11を延長形成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ドアエッジ保護構造に関するものである。
一般的に、車両におけるサイドドアの下方位置には、アウタパネルとインナパネルとで閉断面を成すようにしたロッカパネルが配設されており、この種のロッカパネルには、路面からの飛石等の衝突による傷つき防止を図るために、その塗膜の厚みと弾力性とにより傷が素地まで到らないようにした耐チッピング塗装が施されるようになっている(例えば特許文献1参照)。
ただし、車型によっては、図3に示す如く、サイドドア1の見切り線を車体下端まで下げたものもあり、このような車両にあっては、サイドドア1の内側にロッカパネル2が配置されることになって、サイドドア1の下部に路面からの飛石等が直接当たる虞れがあるため、前記サイドドア1の下部を意匠的な美観を併せ持つ樹脂製のドアモール3により保護するようにしたものがある。
尚、図中4はサイドドア1のアウタパネル、5はサイドドア1のインナパネル、6は該インナパネル5の下部に装備されたウェザストリップ、7,8は前記サイドドア1のインナパネル5にドアモール3を装着するための樹脂クリップ、9はロッカパネル2のアウタパネル、10はサイドドア1の最下位置にアウタパネル4の下端末とインナパネル5の下端末とを重ね合わせて接合することで形成されたドアパネル下端末を夫々示している。
実公平1−27993号公報
しかしながら、サイドドア1の下端部にドアモール3を装着するだけでは、サイドドア1のドアパネル下端末10が路面側に向けて露出してしまい、飛石等の直撃により塗膜が傷ついて錆等の要因となる虞れがあった。特にドアパネル下端末10の下側12はエッジ部であり、塗膜が確保しずらく、また、飛石等の直撃による傷つきに特に配慮する必要があった。
このため、ウェザストリップ6の下端部6aを車幅方向外側へ回り込ませて前記ドアパネル下端末10を被覆させることも検討されたが、ゴム製のウェザストリップ6による被覆では、その被覆部分が質感の悪い状態で側方に露出してしまうため、車両を側方から見た時の見栄えが著しく悪化してしまうという問題があった。
本発明は上述の実情に鑑みてなしたもので、見栄えを悪化させることなくドアパネル下端末を確実に保護し得るようにしたドアエッジ保護構造を提供することを目的とする。
本発明は、ドアモールを下端部に装備して見切り線を車体下端まで下げたサイドドアのドアエッジ保護構造であって、前記ドアモールがサイドドアのドアパネル下端末に突き当たる位置に、該ドアパネル下端末の下側を被覆し得るよう車幅方向内側へ向け被覆部を延長形成したことを特徴とするものである。
而して、このようにすれば、ドアモールに延長形成された被覆部によりドアパネル下端末の下側が被覆されるので、路面からの飛石等の直撃から確実にドアパネル下端末が保護されることになり、しかも、この被覆部は側方から見てもドアモールに隠れて外観に全く影響を及ぼさないため、車両を側方から見た時の見栄えの悪化を招かなくて済む。
また、本発明においては、サイドドアのインナパネルの下端部に装備されているウェザストリップの下端部を下方向きに延長し、該ウェザストリップの下端部がドアモールの被覆部の上面に当接して相互間が隙間なく封じられるように構成することも可能であり、このようにすれば、ドアモールの被覆部とドアパネル下端末との間の隙間から砂埃や跳ね水等が侵入してしまう虞れを未然に防止することが可能となる。
上記した本発明のドアエッジ保護構造によれば、下記の如き種々の優れた効果を奏し得る。
(I)本発明の請求項1に記載の発明によれば、ドアモールに延長形成された被覆部によりドアパネル下端末の下側を被覆して路面からの飛石等の直撃から確実に保護することができるので、サイドドアのドアパネル下端末が飛石等の直撃により傷ついて錆を生じる等といった不具合を未然に防止することができ、しかも、車両を側方から見た時の見栄えの悪化を確実に回避することができ、車両の外観を良好に保つことができる。
(II)本発明の請求項2に記載の発明によれば、ウェザストリップの下端部をドアモールの被覆部の上面に当接せしめて相互間を隙間なく封じることができるので、ドアモールの被覆部とドアパネル下端末との間の隙間から砂埃や跳ね水等が侵入してしまう虞れを未然に防止することができる。
以下本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
図1は本発明を実施する形態の一例を示すもので、図3と同一の符号を付した部分は同一物を表わしている。
図1に示す如く、本形態例のドアエッジ保護構造においては、前述した図3の場合と同様に、ドアモール3を下端部に装備して見切り線を車体下端まで下げたサイドドア1に関し、前記ドアモール3がサイドドア1のドアパネル下端末10に突き当たる位置に、該ドアパネル下端末10の下側12を被覆し得るよう車幅方向内側へ向け被覆部11を延長形成している。
而して、このようにドアエッジ保護構造を構成すれば、ドアモール3に延長形成された被覆部11によりドアパネル下端末10の下側12が被覆されるので、路面からの飛石等の直撃から確実にドアパネル下端末10が保護されることになり、しかも、この被覆部11は側方から見てもドアモール3に隠れて外観に全く影響を及ぼさないため、車両を側方から見た時の見栄えの悪化を招かなくて済む。
従って、上記形態例によれば、ドアモール3に延長形成された被覆部11によりドアパネル下端末10の下側12を被覆して路面からの飛石等の直撃から確実に保護することができるので、サイドドア1のドアパネル下端末10が飛石等の直撃により傷ついて錆を生じる等といった不具合を未然に防止することができ、しかも、車両を側方から見た時の見栄えの悪化を確実に回避することができ、車両の外観を良好に保つことができる。
また、図2は本発明の別の形態例を示すもので、本形態例においては、サイドドア1のインナパネルの下部に装備されているウェザストリップ6の下端部6aを下方向きに延長し、該ウェザストリップ6の下端部6aがドアモール3の被覆部11の上面に当接して相互間が隙間なく封じられるようにしてある。
このようにすれば、ウェザストリップ6の下端部6aをドアモール3の被覆部11の上面に当接せしめて相互間を隙間なく封じることができるので、ドアモール3の被覆部11とドアパネル下端末10との間の隙間から砂埃や跳ね水等が侵入してしまう虞れを未然に防止することができる。
尚、本発明のドアエッジ保護構造は、上述の形態例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
本発明を実施する形態の一例を示す断面図である。 本発明の別の形態例を示す断面図である。 従来例を示す断面図である。
符号の説明
1 サイドドア
3 ドアモール
5 サイドドアのインナパネル
6 ウェザストリップ
6a ウェザストリップの下端部
10 ドアパネル下端末
11 被覆部
12 下側

Claims (2)

  1. ドアモールを下端部に装備して見切り線を車体下端まで下げたサイドドアのドアエッジ保護構造であって、前記ドアモールがサイドドアのドアパネル下端末に突き当たる位置に、該ドアパネル下端末の下側を被覆し得るよう車幅方向内側へ向け被覆部を延長形成したことを特徴とするドアエッジ保護構造。
  2. サイドドアのインナパネルの下端部に装備されているウェザストリップの下端部を下方向きに延長し、該ウェザストリップの下端部がドアモールの被覆部の上面に当接して相互間が隙間なく封じられるように構成したことを特徴とする請求項1に記載のドアエッジ保護構造。
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