JP2008173231A - ボディ痩身美容施術法 - Google Patents

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Abstract

【課題】安全な施術により体重や体脂肪の減少を促進し、筋肉組織を強化してボディラインを引き締める。
【解決手段】全身を保温シート6により温めることにより全身の血行と発汗を促進する全身温め工程2と、吸引機能とローラ機能とを備えるプローブ8を接続する揉捻機器7を用いてプローブ8によるマッサージを施すことにより体脂肪を揉みほぐす揉捻工程3と、EMS機器10を用いて低周波刺激信号乃至高周波刺激信号を選択的に印加することにより筋肉の動きを活性化させてボディラインを引き締めるボディライン引き締め工程4とを施す。
【選択図】図1

Description

本発明は、エステティック施術者が顧客の全身に対して体重や体脂肪の減少を促進してボディラインを引き締める施術を施すボディ痩身美容施術法。
ボディ痩身美容については、医療分野における美容外科の専門医による医療的対応や、エステティック分野における痩身美容施術の対応等が行われている。医療的対応については、例えば脂肪吸引等の外科的手術や脂肪溶解剤の注射等による対応により、体脂肪を減らす方法が主流である。かかる医療的対応は、外科手術が施術時の患者に対する身体的負担が大きくかつ相当の養生期間も必要とするとともに傷跡も懸念される。
一方、エステティック分野の痩身美容施術については、医療的対応のような対症療法にとどまらず、顧客に対して心地よい気分で所定の施術を受けさせて体が持つ本来の機能を蘇らせることにより結果的に痩身効果が奏されるようにする。ところが、エステティック分野の痩身美容施術については、もっぱら皮下脂肪が多い女性が対象であり、最近注目されている内臓脂肪の蓄積により腹部が太くなる男性を対象としたものが少ない。
特許文献1には、体内の不純物を排出するとともに効果的に酸素を供給することにより脂肪の燃焼を促進して痩身効果を奏する全身美容方法が開示されている。かかる全身美容方法は、38℃〜50℃の低温スチーム雰囲気としたサウナ室により低温スチーム浴を施した後に、やや高気圧雰囲気のチャンバ室により高気圧エア浴を施す。
特開2006−192256号公報
ところで、上述した先願の全身美容方法においては、低温スチーム浴と高気圧エア浴の複合施術を施すことにより各種機器等を用いた単独的な施術と比較してより痩身効果が奏せられるようになるが、サウナ室や高気圧チャンバ室を必要とすることで大規模な設備が必要となる。また、先願の全身美容方法においては、もっぱら全身の痩身を対象とし、顧客が気にする特定部位に対しての部分的施術が行われない。
したがって、本発明は、比較的簡易な機器を用いて安全な施術により体重や体脂肪の減少を促進してボディラインの引き締めを図るとともに、顧客が最も気にする特定部位に対しても効果的な施術を施すボディ痩身美容施術法を提供することを目的に提案されたものである。
上述した目的を達成する本発明にかかるボディ痩身美容施術法は、顧客に対して、全身を温熱マットにより温めることにより、全身の血行と発汗を促進する全身温め工程と、吸引機能とローラ機能とを備える揉捻機器によるマッサージを施すことにより体脂肪を揉みほぐす揉捻工程と、電気的筋肉刺激装置を用いて低周波刺激信号乃至高周波刺激信号を選択的に印加することにより筋肉の動きを活性化させてボディラインを引き締めるボディライン引き締め工程とを施すことを特徴とする。
ボディ痩身美容施術法は、全身温め工程において顧客の全身を充分に温めた電熱マット等の保温シートで包み込んで身体を温めることにより、全身の血行やリンパ等の循環や代謝を促進するとともに余分な水分を体外に排出する。ボディ痩身美容施術法においては、全身温め工程による温熱作用により筋肉や脂肪をほぐして次工程で行う施術の効果が高められるようにする。
ボディ痩身美容施術法は、揉捻工程において揉捻機器の吸引機能とローラ機能とを備えるプローブを顧客の下半身や腹部にあてがいながら移動させることにより、体内の脂肪層を持ち上げながらローラで揉みほぐして皮下の脂肪層や筋肉を刺激する。ボディ痩身美容施術法においては、揉捻工程による皮下の脂肪層や筋肉の刺激により血行やリンパ等の循環を改善することで、脂肪の代謝や老廃物の排出が促進されるようにする。また、ボディ痩身美容施術法は、揉捻工程において例えば特定部位に対してハンドマッサージ施術を加えることにより、脂肪組織等をさらに効率よくほぐして柔軟にする。
ボディ痩身美容施術法は、ボディライン引き締め工程において電気的筋肉刺激装置を用いて顧客に電極をあてがって低周波刺激信号から高周波刺激信号を印加することにより、身体の深部にまで刺激を与えて筋肉組織を強化する。ボディ痩身美容施術法は、ボディライン引き締め工程による筋肉組織の強化により、加齢により低下した基礎代謝を高める。また、ボディ痩身美容施術法は、前工程により代謝が促進された脂肪を、電気的筋肉刺激装置から刺激信号を印加することで効率よく燃焼させ、筋肉強化とによりボディラインを引き締める。
本発明にかかるボディ痩身美容施術法によれば、安全な全身温め工程と揉捻工程とボディライン引き締め工程の複合的な施術を施すことにより全身筋肉の代謝を効率よく促進する。ボディ痩身美容施術法によれば、女性ばかりでなく男性にも好適に実施され、加齢による筋肉の衰えや基礎代謝量の低下を改善するとともに、食生活や運動不足等の生活習慣が原因で増加した体重や体脂肪の減少を促進し、ボディラインを引き締めるとともに顧客が最も気にする特定部位に対する効果的な施術が施される。
以下、本発明の実施の形態として図面に示したボディ痩身美容施術法について詳細に説明する。ボディ痩身美容施術法は、女性ばかりでなく男性にも好適に実施され、顧客に対するエステティック施術者による実施術として、図1に示すように準備工程1と、全身温め工程2と、揉捻工程3と、ボディライン引き締め工程4と、仕上げ工程であるクールダウン工程5との複合的な施術を施す。
ボディ痩身美容施術法は、かかる複合的な施術を施すことにより、加齢による筋肉の衰えや基礎代謝量の低下を改善するとともに、食生活や運動不足等の生活習慣が原因で増加した体重や体脂肪の減少を促進し、ボディラインを引き締めるとともに顧客が最も気にする特定部位を効率的な痩身する。ボディ痩身美容施術法においては、各工程が詳細を後述するように顧客大して火傷等を負わせることが無い安全な施術であるとともに施術者の負担も少ない。ボディ痩身美容施術法においては、比較的簡易な施術機器が用いられる。
なお、ボディ痩身美容施術法は、準備工程1として、従来のエステティック施術と同様に顧客に対して施術内容の詳細を説明するとともに、問診や全身の状態を診断する等のカウンセリングが実施される。ボディ痩身美容施術法においては、このカウンセリング結果に基づいて詳細を後述する各工程における具体的な施術の条件等が決定される。ボディ痩身美容施術法は、準備工程1として、入浴或いは温水シャワーにより体の汚れを落とすとともに温めて後工程における痩身効果が高められるようにする。
ボディ痩身美容施術法においては、全身温め工程2において、図2に示すように施術台上に寝せた顧客の全身を充分に温めた電熱マット等の保温シート6で包み込んで温める施術を施す。全身温め工程2においては、全身を温めることにより顧客の全身の血行やリンパ等の循環や代謝を促進するとともに余分な水分を体外に排出する。全身温め工程2は、標準施術時間として約10分間程度を施術することにより、全身を温めることにより顧客の筋肉や脂肪をほぐして次工程で行う施術の効果が高められるようにする。
ボディ痩身美容施術法においては、全身温め工程2によりかいた汗等を全身から拭き取った後に、揉捻器7を用いる揉捻工程3により揉捻施術を施す。揉捻工程3においては、顧客の下半身や腹部に対して揉捻器7により吸引作用とローラ作用の施術を施すことにより、皮下の脂肪層や筋肉を刺激して全身の血行やリンパ等の循環を改善して脂肪の代謝や老廃物の排出が促進されるようにする。揉捻工程3は、標準施術時間として約20分間程度を施術するが、カウンセリング結果に基づいて顧客毎に適宜の時間が設定され、また後述するように女性と男性とで内容を異にする施術が施される。
揉捻器7は、図3に示すように機器本体7aと、この機器本体7aと接続ホース7bを介して接続された一対のプローブ8、8とから構成され、顧客の体に押し当てたプローブ8を移動することにより吸引作用とローラ作用とが奏されるようにする。揉捻器7は、機器本体7aの底部にキャスタ7cが設けられることにより適宜の場所に移動されて用いられ、図示しない電源コードに設けたプラグを商用電源と接続する。
揉捻器7には、機器本体7aの操作パネルに、電源スイッチ7d、スタート・ストップスイッチ7e、タイマスイッチ7f、表示器7g、圧力調整ツマミ7h或いは圧力レベル調整スイッチ7iが設けられる。揉捻器7には、機器本体7aの上部にトレィ7jが取り付けられ、未使用時にこのトレィ7j上にプローブ8が載置される。揉捻器7は、トレィ7jに立設したハンガ7kに接続コード7bを掛け合わせて施術の邪魔にならないようにする。なお、揉捻器7は、機器本体7aに図示を省略するが背面側にメインスイッチ等を設けるとともに、ヒューズ等の安全器を内蔵する。
揉捻器7は、図示を省略するが内部に電源オン状態でスタート・ストップスイッチ7eにより起動される真空ポンプを備え、この真空ポンプが駆動されることにより接続ホース7bを介してプローブ8に吸引力を発生させる。揉捻器7は、図示を省略するが内部に制御回路部を備えており、圧力調整ツマミ7hや圧力レベル調整スイッチ7i或いはタイマスイッチ7fからの信号入力が行われる。揉捻器7は、制御回路部がこれらの入力信号に基づいて所定の制御信号を出力し、所定条件で真空ポンプが駆動されるようにする。
揉捻器7は、圧力調整ツマミ7hと圧力レベル調整スイッチ7iにより真空ポンプの動作を制御して吸引力の調整が行われる。揉捻器7は、電源スイッチ7dによりオン・オフ操作が行われ、電源オン状態でスタート・ストップスイッチ7eによりプローブ8のオン・オフ操作が行われる。揉捻器7は、タイマスイッチ7fによりタイマ設定を行って表示器7gにより設定値が表示されるようにする。揉捻器7は、圧力調整ツマミ7hと圧力レベル調整スイッチ7iにより、プローブ8の吸引力の調整が行われるとともに、設定した吸引力の大きさを表示器7gに表示する。
揉捻器7は、プローブ8が図4及び図5に示すように施術者が手の平で包み込むように把持するに足る外径を有するやや厚みのある円盤状の本体部8aと、この本体部8aの底部に組み合わされたパッド部8bとから構成される。プローブ8には、本体部8aの上部に吸引ホースの機能を有する接続ホース7bの先端が接続される接続管8cが突設されるとともに、エア抜きバルブ8dが設けられる。プローブ8は、パッド部8bが弾性材によりリング状に形成され、顧客の身体に押し当てた状態で弾性変形することにより内部を密閉空間部として構成する。
プローブ8には、図4(B)に示すようにパッド部8bに囲まれて、本体部8aの底面に互いに平行に支持された一対のローラ体9a、9bを備えている。プローブ8は、本体部8aに支架された支軸に回転自在に支持されたこれらローラ体9a、9bが、同図に示すように中央部を大径した全体紡錘型に形成される。プローブ8は、後述するように本体部8aを把持して顧客の身体に強く押し付けることによりパッド部8bが全周に亘って弾性変形して密閉空間部を構成するとともにローラ体9a、9bの外周部が身体に押し当てられる。
プローブ8は、後述するように顧客の肌にパッド部8bを押し当てながら、各施術部位のそれぞれの経絡線に沿って移動される。プローブ8は、機器本体7aから作用される吸引力により皮下の脂肪層を持ち上げながらローラ体9a、9bが回転して脂肪や筋肉を刺激する。なお、揉捻器7は、上述した構成に限定されないことは勿論である。
以上のように構成された揉捻器7においては、商用電源と接続した状態で、電源スイッチ7dをオン操作することにより各部に電源が供給される。揉捻器7においては、機器本体7aから引き出した接続ホース7bが、その先端を接続管8cに差し込むことによりプローブ8を接続する。揉捻器7においては、タイマスイッチ7fにより施術時間、標準の施術では20分の設定操作が行われる。揉捻器7においては、カウンセリング結果に基づいて決定されたプローブ8の吸引力を圧力調整ツマミ7hと圧力レベル調整スイッチ7iにより設定する。揉捻器7においては、上述した操作により設定したタイマ設定時間やプローブ8の設定吸引力値が表示器7gに表示される。
揉捻工程3においては、上述した操作によりプローブ8の吸引力を設定した揉捻器7を用いて、全身の揉捻施術を施す。揉捻工程3においては、プローブ8の密着性とスムーズな動きを確保するために、全身に薄くオイルを塗り付ける。なお、揉捻工程3は、このオイルが顧客に対するアロマ効果としても作用する。揉捻工程3においては、プローブ8を押し付けて密着状態を保持しながら肌の上を滑らせてトリートメントを行う。揉捻工程3においては、この際にプローブ8のエア抜きバルブ8dを開放して、機器本体7a側から接続ホース7bを介して作用される吸引圧力を開放しながらトリートメントを行う。
揉捻工程3においては、女性と男性に共通する施術として図6に示すように施術台上に俯せに寝かせた顧客の背中をプローブ8によりトリートメントする。揉捻工程3においては、プローブ8を同図に矢印で示すように脇腹の奥の方から上方に向かって滑らす操作を位置をずらしながら行うことにより、背中の皮下脂肪や筋肉を刺激する。
揉捻工程3においては、上述した背中のトリートメントを終了したら、顧客を施術台上に仰向けに寝かせてプローブ8を用いて上半身の各部のトリートメントを行う。揉捻工程3においては、プローブ8を図7に矢印で示すように脇腹の奥の方から上方(心臓方向)に向かって一気に移動させる操作を位置をずらしながら行う。揉捻工程3においては、次にプローブ8を図8に矢印で示すように臍を中心として時計方向に円を描くように滑らす操作を行う。
揉捻工程3においては、プローブ8を図9に矢印1で示すように下腹部を左右に押し付けるようにして滑らす操作を位置をずらしながら行う。揉捻工程3においては、プローブ8を同図に矢印2で示すように脚の付け根から上方に向かって皮膚をしごくように移動させる操作を位置をずらしながら行う。
揉捻工程3においては、プローブ8を図10に矢印で示すように大腿部の上部から脚の付け根に向かってこまめに滑らす操作を行う。揉捻工程3においては、プローブ8を同図に黒点で示す位置まで移動させた状態で、プローブ8に設けた図示しない切替ボタンを操作して当該ポイントをこまめにパターする。
揉捻工程3においては、上述した上半身の各部のトリートメントを終了したら、顧客を再び施術台上に俯せに寝かせて先ずふくらはぎをトリートメントする。揉捻工程3においては、プローブ8を図11に矢印1で示すようにふくらはぎの内側から上方に向かって滑らす操作を位置をずらしながら行う。揉捻工程3においては、同様にしてふくらはぎの外側もプローブ8を矢印2で示すように外側から上方に向かって滑らす操作を位置をずらしながら行う。揉捻工程3においては、中央部位については、矢印3で示すようにプローブ8をやや強く押し付けながら上方へ向かって滑らせる。
揉捻工程3においては、上述した顧客に対するふくらはぎの施術を両足に施した後に、太腿の裏側部位をトリートメントする。揉捻工程3においては、太腿の内側部位に対して、プローブ8を図12に矢印1で示すように内側から中心に向かってラセン状に動かしながら滑らす操作を位置をずらしながら行う。揉捻工程3においては、太腿の外側部位に対しても同様に、プローブ8を同図矢印2で示すように外側から中心に向かってラセン状に動かしながら滑らす操作を位置をずらしながら行う。揉捻工程3においては、中央部位に対して先ずプローブ8を同図矢印3で示すように膝の裏側からヒップに向かって擦り上げるようにして滑らす操作を位置をずらしながら行う。さらに、揉捻工程3においては、中央部位に対してプローブ8を同図矢印4で示すように下方から上方に向かってラセン状に動かしながら滑らす操作を位置をずらしながら行う。
揉捻工程3においては、上述した顧客に対する太腿の裏側部位の施術を両足に施した後に、膝裏部位に対するトリートメントを行う。揉捻工程3においては、膝裏部位に押し付けたプローブ8を、図13に矢印1で示すように縦横方向に滑らす操作を行う。揉捻工程3においては、プローブ8を、同図矢印2で示すようにリンパ腺の流れに沿ってやや強く押し付けるようにして滑らす操作を位置をずらしながら行う。
揉捻工程3においては、上述した太腿の裏側部位及び膝裏部位のトリートメントを終了したら、顧客を施術台上で俯せ状態から再び仰向け状態に寝かせて太腿の表側をトリートメントする。揉捻工程3においては、プローブ8が上述した裏側部位のトリートメントと同様にして操作される。
すなわち、揉捻工程3においては、プローブ8を図14に矢印1で示すように内側から中心に向かってラセン状に動かしながら滑らす操作を位置をずらしながら行う。揉捻工程3においては、太腿の外側部位に対しても同様に、プローブ8を同図矢印2で示すように外側から中心に向かってラセン状に動かしながら滑らす操作を位置をずらしながら行う。揉捻工程3においては、中央部位に対して先ずプローブ8を同図矢印3で示すように膝の裏側からヒップに向かって擦り上げるようにして滑らす操作を位置をずらしながら行う。さらに、揉捻工程3においては、中央部位に対してプローブ8を同図矢印4で示すように下方から上方に向かってラセン状に動かしながら滑らす操作を位置をずらしながら行う。
揉捻工程3においては、上述した顧客に対する太腿の表側部位の施術を両足に施した後に、膝頭部位に対するトリートメントを行う。揉捻工程3においては、プローブ8を図15に矢印1で示すように膝頭に沿って大きくかつ細めにアーチを描くようにして滑らす操作を行う。揉捻工程3においては、プローブ8を同図矢印2で示すように膝頭を起点として同図矢印2で示すように太腿の内側部位にリンパ腺の流れに沿ってやや強く押し付けるようにして滑らす操作を行う。揉捻工程3においては、同様にして太腿の外側部位に対しても、プローブ8を、同図矢印3で示すように太腿の外側部位にリンパ腺の流れに沿ってやや強く押し付けるようにして滑らす操作を行う。
ボディ痩身美容施術法においては、上述した揉捻工程3を施すことにより、顧客の皮下の脂肪層や筋肉に刺激を与えて血行やリンパ等の循環を改善する。ボディ痩身美容施術法においては、この揉捻工程3により、顧客に対して脂肪の代謝や老廃物の排出が促進されるようにする。ボディ痩身美容施術法においては、上述した揉捻器7のプローブ8を滑らし操作することにより操作ローラ体9a、9bが回転してマッサージ作用も奏するが、特定部位に対してプローブ8の操作とともに施術者によるハンドマッサージを施すことにより、さらなる効果が達成される。
ボディ痩身美容施術法においては、揉捻工程3により全身の血行やリンパ等の循環を改善して脂肪の代謝や老廃物の排出が促進された顧客に対して、ボディライン引き締め工程4によりボディラインの引き締め施術を施す。ボディライン引き締め工程4においては、電気的筋肉刺激装置(EMS機器:Electric Muscle Stimulation)10が用いられ、顧客に対して身体の深部にまで作用する低周波刺激信号乃至高周波刺激信号を印加して筋肉組織を強化する。
ボディ痩身美容施術法においては、上述した全身温め工程2と揉捻工程3を施して代謝が促進された各部位の脂肪が、ボディライン引き締め工程4においてEMS機器10から印加される刺激信号により効率よく燃焼されることで、ボディライン引き締めがより促進されるようにする。ボディライン引き締め工程4は、標準施術時間として約30分間程度を施術するが、カウンセリング結果に基づいて顧客毎に適宜の時間が設定され、また後述するように女性と男性とで内容を異にする施術が施される。
ボディ痩身美容施術法においては、EMS機器10から出力される刺激信号が顧客の体内に効率よく作用されるようにするために、皮膚に導電性を付与する導電性のマッサージジェルを全身に薄く擦り込むマッサージジェル塗布処理を事前に施すようにしてもよい。マッサージジェルについては、もっぱら皮膚に導電性を付与するものであればよいが、各種の栄養成分を含んで皮膚に浸透して美容効果を高めるものが選択される。
マッサージジェルは、溶媒の水に、例えばグリセリン、BG(ブチレングリコール)、DPG(ジプロピレングリコール)、カルボマー、アラントイン、グリチルリチン酸2K、フェノキシエタノール、メチルパラペン或いは水酸化カリウム等を含有する。また、マッサージジェルには、例えば加水分解コラーゲン、水溶性コラーゲン、オトギリソウエキス、アルニカ花エキス、シナノキエキス、ゼニアオイエキス、セイヨウノコギリソウエキス、セージ葉エキス、トウキンセンカ花エキス等の栄養成分を含有する。なお、マッサージジェルは、かかる成分に限定されないことは勿論であり、上述した構成成分の一部が使用されたり適宜の栄養成分等が加えられたものを用いるようにしてもよい。
EMS機器とは、従来電気刺激を利用して筋力増強や痩身を行う筋肉トレーニング装置として一般的に用いられ、皮膚に粘着させたパッドを介して刺激信号を印加して筋肉に電気的刺激を加える。EMS機器は、詳細を省略するがコントローラ部と刺激信号発生部を内蔵する。ボディ痩身美容施術法においては、EMS機器10として基本的には従来のEMS機器と同等の機能を有する機器が用いられる。
EMS機器10は、図16に示すように機器本体10aと、この機器本体10aとそれぞれ接続コード10bを介して接続された複数個の電極パッド11とから構成され、電極パッド11を顧客の各部位に押し当てることにより刺激信号を印加して筋肉に刺激を与える。EMS機器10は、機器本体10aの底部にキャスタ10cが設けられることにより適宜の場所に移動されて用いられ、図示しない電源コードに設けたプラグを商用電源と接続する。EMS機器10は、機器本体10aの内部に真空吸引器が備えられ、吸引機能と給電機能を有する接続コード10bを介して各部位に押し当てた電極パッド11に吸引を作用させることにより当該部位において各電極パッド11が保持されるようにする。
EMS機器10は、機器本体10aの上部にタッチパネル型の液晶表示器10dを有する操作パネル10eが備えられる。EMS機器10には、操作パネル10eに、各電極パッド11に対応してそれぞれから出力する刺激信号の出力レベルを調整する複数の出力チャンネル調整ツマミ10fが設けられている。EMS機器10は、液晶表示器10dが、出力チャンネル調整ツマミ10fにより調整された各電極パッド11毎の出力レベル値を表示するとともに、各電極パッド11にそれぞれ対応して動作を制御したり吸引機能を駆動させる等の各種の機能表示アイコンやこれらアイコンに触れることによりオン・オフするタッチスイッチ機能を備える。なお、EMS機器10には、液晶表示器10dにタイマの設定時間が表示されるとともに、出力パターンの選択アイコン或いは各電極パッド11のオン・オフアイコン等が表示される。
EMS機器10は、電極パッド11が詳細を省略するが、円盤状の本体部と、この本体部の底部に組み合わされたリング状のスポンジ等からなるパッド部とから構成される。電極パッド11は、本体部の上部に上述した給電機能と吸引ホース機能を有する接続コード10bの先端が接続される。電極パッド11は、パッド部が弾性材によりリング状に形成され、顧客の身体に押し当てた状態で弾性変形することにより内部を密閉空間部として構成とともに機器本体10a側から作用される吸引力により当該部位に保持される。電極パッド11は、この状態で本体部に設けた電極が当該部位に密着して刺激信号を印加する。
以上のように構成されたEMS機器10は、機器本体10aに設けた図示しない電源ボタンを操作して電源が供給されると、液晶表示器10dに所定の表示が行われる。EMS機器10においては、電極パッド11が、パッド部に霧等を吹き付けて湿らせた状態とされるとともに液晶表示器10dに表示された吸引アイコンがタッチされて吸引機能が駆動された状態で、顧客の所定部位にセットされる。EMS機器10においては、液晶表示器10dを介して30分のタイマセットが行われるとともに、カウンセリング結果に基づいて決定された出力パターンが選択される。
EMS機器10においては、当該電極パッド11に対応する出力チャンネル調整ツマミ10fにより出力レベルが1チャンネルずつ徐々に上げられる。EMS機器10においては、所定の効果が達成される範囲で顧客の個人差や好みに合わせて刺激信号の出力レベルが調整される。
ボディライン引き締め工程4においては、上述した操作により出力レベルを調整したEMS機器10が、機器本体10aに接続した各電極パッド11を図17及び図18に示した部位にセットされ、刺激信号を30分間印加する施術が行われる。なお、図17及び図18は、8チャンネル、16電極パッド仕様のEMS機器10を用いた場合の各電極パッド11のセット状態を示す。
ボディライン引き締め工程4においては、図17に示す女性顧客を対象とした施術を行う場合に、同図(A)に示すように施術台上に仰向けに寝かせた女性顧客に対して、胸の両側部位と、腹部の両側部位と、両脚の付け根部位と、膝頭の両側部位と、脛の両側部位にそれぞれ電極パッド11をセットする。女性向けボディライン引き締め工程4においては、各電極パッド11毎に出力チャンネル調整ツマミ10fにより出力レベルを調整し、所定時間をセットしてそれぞれの箇所に刺激信号を印加する。女性向けボディライン引き締め工程4においては、施術台上に俯せに寝かせた女性顧客に対して全身の背中側の施術を施す場合に、各電極パッド11を同図(B)に示すように、肩胛骨の両側部位と、両脇腹部位と、両脚の付け根の両側部位と、膝裏の両側部位と、ふくらはぎの両側部位にそれぞれセットしてそれぞれの箇所に刺激信号を印加する。
女性向けボディライン引き締め工程4においては、特に上半身のみを対象とした施術を施す場合に、各電極パッド11を図17(C)に示すように臍を中心として環状に配列してセットするとともに上腕部から肘に向かう二の腕部位に配列してセットし、それぞれの箇所に刺激信号を印加する。また、女性向けボディライン引き締め工程4においては、上半身の背中側の施術を施す場合に、各電極パッド11を肩胛骨の両側部位と脇腹部位にセットし、それぞれの箇所に刺激信号を印加する。
女性向けボディライン引き締め工程4においては、特に下半身のみを対象とした施術を施す場合に、各電極パッド11を図17(D)に示すように骨盤の両側部位と、両脚の付け根部位と、膝裏の両側部位と、ふくらはぎの上下かつ両側部位にそれぞれセットしてそれぞれの箇所に刺激信号を印加する。なお、女性向けボディライン引き締め工程4は、上述した電極パッド11のセット位置に限定されず、カウンセリング結果に基づいて決定された最適位置にそれぞれセットされる。
一方、ボディライン引き締め工程4においては、図18に示す男性顧客を対象とした施術を行う場合に、各電極パッド11を同図(A)に示すように施術台上に仰向けに寝かせた男性顧客に対して、両腕の上腕部の上下部位と、腹部の両側でそれぞれ内側と外側部位と、膝頭を挟んだ上下の両側部位にそれぞれセットする。男性向けボディライン引き締め工程4においては、各電極パッド11毎に出力チャンネル調整ツマミ10fにより出力レベルを調整し、所定時間をセットしてそれぞれの箇所に刺激信号を印加する。男性向けボディライン引き締め工程4においては、施術台上に俯せに寝かせた男性顧客に対して全身の背中側の施術を施す場合に、各電極パッド11を同図(B)に示すように、両腕の上腕部の上下部位と、肩胛骨の両側部位と、両脇腹部位と、膝裏の両側部位と、ふくらはぎの両側部位にそれぞれセットしてそれぞれの箇所に刺激信号を印加する。
男性向けボディライン引き締め工程4においては、特に上半身のみを対象とした施術を施す場合に、各電極パッド11を図17(C)に示すように臍を中心として環状に配列してセットするとともに上腕部から肘に向かう二の腕部位に配列してセットし、それぞれの箇所に刺激信号を印加する。また、男性向けボディライン引き締め工程4においては、上半身の背中側の施術を施す場合に、各電極パッド11を肩胛骨の両側部位と脇腹部位にセットし、それぞれの箇所に刺激信号を印加する。なお、男性向けボディライン引き締め工程4においても、上述した電極パッド11のセット位置に限定されず、カウンセリング結果に基づいて決定された最適位置にそれぞれセットされる。
ボディライン引き締め工程4においては、上述したように電極パッド11を全身の運動点にそれぞれセットしてEMS機器10から出力する低周波領域の刺激信号から高周波領域の刺激信号を印加することにより深部まで刺激を与えて筋肉組織を効率的に強化する。ボディライン引き締め工程4においては、これにより全身の筋肉組織を強化し、加齢や運動不足等により低下した基礎代謝を高めるとともに体内脂肪の燃焼を高める。
ボディ痩身美容施術法においては、上述したボディライン引き締め工程4により実施術を終了するが、全身温め工程2と揉捻工程3とを含め全工程を経ることにより顧客に対してかなりの運動負荷を与える。したがって、ボディ痩身美容施術法においては、顧客に対して、シャワーや適当な休息或いは化粧水や栄養液の補給等を内容としてクールダウン工程5が施される。
ボディ痩身美容施術法の工程図である。 全身温め工程の説明図である。 揉捻工程に用いる揉捻器の斜視図である。 揉捻器に接続されたプローブであり、同図(A)は側面図、同図(B)は底面図である。 揉捻器のプローブによる揉捻施術の説明図である。 揉捻工程の説明図であり、背中に対する施術図である。 揉捻工程の説明図であり、脇腹に対する施術図である。 揉捻工程の説明図であり、腹部に対する施術図である。 揉捻工程の説明図であり、下腹部に対する施術図である。 揉捻工程の説明図であり、大腿部に対する施術図である。 揉捻工程の説明図であり、ふくらはぎに対する施術図である。 揉捻工程の説明図であり、大腿部の裏側に対する施術図である。 揉捻工程の説明図であり、膝裏に対する施術図である。 揉捻工程の説明図であり、大腿部に対する施術図である。 揉捻工程の説明図であり、膝頭に対する施術図である。 ボディライン引き締め工程に用いるEMS機器の斜視図である。 女性向けボディライン引き締め工程の施術説明図であり、同図(A)は全身施術の場合の表側での電極パットのセット位置説明図、同図(B)は全身の背中側での電極パットのセット位置説明図、同図(C)は上半身施術の場合の電極パットのセット位置説明図、同図(D)は下半身施術の場合の電極パットのセット位置説明図である。 男性向けボディライン引き締め工程の施術説明図であり、同図(A)は全身施術の場合の表側での電極パットのセット位置説明図、同図(B)は全身の背中側での電極パットのセット位置説明図、同図(C)は上半身施術の場合の電極パットのセット位置説明図である。
符号の説明
1 準備工程
2 全身温め工程
3 揉捻工程
4 ボディライン引き締め工程
5 クールダウン工程
6 保温シート
7 揉捻器
8 プローブ
9 ローラ体
10 EMS機器
11 電極パッド

Claims (1)

  1. 全身を温熱マットにより温めることにより、全身の血行と発汗を促進する全身温め工程と、
    吸引機能とローラ機能とを備えるプローブを接続する揉捻機器を用い、前記プローブによるマッサージを施すことにより体脂肪を揉みほぐす揉捻工程と、
    電気的筋肉刺激装置を用いて低周波刺激信号乃至高周波刺激信号を選択的に印加することにより、筋肉の動きを活性化させてボディラインを引き締めるボディライン引き締め工程と
    を施すことを特徴とするボディ痩身美容施術法。
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