JP2008182790A - 絶縁紙およびステータ - Google Patents
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Abstract
【課題】相間絶縁および相内絶縁を1枚で実現可能な絶縁紙および該絶縁紙を含むステータを提供する。
【解決手段】絶縁紙29Aは、ステータコアに巻回されたU相コイルとV相コイルとの間の相間絶縁を行なう平面部291Aと、U相コイル間の相内絶縁を行なう相内絶縁部292Aとを備える。相内絶縁部292Aは中空に形成され、平面部291Aの主表面から離れるにつれて幅が狭くなるV字形状を有する。
【選択図】図4
【解決手段】絶縁紙29Aは、ステータコアに巻回されたU相コイルとV相コイルとの間の相間絶縁を行なう平面部291Aと、U相コイル間の相内絶縁を行なう相内絶縁部292Aとを備える。相内絶縁部292Aは中空に形成され、平面部291Aの主表面から離れるにつれて幅が狭くなるV字形状を有する。
【選択図】図4
Description
本発明は、絶縁紙およびステータに関し、特に、ステータコイルが巻回されるステータコアに取り付けられる絶縁紙およびステータに関する。
ステータコイルが巻回されるステータコアに取り付けられる絶縁紙が従来から知られている。たとえば、特開2005−110417号公報(特許文献1)には、ステータに巻回された各相コイルの相間絶縁を確保するための絶縁紙が記載されている。
また、特開2004−289930号公報(特許文献2)には、コイルとステータコアとの間の電気的絶縁性、および、位相の異なるコイルエンド間の電気的絶縁性の双方を向上させることが可能な絶縁紙が記載されている。
また、特開2006−109662号公報(特許文献3)および特開2006−223063号公報(特許文献4)では、同一相内のコイル間の絶縁性を向上させることが記載されている。
特開2005−110417号公報
特開2004−289930号公報
特開2006−109662号公報
特開2006−223063号公報
回転電機の駆動電圧の高電圧化に伴ない、相間だけでなく同一相内でのコイル間の絶縁性の向上を図ることが求められている。しかしながら、従来の相間絶縁紙に加えて、相内絶縁を向上させるための絶縁紙を新たに設けるとすると、製造工程を追加することになり、ステータの製造コストが増大する。
本発明は、上記のような問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、相間絶縁および相内絶縁を1枚で実現可能な絶縁紙および該絶縁紙を含むステータを提供することにある。
本発明に係る絶縁紙は、ステータコアに巻回された複数のコイル群の間の絶縁を少なくとも行なう絶縁紙であって、複数のコイル群は、複数のコイルをそれぞれ有し、互いに位相が異なる交流電圧が供給される第1相と第2相のコイル群を含み、絶縁紙は、第1相と第2相のコイル群の間の絶縁を行なう第1部分と、第1相と第2相のコイル群の少なくとも一方において該コイル群に含まれる複数のコイル間の絶縁を行なう第2部分とを備える。
上記構成によれば、1枚の絶縁紙で相内と相間の絶縁を行なうことができる。結果として、相内絶縁と相間絶縁とを行なうステータの製造コストの増大を抑制することができる。
好ましくは、上記絶縁紙において、第2部分は、第1相のコイル群において該コイル群に含まれる複数のコイル間の絶縁を行なう部分、および、第2相のコイル群において該コイル群に含まれる複数のコイル間の絶縁を行なう部分の双方を含む。
上記構成によれば、1枚の絶縁紙で、2相の相内絶縁と相間絶縁とを行なうことができる。
好ましくは、上記絶縁紙において、第1部分は平面状に構成され、第2部分は第1部分の主表面から突出する中空の突出部を含んで構成され、突出部は、第1部分の主表面から離れるにつれて幅が狭くなるテーパ形状を有する。
上記構成によれば、複数の絶縁紙を積み重ねることができるので、絶縁紙の保管やステータコアへの自動組付け作業が行ないやすくなる。
本発明に係るステータは、ステータティースを有するステータコアと、ステータティースに巻回される複数のコイル群と、ステータコアに取り付けられた上述の絶縁紙とを備える。これにより、相内絶縁と相間絶縁とが実現されたステータが提供される。
好ましくは、上記ステータにおいて、複数のコイル群は、複数のコイルをそれぞれ有し、互いに位相が異なる交流電圧が供給される第1相から第3相のコイル群を含み、絶縁紙は、第1相と第2相のコイル群の間の絶縁を少なくとも行なう第1の絶縁紙と、第2相と第3相のコイル群の間の絶縁を少なくとも行なう第2の絶縁紙とを含み、第1の絶縁紙は、第1相のコイル群において該コイル群に含まれる複数のコイル間の絶縁を行ない、第2の絶縁紙は、第2相のコイル群および第3相のコイル群において該コイル群に含まれる複数のコイル間の絶縁を行なう。
上記構成によれば、第1相から第3相のコイル群を有する3相モータにおいて、簡単な構成により相内絶縁と相間絶縁とを実現することができる。
本発明によれば、1枚の絶縁紙で相間絶縁と相内絶縁とを実現することができる。
以下に、本発明の実施の形態について説明する。なお、同一または相当する部分に同一の参照符号を付し、その説明を繰返さない場合がある。
なお、以下に説明する実施の形態において、個数、量などに言及する場合、特に記載がある場合を除き、本発明の範囲は必ずしもその個数、量などに限定されない。また、以下の実施の形態において、各々の構成要素は、特に記載がある場合を除き、本発明にとって必ずしも必須のものではない。また、以下に複数の実施の形態が存在する場合、特に記載がある場合を除き、各々の実施の形態の特徴部分を適宜組合わせることは、当初から予定されている。
図1は、本発明の1つの実施の形態に係る絶縁紙およびステータを含む回転電機の平面図である。図1を参照して、回転電機1は、ロータ10と、ステータ20とを含んで構成される。ロータ10は、ロータコア11と、永久磁石12とを含んで構成される。そして、ロータ10は、ステータ20の内周側に配置される。永久磁石12は、ロータコア11の周方向に沿って8個配置される。永久磁石12A,12C,12E,12Gは、ロータコア11の外周側がN極になるように配置され、永久磁石12B,12D,12F,12Hは、ロータコア11の外周側がS極になるように配置される。このように、8個の永久磁石12は、ロータコア11の径方向に着磁され、磁石の極性が隣接する磁石間で反転するようにロータコア11の周方向に配置される。そして、後述するステータコイルは、8個の永久磁石12(12A〜12H)に対向して配置される。
ステータ20は、ステータコア21を含んで構成される。ステータコア21は、48個のティースを含むが、この48個は、ロータ10に含まれる永久磁石12(12A〜12H)の個数の6倍(整数倍)になるように決定される。
図2は、ステータ20の平面図である。図2を参照して、ステータコア21は、中空円筒形状からなり、周方向に配列された48個のティースを内周面に有する。ステータコア21のティースには、ステータコイルであるコイル20U〜27U,20V〜27V,20W〜27Wが巻回される。コイル20U〜27Uは、U相コイルを構成し、コイル20V〜27Vは、V相コイルを構成し、コイル20W〜27Wは、W相コイルを構成する。コイル20U〜27U,20V〜27V,20W〜27Wの各々は、略円弧形状から成る。コイル20U〜27Uは、最外周に配置される。コイル20V〜27Vは、コイル20U〜27Uの内側であって、それぞれ、コイル20U〜27Uに対して円周方向に一定距離だけずれた位置に配置される。コイル20W〜27Wは、コイル20V〜27Vの内側であって、それぞれ、コイル20V〜27Vに対して円周方向に一定距離だけずれた位置に配置される。
コイル20U〜27U,20V〜27V,20W〜27Wの各々は、対応する複数のティースに巻回される。
コイル20U〜23Uは、直列に接続され、一方端が端子U1であり、他方端が中性点UN1である。コイル24U〜27Uは、直列に接続され、一方端が端子U2であり、他方端が中性点UN2である。
コイル20V〜23Vは、直列に接続され、一方端が端子V1であり、他方端が中性点VN1である。コイル24V〜27Vは、直列に接続され、一方端が端子V2であり、他方端が中性点VN2である。
コイル20W〜23Wは、直列に接続され、一方端が端子W1であり、他方端が中性点
WN1である。コイル24W〜27Wは、直列に接続され、一方端が端子W2であり、他方端が中性点WN2である。
WN1である。コイル24W〜27Wは、直列に接続され、一方端が端子W2であり、他方端が中性点WN2である。
中性点UN1,UN2,VN1,VN2,WN1,WN2は、1点に共通接続され、端子U1,U2は、U相ケーブルに接続され、端子V1,V2は、V相ケーブルに接続され、端子W1,W2は、W相ケーブルに接続される。U相,V相,W相ケーブルには、互いに異なる交流電圧が供給される。
図3は、ステータ20におけるコイルエンドの構造を示す断面図である。図3を参照して、ステータコア21の軸方向端面上には、U相のコイル20U〜27Uの一部であるコイルエンド28Uと、V相のコイル20V〜27Vの一部であるコイルエンド28Vと、W相のコイル20W〜27Wの一部であるコイルエンド28Wとが形成される。コイルエンド28Uとコイルエンド28Vとの間には、たとえば樹脂シートからなる絶縁紙29Aが設けられ、これにより、U相とV相との相間絶縁が行なわれる。コイルエンド28Vとコイルエンド28Wとの間には、たとえば樹脂シートからなる絶縁紙29Bが設けられ、これにより、V相とW相との相間絶縁が行なわれる。
次に、図4〜図9を用いて、U相−V相間に設けられる絶縁紙29Aについて説明する。図4は、絶縁紙29Aの斜視図である。図4に示すように、絶縁紙29Aは、U相−V相間の相間絶縁を行なう平面部291Aと、平面部291Aから突出し、U相の相内絶縁を行なう相内絶縁部292Aと、平面部291Aから相内絶縁部292Aとは逆方向に突出するノーズ部293Aと、上下の平面部291Aを繋ぐはしご部294A,295Aとを含んで構成される。上下の平面部291Aと左右のはしご部294A,295Aとの間には、開口部296Aが形成されている。
絶縁紙29Aにおいて、平面部291Aは平面状に構成される。相内絶縁部292Aは平面部291Aの主表面から突出するように構成される。このような「突出部」が形成されることで、絶縁紙29Aを積み重ねて置くのが困難になることが懸念される。絶縁紙29Aを積み重ねて置くことができないと、絶縁紙29Aの保管やステータコア21への自動取付作業に支障をきたす場合がある。本実施の形態においては、「突出部」である相内絶縁部292Aは中空に形成され、平面部291Aの主表面から離れるにつれて幅が狭くなるV字形状(テーパ形状)を有する。このようにすることで、複数の絶縁紙29Aを積み重ねることができるので、絶縁紙29Aの保管やステータコア21への自動組付け作業が行ないやすくなる。
図5,図6は、それぞれ、ステータコア21に取り付けられた絶縁紙をステータコア21の径方向内方、径方向外方からみた状態を示す図である。図5,図6に示すように、ステータコア21にU相のコイルを巻回した後に、絶縁紙29Aがステータコア21に取り付けられる。絶縁紙29Aは、複数のティース210間に形成されたスロット220内にはしご部294A,295Aを挿入することにより、ステータコア21に取り付けられる。相内絶縁部292Aは、複数のコイルエンド28Uを隔てるように配置され、ノーズ部293Aは、スロット220を覆うように配置される。
絶縁紙29Aは、図7に示される第1部材2910Aと、図8に示される第2部材2920Aとを接着などにより組合わせることにより形成される。図9は、図8に示される第2部材2920Aの展開図である。なお、図9中の破線は山折り線を示し、図9中の二点鎖線は谷折り線を示す。
次に、図10〜図14を用いて、V相−W相間に設けられる絶縁紙29Bについて説明する。図10は、絶縁紙29Bの斜視図である。図10に示すように、絶縁紙29Bは、V相−W相間の相間絶縁を行なう平面部291Bと、平面部291Bから突出し、V相,W相の相内絶縁をそれぞれ行なう相内絶縁部292B(292BV,292BW)と、平面部291BからW相の相内絶縁部292BWと同じ方向に突出するノーズ部293Bと、上下の平面部291Bを繋ぐはしご部294B,295Bとを含んで構成される。上下の平面部291Bと左右のはしご部294B,295Bとの間には、開口部296Bが形成されている。
絶縁紙29Bにおいても、平面部291Bから突出する「突出部」である相内絶縁部292BV,292BWは中空に形成され、平面部291Bの主表面から離れるにつれて幅が狭くなるV字形状(テーパ形状)を有する。このようにすることで、複数の絶縁紙29Bを積み重ねることができるので、絶縁紙29Bの保管やステータコア21への自動組付け作業が行ないやすくなる。
絶縁紙29Bは、絶縁紙29Aと同様に、複数のティース210間に形成されたスロット220内にはしご部294B,295Bを挿入することにより、ステータコア21に取り付けられる。相内絶縁部292BV,292BWは、それぞれ、複数のコイルエンド28V,28Wを隔てるように配置され、ノーズ部293Bは、スロット220を覆うように配置される。
絶縁紙29Bは、上側の平面部291B、相内絶縁部292Bおよびノーズ部293Bを構成する第1部材と、下側の平面部291B、相内絶縁部292Bおよびノーズ部293Bを構成する第2部材と、はしご部294B,295Bをそれぞれ構成する第3と第4部材とを接着により組合わせることにより形成される。図11〜図14は、それぞれ、第1部材2910B、第2部材2920B、第3部材2930Bおよび第4部材2940Bを示す図(図11,図12は展開図)である。なお、図10〜図14中の破線は山折り線を示し、図10〜図14中の二点鎖線は谷折り線を示す。
図15は、絶縁紙29A,29Bの設置状態を説明する図である。図15に示すように、U相のコイル20U〜27Uの径方向内側に絶縁紙29Aが取り付けられる。次に、ステータコア21にV相のコイル20V〜27Vが巻回され、その後、絶縁紙29Bがステータコア21に取り付けられる。最後に、W相のコイル20W〜27Wが巻回され、3相の巻線が形成される。
なお、図15では、図示および説明の便宜上、1つの絶縁紙29A,29Bのみが図示されているが、実際には、複数の絶縁紙29A,29Bがステータコア21の周方向に並ぶように設けられる。
上述した内容について要約すると、以下のようになる。すなわち、本実施の形態に係る絶縁紙29Aは、ステータコア21に巻回された「第1コイル群」としてのコイル20U〜27Uと「第2コイル群」としてのコイル20V〜27Vとの間の相間絶縁を行なう「第1部分」としての平面部291Aと、コイル20U〜27U間の相内絶縁を行なう「第2部分」としての相内絶縁部292Aとを備える。
他方、本実施の形態に係る絶縁紙29Bは、ステータコア21に巻回された「第1コイル群」としてのコイル20V〜27Vと「第2コイル群」としてのコイル20W〜27Wとの間の相間絶縁を行なう「第1部分」としての平面部291Bと、コイル20V〜27V間およびコイル20W〜27W間の相内絶縁を行なう「第2部分」としての相内絶縁部292Bとを備える。ここで、相内絶縁部292Bは、コイル20V〜27V間の相内絶縁を行なう相内絶縁部292BV、および、コイル20W〜27W間の相内絶縁を行なう相内絶縁部292BWの双方を含む。
本実施の形態に係るステータ20は、互いに位相が異なる交流電圧が供給されるコイル20U〜27U,20V〜27V,20W〜27Wと、U相とV相との相間絶縁を行なう「第1の絶縁紙」としての絶縁紙29Aと、V相とW相との相間絶縁を行なう「第2の絶縁紙」としての絶縁紙29Bとを含む。上述したように、絶縁紙29Aは、コイル20U〜27U間の相内絶縁を行ない、絶縁紙29Bは、コイル20V〜27V間の相内絶縁およびコイル20W〜27W間の相内絶縁を行なう。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 回転電機、10 ロータ、11 ロータコア、12 永久磁石、20 ステータ、21 ステータコア、20U〜27U,20V〜27V,20W〜27W コイル、28U,28V,28W コイルエンド、29A,29B 絶縁紙、210 ティース、220 スロット、291A,291B 平面部、292A,292B,292BV,292BW 相内絶縁部、293A,293B ノーズ部、294A,294B,295A,295B はしご部、296A,296B 開口部、2910A,2910B 第1部材、2920A,2920B 第2部材、2930B 第3部材、2940B 第4部材。
Claims (5)
- ステータコアに巻回された複数のコイル群の間の絶縁を少なくとも行なう絶縁紙であって、
複数の前記コイル群は、複数のコイルをそれぞれ有し、互いに位相が異なる交流電圧が供給される第1相と第2相のコイル群を含み、
前記絶縁紙は、
前記第1相と第2相のコイル群の間の絶縁を行なう第1部分と、
前記第1相と第2相のコイル群の少なくとも一方において該コイル群に含まれる複数のコイル間の絶縁を行なう第2部分とを備えた、絶縁紙。 - 前記第2部分は、前記第1相のコイル群において該コイル群に含まれる複数のコイル間の絶縁を行なう部分、および、前記第2相のコイル群において該コイル群に含まれる複数のコイル間の絶縁を行なう部分の双方を含む、請求項1に記載の絶縁紙。
- 前記第1部分は平面状に構成され、
前記第2部分は前記第1部分の主表面から突出する中空の突出部を含んで構成され、
前記突出部は、前記第1部分の主表面から離れるにつれて幅が狭くなるテーパ形状を有する、請求項1または請求項2に記載の絶縁紙。 - ステータティースを有するステータコアと、
前記ステータティースに巻回される複数の前記コイル群と、
前記ステータコアに取り付けられた請求項1から請求項3のいずれかに記載の絶縁紙とを備えた、ステータ。 - 複数の前記コイル群は、複数のコイルをそれぞれ有し、互いに位相が異なる交流電圧が供給される第1相から第3相のコイル群を含み、
前記絶縁紙は、前記第1相と第2相のコイル群の間の絶縁を少なくとも行なう第1の絶縁紙と、前記第2相と第3相のコイル群の間の絶縁を少なくとも行なう第2の絶縁紙とを含み、
前記第1の絶縁紙は、前記第1相のコイル群において該コイル群に含まれる複数のコイル間の絶縁を行ない、
前記第2の絶縁紙は、前記第2相のコイル群および前記第3相のコイル群において該コイル群に含まれる複数のコイル間の絶縁を行なう、請求項4に記載のステータ。
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2007
- 2007-01-23 JP JP2007012688A patent/JP2008182790A/ja not_active Withdrawn
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