JP2008175353A - 防振装置 - Google Patents

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Akira Yasukawa
昭 安川
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Abstract

【課題】ストッパゴムの耐久性を高めて防振特性を好適に確保できる防振装置を提供すること。更には、支持腕部の耐久性をも高めて防振特性を好適に確保できる防振装置を提供すること。
【解決手段】内筒2と、内筒2を軸平行に取り囲む外筒3と、内筒2と外筒3とを連結するゴム状弾性体4とを備える防振装置において、ゴム状弾性体4を軸方向に貫通し、内筒2を挟んで位置する一対の空洞部5と、少なくとも一方の空洞部5に設けられ、外筒3から内筒2に向かって突出するストッパゴム6とを設け、内筒2が断面非円形の外形を有し、内筒2のストッパゴム6に対向する第1外周面部分21の曲率を、ストッパゴム6を挟んで対向する外筒3の内周面部分31の曲率と同等とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、内筒と、内筒を軸平行に取り囲む外筒と、両者を連結するゴム状弾性体とを備える防振装置に関する。
この種の防振装置は、振動発生源であるエンジン等の動きや振動を抑制する防振ゴムブッシュとして知られており、例えばエンジンのロール方向の変位及び前後方向の変位を規制するトルクロッドに組み込んで使用される。詳しくは、下記特許文献1〜3にも開示されているように、トルクロッドが有するアームの長手方向端部に固定され、自動車の車体側又はエンジン側に取り付けられる。
図5は、従来の防振装置の一例を示す平面図である。この防振装置81は、内筒82と、それを軸平行に取り囲む外筒83と、両者を連結するゴム状弾性体84とを備える。内筒82は、断面円形(軸直角方向の断面が円形)の外形を有する。内筒82と外筒83との間には、ゴム状弾性体84を軸方向に貫通し、内筒82を挟んで位置する一対の空洞部85が形成されている。
各空洞部85には、外筒83から内筒82に向かって突出するストッパゴム86が設けられている。ストッパゴム86は、周方向に間隔を空けて並んだ一対のストッパ部87を有し、それらの当接面87aは内筒82側に突き出た円弧状をなしている。ストッパゴム86は、図5の上下方向となる軸直角方向の荷重入力に対し、内筒82を各ストッパ部87にて受け止めることで、内筒82と外筒83との過大な相対変位を規制する。
ゴム状弾性体84は、一対の空洞部85の間で図5の左右方向に延びる支持腕部91と、内筒82の外周面を被覆する薄肉部92とを備えている。支持腕部91は、内筒82と外筒83との間で僅かにくびれており、内筒82に向かって周方向長さを漸増させて薄肉部92に連なっている。内筒82は、支持腕部91によって両側から支持されており、比較的振幅が小さい振動が入力された際には、支持腕部91の撓みにより防振効果が発揮される。
しかしながら、このような防振装置では、上記のような荷重入力に対して、ストッパゴム86が内筒82を受け止めるときの面圧が高くなることから、ストッパゴム86における耐久性の低下が懸念される。仮にストッパゴム86が損傷した場合には、内筒82と外筒83とが過大な相対変位を起こしてしまうため、防振特性を十分に確保できないおそれがある。
また、更なる解析の結果、上記のような防振装置では、内筒82の過大変位を規制するにあたり、支持腕部91の薄肉部92に連なる周方向端部(破線枠9で囲んだ部分)が殆ど変形せず、この部分がストッパゴム86に当接することで、内筒82周りに歪みが発生し易くなることが判明した。このことから、支持腕部91の耐久性の低下も懸念され、仮に支持腕部91が損傷した場合には、内筒82を安定して支持することができず、防振特性を十分に確保できないおそれがある。
特開2005−315315号公報 特開2005−265122号公報 特開2005−265123号公報
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ストッパゴムの耐久性を高めて防振特性を好適に確保できる防振装置を提供することにあり、本発明の更なる目的は、支持腕部の耐久性をも高めて防振特性を好適に確保できる防振装置を提供することにある。
上記目的は、下記の如き本発明により達成することができる。即ち、本発明に係る防振装置は、内筒と、前記内筒を軸平行に取り囲む外筒と、前記内筒と前記外筒とを連結するゴム状弾性体とを備える防振装置において、前記ゴム状弾性体を軸方向に貫通し、前記内筒を挟んで位置する一対の空洞部と、少なくとも一方の前記空洞部に設けられ、前記外筒から前記内筒に向かって突出するストッパゴムとを備え、前記内筒が断面非円形の外形を有し、前記内筒の前記ストッパゴムに対向する第1外周面部分の曲率が、前記ストッパゴムを挟んで対向する前記外筒の内周面部分の曲率と同等のものである。
本発明に係る防振装置によれば、内筒が断面非円形の外形を有し、内筒のストッパゴムに対向する第1外周面部分の曲率が、ストッパゴムを挟んで対向する外筒の内周面部分の曲率と同等であることにより、内筒と外筒との相対変位を規制する際に、ストッパゴムが内筒を受け止めるときの面圧を抑制することができる。そのため、ストッパゴムの耐久性を高めて防振特性を好適に確保することができる。ここで、上記の「曲率が同等」には、内筒の第1外周面部分の曲率半径が、外筒の内周面部分の曲率半径±5%以内であるものが含まれるものとする。
これに対して、図5の例のように内筒が断面円形の外形を有する場合には、外筒に軸平行に取り囲まれる内筒の外周面の曲率が、外筒の内周面の曲率よりも大きく(曲率半径としては小さく)ならざるを得ず、そのため、内筒と外筒との相対変位を規制する際には、ストッパゴムが内筒を受け止めるときの面圧が高くなってしまい、ストッパゴムの耐久性が懸念される。
上記において、前記ストッパゴムの当接面が周方向に沿って湾曲するとともに、前記当接面の曲率が、前記内筒の前記第1外周面部分の曲率と同等であることが好ましい。
上記構成により、内筒と外筒との相対変位を規制する際には、内筒の第1外周面部分とストッパゴムの当接面とが適切に面接触し、しかも、それらの曲率と外筒の内周面部分の曲率とが同等でもあるため、ストッパゴムが内筒を受け止めるときの面圧を更に抑制して、ストッパゴムの耐久性をより好適に高めることができる。なお、この「曲率が同等」には、当接面の曲率半径が第1外周面部分の曲率半径±5%以内であるものが含まれるものとする。
上記において、前記ストッパゴムが、周方向に間隔を空けて並び、前記内筒に向かって突出する第1ストッパ部と第2ストッパ部とを有し、前記内筒の、前記第1ストッパ部と前記第2ストッパ部とに対向する一対の前記第1外周面部分と、前記一対の第1外周面部分の間に介在する第2外周面部分とが、前記空洞部に対向するものが好ましい。
上記構成によれば、ストッパゴムが有する第1ストッパ部及び第2ストッパ部に、内筒が有する一対の第1外周面部分が対向することにより、内筒と外筒との相対変位を規制する際の荷重を第1ストッパ部と第2ストッパ部とで分担させることができ、ストッパゴムが内筒を受け止めるときの面圧を更に抑制して、ストッパゴムの耐久性をより好適に高めることができる。一対の第1外周面部分の間には第2外周面部分が介在し、これらが空洞部に対向する。
上記において、前記ゴム状弾性体が、前記一対の空洞部の間で前記外筒から前記内筒に向かって延びる一対の支持腕部と、前記支持腕部に連なって前記内筒の外周面を被覆する薄肉部とを備え、前記内筒が、前記第1外周面部分と、前記第2外周面部分と、前記第1外周面部分同士の間に介在して前記支持腕部に対向する第3外周面部分とを含む外形を有し、前記支持腕部の周方向端部が前記第3外周面部分の周方向端部近傍にて前記薄肉部に連なるものが好ましい。
上記構成によれば、内筒が上記の如き外形を有し、支持腕部の周方向端部が第3外周面部分の周方向端部近傍にて薄肉部に連なることにより、従来の支持腕部の殆ど変形しない部分(図5の例では破線枠9で囲んだ部分)を内筒で置き換えることができる。そのため、この部分がストッパゴムに当接しても内筒周りに歪みが発生せず、支持腕部の耐久性を高めて防振特性を好適に確保することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明に係る防振装置の一例を示す平面図である。図2は、図1のA−O−A矢視断面を示す断面図である。図3は、図1のB−B矢視断面を示す断面図である。図4は、その防振装置が備える内筒の(a)平面図及び(b)正面図である。
この防振装置1は、断面非円形の外形を有する内筒2と、内筒2を軸平行に取り囲む外筒3と、内筒2と外筒3との間に介在して両者を弾性的に連結するゴム状弾性体4とを備える。内筒2及び外筒3は、鋼材や高剛性樹脂材料など公知の高剛性材料にて形成することができる。また、ゴム状弾性体4としては、自動車用防振ゴムの技術分野における公知のゴム材料を限定なく使用することができる。
また、防振装置1は、ゴム状弾性体4を軸方向ADに貫通しつつ周方向に所要の幅で広がり、内筒2を挟んで位置する一対の空洞部5を備える。空洞部5は、ゴム状弾性体4を加硫成形する際に、空洞部5に対応した中子を成形型内に配設しておくことで容易に成形できるものであるが、加硫成形後のゴム状弾性体4にくり抜き加工を施すことで成形しても構わない。
一対の空洞部5には、それぞれ外筒3から内筒2に向かって突出するストッパゴム6が設けられている。各ストッパゴム6は、周方向に間隔を空けて並び、内筒2に向かって突出する第1ストッパ部61と第2ストッパ部62とを有しており、各々の当接面61a、62aが周方向に沿って湾曲している。
第1ストッパ部61及び第2ストッパ部62は、図1に示すように当接面61a、62aから外筒3に向かって周方向長さを漸増させており、軸方向ADから見て台形状をなしている。更に、第1ストッパ部61及び第2ストッパ部62は、図3に示すように、突出高さを軸方向ADの中央部では一定に保持しつつ、軸方向ADの端部で漸減させており、B−B矢視断面においても台形状をなしている。
ゴム状弾性体4は、一対の空洞部5の間で外筒3から内筒2に向かって延びる一対の支持腕部41と、支持腕部41に連なって内筒2の外周面を被覆する薄肉部42とを備える。支持腕部41は、内筒2と外筒3との間で僅かにくびれながら、内筒2に向かって周方向長さを漸増させて薄肉部42に連なっており、その周方向端部41aは円弧状に形成されている。
支持腕部41は、図2に示すように、外筒3から内筒2に向かって軸方向ADの長さを漸増させて薄肉部42に達している。薄肉部42は、内筒2の軸方向ADの端部を所定長さだけ露出させるようにして設けられている。内筒2は、図1の左右両側から支持腕部41によって防振的に支持されており、比較的振幅が小さい振動が入力された際には、この支持腕部41が撓むことで防振効果が発揮される。外筒3の内周面は薄肉のゴム膜43により被覆されており、ストッパゴム6と支持腕部41と薄肉部42とが一体的に成形されている。
防振装置1は、エンジンのロール方向の変位及び前後方向の変位を規制するトルクロッドに組み込んで使用することができる。該トルクロッドは、エンジンの下部後端部とその後方の車体との間を連結する。トルクロッドが有するアームの長手方向端部には、軸方向が車両上下方向となる筒状部が設けられ、その筒状部に防振装置1の外筒3が圧入固定される。
トルクロッドのアームは車両前後方向に延び、外筒3が圧入固定される前記筒状部は、車両後方側に配置される。防振装置1は、一対の空洞部5が内筒2を挟んで並ぶ方向、即ち図1の上下方向が車両前後方向となるように組み付けられる。車両前後方向に所定以上の荷重が入力された際には、ストッパゴム6が内筒2を受け止めることで、内筒2と外筒3との過大な相対変位が規制される。
内筒2は、図1、4に示すような断面形状の外形を有し、その外周面は、第1外周面部分21、第2外周面部分22及び第3外周面部分23を周方向に連ねて構成されている。正確には、各外周面部分21〜23の間に曲率半径が比較的小さい円弧部24を介在させて連ねており、内筒2は角が丸みを帯びた断面八角形状の外形を有している。内筒2は、図2に示すように第2外周面部分22側の厚み(径寸法)と第3外周面部分23側の厚みとが異なっており、断面形状が車両前後方向に長い偏平形状をなしている。内筒2を軸方向に貫通する挿通孔25には、防振装置1を車体に連結するためのボルトが挿通される。
空洞部5には、一対の第1外周面部分21と、その間に介在する第2外周面部分22とが対向しており、その一対の第1外周面部分21は、ストッパゴム6が有する第1ストッパ部61と第2ストッパ部62とに対向する。そして、第1外周面部分21の曲率は、そのストッパゴム6を挟んで対向する外筒3の内周面部分31の曲率と同等に設定されている。外筒3は絞り加工によって縮径された後に前記筒状部に圧入されるが、ここで言う外筒3の内周面部分31の曲率は、その縮径後の状態で得られるものである。
このため、内筒2と外筒3との相対変位を規制する際には、ストッパゴム6が内筒2を受け止めるときの面圧を抑制でき、ストッパゴム6の耐久性を高めて防振特性を好適に確保することができる。更に本実施形態では、入力された荷重を第1ストッパ部61と第2ストッパ部62とで分担させることができるため、ストッパゴム6が内筒2を受け止めるときの面圧を更に抑制して、ストッパゴム6の耐久性をより好適に高めることができる。
本実施形態では、第1ストッパ部61及び第2ストッパ部62の当接面61a、62bの曲率が、それぞれ内筒2の第1外周面部分21の曲率と同等に設定されている。これにより、内筒2と外筒3との相対変位を規制する際に、内筒2の第1外周面部分21とストッパゴム6の当接面61a、62bとが適切に面接触し、ストッパゴム6が内筒2を受け止めるときの面圧を更に抑制することができる。
具体的な寸法としては、内筒2の第1外周面部分21の曲率半径R1が33.4mm、外筒3の内周面部分31の曲率半径R2が33.6mm、ストッパゴム6の当接面61a、62bの曲率半径R3が33mm、内筒2の第2外周面部分22の曲率半径R4が33.4mm、円弧部24の曲率半径が10mmであるものが例示される。
第3外周面部分23は、図1の左右両側にて第1外周面部分21同士の間に介在して支持腕部41に対向しており、支持腕部41の周方向端部41aは、第3外周面部分23の周方向端部23a近傍となる円弧部24にて薄肉部42に連なっている。これによって、従来の支持腕部の殆ど変形しない部分(図5の例では破線枠9で囲んだ部分)が内筒2に置き換わり、この部分がストッパゴム6に当接しても内筒2周りに歪みが発生せず、支持腕部41の耐久性を高めることができる。その結果、上述したストッパゴム6の耐久性を高める改善効果と相俟って、防振特性をより効果的に確保することができる。
第3外周面部分23は、本実施形態のように軸方向ADから見て直線状に延びることが好ましく、これにより支持腕部41のボリューム低減を極力抑制して、内筒2を左右から充分な量のゴム状弾性体4により支持して防振特性の安定性を高めることができる。
本発明では、ストッパゴムの耐久性をより確実に高める観点から、内筒の第1外周面部分の曲率を外筒の内周面部分の曲率と同等にするという構成を、両方の空洞部において採用することが好ましい。但し、本発明はこれに限られず、上記の如き構成を片方の空洞部にのみ採用するものでもよく、その場合には、入力荷重が大きくなりがちなトルクロッドの反アーム側となる空洞部に、上記の如き構成を採用することが好ましい。
本発明は上述した実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変更が可能であり、ゴム状弾性体の特性や空洞部の形状などは使用する用途に応じて適宜に変更することができる。したがって、例えば、低ばね化を図るために、前述の実施形態よりもストッパゴムの突出高さを小さくしても構わない。
本発明に係る防振装置の一例を示す平面図 図1のA−O−A矢視断面を示す断面図 図1のB−B矢視断面を示す断面図 内筒の(a)平面図及び(b)正面図 従来の防振装置の一例を示す平面図
符号の説明
1 防振装置
2 内筒
3 外筒
4 ゴム状弾性体
5 空洞部
6 ストッパゴム
21 第1外周面部分
22 第2外周面部分
23 第3外周面部分
23a 第3外周面部分の周方向端部
31 外筒の内周面部分
41 支持腕部
41a 支持腕部の周方向端部
42 薄肉部
61 第1ストッパ部
61a 第1ストッパ部の当接面
62 第2ストッパ部
62a 第2ストッパ部の当接面
AD 軸方向
R1 内筒の第1外周面部分の曲率半径
R2 外筒の内周面部分の曲率半径
R3 当接面の曲率半径

Claims (4)

  1. 内筒と、前記内筒を軸平行に取り囲む外筒と、前記内筒と前記外筒とを連結するゴム状弾性体とを備える防振装置において、
    前記ゴム状弾性体を軸方向に貫通し、前記内筒を挟んで位置する一対の空洞部と、
    少なくとも一方の前記空洞部に設けられ、前記外筒から前記内筒に向かって突出するストッパゴムとを備え、
    前記内筒が断面非円形の外形を有し、前記内筒の前記ストッパゴムに対向する第1外周面部分の曲率が、前記ストッパゴムを挟んで対向する前記外筒の内周面部分の曲率と同等であることを特徴とする防振装置。
  2. 前記ストッパゴムの当接面が周方向に沿って湾曲するとともに、前記当接面の曲率が、前記内筒の前記第1外周面部分の曲率と同等である請求項1記載の防振装置。
  3. 前記ストッパゴムが、周方向に間隔を空けて並び、前記内筒に向かって突出する第1ストッパ部と第2ストッパ部とを有し、
    前記内筒の、前記第1ストッパ部と前記第2ストッパ部とに対向する一対の前記第1外周面部分と、前記一対の第1外周面部分の間に介在する第2外周面部分とが、前記空洞部に対向する請求項1又は2記載の防振装置。
  4. 前記ゴム状弾性体が、前記一対の空洞部の間で前記外筒から前記内筒に向かって延びる一対の支持腕部と、前記支持腕部に連なって前記内筒の外周面を被覆する薄肉部とを備え、
    前記内筒が、前記第1外周面部分と、前記第2外周面部分と、前記第1外周面部分同士の間に介在して前記支持腕部に対向する第3外周面部分とを含む外形を有し、
    前記支持腕部の周方向端部が前記第3外周面部分の周方向端部近傍にて前記薄肉部に連なる請求項3記載の防振装置。
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