JP2008177846A - 無線基地局装置および無線リソース管理方法 - Google Patents

無線基地局装置および無線リソース管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】取り扱うデータ種に応じて無線リソースを有効に利用することを可能にした無線基地局装置を提供する。
【解決手段】リアルタイムデータと、非リアルタイムデータと、シェアドデータとの3種のデータのそれぞれの通信処理に対応して割り当てられる、所定の帯域幅の複数の無線リソースと、無線リソース毎の使用状況を記録するためのテーブルを格納し、新たなリアルタイムデータの無線リソースの設定要求を受け、テーブルを参照し、空きリソースがない場合、シェアドデータの通信処理に割り当てられた無線リソースの一部を新たなリアルタイムデータの通信処理に割り当て、新たなシェアドデータの無線リソースの設定要求を受け、テーブルを参照し、空きリソースがない場合、非リアルタイムデータの通信処理に割り当てられた無線リソースの一部を新たなシェアドデータの通信処理に借用する制御部と、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、無線基地局装置および無線リソース管理方法に関する。
近年、CDMA(Code Division Multiple Access)の通信方式の特性として、最高ビットレートが高いことに加えて、取り扱うデータがパケットデータのようなバーストデータになり、かつビットレートの変動幅が大きくなっている。一方、HSDPA/HSUPA(High Speed Downlink Packet Access / High Speed Uplink Packet Access)のように、無線リソースの割り当てを、ある制御周期で時分割に適用的に行うことで無線リソースをシェアするシェアドサービスが行われるようになった(特許文献1参照)。このサービスは、各ユーザ端末へのデータ送受信の際にそれぞれ同数の無線リソースを確保するのではなく、ユーザ端末の要求に応じて異なる無線リソース数を設定するものである。
特開2004−312739号公報
従来、これらのデータが同一CDMAシステム配下で同時にサポートされるため、CDMA無線基地局における無線リソースを高速に適用的に配置しないと、物理的に有限であるCDMA無線基地局の無線リソースの使用に無駄が発生し、無線区間の使用効率を低下させてしまうという問題があった。また、今後、ビットレートが一定で、リアルタイム性が要求される連続的なデータの送受信の要求が増える可能性があり、取り扱うデータ種とデータ量に応じて能力限界のある無線リソースを効率よく利用しなければならない。
本発明は上述したような従来の技術が有する問題点を解決するためになされたものであり、取り扱うデータ種に応じて無線リソースを有効に利用することを可能にした無線基地局装置および無線リソース管理方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明の無線基地局装置は、
連続的なデータでリアルタイム性が要求されるリアルタイムデータと、バースト的なデータでリアルタイム性が要求されない非リアルタイムデータと、前記バースト的なデータを所定の制御周期で通信処理して時分割で転送するシェアドサービスによるデータであるシェアドデータとの3種のデータのそれぞれの通信処理に対応して割り当てられる、所定の帯域幅の複数の無線リソースと、
前記無線リソース毎の使用状況を記録するためのテーブルを格納し、新たな前記リアルタイムデータの無線リソースの設定を要求する旨の信号を受信し、前記テーブルを参照して未使用の無線リソースである空きリソースがない場合、前記テーブルを参照して前記シェアドデータの通信処理に割り当てられた無線リソースを特定し、特定した無線リソースの一部を前記新たなリアルタイムデータの通信処理に割り当て、新たな前記シェアドデータの無線リソースの設定を要求する旨の信号を受信し、前記テーブルを参照して前記空きリソースがない場合、前記テーブルを参照して前記非リアルタイムデータの通信処理に割り当てられた無線リソースを特定し、特定した無線リソースの一部を前記新たなシェアドデータの通信処理に借用する制御部と、
を有する構成である。
本発明では、通話などのリアルタイムデータについて新規にリソース設定の要求があると、通話は緊急を要することもあるから、他のデータよりも優先される。シェアドデータは制御周期毎に転送処理が行われるため、非リアルタイムデータに比べると、その周期の変わり目で無線リソースを解放させることが可能である。そのため、シェアドデータの無線リソースを新規のリアルタイムデータ用に設定することで、緊急性に対応でき、かつ、通信エラーの発生を防げる。一方、非リアルタイムデータはランダムにバースト的に伝送されるため、単位時間あたりのデータ流量が小さいときには、その途中で一時的に無線リソースを他に借用することが可能である。リアルタイムデータの通信処理のためには一時的な無線リソースの借用では不足だが、制御周期でデータ転送処理を行うシェアドサービスに一時的に借用することが可能である。このようにして、取り扱うデータ種に応じて通信処理を効率的に行うことが可能となる。
本発明によれば、リアルタイムデータの通信サービス、バースト的な非リアルタイムデータの通信サービス、およびシェアドサービスのそれぞれの要求に応じて、効率的に無線リソースの設定および解放を行うことが可能となる。そのため、無線リソースの有効利用を図ることができる。
本発明の無線基地局装置は、新規に無線リソースの設定要求があると、既に通信処理されているデータの種類の性質に応じて無線リソースの解放または借用を行うことを特徴とする。以下で説明する本発明の実施例では、無線通信方式をCDMAの場合とする。
本実施例の無線基地局装置の構成を説明する。図1は本実施例の無線基地局装置の一構成例を示すブロック図である。
図1に示す無線基地局システム100は、HSxPA機能に対応したシステムであり、無線基地局装置101と、無線基地局制御装置102とを有する。無線基地局装置101と無線基地局制御装置102とは通信接続される。1台の無線基地局制御装置102が複数の無線基地局装置101を制御してもよい。
無線基地局制御装置102は、無線基地局装置101を介してユーザ端末からリソース設定を要求する旨の信号であるリソース設定要求信号を受け取ると、その信号を無線基地局装置101に送信する。リソース設定要求信号には、ユーザ端末の取り扱うデータ種およびそのデータの通信に必要とするリソース数の情報が含まれている。なお、無線基地局制御装置102については、従来の構成と同様であるため、その詳細な説明を省略する。
無線基地局装置101には、所定の帯域幅の複数の無線リソースを含む無線リソース群110と、取り扱うデータ種のデータ量に対応して無線リソースを割り当てる制御部130とが設けられている。
制御部130は、無線基地局制御装置102と接続される呼制御部116、各無線リソースのアサインを管理するための情報が記述された無線リソース管理テーブル111と、無線基地局制御装置102からリソース設定要求により、提供する無線サービスに適合した無線リソースの設定/解放、または所定の制御周期で適用的にリソースの設定/解放を行う無線リソース管理部群112とを有する構成である。
提供する無線サービスとは、音声通話やストリーミングデータなど連続的なデータでリアルタイム性が要求されるリアルタイムデータについての通信サービスと、Webページのデータなどバースト的なデータでリアルタイム性が要求されない非リアルタイムデータについての通信サービスと、バースト的なデータを所定の制御周期で通信処理して時分割で転送するHSDPAやHSUPAのようなシェアドサービスの3種類である。
無線リソース管理部群112は、データ種に対応して無線リソース管理部113、無線リソース管理部114および無線リソース管理部115を有する。
無線リソース管理部113は、音声通話のような通信レートが一定で、リソースを占有するリアルタイムデータのリソースの設定/解放を含むリソース管理とその通信処理を行う。無線リソース管理部114は、Webページのデータなど、リソースを占有するが、通信レートがランダムに変化する非リアルタイムデータのリソース管理とその通信処理を行う。無線リソース管理部115は、上記シェアドサービスによるデータであるシェアドデータのリソース管理とその通信処理を行う。データの種類によって、単位時間あたりに送信されるデータ量が異なるため、各無線リソース管理部が必要とするリソースの数が異なる。また、リソース設定要求信号に含まれるリソース数の情報によっても、設定されるリソースの数は異なる。
図1の無線リソース群110は、無線基地局装置101の通信処理能力を模式的に示すものである。所定の帯域幅の複数の無線リソース(以下では、単にリソースと称する)に対して通信処理を割り当てることが可能である。各リソースは、リアルタイムデータや非リアルタイムデータなどのデータ種によらず共通に使用可能である。図1では、リソース毎に異なる識別子を「#k(kは1からNの任意の整数。Nは2以上の整数)」で示す。各無線リソース管理部は、1つのリソースまたは複数のリソースを使用して、CDMA無線区間のベースバンド処理を行う。
リソース借用判定部117は、1つのデータ種の通信処理のために既に設定したリソースに対する単位時間のデータ流量を測定することで、そのリソースを借用して一時的に他のサービスに割り込ませて使うことが可能か否かを判断する。
呼制御部116は、無線基地局制御装置102より受け取るリソース設定要求信号からデータ種を識別し、識別した結果に応じて、いずれの無線リソース管理部にリソース管理を行わせるか、3つの無線リソース管理部から1つの無線リソース管理部を選択し、選択した無線リソース管理部に処理させる。
なお、図に示さないCPU(Central Processing Unit)がプログラムにしたがって所定の処理を実行することで、呼制御部116、無線リソース管理部113、無線リソース管理部114、無線リソース管理部115、およびリソース借用判定部117が無線基地局装置101内に仮想的に構成される。図に示さないメモリにプログラムが格納されている。
無線リソース管理テーブル111について説明する。図2は無線リソース管理テーブルの一例を示す図である。本実施例では、リソースの数が32の場合とする。
図2のテーブルに示すように、無線リソース群110に対して個別のリソース毎に使用状況を示すフラグ(使用状況フラグ)と、予約状況を示すフラグ(予約フラグ)、サービスの優先度を示すフラグ(サービス優先度フラグ)、一時的に借用可能か否かを示すリソース借用フラグが対応付けられている。無線リソース管理部群112の各無線リソース管理部はこのテーブルにアクセスして参照することが可能である。以下にそれぞれのフラグの役目を説明する。
はじめに、「使用状況フラグ」について説明する。本フラグは、該当リソースをどの無線リソース管理部が使用中かを示している。このフラグに対して、無線リソース管理部群112の各無線リソース管理部がフラグをON(設定値1)/OFF(設定値0)する。無線リソース管理部113が使用中の場合は1、無線リソース管理部114が使用中の場合は2、無線リソース管理部115が使用中の場合は3、未使用の場合は0とする。リソースを解放するとき、無線リソース管理部が本フラグを未使用(=0)に設定する。
図2に示す「予約フラグ」について説明する。本フラグは、リソースが不足している場合に立てるフラグであり、リソースの予約を行うためのものである。シェアドサービスを扱う無線リソース管理部115がON/OFFを行うことで設定される。シェアドサービスでは、制御周期の単位で通信処理を行うため、処理中断の対象になりやすい。制御周期の切れ目でリソースを解放するのであれば、正常な通信処理が行われ、通信エラーが発生するのを防げるからである。
図2に示す「サービス優先度フラグ」について説明する。本フラグは任意の値をとり、サービスの優先度を表す指標となる。例えば、15が最優先、14、13、12、…と順に優先度が落ちていく構成とする。ここで、無線リソース管理部113が扱うリアルタイムサービスが常時最優先とし、無線リソース管理部113は常時15のフラグを立てる。リアルタイムデータが最優先されるのは、通話は緊急を要することがあるためである。また、無線リソース管理部114と無線リソース管理部115は、扱う非リアルタイムデータに必要なQoS(Quality of Service)に対応して、複数種の値をとることが可能である。どのようなQoSのときにフラグに設定する値をいくつにするかは予めプログラムに記述されている。
図2に示す「リソース借用フラグ」について説明する。本フラグは、該当リソースが一時的に他のサービスからの借用が可能かどうかを表す。リアルタイムデータの通信に使用されているリソースは借用ができないことから、使用状況フラグが2に設定されたリソースが本フラグの設定対象となる。
このフラグの設定は、図1におけるリソース借用判定部117において判定される。リソース借用判定部117は、無線リソース管理部114が扱う非リアルタイムデータに使用されているリソースに対して、ある単位時間におけるデータの流量を測定する。このデータの流量がある一定値以下であると、リソース借用判定部117は、一時的に他のサービスへのリソースの利用を許可し、無線リソース管理テーブル111の本フラグに1を設定する。この一定値が、使用中のリソースを他のサービスのリソースに一時的に利用を許可するか否かを判断するための閾値となる。
次に、本実施例の無線基地局装置の動作を説明する。
図3Aおよび図3Bは本実施例の無線基地局装置の動作手順を示すフローチャートであり、図3Aと図3Bのフローチャートは印(*)でつながっている。
まず、無線基地局制御装置102がユーザ端末からリソース設定要求信号を受け取ると、その要求信号を無線基地局装置101に送信する。無線基地局装置101の呼制御部116は、無線基地局制御装置102からリソース設定要求信号を受信すると、リソース設定要求信号のデータ種を認識し、認識したデータ種によって無線リソース管理部群112から適切な無線リソース管理部を選択して処理を指示する(ステップ1000)。
データ種がリアルタイムデータ(音声やストリーミングデータなど)の場合について説明する。
ステップ1000において、呼制御部116は、データ種がリアルタイムデータであると判断すると、無線リソース管理部113に対して処理の指示を行う。指示を受けた無線リソース管理部113は、無線リソース管理テーブル111を参照し(ステップ1001)、空きリソース(使用状況フラグ=0)があるか否かを調べる(ステップ1002)。空きリソースがあると判断すると、必要数分のリソースを確保し、それらのリソースの使用状況フラグを1に設定する(ステップ1003)。その後、実際にリソース群110に対してリソースの設定を行って、通信を開始する(ステップ1004)。
一方、ステップ1002で、空きリソースがないと判断すると、無線リソース管理テーブル111のサービス優先度フラグと使用状況フラグを参照し、サービス優先度の順位が一番低く、かつ使用状況フラグが3(シェアドサービス)としてアサインされているリソースがあるか否かを調べる(ステップ1005)。その条件に合ったリソースがある場合、そのリソースについて予約フラグを1に設定する(ステップ1006)。
そして、シェアドサービスの次の制御周期のタイミングにおいて、無線リソース管理部115は、予約フラグが1に設定されたリソースを無線リソース管理部113に受け渡す(ステップ1007)。無線リソース管理部113は、受け取ったリソースについての使用状況フラグを1に設定し(ステップ1008)、その後、実際にリソース群110に対してリソースの設定を行い、リアルタイムデータの通信を開始する(ステップ1009)。
なお、ステップ1005で、使用状況フラグが3(シェアドサービス)としてアサインされているリソースがない場合、無線リソース管理部113は、リソース設定要求を拒否する(ステップ1010)。
データ種が非リアルタイムデータの場合について説明する。
ステップ1000において、呼制御部116は、データ種が非リアルタイムデータであると判断すると、無線リソース管理部114に対して処理の指示を行う。指示を受けた無線リソース管理部114は、無線リソース管理テーブル111を参照し(ステップ1011)、空きリソース(使用状況フラグ=0)があるか否かを調べる(ステップ1012)。空きリソースがある場合、必要数分のリソースを確保し、使用状況フラグを2に設定する(ステップ1013)。その後、実際にリソース群110に対してリソースを設定し、通信を開始する(ステップ1014)。
リソース借用判定部117は、通信処理中にリソース借用判定を開始し(ステップ1015)、パケット流量が閾値より大きいか否かを調べる(ステップ1016)。単位時間のパケット流量が閾値よりも小さければ、リソース借用フラグに1を設定する(ステップ1017)。単位時間のパケット流量が閾値以上であれば、リソース借用フラグを0のままにし、ステップ1015に戻ってパケット流量の監視を続ける。なお、ステップ1012で、空きリソースがない場合、無線リソース管理部114は、リソース設定要求を拒否する(ステップ1018)。
データ種が、HSDPAやHSUPAなどのシェアドサービスによるシェアドデータの場合について説明する。ここで、シェアドサービスを実行する際の無線リソース管理部115による動作について図4を参照して説明する。
図4に示すように、無線リソース管理部115は、予め決められた制御周期300毎に、次回の制御周期で無線リソースを使って無線通信を行うべきユーザをタイミング301で特定する。そして、特定したユーザに対して、データ通信に必要なリソース数を決定し、無線リソース管理テーブル111をタイミング302で参照する。所定の制御周期毎に必要なリソースが変化するため、このようにして、無線リソース管理部115は、その都度、無線リソース管理テーブル111を参照している。
図3Aのステップ1000において、呼制御部116は、データ種がシェアドデータであると判断すると、無線リソース管理部115に対して処理の指示を行う。指示を受けた無線リソース管理部115は、必要なリソース数を特定すると、次の制御周期のタイミングで(ステップ1021)、無線リソース管理テーブル111を参照し(ステップ1022)、必要な空きリソース(使用状況フラグ=0)があるか否かを調べる(ステップ1023)。
ステップ1023で、次回の制御周期で必要な空きリソースがある場合、無線リソース管理部115は、そのリソースを確保し、使用状況フラグを3に設定する(ステップ1024)。その後、実際に無線リソース群110に対してリソースの設定を行うことで、次回の制御周期で通信可能となる(ステップ1025)。その制御周期が終了すると、使用状況フラグを0に戻す(ステップ1026)。
一方、ステップ1023で、次回の制御周期で必要な空きリソースがない場合(使用状況フラグ=1or2)、無線リソース管理部115は、無線リソース管理テーブル111のリソース借用フラグを参照し、リソースの借用が可能か否かを判定する(ステップ1027)。
ステップ1027で、無線リソース管理テーブル111のリソース借用フラグに1が設定されていると、無線リソース管理部115は、そのフラグに1が設定されたリソースが必要なリソース数を満たしているかを調べる。必要なリソース数を満たしていると判断すると、リソースの借用を実行するために、リソース借用フラグが1に設定されたリソースに対して、次の制御周期のタイミングで使用状況フラグを3に設定する(ステップ1028)。実際に無線リソース群110に対してリソースの設定を行って、それらのリソースを使用して次の制御周期のみ通信を行った後(ステップ1029)、制御周期終了のタイミングで、借用したリソースの使用状況フラグを2に戻す(ステップ1030)。
ステップ1027で、無線リソース管理テーブル111のリソース借用フラグに1が設定されていなければ、または、必要とするリソース数を確保できなければ、無線リソース管理部115は、リソースの借用ができないと判断し、任意のリソースに対して必要数分の予約フラグを1に設定する。
実際の通信タイミングになる前に、予約フラグに1が設定されたリソースが解放されると(ステップ1032)、無線リソース管理部115は、解放されたリソースの使用状況フラグを3に変更する(ステップ1033)。そして、次の制御周期のタイミングで、実際に無線リソース群110に対してリソースの設定を行うことで、その制御周期で通信可能となる(ステップ1034)。その制御周期が終了すると、使用状況フラグを0に戻す(ステップ1035)。
なお、無線リソース管理部113または無線リソース管理部114は、自分が管理していたリソースの解放を契機に無線リソース管理テーブル111を参照し、解放したリソースの予約フラグに1が設定されていたら、リソース解放と同時に使用状況フラグを3に変更する。このように、リソースの使用状況フラグの変更を無線リソース管理部115の代わりに、無線リソース管理部113または無線リソース管理部114が行ってもよい。
ステップ1032で、実際の通信タイミングにおいて、予約フラグに1が設定されたリソースが解放されなければ、無線リソース管理部115は、次の制御周期での通信が不可であると判断し、予約フラグの設定を1から0(=解放)に戻し、再度、無線リソース管理テーブル111の全体参照を行い、ステップ1023の空きリソースの有無の判定に戻る。
本実施例の無線基地局装置では、通話などのリアルタイムデータについて新規にリソース設定の要求があると、通話は緊急を要することもあるから、他のデータよりも優先する。そして、シェアドデータは制御周期毎に転送処理が行われるため、非リアルタイムデータに比べると、その周期の変わり目で無線リソースを解放させることが可能である。そのため、シェアドデータの無線リソースを新規のリアルタイムデータ用に設定することで、緊急性に対応でき、かつ、通信エラーの発生を防げる。
一方、非リアルタイムデータはランダムにバースト的に伝送されるため、単位時間あたりのデータ流量が小さいときには、その途中で一時的に無線リソースを他に借用することが可能である。リアルタイムデータの通信処理のためには一時的な無線リソースの借用では不足だが、制御周期でデータ転送処理を行うシェアドサービスに一時的に借用することが可能である。本実施例では、新規のシェアドサービスのリソース設定要求に対して、非リアルタイムデータ用の無線リソースを借用する。このようにして、取り扱うデータ種に応じて通信処理を効率的に行うことが可能となる。
また、シェアドデータの無線リソースを新規のリアルタイムデータ用に設定する際、優先度の低いシェアドデータを扱う無線リソースを割り当てれば、重要な通信への悪影響を抑制できる。
本発明では、リアルタイムデータの通信サービス、バースト的な非リアルタイムデータの通信サービス、およびシェアドサービスのそれぞれの要求に応じて、効率的に無線リソースの設定および解放を行うことが可能となる。そのため、無線リソースの有効利用を図ることができる。
また、リソースの借用や使用予約を行うことで、ビットレートがダイナミックに変化するバーストデータに対しても、効率的に無線リソースを割り当ることが可能となり、リソースの使用効率、および無線区間の使用効率を向上させることができる。
さらに、リソースの使用効率が向上することで無線キャパシティーが向上し、向上した無線キャパシターと同じ性能の無線基地局装置を改めて開発する必要がなく、無線基地局装置の製造原価の増加を抑制できる。
なお、本実施例では、無線リソース管理テーブル111が制御部130に格納されているが、無線基地局装置101に記憶部を設け、そのテーブルが記憶部に格納されていてもよい。また、制御部130内でも、呼制御部116、無線リソース管理部群112、および無線リソース群110のうちいずれかに格納されていてもよい。無線リソース管理テーブル111の格納先は無線基地局装置101内であれば限定されない。
また、リソース借用判定部117を呼制御部116、無線リソース管理部群112および無線リソース群110の3つの構成とは別に示したが、リソース借用判定部117がこれら3つの構成のうちいずれかに含まれていてもよい。
さらに、ユーザ端末からのリソース設定要求信号にリソース数の情報を含むとしたが、データ種から必要とするリソース数を決定するようにしてもよい。
実施例1では、無線リソース管理テーブル111をいずれの無線リソース管理部も参照できるように制御部130または記憶部(不図示)のメモリ上に設けるものとした。本実施例では、無線リソース管理部群112と無線リソース群110との間のインタフェースとして何らかのプロトコルでその情報を無線リソース管理部群112に伝えるようにしたものである。
図5は本実施例の無線基地局システムの一構成例を示すブロック図である。なお、実施例1と同様な構成については同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図5に示すように、本実施例の無線基地局装置201は、呼制御部116と、無線リソース管理部群112と、無線リソース群210とを有する。無線リソース群210には、リソース借用判定部117が含まれている。実施例1で説明した無線リソース管理テーブル111は無線リソース群210側で管理される。
本実施例では、呼制御部116および無線リソース管理部群112を制御するCPUと、リソース借用判定部117を制御するCPUとが別々に設けられている。また、CPUが実行するプログラムも、別々に格納されている。
図5において、無線基地局制御装置102からのリソース設定要求信号の受信、または、シェアドサービスの任意の制御周期をトリガとして、無線リソース管理部群112のいずれかの無線リソース管理部が、リソース状態を問い合わせるためのリソース状態問い合わせメッセージ500を無線リソース群210に送信する。リソース借用判定部117は、その応答として、無線リソース管理テーブル111の情報を含むリソース状態応答メッセージ510を無線リソース管理部群112に送信する。
この場合、各種フラグを更新する構成がいずれであるかを特に規定しない。つまり、無線リソース管理部群112内の無線リソース管理部、または、無線リソース群110のリソース借用判定部117のいずれが行ってもよい。更新されたテーブルの情報は無線リソース群210のリソース借用判定部117で管理される。
また、リソース状態応答メッセージ510に含まれる無線リソース管理テーブル111は、必ずしも全てのリソース状態を反映したものである必要はない。つまり、空きリソース、予約フラグおよびリソース借用フラグのうち少なくともいずれかに1が設定されているリソースの情報のみを、無線リソース管理テーブルに記述して無線リソース管理部群112に通知してもよい。これにより、リソース状態応答メッセージ510の情報量を少なくすることができる。
本実施例の無線基地局装置においても、実施例1と同様な効果が得られる。
実施例1の無線基地局装置の一構成例を示すブロック図である。 無線リソース管理テーブルの一例を示す図である。 実施例1の無線基地局装置の動作手順を示すフローチャートである。 実施例1の無線基地局装置の動作手順を示すフローチャートである。 シェアドサービスを実行する際の無線リソース管理部の動作を説明するための図である。 実施例2の無線基地局装置の一構成例を示すブロック図である。
符号の説明
101 無線基地局装置
110 無線リソース群
111 無線リソース管理テーブル
112 無線リソース管理部群
113、114、115 無線リソース管理部
116 呼制御部

Claims (6)

  1. 連続的なデータでリアルタイム性が要求されるリアルタイムデータと、バースト的なデータでリアルタイム性が要求されない非リアルタイムデータと、前記バースト的なデータを所定の制御周期で通信処理して時分割で転送するシェアドサービスによるデータであるシェアドデータとの3種のデータのそれぞれの通信処理に対応して割り当てられる、所定の帯域幅の複数の無線リソースと、
    前記無線リソース毎の使用状況を記録するためのテーブルを格納し、新たな前記リアルタイムデータの無線リソースの設定を要求する旨の信号を受信し、前記テーブルを参照して未使用の無線リソースである空きリソースがない場合、前記テーブルを参照して前記シェアドデータの通信処理に割り当てられた無線リソースを特定し、特定した無線リソースの一部を前記新たなリアルタイムデータの通信処理に割り当て、新たな前記シェアドデータの無線リソースの設定を要求する旨の信号を受信し、前記テーブルを参照して前記空きリソースがない場合、前記テーブルを参照して前記非リアルタイムデータの通信処理に割り当てられた無線リソースを特定し、特定した無線リソースの一部を前記新たなシェアドデータの通信処理に借用する制御部と、
    を有する無線基地局装置。
  2. 前記3種のデータのそれぞれの通信処理に割り当てられた前記無線リソースに優先度が設定され、
    前記制御部は、
    前記テーブルを参照して前記シェアドデータの通信処理に割り当てられた無線リソースを特定すると、特定した無線リソースのうち前記優先度の最も低い無線リソースに予約フラグを設定し、その後の最初の前記制御周期のタイミングで、前記予約フラグが設定された無線リソースを解放し、解放した無線リソースを前記新たなリアルタイムデータの通信処理に割り当てる、請求項1記載の無線基地局装置。
  3. 前記制御部は、
    前記非リアルタイムデータの通信処理に割り当てられた無線リソースの単位時間あたりのデータ流量を監視し、該無線リソースの借用が可能か否かを判定するための基準となる閾値よりも前記データ流量が小さければ、該無線リソースに借用可能フラグを設定し、前記テーブルを参照して前記非リアルタイムデータの通信処理に割り当てられた無線リソースを特定すると、前記借用可能フラグが設定された無線リソースを前記新たなシェアドデータの通信処理に借用し、該通信処理の終了後、借用した無線リソースを元の前記非リアルタイムデータの通信処理に再び割り当てる、請求項1または2記載の無線基地局装置。
  4. 無線基地局装置による無線リソース管理方法であって、
    連続的なデータでリアルタイム性が要求されるリアルタイムデータと、バースト的なデータでリアルタイム性が要求されない非リアルタイムデータと、前記バースト的なデータを所定の制御周期で通信処理して時分割で転送するシェアドサービスによるデータであるシェアドデータとの3種のデータのそれぞれの通信処理に対応して割り当てられる、所定の帯域幅の複数の無線リソースにおける該無線リソース毎の使用状況を記録するためのテーブルを格納し、
    新たな前記リアルタイムデータの無線リソースの設定を要求する旨の信号を受信し、前記テーブルを参照して未使用の無線リソースである空きリソースがない場合、前記テーブルを参照して前記シェアドデータの通信処理に割り当てられた無線リソースを特定し、特定した無線リソースの一部を前記新たなリアルタイムデータの通信処理に割り当て、
    新たな前記シェアドデータの無線リソースの設定を要求する旨の信号を受信し、前記テーブルを参照して前記空きリソースがない場合、前記テーブルを参照して前記非リアルタイムデータの通信処理に割り当てられた無線リソースを特定し、特定した無線リソースの一部を前記新たなシェアドデータの通信処理に借用する、無線リソース管理方法。
  5. 前記3種のデータのそれぞれの通信処理に割り当てられた前記無線リソースに優先度を設定し、
    前記テーブルを参照して前記シェアドデータの通信処理に割り当てられた無線リソースを特定すると、特定した無線リソースのうち前記優先度の最も低い無線リソースに予約フラグを設定し、
    その後の最初の前記制御周期のタイミングで、前記予約フラグが設定された無線リソースを解放し、
    解放した無線リソースを前記新たなリアルタイムデータの通信処理に割り当てる、請求項4記載の無線リソース管理方法。
  6. 前記非リアルタイムデータの通信処理に割り当てられた無線リソースの単位時間あたりのデータ流量を監視し、該無線リソースの借用が可能か否かを判定するための基準となる閾値よりも前記データ流量が小さければ、該無線リソースに借用可能フラグを設定し、
    前記テーブルを参照して前記非リアルタイムデータの通信処理に割り当てられた無線リソースを特定すると、前記借用可能フラグが設定された無線リソースを前記新たなシェアドデータの通信処理に借用し、
    前記通信処理の終了後、借用した無線リソースを元の前記非リアルタイムデータの通信処理に再び割り当てる、請求項4または5記載の無線リソース管理方法。
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