JP2008180264A - ドグクラッチ - Google Patents

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Abstract

【課題】一対の回転軸の各端部に設けられたドグクラッチを接合したときに、一対の回転軸の芯出しを自動的にできるドグクラッチを提供する。
【解決手段】ドグクラッチ1は、一対の回転軸80,81の各端部に設けられた一対の爪クラッチ部材10,30からなる。爪クラッチ部材10,30は、先端側に鍔状の端部13,33を形成し、端部先端側の面の周縁部に複数の爪部20,40を周方向に等間隔に配置する。一方の爪クラッチ部材10の爪部上面の外周部に突部22を形成し、この内側に回転軸80の軸芯80aに向けて回転軸内側に傾斜する第1案内面23を形成する。他方の爪クラッチ部材30の爪部40の外周面と爪クラッチ部材30の外周面に回転軸81の軸芯81aに向けて回転軸外側に傾斜する第2案内面42を連続形成する。第1案内面23と第2案内面42によって、一対の回転軸の芯出しを行う案内部を構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、互いに噛み合う爪部を有して回転動力を伝達するドグクラッチに関する。
一般的に、一対の回転軸の各端部に設けられた爪部同士が噛み合って回転動力を伝達するドグクラッチは、構造が簡易で確実な動力伝達が可能であることから、自動車、オートバイ、耕耘機等に広く用いられている。従来この種のドグクラッチの爪部の形状は、各種の形状のものがあるが、ドグクラッチの連結のし易さを向上させる観点から、爪部の上面側に、接近する他の爪部の先端の移動を案内して両者の爪部の噛み合わせを可能にする傾斜面が形成されたものが開発されている。
このドグクラッチ60は、特許文献1に記載されており、図8(斜視図)に示すように、一方の回転軸80の軸端面の周縁部に形成された1個の三角爪部61と2個の四角爪部63とを有してなる。三角爪部61は、先端部に回転軸80の軸芯方向に延びる噛合面61aが形成され、上面に噛合面61aの先端部61bから軸端面62まで傾斜する傾斜面61cが形成されて、側面視において三角状である。四角爪部63は、噛合面63aの高さ及び半径方向の幅が三角爪部61の半分程度に形成された円弧状の柱体である。他方の回転軸81の軸端面には、一方の回転軸80の軸端面に形成された三角爪部61と略同様の三角爪部61'が軸端面の周縁部に沿って連続的に複数形成されている。
このように構成されたドグクラッチ60は、例えば、固定された他方の回転軸81に対して、一方の回転軸80を円弧状の軌道に沿って移動させると、接近してくる一方の三角爪部61の先端部が他方の三角爪部61'の傾斜面61c'に当接しても、両三角爪部61,61'の傾斜面61c、61c'に案内されるようにして一方の回転軸80が回転して、最終的に一方の三角爪部61が当接した他方の三角爪部61'の隣の三角爪部61'の噛合面に噛み合う。このため、両回転軸80,81の位相の調整をすることなく、両回転軸80,81の連結を容易に行うことができる。
特開平8−191609号公報
この特許文献1に記載された従来のドグクラッチでは、両回転軸の接合時に回転軸の軸芯のずれ調整を行う手段がないので、一方の回転軸の移動が円弧状の軌道とずれると、接合後の両者の回転軸の軸芯のずれが大きくなる場合がある。この場合には、機械の破損にまで至る可能性もあるため、従来のドグクラッチでは初期組立時やメンテナンス等で分解・調整・組立を行う時に、治具等を用いて芯出し作業が必要になるという問題が生じる。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、一対の回転軸の各端部に設けられたドグクラッチを接合したときに、一対の回転軸の芯出しを自動的に行って芯出し作業が容易になるドグクラッチを提供することを目的とする。
このような課題を解決するため、本発明は、以下の特徴を有する。特徴の一つは、一対の回転軸の各端部に設けられた爪部同士が噛み合って回転動力を伝達するドグクラッチにおいて、一対の回転軸の各端部の軸方向対向面に、回転軸の端部が軸方向に接近して接合すると芯出し作用を行う案内部(例えば、実施形態における第1案内面23,第2案内面42)を設けたことを特徴とする。
この特徴によれば、一対の回転軸の各端部の軸方向対向面に、回転軸の端部が軸方向に接近して接合すると芯出し作用を行う案内部を設けることで、一方の回転軸の端部が他方の回転軸の端部に接触してさらに軸方向に接近移動すると、案内部が芯出し作用を行う。このため、組立時、仮止めした状態において、移動する回転軸が所定の軌道とずれた位置を移動しても、案内部によって一対の回転軸の芯出しを自動的に行うことができ、この芯出しできた状態で本締めすればよいため、治具等を使わずに簡単に芯出し作業をすることができる。
また特徴の一つは、案内部が、回転軸の軸芯に向けて回転軸内側に傾斜する第1案内面と、回転軸の軸芯に向けて回転軸外側に傾斜する第2案内面とで対をなすことを特徴とする。
この特徴によれば、案内部は、第1案内面と第2案内面とで対をなすことによって、両回転軸の端部同士が接合してさらに接近移動すると、第1案内面と第2案内面が互いに摺動して求芯力が働き、両回転軸の芯出しを自動的に行うことができる。また、案内部は第1案内面と第2案内面から構成されるので、案内部を簡易な構成にすることができ、機械加工も容易となってドグクラッチのコストの上昇を抑制することができる。
また特徴の一つは、案内部が、回転軸の端部外周の一部又は全部に設けられていることを特徴とする。
この特徴によれば、案内部を回転軸の端部外周に設けることで、ドグクラッチの構造を簡素化でき、機械加工も容易であるためコストの上昇をより抑制することができる。また案内部を回転軸の端部外周の全部に設けることで、一対の回転軸の両端部が接触すると、必ず一方の回転軸の端部が案内面に接触するので、一対の回転軸の芯出しを迅速に行うことができる。
また特徴の一つは、案内部が、少なくとも一方の回転軸の端部の外周部内側に設けられて該回転軸の軸芯に向けて回転軸内側に傾斜する第1案内面と、少なくとも他方の回転軸の端部の外周部に設けられて該回転軸の軸芯に向けて回転軸外側に傾斜する第2案内面とを有することを特徴とする。
この特徴によれば、案内部が、少なくとも一方の回転軸端部に設けられた第1案内面と、少なくとも他方の回転軸端部に設けられた第2案内面とを有することで、両回転軸の端部同士が接合してさらに接近移動すると、複数の第1案内面と第2案内面が互いに摺動して求芯力が働き、両回転軸の芯出しをより容易に行うことができる。
また特徴の一つは、案内部が、一方の回転軸の端部の中心側に設けられて、該回転軸の軸芯に向けて回転軸内側に傾斜する第1案内面と、他方の回転軸の端部の中心側に設けられて該回転軸の軸芯に向けて回転軸外側に傾斜する第2案内面とを有することを特徴とする。
この特徴によれば、案内部は、一方の回転軸の端部の中心側に設けられた第1案内面と、他方の回転軸の端部の中心側に設けられた第2案内面とを有することにより、これらの案内面を既存のドグクラッチに後付することができる。即ち、既存のドグクラッチを追加工して案内部を取り付けることができる。このため、ドグクラッチの製造コストをより安価にすることができる。
また特徴の一つは、案内部の第1案内面及び第2案内面が、曲面に形成されていることを特徴とする。
この特徴によれば、第1案内面及び第2案内面を曲面に形成することにより、より求芯力が働き、芯出しをスムースにすることができる。
本発明に係わるドグクラッチによれば、上記特徴を有することによって、ドグクラッチを接合したときに、一対の回転軸の軸芯の芯出しを自動的にできるドグクラッチを提供することを目的とする。
以下、本発明に係わるドグクラッチの実施形態を図1から図7に基づいて説明する。
ドグクラッチ1は、図1(断面図)に示すように、一対の回転軸80,81の各端部に設けられた一対の爪クラッチ部材10,30からなる。爪クラッチ部材10,30は、円筒状であり、基部側の内側に回転軸80,81の先端部がスプライン結合されるスプライン部11,31が形成され、爪クラッチ部材10,30の先端側に鍔状の端部13,33が形成されている。端部13,33の先端側の面の周縁部には3個の爪部20,40が周方向に等間隔に配置されて、その周側端部に形成された噛合面21,41が噛み合わされることで、回転力を伝達するようになっている。
一方の爪クラッチ部材10の爪部20は、図2(a)(正面図)及び図2(b)(断面図)に示すように、その両端部に噛合面21を有し、半径方向の断面が矩形状であって正面視において円弧状に形成された突出体である。噛合面21は、爪クラッチ部材10が脱出するのを防止する観点から、先端部から内側に後退するように逆テーパ状に形成されている。爪部20の上面は平面状に形成され、爪部上面の外周部には上方へ突出する突部22が円弧状に延びて形成され、突部22の内側には回転軸80の軸芯80aに向けて回転軸内側に傾斜する第1案内面23が形成されている。第1案内面23は、正面視において曲面状に形成されて、他方の爪クラッチ部材30の後述する第2案内面42と対向する対向面23'として機能する。
他方の爪クラッチ部材30の爪部40は、図3(a)(正面図)及び図3(b)(断面図)に示すように、前述した一方の爪クラッチ部材10の爪部20と略同様の形状を有し、その両端部に噛合面41を有し、半径方向の断面が矩形状であって正面視において円弧状に形成された突出体である。噛合面41は、先端部から内側に後退するように逆テーパ状に形成され、爪部40の上面は平面状に形成され、爪クラッチ部材30の外周面には回転軸81の軸芯81aに向けて回転軸外側に傾斜する第2案内面42が連続して形成されている。この第2案内面42は、正面視において曲面状に形成されて一方の爪クラッチ部材10の第1案内面23と対向する対向面42'として機能する。
他方の爪クラッチ部材30の鍔状の端部33の外径は、前述した一方の爪クラッチ部材10の鍔状の端部13のそれと略同一径を有し、他方の爪部40における回転軸81の軸芯81aに対する位置は、一方の爪部20における回転軸80の軸芯80aに対する位置と略同位置に配置され、両爪部20,40の大きさも殆ど同じである。また隣接する他方の爪部40間の間隔は、一方の爪部20を挿入可能な大きさを有している。このため、隣接する他方の爪部40間に一方の爪部20が位置するように両爪クラッチ部材10,30を対向配置して、これらの爪クラッチ部材10,30を接近させると、両者の爪部20,40を噛み合わせることができる。
このように構成されたドグクラッチ1を、例えば、図1に示すように、他方の回転軸81を固定し、一方の回転軸80を他方の回転軸81に対して円弧状の軌道に沿って移動させて両回転軸80,81を接合させる場合に、両爪クラッチ部材10,30の爪部20,40を互いに噛み合わせた後に、更に、回転軸方向に一方の回転軸80を他方の回転軸81側に移動(押圧)すると、第1案内面23が第2案内面42に接触し、これら案内面は互いに軸心方向にテーパ状に形成されているので、自動的に求芯力が作用して他方の回転軸81の軸心81aに対する一方の回転軸80の芯出しが自動的にされる。このため、治具等を用いることなく、一対の回転軸80,81の芯出しを行うことができ、一対の回転軸80,81を備えた装置(例えば、耕耘機等)の組み立て作業の作業性を向上することができる。また、一対の回転軸80,81を備えた装置を分解しても、再組み立て作業において、簡単に一対の回転軸80,81の芯出しをすることができる。さらに、第2案内面42は爪クラッチ部材30の外周面に設けられるので、旋盤加工によって第2案内面42を形成することができる。このため、製造コストを安価にすることができる。
なお、前述した実施形態では、軸芯80aに対して内側に傾斜する第1案内面23を一方の爪クラッチ部材10に形成し、軸芯81aに対して外側に傾斜する第2案内面42を他方の爪クラッチ部材30に形成したが、第2案内面42を一方の爪クラッチ部材10に形成し、第1案内面23を他方の爪クラッチ部材30に形成してもよいし、爪クラッチ部材10,30のそれぞれに第1案内面23と第2案内面42を形成してもよい。
また、図4(a)(正面図),図4(b)(断面図),図5(a)(正面図)及び図5(b)(断面図)に示すように、第1案内面23を、一方の爪クラッチ部材10の爪部20の上面部と他方の爪クラッチ部材30の爪部40の上面部に形成し、第2案内面42を、一方の爪クラッチ部材10の端部13の先端側の面と他方の爪クラッチ部材30の端部33の先端側の面に形成してもよい。
このように構成すると、図6(断面図)に示すように、たとえば、他方の回転軸81を固定し、一方の回転軸80を他方の回転軸81に対して円弧状の軌道に沿って移動させて両回転軸80,81を接合させる場合に、両爪クラッチ部材10,30の爪部20,40を互いに噛み合わせた後に、更に、回転軸方向に一方の回転軸80を他方の回転軸81側に移動(押圧)すると、第1案内面23が第2案内面42に接触し、これら案内面は互いに軸心方向にテーパ状に形成されているので、自動的に求芯力が作用して他方の回転軸81の軸心に対する一方の回転軸80の芯出しが自動的にされる。このため、前述した実施形態と同様に、治具等を用いることなく、一対の回転軸80,81の芯出しを行うことができる。
なお、この実施形態の場合、第2案内面42を、一方の爪クラッチ部材10の爪部20の上面部と他方の爪クラッチ部材30の爪部40の上面部に形成し、第1案内面23を、一方の爪クラッチ部材10の端部13の先端側の面と対向面14と他方の爪クラッチ部材30の端部33の先端側の面に形成してもよい。
さらに、図7(断面図)に示すように、一方の爪クラッチ部材10の先端側の端部の中心部に、回転軸80の軸芯に向けて回転軸外側に傾斜する第1案内面23を形成した第1案内部材45をボルト等の締結手段によって取り付け、他方の爪クラッチ部材30の先端側の端部の中心部に、回転軸81の軸芯に向けて回転軸内側に傾斜する第2案内面42を形成した第2案内部材46をボルト等の締結手段によって取り付けてもよい。この場合には、一方の爪クラッチ部材10の爪部20の上面部に第1案内面23を設けたり、爪部20の端部に前述した突部22を設けたりする必要はなく、また他方の爪クラッチ部材30の外周部に第2案内面42を設けたりする必要はない。そして、爪部20の上面部は端部13,33の先端側の面と略平行に形成する。なお、第1案内部材45を他方の爪クラッチ部材30に取り付け、第2案内部材46を一方の爪クラッチ部材10に取り付けてもよい。
このように、第1案内面23を形成した第1案内部材45を爪クラッチ部材10に取り付け、第2案内面42を形成した第2案内部材46を爪クラッチ部材30に取り付けることで、既存のドグクラッチにこれらの案内部材を後付することができる。このため、新規にドグクラッチを製造する必要がなく、ドグクラッチ1の製造コストをより安価にすることができる。
なお、前述したドグクラッチ1を、移動可能に支持された出力軸の端部とこの軸に連結される従動軸の端部に取り付けて使用すれば、これらの軸の軸芯の芯出しが自動的に行われて、スムースな動力伝達を可能にすることができる。
本発明の一実施形態に係わるドグクラッチの断面図を示す。 ドグクラッチの一方の爪クラッチ部材を示し、同図(a)は爪クラッチ部材の正面図であり、同図(b)は同図(a)中のII−II矢視に相当する断面図である。 ドグクラッチの他方の爪クラッチ部材を示し、同図(a)は他方の爪クラッチ部材の正面図であり、同図(b)は同図(a)中のIII−III矢視に相当する断面図である。 他のドグクラッチの一方の爪クラッチ部材を示し、同図(a)は爪クラッチ部材の正面図であり、同図(b)は同図(a)中のIV−IV矢視に相当する断面図である。 他のドグクラッチの他方の爪クラッチ部材を示し、同図(a)は他方の爪クラッチ部材の正面図であり、同図(b)は同図(a)中のV−V矢視に相当する断面図である。 他のドグクラッチの断面図を示す。 他のドグクラッチの断面図を示す。 従来のドグクラッチの斜視図を示す。
符号の説明
1 ドグクラッチ
13,33 端部
20,40 爪部
23 第1案内面(案内部)
23',42' 対向面
42 第2案内面(案内部)
80,81 回転軸

Claims (6)

  1. 一対の回転軸の各端部に設けられた爪部同士が噛み合って回転動力を伝達するドグクラッチにおいて、
    前記一対の回転軸の各端部の軸方向対向面に、前記回転軸の端部が軸方向に接近して接合すると芯出し作用を行う案内部を設けたことを特徴とするドグクラッチ。
  2. 前記案内部は、前記回転軸の軸芯に向けて回転軸内側に傾斜する第1案内面と、前記回転軸の軸芯に向けて回転軸外側に傾斜する第2案内面とで対をなすことを特徴とする請求項1に記載のドグクラッチ。
  3. 前記案内部は、前記回転軸の端部外周の一部又は全部に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のドグクラッチ。
  4. 前記案内部は、少なくとも一方の回転軸の端部の外周部内側に設けられて該回転軸の軸芯に向けて回転軸内側に傾斜する第1案内面と、少なくとも他方の回転軸の端部の外周部に設けられて該回転軸の軸芯に向けて回転軸外側に傾斜する第2案内面とを有することを特徴とする請求項2又は3に記載のドグクラッチ。
  5. 前記案内部は、一方の回転軸の端部の中心側に設けられて、該回転軸の軸芯に向けて回転軸内側に傾斜する第1案内面と、他方の回転軸の端部の中心側に設けられて該回転軸の軸芯に向けて回転軸外側に傾斜する第2案内面とを有することを特徴とする請求項2に記載のドグクラッチ。
  6. 前記案内部の前記第1案内面及び前記第2案内面は、曲面に形成されていることを特徴とする請求項3から5のいずれかに記載のドグクラッチ。
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