JP2008169992A - 簡易自動開放型二軸ヒンジ - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明による簡易自動開放型二軸ヒンジでは、平行二軸ヒンジを基にして自動開放機構を搭載し1軸当りの部品数を減少することによって、小型で組み立てやすい自動開放ヒンジを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明による簡易自動開放型二軸ヒンジでは、平行二軸ヒンジにおいて、一方の軸A上に開放時及び折り畳み時に位置規制するためのカム機構Aと該カム機構Aを解放するための解放手段を設け、もう一方の軸B上にヒンジ基体に対して取り付け部を開放方向に付勢する手段と開放時及び折り畳み時に位置規制するためのカム機構Bとを備えたことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯電話やノートブック型パソコン等の携帯機器に用いられる平行二軸微小ヒンジ用として好適なヒンジモジュールに関する。
携帯電話機等の携帯機器においては、最近折り畳み型が主流である。この折り畳み式携帯電話においては、表示部と操作部とを回動可能に連結するためヒンジ装置が用いられている。ヒンジ装置には1軸型と2軸型がある。1軸型では、構造が単純になるという利点はあるが回動範囲が160度から170度に制限されるという欠点も有する。これに対して2軸型は、構造は若干複雑になるが表示部及び操作部がそれぞれの軸の周りに回動するため、開閉動作が全体の開閉角度の半分ですむという利点がある。
従来の二軸型ヒンジとしては、たとえば、特許文献1に開示されているように4段歯車を用いたものが提案されている。歯車を使用したヒンジの場合、ヒンジ軸に固定された歯車は回動方向を逆にしなければならないので、歯車数としては偶数が必須となる。このヒンジの場合、ヒンジ軸の各歯車は間に2個の歯車を挟んで連結されるため、径をそれほど大きくする必要がなくなり、ヒンジ自体を小型にできる。しかし、このようなヒンジの場合、携帯機器を開くには手でヒンジを展開しなければならず、片手での操作は容易ではない。
このような折り畳み型携帯機器の開放動作を容易にするための機構も種々提案されている。たとえば特許文献2においては、一軸型ヒンジに自動開放機構を備えたものが開示されている。この文献の実施例によると、回り止め手段付きシャフトと、スライダーカムと、第1スプリングと、アウターカムと、インナーカムと、スライドキーと、第2スプリングと押しボタンとからなる。
また、特許文献3には別の自動開放型ヒンジが開示されている。こちらの場合は、略中空筒状の回転体と、ベースと、固定ホルダーと、駆動カムと、保持カムと、クラッチ部とを備えている。
上記2例の自動開放型ヒンジはいずれも1軸ヒンジであり、1つの軸上に複雑な機構をすべて収納しなければならないため、自動開放機構を取り入れると小型化が難しいという問題点があった。
特開2006−234160号公報 特開2003−161312号公報 特開2004−40710号公報
上記のような従来の問題点を解決するため、本発明による簡易自動開放型二軸ヒンジでは、平行二軸ヒンジを基にして自動開放機構を搭載し1軸当りの部品数を減少することによって、小型で組み立てやすい自動開放ヒンジを提供することを課題とする。
上述の課題を解決するため本発明による簡易自動開放型二軸ヒンジでは、平行二軸ヒンジにおいて、一方の軸A上に開放時及び折り畳み時に位置規制するためのカム機構Aと該カム機構Aを解放するための解放手段を設け、もう一方の軸B上にヒンジ基体に対して取り付け部を開放方向に付勢する手段と開放時及び折り畳み時に位置規制するためのカム機構Bとを備えたことを特徴とする。
前記軸A及び軸Bは、連動手段により連結されていることが望ましい。連動手段としては、ギア、ワイヤ、ベルト等が利用できるが、これらに限定されるものではない。
また、前記軸A上のカム機構Aにおいて、本体取付け部Aの軸受け部上に複数のカム溝を有するカムAが形成されていることが好適である。このカム溝がヒンジを折り畳んだ際の位置規制用カム溝とヒンジを開放した際の位置規制用のカム溝とからなり、ヒンジを折り畳んだ際の位置規制用カム溝の断面が略長方形状であることが望ましい。また、前記カムAに隣接して前記カム溝に嵌合可能な突起を有するカムフォロワAを配設し、少なくとも前記突起の片側が該カムフォロワAの表面に対して略垂直に形成されていることが好適である。カムフォロワAについては、前記軸A上において軸方向に摺動自在に配設されていることが望ましい。さらに、このカムフォロワAは、前記本体取付け部Aの軸受け側に付勢されていることが好適である。また、このカムフォロワAは軸Aの回りの回転を規制することが望ましく、そのためには一端部に回り止め板を連結することができる。
また、本発明の別の特徴としては、前記軸Aに取り付ける取付け部A上におけるヒンジを折り畳んだ際の位置規制用のカム溝が断面略長方形であり、ヒンジを開放した際の位置規制用のカム溝が断面V字状或いは台形状であることである。
前記軸B側においては、ヒンジ基体支持板にカム溝Bが形成され、前記軸B上に摺動可能かつ回転規制されて設けられたカムフォロワBが前記ヒンジ基体支持板方向に付勢されていることも好適である。
さらに、前記カム機構解放手段が押しボタンであり、一端部がヒンジを取り付ける機器の外装筐体内側に係止され、他端部は該筐体より突出していることが望ましい。
また、前記カム解放機構及び前記二軸上のそれぞれのカム機構は一体形成されたヒンジケース内に収納されていることがさらに好適である。
本発明による簡易自動開放型二軸ヒンジでは、平行二軸ヒンジを基にして自動開放機構を搭載し1軸当りの部品数を減少することによって、小型で組み立てやすい自動開放ヒンジを提供することが可能となる。
以下、実施例に基づいて本発明を説明する。図1は、本発明による簡易自動開放型二軸ヒンジの第1の実施例要部を示す部分断面図である。本実施例においては、有底筒状のヒンジケース31内にヒンジ基体支持板34A及び34Bが配設され、これらの支持板の間に二軸ヒンジの二軸11A及び11Bを連結連動させるためのギア機構50が配置されている。ヒンジのそれぞれの軸11A及び11Bは一端部においてそれぞれ取り付け部A1A及び1Bに固定され、他端においてはヒンジ基体支持板34Aおよび34Bにより回動自在に支持されている。
取付け部A1Aの軸受け部(カム面)22A内側表面には、カムとして機能する複数の溝が形成されている。この軸受け部22Aに隣接してカムフォロワA21Aが配設される。カムフォロワA21Aは、軸A11A上に摺動自在に嵌挿されており、軸受け部22Aと反対側の端部において回り止め板25が接合されている。回り止め板25上には複数の回り止め用穴が形成されており、ヒンジ基体支持板34A上に形成された回り止め突起27が挿通されることにより、カムフォロワA21Aは軸A11Aの回りに回転することなく軸方向のみに摺動可能に保持される。また、カムフォロワA21Aの軸受け部22A側端部には、大径のバネ受け部23が形成されており、付勢バネ33Aをこのバネ受け部23と回り止め突起27とで支持することにより、カムフォロワA21Aは軸受け部22A側に付勢されつつ、軸方向に弾性的に摺動可能となる。
取付け部A1Aの軸受け部22A外側と携帯機器の外装筐体2内側との間には押しボタン3が軸方向に摺動可能かつ外部筐体に対して回動可能に収納されており、押しボタン3の端部からはカム開放用突起41が伸びていて、軸受け部22A上の貫通孔36を通してカムフォロワA21Aに当接している。押しボタン3の反対側端部は外装筐体2より突出しており、カム解放動作のために押し込むことができるよう構成されている。
もう一方のヒンジ軸11Bは一端が取付け部1Bに固定され、他端はヒンジ基体支持板26Aを通してギア機構に連結され、ヒンジ基体支持板26Bまで伸びている。この軸B11Bは、ヒンジ基体支持板26A及び26Bに対しては摺動自在に支持されている。軸B11B上には、ヒンジ基体支持板26Aに隣接してカムフォロワB21Bが軸方向に摺動可能かつ軸の回りには回動規制された状態で配設され、付勢バネ33Bによりヒンジ基体支持板26A側に付勢されている。カムフォロワB21Bのヒンジ基体支持板26A側表面には突起24Bが形成されている。一方ヒンジ基体支持板26A上には複数の溝からなるカム面B22Bが形成され、ヒンジ開放状態及びヒンジ折り畳み状態において突起24Bが嵌合するように配置されている。
付勢バネ33Bの外側に隣接して、やはり軸B11B上に捻りコイルバネ32が配設され、一端部は取り付け部B1B、また他端部はヒンジケース31に当接することにより、取付け部B1Bをヒンジケース(ヒンジ基体)に対して開放方向に付勢している。
捻りコイルバネ32の配置構成を図2に断面図として示した。捻りコイルバネ32は軸B11B上に配設され、一端部がヒンジケース31に当接し、他端部は図示してないが取り付け部B1Bに当接することにより、取付け部B1Bをヒンジケース(ヒンジ基体)に対して開放方向に付勢している。
図3には、カムフォロワAアセンブリ20の要部を示した。カムフォロワ21Aは中空状に形成されていて、軸A11A上に嵌挿される。カムフォロワA21Aの一端部には大径のバネ受け部23が形成されていて、このバネ受け部23の外側に突起24Aが設けてある。この突起の一側面はバネ受け部23表面に対して略垂直に形成されているが、その反対側の側面には傾斜を設けている。また、このカムフォロワAの反対側端部には、周囲に複数の回り止め用穴35を有する回り止め板25が固着されている。
図4にはヒンジ軸支持板26Aの構成を示した。ヒンジ軸支持板26Aの外形はヒンジケース31の内面形状に適合した長円形に構成されており、軸支持穴37A及び37Bを具備する。軸支持穴37Aの周囲には複数の回り止め突起27が形成されている。一方、軸支持穴37Bの周囲には、複数のカム溝29Bが形成されている。このカム溝29Bの断面形状は、V字型或いは台形状が好ましい。
図5には、ヒンジ軸支持板26AとカムフォロワAアセンブリ20及びカムフォロワB24Bの組立図を示した。軸A11A及び軸B11Bを挿通したヒンジ軸支持板26Aに対して、軸A11A上にはカムフォロワAアセンブリ20を嵌挿し、回り止め板25上の回り止め用穴35にヒンジ軸支持板26A上の回り止め突起27を嵌合させる。また、カムフォロワB21Bは、軸B11B上に挿通した後軸方向に摺動可能かつ軸の回りには回動規制された状態で設置する。
図6は取付け部A1Aのカム面22Aにおけるカム溝の配置を示す。折り畳み時位置規制用カム溝28と開放時位置規制用カム溝29Aがそれぞれ軸に対して回転対称の位置に形成されている。図7に示したように、折り畳み時位置規制用カム溝28は断面が略長方形に形成され、開放時位置規制用カム溝29Aは、片側壁面がカム面22Aに対して略垂直かつ他方の壁面はカム面22Aに対して傾斜を持って形成されている。
図8には押しボタン3の構成を示す。押しボタン3は一端部から複数のカム開放用突起41が突出しており、カムフォロワA21Aに当接される。また、カム開放用突起41の根元部には保持突起部43が形成され、これにより押しボタン3を機器外装筐体2と取付け部A1Aとの間に保持する。
図9は本実施例に用いたヒンジケース31の平面図であり、ヒンジケース31は片側が開放した断面長円形の有底筒状に形成され、底部において軸受けとなる2個の貫通孔を有する。
図10は、本実施例に用いた二軸連結連動のためのギア機構であり、4個のギアの組み合わせからなる。しかし、二軸連結連動機構はこれに限定されるものではなく、ワイヤ、ベルト、リンク等他の機構を利用することができることはもちろんである。
次に、本実施例によるヒンジモジュールの動作について説明する。まず、ヒンジモジュールが閉じた状態、すなわち携帯機器が折りたたまれた状態においては、カムフォロワA21Aの突起24Aが取付け部A1Aのカム面22Aにおける折り畳み時位置規制用カム溝28に嵌合している。この溝は断面長方形状に形成されており、ヒンジが折りたたまれた状態では折り畳み時位置規制用カム溝28の略垂直壁面と突起24Aの略垂直側面とが当接し、それ以上の折り畳み方向への応力に抗している。突起24Aの他方の側面は傾斜しているため、通常ではこの突起はカム溝内に収納されているが、ある一定以上の応力がヒンジ開放方向に加わった場合、すなわち手で携帯機器を開こうとした場合は、突起24Aの傾斜側面がカム溝28壁面を乗り越えてカム規制が解除される。
本発明による二軸ヒンジでは簡易自動機構を搭載しているため、携帯機器が折りたたまれた状態で押しボタン3を押すと、カムフォロワAアセンブリ20がカム開放用突起41により押されて、図1における右方向に摺動する。この動作により突起24Aとカム溝28の係止が解除され、取付け部B1Bが捻りコイルバネ32の弾性力により開放側へ回動する。カムフォロワAアセンブリ20は、付勢バネ33Aにより付勢されているため、常にカム面22Aに付勢されているため、押しボタン3への押圧力を解除すると、押しボタン3は元の位置まで戻って停止する。
押しボタンによりヒンジが解放されると、ヒンジは開放位置まで回動する。開放位置に達すると、カムフォロワA21Aの突起24Aがカム面22A上のカム溝29Aに嵌合し、それ以上のヒンジの回動を規制する。この際、カムフォロワB24B上の突起24Bも、カム面22B上のカム溝29Bに嵌合し、ヒンジの回動規制を補助する。
以上、本発明の好適な実施例に基づいて説明したが、細部については本発明の精神から逸脱しない範囲において改変しうることは言うまでもない。
本発明による簡易自動開放型二軸ヒンジでは、平行二軸ヒンジを基にして自動開放機構を搭載し1軸当りの部品数を減少することによって、小型で組み立てやすい自動開放ヒンジを提供することが可能となるので、携帯機器の便利性向上に大いに寄与するものである。
本発明によるヒンジモジュールの第1の実施例要部を示す部分断面図である。 図1に示したヒンジモジュール実施例に用いた捻りコイルバネ32の配置構成を示す断面図である。 図1に示したヒンジモジュール実施例に使用したカムフォロワAアセンブリの要部を示す図である。 図1に示したヒンジモジュール実施例に使用したヒンジ軸支持板の構成を示す図である。 カムフォロワAアセンブリとヒンジ軸支持板の組立を示す説明図である。 図1に示したヒンジモジュール実施例に使用した取付け部Aのカム面配置を示す説明図である。 図1に示したヒンジモジュール実施例におけるカムとカムフォロワとの関係を示す説明図である。 図1に示したヒンジモジュール実施例に使用した押しボタンの構成を示す説明図である。 図1に示したヒンジモジュール実施例に使用したヒンジケースの平面図である。 図1に示したヒンジモジュール実施例に使用したギア機構の説明図である。
符号の説明
1A 取付けフレームA
1B 取付けフレームB
2 機器の外装筐体
3 押しボタン
4 ヒンジ基体
11A、11B ヒンジ軸
20 カムフォロワAアセンブリ
21A、21B カムフォロワ
22A、22B カム面
23 バネ受け部
24A、24B 突起
25 回り止め板
26A、26B ヒンジ基体支持板
27 回り止め突起
28 折り畳み時位置規制用カム溝
29A、29B 開放時位置規制用カム溝
31 ヒンジケース
32 捻りコイルバネ
33A、33B 付勢バネ
35 回り止め用穴
36 貫通孔
37A、37B 軸支持穴
41 カム開放用突起
42 軸穴
43 保持突起部
50 ギア機構

Claims (12)

  1. 平行二軸ヒンジにおいて、一方の軸A上に開放時及び折り畳み時に位置規制するためのカム機構Aと該カム機構Aを解放するための解放手段を設け、もう一方の軸B上にヒンジ基体に対して取り付け部を開放方向に付勢する手段と開放時及び折り畳み時に位置規制するためのカム機構Bとを備えたことを特徴とする簡易自動開放型二軸ヒンジ。
  2. 前記軸A及び軸Bは、連動手段により連結されていることを特徴とする請求項1記載の簡易自動開放型二軸ヒンジ。
  3. 前記軸A上のカム機構Aにおいて、本体取付け部Aの軸受け部上に複数のカム溝を有するカムAが形成されていることを特徴とする請求項1または2記載の簡易自動開放型二軸ヒンジ。
  4. 前記カム溝がヒンジを折り畳んだ際の位置規制用カム溝とヒンジを開放した際の位置規制用のカム溝とからなり、ヒンジを折り畳んだ際の位置規制用カム溝の断面が略長方形状であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の簡易自動開放型二軸ヒンジ。
  5. 前記カムAに隣接して前記カム溝に嵌合可能な突起を有するカムフォロワAを配設し、少なくとも前記突起の片側が該カムフォロワAの表面に対して略垂直に形成されていることを特徴とする請求項4記載の簡易自動開放型二軸ヒンジ。
  6. 前記カムフォロワAが前記軸A上において軸方向に摺動自在に配設されていることを特徴とする請求項5記載の簡易自動開放型二軸ヒンジ。
  7. 前記カムフォロワAは、前記本体取付け部Aの軸受け側に付勢されていることを特徴とする請求項6に記載の簡易自動開放型二軸ヒンジ。
  8. 前記カムフォロワAは、軸Aの回りの回転が規制されていることを特徴とする請求項7に記載の簡易自動開放型二軸ヒンジ。
  9. 前記カムフォロワAの回転規制手段が、その一端部に連結された回り止め板であることを特徴とする請求項8に記載の簡易自動開放型二軸ヒンジ。
  10. 前記軸B側においては、ヒンジ基体支持板にカム溝Bが形成され、前記軸B上に摺動可能かつ回転規制されて設けられたカムフォロワBが前記ヒンジ基体支持板方向に付勢されていることを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載の簡易自動開放型二軸ヒンジ。
  11. 前記カム機構Aの解放手段が押しボタンであり、一端部がヒンジを取り付ける機器の外装筐体内側に係止され、他端部は該筐体より突出していることを特徴とする請求項1乃至10のいずれかに記載の簡易自動開放型二軸ヒンジ。
  12. 前記カム解放機構及び前記二軸上のそれぞれのカム機構は一体形成されたヒンジケース内に収納されていることを特徴とする請求項1乃至11のいずれかに記載の簡易自動開放型二軸ヒンジ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN113719526A (zh) * 2021-07-23 2021-11-30 荣耀终端有限公司 转动机构及移动终端

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