JP2008160365A - 撮影装置 - Google Patents

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兼司 岡
Kensuke Marutani
健介 丸谷
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Abstract

【課題】カメラにより撮影された画像から目的物の画像のみ取得することが困難であった。
【解決手段】外部からの可視光と外部からの近赤外線とが入射する撮影目的物を撮影する撮影装置100であって、前記撮影目的物に対して近赤外線を照射する、近赤外線投光器101と、
前記撮影目的物により反射される近赤外線を反射するハーフミラー102と、前記ハーフミラーにより反射される近赤外線による前記撮影目的物の画像を撮影する近赤外線カメラ104と、
前記外部からの可視光の中で、前記近赤外線カメラに入る可視光を遮断する可視光遮断フィルタ103と、前記外部からの近赤外線の中で、前記近赤外線カメラに入る近赤外線を遮断する近赤外線遮断フィルタ105と、を具備する撮影装置100。
【選択図】図1

Description

本発明は、撮像装置を用いて、人の顔周辺の画像を撮影する装置に関するものである。
自動車内部に固定されたカメラを用いて運転者の顔周辺を撮影し、撮影された画像を分析することにより、その運転者の脇見運転状態を検出することが可能となる。
このようにして脇見状態が検出された場合、必要に応じて、当該脇見運転状態を検出した検出器等が警報を発することにより、運転者に注意を喚起することができる。
上記の技術例として、特許第3019677号に記載の発明では、インストルメントパネル上に固定されたカメラを用いて撮影された運転者の顔画像から運転者の脇見を検出している(特許文献1)。
また、特開2004−136762号に記載の発明では、インナミラー内部に設置されたカメラを用いて、運転者の顔を撮影している(特許文献2)。
しかし、脇見運転検出のために使用する画像としては、できる限り正面から撮影した顔画像が望ましいことが一般的に知られているのに対して、上記従来の方法では、運転者を真正面から撮影することができないという問題が生じる。
この問題に対し、ハーフミラーを用いた解決法が考えられる。
具体的には、運転者正面にハーフミラーを配置し、このハーフミラーでの反射光をカメラで撮影することにより、運転者の正面顔画像を取得することが可能となる。
同時に、運転者はハーフミラーの透過光を観測することができるため、車外の様子を確認することも可能である。
特許第3019677号公報 特開2004−136762号公報
しかしながら、上記ハーフミラーを用いた技術では、運転者だけではなく、カメラもハーフミラーの透過光を観測してしまうため、カメラにより撮影された画像は車外の様子と運転者が重なり合ったものとなってしまい、このカメラにより撮影された画像から運転者の脇見状態を検出するのは、極めて困難である。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、ハーフミラーからの反射光だけをカメラで撮影することを可能とし、これにより、運転者の正面顔の撮影を実現する。
前記従来の課題を解決するために、本願発明の撮影装置は、外部からの可視光と外部からの近赤外線とが入射する撮影目的物を撮影する撮影装置であって、前記撮影目的物に対して近赤外線を照射する、近赤外線投光器と、前記撮影目的物により反射される近赤外線を反射するハーフミラーと、前記ハーフミラーにより反射される近赤外線による前記撮影目的物の画像を撮影する近赤外線カメラと、前記外部からの可視光の中で、前記近赤外線カメラに入る可視光を遮断する可視光遮断フィルタと、前記外部からの近赤外線の中で、前記近赤外線カメラに入る近赤外線を遮断する近赤外線遮断フィルタと、を具備する。
本構成によって、上記透過光を撮影することなく、上記反射光だけを撮影することが可能となる。
本発明によれば、対象物の画像のみの撮影を実現することができる。
以下本発明の実施の形態として、上記透過反射手段を用いることにより、運転者の正面顔を撮影する装置の例を説明する。
実施の形態1では、近赤外線を用いて車の運転者を撮影する、撮影装置について図1と図2を用いて説明する。
実施の形態2では、可視光を用いて車の運転者を撮影する、撮影装置について図3から図5までを用いて説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における撮影装置の構成を示す図である。
本実施の形態では、本発明の一例として車内の運転者を撮影する顔撮影装置について説明する。
以下、図1に従い、本実施の形態について説明していく。
正面顔撮影装置100は、近赤外線投光器101と、ハーフミラー102と、可視光遮断フィルタ103と、近赤外線カメラ104と、近赤外線遮断フィルタ105を有する。
正面顔撮影装置100の各構成要素について、以下、説明する。
近赤外線投光器101は、近赤外線を運転者に対して照射する。
その後、上記近赤外線投光器101により運転者の体表面に照射された近赤外線は、運転者の体で反射される。
ハーフミラー102は、運転者の体表面で反射された近赤外線を、さらに反射する。
可視光遮断フィルタ103は、後述の近赤外線カメラに入射する可視光を遮断する。
近赤外線遮断フィルタ105は、後述の近赤外線カメラに入射する、外部からの近赤外線を遮断する。
近赤外線カメラ104は、上記ハーフミラーで反射された近赤外線による画像を撮影する。
次に、正面顔撮影装置100の動作について、図2のフロー図を用いて説明する。
ステップ200では、近赤外線投光器101は、近赤外線を運転者の顔に照射する。
これにより、夜間のように外部からほとんど光が差し込まない状況においても、運転者の顔を明瞭に撮影することが可能となる。
運転者の顔に近赤外線を照射するにあたっては、近赤外線投光器101から直接、近赤外線を運転者の顔に照射しても良いし、ハーフミラー102などで一度反射させた上で、その反射光を運転者の顔に照射しても良い。
なお、車の前方窓における前記赤外線遮断フィルタ105が張られていないところ、又は、車の側面の窓から、十分な近赤外線が運転者の顔に向けて差し込むことが期待できる場合(例えば、天気の良い日の昼間等)は、近赤外線投光器101を必ずしも必要とはしない。
その後、上記近赤外線投光器101により運転者の顔表面に照射された近赤外線は、運転者の体で反射される。
ステップ201では、ハーフミラー102は、運転者の顔で反射された近赤外線を、近赤外線カメラ104に向けて反射する。
ステップ202では、ハーフミラー102で反射された近赤外線の画像を近赤外線カメラ104で撮影することにより、運転者の顔の近赤外線画像を取得することができる。
このとき、上記ハーフミラー102で反射された近赤外線のみを近赤外線カメラ104で撮影し、その他の光線は遮断されるとともに、運転者には、外部からの可視光が照射するようにしなければならない。この点が本実施の形態に記載の発明の特徴部分である。
その構成としては、まず、可視光遮断フィルタ103が、図1に示すように近赤外線カメラ104の撮影部上方に配置されることで、車外から近赤外線カメラ104へ入る可視光を遮断する。
さらに、図1に示すように、ハーフミラー102に併設する形で近赤外線遮断フィルタ105を車のフロントガラスに配置することにより、近赤外線遮断フィルタ105が車外から近赤外線カメラ104に向かう近赤外線を遮断する。
このような構成にすることで、ハーフミラー102から反射される近赤外線のみが、近赤外線カメラ104に入り、さらに、外部からの可視光は運転者に入るため、近赤外線カメラ104は運転者の顔の赤外線画像のみを安定して撮影することができ、運転者は外部の景色を正常に見ながら、運転を続けることができる。
なお、近赤外線カメラ104で撮影可能な光線の波長が近赤外線領域付近のみに限定されている場合には、可視光遮断フィルタ103を設置する必要はない。
なお、ハーフミラー102の配置場所と近赤外線カメラ104の向きを調整することにより、運転者の顔を任意の方向から撮影することが可能となる。
上記のように、実施の形態1によれば、光の波長の違いを利用して、カメラに必要のない光線を遮断すると同時に、必要な光線のみをカメラに取り込むことが可能となる。
さらに、運転者にとって必要な光線を妨げることはない。
これにより、運転者の視界を妨げることなく、運転者の顔を正面など任意の方向から撮影することができる。
なお、本実施の形態において、一例として挙げている顔撮影装置は、例えば、自動車運転者の顔向き検出装置等への適用に有効である。
また、家電機器等に同様の機構を取り入れることにより、自由な方向から被写体を撮影することができ、家電機器操作者の顔向きを検出することが可能となる。
これにより、例えば、首振りジェスチャなどを用いて家電機器を操作することも可能となる。
(実施の形態2)
図3は、本発明の実施の形態2における正面顔撮影装置の構成を示す図である。
正面顔撮影装置300は、ハーフミラー302と、カメラ304と、ルーバ状フィルタ305を有する。
実施の形態1との構成上の差異は、実施の形態1における近赤外線遮断フィルタ105の代わりに、ルーバ状フィルタ305を用いたところである。
これを用いることで、実施の形態1における正面顔撮影装置100に比べて、近赤外線投光器101と、可視光遮断フィルタ103とを設ける必要が無くなるという利点がある。
まず、正面顔撮影装置300の各構成要素について説明する。
ハーフミラー302は、運転者体表面で反射した可視光を、さらに反射する。
カメラ304は、ハーフミラー302で反射された可視光の画像を撮影する。
ルーバ状フィルタ305は、外部からの可視光がカメラ304には入射せず、運転者には入射するようにするためのものである。
次に、正面顔撮影装置300の動作を、図4を用いて説明する。
ステップ401では、ハーフミラー302は、運転者体表面で反射した光を、さらに反射する。
なお、運転者に入射する光として車外などの自然光を利用する代わりに、車内および車外のどこかに照明装置を設置し、この照明装置を用いて運転者を照射しても良い。
ステップ402では、カメラ304は、ハーフミラー302で反射した可視光の画像を撮影する。
このとき、上記ハーフミラー302で反射された可視光のみをカメラ304で撮影し、外部からの可視光はカメラ304に入らないように遮断するとともに、運転者には、外部からの可視光が入射するようにしなければならない。これが本実施の形態に記載の発明の特徴である。
その構成としては、図2に示すように、ハーフミラー302に併設する形でルーバ状フィルタ305を配置することにより、車外からカメラ304に向かう可視光が遮断される。
このような構成にすることで、車外の景色等を含むことなく、運転者の顔の画像だけを安定して取得することが可能となる。
同時に、ルーバ状フィルタ305は車外前方から運転者に向かう光線を透過するため、運転者の視界を妨げることはない。
ここで、ルーバ状フィルタ305について、図5を用いて詳しく説明する。
ルーバ状フィルタ305にはマイクロスリットが仕込まれており、このマイクロスリットは特定の方向から入射した光のみ遮断し、それ以外の方向からの光を透過する性質を持っている。
図5の場合、垂直方向の光を遮断する一方で、水平方向の光を透過する。
したがって、光線透過方向に運転手が存在するように、かつ、光線遮断方向にカメラ304が存在するように、ルーバ状フィルタ305を配置することにより、車外前方から運転者への光線は透過する一方で、車外からカメラ304に向かう光線を遮断することができる。
これにより、光線経路を所望の形態に制御することが可能となる。
上記のように、実施の形態2によれば、光線の波長によらず、光線経路を特定の形態に制御することが可能となる。
その結果、カメラに必要のない光線を遮断すると同時に、必要な光線のみをカメラに取り込むことができるようになり、なおかつ、運転者にとって必要な光線を妨げることはない。
これにより、運転者の視界を妨げることなく、運転者の顔を正面など任意の方向から撮影することができる。
なお、本実施の形態において、一例として挙げている顔撮影装置は、例えば、自動車運転者の顔向き検出装置等への適用に有効である。
また、家電機器等に同様の機構を取り入れることにより、自由な方向から被写体を撮影することができ、家電機器操作者の顔向きを検出することが可能となる。
これにより、例えば、首振りジェスチャなどを用いて家電機器を操作することも可能となる。
本発明は、対象物の画像のみの撮影を行なう撮影装置への適用が可能である。
本発明の実施の形態1における正面顔撮影装置の構成を示す図 本発明の実施の形態1における正面顔撮影装置の動作フロー図 本発明の実施の形態2における正面顔撮影装置の構成を示す図 本発明の実施の形態2における正面顔撮影装置の動作フロー図 ルーバ状フィルタ305の性質を示す図
符号の説明
100 正面顔撮影措置
101 近赤外線投光器
102 ハーフミラー
103 可視光遮断フィルタ
104 近赤外線カメラ
105 近赤外線遮断フィルタ

Claims (3)

  1. 外部からの可視光と外部からの近赤外線とが入射する撮影目的物を撮影する撮影装置であって、
    前記撮影目的物に対して近赤外線を照射する、近赤外線投光器と、
    前記撮影目的物により反射される近赤外線を反射するハーフミラーと、
    前記ハーフミラーにより反射される近赤外線による前記撮影目的物の画像を撮影する近赤外線カメラと、
    前記外部からの可視光の中で、前記近赤外線カメラに入る可視光を遮断する可視光遮断フィルタと、
    前記外部からの近赤外線の中で、前記近赤外線カメラに入る近赤外線を遮断する近赤外線遮断フィルタと、
    を具備する撮影装置。
  2. 外部からの可視光が入射する撮影目的物を撮影する撮影装置であって、
    前記撮影目的物により反射される可視光を反射するハーフミラーと、
    前記ハーフミラーにより反射される可視光による前記撮影目的物の画像を撮影するカメラと、
    前記外部からの可視光の中で、前記カメラに入る可視光を遮断するルーバ状フィルタと、
    を具備する撮影装置。
  3. 前記ルーバ状フィルタは、前記カメラの光軸に対して垂直に設けられたマイクロスリットを有する、請求項2記載の撮影装置。
JP2006345524A 2006-12-22 2006-12-22 撮影装置 Pending JP2008160365A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019203149A1 (ja) * 2018-04-18 2019-10-24 日本精機株式会社 車両用表示装置
JP2021096408A (ja) * 2019-12-19 2021-06-24 三菱電機株式会社 車両用撮影装置

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