JP2008168649A - 車両用制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 第各制御ユニットの処理負担を平準化して、高速かつ安定的な制御処理を実現する。
【解決手段】 各制御ユニット101−104は、1つ以上のモジュールで構成される制御プログラムと、各モジュール毎のモジュール名及びバージョン情報を含む管理情報とを保持している。第1の制御ユニットは、各制御ユニットが保持する各モジュールの管理情報を取得し、取得した管理情報に基づき、共通のモジュール名毎にバージョン情報を比較し、旧バージョンのモジュールを保持している第2の制御ユニット及び新バージョンのモジュールを保持している第3の制御ユニットを特定する。第1の制御ユニットはその後、特定した前記第2の制御ユニットが前記第3の制御ユニットから新バージョンのモジュールを取得するように前記第2の制御ユニットを制御する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両用制御システムに関し、特に、複数の制御ユニットを備える車両制御システムに関する。
近年の自動車には、多数の電子制御ユニット(ECU)が搭載されている。このうち関係するECUは相互に接続され、各制御系の高度な連係動作が行われる。
自動車の高機能化に伴い、自動車一台あたりに搭載されるECUの数は年々増加する傾向にある。このため、ECU用のソフトウェア開発工数も増加する一方であり、その負荷を低減するようなしくみが望まれている。その対応策として、ECUのソフトウェアは複数のモジュールによる階層構造とされ、これまで個別に開発されていたモジュールの共通化が図られている。また、アップグレードやアップデート(以下「更新」という。)は、モジュール単位で行うことができるようになっている。
特開平7−956569号公報
共通のモジュールは最新バージョンのもので統一、維持されることが望ましい。しかしながら、従来のモジュールの更新作業は個々の制御ユニットに対するものであったため、複数の制御ユニットにそれぞれインストールされている機能共通のモジュールのすべてを漏れなく最新バージョンのものに更新することは容易ではなかった。相互接続される制御ユニットの数が増加するほど、この問題は深刻なものとなる。
したがって、本発明の目的は、複数の制御ユニットにインストールされるソフトウェア・モジュールのバージョン管理を容易化することにある。
また、上記のとおり、昨今の自動車では複数の制御ユニットが相互接続されるものの、これらの制御ユニット間には処理負荷の高低が生じていた。このため、とりわけ処理負荷の高い制御ユニットにおいては高速かつ安定的な制御処理の実現が困難になっている一方で、別の制御ユニットの処理負荷には余裕があるという状況が生じていた。
したがって、本発明の別の目的は、各制御ユニットの処理負担を平準化して、高速かつ安定的な制御処理を実現することにある。
また、従来は、ある制御ユニットに故障が発生した場合には、制御ユニット間で相互作用を及ぼしている以上、その制御ユニットの故障が回復しないかぎりシステム全体としても機能しなくなる仕組みになっていた。
したがって、本発明の更に別の目的は、1つの制御ユニットが故障に陥ってもシステム全体としては動作を続けることが可能なしくみを実現することである。
本発明の一側面によれば、車両に搭載される車両用制御システムであって、相互に通信可能に接続された複数の制御ユニットを含み、前記複数の制御ユニットのそれぞれは、1又は2以上のモジュールで構成される制御プログラムと、各モジュールのモジュール名及びバージョン情報を含む管理情報とを記憶する記憶手段を有し、前記複数の制御ユニットのうちの第1の制御ユニットは、前記複数の制御ユニットのそれぞれの前記記憶手段が保持する各モジュールの前記管理情報を取得する取得手段と、取得した前記管理情報に基づき、共通のモジュール名毎に前記バージョン情報を比較し、旧バージョンのモジュールを保持している第2の制御ユニット及び新バージョンのモジュールを保持している第3の制御ユニットを特定する特定手段と、前記特定手段により特定された前記第2の制御ユニットが前記第3の制御ユニットから前記新バージョンのモジュールを取得するように、前記第2の制御ユニットを制御する制御手段とを有することを特徴とする車両用制御システムが提供される。
この構成によれば、複数の制御ユニットにそれぞれインストールされている共通のモジュールを、自動的に、漏れなく新バージョンのものに維持することができる。
本発明の別の側面によれば、車両に搭載される車両用制御システムであって、相互に通信可能に接続された複数の制御ユニットを含み、前記複数の制御ユニットのそれぞれは、1又は2以上のモジュールで構成される制御プログラムを記憶する記憶手段と、前記制御プログラムに基づき制御処理を実行するプロセッサであって該プロセッサの処理負荷を計測する機能を有するプロセッサとを有し、前記複数の制御ユニットのうちの第1の制御ユニットは、前記複数の制御ユニットのそれぞれから、前記プロセッサの処理負荷の情報を取得する取得手段と、前記プロセッサの処理負荷が基準を超えていない第2の制御ユニットが、前記プロセッサの処理負荷が基準を超えている第3の制御ユニットが実行中の特定のモジュールによる処理を担うように、前記第2の制御ユニットを制御する制御手段とを有することを特徴とする車両用制御システムが提供される。
この構成によれば、処理負荷に余裕のある制御ユニットが処理負荷に余裕のない制御ユニットの処理の少なくとも一部を代替するので、各制御ユニットの処理負担を平準化することができる。これにより、高速かつ安定的な制御処理が実現される。
また、本発明の好適な実施形態によれば、前記複数の制御ユニットのそれぞれは、更に、当該制御ユニットの故障を検出する故障検出手段を有し、前記制御手段は、更に、前記プロセッサの処理負荷が基準を超えていない第4の制御ユニットが、前記故障検出手段により故障が検出された第5の制御ユニットが実行中の処理を担うように、前記第4の制御ユニットを制御する。
この構成によれば、故障した制御ユニットの処理を、他の制御ユニットが代替できるので、制御システムとしては動作を続行することが可能である。
本発明によれば、複数の制御ユニットにインストールされるソフトウェア・モジュールのバージョン管理を容易化できる。
また、本発明によれば、各制御ユニットの処理負担が平準化され、高速かつ安定的な制御処理が実現される。
さらに、本発明によれば、1つの制御ユニットが故障に陥ってもシステム全体としては動作を続けることが可能な仕組みが実現される。
ができる。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、本発明は以下の実施形態に限定されるものではなく、本発明の実施に有利な具体例を示すにすぎない。また、以下の実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の課題解決手段として必須のものであるとは限らない。
図1は、本発明の車両用制御システムが適用される自動車を模式的に示す図である。また、図2は、本実施形態における車両用制御システムの全体構成を示すブロック図である。本実施形態に係る車両用制御システムは、複数の電子制御ユニット(ECU)101〜104を備え、図1、2に示されるように、各ECUはバス105を介して相互に通信可能に接続されている。なお、本発明はECUの特定の個数に限定されるものではない。
ECU−D104は、センサ21から入力される信号に応じてアクチュエータ22を制御するほか、ECU−A101,ECU−B102,ECU−C103に対するマスタ制御ユニットとして機能する。ECU−A101は、センサ23から入力される信号に応じてアクチュエータ24を制御する。ECU−B102は、センサ25から入力される信号に応じてアクチュエータ26を制御する。ECU−C103は、センサ27から入力される信号に応じてアクチュエータ28を制御する。
以下、各ECUの詳細構成を説明する。
図3は、マスタECU(第1の制御ユニット)であるECU−D104の構成を示すブロック図である。
301は中央処理プロセッサ(CPU)、302はメモリコントローラ(MC)、303はRAM、304はROM、305はROM304によって保持される制御プログラム、306はバス105に接続するバスインタフェース、307及び308はそれぞれ、センサ21及びアクチュエータ22を接続するI/Oポートである。
CPU301は、ROM304に記憶されている制御プログラム305を実行してシステム全体の制御を行う。CPU301は、自動車のイグニッションがONにされるとその制御プログラム305の実行を開始するようになっている。制御プログラム305は1又は2以上のモジュールで構成され、本実施形態では図示の如く、バージョン管理モジュール、負荷管理モジュール、自己診断モジュールをはじめ、モジュールA,B,F,Iを含んでいる。
ここで、バージョン管理モジュールは、各ECUが保持する制御プログラムの各モジュールのバージョンを管理するためのプログラムモジュールである。負荷管理モジュールは、各ECUの処理負荷を監視し処理の割り振りを管理するためのプログラムモジュールである。また、自己診断モジュールは、自己のECUについて、故障の有無を検出するためのプログラムモジュールである。
RAM303は例えばSRAMで構成され、CPU301のワークエリアを提供する。ROM304は例えばフラッシュEEPROMで構成され、制御プログラム305をモジュール単位で書き換えることが可能である。CPU301とRAM303,ROM304とのアクセスは、MC302を介して行われる。
図4は、ECU−A101の構成を示すブロック図である。
401はCPU、402はメモリコントローラ(MC)、403はRAM、404はROM、405はROM404によって保持される制御プログラム、406はバス105に接続するバスインタフェース、407及び408はそれぞれ、センサ23及びアクチュエータ24を接続するI/Oポートである。
CPU401は、ROM404に記憶されている制御プログラム405を実行する。制御プログラム405は1又は2以上のモジュールで構成され、本実施形態では図示の如く、バージョンレポートモジュール、負荷レポートモジュール、自己診断モジュールをはじめ、モジュールA,B,C,Hを含んでいる。ここで、バージョンレポートモジュールは、各モジュールのバージョン情報をECU−D104に送信するためのプログラムモジュールであり、負荷レポートモジュールは、CPU占有率を処理負荷として計測し、その処理負荷の情報をECU−D104に送信するためのプログラムモジュールである。
RAM403は例えばSRAMで構成され、CPU401のワークエリアを提供する。ROM404は例えばフラッシュEEPROMで構成され、制御プログラム405をモジュール単位で書き換えることが可能である。CPU401とRAM403,ROM404とのアクセスは、MC402を介して行われる。
図5は、ECU−B102の構成を示すブロック図である。
501はCPU、502はメモリコントローラ(MC)、503はRAM、504はROM、505はROM504によって保持される制御プログラム、506はバス105に接続するバスインタフェース、507及び508はそれぞれ、センサ225及びアクチュエータ26を接続するI/Oポートである。
CPU501は、ROM504に記憶されている制御プログラム505を実行する。制御プログラム505は1又は2以上のモジュールで構成され、本実施形態では図示の如く、バージョンレポートモジュール、負荷レポートモジュール、自己診断モジュールをはじめ、モジュールA,B,D,Hを含んでいる。RAM503は例えばSRAMで構成され、CPU501のワークエリアを提供する。ROM504は例えばフラッシュEEPROMで構成され、制御プログラム505をモジュール単位で書き換えることが可能である。CPU501とRAM503,ROM504とのアクセスは、MC502を介して行われる。
図6は、ECU−C103の構成を示すブロック図である。
601はCPU、602はメモリコントローラ(MC)、603はRAM、604はROM、605はROM604によって保持される制御プログラム、606はバス105に接続するバスインタフェース、607及び608はそれぞれ、センサ27及びアクチュエータ28を接続するI/Oポートである。
CPU601は、ROM604に記憶されている制御プログラム605を実行する。制御プログラム605は1又は2以上のモジュールで構成され、本実施形態では図示の如く、バージョンレポートモジュール、負荷レポートモジュール、自己診断モジュールをはじめ、モジュールA,B,E,Hを含んでいる。RAM603は例えばSRAMで構成され、CPU601のワークエリアを提供する。ROM604は例えばフラッシュEEPROMで構成され、制御プログラム605をモジュール単位で書き換えることが可能である。CPU601とRAM603,ROM604とのアクセスは、MC602を介して行われる。
このように、図3〜6に示した各ECUは概ね同様の構成をとるが、それぞれが保持する制御プログラムの内容を比較すると、各ECUで共通して保持しているモジュールもあれば、いずれか1つのECUでしか保持されていないモジュールもあることに留意されたい。具体的には、ECU−D104は、マスタECUとしての機能を果たすための、バージョン管理モジュール、負荷管理モジュールを備えている。これに対してECU−A101,ECU−B102,ECU−C103はバージョンレポートモジュール及び負荷レポートモジュールを備えている。また、自己診断モジュールは各ECUが備えている。
さらに、例示に係るモジュールA,Bは、各ECUが共通して保持するが、モジュールC,D,E,Fはそれぞれ、ECU−A101、ECU−B102、ECU−C103、ECU−D104だけが保持している。また、モジュールIはECU−D104とECU−C103とに保持されており、モジュールHはECU−A101とECU−B102とに保持されている。
この他、各ECUは、それぞれが保持する制御プログラムの各モジュールについて、モジュール名及びそのバージョン情報を含む管理情報を、例えばRAMに保持している。
本実施形態における車両用制御システムの構成は概ね上記のとおりである。次に、本システムにおける制御処理を詳しく説明する。
<バージョン管理処理>
図7は、本実施形態におけるバージョン管理手順を示すシーケンス図である。このバージョン管理手順は、電源投入時(イグニッションON時)又は外部からのリクエスト信号を受信した時に実行される。
まず、ECU−D104は、他の全ECU(すなわち、ECU−A101,ECU−B102,ECU−C103)に対し、各ECUが正常に接続されていることを確認するために、応答を返すようリクエスト信号を送信する(ステップS101)。このリクエスト信号を受信したECUはそれぞれ、応答信号をECU−D104に送信する(ステップS102)。
ステップS101,S102によって各ECUが正常に接続されていることを確認したECU−D104は、ECU−A101に対し、ECU−A101が保持する制御プログラムの各モジュールのモジュール名及びバージョン情報を返すようリクエストする(ステップS103)。ECU−A101はこれに応答して、制御プログラム405の各モジュールについてモジュール名とそのバージョン番号とが関連付けられた管理情報をECU−D104に返送する(ステップS104)。続けて、このステップS103,S104と同様の処理を、ECU−B102及びECU−C103に対しても同様に実行する(ステップS105〜S108)。
このようにして、ECU−D104は、ステップS103〜S108において、各ECUが保持する各モジュールのモジュール名及びバージョン情報を含んだ管理情報を取得する。取得した管理情報は順次RAM303に記憶される。次に、ECU−D104は、取得した管理情報に基づき、共通のモジュール名ごとに、バージョン番号を比較し、旧バージョンのモジュールを保持しているECU(第2の制御ユニット)及び新バージョンのモジュールを保持しているECU(第3の制御ユニット)を特定する(ステップS109)。
ここでは、ECU−A101が保持するモジュールAのバージョンが他のECUが保持するモジュールAのバージョンよりも古いと判定され、ECU−A101の旧バージョンのモジュールAをECU−B102の新バージョンのモジュールAで更新することに決定したと仮定する。そこでECU−D104は、ECU−A101に対し、ECU−B102が保持しているモジュールAをロードするよう制御指令を送る(ステップS110)。
この制御指令を受信したECU−A101は、ECU−D104に確認信号を送信すると共に(ステップS111)、ECU−B102に対し、ECU−B102が保持するモジュールAの送信要求を発行する(ステップS112)。
ECU−B102は、この送信要求に応答して、制御プログラム505におけるモジュールAを、この送信要求の発行元であるECU−A101に送信する(ステップS113)。
ECU−A101は、ECU−B102からモジュールAの受信を完了し次第、ECU−B102に受信完了通知を発行する(ステップS114)。ECU−A101はその後、受信した新バージョンのモジュールAで、制御プログラム405における旧バージョンのモジュールAを更新する(ステップS115)。ECU−A101は更に、ECU−Dに対しモジュールAの更新完了通知を発行する(ステップS115)。
ECU−D104は、この更新完了通知を受信すると、この通知に対する確認信号を、ECU−A101に送信する(ステップS117)。
以上のようなバージョン管理手順によれば、複数のECUにそれぞれインストールされている共通のモジュールを、自動的に、漏れなく新バージョンのものに維持することができる。
<処理負荷管理手順1>
図8は、本実施形態における処理負荷管理手順の第1の例を示すシーケンス図である。この処理負荷管理手順は、電源投入(イグニッションON)後、所定時間間隔で繰り返し実行される。
ECU−A101,ECU−B102,ECU−C103はそれぞれ、負荷レポートモジュールの機能により、モジュール別のCPU占有率と制御プログラム全体でのCPU占有率の情報を、処理負荷の情報としてECU−D104に送信し(ステップS201)、ECU−D104はこれらの情報を取得する。
ECU−D104は、各ECUにおけるCPU占有率が基準をオーバーしているかどうかを判定する。ここでは、ECU−B102で実行中の制御プログラムのCPU占有率が基準を超えていると判断され、CPUの処理負荷に余裕があるECU−A101に、ECU−B102におけるモジュールBの処理を担わせる判断がなされたと仮定する。
ECU−B102におけるモジュールBの処理をECU−A101に交替させるのに先立って、本実施形態では、上述のバージョン管理手順を経て、ECU−A101におけるモジュールBが適切なバージョンで保持されていることを確認する(ステップS202)。
その後、ECU−D104は、ECU−A101に対し、ECU−B102のモジュールBの処理を交替するよう制御指令を送る(ステップS203)。
この制御指令を受信したECU−A101は、ECU−D104に確認信号を送信すると共に(ステップS204)、ECU−B102に対し、モジュールBの停止要求を発行する(ステップS205)。
ECU−B102は、この停止要求に応答して、制御プログラム505におけるモジュールBの実行を停止し、その停止したことを知らせる停止確認信号をECU−A101に送信する(ステップS206)。
ECU−A101は、この停止確認信号を受信し次第、制御プログラム405におけるモジュールBの実行を開始すると共に、ECUーD104に対し、処理を交替したことを知らせる処理交替完了通知を発行する(ステップS207)。
ECU−D104は、この処理交替完了通知を受信すると、この通知に対する確認信号を、ECU−A101に送信する(ステップS208)。ECU−D104はその後、再度、各ECUのCPU占有率を監視して処理を繰り返す。
以上の処理負荷管理手順1によれば、処理負荷に余裕のある制御ユニットが、処理負荷に余裕のない制御ユニットにおける制御プログラムの処理の少なくとも一部を代替する。これにより、各制御ユニットの処理負担を平準化することができ、高速かつ安定的な制御処理が実現される。
<処理負荷管理手順2>
ところで、処理負荷に余裕のある制御ユニットに、特定のモジュールの処理を交替させようとしても、その制御ユニットが当該特定のモジュールを保持していない場合もある。本実施形態ではこの場合、その制御ユニットに当該特定のモジュールを取得させるようにする。この処理の具体例を、図9のシーケンス図を参照して説明する。図9では、図8における処理と同様の処理ステップには同じ参照番号を付してある。
ここでは、ステップS201の後、ECU−D104が、各ECUにおけるCPU占有率が基準をオーバーしているかどうかを判定したところ、ECU−B102で実行中の制御プログラムのCPU占有率が基準を超えていると判断され、CPUの処理負荷に余裕があるECU−A101に、ECU−B102におけるモジュールDの処理を担わせる判断がなされたと仮定する。
この場合、ステップS202では、ECU−A101の制御プログラム405にはモジュールDは含まれていないことが判明する(図4参照)。そこで、ECU−D104は、ECU−A101に対し、モジュールDをECU−B102から取得するよう制御指令を送る(ステップS301)。
この制御指令を受信したECU−A101は、ECU−D104に確認信号を送信すると共に(ステップS302)、ECU−B102に対し、モジュールDの送信要求を発行する(ステップS303)。
ECU−B102は、この送信要求に応答して、制御プログラム505におけるモジュールDをECU−A101に送信する(ステップS304)。
ECU−A101は、ECU−B102からのモジュールDの受信を完了し次第、ECU−B102及びECU−D104に受信完了通知を発行する(ステップS305、S306)。
ECU−D104は、この受信完了通知を受信すると、この通知に対する確認信号を、ECU−A101に送信する(ステップS307)。
その後、上述したステップS203以降の処理を実行する。
以上の処理負荷管理手順2によれば、処理負荷に余裕のある制御ユニットが特定のモジュールを保持していない場合でも、その特定のモジュールを取得した後に、処理負荷に余裕のない制御ユニットにおける当該特定のモジュールの処理を代替することができる。
<処理負荷管理手順3>
図10は、いずれかのECUが故障を検出した場合における処理負荷管理手順の例を示すシーケンス図である。
ここでは、ステップS201でECU−D104が各ECUのCPU占有率を取得した後、ECU−C103が自己診断モジュールの実行によって故障を検出したと仮定する。このときECU−C103は、故障が検出されたことを示す故障検出信号をECU−D104に送信する(ステップS401)。
ECU−D104は、この故障検出信号を受信すると、ECU−C103における処理を別のECUに交替させるための制御を行う。ここでは例えば、処理負荷に余裕のあるECU−A101にECU−C103におけるモジュールB,E,Iの処理を交替させる判断をしたと仮定する。
この場合、ステップS202では、ECU−A101の制御プログラム405にはモジュールE,Iは含まれていないことが判明する(図4参照)。そこで、ECU−D104はまず、ECU−A101に対し、モジュールEをECU−C103から取得するよう制御指令を送る(ステップS402)。
この制御指令を受信したECU−A101は、ECU−D104に確認信号を送信すると共に(ステップS403)、ECU−C103に対し、モジュールEの送信要求を発行する(ステップS404)。
ECU−C103は、この送信要求に応答して、制御プログラム605におけるモジュールEをECU−A101に送信する(ステップS405)。
ECU−A101は、ECU−C103からのモジュールEの受信を完了し次第、ECU−C103及びECU−D104に受信完了通知を発行する(ステップS406、S407)。
ECU−D104は、この受信完了通知を受信すると、ECU−A101に対し、モジュールIをECU−D104から取得するよう制御指令を送る(ステップS408)。
この制御指令を受信したECU−A101は、ECU−D104に確認信号を送信すると共に(ステップS409)、ECU−D104に対し、モジュールIの送信要求を発行する(ステップS410)。
ECU−D104は、この送信要求に応答して、制御プログラム305におけるモジュールIをECU−A101に送信する(ステップS411)。
ECU−A101は、ECU−D104からのモジュールIの受信を完了し次第、ECU−D104に受信完了通知を発行する(ステップS412)。
その後、ECU−D104は、ECU−A101に対し、ECU−C103のモジュールB,E,Iの処理を交替するよう制御指令を送る(ステップS413)。
この制御指令を受信したECU−A101は、ECU−D104に確認信号を送信すると共に(ステップS414)、ECU−C103に対し、モジュールB,E,Iの停止要求を発行する(ステップS415)。
ECU−C103は、この停止要求に応答して、制御プログラム605におけるモジュールB,E,Iの実行を停止し、その停止したことを知らせる停止確認信号をECU−A101に送信する(ステップS416)。
ECU−A101は、この停止確認信号を受信し次第、モジュールB,E,Iの実行を開始すると共に、ECUーD104に対し、処理を交替したことを知らせる処理交替完了通知を発行する(ステップS417)。
ECU−D104は、この処理交替完了通知を受信すると、この通知に対する確認信号を、ECU−A101に送信する(ステップS418)。ECU−D104はその後、再度、各ECUのCPU占有率を監視して処理を繰り返す。
以上の処理負荷管理手順3によれば、故障した制御ユニットの処理を、他の制御ユニットが代替できるので、制御システムとしては動作を続行することが可能である。
本発明の車両用制御システムが適用される自動車を模式的に示す図である。 実施形態における車両用制御システムの全体構成を示すブロック図である。 実施形態におけるECU−D(マスタECU)の構成を示す図である。 実施形態におけるECU−Aの構成を示すブロック図である。 実施形態におけるECU−Bの構成を示すブロック図である。 実施形態におけるECU−Cの構成を示すブロック図である。 実施形態におけるバージョン管理手順を示すシーケンス図である。 実施形態における処理負荷管理手順の第1の例を示すシーケンス図である。 実施形態における処理負荷管理手順の第2の例を示すシーケンス図である。 実施形態における処理負荷管理手順の第3の例を示すシーケンス図である。
符号の説明
101:ECU−A
102:ECU−B
103:ECU−C
104:ECU−D

Claims (7)

  1. 車両に搭載される車両用制御システムであって、
    相互に通信可能に接続された複数の制御ユニットを含み、
    前記複数の制御ユニットのそれぞれは、1又は2以上のモジュールで構成される制御プログラムと、各モジュールのモジュール名及びバージョン情報を含む管理情報とを記憶する記憶手段を有し、
    前記複数の制御ユニットのうちの第1の制御ユニットは、
    前記複数の制御ユニットのそれぞれの前記記憶手段が保持する各モジュールの前記管理情報を取得する取得手段と、
    取得した前記管理情報に基づき、共通のモジュール名毎に前記バージョン情報を比較し、旧バージョンのモジュールを保持している第2の制御ユニット及び新バージョンのモジュールを保持している第3の制御ユニットを特定する特定手段と、
    前記特定手段により特定された前記第2の制御ユニットが前記第3の制御ユニットから前記新バージョンのモジュールを取得するように、前記第2の制御ユニットを制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする車両用制御システム。
  2. 前記第2の制御ユニットは、前記制御手段からの制御指令に応答して、前記第3の制御ユニットに対して前記新バージョンのモジュールの送信要求を発行し、
    前記第3の制御ユニットは、前記送信要求に応答して前記新バージョンのモジュールを前記第2の制御ユニットに送信し、
    前記第2の制御ユニットは更に、受信した前記新バージョンのモジュールで前記旧バージョンのモジュールを更新する
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用制御システム。
  3. 車両に搭載される車両用制御システムであって、
    相互に通信可能に接続された複数の制御ユニットを含み、
    前記複数の制御ユニットのそれぞれは、
    1又は2以上のモジュールで構成される制御プログラムを記憶する記憶手段と、
    前記制御プログラムに基づき制御処理を実行するプロセッサであって該プロセッサの処理負荷を計測する機能を有するプロセッサと、
    を有し、
    前記複数の制御ユニットのうちの第1の制御ユニットは、
    前記複数の制御ユニットのそれぞれから、前記プロセッサの処理負荷の情報を取得する取得手段と、
    前記プロセッサの処理負荷が基準を超えていない第2の制御ユニットが、前記プロセッサの処理負荷が基準を超えている第3の制御ユニットが実行中の特定のモジュールによる処理を担うように、前記第2の制御ユニットを制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする車両用制御システム。
  4. 前記第2の制御ユニットは、前記制御手段からの制御指令に応答して、前記第3の制御ユニットに対して前記特定のモジュールによる処理の停止要求を発行し、
    前記第3の制御ユニットは、前記停止要求に応答して、前記特定のモジュールによる処理を停止するとともに、前記第2の制御ユニットに対し、前記特定のモジュールによる処理を停止したことを示す停止確認信号を発行し、
    前記第2の制御ユニットは更に、前記停止確認信号に応答して、前記特定のモジュールによる処理を開始する
    ことを特徴とする請求項3に記載の車両用制御システム。
  5. 前記第1の制御ユニットは、前記複数の制御ユニットのそれぞれの前記記憶手段が保持する各モジュールのバージョンを管理する管理手段を有し、
    前記制御手段は、前記第2の制御ユニットの前記記憶手段が保持する前記特定のモジュールのバージョンが予め定められた条件を満たす場合にのみ前記第2の制御ユニットに対する制御を行う
    ことを特徴とする請求項3又は4に記載の車両用制御システム。
  6. 前記第2の制御ユニットは、前記記憶手段に前記特定のモジュールが記憶されていない場合に、前記第3の制御ユニットから前記特定のモジュールを取得する手段を有することを特徴とする請求項3に記載の車両用制御システム。
  7. 前記複数の制御ユニットのそれぞれは、更に、当該制御ユニットの故障を検出する故障検出手段を有し、
    前記制御手段は、更に、前記プロセッサの処理負荷が基準を超えていない第4の制御ユニットが、前記故障検出手段により故障が検出された第5の制御ユニットが実行中の処理を担うように、前記第4の制御ユニットを制御することを特徴とする請求項3に記載の車両用制御システム。
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