JP2008178678A - 電動電子歯ブラシ - Google Patents

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Abstract

【課題】軸方向往復動または軸回りの往復回動を行うシャフトを通じたブラシ体への通電を安定して行う。
【解決手段】軸方向の往復動が自在に支持されているシャフト11と、このシャフトに設けた可動子ブロックMと、交番電流が印加されることで上記可動子ブロック及びシャフトに軸方向往復動を行わせる電磁ブロックSとからなるリニア振動型のアクチュエータ2を備え、ブラシ体が連結される上記シャフトには、シャフトの軸方向往復動に追従する導電部材6の一端が接続され、他端が非往復動部分に接続された上記導電部材と上記シャフトとが上記ブラシ体への通電経路となっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、軸方向の往復動または軸回りの往復回動をブラシ体が行う電動電子歯ブラシに関するものである。
電子歯ブラシと称されている歯ブラシがある。これは、口中に入れられる部分と、手に持つ部分との間に人体を通じて微弱電流を流すことで、電位傾斜を利用して歯垢の除去を図る歯ブラシである。
このような機能を電動歯ブラシに付加したものとして、特許文献1に示されたものがある。軸方向の往復駆動がなされるとともに先端にブラシ体が連結されるシャフトに対し、電源に接続されている端子板を接触させることで、シャフトを通じてブラシ体に給電している。
しかし、シャフトの往復動に伴ってシャフトと端子板とが摺接するものであるために、ブラシ体のブラシを歯に押し当てた時のシャフトの撓みやシャフトの軸方向往復動の際のブレなどが原因でシャフトと端子板との摺動接触部の電気的抵抗値が変化して、通電電流に大きなばらつきを生じさせるという問題を有している。
特許第2560025号公報
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、シャフトを通じたブラシ体への通電を安定して行うことができる電動電子歯ブラシとを提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために本発明に係る電動電子歯ブラシは、軸方向の往復動が自在に支持されているシャフトと、このシャフトに設けた可動子ブロックと、交番電流が印加されることで上記可動子ブロック及びシャフトに軸方向往復動を行わせる電磁ブロックとからなるリニア振動型のアクチュエータを備え、ブラシ体が連結される上記シャフトには、シャフトの軸方向往復動に追従する導電部材の一端が接続されており、他端が非往復動部分に接続された上記導電部材と上記シャフトとが上記ブラシ体への通電経路となっていることに第1の特徴を有しており、軸回りの往復回動が自在に支持されているシャフトと、このシャフトに設けた可動子ブロックと、交番電流が印加されることで上記可動子ブロック及びシャフトに軸回りの往復回動を行わせる電磁ブロックとからなる往復回動型のアクチュエータを備え、ブラシ体が連結される上記シャフトには、シャフトの軸回りの往復回動に追従する導電部材の一端が接続されており、他端が非往復動部分に接続された上記導電部材と上記シャフトとが上記ブラシ体への通電経路となっていることに第2の特徴を有している。シャフトに接続された一端がシャフトの軸方向往復動または軸回りの往復回動に追従する導電部材を介してシャフトに通電するために、そして摺接することによる摩耗が生じる部分もないために、接続が不安定となることがない。
上記導電部材としては、シャフトの往復動方向又は往復回動方向に伸縮自在する弾性を備えたものを好適に用いることができる。シャフトの動きに対する追従性が良い上にシャフトが高速で動作する時もこれに追従することができ、導電部材が破壊するようなこともないために、信頼性を高めることができる。
また、シャフトの往復動方向又は往復回動方向に伸縮自在で且つ一端がシャフト外周面に密着固定された防水用ゴムも好適に用いることができる。
弾性を有する導電部材はコイル状乃至筒状であり、その中心軸がシャフトにほぼ一致していることが好ましい。導電部材の変形時に導電部材からシャフトにかかる力はシャフトの軸方向の力となり、シャフトの支持部材にかかることがないために、シャフトと支持部材との摩擦力や摩耗を軽減することができる。
本発明のアクチュエータは、シャフトと導電部材との間の電気的抵抗がシャフトに外力が加わっても変化することは殆どなく、安定した電流が流れるために歯垢除去効果が高いものである。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明すると、図1は本発明に係る電動電子歯ブラシの一例を示しており、円筒状のハウジング1内にはリニア振動型のアクチュエータ2と電源としての電池12とが納められ、ハウジング1の先端からは上記アクチュエータ2によって軸方向の往復駆動がなされるシャフト11の先端部が突出して、この先端部にブラシ体5が着脱自在に連結されている。
図2〜図4に上記リニア振動型アクチュエータ2の詳細を示す。前記シャフト1の両端寄りの部分を夫々軸方向スライド自在に且つ軸回り回転自在に支持する軸受け4を夫々備えた一対の軸受け部20,20間には、磁性体で形成された円筒状のケース21を配置しており、該ケースの内周にはコイル25と一対の磁極22,22とを有する円筒状の電磁ブロックSを納めてある。
前記シャフト11は導電性材で形成されたもので、その中程には永久磁石23とヨーク24とからなる可動子ブロックMが固定されている。そして、可動子ブロックMは上記電磁ブロックSの内周位置に配され、また可動子ブロックSと上記軸受け部20,20との間には、夫々コイルばね29,29が配設される。これらコイルばね29,29は、可動子ブロック及びシャフト11をばね振動系とするためのものである。
電磁ブロックSにおけるコイル25に電流を印加したならば、磁極22と永久磁石23及びヨーク24との間に働く磁気吸引力や磁気反発力で、可動子ブロックM及びシャフト11が軸方向に駆動され、コイル25に逆方向電流を流したならば、可動子ブロックM及びシャフト11が逆方向に駆動されることから、コイル25への印加電流を交番電流とすることで、シャフト11は軸方向の往復駆動がなされることになる。この時、上記ばね振動系の共振周波数となるように往復駆動することで、安定した往復駆動が得られる。
そしてこのリニア振動型のアクチュエータ2を前記ハウジング1内に組み込んで、シャフト11の先端にブラシ体5を連結した時、ブラシ体5のブラシ50が植毛された先端部までの通電路として、ここではアクチュエータ2のシャフト11そのものを利用している。
ここにおいて、シャフト11は軸方向往復動を行う上に軸回りの回転も自在となっていることから、シャフト11の一端にコイルばね6の一端を連結固定するとともに、コイルばね6の他端をハウジング1内に配した導電プレート60に連結している。電池12に電気的に接続された導電プレート60からコイルばね6を通じてシャフト11へ通電しているものである。コイルばね6の上記一端は、シャフト11に追従して往復動するものであり、また、シャフト11に外力が働いてシャフト11が傾くようなことがあっても、コイルばね6はシャフト11に追従して電気的接続を安定した状態に保つ。特にコイルばね6はシャフト11と同軸を中心軸とするものであるために、コイルばね6が伸縮する時にシャフト6にコイルばね6が負荷する力は、シャフト11の軸方向に作用し、シャフト11の支持部材である軸受け4に負担をかけるものではないために、シャフト11の動きに追従する導電部材(コイルばね6)の存在がシャフト11の軸方向往復動についての摩擦や摩耗を増大させてしまうようなことがない。
なお、コイルばね6は、シャフト11の往復動領域において常に圧縮状態にある場合は、シャフト11と導電プレート60との間に介在させて一端をシャフト11に、他端を導電プレート60に接触させていてもよいが、一端をシャフト11の外周に巻き付け固定し、他端を導電プレート60、もしくは電池12に接続されたリード線に固定したものの方が好ましい。
ブラシ体5はその内部にブラシ体50につながる通電路が用意されてるもので、シャフト11との接触面において上記通電路はシャフト11に電気的に接続される。また、ハウジング1の外周面には上記電池12の他極に接続された端子板13が配設されており、ハウジング1を手に持って歯ブラシを使用する時、ブラシ50と端子板13と人体とで閉回路が構成される。
なお、リニア振動型アクチュエータ2として、ここでは軸方向の往復動だけをシャフト1に行わせるものを示したが、この他、軸回りの往復回転も行わせるものであってもよい。
図5に他例を示す。これはハウジング1先端のシャフト11が突出する部分に配置することで、ハウジング1内を水密的にシールしている筒状の防水用ゴム7を導電性材で形成し、該防水ブーツ7を介してシャフト11に通電するようにしたもので、筒状で且つシャフト11の外周面の溝部分に一端を固定している防水ブーツ7は、その他端がハウジング1に固定されているとともに前記電池12に電気的に接続されている。
この防水ブーツ7はシャフト11の往復動に伴って伸縮してシャフト11に連動して動くものであり、このために防水ブーツ7からシャフト11への通電は常時安定した状態に保たれる。
図6以降に他の実施の形態の一例を示す。ここで示したアクチュエータ3はブラシ体5が連結されるシャフト11に軸回りの小角度内の往復回動を与えるもので、電磁ブロックSが内面に配された円筒状ケース21内に、シャフト11に装着した可動子ブロックMを配置してある。
軸方向Bの両端部がケース21の両端の軸受け部20,20にベアリング4,4を介して軸周り方向Aに回転自在に支持されている上記シャフト11に装着された可動子ブロックMは、ヨーク34と複数枚の平板状永久磁石33とからなる。
シャフト11に圧入固定されたヨーク34は図8に示すように外周面に円弧部分と直線部分とが連続する辺がn個(例えば4個)設けられたものとなっている。なおnは少なくとも1以上であればよい。そして上記の各辺の直線部分には底面が平坦なコ字状溝34aが設けられており、図9に示すように、各コ字状溝34a内に平板状永久磁石33を各々嵌め込むことで、平板状永久磁石33の外面とヨーク34の外面とが周方向に隣接配置された状態となり、この状態で各平板状永久磁石33の外面がそれぞれ直線部分を形成し、平板状永久磁石33間におけるヨーク34の外面aがそれぞれ円弧部分を形成している。
ここで、平板状永久磁石33はその外面側と内面側とが異極となるように着磁されているとともに、各平板状永久磁石33の外面が同極となるようにヨーク34に取り付けられており、このために、ヨーク34の上記円弧部分が他の磁極を形成することになる。
上記ヨーク34の軸方向B両側には非磁性体からなる環状のばね受け部材36がそれぞれ装着されている。ばね受け部材36は後述するばね部材39の端部を回り止め固定するものであり、図8に示すばね受け部材36の片面に設けた複数の突起36aがヨーク34のコ字状溝34aの長手方向の端部に挿入されることによって、ばね受け部材36はヨーク34に対して回り止め状態で装着される。
一方、ケース21の内周面に配設固定された筒状の電磁ブロックSは、磁路を励磁するためのコイル35とこのコイル35が巻回された巻線ボビン30、巻線ボビン30の軸方向B両側にそれぞれ配されたヨーク31,31とからなるもので、各ヨーク31の内周面には、図9に示すように、n個以下の磁極子32(例えば、4個)が設けられており、ヨーク31の磁極子32間は切欠されている。なお磁極子32の数は少なくとも1個以上であればよいが、出力を高める場合は磁極子32の数を平板状永久磁石33の数(4個)と同数まで増やすことが好ましい。
ここで、巻線ボビン30の軸方向B一方側に位置するヨーク31に設けた磁極子32aと、他方のヨーク31に設けた磁極子32bとは軸回り方向においてずらした位置に設けている。また本例では可動子ブロックMの回転初期において、一方のヨーク31の磁極子32aが平板状永久磁石33の軸周り方向Aの一端部とヨーク34との一方の接点38aに対向して位置し、他方のヨーク31の磁極子32bが当該平板状永久磁石33の軸周り方向Aの他端部とヨーク34との他方の接点38bに対向して位置するように設定してある。これは、同一の平板状永久磁石33に対する一方のヨーク31の磁極子32aとのギャップ、他方のヨーク31の磁極子32bとのギャップを略同じとするためである。
今、図9に示す状態でコイル35に一方向の電流を流すと、平板状永久磁石33は一方のヨーク31の磁極子32aから磁気反発力を受け、同時に他方の磁極子32bから磁気吸引力を受けることで軸周りの一方向A2に大きな力で回動し、コイル35に他方向の電流を流すと当該平板状永久磁石33は一方のヨーク31の磁極子32aからは磁気吸引力を受け、同時に他方の磁極子32bからは磁気反発力を受けることで軸周りの他方向A1に大きな力で回動する。また、このものでは磁極子32a,32bとヨーク34の外面との間でも可動子ブロックMを回転させる磁気力が発生する。
ここにおいて、コイル35に電流を流していないときには平板状永久磁石33がヨーク31に及ぼす磁力と後述するばね部材39a,39b,39cによる回転方向のばね力とが釣り合う位置で可動子ブロックMが停止しており、コイル35に一方向の電流を流すと一方のヨーク31の磁極子32aがN極、他方のヨーク31の磁極子32bがS極となり、可動子ブロックMは軸周りの一方向A1(或いはA2)に回動し、コイル35に他方向の電流を流すと一方のヨーク31の磁極子32aがS極、他方のヨーク31の磁極子32bがN極となり、可動子ブロックMは軸周りの他方向A2(或いはA1)に回動する。従って、コイル35に交番電流を流すことによって可動子ブロックM及びシャフト11に軸周り方向Aに小角度で往復回動させることができる。
次に上記ばね部材39a,39b,39cについて説明すると、ねじりコイルばねであるばね部材39a,39b,39cは、軸回りAにおけるシャフト11及び可動子ブロックMの往復回動の動きをばね振動系とするもので、ばね振動系とするもので、ばね部材39aは一端が軸受け部材20に回り止め固定され、他端が可動子ブロックMに回り止め固定されている。ばね部材39bは可動子ブロックMに一端が回り止め固定され、他端が吸振錘37の一端側に回り止め固定されている。更にばね部材39cは一端を上記吸振錘37の他端側に回り止め固定され、他端が軸受け部材20に回り止め固定されている。その重心位置Gは可動子ブロックMの回転軸線Dと同軸上に位置している上記吸振錘37は、シャフト11が中央に通されたもので、可動子ブロックMが軸回りAに回動する時、逆位相で回転するようにばね系を構成してある。また、これらばね部材39a,39b,39cは可動子ブロックMの回転角度を許容範囲内に規制するものとしても機能している。
もっとも上記ばね部材39のみで可動子ブロックMの回転を規制する構造では、外部から可動子ブロックMを軸周り方向Aに許容範囲以上に回転させる力が加わったときには可動子ブロックMが許容範囲を越えて回転する可能性があるために、ここでは図6に示すようにシャフト11の一端を断面D字状をしたDカット面14aとするとともに、軸受け部材20にDカット面14aに係合するストッパ面20aを設けることで、シャフト11の回転角を規制している。
そして本例におけるシャフト11への給電は、シャフト11を中心とするねじりコイルばねであるばね部材39aを用いて行っている。ばね受け部材36に設けた通電金具45を介して一端がシャフト11に接続されているるばね部材39aの他端を電池12にリード線等を用いて接続している。ばね部材39aは、シャフト11の軸回りAの往復回動の際も、シャフト11と一体に回動するばね受け部材36に連結固定されてシャフト11の回動に追従して、シャフト11との間の電気的接続状態そのものが変化することはなく、また往復回動に伴って摺接する部分が存在するわけでもないために、安定した電気的接続状態が保たれる。
なお、このアクチュエータ3を備えた電動電子歯ブラシにおいても、前記実施例と同様に、筒状の防水用ゴム7を利用してシャフト11に通電することができる。この時も、防水用ゴム7のシャフト11側はシャフト11の回動に追従するように連結固定しておくことで、高い電気的安定性を持たせることができる。
本発明の実施の形態の一例の断面図である。 同上の振動型リニアアクチュエータの斜視図である。 同上の分解斜視図である。 同上のケース及び電磁ブロックを外した状態の斜視図である。 他の実施形態の一例の断面図である。 (a)は他例のアクチュエータの縦断面図、(b)は横断面図である。 同上の分解斜視図である。 同上のシャフトとヨークの斜視図である。 (a)は同上の部分縦断面図、(b)は横断面図である。 同上の電動電子歯ブラシの断面図である。
符号の説明
1 ハウジング
2 アクチュエータ
5 ブラシ体
6 コイルばね
11 シャフト

Claims (5)

  1. 軸方向の往復動が自在に支持されているシャフトと、このシャフトに設けた可動子ブロックと、交番電流が印加されることで上記可動子ブロック及びシャフトに軸方向往復動を行わせる電磁ブロックとからなるリニア振動型のアクチュエータを備え、ブラシ体が連結される上記シャフトには、シャフトの軸方向往復動に追従する導電部材の一端が接続されており、他端が非往復動部分に接続された上記導電部材と上記シャフトとが上記ブラシ体への通電経路となっていることを特徴とする電動電子歯ブラシ。
  2. 軸回りの往復回動が自在に支持されているシャフトと、このシャフトに設けた可動子ブロックと、交番電流が印加されることで上記可動子ブロック及びシャフトに軸回りの往復回動を行わせる電磁ブロックとからなる往復回動型のアクチュエータを備え、ブラシ体が連結される上記シャフトには、シャフトの軸回りの往復回動に追従する導電部材の一端が接続されており、他端が非往復動部分に接続された上記導電部材と上記シャフトとが上記ブラシ体への通電経路となっていることを特徴とする電動電子歯ブラシ。
  3. 導電部材はシャフトの往復動方向又は往復回動方向に伸縮自在する弾性を備えたものであることを特徴とする請求項1または2記載の電動電子歯ブラシ。
  4. 導電部材はシャフトの往復動方向又は往復回動方向に伸縮自在で且つ一端がシャフト外周面に密着固定された防水用ゴムであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の電動電子歯ブラシ。
  5. 弾性を有する導電部材はコイル状乃至筒状であり、その中心軸がシャフトにほぼ一致していることを特徴とする請求項3または4記載の電動電子歯ブラシ。
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