JP2008158737A - 可搬記憶媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】無線通信機能の規格に対応していない電子機器に対して無線機能を容易に追加することができるとともに、可搬記録媒体間でのデータ転送を容易にする可搬記録媒体を実現する。
【解決手段】データ記憶領域10を有し、外部電子機器の記憶媒体用スロットに着脱自在に装着される本発明の実施例による可搬記憶媒体1は、記憶媒体用スロットに装着可能な筐体11と、データ記憶領域10から読み出されたデータもしくはデータ記憶領域10へ書き込まれるデータを、外部電子機器の記憶媒体用スロットに筐体11が装着されたときに当該外部電子機器との間で通信するためのインタフェース12と、データ記憶領域10から読み出されたデータもしくはデータ記憶領域10へ書き込まれるデータを、インタフェース12を介さずに外部電子機器との間で無線通信するための、筐体内11に設けられる無線通信部13と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子機器の記憶媒体用スロットに装着可能な可搬記憶媒体に関する。
データ記憶領域を有し、各種電子機器の記憶媒体用スロット(差込口)に着脱自在に装着される可搬記憶媒体(メモリカード)は、各種データを保存するものとして広く利用されている。可搬記憶媒体の例としては、SDメモリカード、コンパクトフラッシュ(登録商標)(CF)、スマートメディア(SmartMedia)(登録商標)、メモリースティック(Memory Stick)(登録商標)、MMC(マルチメディアカード)、xDピクチャーカード、USBメモリ、およびこれら各メモリカードの派生品などがある。
また、コンピュータの機能を拡張するために、拡張カードが用いられることがある。拡張カードは半導体基板にコネクタが付いたカードである。例えばコンピュータ本体に設けられた拡張カードを接続するための拡張スロットと呼ばれる差込口に拡張カードが装着されることで、コンピュータの機能が拡張される。
拡張カードの例としては、無線LANカード(例えば、特許文献1参照)、Bluetooth(登録商標)通信カード、PHS通信カードなどがある。
拡張カードは、例えばディジタルカメラ(例えば、特許文献2参照)、コンピュータ、携帯電話などに装着されて利用される。
例えばSDメモリカードは、携帯電話やディジタルカメラなどのデータ保存用によく用いられるが、SDメモリカードと同じ端子および形状のカードスロットを、コンピュータの機能を拡張するための半導体基板にコネクタがついた拡張カードにも利用できるようにした規格として、SDIOがある。SDIOに対応したスロットはSDIOスロット、拡張カードはSDIOカードとそれぞれ呼ばれる。
また、近年では、データ記憶機能に加えてさらに別の機能をも併せ持つ可搬記憶媒体もある。このような通常の可搬記憶媒体(メモリカード)と拡張カードとの両方の機能を併せ持つカードは、コンビネーションカードやマルチファンクションカードと呼ばれている(例えば、特許文献3参照)。
例えば、SDIOに対応したコンビネーションカードの従来例として、SDメモリカード本来のメモリ機能に加えて、無線LAN機能を有するものがある。この場合、コンビネーションカード内にはデータ記憶領域、無線LAN制御部およびSDIOコントローラが設けられており、SDIOコントローラが無線LAN制御部を制御することにより、無線LAN機能を実現する。
特開2003−283900号公報 特開2004−228966号公報 特開2006−65560号公報
コンビネーションカードは、可搬記憶媒体(メモリカード)本来のメモリ機能のほかに、無線通信機能も利用することができるという利点があるものの、コンビネーションカードが装着される電子機器が当該無線通信機能に対応する規格を有していない場合には、無線通信機能を利用することができず、メモリ機能のみしか利用することができない。
例えば上述したSDIOに対応したコンビネーションカードでは、当該コンビネーションカードが装着される電子機器がSDIOに対応していない場合、コンビネーションカード内のSDIOコントローラは機能せず、したがってコンビネーションカード内の無線LAN制御部をすることができない。
従って本発明の目的は、上記問題に鑑み、無線通信機能の規格に対応していない電子機器に対して無線機能を容易に追加することができるとともに、可搬記憶媒体間でのデータ転送を容易にする可搬記憶媒体を提供することにある。
上記目的を実現するために、本発明においては、データ記憶領域を有し、外部電子機器の記憶媒体用スロットに着脱自在に装着される可搬記憶媒体は、記憶媒体用スロットに装着可能な筐体と、データ記憶領域から読み出されたデータもしくはデータ記憶領域へ書き込まれるデータを、外部電子機器の記憶媒体用スロットに筐体が装着されたときに当該外部電子機器との間で通信するためのインタフェースと、データ記憶領域から読み出されたデータもしくはデータ記憶領域へ書き込まれるデータを、インタフェースを介さずに外部電子機器との間で無線通信するための、筐体内に設けられる無線通信部と、を備える。
本発明によれば、無線通信機能を有するコンビネーションカードの形式で可搬記憶媒体が構成されるので、通常の可搬記憶媒体(メモリカード)のデータ記憶機能を利用することはもちろん、無線通信機能を有していない既存の電子機器や無線通信機能のための拡張カードの規格に対応していない既存の電子機器であっても記憶媒体用スロットさえあれば、手軽に無線通信機能を当該電子機器に追加することができる。各電子機器が無線通信機能の規格に対応していなくても、これら各電子機器の記憶媒体用スロットに本発明による可搬記憶媒体をそれぞれ装着すれば、当該可搬記憶媒体が有する無線通信機能により、各可搬記憶媒体間におけるデータ転送を容易に実現することができる。すなわち、可搬記憶媒体の記憶媒体用スロットからの抜き挿し等を行わなくても、各可搬記憶媒体間でのデータ転送を容易に実現することができる。
図1は、本発明の実施例による可搬記憶媒体の概略図である。本発明の実施例による可搬記憶媒体は、データ記憶機能と無線通信機能とを有するコンビネーションカード(参照符合1)であり、ここでは一例として、SDIOに対応したSDメモリ(フラッシュメモリ)のコンビネーションカードとする。本発明の実施例では、コンビネーションカードを構成する可搬記憶媒体をSDメモリカードとしたが、それ以外の可搬記憶媒体(メモリカード)であってもよく、例えば、ミニSDメモリカード、マイクロSDメモリカード、コンパクトフラッシュ(登録商標)(CF)、スマートメディア(SmartMedia)(登録商標)、メモリースティック(Memory Stick)(登録商標)、MMC(マルチメディアカード)、xDピクチャーカード、USBメモリ、およびこれら各メモリカードの派生品などであってもよい。
無線通信機能を実現する通信方法としては、無線LAN、Bluetooth(登録商標)、UWBなどがある。
図1に示すように、データ記憶領域10を有し、外部電子機器のSDメモリカード用スロットに着脱自在に装着される本発明の実施例によるコンビネーションカード1は、SDメモリカード用スロットに装着可能な筐体11と、データ記憶領域10から読み出されたデータもしくはデータ記憶領域10へ書き込まれるデータを、外部電子機器のSDメモリカード用スロットに筐体11が装着されたときに当該外部電子機器との間で通信するためのインタフェース12と、データ記憶領域10から読み出されたデータもしくはデータ記憶領域10へ書き込まれるデータを、インタフェース12を介さずに外部電子機器との間で無線通信するための、筐体内11に設けられる無線通信部13と、を備える。なお、通常のSDメモリカードと同様に、コンビネーションカード1は、著作権保護機能回路(図示せず)をさらに備えてもよい。
筐体11は、SDメモリカードの筐体と同一形状とする。また、インタフェース12は、SDメモリカードのインタフェースと同一の規格を有する。すなわち、本発明の実施例によるコンビネーションカード1は、外部電子機器のSDメモリカード用スロットに着脱自在に装着されるSDメモリカードに対し、筐体およびインタフェースについて互換性を有するものである。これにより、本発明の実施例によるコンビネーションカード1を外部電子機器のSDメモリカード用スロットに装着することができ、この装着により、コンビネーションカード1はインタフェース12を介して外部電子機器との間の電気的アクセスが可能となる。つまり、外部電子機器は、SDメモリカード用スロットに装着されたコンビネーションカード1を、一般的なSDメモリカードと同等のものとして認識することができる。すなわち、通常のSDメモリカードと同様、外部電子機器のSDメモリカード用スロットにコンビネーションカード1が装着されたときに、データ記憶領域10から読み出されたデータもしくはデータ記憶領域10へ書き込まれるデータを、当該外部電子機器との間でインタフェース12を介して通信することができる。
コンビネーションカード1内のデータ記憶領域10には、通常のSDメモリカードと同様に、文書データ、画像データ、音楽データあるいは映像データなど一般的なデータを記憶することができる。
本発明の実施例によるコンビネーションカード1は、データ記憶領域10から読み出されたデータもしくはデータ記憶領域10へ書き込まれるデータを、インタフェース12を介さずに外部電子機器との間で無線通信するための無線通信部13を、筐体内11に備える。
無線通信部13は、所定の領域内に無線通信可能な外部電子機器が存在するか否かを検索する検索手段21と、無線通信可能な外部電子機器を検索手段21が検出した場合、当該外部電子機器の識別情報を取得する取得手段22と、識別情報をデータ記憶領域に格納する格納手段23と、を備える。これら検索手段21、取得手段22および格納手段23は、例えば演算処理装置やメモリなどで構成すればよい。この代替例として、格納手段23を、コンビネーションカード1内において、無線通信部13以外の演算処理装置で実現してもよい。
図2は、本発明の実施例による可搬記憶媒体の無線通信機能の動作フローを説明するフローチャートである。
本発明の実施例によるコンビネーションカード1が、電子機器のSDカード用スロットに装着されると、コンビネーションカード1内の無線通信部13は、図2のステップS101において、無線通信可能な範囲内に無線通信可能な外部電子機器が存在するか否かを検索する。ステップS101の処理は所定の周期で繰り返される。
ステップS101において、無線通信可能な外部電子機器が存在すると判定されると、ステップS102において、コンビネーションカード1内の取得手段22は、検出された無線通信可能な外部電子機器の識別情報を取得する。本発明の実施例では、外部電子機器の識別情報は画像情報からなる。画像情報は、外部電子機器ごとに予め割り当てられている場合とそうでない場合とがある。ステップS102において、検出された無線通信可能な外部電子機器の画像情報があると判定された場合はステップS103へ進み、当該画像情報を取得する。一方、ステップS102において、検出された無線通信可能な外部電子機器の画像情報がないと判定された場合はステップS104へ進み、検索手段21が検出した外部電子機器のMACアドレスに基づいて、取得手段22は画像情報を生成する。
次いでステップS105において、コンビネーションカード1内の格納手段23は、検出された無線通信可能な外部電子機器に対応する識別情報である画像情報を、データ記憶領域10内のDCIMフォルダに画像データ形式で格納する。図3は、SDメモリカードのフォルダ構成を示す図である。一般にSDメモリカードにおいては、データの種類に応じていくつかのフォルダに分けてデータを保存している。このうちDCIMフォルダは画像データの保存先となるフォルダであり、本発明の実施例では、検出された無線通信可能な外部電子機器に対応する画像情報をこのDCIMフォルダに格納する。なお、本発明の実施例における画像情報の画像データ形式には、例えばJPEG、GIF、TIFF、BMP(ビットマップ)、PNGなどがある。
なお本発明の実施例では、識別情報は、検出された無線通信可能な外部電子機器に対応する画像情報としたが、検索手段が検出した外部電子機器のMACアドレスが記述された情報からなる設定ファイル(例えば、「setup.ini」など)としてもよい。
コンビネーションカード1内の無線通信部13が無線通信することができる当該コンビネーションカードが装着された電子機器以外の外部電子機器は、外部電子機器内のSDメモリカード用スロットに、同じく本発明の実施例によるコンビネーションカードが装着された電子機器や、既に無線通信機能を有している電子機器である。本発明は、特に、無線通信機能を有していない既存の電子機器や無線通信機能のための拡張カードの規格に対応していない既存の電子機器であっても記憶媒体用スロットさえあれば、手軽に無線通信機能を当該電子機器に追加することができるという効果を奏する。
コンビネーションカード1内の無線通信部13が無線通信可能な範囲内に、無線通信可能な外部電子機器が複数存在していた場合には、コンビネーションカード1内の検索手段21は、複数の識別情報を検出することになる。本発明の実施例のように識別情報を画像情報とすることにより、ユーザは、無線通信の接続先を視覚的に識別することが容易となる。例えば、コンビネーションカード1が、ディジタルカメラのSDメモリカード用スロットに装着された場合はこのディジタルカメラの撮影写真プレビュー用のディスプレイに、コンピュータのSDメモリカード用スロットに装着された場合はこのコンピュータのディスプレイに、プリンタのSDメモリカード用スロットに装着された場合はこのプリンタの操作用ディスプレイに、これら画像情報を表示すれば、ユーザは、無線通信の接続先を容易に確認し、選択することができる。
図4は、本発明の実施例おいて検出された無線通信可能な外部電子機器の画像情報を例示する図である。図示の例では、電子機器のSDメモリカード用スロットに装着された本発明の実施例によるコンビネーションカード1内の無線通信部13の検索手段21が、無線通信可能な外部電子機器として、同じく本発明の実施例によるコンビネーションカードがSDメモリカード用スロットに装着されたプリンタおよび2つの携帯電話を検出した場合の画像情報を示している。このように無線接続可能な外部電子機器が複数存在する場合には、ディスプレイに表示された画像情報の中から、無線通信の接続先となる外部電子機器の画像を選択して、所望の無線通信接続を確立する。
本発明の実施例の変形例として、無線接続可能な外部電子機器ごとに、無線通信時の動作モードを予め設定できるようにしてもよい。例えば、ユーザのコンピュータ等の操作により、コンビネーションカード1内の無線通信部13の格納手段23は、上述の外部電子機器の識別情報とともに、当該外部電子機器との間における無線通信の通信条件に関する設定データを、データ記憶領域10内のDCIMフォルダに格納するようにしてもよい。あるいは、コンビネーションカード1本体に、動作モードの切替えのためのハードスイッチを設けてもよい。
また、無線接続の許可をその都度確認するように設定してもよい。例えば、携帯電話の有するファイル名変更機能あるいはファイルの保護機能を利用して、それらに変更があった場合のみ無線接続を許可するようにしてもよい。
動作モードの例としては、更新されたデータのみを随時送受信するモード、データ記憶領域内に記憶されたデータを全て転送するモード、他のコンビネーションカード1内のデータ記憶領域に記憶されたデータの参照のみ可能とするモードなどがある。
図5は、本発明の実施例の変形例における、外部電子機器に対する無線通信の通信条件に関する設定データを例示する図である。図5に示す例では、コンビネーションカード1が通信可能な接続先である外部電子機器の識別情報を、画像情報ではなくMACアドレスとした場合において、コンビネーションカード1の無線通信先である外部電子機器のMACアドレスと、当該外部電子機器との間の動作モードとを設定ファイル(例えば、「setup.ini」など)に記述している。
図6は、本発明の実施例によるコンビネーションカードの利用例を示す模式図である。図示の例では、本発明の実施例によるコンビネーションカード1―Aおよび1−Bを、SDIOに対応していないディジタルカメラ101およびコンピュータ102の各SDメモリカード用スロットにそれぞれ装着した場合を示している。ディジタルカメラ101のMACアドレスを「11−22−33−44−55−66」とし、コンピュータ102のMACアドレスを「99−88−77−66−55−44」とする。
ディジタルカメラ101で撮影して得られた画像データ201は、ディジタルカメラ101に装着されたコンビネーションカード1−Aのデータ記憶領域に記憶される。コンビネーションカード1−Aは、図2を参照して説明した外部電子機器の検索処理を随時実行しているが、コンビネーションカード1−Aが装着されたディジタルカメラ101を、コンビネーションカード1−Bが装着されたコンピュータ102の無線通信可能な範囲に持ってくると、コンビネーションカード1−Aは、コンビネーションカード1−Bの存在を検出して、コンビネーションカード1−Bが装着されたコンピュータ102の識別情報を取得し、コンビネーションカード1−Aとコンビネーションカード1−Bとが無線通信可能な状態となる。コンビネーションカード1−Aに記憶された画像データ201は、SDメモリカードとしてのインタフェースを介さずに、コンビネーションカード1−Aの無線通信部からコンビネーションカード1−Bの無線通信部へ転送され、そしてコンビネーションカード1−B内のデータ記憶領域に記憶される。コンピュータ102は、装着されたコンビネーションカード1−B内のデータ記憶領域に記憶された画像データ202を読み出してプリンタ103にプリントアウトさせる。このように本発明によれば、従来のようにSDメモリカードを抜き挿しすることなく、写真203を容易にプリントアウトすることができる。
本発明は、可搬記憶媒体(メモリカード)の機能を有するコンビネーションカードに適用することができる。本発明によるコンビネーションカードは、記憶媒体用スロットを有する電子機器であれば装着することができる。記憶媒体用スロットを有する電子機器としては、例えば、携帯電話、PDA、ディジタルカメラ、携帯ゲーム機、MPEGプレーヤなどの携帯型音楽プレーヤ、携帯ラジオ、画像ビューワ、電子辞書、電子手帳、電子ヘルスメータ、テレビ受像機、DVDプレーヤ、ビデオプレーヤ、CD・MDコンポーネントステレオ、据え置き型ゲーム機、固定電話、ファクシミリ、プリンタ、コピー機、および、その他ネットワーク家電などがある。
本発明によれば、無線通信機能を有するコンビネーションカードの形式で可搬記憶媒体が構成されるので、通常の可搬記憶媒体(メモリカード)のデータ記憶機能を利用することはもちろん、無線通信機能を有していない既存の電子機器や無線通信機能のための拡張カードの規格に対応していない既存の電子機器であっても記憶媒体用スロットさえあれば、手軽に無線通信機能を当該電子機器に追加することができる。各電子機器が無線通信機能の規格に対応していなくても、これら各電子機器の記憶媒体用スロットに本発明による可搬記憶媒体をそれぞれ装着すれば、当該可搬記憶媒体が有する無線通信機能により、各可搬記憶媒体間におけるデータ転送を容易に実現することができる。すなわち、可搬記憶媒体の記憶媒体用スロットからの抜き挿し等を行わなくても、各可搬記憶媒体間でのデータ転送を容易に実現することができる。
本発明の実施例による可搬記憶媒体の概略図である。 本発明の実施例による可搬記憶媒体の無線通信機能の動作フローを説明するフローチャートである。 SDメモリカードのフォルダ構成を示す図である。 本発明の実施例おいて検出された無線通信可能な外部電子機器の画像情報を例示する図である。 本発明の実施例の変形例における、外部電子機器に対する無線通信の通信条件に関する設定データを例示する図である。 本発明の実施例によるコンビネーションカードの利用例を示す模式図である。
符号の説明
1、1−A、1−B コンビネーションカード
10 データ記憶領域
11 筐体
12 インタフェース
13 無線通信部
21 検索手段
22 取得手段
23 格納手段
101 ディジタルカメラ
102 コンピュータ
103 プリンタ

Claims (8)

  1. データ記憶領域を有し、外部電子機器の記憶媒体用スロットに着脱自在に装着される可搬記憶媒体であって、
    記憶媒体用スロットに装着可能な筐体と、
    前記データ記憶領域から読み出されたデータもしくは前記データ記憶領域へ書き込まれるデータを、外部電子機器の記憶媒体用スロットに前記筐体が装着されたときに当該外部電子機器との間で通信するためのインタフェースと、
    前記データ記憶領域から読み出されたデータもしくは前記データ記憶領域へ書き込まれるデータを、前記インタフェースを介さずに外部電子機器との間で無線通信するための、前記筐体内に設けられる無線通信部と、
    を備えることを特徴とする可搬記憶媒体。
  2. 前記無線通信部は、
    所定の範囲内に無線通信可能な外部電子機器が存在するか否かを検索する検索手段と、
    無線通信可能な外部電子機器を前記検索手段が検出した場合、当該外部電子機器の識別情報を取得する取得手段と、
    前記識別情報を前記データ記憶領域に格納する格納手段と、を備える請求項1に記載の可搬記憶媒体。
  3. 前記識別情報は、前記検索手段が検出した外部電子機器に予め割り当てられた画像情報である請求項2に記載の可搬記憶媒体。
  4. 前記識別情報は、前記検索手段が検出した外部電子機器のMACアドレスに基づいて生成された画像情報である請求項2に記載の可搬記憶媒体。
  5. 前記識別情報は、前記検索手段が検出した外部電子機器のMACアドレスが記述された情報である請求項2に記載の可搬記憶媒体。
  6. 前記格納手段は、前記識別情報を画像データ形式で前記データ記憶領域内のDCIMフォルダに格納する請求項2に記載の可搬記憶媒体。
  7. 前記格納手段は、前記識別情報とともに、当該外部電子機器との間における無線通信の通信条件に関する設定データを、前記データ記憶領域内のDCIMフォルダに格納する請求項2に記載の可搬記憶媒体。
  8. 前記筐体および前記インタフェースは、SDメモリカードと互換性を有するものである請求項1〜7のいずれか一項に記載の可搬記憶媒体。
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