JP2008169025A - 農作業用フォークとこれを装備してなるトラクター - Google Patents
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Abstract
【課題】農作業、例えば果樹園での剪定後の枝の片付け、搬送などに用いた場合でも、水平方向に延びる爪状部が地中に突き刺さることがなく、作業性が著しく向上した農作業用フォークと、これを装備してなるトラクターとを提供する。
【解決手段】トラクターに装備される、側面略L字状の農作業用フォーク1であって、水平方向に延びる爪状部11と、上下方向に延びる枠部12とからなり、爪状部11の下面を肉抜きすると共に、爪状部11の下面先端の肉抜きした部分に、弧状部材からなる板スプリング13を取付け、かつ、枠部12内に、左右方向に延びるトラクター結合用棒状部材14を設けてなる、農作業用フォーク;農作業用フォーク1上面に、着脱自在に折りたたみ式コンテナーを取付けてなる、農作業用フォーク;農作業用フォークを装備してなる、トラクター。
【選択図】図1
【解決手段】トラクターに装備される、側面略L字状の農作業用フォーク1であって、水平方向に延びる爪状部11と、上下方向に延びる枠部12とからなり、爪状部11の下面を肉抜きすると共に、爪状部11の下面先端の肉抜きした部分に、弧状部材からなる板スプリング13を取付け、かつ、枠部12内に、左右方向に延びるトラクター結合用棒状部材14を設けてなる、農作業用フォーク;農作業用フォーク1上面に、着脱自在に折りたたみ式コンテナーを取付けてなる、農作業用フォーク;農作業用フォークを装備してなる、トラクター。
【選択図】図1
Description
本発明は、農業機械として使用されているトラクターに装備して使用される農作業用フォークと、これを装備してなるトラクターとに関する。
農業機械としてトラクターが広く普及しているが、農繁期以外は休眠することが多い。
そこでトラクターの後部にフォークを装備して運搬等に使用することが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、これを農作業、例えば果樹園での剪定後の枝の片付け、搬送などに用いた場合、その重みもあって、水平方向に延びる爪状部が地中に突き刺さり、更に果樹の根部を傷つける等、作業性を著しく阻害していた。
そこでトラクターの後部にフォークを装備して運搬等に使用することが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、これを農作業、例えば果樹園での剪定後の枝の片付け、搬送などに用いた場合、その重みもあって、水平方向に延びる爪状部が地中に突き刺さり、更に果樹の根部を傷つける等、作業性を著しく阻害していた。
本発明は、上記従来の問題点を解消し、農作業、例えば果樹園での剪定後の枝の片付け、搬送などに用いた場合でも、水平方向に延びる爪状部が地中に突き刺さり、果樹の根部を傷つけることがなく、作業性が著しく向上した農作業用フォークと、これを装備してなるトラクターとを提供することを目的とするものである。
請求項1に係る本発明は、トラクターに装備される、側面略L字状の農作業用フォークであって、水平方向に延びる爪状部と、上下方向に延びる枠部とからなり、前記爪状部の下面を肉抜きすると共に、前記爪状部の下面先端の肉抜きした部分に、弧状部材からなる板スプリングを取付け、かつ、前記枠部内に、左右方向に延びるトラクター結合用棒状部材を設けてなる、農作業用フォークを提供するものである。
次に、請求項2に係る本発明は、請求項1記載の農作業用フォーク上面に、着脱自在に折りたたみ式コンテナーを取付けてなる、農作業用フォークを提供するものである。
さらに、請求項3に係る本発明は、請求項1又は2記載の農作業用フォークを装備してなる、トラクターを提供するものである。
次に、請求項2に係る本発明は、請求項1記載の農作業用フォーク上面に、着脱自在に折りたたみ式コンテナーを取付けてなる、農作業用フォークを提供するものである。
さらに、請求項3に係る本発明は、請求項1又は2記載の農作業用フォークを装備してなる、トラクターを提供するものである。
本発明によれば、農作業、例えば果樹園での剪定後の枝の片付け、搬送などに用いた場合でも、水平方向に延びる爪状部が地中に突き刺さることがなく、作業性が著しく向上した農作業用フォークと、これを装備してなるトラクターとが提供される。
また、本発明の農作業用フォークは、万一地中に突き刺さったとしてもすぐに抜くことができる。
しかも本発明によれば、農作業用フォークとトラクターとの結合操作や解除操作も容易に行うことができる。
また、本発明の農作業用フォークは、万一地中に突き刺さったとしてもすぐに抜くことができる。
しかも本発明によれば、農作業用フォークとトラクターとの結合操作や解除操作も容易に行うことができる。
以下、本発明を図面により説明する。
図1は、請求項1に係る本発明の農作業用フォークの一態様を示す斜視図であり、図2は請求項1に係る本発明の農作業用フォークの一態様を示す平面図、図3は請求項1に係る本発明の農作業用フォークの一態様を示す側面図である。
図中、符号1は農作業用フォークであり、符号11は爪状部、符号12は枠部、符号13は板スプリング、符号14はトラクター結合用棒状部材14、符号15はフォーク取付け金具、符号16はピン、符号17は棒状部材である。なお、図では爪状部11が3本設けられているものを示しているが、2本以上設けられていればよい。
図1は、請求項1に係る本発明の農作業用フォークの一態様を示す斜視図であり、図2は請求項1に係る本発明の農作業用フォークの一態様を示す平面図、図3は請求項1に係る本発明の農作業用フォークの一態様を示す側面図である。
図中、符号1は農作業用フォークであり、符号11は爪状部、符号12は枠部、符号13は板スプリング、符号14はトラクター結合用棒状部材14、符号15はフォーク取付け金具、符号16はピン、符号17は棒状部材である。なお、図では爪状部11が3本設けられているものを示しているが、2本以上設けられていればよい。
請求項1に係る本発明の農作業用フォーク1は、側面略L字状をなしており、水平方向に延びる爪状部11と、上下方向に延びる枠部12とからなっている。
請求項1に係る本発明の農作業用フォーク1は、前記爪状部11の下面が肉抜きされ、軽量化されている。また、爪状部11は先端に向かってテーパー状としてある。
そして、前記爪状部11の下面先端の肉抜きした部分に、弧状部材からなる板スプリング13が下面先端から、弧状部が下面、つまり地表と接する面、となるように取付けられており、逃げ板の役目を果たしている。
板スプリング13の弧の大きさは特に限定されないが、例えば半径が200〜300mm程度の円弧の一部を弧状部材として用いることができる。
請求項1に係る本発明の農作業用フォーク1は、前記爪状部11の下面が肉抜きされ、軽量化されている。また、爪状部11は先端に向かってテーパー状としてある。
そして、前記爪状部11の下面先端の肉抜きした部分に、弧状部材からなる板スプリング13が下面先端から、弧状部が下面、つまり地表と接する面、となるように取付けられており、逃げ板の役目を果たしている。
板スプリング13の弧の大きさは特に限定されないが、例えば半径が200〜300mm程度の円弧の一部を弧状部材として用いることができる。
弧状部材からなる板スプリング13の各種態様を図4、5、6に示す。図4、5、6において、(A)は側面方向からみた図であり、(B)は底面方向からみた説明図である。
弧状部材からなる板スプリング13としては、例えば鉄板等の板状部材を側面からみて略R状にして爪状部11の下面に全面溶接したものでもよいし(図4参照)、或いはこれを先端のみ溶接して板バネ仕様としたものでもよい(図5参照)。さらには、弧状部材のみならず、これより角のややある四角ばった部材(略弧状部材)を爪状部11の下面に取り付けたものであってもよい(図6参照)。要するに一種のスプリング的役割を果たすものであればよい。
弧状部材からなる板スプリング13としては、例えば鉄板等の板状部材を側面からみて略R状にして爪状部11の下面に全面溶接したものでもよいし(図4参照)、或いはこれを先端のみ溶接して板バネ仕様としたものでもよい(図5参照)。さらには、弧状部材のみならず、これより角のややある四角ばった部材(略弧状部材)を爪状部11の下面に取り付けたものであってもよい(図6参照)。要するに一種のスプリング的役割を果たすものであればよい。
一方、枠部12内には、枠部12のやや下側に、農作業用フォーク1の左右方向に延びるトラクター結合用棒状部材14が設けられている。
図1、2では、このトラクター結合用棒状部材14は、枠部12と爪状部11との連結の役目を兼ねているものを示しているが、必ずしもこれに限定されるものではない。
トラクター結合用棒状部材14は、文字通りトラクター3を着脱自在に結合するための棒状の部材である。
このトラクター結合用棒状部材14に、トラクター3を結合する模様は後述する。
図1、2では、このトラクター結合用棒状部材14は、枠部12と爪状部11との連結の役目を兼ねているものを示しているが、必ずしもこれに限定されるものではない。
トラクター結合用棒状部材14は、文字通りトラクター3を着脱自在に結合するための棒状の部材である。
このトラクター結合用棒状部材14に、トラクター3を結合する模様は後述する。
このように弧状部材からなる板スプリング13が、爪状部11の下面先端の肉抜きした部分に取付けられていることから、クッションの役目を果たし、請求項1に係る本発明の農作業用フォーク1を農作業、例えば果樹園での剪定後の枝の片付け、搬送などに用いた場合でも、水平方向に延びる爪状部11が地中に突き刺さることがなく、安心して使用することができる。
請求項1に係る本発明の農作業用フォーク1は、フォーク上に農作物などを500kg程度積んで運搬することができる。
また、ピン16を抜き、トラクター結合用棒状部材14と棒状部材17を引き抜くことで、請求項1に係る本発明の農作業用フォーク1は簡単に解体することができる。
さらに、各部品は、軽量なため、一人で運ぶことができ、収納スペースをとらない。
請求項1に係る本発明の農作業用フォーク1は、フォーク上に農作物などを500kg程度積んで運搬することができる。
また、ピン16を抜き、トラクター結合用棒状部材14と棒状部材17を引き抜くことで、請求項1に係る本発明の農作業用フォーク1は簡単に解体することができる。
さらに、各部品は、軽量なため、一人で運ぶことができ、収納スペースをとらない。
枠部12の裏面側、つまりトラクターと結合される側には、上部にフォーク取付け金具15が設けられている。
このフォーク取付け金具15は、トラクター3の後部に設けられている結合部31とペアとなるものである。図7にフォーク取付け金具15の斜視図を示す。また、図8にトラクター3の後部の様子を示す。
このフォーク取付け金具15は、トラクター3の後部に設けられている結合部31とペアとなるものである。図7にフォーク取付け金具15の斜視図を示す。また、図8にトラクター3の後部の様子を示す。
枠部12の裏面側の上部に設けられているフォーク取付け金具15は、水平方向に設けられている棒状部材151と、その両側に上下方向に設けられている板状部材とからなるものである。
請求項1に係る本発明の農作業用フォーク1は、上記の如き構造のものである。
次に、請求項2に係る本発明は、上記した如き請求項1記載の農作業用フォーク1上面に、着脱自在に折りたたみ式コンテナー2を取付けてなる、農作業用フォークを提供するものである。
図9は、そのような折りたたみ式コンテナー2の一態様を示す斜視図であり、図10は、そのような折りたたみ式コンテナー2を、農作業用フォーク1上面に、着脱自在に取付けた上体を示す側面図である。
折りたたみ式コンテナー2としては、板状の部材を組んだものでもよいが、軽量化の観点から、棒状部材を網目状に組んだものが好ましい。
なお、図中、符号21は、折りたたみ式コンテナー2の背面に設けられた取り付け用金具である。また、符号22は固定用ピン挿入用孔であり、符号23は固定用ピンである。
図9は、そのような折りたたみ式コンテナー2の一態様を示す斜視図であり、図10は、そのような折りたたみ式コンテナー2を、農作業用フォーク1上面に、着脱自在に取付けた上体を示す側面図である。
折りたたみ式コンテナー2としては、板状の部材を組んだものでもよいが、軽量化の観点から、棒状部材を網目状に組んだものが好ましい。
なお、図中、符号21は、折りたたみ式コンテナー2の背面に設けられた取り付け用金具である。また、符号22は固定用ピン挿入用孔であり、符号23は固定用ピンである。
このような折りたたみ式コンテナー2を取付けるタイプのものには、農作業用フォーク1の枠部12に、予め折りたたみ式コンテナー2を取付けるための挿入孔121を設けておき、この挿入孔121に、折りたたみ式コンテナー2の背面に設けられた取り付け用金具21を引っ掛けるようにして挿入し取付ける。但し、取付けの仕方はこれに限定されるものではなく、要するに折りたたみ式コンテナー2が着脱自在に取り付けられるようなものであればよい。
折りたたみ式コンテナー2は、その底面と前面と側面とが折りたたみ可能とされており、前面は、図11に示すように、中折れ蝶番24などにより、さらに中折れできるようにされている。
側面は、いわゆる観音開き型とされている。側面を折りたたんだ後に、底面と前面とを後面に引き寄せることにより、側面からみて略W字型に折りたたまれる。
このように、コンテナー2を折りたたみ式としたことにより、収納後、コンテナー2を取り付けたまま作業ができる。
側面は、いわゆる観音開き型とされている。側面を折りたたんだ後に、底面と前面とを後面に引き寄せることにより、側面からみて略W字型に折りたたまれる。
このように、コンテナー2を折りたたみ式としたことにより、収納後、コンテナー2を取り付けたまま作業ができる。
このように農作業用フォーク1上面に、着脱自在に折りたたみ式コンテナー2を取付けていることにより、必要時には農作物などを500kg程度積んで運搬することができる。
さらに、請求項3に係る本発明は、上記した如き請求項1又は2記載の農作業用フォーク1を装備してなる、トラクター3を提供するものである。
トラクター3としては、一般に市販されているものを用いることができ、油圧などで作動するアーム33を左右一対有している。このアーム33により、農作業用フォーク1は、地面水平方向に対してマイナス5度から、プラス45度の範囲内に動くようにされている。
但し、上記した如き請求項1又は2記載の農作業用フォーク1を装備するために、アーム33の先に、トラクターの結合部31と、トラクターの結合用金具32を設けておく必要がある。
トラクター3としては、一般に市販されているものを用いることができ、油圧などで作動するアーム33を左右一対有している。このアーム33により、農作業用フォーク1は、地面水平方向に対してマイナス5度から、プラス45度の範囲内に動くようにされている。
但し、上記した如き請求項1又は2記載の農作業用フォーク1を装備するために、アーム33の先に、トラクターの結合部31と、トラクターの結合用金具32を設けておく必要がある。
トラクターの結合部31は、図8に示すように、トラクター3に取付けられている。このような結合部31を持たない市販のトラクター3の場合には、結合部31を取り付けておく。
また、トラクターの結合用金具32としては、農作業用フォーク1の枠部12内に設けられている、農作業用フォーク1の左右方向に延びるトラクター結合用棒状部材14を挟み込み固定でき、さらに固定を解除できるような構造のものであればよい。
図12では、トラクターの結合用金具32として、トラクター結合用棒状部材14を挟み込む支持具321と、同じ軸上に回動自在に軸支されている、脱落防止用金具322とからなるもの(一対)を示しているが、農作業用フォーク1の左右方向に延びるトラクター結合用棒状部材14を挟み込み固定でき、さらに固定を解除できるような構造のものであれば、これに限定されるものではない。
トラクター結合用棒状部材14を挟み込む支持具321は、略U字状の金具を、前方向に若干(例えば50〜60度程度)倒した状態で、左右一対軸止されている。
なお、脱落防止用金具322は、連結棒323を介して、左右一対の固定用具322が連動するように構成されている。さらに、脱落防止用金具322には、固定のための回動を行いやすくするため、レバー324が設けられている。
図12では、トラクターの結合用金具32として、トラクター結合用棒状部材14を挟み込む支持具321と、同じ軸上に回動自在に軸支されている、脱落防止用金具322とからなるもの(一対)を示しているが、農作業用フォーク1の左右方向に延びるトラクター結合用棒状部材14を挟み込み固定でき、さらに固定を解除できるような構造のものであれば、これに限定されるものではない。
トラクター結合用棒状部材14を挟み込む支持具321は、略U字状の金具を、前方向に若干(例えば50〜60度程度)倒した状態で、左右一対軸止されている。
なお、脱落防止用金具322は、連結棒323を介して、左右一対の固定用具322が連動するように構成されている。さらに、脱落防止用金具322には、固定のための回動を行いやすくするため、レバー324が設けられている。
図13に、本発明の農作業用フォーク1をトラクター3に取り付けた状態を示す。
トラクター3の後部に農作業用フォーク1を装備させるには、まず農作業用フォーク1を水平な場所に置き、トラクター3をゆっくりと後退させて、農作業用フォーク1の左右方向に延びるトラクター結合用棒状部材14を、トラクター3の後部に取り付けられている左右の支持具321に挿入し、このレバー324を用いて脱落防止用金具322を例えば90度回動させることにより、農作業用フォーク1の左右方向に延びるトラクター結合用棒状部材14が脱落しないように固定(ロック)する。なお、農作業用フォーク1の左右方向に延びるトラクター結合用棒状部材14を、トラクター3の後部に取り付けられている左右の支持具321に挿入すると同時に、農作業用フォーク1の枠部12の裏面側、つまりトラクターと結合される側に設けられている、フォーク取付け金具15を、トラクターの結合部31と結合させる。
次いで、アーム33を作動させて農作業用フォーク1をゆっくりと持ち上げればよい。
トラクター3の後部に農作業用フォーク1を装備させるには、まず農作業用フォーク1を水平な場所に置き、トラクター3をゆっくりと後退させて、農作業用フォーク1の左右方向に延びるトラクター結合用棒状部材14を、トラクター3の後部に取り付けられている左右の支持具321に挿入し、このレバー324を用いて脱落防止用金具322を例えば90度回動させることにより、農作業用フォーク1の左右方向に延びるトラクター結合用棒状部材14が脱落しないように固定(ロック)する。なお、農作業用フォーク1の左右方向に延びるトラクター結合用棒状部材14を、トラクター3の後部に取り付けられている左右の支持具321に挿入すると同時に、農作業用フォーク1の枠部12の裏面側、つまりトラクターと結合される側に設けられている、フォーク取付け金具15を、トラクターの結合部31と結合させる。
次いで、アーム33を作動させて農作業用フォーク1をゆっくりと持ち上げればよい。
この反対に、トラクター3の後部から農作業用フォーク1を取り外したい場合には、一旦アーム33を作動させて農作業用フォーク1をゆっくりと持ち上げた後、レバー324操作により脱落防止用金具322を反対方向に回動させて、ロックを解除し、次いでアーム33を作動させて農作業用フォーク1をゆっくりと地表までおろした後、トラクター3をゆっくりと前進させればよい。
本発明によれば、農作業、例えば果樹園での剪定後の枝の片付け、搬送などに用いた場合でも、水平方向に延びる爪状部が地中に突き刺さり、又果樹の根部を傷つけることがなく、作業性が著しく向上した農作業用フォークと、これを装備してなるトラクターとが提供される。
しかも本発明によれば、農作業用フォークとトラクターとの結合操作や解除操作も容易に行うことができる。
従って、本発明は、農業分野において有効に利用することができる。
しかも本発明によれば、農作業用フォークとトラクターとの結合操作や解除操作も容易に行うことができる。
従って、本発明は、農業分野において有効に利用することができる。
1 農作業用フォーク
11 爪状部
12 枠部
13 板スプリング
14 トラクター結合用棒状部材
15 フォーク取付け金具
16 ピン
17 棒状部材
2 折りたたみ式コンテナー
21 取り付け用金具
22 固定用ピン挿入用孔
23 固定用ピン
24 中折れ蝶番
3 トラクター
31 トラクターの結合部
32 トラクターの結合用金具
321 支持具
322 脱落防止用金具
323 連結棒
324 レバー
33 アーム
11 爪状部
12 枠部
13 板スプリング
14 トラクター結合用棒状部材
15 フォーク取付け金具
16 ピン
17 棒状部材
2 折りたたみ式コンテナー
21 取り付け用金具
22 固定用ピン挿入用孔
23 固定用ピン
24 中折れ蝶番
3 トラクター
31 トラクターの結合部
32 トラクターの結合用金具
321 支持具
322 脱落防止用金具
323 連結棒
324 レバー
33 アーム
Claims (3)
- トラクターに装備される、側面略L字状の農作業用フォークであって、水平方向に延びる爪状部と、上下方向に延びる枠部とからなり、前記爪状部の下面を肉抜きすると共に、前記爪状部の下面先端の肉抜きした部分に、弧状部材からなる板スプリングを取付け、かつ、前記枠部内に、左右方向に延びるトラクター結合用棒状部材を設けてなる、農作業用フォーク。
- 請求項1記載の農作業用フォーク上面に、着脱自在に折りたたみ式コンテナーを取付けてなる、農作業用フォーク。
- 請求項1又は2記載の農作業用フォークを装備してなる、トラクター。
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---|---|---|---|
JP2007005913A JP2008169025A (ja) | 2007-01-15 | 2007-01-15 | 農作業用フォークとこれを装備してなるトラクター |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103253615A (zh) * | 2013-05-16 | 2013-08-21 | 苏州市农业科学院 | 叉车用盆缸搬运机构 |
CN110723691A (zh) * | 2019-09-26 | 2020-01-24 | 广西贺州市华鸿新材料有限公司 | 一种碳酸钙生产用叉车的新型货叉机构 |
CN113560306A (zh) * | 2021-06-22 | 2021-10-29 | 重庆博建建筑规划设计有限公司 | 一种房屋瓦片回收清理设备 |
-
2007
- 2007-01-15 JP JP2007005913A patent/JP2008169025A/ja not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN113560306B (zh) * | 2021-06-22 | 2022-10-11 | 重庆博建建筑规划设计有限公司 | 一种房屋瓦片回收清理设备 |
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