JP2008172903A - 情報処理装置の過電流による焼損防止装置 - Google Patents

情報処理装置の過電流による焼損防止装置 Download PDF

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拓也 棚林
Tsunemichi Toyama
経道 當山
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Abstract

【課題】CPU等の大電力負荷と制御用IC等の小電力負荷が、共通の直流電源に接続されて
いるような情報処理装置において、小電力負荷、または小電力負荷への当該電源供給経路
に短絡等が発生した場合に、小電力負荷への電源供給経路に過電流が流れて焼損するのを
防ぐ。
【解決手段】電源からの大電力を消費する大電力負荷と、同一電源からの小電力を消費す
る小電力負荷をもつことを特徴とする装置において、電源からの電力の一部を小電力負荷
へ分配する電源供給経路に過電流が流れた場合にこれを検出し、小電力負荷への電源供給
を遮断する過電流保護回路を大電力負荷と同一基板上に持つことによって小電力負荷への
電源供給経路に過電流が流れて焼損するのを防ぐ。また、ヒューズを、過電流検出回路と
隣接して設けることで、検出回路が故障した場合でも、過電流による焼損を2重に保護す
る。
【選択図】図4

Description

本発明は、情報処理装置において、装置内で使用する直流電源系に短絡等により過電流
が発生した場合の焼損を防止する情報処理装置の過電流焼損防止装置に関するものである
情報処理装置内には、CPUやメモリおよびCPUを制御するための制御回路(以後、これら
をまとめて負荷と表記する)と、負荷に電力を供給する直流電源(以後、単に電源と表記
する)が備えられている。情報処理装置は、負荷が想定される最大電力を消費しても、負
荷および電源供給経路が発熱し、更に焼損に至らないように余裕をもって設計される。し
かし、設計値以上に電流が流れた場合(以後過電流と表記する)、負荷および電源供給経
路が焼損する可能性がある。
そこで、情報処理装置は、電源分配経路、および負荷の焼損を防ぐために、電源内部も
しくは電源供給経路上に過電流焼損防止装置を備える。この過電流焼損防止装置は、電源
から負荷へ供給される電流量を監視し、電流量が制限値に達したら電源供給を遮断、もし
くは電源電圧を降下させることで供給電力を減少させて、負荷および電源供給回路の焼損
を防ぐ。電圧を遮断する方式の過電流焼損防止装置には、溶解型ヒューズ、ブレーカ、又
は電子回路で構成されるものがある。又、電源電圧を降下させる過電流焼損防止装置には
、電源内にある電子回路で構成されるものがある。
従来の過電流焼損防止装置では、設計値以上に電流が流れた場合でも過電流を検出でき
ない可能性があった。これは、接続された負荷が常に最大電力を消費するわけではないの
で、最大電力を想定して設定した過電流を検出する閾値(以下、過電流検出閾値と表記す
る)では余裕度が大きすぎるためである。この改善策として、過電流検出閾値を負荷の状
態に合わせて動的に変更する方法がある。しかしながらこの方法では負荷が必要とする電
流を事前に予測する必要があるが、ユーザプログラムによって消費電力が大きく変化する
CPUなどの負荷は正確に予測することは難しい。
特開平09−98533号公報
情報処理装置においては、複数の負荷が同一の電源、電源供給経路を共有する構成をと
ることが多い。この理由として、1つには、最近のIC/LSIは、低電圧かつ高精度な電源を
供給することを要求しており、信号接続された各LSI間の電圧ばらつきを小さくする必要
があることがあげられる。電圧ばらつきを小さくするためには、各負荷を個別の電源に接
続するよりも、同一電源に接続する方が容易である。また、情報処理装置の実装スペース
の制約などにより、各負荷に対して個別の電源を準備することができない場合もある。
このような複数の負荷が同一の電源、電源供給経路を共有しているような情報処理装置
における過電流焼損防止回路では、過電流検出閾値を、各負荷の最大電流を合計した値に
設定する必要がある。ところが、CPUに代表される大規模LSIなどの大電力を消費する負荷
(以下、大電力負荷と表記する)と、CPUの外部インターフェースの制御回路などの比較
的小電力しか消費しない負荷(以下、小電力負荷と表記する)を同一の電源、電源供給経
路に接続する場合(これは情報処理装置においては一般的な構成である)、小電力負荷を構
成する回路内で短絡等の故障により発生した過電流を検出することができないことが起こ
りうる。これは、大電力負荷に常に最大電流が流れているわけではなく、大電力負荷の電
流変動によって小電力負荷で発生した過電流が打ち消され、過電流焼損防止回路の過電流
検出閾値に達しないためである。その場合、小電力負荷を構成する回路内で発生した過電
流による発熱および焼損を防止できない恐れがある。
本発明は、大電力負荷と小電力負荷が、同一の電源、電源供給経路、および過電流焼損
防止装置を共有している情報装置でありがら、小電力負荷を構成する回路で発生した過電
流による焼損を防止する、過電流焼損防止装置および情報処理装置の構成に関するもので
ある。
本発明は、当該目的を達成するため、次のように構成される。
情報処理装置における過電流を検出し、焼損を防止する過電流焼損防止装置であって、
電源からの大電力を消費する大電力負荷を持つ基板と、同一基板上で同一電源からの小電
力を消費する小電力負荷を別途もつことを特徴とする基板において、電源からの電力の一
部を小電力負荷へ分配する電源供給経路に過電流が流れた場合にこれを検出し、小電力負
荷への電源供給を遮断する過電流保護回路を同一基板上に持つことを特徴とする情報処理
装置の過電流焼損防止装置。
好ましくは、当該情報処理装置の過電流焼損防止装置であって、電源からの電力の一部
を小電力負荷へ分配する電源供給経路の過電流を検出する過電流保護回路が、同一基板上
に2つ以上あって、1つの過電流保護回路が故障した場合でも、故障した以外の過電流保
護回路が過電流を検出することを特徴とする情報処理装置の過電流焼損防止装置。
また、情報処理装置における過電流を検出し、焼損を防止する過電流焼損防止装置であ
って、電源からの大電力を消費する大電力負荷を持つ基板と、同一電源からの小電力を消
費する小電力負荷を持つ基板が別途あって、該大電力負荷を持つ基板と該小電力負荷をも
つ基板が電源中継経路で接続されることを特徴とする装置において、大電力負荷を持つ基
板からの電力の一部を小電力負荷へ分配する電源供給経路に過電流が流れた場合に、これ
を検出する過電流保護回路が、大電力基板上にあることを特徴とする情報処理装置の過電
流焼損防止装置。
好ましくは、当該情報処理装置の過電流焼損防止装置であって、電力の一部を小電力負
荷へ分配する電源供給経路に過電流が流れた場合に、これ検出する過電流保護回路が大電
力負荷をもつ基板上に2つ以上あって、1つの過電流保護回路が故障した場合でも、故障
した以外の過電流保護回路が過電流を検出することを特徴とする情報処理装置の過電流焼
損防止装置。
本発明は、以上説明したように構成したので、次のような効果がある。
情報処理装置における過電流を検出し、焼損を防止する過電流焼損防止装置であって、
電源からの大電力を消費する大電力負荷を持つ基板と、同一基板上で同一電源からの小電
力を消費する小電力負荷を別途もつことを特徴とする基板において、電源からの電力の一
部を小電力負荷へ分配する電源供給経路に過電流が流れた場合に、これを検出し、小電力
負荷への電源供給を遮断する過電流保護回路を、同一基板上に持つことを特徴とする。し
たがって、電源から小電力負荷への電源中継経路の焼損を防止することが可能な過電流焼
損防止装置を実現することができる。
また、当該情報処理装置の過電流焼損防止装置であって、電源からの電力の一部を小電
力負荷へ分配する電源供給経路の過電流を検出する過電流保護回路が、同一基板上に2つ
以上ある構成をとれば、1つの過電流保護回路が故障した場合でも、故障した以外の過電
流保護回路が過電流を検出することを特徴とする情報処理装置の過電流焼損防止装置を容
易に実現することができる。
また、情報処理装置における過電流を検出し、焼損を防止する過電流焼損防止装置であ
って、電源からの大電力を消費する大電力負荷を持つ基板と、同一電源からの小電力を消
費する小電力負荷を持つ基板が別途あって、該大電力負荷を持つ基板と該小電力負荷をも
つ基板が電源中継経路で接続されることを特徴とする装置において、大電力負荷を持つ基
板からの電力の一部を、小電力負荷へ分配する電源供給経路に過電流が流れた場合に、こ
れを検出する過電流保護回路が、大電力基板上にあることを特徴とする。したがって、電
源中継経路と小電力負荷供給基板の焼損を防止することが可能な過電流焼損防止装置を実
現することができる。
また、当該情報処理装置の過電流焼損防止装置であって、電力の一部を小電力負荷へ分
配する電源供給経路に過電流が流れた場合に、これ検出する過電流保護回路が大電力負荷
をもつ基板上に2つ以上ある構成をとれば、1つの過電流保護回路が故障した場合でも、
故障した以外の過電流保護回路が過電流を検出することを特徴とする情報処理装置の過電
流焼損防止装置を容易に実現することができる。
情報処理装置における過電流を検出し、焼損を防止するという目的を、大電力負荷と小
電力負荷が同一の電源、電源供給経路を共有する構成においても実現した。
図1は、本発明による過電流焼損防止装置の実施形態の概略構成図である。図1におい
て、CPU3、メモリ4 およびCPU入出力制御ユニット5は、基板8の上に実装されている
。CPU3、メモリ4、およびCPU入出力制御ユニット5への電力は、情報処理装置1の中に
ある大容量直流電源2から、基板8上の電源供給経路9および小電力負荷用電源供給経路
10を経由して、分配される。CPU3は、メモリ4の内部に格納されたプログラムを、CPU
とメモリのインターフェース6を通じて実行することで情報処理装置1を制御する。CPU
入出力制御ユニット5は、CPUとCPU入出力制御ユニットのインタフェース7を通じて制御
される。大容量直流電源2が出力する電流量は、当該のCPU3と、メモリ4と、CPU入出力
制御ユニット5の使用状態に応じて変化する。大容量直流電源2の内部に設置された電源
内過電流保護回路13は、大容量直流電源2が出力する電流量を監視し、電流量がCPU3
と、メモリ4と、CPU入出力制御ユニット5の使用し得る最大の電流量に達した場合、供
給する電源を遮断もしくは、電圧を下げることで供給電力を下げることで、回路の焼損を
防止する。
しかし、CPU3と、メモリ4の使用する最大電力量は、CPU入出力制御ユニット5の使用
する最大電力量に対して大きい。そのため、小電力負荷用電源供給経路10、CPU入出力
制御ユニット5でショートが発生した場合に、電流量が電源内過電流保護回路13が過電
流を検出する値に達しない場合がある。この場合、電源内過電流保護回路13は、小電力
負荷用電源供給経路10およびCPU入出力制御ユニット5および当該周辺回路が過電流で
焼損するのを保護することができない。そこで、基板8の電源供給経路9と小電力負荷用
電源供給経路10の間に、過電流検出回路12およびスイッチ11を実装する。スイッチ
11は通常状態では通電状態になっており、電源供給経路9から小電力負荷用電源供給経
路10への電力が供給されている。過電流検出回路12は、小電力負荷用電源供給経路1
0、CPU入出力制御ユニット5および当該周辺回路が焼損しないようにあらかじめ設定さ
れた電流に達した場合に、これを検出し、スイッチ11をオフする。これにより小電力負
荷用電源供給経路10、CPU入出力制御ユニット5、および、当該周辺回路の焼損を防ぐ
過電流焼損防止装置を実現することができる。
図2は、本発明の過電流焼損防止装置の第2の実施形態の概略構成図である。図2の例
において、図1の例と同等なものには、同一の符号が付してある。そして、この図2の例
と、図1の例の異なるところは、図2の例においては、図1の例にヒューズ14が、基板
8の小電力負荷用電源供給経路10に追加されていることである。過電流検出回路12お
よびスイッチ11が故障した場合でも、ヒューズ14が、小電力負荷用電源供給経路10
およびCPU入出力制御ユニット5、および、当該周辺回路が焼損しないようにあらかじめ
設定された電流に達した場合に、これを検出してヒューズ14自身が溶断する。これによ
り過電流検出回路12およびスイッチ11が故障した場合でも、小電力負荷用電源供給経
路10およびCPU入出力制御ユニット5、および、当該周辺回路が焼損しないような過電
流保護回路を実現することができる。
図3は、本発明の過電流焼損防止装置の第3の実施形態の概略構成図である。図3の例
において、図1の例と同等なものには、同一の符号が付してある。そして、この図3の例
と、図1の例の異なるところは、図3の例においては、図1の例の基板8が、CPU3およ
びメモリ4が実装されている当該基板8と、CPU入出力制御ユニット用の基板16に分割
されていることである。更に基板8とCPU入出力制御ユニット用の基板16とは、コネク
タ15で結ばれている。過電流検出回路12およびスイッチ11は、基板8に実装されて
いる。過電流検出回路12は、小電力負荷用電源供給経路10、CPU入出力制御ユニット
5および当該周辺回路が焼損しないようにあらかじめ設定された電流に達した場合に、こ
れを検出し、スイッチ11をオフする。これにより小電力負荷用電源供給経路10、コネ
クタ15、CPU入出力制御ユニット5、および、当該周辺回路の焼損を防ぐ過電流焼損防
止装置を実現することができる。
また、情報処理装置において、電源を投入したまま周辺装置などの着脱を行えることを
ホットプラグ機能という。図3の例において、大容量直流電源2が通電中においても、CP
U入出力制御ユニット用の基板16をコネクタ15部分で、切り離すことができるホット
プラグ機能を実現した際にも、小電力負荷用電源供給経路10、コネクタ15、CPU入出
力制御ユニット5、および、当該周辺回路の焼損を防ぐ過電流焼損防止装置を実現するこ
とができる。
図4は、本発明の過電流焼損防止装置の第4の実施形態の概略構成図である。図4の例
において、図3の例と同等なものには、同一の符号が付してある。そして、この図4の例
と、図3の例の異なるところは、図4の例においては、図3の例にヒューズ14が、大容
量負荷供給基板8の小電力負荷用電源供給経路10に追加されていることである。過電流
検出回路12およびスイッチ11が故障した場合でも、ヒューズ14が、小電力負荷用電
源供給経路10、コネクタ15およびCPU入出力制御ユニット用の基板16上の回路が焼
損しないようにあらかじめ設定された電流に達した場合に、これを検出してヒューズ14
自身が溶断する。これにより過電流検出回路12およびスイッチ11が故障した場合でも
、小電力負荷用電源供給経路10、コネクタ15、CPU入出力制御ユニット5、および、
当該周辺回路の焼損を防ぐ過電流焼損防止装置を実現することができる。また、大容量直
流電源2が通電中においても、CPU入出力制御ユニット用の基板16をコネクタ15部分
で、切り離すことができるホットプラグ機能を実現した際にも、小電力負荷用電源供給経
路10、コネクタ15、CPU入出力制御ユニット5、および、当該周辺回路の焼損を防ぐ
過電流焼損防止装置を実現することができる。
図5は、図4の例のもうひとつの実現形態の概略構成図である。図5の例において、図
4の例と同等なものには、同一の符号が付してある。そして、この図5の例と、図4の例
の異なるところは、図5の例においては、図4のコネクタ15が、コネクタ15およびケ
ーブル17を使用していることである。
図6は、図2の例における基板上の電源供給経路の実装イメージを示したものである。
近年の情報処理装置は、基板として絶縁体と導体の層が交互に複数の層を形成している多
層基盤を使うことが多い。この様な多層基板を使用した情報処理装置では、大電力負荷で
あるCPUやメモリなどに対して、大電流を高精度に分配できるよう、電源供給経路9とし
て多層基板の導体からなる層を全て割り当てることが多い(電源層)。しかし、多層基板の
層数を増やすことは基板作成にかかるコストを増大させる。また、実装上の理由から導体
の層を全て、電源供給経路9として割り当てられない場合がある。そうした場合、導体を
要求にあった形状に構成する必要がある。(以後、この電源供給経路9の導体の形状を給
電パターンという)図6における電源供給経路9は、基板8上に構成された給電パターン
を示す。CPU3およびメモリ4は電源供給経路9の給電パターン上に実装される。また小
電力負荷用電源供給経路10は、基板8上に構成された給電パターンを示す。CPU入出力
制御ユニット5は小電力負荷用電源供給経路10の電源パターン上に実装される。特に、
図6の場合、小電力負荷用電源供給経路10の給電パターンが、電源供給経路9との接続
部分で細くなっている例を示す。給電パターンが細くなっている部分においては、過電流
が流れると焼損する可能性が高くなるが、スイッチ11および、ヒューズ14を細い部分
の給電パターン上に図のように配置することで、当該パターンの焼損を防止することがで
きる。
情報処理装置が焼損に至った場合、情報処理装置のLSI/ICなどの壊れによるハードウェ
ア障害、ソフトウェアの問題に起因する障害などで情報処理装置が動作不能になる場合と
比べて、情報処理装置および情報処理装置を稼動する施設などに与える損害の範囲が大き
い。焼損が顧客先で発生した場合には、顧客に対する信頼を失いかねない。そのため、情
報処理装置が可能な限り焼損しないように設計するためにも、焼損保護回路は、コストを
かけるに値する重要な機能である。
本発明による過電流防止回路の第1の実施形態の概略構成図である(実施例1)。 本発明による過電流防止回路の第2の実施形態の概略構成図である(実施例2)。 本発明による過電流防止回路の第3の実施形態の概略構成図である(実施例3)。 本発明による過電流防止回路の第4の実施形態の概略構成図である(実施例4)。 図4の例のもうひとつの実現形態の概略構成図である(実施例5)。 図2の例における基板上の電源供給経路の実装イメージを示したものである(実施例6)。
符号の説明
1…情報処理装置、2…大容量直流電源、3…CPU、4…メモリ、5…CPU入出力制御ユニット、6…CPUとメモリのインターフェース、7…CPUとCPU入出力制御ユニットのインタフェース、8…基板、9…電源供給経路、10…小電力負荷用電源供給経路、11…スイッチ、12…過電流検出回路、13…電源内過電流保護回路、14…ヒューズ、15…コネクタ、16…CPU入出力制御ユニット用の基板、17…ケーブル。

Claims (4)

  1. 情報処理装置における過電流を検出し、焼損を防止する過電流焼損防止装置であって、
    電源からの大電力を消費する大電力負荷を持つ基板と、同一基板上で同一電源からの小電
    力を消費する小電力負荷を別途もつことを特徴とする基板において、電源からの電力の一
    部を小電力負荷へ分配する電源供給経路に過電流が流れた場合に、これを検出し、小電力
    負荷への電源供給を遮断する過電流保護回路を、同一基板上に持つことを特徴とする情報
    処理装置の過電流焼損防止装置。
  2. 請求項1記載の過電流焼損防止装置であって、電源からの電力の一部を小電力負荷へ分
    配する電源供給経路の過電流を検出する過電流保護回路が、同一基板上に2つ以上あって
    、1つの過電流保護回路が故障した場合でも、故障した以外の過電流保護回路が過電流を
    検出することを特徴とする情報処理装置の過電流焼損防止装置。
  3. 情報処理装置における過電流を検出し、焼損を防止する過電流焼損防止装置であって、
    電源からの大電力を消費する大電力負荷を持つ基板と、同一電源からの小電力を消費する
    小電力負荷を持つ基板が別途あって、該大電力負荷を持つ基板と該小電力負荷をもつ基板
    が電源中継経路で接続されることを特徴とする装置において、大電力負荷を持つ基板から
    の電力の一部を、小電力負荷へ分配する電源供給経路に過電流が流れた場合に、これを検
    出する過電流保護回路が、大電力基板上にあることを特徴とする情報処理装置の過電流焼
    損防止装置。
  4. 請求項3記載の過電流焼損防止装置であって、電力の一部を小電力負荷へ分配する電源
    供給経路に過電流が流れた場合に、これ検出する過電流保護回路が大電力負荷をもつ基板
    上に2つ以上あって、1つの過電流保護回路が故障した場合でも、故障した以外の過電流
    保護回路が過電流を検出することを特徴とする情報処理装置の過電流焼損防止装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015046032A (ja) * 2013-08-28 2015-03-12 富士通株式会社 情報処理装置及び電源監視回路
CN106030914A (zh) * 2014-02-24 2016-10-12 威德米勒界面有限公司及两合公司 用于在低电压系统中分配电流的组件

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