JP2008161297A - 電子棚札及びこれを用いた電子棚札システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 電子棚札システムにおける電子棚札の棚札コードと商品コードをリンクさせる作業を、専用機器を使用することなく、簡単に行うことができる電子棚札を提供する。
【解決手段】 商品の価格を表示する表示器9と、前記表示器に表示する情報を管理する管理装置と通信する通信部と、前記液晶表示器に表示される対応商品の品名又は商品を識別するバーコードが印字された商品シート11と、前記表示器を識別する固有の棚札コードがバーコード印字された棚札シート12と、を備えた電子棚札3において、前記商品シート11と棚札シート12を、前記表示器9の表示面と同じ側に配置し、且つ前記商品シート11を前記棚札シート12の上に平面視重なり合うように配置した。
【選択図】 図4
【解決手段】 商品の価格を表示する表示器9と、前記表示器に表示する情報を管理する管理装置と通信する通信部と、前記液晶表示器に表示される対応商品の品名又は商品を識別するバーコードが印字された商品シート11と、前記表示器を識別する固有の棚札コードがバーコード印字された棚札シート12と、を備えた電子棚札3において、前記商品シート11と棚札シート12を、前記表示器9の表示面と同じ側に配置し、且つ前記商品シート11を前記棚札シート12の上に平面視重なり合うように配置した。
【選択図】 図4
Description
本発明は、スーパーマーケットやコンビニエンスストアー等の店舗において、商品陳列棚の陳列商品毎に装着して、対応商品の値段等を電子的に表示する電子棚札、及びこれを用いた電子棚札システムに関する。
近年、スーパーマーケットやコンビニエンスストアー等の店舗においては、商品陳列棚の陳列商品毎に装着する値札に表示する商品の値段等を、電子的に表示する電子棚札システムが採用されている。
その電子棚札システムに使用される各電子棚札には、どの棚札であるかを示す棚札固有の棚札コードが設けられており、当該システムの管理装置から各種情報、例えば売価変更情報を送信する場合においても、該電子棚札に表示される商品の商品コードと該棚札コードとをリンク(関連付け)させておく必要がある。
その電子棚札システムに使用される各電子棚札には、どの棚札であるかを示す棚札固有の棚札コードが設けられており、当該システムの管理装置から各種情報、例えば売価変更情報を送信する場合においても、該電子棚札に表示される商品の商品コードと該棚札コードとをリンク(関連付け)させておく必要がある。
そして、例えば当該電子棚札に表示する商品が変わった場合には、前記商品コードと棚札コードのリンクを変更する作業が生じる。
そのリンク変更の作業に必要となる棚札コードは、例えば特許文献1には、棚札固有のESL(Electronic Shelf Label)コードが電子棚札の裏面に印字されていることが示されている。このような場合、前記リンク変更の設定作業を行う場合、電子棚札を商品陳列棚から取り外し、その取り外した電子棚札の裏面に印字されているESLコードを携帯端末で読み取って作業を行わなければならず、煩雑な作業が必要であった。
そのリンク変更の作業に必要となる棚札コードは、例えば特許文献1には、棚札固有のESL(Electronic Shelf Label)コードが電子棚札の裏面に印字されていることが示されている。このような場合、前記リンク変更の設定作業を行う場合、電子棚札を商品陳列棚から取り外し、その取り外した電子棚札の裏面に印字されているESLコードを携帯端末で読み取って作業を行わなければならず、煩雑な作業が必要であった。
又、商品陳列棚から電子棚札を取り外さずに商品コードと棚札コードを関連付けるリンク作業を行う手段として、各電子棚札固有の棚札コードを予め電子棚札へ電子的に書き込んでおき、電子棚札が商品陳列棚に装着された状態で、読み取り機能の付いた携帯端末にて、新たな商品コードを読み、その後、電子棚札に記憶されている棚札コードを読み出すことで、新たな商品コードと棚札コードとをリンクさせることができる。
しかしながら、この場合、各電子棚札固有の棚札コードを予め電子棚札へ電子的に書き込んでおく為の書き込み機能を有する専用機器が必要になるという問題がある。
前記電子棚札固有のESLコードを、該電子棚札を商品陳列棚から外さずに読み取るようにする為の方法として、前記ESLコードを電子棚札の前面(液晶表示器の表示側と同じ面)に表示することが考えられるが、現在普及している電子棚札には前記ESLコードを表示するスペースがなく、従って、ESLコードを前面に表示する為には電子棚札のサイズ(ケースのサイズ)を大きくしなければならないという問題点が存在する。
本発明は上記した従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたもので、電子棚札システムにおける電子棚札の棚札コードと商品コードをリンクさせる作業を、専用機器を使用することなく、簡単に行うことができる電子棚札を提供することを目的とする。
又、他の目的は、電子棚札のサイズを大きくすることなく、商品陳列棚から電子棚札を外さずにリンク作業ができる電子棚札を提供する。
又、他の目的は、電子棚札のサイズを大きくすることなく、商品陳列棚から電子棚札を外さずにリンク作業ができる電子棚札を提供する。
上記目的を達成する為に本発明の電子棚札は、商品の価格を表示する表示器と、前記表示器に表示する情報を管理する管理装置と通信する通信部と、前記表示器に表示される対応商品の品名又は商品を識別するバーコードが印字された商品シートと、前記表示器を識別する固有の棚札コードがバーコード印字された棚札シートと、を備えた電子棚札において、前記商品シートと棚札シートを、前記表示器の表示面と同じ側に配置し、且つ前記商品シートを前記棚札シートの上に平面視重なり合うように配置したことを特徴とする(請求項1)。
前記商品シート及び棚札シートに表示するバーコードは、JANコード、二次元バーコード等、その体系は問わない。
前記表示器としては、例えば、7セグメント表示器、液晶表示器、EL表示器、電子ペーパー等が挙げられる。
前記商品シート及び棚札シートの形態としては、電子棚札のケースに対して貼着し得るように接着面を有したラベルの形態(請求項2)、或いは接着面を備えないラベル(カード)の形態など、何れでもよい。但し、棚札シートは電子棚札と一体化している必要があるため、電子棚札との固着手段を有するのが好ましい。
又、商品シートと棚札シートの重なりは、シート全体が重なり合う形態、或いはシートの一部が重なり合う形態、の何れでもよい。
前記商品シート及び棚札シートに表示するバーコードは、JANコード、二次元バーコード等、その体系は問わない。
前記表示器としては、例えば、7セグメント表示器、液晶表示器、EL表示器、電子ペーパー等が挙げられる。
前記商品シート及び棚札シートの形態としては、電子棚札のケースに対して貼着し得るように接着面を有したラベルの形態(請求項2)、或いは接着面を備えないラベル(カード)の形態など、何れでもよい。但し、棚札シートは電子棚札と一体化している必要があるため、電子棚札との固着手段を有するのが好ましい。
又、商品シートと棚札シートの重なりは、シート全体が重なり合う形態、或いはシートの一部が重なり合う形態、の何れでもよい。
上記手段によれば、表示器の表示面と同じ側に、商品シートが棚札シートの上に重なるように配置されているため、上位に位置する商品シートを除去することで棚札シートの表示面が露出する。従って、電子棚札を商品陳列棚から取り外さずに装着された状態のままで、該電子棚札の棚札コードを読み取ることができ、商品情報、棚札コードをバーコード化して、それぞれのバーコード情報を読み取るという一般的な装置にてリンクさせるデータを得ることができるので、棚札コードを予め電子棚札に電子的に記憶させるような専用装置を不要にすることができる。
前記商品シートと棚札シートの重なり配置は、例えば、前記表示器の厚さ方向に段差部を形成し、該段差部の底面に棚札シートを配置し、段差部の上面に商品シートを配置する構成が挙げられる(請求項3)。尚、商品シートと棚札シートの重なり配置は、表示器を収容するケースの表面に二枚重ねて貼付する
そして、前記段差部は、前記棚札シートが収まる形態、例えば、棚札シートに表示される棚札コード(バーコード)が収まる横長形態とする(請求項4)。
そして、前記段差部は、前記棚札シートが収まる形態、例えば、棚札シートに表示される棚札コード(バーコード)が収まる横長形態とする(請求項4)。
上記手段によれば、商品シート(商品ラベル)と棚札シート(棚札ラベル)を分離して効率よく重ね配置することができる。そして、段差部の上面に配置する商品シートは貼着しても、或いは貼着せずに単に収容配置してもよく、着脱可能な装着とした場合は、電子棚札に表示する商品を変更する場合の商品シートの交換を簡単に行うことができる。
そして、前記電子棚札を用いた電子棚札システムは、電子棚札を商品陳列棚に商品毎に装着し、該電子棚札に管理装置からの指示により商品の値段等を表示し、当該棚札に表示する商品を変更する場合、該電子棚札の表面に配置されている商品シートを外し、それにより現出する棚札シートの棚札コードを読み取り、更に新しい商品の商品情報を読み取って、新しい商品情報をリンク付けするリンク付け手段と、該リンク付け手段に基づき前記新しい商品の商品情報の商品シートを発行指示する制御する制御手段と、からなることを特徴とする(請求項5)。
上記手段によれば、当該棚札に表示する商品を変更する場合、該電子棚札の表面に配置されている商品シートを外し、それにより現出する棚札シートの棚札コードを読み取り、更に新しい商品の商品情報を読み取って、新しい商品情報と棚札コードをリンク付けすることができ、新しい商品の商品シートも発行されるよう制御されるので、操作性が良くなる。
上記手段によれば、当該棚札に表示する商品を変更する場合、該電子棚札の表面に配置されている商品シートを外し、それにより現出する棚札シートの棚札コードを読み取り、更に新しい商品の商品情報を読み取って、新しい商品情報と棚札コードをリンク付けすることができ、新しい商品の商品シートも発行されるよう制御されるので、操作性が良くなる。
本発明の電子棚札は請求項1、2に記載の構成により、商品シートを電子棚札から除去することで棚札シートを露出させることができる。しかも、商品シートと棚札シートを重ねて配置することで、電子棚札のサイズを大きくすることなく、既存のサイズのままで棚札シートを前面から確認し得る状態に配置することができる。従って、電子棚札を商品陳列棚から取り外すことなく、商品陳列棚に装着したままで商品と電子棚札とをリンク付けする作業が可能となる。
又、商品情報、棚札コードをバーコード化して、それぞれのバーコード情報を読み取るという一般的な装置にてリンクさせるデータを得ることができるので、棚札コードを予め電子棚札に電子的に記憶させるような専用装置を不要にすることができる。
そして、請求項3記載の構成とした場合は、商品シート(商品ラベル)と棚札シート(棚札ラベル)を分離して効率よく重ね配置することができる。
請求項4によれば、通常横向きに貼付されている商品のバーコードの向きと同じ向きに棚札シートを配置することで、小さい面積内に二つのシート(ラベル)を効率よく位置させることができる。
又、商品情報、棚札コードをバーコード化して、それぞれのバーコード情報を読み取るという一般的な装置にてリンクさせるデータを得ることができるので、棚札コードを予め電子棚札に電子的に記憶させるような専用装置を不要にすることができる。
そして、請求項3記載の構成とした場合は、商品シート(商品ラベル)と棚札シート(棚札ラベル)を分離して効率よく重ね配置することができる。
請求項4によれば、通常横向きに貼付されている商品のバーコードの向きと同じ向きに棚札シートを配置することで、小さい面積内に二つのシート(ラベル)を効率よく位置させることができる。
更に、請求項5記載の構成により、商品シートを電子棚札から除去することで棚札シートが露出するようになるので、電子棚札を商品陳列棚から取り外すことなく、商品陳列棚の位置にて商品と電子棚札とをリンク付けする作業が可能になり、リンク付けさえすれば新たな商品の商品シートも発行されるので操作性が良くなる。
以下、本発明の実施の一例を図面に基づいて説明する。
図1は、電子棚札システムを利用した商品販売システムの構成を示すブロック図である。この図1において、電子棚札システムAは、電子棚札コントローラ(PC)1と、電子棚札コントローラ1にトランシーバ2を介して無線(赤外線通信等)で接続された複数の電子棚札表示器(以下、電子棚札と称する)3と、アクセスポイント33を介してLANにて電子棚札コントローラ1から商品ファイル等の所望のデータを入手及び表示することができる無線携帯端末4と、前記無線携帯端末4と有線又は無線にて通信可能なラベルプリンタ32と、から構成されている。そして、前記電子棚札システムAの電子棚札コントローラ1にPOSシステムBがLAN接続されている。
図1は、電子棚札システムを利用した商品販売システムの構成を示すブロック図である。この図1において、電子棚札システムAは、電子棚札コントローラ(PC)1と、電子棚札コントローラ1にトランシーバ2を介して無線(赤外線通信等)で接続された複数の電子棚札表示器(以下、電子棚札と称する)3と、アクセスポイント33を介してLANにて電子棚札コントローラ1から商品ファイル等の所望のデータを入手及び表示することができる無線携帯端末4と、前記無線携帯端末4と有線又は無線にて通信可能なラベルプリンタ32と、から構成されている。そして、前記電子棚札システムAの電子棚札コントローラ1にPOSシステムBがLAN接続されている。
POSシステムBは、チェックアウト場に配置され、客の購入商品の登録及び代金積算処理を行う複数台のPOSレジスタ5と、POSレジスタ5で使用するPLUファイル(商品ファイル)を記憶すると共にオンラインにリアルタイムでPOSレジスタからの登録商品データ等を累計記憶する店舗サーバ(PC)6と、ブラウザソフトウェアを搭載し店舗サーバ6が記憶している各種データをブラウザソフトウェアで閲覧するWEBサーバ7とから構成されている。
上記店舗サーバ6及びWEBサーバ7は、マウスやキーボードからなる入力部、画面表示部、記憶装置を備えている、所謂コンピュータシステムである。尚、上記店舗サーバの記憶装置には、商品ファイルC(図2参照)、売上実績ファイル等の種々のファイルが格納されている。
上記店舗サーバ6に記憶される商品ファイルCは、図2に示すように、商品毎に、商品コード、品名、単価等の項目を設定できるようになっている。又、前記店舗サーバ6は、各売り場に設置されるPOSレジスタ5とLANで接続され、データの授受を行うことができるようになっている。
上記構成からなるPOSシステムBの動作について簡単に説明する。消費者が購入する商品のバーコードをPOSレジスタ5のスキャナーで読み取ると、読み取ったバーコードデータ(商品コード)はLANを介して店舗サーバ6に送信される。店舗サーバ6は、受信した商品コードによって特定される商品データを商品ファイルから読み出し、読み出した商品データを当該商品コードの送信元であるPOSレジスタ5へ送信すると共に、売上実績ファイルを更新する。商品データを受信したPOSレジスタ5は、商品データを表示すると共に、そのデータに基づいてチェックアウト処理を行う。
尚、店舗サーバ6に格納されている商品ファイルC、売上実績ファイル等の種々のファイルは、WEBサーバ7、電子棚札システムAをはじめとしてLANに接続されている他の装置で必要に応じて適宜参照できるようになっている。
尚、店舗サーバ6に格納されている商品ファイルC、売上実績ファイル等の種々のファイルは、WEBサーバ7、電子棚札システムAをはじめとしてLANに接続されている他の装置で必要に応じて適宜参照できるようになっている。
次に、電子棚札システムAを構成する電子棚札3について説明する。
電子棚札3は、図4(a)、(b)に示すように、ケース8に、価格等(通常価格、特売価格、割引率等)を表示する液晶表示器9と、赤外線送受信部(通信部)10が収容され、且つケース8の前面における前記液晶表示器9と並び、該液晶表示器9と重ならない左側のスペースには、前記液晶表示器9に表示される対応商品の品名や商品を識別する商品情報が印字されたバーコード等を印刷した商品ラベル(商品シート)11と、前記表示器を識別する固有の棚札コードがバーコード印字された棚札ラベル(棚札シート)12が重なり合うように配置され、その下部にはバッテリ14が内蔵され、これによって駆動するようになっている。つまり、バッテリ14の上部に商品ラベル11と棚札ラベル12とが重なり合うよう位置している。尚、商品ラベル11と棚札ラベル12の重なり配置については、後段で詳細に説明する。
電子棚札3は、図4(a)、(b)に示すように、ケース8に、価格等(通常価格、特売価格、割引率等)を表示する液晶表示器9と、赤外線送受信部(通信部)10が収容され、且つケース8の前面における前記液晶表示器9と並び、該液晶表示器9と重ならない左側のスペースには、前記液晶表示器9に表示される対応商品の品名や商品を識別する商品情報が印字されたバーコード等を印刷した商品ラベル(商品シート)11と、前記表示器を識別する固有の棚札コードがバーコード印字された棚札ラベル(棚札シート)12が重なり合うように配置され、その下部にはバッテリ14が内蔵され、これによって駆動するようになっている。つまり、バッテリ14の上部に商品ラベル11と棚札ラベル12とが重なり合うよう位置している。尚、商品ラベル11と棚札ラベル12の重なり配置については、後段で詳細に説明する。
又、上記外観構造の電子棚札3は、図5に示すように、CPU15、ROM16、RAM17、液晶表示器(LCD表示部)9、赤外線信号受光センサを有する赤外線送受信部10、及びLEDランプ13を備え、バッテリ14で駆動するようになっている。尚、駆動電源はバッテリに限らず、太陽電池でもよく、その場合はバックアップ用としてリチウム電池等のボタン電池を内蔵する。また、前記ケース8の前面にはLEDランプ13が装備されている。
前記液晶表示器9は、図4(a)に示すように、上部に5桁数値を表示可能な大型の表示部9a、左下側の5桁数値を表示可能な小型の表示部9b、及び右下側の3桁数値を表示可能な小型の表示部9cから構成される。これら表示部9a〜9cには、電子棚札コントローラ1から受信した商品情報(商品の値段や値引率など)が表示される。図中の「円」と「割引」は切欠き文字であり、変更できるものではない。
上記構成からなる電子棚札3は、商品陳列棚に陳列されている各商品に夫々対応付けられて配置され、電子棚札コントローラ1から送信されてくる情報(例えば、商品の値段等)をRAM17に記憶すると共に、液晶表示器9にリアルタイムに表示し、該情報を受信したらACK(acknowledge)信号を電子棚札コントローラ1へ送信する
電子棚札コントローラ1は、通常のパーソナルコンピュータと同等のハードウェアで構成され、例えばHDD等の記憶素子には電子棚札3を制御する為に、前記した商品ファイルCと、各商品の商品コードと該商品コードに対応する電子棚札3の棚札コード(棚札ID)とを対応付けて、図3に示すようなリンクファイルDが記憶されている。
リンクファイルDには、商品を識別する例えば8桁のJANコードと、7桁の数字からなる棚札コード(識別番号)が記憶されている。
又、トランシーバと通信するための通信部を備えている。
そして、商品ファイルCに記憶されている商品の売価を変更した場合、前記リンクファイルDを参照し、当該商品コードの棚札コードへ該変更された売価データを棚札コントローラから該当する電子棚札3へ送信される。
リンクファイルDには、商品を識別する例えば8桁のJANコードと、7桁の数字からなる棚札コード(識別番号)が記憶されている。
又、トランシーバと通信するための通信部を備えている。
そして、商品ファイルCに記憶されている商品の売価を変更した場合、前記リンクファイルDを参照し、当該商品コードの棚札コードへ該変更された売価データを棚札コントローラから該当する電子棚札3へ送信される。
又、電子棚札コントローラ1は、アクセスポイント33を介して無線LANにて無線携帯端末4から、商品コードと棚札コードを受信した場合に、リンクファイルDを参照し、該当する棚札コードに対応する商品コードを上書きするようプログラムが組まれている。該当する棚札コードがリンクファイルDに記憶されていない場合は、新たに棚札コードと商品コードとをリンクファイルDに記憶するようになっている。
上記電子棚札コントローラ1は、一般のパーソナルコンピュータと同等のハードウェア構成であり、CPU及びメモリ(ROM、RAM)等からなるコンピュータ本体をはじめ、マウスやキーボード、表示装置を備えている。そして、内蔵或いは外部の記憶装置には、前記リンクファイルDや、無線携帯端末4から送信されてくる商品コードなどが保存されている。
無線携帯端末4は、アクセスポイント33を介して電子棚札コントローラ1とLAN通信し、電子棚札コントローラ1から必要な情報を適時入手することができる。
図6に無線携帯端末の外観を示し、図7にその内部構造を示す。図7において、ROM
18には各種の制御プログラムが記憶されており、RAM19には電子棚札コントローラ1から受信した商品ファイルCや、スキャナー部20で読み込んだバーコード情報を格納する。
スキャナー部20は、商品に貼付されているバーコードや棚札コードのバーコードを読み取り、CPU21へ出力する。
CPU21は、該バーコード情報を、無線交信部22によりアクセスポイント33を介してLANにて電子棚札コントローラ1へ送信する。
無線交信部22は、アクセスポイント33を介してLANにてデータを送受する。即ち、商品コードと棚札コードのバーコードを読み取って出力すると、携帯端末からの出力ということを示す情報と、商品コードと棚札コードと、更に電子棚札コントローラのリンクファイルへデータの書き換えコマンドとを無線LANにて電子棚札コントローラへ送信する。
18には各種の制御プログラムが記憶されており、RAM19には電子棚札コントローラ1から受信した商品ファイルCや、スキャナー部20で読み込んだバーコード情報を格納する。
スキャナー部20は、商品に貼付されているバーコードや棚札コードのバーコードを読み取り、CPU21へ出力する。
CPU21は、該バーコード情報を、無線交信部22によりアクセスポイント33を介してLANにて電子棚札コントローラ1へ送信する。
無線交信部22は、アクセスポイント33を介してLANにてデータを送受する。即ち、商品コードと棚札コードのバーコードを読み取って出力すると、携帯端末からの出力ということを示す情報と、商品コードと棚札コードと、更に電子棚札コントローラのリンクファイルへデータの書き換えコマンドとを無線LANにて電子棚札コントローラへ送信する。
操作部23は、図6に示すように、複数のキーによって構成されている。
表示部24は、操作部23から入力された情報や、無線交信部22を介して受信した情報等を表示する液晶表示パネルなどによって構成されている。
又、タッチ入力部25は、タッチペンやペン入力及び手書き入力を可能とするためのものである。尚、このタッチ入力部25は、前記表示部24の上層に形成された膜状のもので、タッチペンなどでこの膜に接触することにより、種々の入力操作を行うことができる。 更に、インターフェースを備えることにより、このインターフェースを介して外部の装置、例えばPC、又、新たな商品ラベルを発行するためのラベルプリンタと有線或いは無線で接続するための接続部(不図示)を介してデータの送受信を行うことができる。
ラベルプリンタ32は、一般的な構造のもので、印字する為に入力された情報をサーマルヘッドにて印字をするものであり、例えば台車などに載せられて店内を移動可能に構成されている。
表示部24は、操作部23から入力された情報や、無線交信部22を介して受信した情報等を表示する液晶表示パネルなどによって構成されている。
又、タッチ入力部25は、タッチペンやペン入力及び手書き入力を可能とするためのものである。尚、このタッチ入力部25は、前記表示部24の上層に形成された膜状のもので、タッチペンなどでこの膜に接触することにより、種々の入力操作を行うことができる。 更に、インターフェースを備えることにより、このインターフェースを介して外部の装置、例えばPC、又、新たな商品ラベルを発行するためのラベルプリンタと有線或いは無線で接続するための接続部(不図示)を介してデータの送受信を行うことができる。
ラベルプリンタ32は、一般的な構造のもので、印字する為に入力された情報をサーマルヘッドにて印字をするものであり、例えば台車などに載せられて店内を移動可能に構成されている。
次に、電子棚札3の前面(液晶表示器の表示面が位置する面)に、商品ラベル11と棚札ラベル12を重ねて配置する構成を図面に基づいて説明する。
図4は本願発明の第1実施例を示す図で、電子棚札3のケース8における液晶表示器9と並んだ左側のスペースの略中央位置に、厚さ方向に所定深さを有した横長形態の段差部26を凹設し、その段差部26の底面に棚札コードをバーコード印字した棚札ラベル12を接着固定し、前記段差部26の上面に前記棚札ラベル12を覆うように商品ラベル11を段差部26の周壁上面に接着固定する。
図4は本願発明の第1実施例を示す図で、電子棚札3のケース8における液晶表示器9と並んだ左側のスペースの略中央位置に、厚さ方向に所定深さを有した横長形態の段差部26を凹設し、その段差部26の底面に棚札コードをバーコード印字した棚札ラベル12を接着固定し、前記段差部26の上面に前記棚札ラベル12を覆うように商品ラベル11を段差部26の周壁上面に接着固定する。
図8は本願発明の第2実施例を示す図で、電子棚札3のケース8における液晶表示器9と並んだ左側のスペースの略中央位置に棚札ラベル12を、棚札コードの印字面を上にして配置し、その棚札ラベル12の表面を透明シート27で被覆固定し、更に透明シート27の上面に商品ラベル11を貼着固定する。この場合、商品ラベル11は棚札ラベル12のバーコード印字面に直接接着されていない為、商品ラベル11を剥離しても棚札ラベル12の―コード印字面が損傷することはない。尚、棚札ラベル12はケースに貼着固定、又は透明シート27の裏面に接着してもよい。
図9は本願発明の第3実施例を示す図で、ケース8に凹設する段差部26の平面視の大きさを商品ラベル11と略同じ大きさとし、且つ段差部26の深さは、該段差部に収容する棚札ラベル12の厚さと、その棚札ラベル12の上に載置して該段差部の開口部を閉鎖する透明カバー28の厚み分とする。それにより、前記透明カバー28の上面に貼着する商品ラベル11は、ケース8の表面より突出し、従って商品ラベルを剥離する作業を容易に行うことができる。
図10(a)、(b)は本願発明の第4実施例を示す図で、棚札ラベル12を収容する段差部29の平面視形状を、棚札ラベルと略同じ大きさとし、その段差部29をケース8の側縁より内方に向けて切欠き形成する。そして、前記段差部29に図9と同様に棚札ラベル12、透明カバー28を重ねて配置し、透明カバー28の上面はケース8の上面と面一に形成する。更に、前記透明カバー28の上面に、商品のバーコードが印字された商品ラベル11’を貼着し、透明カバー28周囲のケース上面には商品名が印字された商品ラベル11’を貼着する。即ち、商品ラベル11’は、品名の表示部と、バーコードの表示部が分離されたラベルで、バーコードが印字された商品ラベル11’を剥離することで棚札ラベル12が現出する。尚、本実施例においても、商品名とバーコードが1枚のラベルに印字された商品ラベルを接着してもよいことは言うまでもないことである。
即ち、本願発明における商品ラベルは、品名と商品のバーコードとが一枚のラベルに印字されている場合、或いは、品名と商品のバーコードとが別々のラベルに分かれており、それぞれが電子棚札に貼付されている場合、或いは商品の品名のみが印字されたラベルが電子棚札に貼付される場合、或いは商品のバーコードのみが印字されたラベルが電子棚札に貼付される場合、何れの場合も商品ラベルとする。
即ち、本願発明における商品ラベルは、品名と商品のバーコードとが一枚のラベルに印字されている場合、或いは、品名と商品のバーコードとが別々のラベルに分かれており、それぞれが電子棚札に貼付されている場合、或いは商品の品名のみが印字されたラベルが電子棚札に貼付される場合、或いは商品のバーコードのみが印字されたラベルが電子棚札に貼付される場合、何れの場合も商品ラベルとする。
図11(a)、(b)は本願発明の第5実施例を示す図で、前記商品ラベル11及び棚札ラベル12が接着面を備えないシートに形成され、その商品シート11”及び棚札シート12”が、電子棚札3におけるケース8の左側の領域に形成した差込孔30に開口端30’より挿入し、該開口端30’は一体に形成した蓋又は別体のテープ等(図示省略)で封止し、商品シート11”及び棚札シート12”が飛び出さないようになっている。そして、前記差込孔30の上部(表面側)は挿入した商品シート11”又は棚札シート12”の表示面が前方より確認できるように開口31されている。開口31は、そのままでもよいが、該開口に透明部材を嵌め込むなどしてもよい。
上記構成とした場合は、電子棚札3に関連付けられている商品を変更する際の商品シート(商品ラベル)の交換取り付けを、貼着・剥離作業がないため簡便に行うことができる。
尚、商品シート及び棚札シートを電子棚札のケースに対して着脱可能に係止する構成は、図示の構成に限定されず、例えば、シートの四隅をコーナー押えに差し込んで止める方式でもよい。
上記構成とした場合は、電子棚札3に関連付けられている商品を変更する際の商品シート(商品ラベル)の交換取り付けを、貼着・剥離作業がないため簡便に行うことができる。
尚、商品シート及び棚札シートを電子棚札のケースに対して着脱可能に係止する構成は、図示の構成に限定されず、例えば、シートの四隅をコーナー押えに差し込んで止める方式でもよい。
図12は本願発明の第6実施例を示す図で、棚札ラベル34の印字面(棚札バーコードの印字面)を、電子棚札3のケースにおける表面の透明部材36の裏側(内側)に貼付し、前記透明部材36の外表面に前記棚札ラベル34と平面視重なり合うように商品ラベル35を貼付する。尚、前記棚札ラベル34の貼付空間は、電子棚札3に内蔵されるバッテリ14の収納空間で、バッテリ14を着脱する為の蓋を外し、バッテリ14を外せばケース表面の透明部材の内側面が現出し、棚札ラベル34を貼付することができる。この場合は、電子棚札のケースに棚札ラベルを配置するための段差部を設ける必要がない。
次に、既存の商品が陳列されている商品陳列棚の電子棚札に、新たな商品を配置する場合の商品コードと棚札コードとのリンク付け処理を、図13に基づいて説明する。
棚札コードが印字されている棚札ラベルは、電子棚札に当初から貼着固定されているので、その貼着されている棚札ラベルの棚札コードである棚札バーコードと、新たに発行された商品の商品ラベルに印字された商品コードのバーコードとを読み込んでリンク付けする。
S1…電子棚札に貼着されている商品ラベルを剥がし、該商品ラベルの下に隠れている棚札ラベルを露出させる。棚札ラベルには棚札コードがバーコード化されて印字されている。
S2…新たな商品に付されている商品コードと、S1で露出させた棚札ラベルに印字されている棚札コードのバーコードとを無線携帯端末4のスキャナー部20で読み取り、該無線携帯端末4のRAM19に対応付けして一時記憶する。
S3…無線携帯端末4をリンクモードにする。実行するモードの選択はメニュー画面より行う。
棚札コードが印字されている棚札ラベルは、電子棚札に当初から貼着固定されているので、その貼着されている棚札ラベルの棚札コードである棚札バーコードと、新たに発行された商品の商品ラベルに印字された商品コードのバーコードとを読み込んでリンク付けする。
S1…電子棚札に貼着されている商品ラベルを剥がし、該商品ラベルの下に隠れている棚札ラベルを露出させる。棚札ラベルには棚札コードがバーコード化されて印字されている。
S2…新たな商品に付されている商品コードと、S1で露出させた棚札ラベルに印字されている棚札コードのバーコードとを無線携帯端末4のスキャナー部20で読み取り、該無線携帯端末4のRAM19に対応付けして一時記憶する。
S3…無線携帯端末4をリンクモードにする。実行するモードの選択はメニュー画面より行う。
S4…無線携帯端末4の送信ボタンを押して、S2で一時記憶した商品コードと棚札コード、及び該商品コードと棚札コードが対応付けされたデータであることを示すフラグを、無線LANを介して電子棚札コントローラ1へ送信する。
S5…S4で送信されたデータを受信した電子棚札コントローラ1のCPU21(リンク付け手段)は、S4のフラグ付のデータを受信するとリンクファイルを参照し、送信されてきた棚札コードが記憶されているかを判断し、記憶されている場合には送信されてきた商品コードを対応付けて上書きし記憶する。送信されてきた棚札コードがリンクファイルに記憶されていない場合は、送信されてきた棚札コードと商品コードとを対応付けて該リンクファイルに記憶する。
S6…電子棚札コントローラ1のCPU21(制御手段)はS5で記憶した商品コードに基づき、商品ファイルから該当する商品データを読み出し、該読み出された商品データを該無線携帯端末4に送信し、無線携帯端末4はその送信されてきた商品データを受信する。そして、無線携帯端末4は、有線或いは無線にて通信可能な一般的なラベルプリンタ32に、受信した商品コードから変換した商品のバーコードデータと品名をラベル用紙に印字して発行指示をする(商品ラベルの発行処理の詳細は特開2004−163819号公報参照)。
S5…S4で送信されたデータを受信した電子棚札コントローラ1のCPU21(リンク付け手段)は、S4のフラグ付のデータを受信するとリンクファイルを参照し、送信されてきた棚札コードが記憶されているかを判断し、記憶されている場合には送信されてきた商品コードを対応付けて上書きし記憶する。送信されてきた棚札コードがリンクファイルに記憶されていない場合は、送信されてきた棚札コードと商品コードとを対応付けて該リンクファイルに記憶する。
S6…電子棚札コントローラ1のCPU21(制御手段)はS5で記憶した商品コードに基づき、商品ファイルから該当する商品データを読み出し、該読み出された商品データを該無線携帯端末4に送信し、無線携帯端末4はその送信されてきた商品データを受信する。そして、無線携帯端末4は、有線或いは無線にて通信可能な一般的なラベルプリンタ32に、受信した商品コードから変換した商品のバーコードデータと品名をラベル用紙に印字して発行指示をする(商品ラベルの発行処理の詳細は特開2004−163819号公報参照)。
本発明は上記した実施の形態に限定されるものでなく、本発明の要旨を変更しない範囲で、適宜変更可能である。
(1)商品ファイルに棚札コード(7桁の数字)が設定されていてもよい。その場合、リンクファイルを参照するのではなく、商品ファイルを参照するようにする。
(2)商品ラベルは、品名、バーコード、棚札コードが印字されたラベルで説明したがこれに限らず、例えば、品名とバーコードを別々のラベルに印字されて夫々貼付されるようにしてもよく、商品のバーコードが印字されたラベルを剥がすと、棚札ラベルが露出し、棚札コードのバーコードが表出するようにしてもよい。
(3)バーコードの体系は、JANコードに限らず、二次元バーコードでもよい。
(4)電子棚札と電子棚札コントローラ1間の通信は、電子棚札コントローラ1からの一方向通信でもよく、この場合電子棚札には受信機能があればよく、送信機能を不要にできる。
(5)電子棚札とトランシーバ間の通信は、赤外線通信に限らず電波等の他の通信手段でもよい。
(6)無線携帯端末と電子棚札コントローラとの通信は、無線LANに限らず、電子棚札と電子棚札コントローラとの通信と同じように赤外線通信でもよい。
(7)リンクファイルは電子棚札コントローラ以外の店舗サーバやWEBサーバにも記憶させるようにしてもよい。
(8)無線携帯端末にラベル発行機能を備えるようにしてもよい。
(9)電子棚札の形状は横型に限らず、縦形でもよい。
(10)棚札ラベルの上に強力な剥離材を塗布(コーティング)し、その棚札ラベルの上に商品ラベルを直接貼付するようにしてもよい。
(1)商品ファイルに棚札コード(7桁の数字)が設定されていてもよい。その場合、リンクファイルを参照するのではなく、商品ファイルを参照するようにする。
(2)商品ラベルは、品名、バーコード、棚札コードが印字されたラベルで説明したがこれに限らず、例えば、品名とバーコードを別々のラベルに印字されて夫々貼付されるようにしてもよく、商品のバーコードが印字されたラベルを剥がすと、棚札ラベルが露出し、棚札コードのバーコードが表出するようにしてもよい。
(3)バーコードの体系は、JANコードに限らず、二次元バーコードでもよい。
(4)電子棚札と電子棚札コントローラ1間の通信は、電子棚札コントローラ1からの一方向通信でもよく、この場合電子棚札には受信機能があればよく、送信機能を不要にできる。
(5)電子棚札とトランシーバ間の通信は、赤外線通信に限らず電波等の他の通信手段でもよい。
(6)無線携帯端末と電子棚札コントローラとの通信は、無線LANに限らず、電子棚札と電子棚札コントローラとの通信と同じように赤外線通信でもよい。
(7)リンクファイルは電子棚札コントローラ以外の店舗サーバやWEBサーバにも記憶させるようにしてもよい。
(8)無線携帯端末にラベル発行機能を備えるようにしてもよい。
(9)電子棚札の形状は横型に限らず、縦形でもよい。
(10)棚札ラベルの上に強力な剥離材を塗布(コーティング)し、その棚札ラベルの上に商品ラベルを直接貼付するようにしてもよい。
A…電子棚札システム B…POSシステム
C…商品ファイル D…リンクファイル
1…電子棚札コントローラ 2…トランシーバ
3…電子棚札 4…無線携帯端末
9…液晶表示器 10…赤外線送受信部(通信部)
11…商品ラベル 12…棚札ラベル
26…段差部
C…商品ファイル D…リンクファイル
1…電子棚札コントローラ 2…トランシーバ
3…電子棚札 4…無線携帯端末
9…液晶表示器 10…赤外線送受信部(通信部)
11…商品ラベル 12…棚札ラベル
26…段差部
Claims (5)
- 商品の価格を表示する表示器と、前記表示器に表示する情報を管理する管理装置と通信する通信部と、前記表示器に表示される対応商品の品名又は商品を識別するバーコードが印字された商品シートと、前記表示器を識別する固有の棚札コードがバーコード印字された棚札シートと、を備えた電子棚札において、
前記商品シートと棚札シートを、前記表示器の表示面と同じ側に配置し、且つ前記商品シートを前記棚札シートの上に平面視重なり合うように配置したことを特徴とする電子棚札。 - 前記商品シート及び棚札シートは、ラベルであることを特徴とする請求項1記載の電子棚札。
- 前記商品シートと棚札シートの重なり配置は、前記表示器の厚さ方向に段差部を形成し、該段差部の底面に棚札シートを配置し、段差部の上面に商品シートを配置したことを特徴とする請求項1記載の電子棚札。
- 前記段差部は、前記棚札シートが収まる横長形態であることを特徴とする請求項3記載の電子棚札。
- 前記請求項1乃至4の何れか1項記載の電子棚札を、商品陳列棚に商品毎に装着し、電子棚札に管理装置からの指示により商品の値段等を表示し、当該棚札に表示する商品を変更する場合、該電子棚札の表面に配置されている商品シートを外し、それにより現出する棚札シートの棚札コードを読み取り、更に新しい商品の商品情報を読み取って、新しい商品情報と棚札コードをリンク付けするリンク付け手段と、該リンク付け手段に基づき前記新しい商品の商品情報の商品シートを発行指示する制御する制御手段と、からなることを特徴とする電子棚札システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006352057A JP2008161297A (ja) | 2006-12-27 | 2006-12-27 | 電子棚札及びこれを用いた電子棚札システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006352057A JP2008161297A (ja) | 2006-12-27 | 2006-12-27 | 電子棚札及びこれを用いた電子棚札システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008161297A true JP2008161297A (ja) | 2008-07-17 |
Family
ID=39691550
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006352057A Pending JP2008161297A (ja) | 2006-12-27 | 2006-12-27 | 電子棚札及びこれを用いた電子棚札システム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2008161297A (ja) |
-
2006
- 2006-12-27 JP JP2006352057A patent/JP2008161297A/ja active Pending
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