JP2008158602A - 画像取扱方法、画像取扱装置、および画像取扱システム - Google Patents

画像取扱方法、画像取扱装置、および画像取扱システム Download PDF

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Abstract

【課題】撮影画像に対して他の閲覧者の興味を引き付けられるような表現が可能な画像取扱方法、画像取扱装置および画像取扱システムを提供する。
【解決手段】カメラ10で撮影した撮影画像34をブログサイトサーバー51に転送して記憶し、ブログサイトサーバーが提供する画像38やテキスト37を利用者が選択して撮影画像34と合成した合成画像を作成するための画像取扱システムである。ブログサーバー51は、多数の利用者がアクセス可能な劇画や漫画などの画像38が予め記憶されているサブ画像ライブラリ54と、多数の利用者がアクセス可能なテキスト37が予め記憶されている台詞ライブラリ54と、サブ画像ライブラリ53の中から利用者が選択した画像38と台詞ライブラリ54の中から利用者が選択したテキスト37および撮影画像34を合成した画像を利用者に送信する表示制御部59を有している。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像取扱方法、画像取扱装置および画像取扱システムに関し、詳しくは、近年、話題となっているコンシューマージェネレーテッドメディア(CGM)用の画像取扱方法、画像取扱装置および画像取扱システムの改良に関する。
近年、ネット環境が進化し、一般ユーザーが、ネット上のホームーページ(HP)に掲載されているコンテンツを閲覧して楽しむだけではなく、ブログ等に一般ユーザーが作成したコンテンツを発信することが可能となってきている。これらのコンテンツを作成するには、テキストのみならず、画像や音声を伴うと表現力も増すので、こうした要素を付加できるようにしたサービスもある。
また、ユーザーの存在自体を戯画化して、アバター(avatar)と呼ばれるような自分の分身となるキャラクター(例えば、漫画的な形象)に置き換えて、表現するような方法も知られている。このような画像化された自分を、コンテンツ上で擬似的に活躍させると、単なるテキストだけの記事よりも楽しいものとなる。また、このような仮想の人格を設定することによって、ユーザーは、自分の殻を破った発言をしたりすることができる。さらに、ユーザーが撮った写真画像なども、目を惹きやすく、一見して内容が把握できるので、活用される割合が高い。ただし、単に写真一枚だと、一言でコメントするようなことが難しいし、長々と書くと読んで貰えないことが増えるので、よりインパクトのある新しい表現手段が求められている。
このような中で、単なる撮影画像のみだけではなく、他の画像と合成することにより、ユーザーがより一層楽しめるようにした技術が、ネット上の画像取り扱いではないが、種々提案されている。例えば、特許文献1には、ユーザーが適宜選択した素材情報と、この素材情報に課かある背景画像とユーザーの画像情報を合成し、プリントされたシールを用いて、ユーザーが物語に登場するオリジナル絵本を作成することが開示されている。また、特許文献2には、画像ファイル、文章ファイルとユーザーの撮像画像を合成し、電子絵本を作成することが開示されている。
特開2004−173039号公報 特開2005−157972号公報
上述の特許文献1および特許文献2に開示されている電子絵本は、いずれもスタンドアロンタイプであり、一般ユーザーがインターネット上で自己の撮像画像を掲載するにあたって、インパクトのある表現形式とすることはできない。すなわち、他の閲覧者の興味を引き付けるような工夫は何等されていていない。
本願発明は、このような事情を鑑みてなされたものであり、撮影画像に対して他の閲覧者の興味を引き付けられるような表現が可能な画像取扱方法、画像取扱装置および画像取扱システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため第1の発明に係わる画像取扱方法は、利用者が送信した第1画像を受信し、予め記憶されている画像やテキストの中から利用者の操作に基づいて選択された第2画像やテキストを上記第1画像と合成して利用者に提供することが可能な画像取り扱い方法であって、利用者が送信した第1画像を受信するステップと、上記第1画像、劇画や漫画などの画像が予め記憶されている多数の利用者がアクセス可能な第1ライブラリの中から上記利用者が選択した第2画像、テキストが予め記憶されている多数の利用者がアクセス可能な第2ライブラリの中から上記利用者が選択したテキストを合成した画像を利用者に送信するステップを備える。
第2の発明に係わる画像取扱方法は、上記第1の発明において、上記テキストの言語は利用者が使用する言語に応じて切り換えられるようになっている。
また、第3の発明に係わる画像取扱方法は、上記第1の発明において、上記第1ライブラリに記憶されている画像は放送局が提供するアニメやドラマの1シーンである。
さらに、第4の発明に係わる画像取扱方法は、上記第1の発明において、利用者のカメラが接続されたことを判定するステップと、判定の結果上記カメラが接続された場合に、上記合成した画像を上記カメラに送信するステップを有する。
さらに、第5の発明に係わる画像取扱方法は、上記第1の発明において、上記第2画像の選択は、上記テキストに基づいて検索するステップを有する。
さらに、第6の発明に係わる画像取扱方法は、上記第1の発明において、上記合成した画像を送信する際に、上記画像および上記テキストの少なくとも一方について、その出典を表す情報を送信するステップを有する。
上記目的を達成するため第7の発明に係わる画像取扱装置は、利用者が送信した第1画像を受信し、予め記憶されている画像やテキストの中から利用者の操作に基づいて選択された第2画像やテキストを上記第1画像と合成して利用者に提供するための画像取扱装置であって、利用者が送信した第1画像を受信する受信部と、多数の利用者がアクセス可能な劇画や漫画などの画像が予め記憶されている第1ライブラリと、多数の利用者がアクセス可能なテキストが予め記憶されている第2ライブラリと、上記第1画像、上記第1ライブラリの中から上記利用者が選択した第2画像、および上記第2ライブラリの中から上記利用者が選択したテキストを合成した画像を上記利用者に送信する送信手段を備える。
上記目的を達成するため第8の発明に係わるカメラは、撮影画像を受信し、予め記憶されている画像やテキストの中から利用者の操作に基づいて選択された画像やテキストを上記撮影画像と合成して利用者に提供するための画像取扱装置と接続可能なカメラであって、上記カメラは、上記画像取扱装置に上記撮影画像を送信する送信手段と、上記画像取扱装置から送信される上記合成された一連の画像を受信する受信手段と、上記一連の画像を一覧表示する表示手段を備える。
上記目的を達成するため第9の発明に係わる画像取扱システムは、カメラで撮影した第1画像をブログサイトに転送して記憶し、上記ブログサイトが提供する画像やテキストを利用者が選択して上記第1画像と合成した合成画像を作成するための画像取扱システムであって、上記第1画像を撮影するカメラと、多数の利用者がアクセス可能な劇画や漫画などの画像が予め記憶されている第1ライブラリと、多数の利用者がアクセス可能なテキストが予め記憶されている第2ライブラリと、上記第1画像、上記第1ライブラリの中から上記利用者が選択した第2画像および上記第2ライブラリの中から上記利用者が選択したテキストを合成した画像を利用者に送信する送信部を有してなるブログサイトと、上記送信部から送信された画像を表示する表示部を備える。
本発明によれば、撮影画像に対して他の閲覧者の興味を引き付けられるような表現が可能な画像取扱方法、画像取扱装置および画像取扱システムを提供することができる。
以下、図面に従って本発明を適用した画像取扱システムを用いて好ましい実施形態について説明する。図1に、本発明の第1実施例のブロック図を示す。画像34を撮像可能なデジタル式のカメラ10は、パーソナルコンピュータ(以下「PC」と略す)32に接続可能に構成され、この接続ラインを通じで画像34の画像データをPC32に伝送することができる。PC32はネットワーク35への接続機能を有しており、このネットワーク35上には、ソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)やブログ等を運営するブログサイトサーバー51が設けられている。
このブログサーバー51内には、記録部52、サブ画像ライブラリ53、台詞ライブラリ54、翻訳部55、広告部56、検索言語判定部57、アクセス情報部58、表示制御部59が設けられている。記録部52は、PC32から送信されてきた画像を記録するための記録手段を有している。サブ画像ライブラリ53は、後述するように、ユーザーから送信されてきた画像と共に表示される、アバター等としてのキャラクターや、漫画、劇画等の登場人物等、種々のキャラクター画像を記憶するための記憶部である。台詞ライブラリ54は、漫画や劇画等で使用された台詞等、ユーザーから送信されて来た画像を説明等するための言葉(テキスト)を記憶するための記憶部である。
翻訳部55は、オリジナル言語以外の言語でアクセスされた場合に、台詞等を翻訳するための翻訳部である。広告部56は、台詞ライブラリ54やサブ画像ライブラリ53に記憶されている台詞やキャラクターの元となった漫画等の出版社の広告を行う。検索言語判定部57は、後述する検索サイト41によって検索された際における言語を判定する判定部である。アクセス情報部58は、PC32等、ブログサイトサーバー51の外部からアクセスがあった際に、アクセス元の情報を得るためのものである。表示制御部59はユーザーのPC33から閲覧要求があった場合に、PC33にブログ等の記事の表示を行うための制御部である。
前述のように、ブログサイトサーバー51には、漫画、劇画等のキャラクターや台詞等が記憶されており、これらのオリジナルの作品の著作権保有者60との間では、キャラクター画像や台詞等の提供を受け、ブログサーバー51へのアクセスに関する情報の一部について提供することができる。これらの著作権保有者60はユーザーから注文を受けた場合には、商品39を届け、代金を回収することができる。また、検索サイト41の内部には、検索を行うための検索エンジン43と、この検索エンジン43で行った検索結果に基づいてブログサイトサーバー51と連携するためのブログサイト連携部42が設けられている。
ユーザーのパーソナルコンピュータ(PC)33は、ネットワーク35を通じてブログサーバー51に接続する機能を有しており、PC32からブログサーバー51にアップされた画像等を閲覧することができる。このPC33による閲覧時には、PC32によってアップされた画像34が表示され、この画像34の脇に、有名なキャラクターや、ユーザー自身のアバター(分身画像)38が配置され、その台詞37が吹き出し表示される。
次に、この図1に示した画像取扱システムの動作について説明する。カメラ10で撮影した画像34は、PC32およびネットワーク35を介して、サイトサーバー51の記録部52にアップロードされる。このアップロードにより、一般ユーザーは自宅のPC33等によって、画像34の鑑賞を行うことができる。このとき、サイトサーバー51の表示制御部59は、後述するように、画像34と共にアバター38や台詞37等をレイアウトする。
サイトサーバー51が、アバター38や台詞37等と画像34合成しているのは次の理由による。PC33の一般ユーザーは、ネット環境上では、特定のユーザーではなく、不特定多数であり、何らかの補助情報がないと、画像34が何を訴えようとしているのかについて、直ぐには理解し難い。そのため、従来のブログでは、テキスト部を設け、カメラ10のユーザーがPC32上で作成した文章などを、表示するスペースを設けている。しかし、この文章は、長いと読みたい人が減り、またカメラユーザー自身も必ずしも文章を書くのが得意とは限らない。つまり、画像と共に掲載する文章は、工夫を要するものであるが、現実には誰しも文書作成のセンスがあるわけではなく、興味を引き付けることは難しかった。
そこで、本実施形態においては、このテキスト部を、有名なキャラクターや、ユーザー自身のアバター(分身画像)38の台詞37として、吹き出し表示にするようにした。この表現形式を採用することにより、アバター38の表情やしぐさが画像34の背景を語り、さらに吹き出し部の台詞37によって、さらに細かい感情表現ができ、鑑賞者(一般ユーザー)が一瞬に表示されている画像34がどのような感想を持って欲しいかを容易に理解できるようにしている。
このアバター38等のキャラクターは、サイトサーバー51のサブ画像ライブラリ53に記録されているものを、ブログ作成のユーザーが、適宜選択して利用する。この選択は、カメラのユーザーでもよいし、web2.0特有の双方向性を利用すれば、画像34の閲覧者によってブログ記事を作り上げていくこともできる。すなわち、閲覧者(鑑賞者)が、このサブ画像ライブラリ53を利用して、アバター38に代弁させたコメントを吹き出しに表示するようにしてもよい。サブ画像は、ユーザーがキーワードを入力すると、そのキーワードに合致した台詞や表情を有するキャラクターのコマが選択される。この表情とコマの関係は、図3の表情キーワード関連付け部53aによって関連付けられる。
このコメントは、劇画や漫画のコマの台詞(コメント)のままでもよいが、ユーザーが書き換えてもよい。その書き換えられた台詞は、サイトサーバー51の台詞ライブラリ54に記録する。また、サブ画像ライブラリ53に記録されている劇画や漫画には、出版社などが、著作権等の権利を有している可能性もある。そこで、広告記録部56に、その出版社等の広告や、その劇画・漫画のコマの出典などを記録してある。一般ユーザーがPC33で閲覧する際、表示制御部59は広告記録部56の記録内容に従って、画面内の領域36に表示する。このように、PC33の画面内の、どこに何を表示するといったレイアウトは、サイトサーバー51の表示制御部59が制御する。
広告を行うための領域36を一般ユーザーがクリックすると、出版社に注文するための画面となり、注文メールを発信した場合には、劇画や漫画等の商品39が送られてくるようなシステムとしてもよい。さらに、ブログサイトサーバー51は、定期的に、サブ画像ライブラリ53や台詞ライブラリ54の中で、よく使われたコンテンツの情報を、著作権保有者60に発信するようにしてもよい。これによって、保有者は、自分の持っている資産のどれが重要で、どれが重要でないかという情報を得ることが出来、人気のあるものに関しては、出版や再販などを行うことができる。
また、インターネットの特徴として、世界中から画像34を含む記事をアクセスすることができる。しかし、現実には言語の壁によって、日本語の記事を外国の人が読んだり、外国語の記事を、日本人が日常的に楽しんだりするようなことは多くはない。そこで、本実施形態では、コメントは台詞程度(一言)と短く、多くはアバター38が語っていることから、比較的簡単に翻訳を行えることに着目し、サイトサーバー51は、翻訳部55を備え、必要に応じて、この台詞37を他言語に翻訳可能としている。
人気のゲームやアニメなどのキャラクターに関しては、世界中に翻訳されて知られていることが多く、その決まった台詞であれば、各国語の、すでに翻訳された例を利用して、この台詞37に当てはめるようにしてもよい。なお、ブログサイトサーバー51の運営主体は、翻訳を行う場合には特別料金を徴収しても良く、あるいは、画像によっては、ユーザーから特別料金を徴収するようにしてもよい。また、ユーザーが創作したページが面白い場合には、それを出版するような権利を有するようにしてもよい。
このように、本実施形態においては、個人の撮影画像が、多くの人に知られたキャラクター画像や台詞によって補足され、撮影画像に対して一般の閲覧者の興味を引き付けられるインパクトのある表現が可能となっている。また、翻訳機能を付加することにより、開かれた世界への発信を可能とすることができる。
また、図1に図示するように、アバター38等のキャラクター画像データを、カメラ10のユーザーに送ることができるようにしてもよい。送信されたキャラクター画像データを、カメラ10内のメモリにダウンロードできるようにしておくと、図4(a)のように、カメラ10での撮影時に、カメラ背面に設けられた液晶モニタ8を見ながら、レリーズスイッチ1aの押し込みで撮影を開始する前のタイミングにて、スイッチ1bを操作すると、このダウンロードされたキャラクターによるサブ画像が図4(b)のように液晶8上に一覧表示8bで表示され、撮影する被写体8aの像と比較することができるようになる。これによって、ユーザーは、例えば、図4(c)に示されるように、サブ画像にあるキャラクターが発する言葉に対応した、それに相応しい撮影に、チャレンジするようになる。なお、この送信の際には、サブ画像に限らず、台詞も併せて送信するようにしても勿論構わない。
このような意図を持って撮影されたものは、漫然と、撮影、記録していた画像に比べ、シンプルで、分かりやすいメッセージ性を持つことになり、例えば、ブログなどに公開しても、そのメッセージがダイレクトに伝わるようになる。PC33(図1)の画面上に、このような撮影画像や、キャラクター画像を同時表示すれば、そのような効果はさらに強調されるし、仮に、撮影がうまくいかず、失敗して、意図通りの画像が得られない場合では、見た人がそれを指摘したりしやすく、そこからコミュニケーションが始まるといった効果も期待できるようになる。少なくとも、撮影の意味不明で、何もレスポンスが出来ないという状況からは脱却することが出来る。
次に、図2を用いて、本実施形態における画像取扱システムの情報の流れを説明する。まず、ステップ1において、カメラ10の記録部9の中に記録されている画像Mを、カメラユーザーであり、またブログ作成者でもある第一のユーザーが、ブログサイトサーバー51の記録部52に画像Mをアップロードする。ブログサイトサーバー51の表示制御部59は、所定のテンプレートに従って、PC33の表示画面33aのMの位置にこれを表示できるようにレイアウト設定を行う。
次に、ステップ2において、第一のユーザーがブログサイトサーバー51に設けられたサブ画像ライブラリ53から、表示したい画像Sを選択すると、表示制御部59は、これを表示画面33aのSの位置に表示可能とする。画像Sのオリジナルが掲載されている本や冊子の情報も、この画像には添付されており、これを表示可能としてもよい。続いて、ステップ3で、第一のユーザーが、台詞ライブラリ54から、適当な台詞Dを選択すると、表示制御部59は、これを表示画面33a上のDの位置に表示する。
このようなステップを経て、PC33(図1)において鑑賞可能なブログ等の画面が作成できる。この作成された画面を閲覧した他のユーザーも、コメントを、劇画風や漫画風タッチで入力可能である。
これには、ステップ4に示すように、他のユーザーがブログサイトサーバー51にアクセスし、サブ画像ライブラリ53の中からサブ画像Sを選ぶと新しいページ33bが作成される。続いて、ステップ5において、台詞ライブラリ54から台詞Dを選択すると、ページ33bに台詞Dが組み込まれる。このようなページ作成を、次から次へと多くのユーザーが行っていけば、写真を発端として、次々に新しいストーリーのあるコンテンツができあがる。もちろん、ストーリー展開の中で、適宜、撮影画像を挿入してもよい。
このようにして第一のユーザーや他のユーザーによって作成した画像や台詞からなるコンテンツは、世界中からアクセスし、鑑賞することができる。ただ、台詞も含めて理解してもらうには、台詞やコメントを、アクセス者に応じて翻訳するようにすればよい。この翻訳の切換について、本実施形態における方法を、図3を用いて説明する。本実施形態では、SNS(ソーシャル ネットワーキング サービス)のようなサービスに適用した例を用いて説明する。
SNSでは、会員制になっており、ユーザーがアクセスしたときに、どこからアクセスしたかを、ブログサイトサーバー51は判断することができる。そこで、アクセス情報判定部58は、どこからアクセスしたかを判定し、この判定に基づいて、ユーザー判定57bはユーザーが使う言語を判定する。表示制御部59は、判定されたユーザー言語に基づいて、翻訳部55の翻訳言語を切り替え、台詞ライブラリ54から選択された台詞を出力する際に、ユーザー言語で翻訳する。この結果、例えば、ユーザー言語が日本語であった場合には、画面33a−jのように台詞DJは日本語で表示され、英語であった場合には、画面33a−eのように台詞DEは英語で表示され、中国語であった場合には、画面33a−cのように台詞DCは中国語で表示される。このため、画像Mや絵Sは変えず、台詞Dのみがユーザー言語に応じて表示に切替られる。また、サブ画像ライブラリ53は、キャラクタの表情を、各言語でキーワードかした情報を持たせるために、表情キーワード関連付け部53aに接続されている。
またサブ画像のキーワードとしては、向きの情報を持たせるようにしても良く、そのために向き情報53bを設け、接続するようにしても良い。すなわち、サブ画像の向きを主画像(ユーザーによって撮影された画像34(図1))の向きに合わせ、サブ画像の発言が自然に見えるようにすると、より効果的となる。この点について、図15を用いて説明する。例えば、図15(a)では、主画像が右を向いている場合には、サブ画像(キャラクター)の向きを左にすると、両画像は向き合い、サブ画像の台詞が自然な感じとなる。図15(b)は、このような向きにするためのサブ画像の表示位置を判定するためのフローチャートである。まず、ステップS51において、サブ画像のキャラクターの向きが右である否かの判定を行い、向きが右向きだった場合には、主画像を右側に配置し、サブ画像を左側に配置する(S52)。一方、判定の結果、左向きだった場合には、主画像を左側に配置し、サブ画像を右側に配置する(S53)。
以上のように、本実施形態におけるコンテンツは、表情や動作から読み取れる漫画、劇画の画像を有効利用しており、また台詞も鑑賞者(閲覧者)に応じた言語とすることができ、大変分かりやすくなっている。このため、世界中に発信しやすいコンテンツ・サービスとすることが可能となる。なお、ユーザーのPC操作等によって、マニュアル設定部58bにて、どの翻訳を採用するかの表示制御を切り換えるようにしてもよい。
次に、本実施形態における画像取扱システムのうち、ブログサイトが運営するブログサイトサーバー51のブログ表示の動作について、図5に示すフローチャートを用いて説明する。まず、ステップS11において、カメラ10を所持するユーザーが、サブ画面として使用するアバター38等のキャラクターの検索を行うか否かの判定を行う。判定の結果、検索を行う場合には、ステップS12に進み、サブ画像ライブラリ53からサブ画像を読み出し、キャラクターの一覧表示を行う。ユーザーは、この一覧表示から、自分の撮影した写真、あるいは、これから撮影しようとしている写真に対応する仕草や表情や台詞を有するキャラクターを探す。気に入ったキャラクターを見つけ出すと、ステップS15において、このキャラクターを選択し、YESで抜けて次のステップに進む。
キャラクター選びにあたっては、言葉(台詞)からも探し出すようになっており、その場合には、ステップS11をNOで抜けて、ステップS13の台詞検索をYESで抜けてステップS14に進む。このステップS14では、キャラクターの言葉から、そのキャラクターに相応しい表情の検索ができる。
この検索は、単純に台詞に基づいて行うが、これに限らず、例えば、図6のように、その台詞以外にも感情などをユーザーが入力できるようにし、これらをアンド検索、オア検索できるようにしてもよい。つまり、図6(a)に示すPC画面に対し、対応する枠に任意のテキストを入力すれば、対応する画像を検索表示する。この時、例えば、「頑張れ」という台詞を入力すると、それに応じて、「頑張れ」という台詞を持つ画像候補が、図4(b)のように一覧表示される。その中から、ユーザーの好みのものを探し、それを選択すればよい。
ステップS12またはS14において一覧表示されたものから、好みのキャラクターが選択されると(S15)、次に、選択されている台詞を修正するか否かの判定を行う(S16)。修正を行いたい場合には、ステップS17にて修正を行う。続いて、選択されたキャラクターをカメラ10内のメモリに記録するかを判定し(S18)、カメラ10に入力する場合には、選択されたキャラクター(サブ画像)をカメラ10内に転送する(S19)。
続いて、カメラ10内にある画像とキャラクター(サブ画像)を一緒に表示するかを判定し(S20)、一緒に表示する場合には、ユーザーのPC操作に応じて判断し、制御切り替えを行う(S21)。なお、サブ画像として、漫画や劇画のコマを利用した時には、その出典元を表示するようにして、その権利保有者を明確にして、そこから、出典元の本などを購入できるように、便宜を図り、出典者が、画像を提供しやすいような環境とする。この出典を見て、鑑賞者は、その作品そのものに興味を惹かれるようになり、その本などを購入する確率も高まっていく。
以上のようにして、本実施形態における画像取扱システムにおいて、自分の撮影した画像(メイン画像)と、サブ画像を同時表示できるブログ表示が作成される。
次に、閲覧者からアクセスに応じて表示する場合の動作について、図7に示すフローチャートを用いて説明する。まず、ステップS31において、図5のフローチャートに従って作成された記事が記録されると、ステップS32に進み、この記事のサブ画面部が持つ、台詞等のテキストの言語を、オリジナル以外の言語に翻訳を行う。また、この記事を読んだ人が、コメント等した場合にも、ステップS32に進み、そのコメントも翻訳するようにしてもよい。続いて、翻訳結果をその記事に付与する(S32)。テキスト部に記載された長文の文章は、誤訳されることがあるので、記事を読んだ人が誤訳を指摘するコメントも記録しておき、翻訳の際に、これを基に修正するようにしてもよい。短い台詞なら、誤訳の確率を減らすことが可能となる。
このように、ブログ記事に対するコメントやサブ画像の台詞も、翻訳されて記録されているので、オリジナル言語が日本語であったとしても、中国語や韓国語、英語などから第三者がこの記事を母国語で検索することが可能となる。ネットのメリットとして、世界中のどこからでもアクセス可能という点があるが、このように、表情や仕草まで含めた表現効果のあるサブ画像に加え、他言語に翻訳した台詞部を合わせて一つの記事にするこの手法では、こうしたネット特有の世界を補助し、押し広げる働きを有するものとなる。
次に、ステップS34において、検索サイトサーバー41等によって、サイトサーバー51に記録されたブログ記事が検索されたかを判定する。このブログ記事が検索された場合には、検索時に使用された言語を特定し(S35)、この使用言語に合わせた台詞でブログ記事等の表示を行う(S36)。ステップS34からの動作を詳述すると、検索サイト41(図1)にユーザーがブログ記事をキーワードで検索し、そのキーワードに合った記事のタイトルの一覧表を、検索エンジン43がPC33に表示する。この一覧表から閲覧を希望するタイトルをユーザーがクリックすると、ブログPC連携部42の働きによって、対応するページがPC33上に表示される。
この表示結果の言語を、ブログサイトサーバー51の検索言語判定部57が判定し、この判定結果に従って、表示制御部59に、表示するテキストの言語を切り換えさせる。このような制御を行うことによって、世界中から、自分の写真を見てもらい、コメントを得られるシステムを提供することができる。
また、第三者によるコメントも、この漫画形式(画像+台詞、コメント)にそろえて、アップロードすると、図8のように、一連の漫画形式となる。この一駒一駒は、別々のユーザーが作成したものであるが、連続してみることによって、最初のユーザーが想定していたのと異なるストーリーができあがり、新鮮な感覚のコンテンツとなる。このように作成されたコンテンツの権利をブログサイトが保有し、このコンテンツを出版する等によって利益を得る代わりに、画像のストアやシステム管理の責任を持って行うようにすれば、ユーザーとの共存共栄の関係になる。
このように本発明の実施形態の特徴の一つである翻訳機能を利用することにより、世界同時発信も可能であり、また各地の出版社とタイアップすることによって、同時店頭発売も可能な本となる。ただし、出版後もネット上でこのコンテンツを閲覧できるとすると、この本の売れ行きに影響するので、出版後はネット上からこれらのコンテンツのうち、古いものは削除するような取り決めにしてもよい。このための記事管理のフローチャートを図7に示す。
まず、ブログ等の記事を受け付けると(S41)、次に、このブログ記事へのアクセス数をチェックし、そのアクセス数が多いか否かの判定を行う。この判定値は、出版するに相応しいかどうかの観点から決定すれば良い。アクセス数が少なければ、そのままリターンするが、判定値より多ければ、古い記事を出版のために印刷すると共に、古い記事をネット上から削除する。なお、古い記事は印刷する以外にも、CDやDVD化して販売したり、記事を書くのに参加したような、所定のユーザーには無料で、電子データでダウンロード可能にしたりしてもよい。この場合には、ステップS46〜S50をステップS44に代えて、もしくはステップS44の後ろに追加し、参加の度合いに応じて、そのデータ取得に課金するようにしてもよい。
すなわち、ブログサーバー51にアクセスがあると、ステップS46においてその記事の作成にあたって参加した読者か否かを判定し、次にその参加度合い、例えば、一連のストーリー中、何駒作成した等により、その参加度合いを判定する(S47)。続いて、参加度合いが所定値より多い場合には、無料で記事の閲覧を許可する(S48)。それ以外のアクセス者に対しては、参加度合いに応じて課金を行う(S49)。ステップS48およびS49で決定した無料または課金額をアクセス者に送信する(S50)。
次に、本発明の第2実施形態を図10乃至図14を用いて説明する。第1実施形態においては、劇画や漫画等に掲載された台詞やキャラクターを用いてブログ記事等の合成を行っていた。第2実施形態においては、アニメやドラマの1シーンを有効利用して、ブログ記事等を作成するものである。
まず、第2実施形態の構成について、図10を用いて説明する。図1に示した第1実施形態の構成と重複している要素については、同一の符号を付して詳しい説明を省略する。まず、図1において著作権保有者60と表示していたが、第2実施形態においては、テレビ(TV)放送局60bに置き換えてある。これは、第2実施形態においては、劇画や漫画等に代えてアニメやドラマの1シーンを有効利用し、これらの著作物は主に放送局が有していることから、著作権保有者は分かりやすくTV放送局60bとした。なお、アニメやドラマの著作権保有者は、TV放送局に限らず、例えば、他にも映画製作者等でも勿論構わない。
また、ブログサイトサーバー51内には、図1に示した種々の構成以外に、コマ切り出し部53aと、音声テキスト化部53bが設けてある。放送局のコンテンツは一般に動画画像と音声から構成されており、コマ切り出し部53aは、動画画像の中から1駒を切り出す機能を有しており、また音声テキスト化部53bは、ドラマやアニメ内の音声から台詞をテキスト化する機能を有している。コマ切り出し部53aによって切り出された画像は、サブ画像ライブラリ53に記録され、また音声テキスト下部53bによってテキスト化された台詞は台詞ライブラリ54に記録される。
ドラマやアニメの画像や台詞がそれぞれサブ画像ライブラリ53aと台詞ライブラリ54に記録されているので、ユーザーは、そのドラマやアニメの代表的な台詞のシーンなどから、これらを有するページ(ブログ記事等)を作成することができる。また、ユーザーが使用した画像や台詞の出典情報は、ブログサイトサーバー51から、閲覧者のPC33の画面上の領域36に表示可能としている。このページを鑑賞した閲覧者は、領域36によって画像38や台詞37の元となったドラマやアニメを知ることができる。このドラマやアニメなどを入手したいときには、その旨を、TV放送局60bに知らせることによって、DVDなど商品39が送られてくるようにもできる。
本実施形態のように、多くの人が見るドラマやアニメのシーンを利用すると、多くの人が、コンテンツ作成に参加しやすくなる。また、テキスト化して表示すれば、声優等によらなくても、各言語に対応が可能となり、第1実施形態で説明したような翻訳技術を有効利用することができる。いずれの言語に訳するかは、ユーザーのアクセス時の情報から、ユーザー情報を取得し、図3と同様な構成を採用することにより、適切な言語の選択が可能である。
次に、第2実施形態におけるカメラ10の構成について説明する。図11は、ブログサイトの、画像コンテンツを入力して、撮影時に反映できるカメラ10のブロック図である。図8のようなチェーン状のコンテンツを全て表示するのは困難なので、ブログサイトサーバー51にサイズ変換部59bを設け、コンテンツのキリのよいところで、一枚ずつの画像として、カメラ10の送受信用の通信部5を介して、記録部9にブログ記事の転送を可能としている。
このカメラ10内には、撮影者の操作を判定するスイッチ部6と、このスイッチ部6の操作に応じて、撮影部2からの撮影結果を画像処理する画像処理部3と、この画像処理部3を制御して、記録部9に画像の記録制御を行う演算制御部1を有する。また、撮影前の画像や撮影後の画像をモニタする液晶モニタ等の表示部8を有することは、第1実施形態と同様である。
この表示部8は、ダウンロード記事を表示可能であり、カメラ10のユーザーは、その続きを構成する画像を付加できる。これらの構成によって、図8に示すチェーン状に構成された複数の記事の流れの次のコマとなる写真を、ダウンローとされた画像を参考にしながら、撮影することができる。
また、カメラ10内には、撮影した画像と共に録音結果を記録する録音部4が設けられている。この記録された録音結果は、通信部5からブログサイトに送信できるようになっている。また、ブログサイトサーバー51内の音声テキスト化部53bは、送信されてきた録音結果の音声をテキスト化する。この音声テキスト化部53bの機能によって、撮影画像に台詞のテキストが貼り付けることができる。
このように、音声をテキスト化する機能を有していると、例えば、放送局60bとタイアップして、アニメやドラマのシーンの1カットをコマ切り出し部53aによって取得すると共に、その音声を一緒に入手し、これを音声テキスト化部53bでテキストにして、サブ画像ライブラリ53と、台詞ライブラリ54にそれぞれ入力しておくことが可能となる。
また、ブログサイトサーバー51は、指定部53cを有する。この指定部53cは、ユーザーが視聴したTV番組で、記憶に残るシーンがあった場合に、ユーザー32がPC32を介して指定することにより、その番組のシーンを取得して、画像およびテキストをライブラリ化するためのものである。これは、近年、デジタル化していくTVの双方向通信技術を用いれば、簡単に実現できる。
TV放送局60bも、こうした断片的な情報を出すだけで、どのようなドラマのどのようなシーンが人気になるかが分かり、次の番組制作や、再放送の判断のデータとして、ブログサイト情報を有効利用できるので、喜んで、コンテンツの一部を提供してくれる関係になる。
第2実施形態のような構成によれば、出版業界に限らず、TV局、映画会社からも、豊富なコンテンツを取得することが可能となる。これらのコンテンツを利用して、ユーザーは多彩な写真鑑賞法を提案していくことができ、多くの人が参加して楽しめるブログページを作成することができる。
なお、台詞ライブラリ54は、図12(b)〜(d)のような、直角をなす一辺を有する、吹き出し形状の画像のデータを有し、その上に、台詞を書けるような形式にしておく。このような形式で記録するようにしておくと、図12(a)のようなシーンで、もとの台詞を消したりしなくとも、図13に示すように、この原画の上に、この吹き出し画像(台詞付)を重ねて表示すればよく、原画を処理する手間が省ける。
このような工夫によって、ユーザーは、漫画やアニメの一齣の一部を書いたり消したりしなくとも、自然な吹き出しの効果を奏するサブ画像を得ることが出来る。また、画像認識等の技術を利用して、各画像の吹き出しに合わせて、この吹き出し画像を形成し(図14参照)、そこに台詞を自由に入れられる構成にして、それを、原画像に重ねられるようにしてもよい。
本発明の第1及び第2実施形態においては、単独の画像では表現しきれない、撮影画像の補足を、アバターや劇画などの台詞(コメント)を用いて行っている。このため、ユーザー自身の匿名性を保持しつつ、直接的で大胆なコメントを語らせることができ、より自由度とインパクトのある写真記事表現を可能にしている。
また、第1及び第2実施形態においては、撮影後の表示だけではなく、このような写真記事を作成するに適した写真撮影を行えるカメラも提供している。すなわち、人気があったり、有名であったりする劇画などのキャラクターのポーズや台詞を応用して、そのジーンに対応した写真を撮るという方法を想定している。そのため、カメラ10に画像や台詞を一覧形式で転送している。ユーザーは、効果を予想して、様々な撮影にチャレンジするようになり、写真撮影がますます楽しいものとなるという効果がある。
さらに、台詞などのテキストは、短いものが多く、簡単に翻訳できるので、多くのユーザーが楽しめる記事としている。すなわち、第1及び第2実施形態においては、翻訳部55と検索言語判定部57を具備し、アクセス者に適した言語で、翻訳したブログ記事等を表示しているので、オリジナル言語のアクセス者に限らず、世界中のアクセス者が楽しめるという効果を奏する。
なお、本発明の実施形態の説明にあたっては、インターネット上のブログサイトを例に挙げて説明したが、これに限らず、一般に開かれたネットワーク上に種々の記事を掲載できるシステムであれば良い。また、実施形態においては、PCからブログサイトサーバー51にアクセスしていたが、これに限らず、携帯電話等、ブログサイト等と接続可能な端末機器であれば良い。さらに、台詞(テキスト)とキャラクターを常に組み合わせた表示としていたが、いずれか一方のみでも勿論構わない。
本発明の第1実施形態に係わる画像取扱システムの全体を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態に係る画像取扱システムにおける画像取扱システムの情報の流れを説明するブロック図である。 本発明の第1実施形態に係る画像取扱システムにおいて、翻訳の切換を説明するブロック図である。 本発明の第1実施形態に係る画像取扱システムにおけるカメラの使用方法を説明する図である。 本発明の第1実施形態に係る画像取扱システムにおけるブログサイトサーバーのブログ表示の動作を示すフローチャートである。 本発明の第1実施形態に係る画像取扱システムにおいて、台詞検索のための画面表示を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る画像取扱システムにおいて、閲覧者からアクセスに応じて表示する場合の動作を示すフローチャート図である。 本発明の第1実施形態に係る画像取扱システムにおいて、第三者のコメントからなる一連のコンテンツを示す図である。 本発明の第1実施形態に係る画像取扱システムにおけるブログサイトサーバーの記事管理の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係わる画像取扱システムの全体を示すブロック図である。 本発明の第2実施形態に係わる画像取扱システムにおいて、カメラの構成を示すブロック図である。 本発明の第2実施形態に係わる画像取扱システムにおいて、(a)はキャラクターと台詞の一例であり、(b)〜(d)は台詞ライブラリが有する吹き出し形状の画像のデータの例を示す図である。 本発明の第2実施形態に係わる画像取扱システムにおいて、キャラクターと台詞用の吹き出し形状の画像データを合成した画像を示す図である。 本発明の第2実施形態に係わる画像取扱システムにおいて、各画像の吹き出しに合わせて、吹き出し画像を形成し、そこに台詞を自由に入れ、原画像と重ねる手順を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る画像取扱システムにおいて、(a)は主画像とサブ画像の表示位置の関係を示す図であり、(b)はサブ画像の表示位置を決めるためのフローチャートである。
符号の説明
1・・・制御部、1a・・・レリーズスイッチ、1b・・・スイッチ、2・・・撮影部、3・・・画像処理部、4・・・録音部、5・・・通信部、6・・・スイッチ部、8・・・液晶モニタ(表示部)、8a・・・被写体、9・・・記録部、10・・・カメラ、32・・・パーソナルコンピュータ(PC)、33・・・パーソナルコンピュータ(PC)、33a・・・表示画面、34・・・画像、35・・・ネットワーク、36・・・領域、37・・・台詞、38・・・アバター、39・・・商品、41・・・検索サイト、42・・・ブログサイト連携部、43・・・検索エンジン、51・・・ブログサイトサーバー、52・・・記録部、53・・・サブ画像ライブラリ、53a・・・コマ切り出し部、53b・・・音声テキスト下部、54・・・台詞ライブラリ、55・・・翻訳部、56・・・広告部、57・・・検索言語判定部、57b・・・ユーザー判定部、58・・・アクセス情報部、58b・・・マニュアル設定部、59・・・表示制御部、59b・・・サイズ変換部、60・・・著作権保有者、60b・・・TV放送局

Claims (9)

  1. 利用者が送信した第1画像を受信し、予め記憶されている画像やテキストの中から利用者の操作に基づいて選択された第2画像やテキストを上記第1画像と合成して利用者に提供することが可能な画像取り扱い方法であって、
    利用者が送信した第1画像を受信するステップと、
    上記第1画像、劇画や漫画などの画像が予め記憶されている多数の利用者がアクセス可能な第1ライブラリの中から上記利用者が選択した第2画像、テキストが予め記憶されている多数の利用者がアクセス可能な第2ライブラリの中から上記利用者が選択したテキストを合成した画像を利用者に送信するステップと、
    を備えたことを特徴とする画像取扱方法。
  2. 上記テキストの言語は利用者が使用する言語に応じて切り換えられるようになっていることを特徴とする請求項1に記載の画像取扱方法。
  3. 上記第1ライブラリに記憶されている画像は放送局が提供するアニメやドラマの1シーンであることを特徴とする請求項1に記載の画像取扱方法。
  4. さらに、利用者のカメラが接続されたことを判定するステップと、判定の結果上記カメラが接続された場合に、上記合成した画像を上記カメラに送信するステップを有することを特徴とする請求項1に記載の画像取扱方法。
  5. 上記第2画像の選択は、上記テキストに基づいて検索するステップを有することを特徴とする請求項1に記載の画像取扱方法。
  6. 上記合成した画像を送信する際に、上記画像および上記テキストの少なくとも一方について、その出典を表す情報を送信するステップを有することを特徴とする請求項1に記載の画像取扱方法。
  7. 利用者が送信した第1画像を受信し、予め記憶されている画像やテキストの中から利用者の操作に基づいて選択された第2画像やテキストを上記第1画像と合成して利用者に提供するための画像取扱装置であって、
    利用者が送信した第1画像を受信する受信部と、
    多数の利用者がアクセス可能な劇画や漫画などの画像が予め記憶されている第1ライブラリと、
    多数の利用者がアクセス可能なテキストが予め記憶されている第2ライブラリと、
    上記第1画像、上記第1ライブラリの中から上記利用者が選択した第2画像、および上記第2ライブラリの中から上記利用者が選択したテキストを合成した画像を上記利用者に送信する送信手段と、
    を備えたことを特徴とする画像取扱装置。
  8. 撮影画像を受信し、予め記憶されている画像やテキストの中から利用者の操作に基づいて選択された画像やテキストを上記撮影画像と合成して利用者に提供するための画像取扱装置と接続可能なカメラであって、上記カメラは、
    上記画像取扱装置に上記撮影画像を送信する送信手段と、
    上記画像取扱装置から送信される上記合成された一連の画像を受信する受信手段と、
    上記一連の画像を一覧表示する表示手段と、
    を備えたことを特徴とするカメラ。
  9. カメラで撮影した第1画像をブログサイトに転送して記憶し、上記ブログサイトが提供する画像やテキストを利用者が選択して上記第1画像と合成した合成画像を作成するための画像取扱システムであって、
    上記第1画像を撮影するカメラと、
    多数の利用者がアクセス可能な劇画や漫画などの画像が予め記憶されている第1ライブラリと、多数の利用者がアクセス可能なテキストが予め記憶されている第2ライブラリと、上記第1画像、上記第1ライブラリの中から上記利用者が選択した第2画像および上記第2ライブラリの中から上記利用者が選択したテキストを合成した画像を利用者に送信する送信部とを有してなるブログサイトと、
    上記送信部から送信された画像を表示する表示部と、
    を備えたことを特徴とする画像取扱システム。
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