JP2008162986A - オリーブ由来の化粧品・食品の原料 - Google Patents
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Abstract
【課題】 従来既存のオリーブ由来の原料は、オリーブ果実、オリーブの葉とそれぞれ単独で抽出製造され化粧品や食品として使用されていた。しかし本来は、太陽の恵みを一身に浴びたオリーブ全ての持つ天然有効成分のすべてを満たす材料こそ最も効果的である。
【解決手段】 オリーブ果実とオリーブの葉から採れるオリーブの持つ天然の有効成分を全て抽出し、健康的な素肌作り、成人病その他等の予防そして健康維持に寄与可能な化粧品・食品の原料を作り出すものである。
【解決手段】 オリーブ果実とオリーブの葉から採れるオリーブの持つ天然の有効成分を全て抽出し、健康的な素肌作り、成人病その他等の予防そして健康維持に寄与可能な化粧品・食品の原料を作り出すものである。
Description
本発明は、6000年前から人類の生活に欠かすことのできない植物であるオリーブに含まれている貴重な天然有効成分をその果実と葉、両方から抽出し、化粧品または食品原料として広く使えることを可能にしたものである。
オリーブは、紀元前より主に地中海地方沿岸に住む人々の重要なビタミン源である食品はもちろん、最良の薬でもあった。またその果実から絞られたオイルは人々の皮膚を強い太陽から保護する今でいうところの基礎化粧品として日常使われていた。
オリーブ(学名Olea europaea)は、モクセイ科オリーブ属に分類される常緑の中高木で、太陽の恵みを最大限に吸収したくましい生命力を持っている。地中海沿岸の各地では、樹齢1000年を超える老樹も数多く葉を茂らせ、果実を実らせている。
オリーブ果実から絞られたバージンオリーブオイルの有効微量成分は、ビタミンA・C・E、葉緑素、カロテン、ポリフェノール、スクワレンなどで、現在、肌の健康を健やかに整える安全な基礎化粧品として多くの女性に愛用されている。
オリーブ果実には、300種類以上の有効微量成分が含まれていることで有名である。その中でも、オリーブ果実から抽出し化粧品や食品に幅広く利用可能な有効成分は以下のものがある。
オリーブ果実ポリフェノール・・・オリーブ果実から高純度で取り出すことが可能なポリフェノール。強力な抗酸化作用のほか、肌の美白効果・血流改善などの健康効果が期待できる。
オリーブ果実エキス・・・オリーブの種に含まれる成分に、優れたラジカル補足作用が報告されている。
またオリーブの葉は、傷を癒し肌を活性化させる成分を持ち、古代ギリシャ・ローマ時代から生命の象徴とされてきた。
オリーブ葉には、鉄分、カルシウム、特に、ビタミンEが豊富に含まれ、さらに有効成分のオレウロペイン(ポリフェノールの一種)、オレイン酸、エレノル酸、ヒドロキシチロシルにはいずれも、自然治癒力を高める働きがある。またコエンザエムQ10も微量ながら含まれていることが最近の研究で発表された。
中でもオレウロペインはオリーブの葉に含まれているポリフェノールの一種である有効成分で、抗酸化物質として体内で、一種の抗生物質のような働きをする。さらに抗生物質では入り込めない細胞内にまで到達して細胞内にいるウィルスの生存に必要なアミノ酸合成を妨げウィルスを殺す働きがある。HIVウィルスに対しても効果的であることが実証され、外国のエイズ患者の団体はエイズ患者たちにオレウロペインを勧めている。
従来既存のオリーブ由来の原料は、オリーブ果実、オリーブの葉とそれぞれ単独で抽出製造され化粧品や食品として使用されていた。しかし本来は、太陽の恵みを一身に浴びたオリーブ全ての持つ天然有効成分のすべてを満たす材料こそ最も効果的であることが、人々の長い歴史で証明されている。
本発明は、このような問題を解決しようとするものであり、オリーブ果実とオリーブの葉から採れるオリーブの持つ天然の有効成分を全て抽出し、健康的な素肌作り、成人病その他等の予防そして健康維持に寄与可能な化粧品・食品の原料を作り出すものである。
オリーブ果実とオリーブの葉を粉砕し乾燥させ粉末状にする。
本発明により、オリーブの持つ天然有効成分を容易に様々な化粧品、食品に配合することが可能になる。
以下本発明の原料を配合することでの主な効果を再度記述する。
素肌を滑らかに整える。
しみ・そばかすを取るまたは薄くする。
小じわを防止する。
紫外線から素肌を守る。
基礎代謝機能をアップさせ、血流を改善する。
コレステロール値・血圧を下げる。
強力な坑酸化作用で、体のサビをとり、成人病を予防する。
完熟したオリーブ果実とオリーブの葉を、あわせて粉砕しそこから高純度に取り出したエキスを粉末状にし、配合可能な原料とする。
Claims (1)
- 完熟したオリーブ果実とオリーブの葉を、あわせて粉砕しそこから高純度に取り出したエキスを粉末状にした化粧品・食品の原料である。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006357408A JP2008162986A (ja) | 2006-12-26 | 2006-12-26 | オリーブ由来の化粧品・食品の原料 |
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JP2006357408A JP2008162986A (ja) | 2006-12-26 | 2006-12-26 | オリーブ由来の化粧品・食品の原料 |
Publications (1)
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Family Applications (1)
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JP2006357408A Pending JP2008162986A (ja) | 2006-12-26 | 2006-12-26 | オリーブ由来の化粧品・食品の原料 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015029968A1 (ja) * | 2013-08-27 | 2015-03-05 | サントリーホールディングス株式会社 | 時計遺伝子の発現量調整剤 |
JP2016132657A (ja) * | 2015-01-22 | 2016-07-25 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | 活動量の低下及び/又は不安の改善用組成物 |
-
2006
- 2006-12-26 JP JP2006357408A patent/JP2008162986A/ja active Pending
Cited By (3)
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WO2015029968A1 (ja) * | 2013-08-27 | 2015-03-05 | サントリーホールディングス株式会社 | 時計遺伝子の発現量調整剤 |
JPWO2015029968A1 (ja) * | 2013-08-27 | 2017-03-02 | サントリーホールディングス株式会社 | 時計遺伝子の発現量調整剤 |
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