JP2008165264A - ネットワークを利用して多様なフォントを用いたアジアWebページ文書を編集するためのシステム及び方法 - Google Patents

ネットワークを利用して多様なフォントを用いたアジアWebページ文書を編集するためのシステム及び方法 Download PDF

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Abstract

【課題】オリジナルの表現のままに多様なフォントを用いたアジアWebページ文書を作成及び編集ができるようにする。
【解決手段】
ユーザーの使用権をチェックする手段、及び非標準フォントに対するユーザーのリクエストを受信する手段と、Webサイトとの間の通信プロトコルを解読し、リクエストされた文字のフォント、文字コード(例えば、Unicode等)、フォントファイル名、及び文字内容を特定する手段と、リクエストされた文字及び/又は記号のフォントデータをWebフォントデータベースから検索する手段と、検索されたフォントデータを、配信用のWebフォントデータファイル形式に形成する手段と、システムの立ち上げ時にWebサイトに対してフォントメニューを配信する手段、及び多様なフォントを使用したWebページ文書のテキストファイルを配信する手段を有するWebフォントセンターをWebサイトと接続する。
【選択図】図1

Description

本発明はアジア文字の処理技術に関し、特に、多様なフォントを含むアジアWebページ文書をWeb上で作成/編集するためのシステム及び方法に関する。
インターネットブラウザ(以下、単に「ブラウザ」という。)はWebサイト上に公表された電子文書を閲覧するためのプログラムとして広く使われている。例えば、Webに接続されたクライアントコンピュータからWeb上の情報にアクセスするのに、所望のWebページのURL(Uniform Resource Locator)をブラウザに直接入力したり、興味あるWebページを探し出すための検索エンジンを使用したり、あるいは、コンピュータのスクリーンに表示されたURLへのハイパーリンクをマウスでクリックしたりして行っている。その結果、ブラウザは指定されたURLからWebページをダウンロードし、それをコンピュータスクリーンに表示する。
コンピュータネットワーク技術の出現に伴って、パソコンで使われるブラウザは、Webサイトに公開されたWebページを閲覧することができるだけでなく、他人が読むための個人文書をWeb上に発表できるようになった。例えば、「ブログ」というサービスでは、ある一人のブロガー(ブログを利用する者を指す。)がWebサイト上に公表するWebページ文書を作成し、他のブロガーがそれを読んで応答文を書くというように、あるブログのコミュニティの中でさらに相互にWebページを作り上げていくというようなことが行われている。例えば、ブラウザソフトは、クライアントがWebページ文書を作成、編集及び閲覧できるような(Webサイトに備えられている)ユーザーインタフェース画面表示プログラムを動作させることができる。
一般には、クライアントコンピュータがWebサイトに接続されていると、クライアントコンピュータにインストールされているブラウザソフトが、Webページ文書を作るためのユーザーインタフェース画面表示プログラムを作動させることができる。
しかしながら、ブラウザソフトは、そのコンピュータに登録あるいはインストールされている特定のフォントか、又は、そのコンピュータにインストールされているフォントエンジンによって直接に表示させることのできるフォントデータであるユーザー定義フォント(非標準フォント)のいずれかしか、サポート及び表示することができない。
多くのユーザーのコンピュータには多くの標準フォントが登録されているのに対し、他の非標準フォントや、あるユーザーが定義したフォント文字/記号のような独自のフォントは登録されておらず、また、異なるユーザーのコンピュータに登録されているフォントも様々である。
かくして、あるWebページ文書で指定されている特定のフォントが、そのWebページ文書を受信したコンピュータでサポートされていない場合は、そのコンピュータでは元のオリジナルのフォントを用いてその文書を表示できない。同様に、クライアント間に配信される文書を作成、閲覧及び編集するためのリーダーソフトが使用されるアジアWebページ文書のためのオンライン発行システムにおいては、二人のクライアントによって閲覧される文書は、もし彼らのコンピュータが異なったフォントを登録しているならば、異なって見えるであろう。
ブラウザソフト又はリーダーソフトが文字を表示するには、代表的な二つのやり方がある。一つ目は、文字コードを受信し、それをコンピュータに取り込んで対応するフォントデータにアクセスし、そのフォントデータを用いてフォントエンジンによってコンピュータスクリーンにその文字を表示させるものである。二つ目は、文字フォントデータを受信し、それを直接コンピュータのフォントエンジンに送り、そのフォントによる文字をコンピュータスクリーンに表示させるものである。
初めのはコンピュータに登録されているフォント文字、例えばシステムフォント文字を表示させるための典型的な方法である。二番目の方法によれば、ユーザー定義フォント文字又は非標準フォント文字を表示できるようになる。
既存のオンライン文書発行システムの多くは、システムフォント文字しかサポートしていない。クライアントコンピュータが文書中に指定されたフォントをサポートしていない場合、そのコンピュータで作動するブラウザまたはリーダーソフトはデフォルトのフォントを選択し、指定されたフォントをデフォルトのフォントに置き換えて表示する。これは、発行された文書が、その文書の作成者(著者)の意図したものと違った文書に見えてしまうため好ましくない。この問題は、ローマ文字がベースの言語においてよりも、アジアWebページ文書においてはより深刻である。
アジアWebページ文書発行システムのWebアプリケーションにおいては、例えば、Webページ文書の著者はよく特別の非標準フォントを用いて、その文書の中の重要な語を目立たせたり、文書中の語句の意味ある比喩的表現をしたりすることを希望することがある。このような状況において、現状でのオンラインアジアWebページ文書発行システムでは、Webページの著者の意向に応えることができない。
図1は、現在のWebネットワークアプリケーションにおいて広く普及しているオンラインアジアWebページ文書発行システムを図示したものである。このシステムは、Webサイト21にあるWebサーバーと、クライアントサイトにあるクライアントコンピュータ(図中の15と17の2台のクライアントコンピュータ)を含み、二つのサイトはインターネット22を介して接続されている。
この図は、クライアントコンピュータ15の著者が3つの漢字31、32、33とフレーズ34を含むWebページ30を発行しようとしているところを示している。3つの文字はそれぞれ異なったフォントが使用され、また、フレーズ34には特殊なユーザー定義フォント(非標準フォント)が使用されており、それらはブラウザソフト28によって表示されている。通常は、フォントと文字コードに基づいてコンピュータスクリーンにアジア文字を表示させている。一般に英数字で表される文字コードはフォントとともに各文字に割り当てられている。文字コードセットの例としては、JISコード、Shift_JISコード、Unicodeコード、EUCコードなどがある。クライアントコンピュータがアジア文字を含むWebページ文書を受信すると、各文字は文字コードとフォントフェースに関連付けられている。図1の例で、漢字31及び33に対する文字コードがサポートされているが(すなわち、標準文字コードであるということ)、漢字32の文字コードはどの標準文字コードセットの一部でもないと仮定すると、クライアントコンピュータではその文字(漢字32)を認識できない。結果として、図示されているように、クライアントコンピュータ17で閲覧すると、コンピュータ17は、オリジナルのアジアWebページ30の中の漢字31及び33を、オリジナルの漢字31及び33のフォントとは事実上異なるフォントにより、漢字36及び37としてスクリーン11上にそれぞれ表示する。これは、クライアントコンピュータ17がオリジナルの文字31のフォントも、文字33のフォントもサポートしていないために、ブラウザソフト28がこれらのサポートされていないフォントをデフォルトのフォントに置き換えてしまったために起こったものである。この例において、クライアントコンピュータ17は少なくとも文字31及び33の文字コードを認識した結果、同じ文字を表示できたのであるが、にもかかわらずフォントは異なったものとなっている。しかしながら、オリジナルのWebページ30における文字32については、クライアントコンピュータ17はフォントはおろか、その文字コードさえも認識できなかったので、クライアントコンピュータ17は文字32を全く表示できなかったのである。
このように、オリジナルのWebページ30中の漢字32は、クライアントコンピュータ17に表示されるWebページでは、表示されないことになる。同様に、フレーズ34(これはクライアントコンピュータ15でデザインされたものであるが)の意味ある漢字表現は、(多くの中国人の読者には理解可能な別の)比喩的な意味を持ったフレーズ「滴金入口」に変わってしまう。しかしながら、Webページ30が閲覧されると、クライアントコンピュータ17のスクリーン11では、元のオリジナルな見え方は失われ、Webページ39のように見える。この結果、オリジナルの表現の意味は全く失われてしまう。要するに、ブラウザソフトは標準文字コードとインストールされているフォントしか認識しないので、オリジナルWebページの文章中の語句を目立たせたり、意味ある暗示を表現したりするためのいくつかの文字は、そのクライアントコンピュータで閲覧及び表示させたときには失われてしまうことになる。
米国特許第5,852,448号明細書 米国特許第6,151,032号明細書 米国特許第6,501,475号明細書
それゆえ、クライアントコンピュータのユーザーが、既存のオンラインアジアWebページ文書発行システム(例えばブログシステム)において、クライアントコンピュータの操作パターンを変更することなく、オリジナルの表現のままに多様なフォントを用いたアジアWebページ文書を閲覧するのみならず、作成及び編集ができるようなシステム及び方法が要望されている。
本発明はかかる事情に鑑み為されたものであり、多様なフォントを含むアジアWebページ文書をWeb上で作成/編集するためのシステム及び方法を提供することを目的とする。
本発明は、アジアWebページ文書発行のためのWebページプログラムを備えたWebサイトと、前記Webサイトとネットワークを介して相互に通信可能に接続され、前記Webページプログラムを利用してアジアWebページ文書の作成又は編集を行うユーザーのクライアントコンピュータと、前記Webサイトと直結又はLANによって接続され、前記クライアントコンピュータに存在しないフォントを前記Webサイトを経由して前記クライアントコンピュータに供給するWebフォントセンターとを備えた、ネットワークを利用して多様なフォントを用いたアジアWebページ文書を作成又は編集するシステムに関し、本発明の上記目的は、前記Webフォントセンターが、
前記Webフォントセンターに接続され、前記クライアントコンピュータに登録されていない多様なWebフォントデータを格納するWebフォントデータベースと、前記Webフォントセンターの使用権をチェックするための手段と、ユーザーのクライアントコンピュータからのリクエストを受理する手段と、前記Webフォントセンターと前記Webサイトとの間の通信プロトコルをデコードする手段と、前記Webフォントデータベースをサーチして所望の前記Webフォントデータを取得するフォントデータ検索手段と、前記得られたWebフォントデータを配信準備のために所定のファイル形式にするフォントファイルビルダと、前記ファイルを前記Webサイトに配信する出力プログラムとを含むプロバイダプログラムと、前記Webサイトに備えられたユーザーインタフェース画面表示プログラムの中にフォントフェースメニューをインストールするセットアッププログラムとを備えることによって達成される。
本発明に係るネットワークを利用して多様なフォントを用いたアジアWebページ文書を編集するためのシステム及び方法によれば、クライアントコンピュータのユーザーが、既存のオンラインアジアWebページ文書発行システム(例えばブログシステム)において、クライアントコンピュータの操作パターンを変更することなく、オリジナルの表現のままに多様なフォントを用いたアジアWebページ文書を閲覧するのみならず、作成及び編集ができるようになる。
本発明の一つの実施形態(embodiment)によれば、多様なフォントフェース(以下、単にフォントという。)を用いたアジアWebページ文書をオンラインで作成または編集するためのネットワークを利用した方法が提供される。この方法は一般には3つのステップを含む。
(1)本発明に係るWebフォントセンターを既存のネットワークベースのWebサイトに接続するステップ;
(2)WebフォントセンターとWebサイトの間に、フォントに関する情報を伝達するための通信を確立するステップ;
(3)Webサイトに接続されたクライアントコンピュータがアジアWebページ文書を編集するために多様なフォントを選択できるようにするステップ。
本発明の一つの態様(aspect)では、本発明に係るWebフォントセンターは本質的に5つの構成要素から成る。
(ア)受信プログラム
(イ)プロトコルデコーダ
(ウ)フォントデータ検索手段
(エ)フォントファイルビルダと出力プログラムを含むプロバイダプログラム
(オ)セットアッププログラム
受信プログラムは、Webサイトとクライアントサイトの両方からのユーザーリクエストを処理する。受信プログラムは、Webフォントセンターがそのオペレーションの安全性を維持できるようにリクエストの使用権をチェックするファイヤウォール機構をも含む。
プロトコルデコーダは、フォント、文字コード、フォントファイル名及び文字の内容を認識する。
フォントデータ検索手段はリクエストされたフォント文字及び/又は記号のフォントを、フォントデータベースをサーチして検索する。
フォントファイルビルダは、検索されたフォントデータを配信するためにフォントファイル形式に形成(pack)する。出力プログラムは形成された(packed)フォントファイルをWebサイト又はクライアントコンピュータに送信する。
セットアッププログラムの機能については後述する。
本発明の他の態様(aspect)は、Webサイトのサーバーとの通信を行う上記ステップ(2)には、ユーザーインタフェース画面表示プログラム(これは、クライアントがアジアWebページ文書を作成及び編集できるようにWebサイトに備えられているものである。)のリストボックスの中にフォント選択のためのメニューを挿入することを包含するものである。
本発明に係る他の実施形態(embodiment)によれば、多様なフォントを用いたアジアWebページ文書をオンラインで作成又は編集するためのネットワークベースのシステムが提供される。このシステムは、次の2つの接続(connections)を含む。
(a)既存のWebサイトに接続され、非標準フォントを用いたアジアWebページ文書の発行をサポートするための多様なフォントを供給するWebフォントセンター;
(b)公衆回線又は専用データ回線を介してWebフォントセンターと接続され、Webフォントセンターに非標準フォントを供給するWebフォント供給センター:
さらに、Webフォントセンターは非標準フォント文字を格納するWebフォントデータベースを含んでいる。
本発明の一つの態様(aspect)では、Webフォントセンターはさらに5つの構成要素(手段)を含む。
(1)Webフォントセンターに対する使用権(usage rights)をチェックする手段、及び非標準フォントに対するユーザーのリクエストを受信する手段;
(2)WebフォントセンターとWebサイトの間の通信プロトコルを解読し、リクエストされた文字のフォント、文字コード(例えば、Unicode、JIS、Shift_JIS等によって異なる)、フォントファイル名、及び文字内容を特定する手段;
(3)リクエストされた文字及び/又は記号のフォントデータをWebフォントデータベースから検索する手段;
(4)検索されたフォントデータを、配信用のWebフォントデータファイル形式に形成する(packing)手段
(5)システムの立ち上げ時(initial setup)にWebサイトに対してフォントメニューを配信する手段、及び多様なフォントを使用したWebページ文書のテキストファイルを配信する手段
本発明の他の態様(aspect)によれば、Webフォントセンターを使用するユーザーの使用権をチェックする手段は、そのユーザーが正当なWebサイトの登録メンバーであるか否かをチェックするようになっている。ユーザーの使用権が認証されると、Webフォントセンターはリクエストを処理する。ふつうは、ユーザーのリクエストは非標準フォントのメニューか、(Webフォントデータベース内にない)新しいフォント文字の要求である。もし、そのリクエストがフォントのメニューの要求であれば、WebフォントセンターはリクエストされたフォントメニューをWebサイトに送り、そこに備えられているユーザーインタフェース画面表示プログラムの中にインストールし、クライアントが多様なフォントでアジアWebフォント文書を作成、編集及び閲覧ができるようにする。
もし、所望のフォントがユーザーインタフェース画面表示プログラムのリストボックスの中に見つからないことが確認されると、Webフォントセンターは非標準フォント文字を作成するためのストローク(筆画)ベースのフォントデザインツールをクライアントコンピュータにダウンロードする。
本発明のさらに他の態様(aspect)では、アジア文字の非標準フォントを作成する手段は、まず、筆画ベースのフォントを作成し(construct)、それをアウトラインフォントに変換する。これは、筆画ベースフォント(stroke-based font)が台湾のダイナコムウェア(Dynacomware)社のものであり、それに適した多くのフォントデザインツールが開発されているものの、現状では、従来のブラウザソフトやリーダーソフトはアウトラインフォントしか受け付けないからである。筆画ベースフォントの作成については特許文献1に、筆画ベースフォントのアウトラインフォントへの変換については特許文献2にそれぞれ記載されている。
本発明のさらに他の実施形態(embodiment)は、多様なフォントを用いてアジアWebページ文書を編集する方法が提供される。
アジアWebページ文書を編集する方法は次の2つのステップからなる。
(i)Webサイトにあるユーザーインタフェース画面表示プログラムの閲覧モードに入り、文書のテキストを入力するステップ;
(ii)編集モードに切換え、次の(a)〜(c)を実行するステップ;
(a)新しいフォントに置き換えるテキスト文字を選択する;
(b)Webフォントセンターから供給されたフォントメニューから所望のフォントを選択するステップ;
(c)選択した所望のフォントをクリックして確定させるステップ:
本発明のさらに他の実施形態(embodiment)では、アジアWebページ文書を編集するこの方法は、多様なフォントを用いて編集されたWebページ文書の作成が完了したときに、システムフォント文字をバックグラウンドテキストファイルに、非標準フォント文字をフォアグラウンドテキストファイルにそれぞれ格納する処理を含む。
本発明のまたさらに他の実施形態(embodiment)では、この方法は、Webサイトに接続された各クライアントのコンピュータにおいて、たとえそのクライアントコンピュータが多様なフォントを登録していなくても、多様なフォントを用いて編集されたWebページ文書をオリジナルの見え方(appearance)で閲覧することを可能とするものである。
従来のブラウザソフトで多様なフォントを用いたアジアWebページ文書を表示させるための方法には次の二通りの手順がある。
第1の手順は、次の(1)〜(3)によってバックグラウンドテキストファイルにあるシステムフォント文字を表示することである。
(1)フォントと文字コードを含むフォント情報をクライアントコンピュータに送るステップ;
(2)クライアントコンピュータに対して、対応するフォントデータへのアクセスを許可するステップ;
(3)クライアントコンピュータにインストールされているフォントエンジンを使用して、前記アクセスしたフォントデータで文字を描画し、そのシステムフォント文字を表示するステップ:
第2の手順は、フォントファイルデータを直接フォントエンジンに送り、そのフォントエンジンがフォント文字を描画、表示することにより、ブラウザソフトがフォアグラウンドテキストファイルにある非標準フォント文字を表示するものである。
本発明に係る方法及びシステムによれば、既存のWebページ文書発行システム(たとえばブログのようなもの)と繋がっているWebフォントセンターは、そのWebページ発行システムに対して、多様なフォントを含むアジアWebページ文書を元のオリジナルの見え方のままで作成及び表示ができるような能力を付加するものである。以下の好適な実施例に示すように、本発明は、アジアWebページ文書のフォントデータを、従来のブラウザソフトでも正しく表示可能な“Webフォント”データで置き換えることによって目的を達成するものである。特に、本発明はアジアWebページを、クライアントコンピュータには登録されていないような多様なフォントに置き換えるシステム及び方法を提供するものである。
図2は、多様なフォントを用いてアジアWebページ文書を編集し、編集された文書をクライアントコンピュータにおいて編集時のオリジナルな見え方で閲覧できる形で公開できるようにするためのシステムの全体像を示すものである。
図2に示すように、本システムは、クライアントコンピュータ(i)15で作成され、クライアントコンピュータ(j)17に表示されるアジア言語のWebページ30の公開をサポートするWebサイト21を含み、Webページの作成及び表示はブラウザソフト28を介して行われる。本システムはさらにWebサイト21に接続されたWebフォントセンター24を含み、それらは共同して多様なフォントを持つアジアWebページ文書をオリジナルな見え方で作成したり表示したりする。Webフォントセンター24は、多様なフォント及び文字のWebフォントデータを格納するWebフォントデータベース25を含む(又は外部に設けられて、接続されている。)。Webフォントセンター24はまた、Webフォントデータベース25に存在しないWebフォントデータを入手するためにWebフォント供給センター27とも接続されている。
Webフォントセンター24はWebサイト21とはイントラネット又は直接接続26で接続され、Webフォント供給センター27とは公衆データ回線(又は専用回線)23で接続されている。クライアントコンピュータはWebサイト21とインターネット22を介して接続されている。クライアントコンピュータとWebサイト21との接続はWebサイトのInternet Protocol(IP)アドレスをクライアントコンピュータのブラウザソフト28に割り当てることにより行われる。
Webフォントセンター24とWebサイト21との接続は、Webフォントセンター24のIPアドレスを、Webサイト21にインストールされているWebページプログラム(Webページ文書発行システムのアプリケーションプログラムを指す。例えばブログシステムのプログラムを指す。)のソケット関数(socket function)に割り当て、TCP/IPを呼び出すことによって行われる。
クライアントコンピュータがWebページ文書を作成するための(Webサイトに備えられている)ユーザーインタフェース画面表示プログラムにログインするためにブラウザソフトを立ち上げると、Webサイト21はインターネットを介してユーザーインタフェース画面表示プログラムをブラウザソフトの中にダウンロードする(つまり、ブラウザに表示する)。クライアントはキーボードによって文書にテキスト文字を入力し、フォントメニュー又はフォントリストボックスからフォントを選択する。ブラウザソフトは入力された文字コードを受け入れ、もし選択されたフォントがクライアントコンピュータに登録されているものであれば、その選択されたフォントでその文字を表示し、選択されたフォントがクライアントコンピュータに登録されていないものであれば、ブラウザソフトはWebフォントセンター24から送られたフォントデータファイルを受け入れ、そのクライアントコンピュータにインストールされているフォントエンジンに直接そのフォントデータを送り、クライアントコンピュータに登録されていないフォントでその文字を描画及び表示する。
本発明の一実施形態によれば、Webフォントセンター24は5つの構成要素を本質的に含む。
第1の構成要素は、侵入者又は不正なユーザーからWebフォントセンターを守るためのファイヤウォール機能を含む受信プログラムである。図3のステップS71に示すように、受信プログラムはユーザーリクエストを受信し、ステップS72に示すように、もし、リクエストがライセンスを受けた正規ユーザーからのものであることをファイヤウォール機構が判定すればそのリクエストを受理し、そうでなければ、そのリクエストを無視する(ステップS78)。
次に、受信プログラムは第2の構成要素であるプロトコルデコーダに正当なリクエストを送り、プロトコルデコーダは受信したリクエストを解読する(ステップS73)。もし、そのリクエストが文書のテキストを編集するためのフォントデータの要求である場合は(ステップS74の“YES”)、プロトコルデコーダはフォントと文字コードを指定し、その情報を第3の構成要素であるフォントデータ検索手段に渡す。それを受けたフォントデータ検索手段は、リクエストされたフォント文字のWebフォントデータを取得するためにWebフォントデータベース25(図2)をサーチする(ステップS75)。得られたWebフォントデータは第4の構成要素であるプロバイダプログラムに集められる。プロバイダプログラムはフォントファイルビルダを含んでいる。フォントファイルビルダは、集められたWebフォントデータをフォーマット化されたフォントファイルにし、出力プログラムがいつでも配信できる態勢にしておく(ステップS76)。クライアントコンピュータから要求があれば、出力プログラムはそのフォントファイルをクライアントコンピュータに配信する(ステップS77)。
一方、もし、ステップS74において、ユーザーのリクエストがWebフォントデータの要求ではない場合は(ステップS74の“NO”)、第5の構成要素であるセットアッププログラムが呼び出される。セットアッププログラムは、Webフォントセンター24にあるプログラムであり、図3のステップS81〜84を実行するものである。図示されているように、ユーザーのリクエストが新しいフォントメニューの要求であれば(ステップS81の“YES”)、セットアッププログラムは、Webサイトのためのフォントメニューを用意する。Webサイト21はフォントメニューをユーザーインタフェース画面表示プログラムにはめ込み、クライアントコンピュータに登録されていないような多様なフォントを用いたアジアWebページ文書をブラウザで編集することができるようにする(ステップS82)。
もし、ユーザーのリクエストがWebフォントデータベース25(図2)に無い新しいフォントの文字の要求であるときは(ステップS83の“YES”)、クライアントコンピュータが所望する文字イメージの作成を準備し、それをWebフォント供給センターに送り、Webフォント供給センターでその文字イメージのWebフォントデータを作成して、それをWebフォントセンターに返す(ステップS84)。次にステップS76に移行し、処理を行う。これにより、Webフォントセンターはクライアントコンピュータにおいてそのフォントデータに基づいて文字イメージを作れるように、筆画ベースのフォント作成ツールをダウンロードする処理を行う。すなわち、Webフォントセンター24は文字の筆画データをWebフォント供給センター27(図2)に送り、筆画ベースのデータをアウトラインベースのWebフォントデータに変換する。
次に、アウトラインベースのWebフォントデータはフォントファイルビルダに送られ、所定のフォントファイル形式にフォーマットされる。そして出力プログラムがフォーマットされたフォントファイルをクライアントコンピュータに配信し(ステップS77)、クライアントコンピュータにおいてブラウザによってWebページ文書の文字を生成したフォント文字によって正しく表示できるようにする。
図4、図5は、クライアントコンピュータに登録されている(あるいは登録されていない)多様なフォントを用いたアジアWebページ文書をクライアントコンピュータのブラウザ28(図2)を操作することによって編集(図4)又は表示(図5)させる手順を示すフローチャートである。なお、図6A〜6Dは、図4、5を実行したときに表示される画面の例である。
図4はWebページ文書のテキスト中の文字を新しいフォントに変えて、すでにWebサイトに公開されている(あるいはこれから公開しようとする)アジアWebページ文書を編集するためのブラウザソフトの操作手順を示すフローチャートである。
ステップS91では、ウェブサイトのクライアントがブラウザ28(図2)にログインして、クライアントコンピュータに表示されたアジアWebページ文書を編集するためのユーザーインタフェース画面表示プログラムを取得する。そのアジアWebページ文書はWebサイトまたはクライアントコンピュータから得られる。例えば、図6Aの101はフォントが細明體103である9個の漢字を示している。そして、図6Bの反転している3つの漢字(南港區)105は、クライアントコンピュータに登録されていない新しいフォントに置き換えられようとして選択されているところを示している。
ステップS92では、図6Bのアイコン107をクライアントがクリックすると、ユーザーインタフェース画面表示プログラムが編集モードに切り換わる。編集モードに入ると、図6Cに示すように、本発明のWebフォントセンター24から供給されるフォントリストボックス109が表示される。また、図6Cに示されるように、スクロールバー110がリストボックス109と連動しており、そのため、できるだけ多くのフォントがアジアWebページ文書の編集のために選択可能となる。クライアントコンピュータに登録されていない新しいフォントで置き換えられるテキスト文字を決定した後(反転している文字がそれである)、リストボックス109中の新しいフォント111(華康抖抖體W5)をクリックして選択すると、図6Dに示す画面に変わる。図6Dに示すように、オリジナルの文書101が編集された文書115に置き換えられる。ブラウザソフト28(図2)は他のクライアントが閲覧できるように、編集後の文書115をWebサイト21に送る。
図5は、Webサイトに公開されているアジアWebページ文書をクライアント側で閲覧(表示)するための手順を示すフローチャートである。
ステップS94において、ウェブサイトのクライアントは、公開されているアジアWebページ文書を見るためにブラウザソフト28にログインする。アジアWebページ文書が閲覧されると、ブラウザソフトは、一般には閲覧されたWebページ文書のHTMLファイルを受信する。ブラウザソフトは受信したHTMLファイルを翻訳し、文書中のテキストをコンピュータの画面に表示する(ステップS95)。概念的には、本発明に係る方法によって生成されたHTMLファイルは、二つのテキストファイルを兼ね備えている。一つは、ブラウザソフトが標準システムフォント文字を表示するためのバックグラウンドテキストファイルであり、他の一つはブラウザソフトが非標準フォント文字を表示するためのフォアグラウンドテキストファイルである。
ブラウザソフトがある文字をシステムフォント文字(すなわち、クライアントコンピュータに登録済みのフォント文字)であると認識すると(ステップS96の“YES”)、ブラウザソフトはバックグラウンドテキストファイルを翻訳してシステムフォントを表示する。ブラウザソフトは文字コードとシステムフォント名をクライアントコンピュータに送る。クライアントコンピュータは、そのフォント文字に関するフォントデータにアクセスするために、送られた文字コードとシステムフォント名を使用する。そして、クライアントコンピュータにインストールされているフォントエンジンがフォントデータを用いて文字を描画し、ブラウザソフトによってフォント文字を表示する(ステップS97)。
一方、ブラウザソフトがある文字を非システムフォント文字(すなわち、クライアントコンピュータに登録されていないフォント文字)であると認識すると(ステップS96の“NO”)、ブラウザソフトはフォアグラウンドテキストファイルを翻訳して非標準フォント文字を表示する。ブラウザソフトはHTMLファイルの中に表された非標準フォントのデータを直接フォントエンジンに送り、非標準フォント文字を生成して表示させる(ステップS98)。
図7Aは図6Aに示されたシステムフォント文字に関する部分のHTMLファイルを示すものである。表示された文字101に対応するシステムフォント103と文字コードが、ファイルヘッダ内の201に定義され、フォントと文字のある場所を示している。ファイルボディには、ファイルヘッダに定義されたフォント文字のフォントデータ情報が含まれている。フォントデータ203はフォント名を指し、フォントデータ205は文字コードの内容を指している。ブラウザソフトは、フォント文字を生成させるためにクライアントコンピュータに文字コードとフォント名を送り、本来のテキストエリアにある文字を表示する。
図7Bは図6Dに示された文書に関するHTMLファイルを示すものである。選択された文字105(図6B)のフォント111(図6C)は、ファイルヘッダの中において、そのフォントデータのある場所(例えばURL207)を指定することによって定義される。図7Bに示されるHTMLファイルは、二つのテキストファイルを併有していると考えられる。一つはバックグラウンドテキストファイルであり、他はフォアグラウンドテキストファイルである。バックグラウンドテキストファイルは、ブラウザソフトがシステムフォント文字を表示するためのものであり、フォアグラウンドテキストファイルは、ブラウザソフトが編集された非標準フォント文字を表示するためのものである。図7Bに示すように、バックグラウンドテキストファイルはファイルヘッダ内の201で定義されたフォントデータ、ファイルボディ内のフォント名209、文字データ211及び217として表現されている。
一方、フォアグラウンドテキストファイルはファイルヘッダ内の207で定義されたフォントデータ、ファイルボディ内のフォント名213、文字データ215として表現されている。文字データ(フォントデータ)215はふつうアウトラインフォント形式で表現される。市場で流通している従来のブラウザソフトはアウトラインフォント形式のフォントデータしか解釈できないからである。ブラウザソフト28(図2)はフォアグラウンドテキストファイルを解釈し、フォントデータ215をクライアントコンピュータにインストールされているフォントエンジンに直接送り、コンピュータ画面に文字115(図6D)を表示する。
本発明の一実施形態では、Webフォントデータは、参考として挙げられている特許文献1、2及び3に多くの例が開示されているように、グリフベース(glyph-based)または筆画ベース(stroke-based)による方法を用いて定義される。
従来のブラウザソフトがフォントデータを認識できるようにするために、筆画ベースのフォントデータを、そのブラウザと一緒にコンピュータにインストールされているフォントエンジンによって描画が可能なアウトラインフォント形式に変換する必要がある。筆画ベース法は高品質なアジアフォントを作成するのに適しているため、Webフォント供給センター27(図2)は筆画ベース法によって非標準フォント文字をデザインし、作成されたフォント文字は自動的にアウトラインフォント形式に変換される。図2に示すように、Webフォント供給センターは、すべてのWebフォントデータをアウトラインフォント形式で供給し、WebフォントデータをWebフォントデータベース25に格納するためにWebフォントセンター24に送る。Webフォントセンター24はもともとあるバックグラウンドテキストファイルと一緒にフォアグラウンドテキストファイルを含ませてHTMLファイルを作成するが、フォアグラウンドテキストファイル内のフォントデータは、Webフォント供給センター27によってアウトラインフォント形式で供給されている。
図8は、基本筆画を定義するための筆画ベース法の考え方と、筆画(stroke)の定義に基づいて筆画の輪郭上の点がどのようにして決定されるのかを示している。図示するように、文字の一部を構成する筆画810は関数f(K,W,F,Cr)によって定義される。ここに、Kは“キーポイント”(K,K)を、Wは“幅値”(W)を、Fは“特徴点”(F,F,及びF)を、Crは“曲率”(ΔAF、ΔCEF、ΔBFEの曲率が示されている)をそれぞれ意味している。キーポイントKと幅値Wは筆画の形状を定義するのに使用される明示の(explicit)パラメータである。特徴点Fと曲率Crは明示のパラメータから導き出される暗示の(implicit)パラメータである。
例えば、図8の例では、特徴点F及びFは以下の式1及び式2に、キーポイントK及び幅値Wを代入することによって算出される。
=K−W/2・・・(式1)
=K+W/2・・・(式2)
さらに、一度特徴点の位置が決定されると、隣接する特徴点の間の曲線は、二元のツリー構造830で配列される曲率を使用することによって決定される。特に、二元のツリー構造830は二つの隣接する特徴点間の形状に基づいて構築される。
例えば、図8に示すように、ツリー構造830は、解像度の高さのレベルに応じて曲線820(FとFの間)を再分割することによって得られる。このようにして得られた二元のツリー構造830は、FとFの間の曲線部分(curve segment)を定義する。各曲線部分はベジェ三角形によって決定され、各三角形は関連する曲率によって決定される。例えば、線分Fを底辺、頂点をAとするΔAFに関して言えば、ベジェ三角形の曲率Crは、中線ADの長さ(すなわち、ベジェ三角形の底辺の中点Dと頂点Aとを結ぶ線の長さ)と底辺Fとの比で定義される。
ΔBFEは同様にFとEとの間の曲線部分を定義し、ΔCEFはEとFとの間の曲線部分を定義する。これら二つの曲線部分は、その前の曲線部分(ΔAFで定義されるもの)よりも理想的な曲線に近づく。従って、二元ツリー構造の曲線部分(ベジェ三角形)は、再分割の数が増える(ツリー構造が深くなればなるほど)解像度が高くなるように定義できる。
筆画の輪郭上の点の位置は、その点が含まれるベジェ三角形を知ることによって決定される。例えば、筆画810の輪郭上の点“I”は、831のベジェ曲線ΔBFE(t)(ただし、t∈[0,1])を定義するベジェ三角形ΔBFEの中にある。図8に示すように、点Iはベジェ曲線831のt=0.4のところに位置している。
同様に、二つの筆画の交点は、それぞれの二元ツリー構造において、その交点を含む二つのベジェ三角形を知ることによって決定できる。
図9Aは、筆画ベースのフォントをアウトラインフォントに変換するための、Webフォント供給センター27にインストールされている変換プログラムにおいて実行される典型的な手順を示すフローチャートである。
ステップS301において、変換プログラムは、まず、筆画どうしが互いに交わっているかどうかをチェックする。例えば、文字901(図9B)は3つの筆画で構成されているが、そのうちの二つが交わっている。
ステップS302では、交点I,I,I,Iが求められる。そして、ステップS303では、交わった筆画によって形成されるグリフ902(図9Bの閉曲線で囲まれた図形を指す)を単一のランレングス成分(run-length components)2,3,4,5及び6に分割する。
一方、その筆画が交わっていなければ(ステップS301で“NO”の場合)、ステップS304に飛んで、各筆画がそのまま一つのグリフとなり、単一のランレングス成分に自動的になる。例えば、文字902の筆画1はそのまま一つのグリフ(glyph)となり、単一のランレングス成分となる。ステップS305では、変換プログラムは、左右の断片曲線(section curve)のペアによってあらわされる単一のランレングス成分を集めることによって、文字901のアウトラインフォントデータを描画する。図9Bに示すように、筆画が交わった部分で構成された成分903の断片曲線は、それぞれ違う筆画のベジェ曲線部分(segment)で成り立っている。902の中の他の成分(1,2,3,5,6)は同じ筆画中の断片曲線で成り立っている。フォントエンジンは指定されたサイズで単一のランレングス成分をドットマトリクスにして容易に描画することができる。
以上の説明、及び特許請求の範囲で使用した用語である、「Webサイト」、「Webフォントセンター」、「Webフォント供給センター」とは言うまでも無く、それぞれの機能(役割を持ったサーバーを指すものであり、建物や場所を示すものではない。従って、それらのサーバーはそれぞれ別の場所に設置されていてもよいし、同じ建物内に設置されていてもよい。
以上、本発明の好ましい実施形態を図示及び説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明の目的を逸脱しない範囲内で種々の変更が可能である。
アジア言語によるWebページ文書を公表するための従来もしくは現行のシステムを示したものである。 多様なフォントを用いてアジアWebページ文書を編集し、編集された文書をクライアントコンピュータにおいて編集時のオリジナルな見え方で閲覧できる形で公表できるようにするためのシステムの全体像を示すものである。 Webフォントセンターにおける処理の流れを示すフローチャートである。 クライアントサイトのコンピュータにおけるWebページ文書の編集のプロセスを示すフローチャートである。 クライアントサイトのコンピュータで閲覧した場合の、Webページ文書の表示プロセスを示すフローチャートである。 編集モードに入る前のWebページ文書のサンプルを示すものである。 編集モードに入ったときの画面の表示例を示すものである。 編集モードにおけるフォント選択画面の例を示すものである。 編集後のサンプル画面の例を示すものである(南港區のフォントが変更されている)。 図6Aのサンプル画面のHTMLファイルを示すものである。 図6Dの編集後の画面のHTMLファイルを示すものである。 明示と暗示のパラメータに基づいて筆画ベースのフォントを生成することを説明するための概念図である。 筆画ベースフォントをアウトラインフォントに自動変換するアルゴリズムを示すフローチャートである。 交わった筆画によって形成されるグリフを示す図である。
符号の説明
11 コンピュータスクリーン
15、17 クライアントコンピュータ
21 Webサイト(サーバー)
22 インターネット
23 専用線または公衆回線
24 Webフォントセンター(サーバー)
25 Webフォントデータベース
26 イントラネット又は直結
27 Webフォント供給センター
28 ブラウザソフトウェア
30 Webページ文書
31、32、33 アジア文字(非標準フォント)
34 フレーズ
36、37 アジア文字(標準フォント)
39 Webページ文書

Claims (16)

  1. ネットワークを利用して多様なフォントを用いたアジアWebページ文書を作成又は編集する方法において、クライアントコンピュータに存在しないフォントをWebフォントセンターから供給する方法は以下の(a)〜(c)のステップを含むことを特徴とする。
    (a)前記WebフォントセンターとアジアWebページ文書発行のためのWebサイトとを接続するステップ;
    (b)前記Webフォントセンターと前記Webサイトとの間でフォント関連情報をやりとりするための通信を確立するステップ;
    (c)前記Webサイトに接続された前記クライアントコンピュータが、そのクライアントコンピュータに登録されていない多様なフォントを用いてアジアWebページ文書を作成、編集及び閲覧することを許可するステップ。
  2. 前記Webフォントセンターと前記Webサイトとの接続は、前記WebフォントセンターのIPアドレスを、前記WebサイトにインストールされているWebページプログラムのソケット関数(socket function)に割り当て、TCP/IPを呼び出すことによって行われるものである請求項1に記載の方法。
  3. 前記Webフォントセンターと前記Webサイトの間において通信される前記フォント関連情報が、さらに以下のものを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
    (i)ファイル名、エンコード、フォントフェース、サイズ、スタイル;
    (ii)前記(i)の情報を受信した後に前記Webフォントセンターから返される成否のコメント:
  4. 前記ステップ(b)が、さらに以下の(i)〜(iii)のステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
    (i)フォントフェースメニューを前記Webフォントセンターから前記Webサイトに送るステップ;
    (ii)前記フォントフェースメニューを、前記Webサイトから供給されるユーザーインタフェース画面表示プログラムのリストボックスの中に挿入するステップ;
    (iii)前記ユーザーインタフェース表示画面を、前記ブラウザソフトによって前記クライアントコンピュータに表示するステップ:
  5. 前記ステップ(c)がさらに次の(i)〜(iii)のステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
    (i)前記クライアントコンピュータのユーザーによって発生させられた、文書中のテキストの文字のフォントフェースを編集するというリクエストのイベントが、前記クライアントコンピュータのブラウザソフトによって受信されるステップ;
    (ii)前記クライアントコンピュータと前記Webサイトとの接続が、前記クライアントコンピュータの前記ブラウザソフトに前記WebサイトのIPアドレスを割り当てることによって行われるものであり、前記フォント関連情報が前記ブラウザソフトによって前記Webサイトに送られるステップ;
    (iii)選択されたフォントフェースのタグ値を翻訳することによって前記ブラウザソフトが編集されたフォント文字を表示するステップ:
  6. 前記フォントフェースのタグ値が、前記クライアントコンピュータから直接得られるシステムフォントであるか、又は、前記クライアントコンピュータからは得られない一時的なフォントである請求項5に記載の方法。
  7. 前記システムフォントのデータがフォントフェースと文字コードによってアクセス可能であり、前記アクセスされたフォントデータは対応する文字を表示する前記クライアントコンピュータにインストールされているフォントエンジンによって描画されるとともに、前記クライアントコンピュータの外部から得られる一時的な又は非標準フォントデータは、特有(proper)の形式で準備され、前記クライアントコンピュータの前記フォントエンジンに直接送られて描画及び表示されるものである請求項6に記載の方法。
  8. Webサイトに接続され、前記Webサイトのユーザーが、前記ユーザーのクライアントコンピュータに登録されていない多様なフォントフェースを用いたアジアWebページ文書を作成、編集、及び閲覧することができるようにするためのアジアWebページ発行装置であって、該装置は、
    前記装置に接続され、前記クライアントコンピュータに登録されていない多様なWebフォントデータを格納するWebフォントデータベースと、
    前記装置への不法な侵入を防ぐファイヤウォール機構を含み、ユーザーのリクエストを受け付ける受信プログラムと、
    編集される文字のフォントフェース、文字コード、フォントファイル名、及び内容(content)を特定するプロトコルデコーダと、
    前記Webフォントデータベースをサーチして所望の前記Webフォントデータを取得するフォントデータ検索手段と、
    前記得られたWebフォントデータを配信準備のために所定のファイル形式にするフォントファイルビルダと、前記ファイルを前記Webサイトに配信する出力プログラムとを含むプロバイダプログラムと、
    前記Webサイトに備えられたユーザーインタフェース画面表示プログラムの中にフォントフェースメニューをインストールするセットアッププログラムと、
    を備えたことを特徴とするアジアWebページ発行装置。
  9. アジアWebページ文書発行のためのWebページプログラムを備えたWebサイトと、前記Webサイトとネットワークを介して相互に通信可能に接続され、前記Webページプログラムを利用してアジアWebページ文書の作成又は編集を行うユーザーのクライアントコンピュータと、前記Webサイトと直結又はLANによって接続され、前記クライアントコンピュータに存在しないフォントを前記Webサイトを経由して前記クライアントコンピュータに供給するWebフォントセンターとを備えた、ネットワークを利用して多様なフォントを用いたアジアWebページ文書を作成又は編集するシステムにおいて、
    前記Webフォントセンターは、
    前記Webフォントセンターに接続され、前記クライアントコンピュータに登録されていない多様なWebフォントデータを格納するWebフォントデータベースと、
    前記Webフォントセンターの使用権をチェックするための手段と、ユーザーのクライアントコンピュータからのリクエストを受理する手段と、
    前記Webフォントセンターと前記Webサイトとの間の通信プロトコルをデコードする手段と、
    前記Webフォントデータベースをサーチして所望の前記Webフォントデータを取得するフォントデータ検索手段と、
    前記得られたWebフォントデータを配信準備のために所定のファイル形式にするフォントファイルビルダと、前記ファイルを前記Webサイトに配信する出力プログラムとを含むプロバイダプログラムと、
    前記Webサイトに備えられたユーザーインタフェース画面表示プログラムの中にフォントフェースメニューをインストールするセットアッププログラムと、
    を備えたことを特徴とする、ネットワークを利用して多様なフォントを用いたアジアWebページ文書を編集するシステム。
  10. 前記WebフォントセンターとWebサイトとの結合が、前記WebサイトにインストールされているWebページプログラムのソケット関数に、TCP/IPを呼び出すための前記WebフォントセンターのIPアドレスの割り当てを含むものである、請求項9に記載のシステム。
  11. 前記ユーザーの使用権をチェックするための手段が、さらに、前記ユーザーのID及び/又はパスワードをチェックし、前記Webサイトによって供給されるユーザーインタフェース画面表示プログラムにインストールするためのフォントメニューを送り、又は、正当なユーザーのリクエストを受理し、不法なユーザーのリクエストを拒絶することを特徴とする請求項9に記載のシステム。
  12. 前記Webフォントセンターと前記Webサイトとの間の通信プロトコルをデコードする手段が、さらに、どのWebサイトからのユーザーリクエストであるかを知り、リクエストされた文字のフォントフェース、文字コード、フォントファイル名及び内容を知ることを特徴とする請求項9に記載のシステム。
  13. 前記正当なユーザーからのリクエストを受理する手段が、さらに、筆画ベースのフォントデータを有するユーザー定義非標準フォント文字を受信し、前記ユーザー定義非標準フォント文字をWebフォント供給センターに送り、該Webフォント供給センターにて前記ユーザー定義非標準フォント文字のフォントをWebフォントに変換し、前記Webフォント供給センターから返送された変換後のWebフォントを受信し、かつ、前記Webフォントデータを前記ブラウザソフトが翻訳して表示できるようなHTMLファイルにすることを特徴とする請求項9に記載のシステム。
  14. 前記ユーザー定義非標準フォント文字の形成手段が、さらに、前記ユーザー定義非標準フォント文字を形成するために筆画ベースフォントテクノロジーを使用し、前記ユーザー定義非標準フォント文字について筆画ベースフォントをアウトラインフォントに変換することを特徴とする請求項13に記載のシステム。
  15. 請求項1に記載のステップをコンピュータに実行させるためのプログラムが格納されたコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  16. 請求項4に記載のステップをコンピュータに実行させるためのプログラムが格納されたコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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