JP2008175531A - レーザー墨出し器 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成で傾斜ラインを照射することができる安価なレーザー墨出器を提供すること。
【解決手段】スタンド部2上にカバー3を設けて構成される本体と、該本体の前記カバー3内に揺動可能に収容されたレーザーユニット4と、該レーザーユニット4を垂直姿勢に保持するジンバル機構と、前記レーザーユニット4を固定するストッパ(固定手段)9と、前記本体の傾斜を検知する傾斜センサー10を備え、前記本体が限界角度を超えて傾斜した場合に前記レーザーユニット4からのラインレーザー光によって傾斜状態を知らせるようにしたレーザー墨出し器1において、前記本体が前記限界角度を超えて傾斜した場合に、特定の操作によってラインレーザー光を照射可能とする手段を設ける。
【選択図】図2

Description

本発明は、建築現場等において位置決め等に使用されるレーザー墨出し器に関するものである。
この種のレーザー墨出器は、スタンド部上に設けられたカバー内にレーザーユニットを揺動可能に収容して構成されており、レーザーユニットから出射されたレーザーがカバーに設けられた照射窓からカバーの外部に照射されて所定の墨出しに供せられる。ここで、照射窓は、ガラス、薄いフィルム等の光透過性部材で覆われており、レーザーユニットから発せられたレーザー光は光透過性部材を透過して照射窓からカバー外部に照射される(例えば、特許文献1参照)。又、レーザーユニットを内蔵するカバーは、スタンドに対して垂直軸を中心として回転可能に構成されている。
ところで、レーザーユニットは、機械式のジンバル機構により重力によって常に垂直姿勢を保つよう支持されており、本体が或る程度傾斜して該レーザーユニットが垂直姿勢を保持することができなくなるとレーザー光が消灯又は点滅するよう構成されている。
特開2004−309213号公報
上述のレーザー墨出器は、本体が一定角度内で傾斜した状態であれば使用可能であるが、照射可能なラインレーザー(以下、「ライン」と称する)は水平ライン及び垂直ラインのみであり、故意に傾斜したラインを照射したい場合に本体を傾斜させるとラインが消灯又は点滅するために作業を行うことができない。ライン点滅の場合、点滅速度によってはラインの認識は可能であるが、内部のレーザーユニットが常に本体内のどこかに当たって止まるため、当たったときの衝撃でライン精度の狂いが発生してしまう。このため、ジンバル機構を拘束した状態で傾斜したラインを照射可能にする必要があった。
レーザー墨出し器には、レーザーユニットを傾斜センサーとモーターで傾斜可能に駆動する電子ジンバル方式を採用したものもあるが、構造が複雑で非常に高価になる。
従って、第1発明の目的は、簡単な構成で傾斜ラインを照射することができる安価なレーザー墨出器を提供することである。
又、従来のレーザー墨出し器において、本体を傾斜させてレーザー光を照射するには、ジンバル機構を何らかの方法で固定した上で本体を傾斜させるが、このとき、レーザーユニットが自重によってスタンド部に対して回転してしまい、レーザー光が基準線に対してずれてしまう可能性があり、誤作業の原因となったり、頻繁な再調整が必要となるために作業能率が悪くなるという問題があった。
従って、第2発明の目的は、傾斜ラインのずれに伴う誤作業や頻繁な再調整による作業能率の低下を防ぐことができるレーザー墨出し器を提供することである。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、スタンド部上にカバーを設けて構成される本体と、該本体の前記カバー内に揺動可能に収容されたレーザーユニットと、該レーザーユニットを垂直姿勢に保持するジンバル機構と、前記レーザーユニットを固定する固定手段と、前記本体の傾斜を検知する傾斜センサーを備え、前記本体が限界角度を超えて傾斜した場合に前記レーザーユニットからのラインレーザー光によって傾斜状態を知らせるようにしたレーザー墨出し器において、前記本体が前記限界角度を超えて傾斜した場合に、特定の操作によってラインレーザー光を照射可能とする手段を設けたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記本体が前記限界角度を超えて傾斜した場合に、前記固定手段により前記レーザーユニットを固定することによってラインレーザー光が照射されるようにしたことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、前記固定手段によって前記レーザーユニットが固定されるとオフする第1電源スイッチと、該第1電源スイッチとは別の第2電源スイッチを設け、前記第1電源スイッチがオフである場合に前記第2電源スイッチをオンすることによってラインレーザー光が照射されるようにしたことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の発明において、前記第2電源スイッチがオンの場合は、前記傾斜センサーからの検地信号を無効にすることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項3又は4記載の発明において、前記固定手段によって前記レーザーユニットが垂直又は垂直に近い姿勢で固定されると前記第1電源スイッチがオフするようにしたことを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1〜5の何れかに記載の発明において、前記レーザーユニットが傾斜ラインを照射しているときには、傾斜ラインを一定又は任意の時間間隔で点滅させることを特徴とする。
請求項7記載の発明は、スタンド部上にカバーを設けて構成される本体と、該本体の前記カバー内に揺動可能に収容されたレーザーユニットとを備え、前記カバーが前記スタンド部に対して回転可能に設けられたレーザー墨出し器において、前記カバーの回転を固定する固定手段を設けたことを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項7記載の発明において、前記固定手段は、前記本体を傾けて傾斜ラインを照射する場合に前記カバーを前記スタンド部に対して固定することを特徴とする。
請求項9記載の発明は、請求項8記載の発明において、前記レーザーユニットの垂直姿勢を維持する維持手段と、該維持手段によって前記レーザーユニットが固定されるとオフする第1電源スイッチと、該第1電源スイッチとは別の第2電源スイッチとを備え、前記固定手段は、前記第1電源スイッチをオフし前記第2電源スイッチをオンして傾斜ラインを照射する場合に前記カバーを前記スタンド部に対して固定することを特徴とする。
請求項10記載の発明は、請求項7〜9の何れかに記載の発明において、前記固定手段を、前記スタンド部に螺合するボルトで構成したことを特徴とする。
請求項11記載の発明は、請求項10記載の発明において、前記カバーの前記ボルトの先端を受ける部分に弾性体を配設したことを特徴とする。
請求項12記載の発明は、請求項7〜9の何れかに記載の発明において、前記固定手段を、前記スタンド部と前記カバーに螺合するボルトで構成したことを特徴とする。
請求項13記載の発明は、請求項7〜9の何れかに記載の発明において、前記固定手段を、前記スタンド部又は前記カバーの一方に設けられたソレノイドと、該ソレノイドのロッドが選択的に係合する凹部とで構成したことを特徴とする。
請求項14記載の発明は、請求項13記載の発明において、前記ソレノイドは、前記第2スイッチのオンに連動して動作することを特徴とする。
請求項15記載の発明は、請求項7〜9の何れかに記載の発明において、前記固定手段を、前記スタンド部と前記カバーに形成された挿通孔と、該挿通孔に挿通するストッパとで構成したことを特徴とする。
請求項16記載の発明は、請求項7〜9の何れかに記載の発明において、前記固定手段を、前記スタンド部と前記カバーの回転部に形成された隙間と、該隙間に差し込まれる固定部材とで構成したことを特徴とする。
請求項17記載の発明は、請求項7〜9の何れかに記載の発明において、前記固定手段を、前記スタンド部と前記カバーの回転部外周に巻き付けられるバンドで構成したことを特徴とする。
請求項18記載の発明は、請求項7〜9の何れかに記載の発明において、前記固定手段を、前記スタンド部と前記カバーの一方に設けられたフックと他方に設けられたピンとで構成したことを特徴とする。
請求項1及び2記載の発明によれば、水平又は垂直ラインに加えて簡単な構成で任意の角度に傾斜させた傾斜ラインが照射可能となる。
請求項3記載の発明によれば、第1電源スイッチがオフである場合、つまり、レーザーユニットが固定されている場合に第2電源スイッチをオンしてレーザー光を照射可能としたため、本体を傾斜させた場合に衝撃による精度変化を受けることがなく、傾斜ラインを高精度に照射することができる。
請求項4記載の発明によれば、第2電源スイッチがオンされると、傾斜センサーからの検知信号を無効にするようにしたため、レーザーユニットが限界角度を超えて傾いた状態で固定された場合に傾斜センサーがその傾きを検知してレーザー光を消灯することがなく、傾斜ラインを安定的に照射することができる。
請求項5記載の発明によれば、本体を傾けて傾斜ラインを照射するときには第1電源スイッチがオフされてレーザーユニットが垂直又は垂直に近い姿勢で固定されているため、傾斜ラインの照射時に傾斜センサーが動作して傾斜ラインの消灯又は点滅されることがなく、安定した傾斜ラインの照射が可能となる。
請求項6記載の発明によれば、レーザーユニットが傾斜ラインを照射しているときには傾斜ラインを一定又は任意の時間間隔で点滅させることによってユーザーに傾斜ラインを照射していることを知らせることができ、ユーザーが傾斜ラインを水平又は垂直ラインと誤認して誤作業するという不具合の発生を防ぐことができる。
請求項7及び8記載の発明によれば、カバーのスタンド部上での水平回転を固定する固定手段を設けたため、本体を傾けてレーザーユニットから傾斜ラインを照射する場合にカバーの水平回転を固定手段によって固定すれば、レーザーユニットが自重によってスタンド部に対して回転することがない。このため、レーザー光が基準線に対してずれることがなく、誤作業の発生が防がれ、頻繁な再調整が不要となるために作業能率が高められる。
請求項9記載の発明によれば、レーザーユニットの自重による回転を防いで傾斜ラインを高精度に照射することができる。
請求項10記載の発明によれば、レーザー墨出し器の本体を傾けてレーザーユニットから傾斜ラインを照射する場合には、ボルトを回してその先端部をカバーに押し付けることによってカバーをスタンド部に対する水平回転を固定することができるため、傾斜ラインのずれに伴う誤作業や頻繁な再調整による作業能率の低下を防ぐことができる。
請求項11記載の発明によれば、カバーのボルトの先端を受ける部分に弾性体を配設したため、ボルトの先端が当接することによるカバー側の損傷を防ぐことができるとともに、弾性体とボルトの先端との当接部に発生する摩擦力を高めてカバーの水平回転を一層確実に固定することができる。
請求項12記載の発明によれば、レーザー墨出し器の本体を傾けてレーザーユニットから傾斜ラインを照射する場合には、スタンド部に螺合するボルトをカバー側のねじ孔にねじ込めば、カバーをスタンド部に締結することができるため、該カバーの水平回転を確実に防ぐことができる。
請求項13記載の発明によれば、レーザー墨出し器の本体を傾けてレーザーユニットから傾斜ラインを照射する場合には、例えばカバー側に設けられたソレノイドに通電してロッドを押し下げ、その先端部をスタンド部の凹部に係合させれば、カバーのスタンド部に対する水平回転が確実に固定され、傾斜ラインのずれに伴う誤作業や頻繁な再調整による作業能率の低下を防ぐことができる。
請求項14記載の発明によれば、ソレノイドを第2スイッチのオンに連動して動作させるようにしたため、レーザーユニット(カバー)の回転を防止するための作業能率が高められる。
請求項15記載の発明によれば、レーザー墨出し器の本体を傾けてレーザーユニットから傾斜ラインを照射する場合には、スタンド部とカバーに形成された挿通孔にストッパを挿通させればカバーのスタンド部に対する水平回転が確実に固定されるため、傾斜ラインのずれに伴う誤作業や頻繁な再調整による作業能率の低下を防ぐことができる。
請求項16記載の発明によれば、レーザー墨出し器の本体を傾けてレーザーユニットから傾斜ラインを照射する場合には、スタンド部とカバーの回転部に形成された隙間に固定部材を差し込めばカバーのスタンド部に対する水平回転が確実に固定されるため、傾斜ラインのずれに伴う誤作業や頻繁な再調整による作業能率の低下を防ぐことができる。
請求項17記載の発明によれば、レーザー墨出し器の本体を傾けてレーザーユニットから傾斜ラインを照射する場合には、バンドをスタンド部とカバーの回転部外周に巻き付ければカバーのスタンド部に対する水平回転が確実に固定されるため、傾斜ラインのずれに伴う誤作業や頻繁な再調整による作業能率の低下を防ぐことができる。
請求項18記載の発明によれば、レーザー墨出し器の本体を傾けてレーザーユニットから傾斜ラインを照射する場合には、スタンド部とカバーの一方に設けられたフックを他方に設けられたピンに係合させればカバーのスタンド部に対する水平回転が確実に固定されるため、傾斜ラインのずれに伴う誤作業や頻繁な再調整による作業能率の低下を防ぐことができる。
[第1発明]
以下に第1発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は第1発明に係るレーザー墨出し器の外観図、図2は同レーザー墨出し器のレーザーユニットの固定解除時の状態を示す正断面図、図3は同レーザー墨出し器の側面図、図4は同レーザー墨出し器の平面図、図5は同レーザー墨出し器のレーザーユニットの固定時の状態を示す正断面図、図6は同レーザー墨出し器の側面図、図7は同レーザー墨出し器の平面図である。
図1及び図2に示すように、レーザー墨出器1は、スタンド部2の上部に設けられたカバー3内にレーザーユニット4を収容して構成されており、カバー3の上下には矩形の照射窓5が形成されている。上記レーザーユニット4は、図2に示すように、レーザー光源を含むレンズユニット6と、該レンズユニット6から出射されたレーザー光をライン光に変換するレンズ7等を有しており、レンズ7から出射されたライン光(水平ライン、垂直ライン)は、カバー3に形成された前記照射窓5から本体外部に照射される。
ところで、スタンド部2の上部にはフレーム8が立設されており、このフレーム8には、前記レーザーユニット4が機械式のジンバル機構によって常に垂直姿勢を保持するよう揺動可能に支持されている。ここで、レーザーユニット4は、固定機構によって姿勢が固定される。
即ち、図2及び図5に示すように、スタンド部2上には一対のガイド33が垂直に立設されており、これらのガイド33の上端部にはプレート状のストッパ9が上下動可能に支持されている。尚、ストッパ9には、レーザーユニット4の下端部が入り込むためのテーパ孔9aが形成されており、レーザーユニット4の下端中央には、当該レーザーユニット4の傾斜を検知するための傾斜センサー10が取り付けられている。
又、カバー3の一側下部にはノブ11が回動可能に挿通支持されており、該ノブ11のカバー3内に臨む部分は、スタンド部2上に垂直に立設された支持部材12によって回動可能に支持され、その端部には前記ストッパ9の下面に当接するカム13が結着されている。
更に、図2及び図5に示すように、前記ストッパ9の下方には、ストッパ9に選択的に当接してオン/オフする第1電源スイッチ14が設けられており、図4及び図7に示すように、カバー3の上面には第2電源スイッチ15が設けられている。
ここで、本実施の形態に係るレーザー墨出し器1の電源スイッチ回路の構成を図8に示す。
図8に示すように、電池や商用電源等の電源16とレーザー照射回路17とを接続する第1電源スイッチ14及びダイオード18に対して、第2電源スイッチ15及びダイオード19が並列に接続され、各接続ラインにマイクロコンピュータ(以下、「マイコン」と略称する)20が接続され、このマイコン20には前記傾斜センサー10が接続されている。
次に、以上のように構成されたレーザー墨出し器1の作用を図9に示すフローチャートに従って説明する。
ライン照射操作が開始されると(ステップS1)、第1電源スイッチ14がオンであるか否かが判定される(ステップS2)。図3に示すようにノブ11が「ON」位置にあるときには、図2に示すように、ノブ11の端部に結着されたカム13によってストッパ9が押し下げられるため、該ストッパ9のテーパ孔9aがレーザーユニット4の下端部から離間して該レーザーユニット4の固定が解除され、レーザーユニット4はジンバル機構によってその姿勢が垂直に保持される。このとき、ストッパ9は第1電源スイッチ14を押圧して該第1電源スイッチ14をオンするため、ステップS2での判定結果はYesとなって処理はステップS3に進む。ステップS3では、傾斜センサー10によって検知される本体の傾斜角が限界角度以内であるか否かが判定される。
傾斜センサー10によって検知される本体の傾斜角が限界角度以内である場合(ステップS3での判断結果がYesである場合)には、レーザーユニット4からレーザー光(水平ライン又は垂直ライン)が照射される(ステップS4)。これに対して傾斜センサー10によって検知される本体の傾斜角が限界角度を超えている場合(ステップS3での判断結果がNoである場合)には、レーザーユニット4が消灯されてレーザー光が照射されない(ステップS5)。尚、ステップS5でレーザー光を点滅させるようにしても良い。
他方、図6に示すようにノブ11が「OFF」位置にあるときには、図5に示すように、ノブ11の端部に結着されたカム13によってストッパ9が押し上げられるため、該ストッパ9のテーパ孔9aがレーザーユニット4の下端部に嵌合して該レーザーユニット4を固定する。このとき、ストッパ9は第1電源スイッチ14から離間して該第1電源スイッチ14をオフするため、ステップS2での判定結果はNoとなって処理はステップS6に進む。ステップS6では、第2電源スイッチ15がオンされたか否かが判定され、第2電源スイッチ15がオンされている場合(ステップS6での判定結果がYesである場合)には、傾斜センサー10からの検知信号を無効にして傾斜角が限界角度内か否かに関わらずレーザーユニット4からレーザー光が照射される(ステップS4)。従って、レーザー墨出し器1の本体を限界角度を超えて傾けて傾斜ラインを照射することができる。
本実施の形態では、第2電源スイッチ15がオンされると、図8に示すマイコン20が傾斜センサー10からの検知信号を無効化し、レーザー墨出し器1の本体を限界角度を超えて傾けてもレーザーユニット4から傾斜ラインを照射することができするようにしている。従って、レーザーユニット4が限界角度を超えて傾いた状態で固定された場合に傾斜センサー10がその傾きを検知してレーザー光を消灯することがなく、傾斜ラインを安定的に照射することができる。
又、本実施の形態では、第1電源スイッチ14がオフである場合、つまり、レーザーユニット4が固定されている場合に第2電源スイッチ15をオンしてレーザー光を照射可能としたため、本体を傾斜させた場合に衝撃による精度変化を受けることがなく、傾斜ラインを高精度に照射することができる。
更に、本実施の形態では、レーザーユニット4が垂直又は垂直に近い姿勢で固定されると第1電源スイッチ14がオフするよう構成したため、本体を傾けて傾斜ラインを照射するときには第1電源スイッチ14がオフされてレーザーユニット4が垂直又は垂直に近い姿勢で固定されているため、傾斜ラインの照射時に傾斜センサー10が動作して傾斜ラインの消灯又は点滅されることがなく、安定した傾斜ラインの照射が可能となる。
尚、レーザーユニット4が傾斜ラインを照射しているときには傾斜ラインを一定又は任意の時間間隔で点滅させるようにすれば、ユーザーに傾斜ラインを照射していることを知らせることができ、ユーザーが傾斜ラインを水平又は垂直ラインと誤認して誤作業するという不具合の発生を防ぐことができる。
一方、レーザーユニット4を固定した状態で第1電源スイッチ14がオフされている状態において第2電源スイッチ15がオフされている場合(ステップS6での判定結果がNoである場合)には、作業が終了する(ステップS8)。尚、本実施の形態では、ノブ11の回転操作に連動してストッパ9が2つの位置(レーザーユニット4の固定位置と解除位置)に移動するようにしたが、ノブ11の回転操作に従いストッパ9を複数の位置に設定できるようにしてレーザーユニット4の位置を微調整できるようにしても良い。又、傾斜角度に応じてレーザー光の強度を変更するようにしても良い。
[第2発明]
次に、第2発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
<実施の形態1>
図10は第2発明の実施の形態1に係るレーザー墨出し器の破断側面図であり、本図においては図2及び図5に示したものと同一要素には同一符号を付しており、以下、それらについての再度の説明は省略する。
本実施の形態は、カバー3のスタンド部2に対する水平回転を固定するための固定手段としてボルト21をスタンド部2に螺合したことを特徴としており、他の構成は前記第1発明のそれと同じである。
上記ボルト21は、スタンド部2に下方から螺合しており、これを回してその先端部をカバー3に押し付けることによってカバー3をスタンド部2に対する水平回転を固定することができる。このようにカバー3の水平回転を固定すれば、該カバー3とスタンド部2で構成される本体を傾けてレーザーユニット4から傾斜ラインを照射する場合にレーザーユニット4が自重によってスタンド部2に対して回転することがない。このため、レーザー光が基準線に対してずれることがなく、誤作業が発生することがなく、頻繁な再調整が不要となるために作業能率が高められる。
尚、図11に示すように、カバー3のボルト21の先端が当接する部分に弾性体22を配設しても良く、このように構成することによってボルト21の先端が当接することによるカバー3側の損傷を防ぐことができるとともに、弾性体22とボルト21の先端との当接部に発生する摩擦力を高めてカバー3の水平回転を一層確実に固定することができる。
又、図12に示すように、カバー3側にねじ孔3aを形成し、このねじ孔3aにボルト21をねじ込むようにすれば、カバー3をスタンド部2に締結することができ、該カバー3の水平回転を確実に防ぐことができる。
<実施の形態2>
次に、第2発明の実施の形態2を図13に基づいて説明する。
図13は第2発明の実施の形態2に係るレーザー墨出し器の破断側面図であり、本図においては図10及び図11に示したものと同一要素には同一符号を付しており、以下、それらについての再度の説明は省略する。
本実施の形態は、カバー3側にソレノイド23を配設するとともに、該ソレノイド23によって上下動するロッド24の先端部が選択的に係合する凹部2aをスタンド部2に設けたことを特徴としている。
而して、レーザー墨出し器1の本体を傾けてレーザーユニット4から傾斜ラインを照射する場合には、ソレノイド23に通電した状態でロッド24を押し上げていた(吸引していた)ソレノイド23の通電を解除(非通電状態)してロッド24を押し下げ(吸引を解除し)、その先端部をスタンド部2の凹部2aに係合させれば、カバー3のスタンド部2に対する水平回転が確実に固定され、傾斜ラインのずれに伴う誤作業や頻繁な再調整による作業能率の低下を防ぐことができる。
尚、本実施の形態では、ソレノイド23をカバー3側に設けたが、ソレノイド23をスタンド部2側に設けても良い。又、ソレノイド23の動作を第2電源スイッチ15のオン/オフ動作に連動するようにしても良く、この場合、第2電源スイッチ15の操作のみでカバー3が固定されるために操作性が向上する。
<実施の形態3>
次に、第2発明の実施の形態3を図14に基づいて説明する。
図14は第2発明の実施の形態3に係るレーザー墨出し器の破断側面図であり、本実施の形態は、スタンド部2とカバー3に互いに連通する挿通孔2b,3bをそれぞれ形成し、レーザー墨出し器1の本体を傾けてレーザーユニット4から傾斜ラインを照射する場合には、前記挿通孔2b,3bにストッパピン25を上方から差し込むことによってカバー3のスタンド部2に対する水平回転を固定するようにしたものである。
従って、本実施の形態においても、傾斜ラインのずれに伴う誤作業や頻繁な再調整による作業能率の低下を防ぐことができる。
<実施の形態4>
次に、第2発明の実施の形態4を図15に基づいて説明する。
図15は第2発明の実施の形態4に係るレーザー墨出し器の破断側面図であり、本図においても図10及び図11に示したものと同一要素には同一符号を付しており、以下、それらについての再度の説明は省略する。
本実施の形態は、スタンド部2とカバー3の間にテーパ状の隙間δを形成し、レーザー墨出し器1の本体を傾けてレーザーユニット4から傾斜ラインを照射する場合には、前記隙間δに楔26を側方から差し込んでカバー3のスタンド部2に対する水平回転を固定するようにしたものであって、本実施の形態においても、傾斜ラインのずれに伴う誤作業や頻繁な再調整による作業能率の低下を防ぐことができる。尚、楔26がその機能を果たす限りにおいて、その材質及び形状は任意である。
又、図16に示すように、スタンド部2とカバー3の間に円柱状の隙間δ’を形成し、レーザー墨出し器1の本体を傾けてレーザーユニット4から傾斜ラインを照射する場合には、前記隙間δ’にピン27を側方から差し込んでカバー3のスタンド部2に対する水平回転を固定するようにしても良い。
<実施の形態5>
次に、第2発明の実施の形態5を図17に基づいて説明する。
図17は第2発明の実施の形態5に係るレーザー墨出し器の側面図であり、本実施の形態は、レーザー墨出し器1の本体を傾けてレーザーユニット4から傾斜ラインを照射する場合には、スタンド部2とカバー3の回転部の外周にバンド28を巻き付けてカバー3のスタンド部2に対する水平回転を固定するようにしたものであって、本実施の形態においても、傾斜ラインのずれに伴う誤作業や頻繁な再調整による作業能率の低下を防ぐことができる。
<実施の形態6>
次に、第2発明の実施の形態6を図18に基づいて説明する。
図18は第2発明の実施の形態6に係るレーザー墨出し器の側面図であり、本実施の形態は、カバー3側にフック29を軸30を中心として回動可能に設け、レーザー墨出し器1の本体を傾けてレーザーユニット4から傾斜ラインを照射する場合には、フック29をスタンド部2に突設されたピン31に係合させることによってカバー3のスタンド部2に対する水平回転を固定するようにしたものであって、本実施の形態においても、傾斜ラインのずれに伴う誤作業や頻繁な再調整による作業能率の低下を防ぐことができる。
尚、本実施の形態では、フック29をカバー3側に設け、ピン31をスタンド部2側に設けたが、これとは逆にフック29をスタンド部2側に設け、ピン31をカバー3側に設けても良い。
<実施の形態7>
次に、第2発明の実施の形態7を図19に基づいて説明する。
図19は第2発明の実施の形態7に係るレーザー墨出し器の破断側面図であり、本実施の形態は、スタンド部2とカバー3に係合凹部2c,3cをそれぞれ形成し、レーザー墨出し器1の本体を傾けてレーザーユニット4から傾斜ラインを照射する場合には、スタンド部2とカバー3に形成された係合凹部2c,3cにコの字状の固定部材32を係合させることによってカバー3のスタンド部2に対する水平回転を固定するようにしたものであって、本実施の形態においても、傾斜ラインのずれに伴う誤作業や頻繁な再調整による作業能率の低下を防ぐことができる。
第1発明に係るレーザー墨出し器の外観図である。 第1発明に係るレーザー墨出し器のレーザーユニットの固定解除時の状態を示す正断面図である。 第1発明に係るレーザー墨出し器の側面図である。 第1発明に係るレーザー墨出し器の平面図である。 第1発明に係るレーザー墨出し器のレーザーユニットの固定時の状態を示す正断面である。 第1発明に係るレーザー墨出し器の側面図である。 第1発明に係るレーザー墨出し器の平面図である。 第1発明に係るレーザー墨出し器の電源スイッチ回路の構成図である。 第1発明に係るレーザー墨出し器の動作手順を示すフローチャートである。 第2発明の実施の形態1に係るレーザー墨出し器の破断側面図である。 第2発明の実施の形態1に係るレーザー墨出し器の変形例を示す破断側面図である。 第2発明の実施の形態1に係るレーザー墨出し器の変形例を示す破断側面図である。 第2発明の実施の形態2に係るレーザー墨出し器の破断側面図である。 第2発明の実施の形態3に係るレーザー墨出し器の破断側面図である。 第2発明の実施の形態4に係るレーザー墨出し器の破断側面図である。 第2発明の実施の形態4に係るレーザー墨出し器の変形例を示す破断側面図である。 第2発明の実施の形態5に係るレーザー墨出し器の側面図である。 第2発明の実施の形態6に係るレーザー墨出し器の側面図である。 第2発明の実施の形態7に係るレーザー墨出し器の破断側面図である。
符号の説明
1 レーザー墨出し器
2 スタンド部
2a スタンド部の凹部
2b スタンド部の挿通孔
2c スタンド部の係合凹部
3 カバー
3a カバーの凹部
3b カバーの挿通孔
3c カバーの係合凹部
4 レーザーユニット
5 照明窓
6 レンズユニット
7 レンズ
8 フレーム
9 ストッパ
9a ストッパのテーパ孔
10 傾斜センサー
11 ノブ
12 支持部材
13 カム
14 第1電源スイッチ
15 第2電源スイッチ
16 電源
17 レーザー照射回路
18,19 ダイオード
20 マイコン
21 ボルト(固定手段)
22 弾性体
23 ソレノイド(固定手段)
24 ロッド
25 ストッパピン(固定手段)
26 楔(固定部材)
27 ピン
28 バンド(固定手段)
29 フック(固定手段)
30 軸
31 ピン(固定手段)
32 固定部材(固定手段)
33 ガイド
δ,δ’ 隙間

Claims (18)

  1. スタンド部上にカバーを設けて構成される本体と、該本体の前記カバー内に揺動可能に収容されたレーザーユニットと、該レーザーユニットを垂直姿勢に保持するジンバル機構と、前記レーザーユニットを固定する固定手段と、前記本体の傾斜を検知する傾斜センサーを備え、前記本体が限界角度を超えて傾斜した場合に前記レーザーユニットからのラインレーザー光によって傾斜状態を知らせるようにしたレーザー墨出し器において、
    前記本体が前記限界角度を超えて傾斜した場合に、特定の操作によってラインレーザー光を照射可能とする手段を設けたことを特徴とするレーザー墨出し器。
  2. 前記本体が前記限界角度を超えて傾斜した場合に、前記固定手段により前記レーザーユニットを固定することによってラインレーザー光が照射されるようにしたことを特徴とする請求項1記載のレーザー墨出し器。
  3. 前記固定手段によって前記レーザーユニットが固定されるとオフする第1電源スイッチと、該第1電源スイッチとは別の第2電源スイッチを設け、前記第1電源スイッチがオフである場合に前記第2電源スイッチをオンすることによってラインレーザー光が照射されるようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載のレーザー墨出し器。
  4. 前記第2電源スイッチがオンの場合は、前記傾斜センサーからの検地信号を無効にすることを特徴とする請求項3記載のレーザー墨出し器。
  5. 前記固定手段によって前記レーザーユニットが垂直又は垂直に近い姿勢で固定されると前記第1電源スイッチがオフするようにしたことを特徴とする請求項3又は4記載のレーザー墨出し器。
  6. 前記レーザーユニットが傾斜ラインを照射しているときには、傾斜ラインを一定又は任意の時間間隔で点滅させることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載のレーザー墨出し器。
  7. スタンド部上にカバーを設けて構成される本体と、該本体の前記カバー内に揺動可能に収容されたレーザーユニットとを備え、前記カバーが前記スタンド部に対して回転可能に設けられたレーザー墨出し器において、
    前記カバーの回転を固定する固定手段を設けたことを特徴とするレーザー墨出し器。
  8. 前記固定手段は、前記本体を傾けて傾斜ラインを照射する場合に前記カバーを前記スタンド部に対して固定することを特徴とする請求項7記載のレーザー墨出し器。
  9. 前記レーザーユニットの垂直姿勢を維持する維持手段と、該維持手段によって前記レーザーユニットが固定されるとオフする第1電源スイッチと、該第1電源スイッチとは別の第2電源スイッチとを備え、前記固定手段は、前記第1電源スイッチをオフし前記第2電源スイッチをオンして傾斜ラインを照射する場合に前記カバーを前記スタンド部に対して固定することを特徴とする請求項8記載のレーザー墨出し器。
  10. 前記固定手段を、前記スタンド部に螺合するボルトで構成したことを特徴とする請求項7〜9の何れかに記載のレーザー墨出し器。
  11. 前記カバーの前記ボルトの先端を受ける部分に弾性体を配設したことを特徴とする請求項10記載のレーザー墨出し器。
  12. 前記固定手段を、前記スタンド部と前記カバーに螺合するボルトで構成したことを特徴とする請求項7〜9の何れかに記載のレーザー墨出し器。
  13. 前記固定手段を、前記スタンド部又は前記カバーの一方に設けられたソレノイドと、該ソレノイドのロッドが選択的に係合する凹部とで構成したことを特徴とする請求項7〜9の何れかに記載のレーザー墨出し器。
  14. 前記ソレノイドは、前記第2スイッチのオンに連動して動作することを特徴とする請求項13記載のレーザー墨出し器。
  15. 前記固定手段を、前記スタンド部と前記カバーに形成された挿通孔と、該挿通孔に挿通するストッパとで構成したことを特徴とする請求項7〜9の何れかに記載のレーザー墨出し器。
  16. 前記固定手段を、前記スタンド部と前記カバーの回転部に形成された隙間と、該隙間に差し込まれる固定部材とで構成したことを特徴とする請求項7〜9の何れかに記載のレーザー墨出し器。
  17. 前記固定手段を、前記スタンド部と前記カバーの回転部外周に巻き付けられるバンドで構成したことを特徴とする請求項7〜9の何れかに記載のレーザー墨出し器。
  18. 前記固定手段を、前記スタンド部と前記カバーの一方に設けられたフックと他方に設けられたピンとで構成したことを特徴とする請求項7〜9の何れかに記載のレーザー墨出し器。
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