JP2008172721A - 携帯端末、及びセンサ制御方法 - Google Patents

携帯端末、及びセンサ制御方法 Download PDF

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健 吉村
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Abstract

【課題】簡単な操作で利用可能な複数のセンサデバイスを備えた携帯端末と、これらのセンサデバイスを制御するためのセンサ制御方法とを提供すること。
【解決手段】携帯端末1は、複数のセンサ(第1センサデバイス11h〜第Nセンサデバイス11i)と、センサ起動部111、取得部112、出力部113及び記憶部114とを備え、センサ起動部111は、一の指示入力に応じて第1センサデバイス11h〜第Nセンサデバイス11iを起動し、取得部112は、センサ起動部111により起動された第1センサデバイス11h〜第Nセンサデバイス11iのそれぞれから、各センサデバイスによる検知結果を表すセンサ情報をそれぞれ取得し、出力部113は、一のセンサ情報が取得部112によって取得されると、この取得されたセンサ情報を出力装置11eを介して出力する。
【選択図】図2

Description

本発明は、携帯端末と、携帯端末の搭載する複数のセンサを制御するセンサ制御方法とに関する。
特許文献1には、赤外線を検知するセンサと、検知した赤外線信号を解釈する解釈手段とを備えた携帯端末が開示されている。また、近時においては、例えば赤外線センサ等を含む複数のセンサデバイスを搭載する携帯端末も開発されている。このような携帯端末としては、例えば、赤外線センサ、ブルートゥース(bluetooth)(登録商標)等に用いる電波センサ、二次元バーコード(QRコード)リーダであるイメージセンサ等を搭載するものがある。この場合、各センサデバイスは、専用のアプリケーションによって制御される。例えば、赤外線センサは、赤外線センサを制御するための専用のアプリケーションによって制御され、携帯端末は、この赤外線センサの専用アプリケーションを実行することにより赤外線センサからの検知信号を取得する。
特開2001−36969号公報
しかし、センサデバイスが多様化し、様々なタイプのセンサデバイスが携帯端末に搭載されるようになると、使用するセンサデバイスに応じてそれぞれ専用のアプリケーションがその都度起動されなければならない。このため、センサデバイスの使用時の操作が複雑となり、利便性が損なわれるという問題がある。
そこで本発明の目的は、簡単な操作で利用可能な複数のセンサデバイスを備えた携帯端末と、これらのセンサデバイスを制御するためのセンサ制御方法とを提供することである。
本発明は、複数のセンサを有する携帯端末であって、一の指示入力に応じて上記複数のセンサを起動するセンサ起動手段と、上記センサ起動手段により起動された複数のセンサのそれぞれから、該センサによる検知結果を表すセンサ情報を取得する取得手段と、一のセンサ情報が上記取得手段によって取得されると、この取得されたセンサ情報を出力する出力手段と、を備える、ことを特徴とする。
本発明は、携帯端末の有する複数のセンサを制御するセンサ制御方法であって、一の指示入力に応じて上記複数のセンサを起動するセンサ起動ステップと、上記センサ起動ステップにおいて起動された複数のセンサのそれぞれから、該センサによる検知結果を表すセンサ情報を取得する取得ステップと、一のセンサ情報が上記取得ステップにおいて取得されると、この取得されたセンサ情報を出力する出力ステップと、を含む、ことを特徴とする。
従って、一の操作(一度の操作)で携帯端末が備える全てのセンサデバイスが起動されるので、ユーザは、どのセンサデバイス(及びそのセンサデバイスを制御するアプリケーション)を起動するかを選択し、その選択したセンサデバイスの起動指示をその都度入力する必要が無い。例えば、赤外線センサを使用する場合や、QRコードの読み取りのためにイメージセンサを使用する場合等の何れの場合であっても、ユーザは、赤外線センサの専用アプリケーションを選択して起動させたり、QRコードの読み取り用の専用アプリケーションを選択して起動させたりすることなく、共通の一の操作(一度の操作)で赤外線信号の受信やQRコードの読み取りが可能となる。また、検出すべき信号が、赤外線信号か電波信号(例えば、ブルートゥース(bluetooth)(登録商標)等に用いる電波信号)かの識別が困難な場合、ユーザは、赤外線センサの専用アプリケーションを選択して起動し、赤外線信号の受信を試みたり、電波信号の受信に用いる専用アプリケーションを選択して起動し、電波信号の受信を試みたりする等の試行錯誤を繰り返すことなく、一の操作(一度の操作)を行うことにより、赤外線信号や電波信号が自動的に受信できる。
また、本発明では、上記センサ情報を当該携帯端末の内蔵メモリに記憶する記憶手段を更に備え、上記取得手段は、上記複数のセンサのうち少なくとも二つ以上のセンサのそれぞれからセンサ情報を取得し、上記記憶手段は、上記取得手段によって取得された二つ以上のセンサ情報を上記内蔵メモリに記憶するのが好ましい。従って、複数のセンサ情報が取得されるので、取得された複数のセンサ情報が利用可能となる。
本発明は、複数のセンサを有する携帯端末であって、上記複数のセンサのうちの第1のセンサの起動を指示する旨の指示入力があると該第1のセンサを起動するセンサ起動手段と、上記センサ起動手段によって起動された上記第1のセンサから、該第1のセンサによる検知結果を表す第1のセンサ情報を取得する取得手段と、上記取得手段によって取得された上記第1のセンサ情報を出力する出力手段とを備え、上記センサ起動手段は、上記取得手段によって上記第1のセンサからセンサ情報が取得されなかった場合、該第1のセンサとは異なる第2のセンサを起動し、上記取得手段は、上記第2のセンサから該第2のセンサによる検知結果を表す第2のセンサ情報を取得し、上記出力手段は、上記第2のセンサ情報が上記取得手段により取得されると、該第2のセンサ情報を出力する、ことを特徴とする。
本発明は、携帯端末の有する複数のセンサを制御するセンサ制御方法であって、上記複数のセンサのうちの第1のセンサの起動を指示する旨の指示入力があると該第1のセンサを起動するセンサ起動ステップと、上記センサ起動ステップにおいて起動された上記第1のセンサから、該第1のセンサによる検知結果を表す第1のセンサ情報を取得する取得ステップと、上記取得ステップにおいて上記第1のセンサ情報が取得されると、該第1のセンサ情報を出力する出力ステップとを含み、上記センサ起動ステップでは、上記取得ステップにおいて上記第1のセンサからセンサ情報が取得されなかった場合、該第1のセンサとは異なる第2のセンサを起動し、上記取得ステップでは、上記第2のセンサから該第2のセンサによる検知結果を表す第2のセンサ情報を取得し、上記出力ステップでは、上記第2のセンサ情報が上記取得ステップにおいて取得されると、該第2のセンサ情報を出力する、ことを特徴とする。
従って、センサ情報が取得されるまでセンサデバイスが順次起動されるので、携帯端末の演算能力が比較的低くても、センサ情報が迅速に取得可能となる。
本発明は、複数のセンサを有する携帯端末であって、上記複数のセンサのうちの一のセンサを起動するセンサ起動手段と、上記センサ起動手段によって起動された上記一のセンサから、該一のセンサによる検知結果を表すセンサ情報を取得する取得手段と、上記取得手段によって取得された上記センサ情報を出力する出力手段と、上記センサ情報の取得履歴を表す履歴情報を当該携帯端末の内蔵メモリに記憶する履歴情報記憶手段とを備え、上記センサ起動手段は、上記履歴情報から前回取得されたセンサを特定し、該特定したセンサを起動する、ことを特徴とする。
本発明は、携帯端末の有する複数のセンサを制御するセンサ制御方法であって、上記複数のセンサのうちの一のセンサを起動するセンサ起動ステップと、上記センサ起動ステップにおいて起動された上記一のセンサから、該一のセンサによる検知結果を表すセンサ情報を取得する取得ステップと、上記取得ステップにおいて上記一のセンサからセンサ情報が取得されると、該取得されたセンサ情報を出力する出力ステップと、上記センサ情報の取得履歴を表す履歴情報を当該携帯端末の内蔵メモリに記憶する履歴情報記憶ステップとを含み、上記センサ起動ステップでは、上記履歴情報から前回取得されたセンサを特定し、該特定したセンサを起動する、ことを特徴とする。
従って、前回にセンサ情報が取得されたセンサデバイスが起動されるので、センサ情報の取得がスムーズに行える。
本発明によれば、簡単な操作で利用可能な複数のセンサデバイスを備えた携帯端末と、これらのセンサデバイスを制御するためのセンサ制御方法とが提供できる。
以下、図面を参照して、本発明に係る好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明において、可能な場合には、同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。図1及び図2を参照して、携帯端末10の構成を説明する。図1に示すように、携帯端末1は、物理的には、CPU11a、RAM11b、ROM11c、入力装置11d、出力装置11e、通信装置11f及び記憶装置11gと、N個(Nは2以上の整数であり、以下同様)のセンサデバイスである第1センサデバイス11h〜第Nセンサデバイス11iとを有しており、これらはバス11jに接続されている。
CPU11aは、ROM11c等の内蔵メモリに格納された所定のコンピュータソフトウェアをRAM11bにロードして実行することにより、携帯端末1を統括的に制御する。入力装置11dは、キーボード等のデータ入力用デバイスであり、入力されたデータをCPU11aに出力する。出力装置11eは、LCD等の表示装置やスピーカであり、CPU11aから入力されたデータをLCD等に表示したり、スピーカから放音したりする。通信装置11fは、基地局と無線通信を行うためのインターフェイスを有する。記憶装置11gは、データの書き込み/読み出しが自在なメモリである。
第1センサデバイス11h〜第Nセンサデバイス11iのそれぞれは、例えば、イメージセンサ(カメラ)、赤外線センサ、マイクなどであり、検知結果としての信号を、後述の第1センサアプリケーション115〜第Nセンサアプリケーション116のそれぞれに出力する。
第1センサデバイス11hは第1センサアプリケーション115に信号を出力し、第Nセンサデバイス11iは第Nセンサアプリケーション116に信号を出力する。このように、第1センサデバイス11h〜第Nセンサデバイス11iのそれぞれと、第1センサアプリケーション115〜第Nセンサアプリケーション116のぞれぞれとは一対一に対応しており、第1センサデバイス11h(例えば、イメージセンサ)は、第1センサアプリケーション115(例えば、QRコードアプリケーション)により制御され、第Nセンサデバイス11i(例えば、赤外線センサ)は、第Nセンサアプリケーション116(例えば、赤外線アプリケーション)により制御される。
CPU11aは、図2に示す複数の機能を実現する。図2は、CPU11aにより実現される携帯端末1の機能を示すブロック図である。携帯端末1は、機能的には制御部11を有しており、制御部11は、センサ起動部111(センサ起動手段)、取得部112(取得手段)、出力部113(出力手段)、記憶部114(記憶手段)及び第1センサアプリケーション115〜第Nセンサアプリケーション116を含む。
これらのセンサ起動部111〜記憶部114は、CPU11aが上述のコンピュータソフトウェアを実行し、携帯端末1の各構成部を動作させることにより実現される機能であり、第1センサアプリケーション115〜第Nセンサアプリケーション116は、CPU11aにより実行されるコンピュータソフトウェアである。制御部11は、センサ起動部111〜第Nセンサアプリケーション116を用いて、図3及び図4の各フローチャートに示す処理を実行する。
センサ起動部111は、入力装置11dからの指示データの入力に応じて第1センサアプリケーション115〜第Nセンサアプリケーション116を起動・停止させる。
取得部112は、第1センサアプリケーション115〜第Nセンサアプリケーション116からのセンサ情報の読み取り結果を受信する。出力部113は、取得部112により読み取られたセンサ情報を出力装置11eに出力する。
第1センサアプリケーション115〜第Nセンサアプリケーション116のそれぞれは、センサ起動部111からの指示に応じて、第1センサデバイス11h〜第Nセンサデバイス11iのそれぞれを起動する。また、第1センサアプリケーション115〜第Nセンサアプリケーション116のそれぞれは、取得部112からの指示に応じて、第1センサデバイス11h〜第Nセンサデバイス11iのそれぞれから信号(第1センサデバイス11h〜第Nセンサデバイス11iのそれぞれの検知結果を表す信号)を受信し、この受信した信号からセンサ情報を取得する。
次に、図3及び図4を参照して、携帯端末1の動作を説明する。入力装置11dから第1センサデバイス11h〜第Nセンサデバイス11iを起動する旨の一の指示データの入力がユーザによってなされると(ステップS1)、この指示データは、センサ起動部111に入力される。この指示データの入力は入力装置11dに対する一度の操作(例えば、所定の一つのキーボタンに対する一度の押下や、タッチパネルに対する一度のタッチ等)のみによって行われる。センサ起動部111は、この指示データの入力に応じて、複数の第1センサアプリケーション115〜第Nセンサアプリケーション116の全てを一度に起動すると共に、これらの第1センサアプリケーション115〜第Nセンサアプリケーション116のそれぞれに対し、第1センサデバイス11h〜第Nセンサデバイス11iの起動を実行させる(ステップS2)。この結果、第1センサデバイス11h〜第Nセンサデバイス11iの全てが一度に起動されることとなる。
ステップS2の後、取得部112は、第1センサアプリケーション115〜第Nセンサアプリケーション116からセンサ情報を取得する処理を行う(ステップS3)。ステップS3の処理内容の具体例を、図4(a)及び図4(b)に示す。以下、第1センサデバイス11hをQRコードを写し取るイメージセンサとし、第1センサアプリケーション115を、第1センサデバイス11hを制御するQRコード用のアプリケーションとする。また、第Nセンサデバイス11iを赤外線センサとし、第Nセンサアプリケーション116を、第Nセンサデバイス11iを制御する赤外線用のアプリケーションとする。なお、第1センサデバイス11hや第Nセンサデバイス11iは、イメージセンサや赤外線センサ以外の他のセンサデバイス、例えばブルートゥース(bluetooth)(登録商標)、可視光通信及び音波通信等に用いるセンサデバイスであってもよい。
図4(a)の場合、取得部112は、第1センサデバイス11hからの画像信号を、第1センサアプリケーション115に取得させる(ステップS11)。ステップS11の後、取得部112は、第1センサアプリケーション115を用いて、ステップS11において取得した画像信号から、QRコードの領域を確定する処理を行い(ステップS12)、QRコードの領域が確定できない場合(ステップS12;No)、第1センサデバイス11hからの画像信号を第1センサアプリケーション115に再度取得させる(ステップS11)。取得部112は、QRコードの領域を確定できた場合(ステップS12;Yes)、第1センサアプリケーション115を用いて、この画像信号をビット列に復元する処理を行う(ステップS13)。
ステップS13の後、取得部112は、第1センサアプリケーション115を用いて、復元されたビット列に含まれるビット誤りを訂正する復号処理を行う(ステップS14)。ステップS14の後、取得部112は、ビット誤りの訂正復号処理後のビット列になお含まれるビット誤り(訂正されなかったビット誤り)の有無を第1センサアプリケーション115に検出させる(ステップS15)。ステップS15において、ビット誤りが検出された場合(ステップS15;Yes)、取得部112は、ステップS11に移行して、画像信号を第1センサアプリケーション115に再度取得させ(ステップS11)、ビット誤りが検出されなかった場合(ステップS15;No)、第1センサデバイス11hから適正にQRコードが取得されたものとして、第1センサアプリケーション115を用いてビット列をQR信号の示すセンサ情報(具体的にはテキスト情報)に復元する処理を行う(ステップS16)。このようにして取得されたセンサ情報は出力部113に出力される。
また、図4(b)の場合、取得部112は、第Nセンサデバイス11iからの赤外線検出信号を、第Nセンサアプリケーション116に取得させる(ステップS21)。この赤外線検出信号のレベルが所定の基準値より小さい場合(ステップS22;小)、取得部112は、赤外線が検出されていないとして、ステップS21に移行し、第Nセンサアプリケーション116に赤外線検出信号を再度取得させる。赤外線検出信号のレベルが上記の基準値を超えた場合(ステップS22;大)、ステップS23に移行し、第Nセンサアプリケーション116を用いて、この赤外線信号の復調処理を行う(ステップS23)。
ステップS23の後、取得部112は、第Nセンサアプリケーション116を用いて、復調されたビット列に含まれるビット誤りを訂正する復号処理を行う(ステップS24)。ステップS24の後、取得部112は、ビット誤りの訂正復号処理後のビット列になお含まれるビット誤り(訂正されなかったビット誤り)の有無を第Nセンサアプリケーション116に検出させる(ステップS25)。ステップS25において、ビット誤りが検出された場合(ステップS25;Yes)、取得部112は、ステップS21に移行して、第Nセンサアプリケーション116に赤外線検出信号を再度取得させ(ステップS21)、ビット誤りが検出されなかった場合(ステップS25;No)、第Nセンサデバイス11iから適正に赤外線検出信号が取得されたものとして、第Nセンサアプリケーション116を用いてビット列を赤外線検出信号の示すセンサ情報(具体的にはテキスト情報)に復元する処理を行う(ステップS26)。このようにして取得されたセンサ情報は出力部113に出力される。
図3に戻って説明する。取得部112は、第1センサアプリケーション115〜第Nセンサアプリケーション116のうち一のセンサアプリケーションからセンサ情報を取得したか否かを判定し(ステップS4)、取得しなかった場合(ステップS4;No)、ステップS2において第1センサデバイス11h〜第Nセンサデバイス11iの起動と共に開始したタイマの設定時間が経過(以下、タイムアップという)したか否かを判定する(ステップS7)。取得部112は、タイムアップ前の場合(ステップS7;No)、ステップS3に移行してセンサ情報の取得処理を再度行い、タイムアップ後の場合(ステップS7;Yes)、センサ情報が取得されなかった旨のエラー通知を出力装置11eに表示する(ステップS8)。
また、ステップS4において、第1センサアプリケーション115〜第Nセンサアプリケーション116のうち一のセンサアプリケーションからセンサ情報を取得したと取得部112により判定された場合(ステップS4;Yes)、出力部113は、取得部112により取得されたセンサ情報を出力装置11eに表示し(ステップS5)、記憶部114は、このセンサ情報を記憶装置11gに格納する(ステップS6)。そして、ステップS6の後、センサ起動部111は、第1センサアプリケーション115〜第Nセンサアプリケーション116及び第1センサデバイス11h〜第Nセンサデバイス11iを停止する。
なお、取得部112は、ステップS16やステップS26においてセンサ情報が実際に復元された時点でセンサ情報を取得したと判定するとしたが、これに限らず、取得部112は、ステップS12においてQRコードの領域が確定された時点や、ステップS22において赤外線検出信号のレベルが所定基準値を超えた時点でセンサ情報を取得したと判定してもよい。
次に、実施形態に係る携帯端末1の作用・効果を説明する。実施形態に係る携帯端末1は、複数のセンサデバイス(第1センサデバイス11h〜第Nセンサデバイス11i)と、センサ起動部111、取得部112、出力部113及び記憶部114とを備える。センサ起動部111は、一の指示入力に応じて第1センサデバイス11h〜第Nセンサデバイス11iを起動する。取得部112は、センサ起動部111により起動された第1センサデバイス11h〜第Nセンサデバイス11iのそれぞれから、各センサデバイスによる検知結果を表すセンサ情報をそれぞれ取得する。出力部113は、一のセンサ情報が取得部112によって取得されると、この取得されたセンサ情報を出力装置11eを介して出力する。
従って、一の操作(一度の操作)で携帯端末1が備える全ての第1センサデバイス11h〜第Nセンサデバイス11iが起動されるので、ユーザは、どのセンサデバイス(及びそのセンサデバイスを制御するアプリケーション)を起動するかを選択し、その選択したセンサデバイスの起動指示をその都度入力する必要が無い。例えば、赤外線センサを使用する場合や、QRコードの読み取りのためにイメージセンサを使用する場合等の何れの場合であっても、ユーザは、赤外線センサの専用アプリケーション(第1センサアプリケーション115)を選択して起動させたり、QRコードの読み取り用の専用アプリケーション(第Nセンサアプリケーション116)を選択して起動させたりすることなく、共通の一の操作(一度の操作)で赤外線信号の受信やQRコードの読み取りが可能となる。また、検出すべき信号が、赤外線信号か電波信号(例えば、ブルートゥース(bluetooth)(登録商標)等に用いる電波信号)かの識別が困難な場合、ユーザは、赤外線センサの専用アプリケーションを選択して起動し、赤外線信号の受信を試みたり、電波信号の受信に用いる専用アプリケーションを選択して起動し、電波信号の受信を試みたりする等の試行錯誤を繰り返すことなく、一の操作(一度の操作)を行うことにより、赤外線信号や電波信号が自動的に受信できる。
なお、上述の実施形態に係る携帯端末1は、図5のフローチャートに示す処理を行ってもよい(変形例1)。この場合、制御部11は、センサ起動部111〜第Nセンサアプリケーション116を用いて、図5のフローチャートに示す処理を実行する。図5に示すステップS31〜ステップS34のそれぞれは、図3に示すステップS1〜ステップS4のそれぞれと同様の処理である。
ステップS34;Yesの分岐の後、取得部112は、取得したセンサ情報が、既に取得済みのセンサ情報であるか否か、すなわち、第1センサデバイス11h〜第Nセンサデバイス11iのうち、このセンサ情報が取得されたセンサデバイスと同一のセンサデバイスにより取得されたセンサ情報であるか否かを判定する(ステップS36)。取得部112により取得されたセンサ情報が、第1センサデバイス11h〜第Nセンサデバイス11iの起動後に最初に取得された情報の場合、取得されたセンサ情報は記憶装置11gに格納されていないので(ステップS36;No)、ステップS37及びステップS38の処理が行われる。ステップS37及びステップS38のそれぞれは、図3に示すステップS5及びステップS6のそれぞれと同様の処理である。
ステップS37及びステップS38の後や、取得したセンサ情報が、既に取得済みのセンサ情報である場合(ステップS36;Yes)、取得部112は、ステップS33に移行して、センサ情報の取得処理を再度行う。変形例1においては、図3のステップS8におけるエラー通知は行われない。
なお、変形例1においては、第1センサアプリケーション115〜第Nセンサアプリケーション116はタイマがタイムアップするまでの間処理を続けるとしたが(ステップS35)、これに限らず、例えば、センサ情報を取得したセンサアプリケーションは、センサ情報の取得した時点で停止し、その後、残りのセンサアプリケーションのみ処理を続ける構成であってもよい。
次に、変形例1に係る携帯端末1の作用・効果を説明する。変形例1に係る携帯端末1の備える記憶部114は、センサ情報を携帯端末1の記憶装置11gに記憶する。そして、取得部112は、第1センサデバイス11h〜第Nセンサデバイス11iのうち少なくとも二つ以上のセンサデバイスからセンサ情報をそれぞれ取得し、記憶部114は、取得部112により取得された二つ以上のセンサ情報を記憶装置11gに記憶する。
従って、複数のセンサ情報が取得されるので、取得された複数のセンサ情報が利用可能となる。
また、上述の実施形態に係る携帯端末1は、図6のフローチャートに示す処理を行ってもよい(変形例2)。この場合、制御部11は、センサ起動部111〜第Nセンサアプリケーション116を用いて、図6のフローチャートに示す処理を実行する。制御部11のセンサ起動部111は、第1センサデバイス11h〜第Nセンサデバイス11iのうちの一のセンサデバイスの起動を指示する旨の指示入力があるとこの指示されたセンサデバイスを起動する。取得部112は、センサ起動部111により起動されたセンサデバイスから、このセンサデバイスによる検知結果を表すセンサ情報を取得する。出力部113は、取得部112によりセンサデバイスからセンサ情報が取得されると、この取得されたセンサ情報を出力する。そして、センサ起動部111は、起動後のセンサデバイスから取得部112によってセンサ情報が取得されなかった場合、このセンサデバイスとは異なる他のセンサデバイスを起動し、取得部112は、上記の他のセンサデバイスから、このセンサデバイスによる検知結果を表すセンサ情報を取得し、出力部113は、取得部112により上記の他のセンサデバイスからセンサ情報が取得されると、このセンサ情報を出力する。
以下、図6を用いて詳細に説明する。まず、入力装置11dから第1センサデバイス11h〜第Nセンサデバイス11iのうち何れかを起動する旨の指示データの入力がユーザによってなされると、センサ起動部111は、この指示データの入力に伴って第1タイマを開始する(ステップS51)。この後、センサ起動部111は、第1センサデバイス11h〜第Nセンサデバイス11iのうち、入力装置11dを介してユーザにより指示されたセンサデバイス(以下、第1センサデバイス11hとして説明する)を起動し、これに伴って第2タイマを開始する(ステップS52)。この場合、センサ起動部111は、ユーザにより指示された第1センサデバイス11hを制御する第1センサアプリケーション115を起動し、第1センサデバイス11hをこの第1センサアプリケーション115によって起動させる。また、第1タイマの設定時間は、第2タイマの設定時間よりも長く、第2タイマがタイムアップした後に、第1タイマがタイムアップするように設定されている。
ステップS52の後、取得部112は、第1センサアプリケーション115からセンサ情報を取得する処理を行う(ステップS53)。ステップS53の処理内容は、図3に示すステップS3の処理内容と同様である。ステップS53の後、取得部112は、第1センサアプリケーション115からセンサ情報を取得したか否かを判定し(ステップS54)、取得しなかった場合(ステップS54;No)、第2タイマがタイムアップしたか否かを判定する(ステップS57)。ステップS57において、第2タイマがタイムアップしていない場合(ステップS57;No)、取得部112は、ステップS53に移行して、第1センサアプリケーション115からのセンサ情報を取得する処理を再度行う。ステップS57において、第2タイマがタイムアップしている場合(ステップS57;Yes)、取得部112は、第1タイマがタイムアップしたか否かを判定する(ステップS58)。
ステップS58において、第1タイマがタイムアップしていない場合(ステップS58;No)、センサ起動部111は、第1センサデバイス11h以外の他のセンサデバイス(例えば、入力装置11dを介してユーザにより指示されたセンサデバイス)を選択して、ステップS52に移行する(ステップS59)。そして、ステップS59の後、センサ起動部111は、ステップS59において選択したセンサデバイスの起動(及び、このセンサデバイスを制御するセンサアプリケーションの起動)と、この起動に伴う第2タイマの開始を再度行う。ステップS58において、第2タイマがタイムアップしている場合(ステップS58;Yes)、取得部112は、図3のステップS8と同様のエラー通知を行う(ステップS60)。
また、取得部112は、ステップS54において、第1センサアプリケーション115からセンサ情報を取得した場合(ステップS54;Yes)、ステップS55及びステップS56の処理を行う。なお、ステップS55及びステップS56のそれぞれの処理内容は、図3のステップS5及びステップS6のそれぞれと同様の処理内容であるので、説明を省略する。
なお、変形例2においては、前述の変形例1と同様に、タイマがタイムアップするまでの間に複数のセンサデバイスからセンサ情報を取得できる構成であってもよい。また、ステップS59において他のセンサデバイスを選択する場合、取得部112は、センサ情報の取得頻度の高いセンサデバイスを選択するようにしてもよい。この場合、記憶部114は、センサ情報の取得履歴(センサデバイス毎のセンサ情報の取得回数)を記憶装置11gに記録し、センサ情報が取得される度にこの取得履歴を更新する。
次に、変形例2に係る携帯端末1の作用・効果を説明する。変形例2に係る携帯端末1は、複数のセンサデバイス(第1センサデバイス11h〜第Nセンサデバイス11i)と、センサ起動部111、取得部112及び出力部113とを備える。センサ起動部111は、第1センサデバイス11h〜第Nセンサデバイス11iのうちの一のセンサデバイスの起動を指示する旨の指示入力があるとこの一のセンサデバイスを起動する。取得部112は、センサ起動部111によって起動されたセンサデバイスから、このセンサデバイスによる検知結果を表すセンサ情報を取得する。出力部113は、取得部112によりセンサデバイスからセンサ情報が取得されると、このセンサ情報を出力装置11eを介して出力する。そして、センサ起動部111は、取得部112によってセンサデバイスからセンサ情報が取得されなかった場合、このセンサデバイスとは異なる他のセンサデバイスを起動し、取得部112は、上記の他のセンサデバイスから、この他のセンサデバイスによる検知結果を表すセンサ情報を取得し、出力部113は、上記の他のセンサデバイスからセンサ情報が取得部112により取得されると、この取得されたセンサ情報を出力装置11eを介して出力する。
従って、センサ情報が取得されるまでセンサデバイスが順次起動されるので、携帯端末1の演算能力が比較的低くても、センサ情報が迅速に取得可能となる。
また、上述の実施形態に係る携帯端末1は、図7のフローチャートに示す処理を行ってもよい(変形例3)。この場合、制御部11は、センサ起動部111〜第Nセンサアプリケーション116を用いて、図7のフローチャートに示す処理を実行する。制御部11のセンサ起動部111は、第1センサデバイス11h〜第Nセンサデバイス11iのうちの一のセンサデバイスを起動する。取得部112は、センサ起動部111により起動された上記の一のセンサデバイスから、このセンサデバイスによる検知結果を表すセンサ情報を取得する。出力部113は、上記の一のセンサデバイスから取得部112によりセンサ情報が取得されると、この取得されたセンサ情報を出力する。記憶部114(履歴情報記憶手段)は、センサ情報の取得履歴を表す履歴情報を記憶装置11gに記憶する。そして、センサ起動部111は、記憶装置11gに記憶された履歴情報から前回取得されたセンサデバイスを特定し、この特定したセンサデバイスを起動する。
以下、図7を用いて詳細に説明する。まず、入力装置11dから第1センサデバイス11h〜第Nセンサデバイス11iのうち何れかを起動する旨の指示データの入力がユーザによってなされると、センサ起動部111は、この指示データの入力に伴って第1タイマを開始する(ステップS71)。この後、センサ起動部111は、第1センサデバイス11h〜第Nセンサデバイス11iのうち、センサ情報を前回取得したセンサデバイス(以下、第1センサデバイス11hとして説明する)を選択し、これに伴って第2タイマを開始する(ステップS72)。記憶装置11gには、センサ情報を前回取得したセンサデバイスのID情報が格納されており、センサ起動部111は、このID情報を用いて起動する第1センサデバイス11hを選択する。なお、センサ情報を前回取得したセンサデバイスが複数の場合、これらうち何れか一のセンサデバイスをユーザが選択できる構成であってもよい。
ステップS72の後、センサ起動部111は、ステップS72において選択した第1センサデバイス11hを起動し、これに伴って第2タイマを開始する(ステップS73)。この場合、センサ起動部111は、第1センサデバイス11hを制御する第1センサアプリケーション115を起動し、この第1センサアプリケーション115に対し第1センサデバイス11hの起動を実行させる。
ステップS73の後には、ステップS74、ステップS75及びステップS79〜ステップS82の各処理が取得部112により行われ、ステップS76が出力部113により行われ、ステップS77が記憶部114により行われる。なお、ステップS74及びステップS75のそれぞれの処理内容は、図6のステップS53及びステップS54のそれぞれの処理内容と同様であり、また、ステップS79〜ステップS82のそれぞれの処理内容は、図6のステップS57〜ステップS60のそれぞれの処理内容と同様である。また、ステップS76及びステップS77のそれぞれの処理内容は、図3のステップS5及びステップS6(又は図6のステップS55及びステップS56)のそれぞれの処理内容と同様である。
ステップS77の後、記憶部114は、ステップS74においてセンサ情報が取得されたセンサデバイスのID情報を記憶装置11gに格納する。
なお、変形例3においては、前述の変形例1と同様に、タイマがタイムアップするまでの間に複数のセンサデバイスからセンサ情報を取得できる構成であってもよい。また、ステップS81において、他のセンサデバイスを選択する場合、取得部112は、センサ情報の取得頻度の高いセンサデバイスを選択するようにしてもよい。この場合、記憶部114は、センサ情報の取得履歴(センサデバイス毎のセンサ情報の取得回数)を記憶装置11gに記録し、センサ情報が取得される度にこの取得履歴を更新する。
次に、変形例3に係る携帯端末1の作用・効果を説明する。変形例3に係る携帯端末1は、複数のセンサデバイス(第1センサデバイス11h〜第Nセンサデバイス11i)と、センサ起動部111、取得部112、出力部113及び記憶部114とを備える。センサ起動部111は、第1センサデバイス11h〜第Nセンサデバイス11iのうちの一のセンサデバイスを起動する。取得部112は、センサ起動部111によって起動された一のセンサデバイスから、この一のセンサデバイスによる検知結果を表すセンサ情報を取得する。出力部113は、取得部112により上記の一のセンサデバイスからセンサ情報が取得されると、この取得されたセンサ情報を出力装置11eを介して出力する。記憶部114は、センサ情報の取得履歴を表す履歴情報を記憶装置11gに記憶する。そして、センサ起動部111は、上記の履歴情報から前回取得されたセンサデバイスを特定し、この特定したセンサデバイスを起動する。
従って、前回にセンサ情報が取得されたセンサデバイスが起動されるので、センサ情報の取得がスムーズに行える。
実施形態に係る携帯端末の構成を示す図である。 実施形態に係る携帯端末の構成を示す図である。 実施形態に係る携帯端末の動作を説明するためのフローチャートである。 実施形態に係る携帯端末の動作を説明するためのフローチャートである。 実施形態に係る携帯端末の動作を説明するためのフローチャートである。 実施形態に係る携帯端末の動作を説明するためのフローチャートである。 実施形態に係る携帯端末の動作を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1…携帯端末、11…制御部、11a…CPU、11b…RAM、11c…ROM、11d…入力装置、11e…出力装置、11f…通信装置、11g…記憶装置、11h…第1センサデバイス、11i…第Nセンサデバイス、11j…バス、111…センサ起動部、112…取得部、113…出力部、114…記憶部、115…第1センサアプリケーション、116…第Nセンサアプリケーション。

Claims (7)

  1. 複数のセンサを有する携帯端末であって、
    一の指示入力に応じて前記複数のセンサを起動するセンサ起動手段と、
    前記センサ起動手段により起動された複数のセンサのそれぞれから、該センサによる検知結果を表すセンサ情報を取得する取得手段と、
    一のセンサ情報が前記取得手段によって取得されると、この取得されたセンサ情報を出力する出力手段と、
    を備える、ことを特徴とする携帯端末。
  2. 前記センサ情報を当該携帯端末の内蔵メモリに記憶する記憶手段を更に備え、
    前記取得手段は、前記複数のセンサのうち少なくとも二つ以上のセンサのそれぞれからセンサ情報を取得し、
    前記記憶手段は、前記取得手段によって取得された二つ以上のセンサ情報を前記内蔵メモリに記憶する、ことを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
  3. 複数のセンサを有する携帯端末であって、
    前記複数のセンサのうちの第1のセンサの起動を指示する旨の指示入力があると該第1のセンサを起動するセンサ起動手段と、
    前記センサ起動手段によって起動された前記第1のセンサから、該第1のセンサによる検知結果を表す第1のセンサ情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段によって取得された前記第1のセンサ情報を出力する出力手段と
    を備え、
    前記センサ起動手段は、前記取得手段によって前記第1のセンサからセンサ情報が取得されなかった場合、該第1のセンサとは異なる第2のセンサを起動し、
    前記取得手段は、前記第2のセンサから該第2のセンサによる検知結果を表す第2のセンサ情報を取得し、
    前記出力手段は、前記第2のセンサ情報が前記取得手段により取得されると、該第2のセンサ情報を出力する、ことを特徴とする携帯端末。
  4. 複数のセンサを有する携帯端末であって、
    前記複数のセンサのうちの一のセンサを起動するセンサ起動手段と、
    前記センサ起動手段によって起動された前記一のセンサから、該一のセンサによる検知結果を表すセンサ情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段によって取得された前記センサ情報を出力する出力手段と、
    前記センサ情報の取得履歴を表す履歴情報を当該携帯端末の内蔵メモリに記憶する履歴情報記憶手段と
    を備え、
    前記センサ起動手段は、前記履歴情報から前回取得されたセンサを特定し、該特定したセンサを起動する、ことを特徴とする携帯端末。
  5. 携帯端末の有する複数のセンサを制御するセンサ制御方法であって、
    一の指示入力に応じて前記複数のセンサを起動するセンサ起動ステップと、
    前記センサ起動ステップにおいて起動された複数のセンサのそれぞれから、該センサによる検知結果を表すセンサ情報を取得する取得ステップと、
    一のセンサ情報が前記取得ステップにおいて取得されると、この取得されたセンサ情報を出力する出力ステップと、
    を含む、ことを特徴とするセンサ制御方法。
  6. 携帯端末の有する複数のセンサを制御するセンサ制御方法であって、
    前記複数のセンサのうちの第1のセンサの起動を指示する旨の指示入力があると該第1のセンサを起動するセンサ起動ステップと、
    前記センサ起動ステップにおいて起動された前記第1のセンサから、該第1のセンサによる検知結果を表す第1のセンサ情報を取得する取得ステップと、
    前記取得ステップにおいて前記第1のセンサ情報が取得されると、該第1のセンサ情報を出力する出力ステップと
    を含み、
    前記センサ起動ステップでは、前記取得ステップにおいて前記第1のセンサからセンサ情報が取得されなかった場合、該第1のセンサとは異なる第2のセンサを起動し、
    前記取得ステップでは、前記第2のセンサから該第2のセンサによる検知結果を表す第2のセンサ情報を取得し、
    前記出力ステップでは、前記第2のセンサ情報が前記取得ステップにおいて取得されると、該第2のセンサ情報を出力する、ことを特徴とするセンサ制御方法。
  7. 携帯端末の有する複数のセンサを制御するセンサ制御方法であって、
    前記複数のセンサのうちの一のセンサを起動するセンサ起動ステップと、
    前記センサ起動ステップにおいて起動された前記一のセンサから、該一のセンサによる検知結果を表すセンサ情報を取得する取得ステップと、
    前記取得ステップにおいて前記一のセンサからセンサ情報が取得されると、該取得されたセンサ情報を出力する出力ステップと、
    前記センサ情報の取得履歴を表す履歴情報を当該携帯端末の内蔵メモリに記憶する履歴情報記憶ステップと
    を含み、
    前記センサ起動ステップでは、前記履歴情報から前回取得されたセンサを特定し、該特定したセンサを起動する、ことを特徴とするセンサ制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017098991A (ja) * 2009-05-26 2017-06-01 クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated モバイルデバイス内のセンサの電力管理

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