JP2008157421A - 水栓柱風ノズル支持スタンド - Google Patents

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Abstract

【課題】水栓柱とホースノズルの両方の機能を兼ね備えた体裁の良い水栓柱風ノズル支持スタンドを提供する。
【解決手段】中実又は中空の柱体1の上端に散水ノズル3を保持する保持部2を設け、散水ノズル3のノズル先端部3aを突出させる切欠部を備えた化粧カバー4を保持部2に取付けた構成とする。化粧カバー4を外して柱体1の上端に設けられた保持部2より散水ノズル3を取り外すだけで庭木や芝生に水をやったりすることができ、汚れた手足を洗いたいときは、保持部2のノズルサポーター2c及びノズルフック2dに散水ノズル3を保持させたままで、水栓柱と同じように使用することができる。このように散水ノズル3としての機能と水栓柱としての機能を併せ持ったもので、その切換も容易で、化粧カバー4によって散水ノズル3の先端部3a以外が覆われるので、水栓柱風の外観を呈し体裁も良好である。
【選択図】図1

Description

本発明は、庭木に水をやったり洗車したりするのに用いる散水ノズルを保持して、散水ノズルとして使用できると共に水栓柱と同様の使い方もできる水栓柱風ノズル支持スタンド関するものである。
庭木や芝生に水をやったり洗車したりするのは、水栓柱の蛇口に接続したホースや、より広範囲に散水できるようにホースの先端に散水ノズルを接続して行うことが多い。そのとき用いたホースは、収納用ホースリールに収納されていることが多く、ホースを収納するときにホースに付着した泥などで手足が汚れる。その汚れた手足を洗おうとすると、片手でホースや散水ノズルを持ちながらの作業になるので洗いに難く、上記のようにホースには泥などが付着しているので、洗った側の手でホースを持つとまた汚れてしまうという問題があった。従って、結局、水栓柱に接続したホースを蛇口から外して手足を洗わなければならず、非常に面倒であった。
このような事情から、例えば、ホース先端を保持する保持部と、保持部を支える脚部とを備えたホース保持台(特許文献1)や、ホースの先端部を保持するための止着部を有し、該止着部は脚の上端に取着され、該脚は所定の大きさと重量からなるベース上に樹立した支持スタンド(特許文献2)などが提案されている。
しかしながら、上記のホース保持台や支持スタンドなどは、水やりなどには問題ないが、脚部にホースを支持させた状態で手足を洗おうとして水栓柱のように使用すると、ホースがブラブラして片手で持ちながら作業しなければならなず使い難いという問題があった。また、脚部にホースを支持させただけのものなので、ホースが露出して体裁があまり良くない、という問題もあった。
実開昭62−006584号公報 実開平02−101188号公報
本発明は上記の問題に鑑みてなされたもので、水栓柱とホースノズルの両方の機能を兼ね備えた体裁の良い水栓柱風ノズル支持スタンドを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため本発明の水栓柱風ノズル支持スタンドは、中実又は中空の柱体の上端に散水ノズルを保持する保持部を設け、散水ノズルのノズル先端部を突出させる切欠部を備えた化粧カバーを上記保持部に取付けたことを特徴とするものである。
本発明の水栓柱風ノズル支持スタンドにおいては、散水ノズルを保持する保持部が、柱体の左右いずれか一方の側面に連ねて形成された保持側板と、柱体の後面に連ねて形成された後板とからなるものであり、化粧カバーが、天板と、該天板から下方へ形成された側板と、該天板から下方へ形成された前板とからなるものであって、上記保持側板には、散水ノズルを支持する複数のノズルサポーターが設けられ、上記後板には、該ホース接続部に接続したホースを通す切欠溝が形成されていることが好ましい。また、保持側板の軸受部に、操作レバーの軸を回動可能に挿通し、一方向に回動させると散水ノズルのノズルレバーを押し込んでいく水量調整カムを上記操作レバーの軸の先端に設けたことが好まく、水量調整カムを一方向に回動させて散水量が最大となるまでノズルレバーを押し込んだときに水量調整カムの回動を停止させる第一のカムストッパーと、水量調整カムを逆方向に回動させて散水されなくなるまでノズルレバーを戻したときに水量調整カムの回動を停止させる第二のカムストッパーを、保持側板に設けた水栓柱風ノズル支持スタンドがより好ましい。更に、底部に注水口を形成した排水パンを貯水パンの上に重ね、排水パン又は貯水パンの後端に上記柱体を立設することが好ましく、排水パンと貯水パンのいずれか一方の側壁に排水口を設けた水栓柱風ノズル支持スタンドがより好ましい。
本発明の水栓柱風ノズル支持スタンドは、例えば、庭木や芝生に水をやったり洗車したりするときは、柱体の上端の保持部より散水ノズルを取り外して使用すると通常の散水ノズルと同様の使い方ができる。また、洗車等で汚れた手足を洗うときやバケツに水を溜めるときなどには、該保持部に散水ノズルを保持させると従来の水栓柱と同様の使い方ができる。このように、本発明の水栓柱風ノズル支持スタンドは、散水ノズルとしての機能と水栓柱としての機能を併せ持ち、その切換も容易に行うことができる。しかも、化粧カバーを取付けていると、散水ノズルの先端部以外が化粧カバーで覆われ、外観は水栓柱そのものに見えるので体裁が良い。
特に、散水ノズルを保持する保持部が、柱体の左右いずれか一方の側面に連ねて形成された保持側板と、柱体の後面に連ねて形成された後板とからなるものであり、化粧カバーが、天板と、該天板から下方へ形成された側板と、該天板から下方へ形成された前板とからなるものであって、上記保持側板には、散水ノズルを支持する複数のノズルサポーターが設けられ、上記後板には、該ホース接続部に接続したホースを通す切欠溝が形成されている水栓柱風ノズル支持スタンドは、保持部と化粧カバーが柱体と良く調和するので見栄えが良く、簡単且つ迅速に散水ノズルを取付けたり取り外したりして、洗車等から手足を洗うための切換をすることができる。
また、保持側板の軸受部に、操作レバーの軸を回動可能に挿通し、一方向に回動させると散水ノズルのノズルレバーを押し込んでいく水量調整カムを上記操作レバーの軸の先端に設けた水栓柱風ノズル支持スタンドは、散水ノズルを保持部に保持させた状態で操作レバーを回動させると、水量調整カムが散水ノズルのノズルレバーを押し込んで所望の水量で水を出したり止めたりすることができるので、手足等を洗いやすく、水量の微調整もし易い。
更に、水量調整カムを一方向に回動させて散水量が最大となるまでノズルレバーを押し込んだときに水量調整カムの回動を停止させる第一のカムストッパーと、水量調整カムを逆方向に回動させて散水されなくなるまでノズルレバーを戻したときに水量調整カムの回動を停止させる第二のカムストッパーを、保持側板に設けた水栓柱風ノズル支持スタンドは、第一のカムストッパーと第二のカムストッパーによって操作レバーや水量調整カムの回動操作範囲が規制されるので、レバー等を回しすぎたり、水を出しすぎたりすることがなくなる。
また、底部に注水口を形成した排水パンを貯水パンの上に重ね、排水パンの後端に上記柱体を立設した水栓柱風ノズル支持スタンドは、貯水パンの内部に水を蓄えることで、柱体の転倒を防止する重りとしての役割を果たす。また、貯水パンが、排水パンからの排水を容易にするための嵩上げの役割も兼ねる。
更に、排水パンと貯水パンのいずれか一方の側壁に排水口を設けた水栓柱風ノズル支持スタンドは、散水ノズルから散水された水が排水口から排水されるので、通常の屋外用流しと同様の使い方ができる。
以下、図面を参照して本発明の具体的な実施形態を詳述する。
図1は本発明の一実施形態に係る水栓柱風ノズル支持スタンドを示す分解斜視図、図2は同支持スタンドの正面図、図3は同支持スタンドの左側面図、図4は同支持スタンドの平面図、図5は同支持スタンドの構成部材である水量調整カムを一方向に回動させて散水量が最大となるまでノズルレバーを押し込んだときの状態を示す部分拡大図、図6は同支持スタンドの構成部材である水量調整カムを逆方向に回動させて散水されなくなるまでノズルレバーを戻したときの状態を示す部分拡大図、図7は同支持スタンドの保持部に設けられたノズルフックの拡大断面図である。
本発明の水栓柱風ノズル支持スタンドSは、庭木や芝生に水をやったり洗車したりするため庭先や駐車場などに設置されるもので、図1に示すように、柱体1と、保持部2と、散水ノズル3と、化粧カバー4と、排水パン5と、貯水パン6とで構成されている。
柱体1は、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリ塩化ビニルなどの合成樹脂で角筒状に成形された中空構造の竪筒体であって、図1に示すように、その上端には散水ノズル3を保持する保持部2が設けられている。この柱体1に、木目調、レンガ調等の模様を施せば、庭との調和がとれ美観を向上させることができる。また、四隅を面取りした角筒体を柱体1として用いても体裁がよい。
尚、本実施形態では、中空の竪筒体を柱体1として用いているが、散水ノズル3を保持する保持部2以外を中実の四角柱としてもよい。
上記柱体1の上端に設けられた保持部2に保持される散水ノズル3は、図1、図3に示すように、握り部3bを持ってノズルレバー3dを押し込むと、その押し込む量に比例して先端部3aから散水する通常の散水ノズルで、散水ノズルとして好適に使用されるピストル型をしている。そして、この散水ノズル3の後端には、ホース10を接続するホース接続部3cが設けられている。この散水ノズル3は、先端部3aを調整すると広範囲に散水したり、ホースと同様に狭範囲へ集中して放水する機能を有するものが好ましく、上記柱体1と同様に、木目調、レンガ調等の模様が施されたものが好ましい。
上記散水ノズル3を保持する保持部2は、図2、図3に示すように、柱体1の右側板を延設することで柱体1と一体に形成された保持側板2aと、柱体1の後側板を延設することで柱体1と一体に形成された後板2bからなる。この保持側板2aは、散水ノズル3の形状に合わせて前方へ突き出した略ホームベース型に形成されている。
尚、本実施形態では、柱体1の右側板を延設することで保持側板2aが設けられているが、柱体1の左側板を延設して保持側板2aを設けてもよいことは言うまでもなく、散水ノズル3を保持できるのであれば、保持側板2a又は後板1bのいずれか一方だけを設けてもよい。
図1、図3に示すように、保持側板2aには、散水ノズル3を支持する3個のノズルサポーター2c,2c,2cと、散水ノズル3後端のホース接続部3cを差し込むノズルフック2dが設けられている。図3に示すように、ノズルサポーター2cは、散水ノズル3の握り部3bを周囲から保持する略半円形状のもので、曲面部分が散水ノズル3の握り部3bに当接するよう保持側板2aから突設されている。このノズルサポーター2cは、散水ノズル3を保持すると共に散水ノズル3の位置決めの役割も果たす。また、散水ノズル3後端のホース接続部3cを差し込むノズルフック2dは、図7に示すように、断面が略C字形のもので、その弾性力を利用して散水ノズル3を挟み込んで固定するようになっている。このようなノズルサポーター2cとノズルフック2dで散水ノズル3を保持すると、取り外しが簡単であるのにも拘わらず、確実に散水ノズル3を保持することができる。
そして、保持側板2aには、図2に示すように、後述する操作レバー7の軸7aを挿通する挿通孔である軸受部2fが穿孔されている。図3に示すように、この軸受部2fの左右両側には、後述する水量調整カム8を一方向に回動させて散水量が最大となるまでノズルレバー3dを押し込んだとき、水量調整カム8の回動を停止させる第一のカムストッパー9aと、水量調整カム8を逆方向に回動させて散水されなくなるまでノズルレバー3dを戻したとき、水量調整カム8の回動を停止させる第二のカムストッパー9bが突設されている。このように第一のカムストッパー9aと第二のカムストッパー9bを設けたことによって、操作レバ7ーや水量調整カム8の回動操作範囲が規制されるので、操作レバー7を回しすぎてノズルレバー3dを壊すことがなくなる。
また、後板1bには、図1に示すように、散水ノズル3を該保持側板2aに保持させたとき、ホース接続部3cに接続されるホース10を通すための凹型に切欠いた切欠溝2eが形成されている。
図2に示すように、上記保持側板2aには、回動させると散水ノズル3から散水したり止水状態にしたりすることができる回動式の操作レバー7が取付けられている。前述したようにこの操作レバー7は、その軸7aを保持側板2aの軸受部2fに回動可能となるように挿通して取付けられており、その軸7aの先端には、操作レバー7を一方向に回動させると散水ノズル3のノズルレバー3dを押し込んでいく水量調整カム8が取付けられている。
水量調整カム8は、図5、図6に示すように、周面に沿って一方向に進むにつれて曲率半径が大きくなるように形成されており、その先端には突起部8aが設けられている。上記操作レバー7を一方向に回すと、操作レバー7と連動したこの水量調整カム8も回動を始め、徐々に半径が大きくなっていく水量調整カム8の周面が散水ノズル3のノズルレバー3dを押し込んでいく。水量調整カム8の最大半径の位置で散水ノズル3のノズルレバー3dに当接すると、散水ノズル3の散水量が全開状態となるようになっており、図5に示すように、この全開状態の位置で水量調整カム8の突起部8aが第一のカムストッパー9aに当接する。また、操作レバー7を反対方向に回すと、水量調整カム8は徐々に半径が小さくなっていくので、その周面がノズルレバー3dを押し込まなくなり止水状態となる。即ち、これは図6に示す状態で、この位置でも水量調整カム8が回りすぎないように、先端の突起部8aが第二のカムストッパー9bに当接して停止する。
この水量調整カム8は、ノズルレバー3dを傷つけないように軟質材で形成したり軟質材で被覆することが好ましく、或いは水量調整カム8の周面にノズルレバー3dを傷つけないためのゴムローラを取り付けるのが好ましい。
一方、化粧カバー4は、上記保持部2に脱着自在に取付けられるもので、図1、図2に示すように、天板4aと、天板4aから下方へ形成された側板4bと、天板4aから下方へ形成された前板4cとからなり、散水ノズル3のノズル先端部3aを突出させるため、側板4bより短い前板4cが形成されている。庭木に水をやるときなどは、この化粧カバー4を取り外して保持部2から散水ノズル3を取り外して使用し、手足等を洗うときなどは、化粧カバー4をそのまま取付けておけばよい。この化粧カバー4がなくても機能的には問題ないが、化粧カバー4を取付けると、散水ノズル3が隠れて水栓柱と同様の外観となり見栄えがよい。
尚、上記柱体1及び上記散水ノズル3が、木目調、レンガ調等のものであれば、この化粧カバー4も調和を図るため同様の模様が施されたものが好ましい。
以上のような構成の柱体1は、次に説明する排水パン5に設置される。
排水パン5は、図1、図3、図4に示すように、円形で断面が略凹型のもので、その底部には後述する貯水パン6に注水するための経路である注水口5aが形成され、側壁には散水ノズル3より放出された水を外部へ排出するための排水口5bが形成されている。この排水パン5の底部は、バケツ等を安定して置けるように排水に影響がない程度に水平に形成するのが好ましく、耐荷重性に優れた材料で形成するか、耐荷重性に強い構造とすることがよい。また、この排水パン5に手足を洗う石鹸類や庭木を手入れする小道具類等を置いたりする棚部(不図示)や収容部(不図示)を設けてもよいし、円形状ではなく方形箱状に形成してもよい。
また、排水パン5の下端には後述する貯水パン6に嵌合又は螺合などで接合する環状の接合部5eが突設されており、排水パン5又は貯水パン6の後側には土台部5cが形成され(図1、図2、図3では排水パン5に土台部5cが設けられた場合を図示している)、その土台部5cより上記柱体1を設置するための支持部5dが立設されている。この支持部5dに柱体1の下端を差し込むことで柱体1は排水パン5又は貯水パン6に設置される。
上記排水パン5と連結する貯水パン6は、内部に水を溜めれるように中空体となっている。そして、その上端には、排水パン5の接合部5eと接合するための環状段部6aが形成されている。この貯水パン6の上に排水パン5を重ね、接合部5eを環状段部6aに接合することで排水パン5と貯水パン6は連結されている。このように排水パン5と貯水パン6を連結した後、散水ノズル3から水を放出し貯水パン6に水を溜める。散水ノズル3から水を放出すると、排水パン5に設けられた注水口5aから貯水パン6に水が移動して貯水されていく。そして、貯水パン6に水が充分に溜まったら、排水パン5の注水口5aを止水栓で閉塞する。このようにすると、柱体1は貯水パン6に溜められた水の重みで安定して設置され、転倒を防止することができる。また、水を抜けば軽量なので、持ち運びが容易で設置場所を選ばない。
尚、この貯水パン6の側壁に前述した排水パン5に設けられたような排水口を設けることも可能で、その際は、内部に貯水している水が余り排水されないように、できるだけ側壁の上側に設けることが好ましい。また、上記排水パン5とこの貯水パン6を一体に成形してもよい。
以上の説明から明らかなように、本発明の水栓柱風ノズル支持スタンドSは、化粧カバー4を外して柱体1の上端に設けられた保持部2より散水ノズル3を取り外すだけで庭木や芝生に水をやったり洗車したりすることができ、また、洗車等で汚れた手足を洗いたいときやバケツに水を溜めたいときには、保持部2のノズルサポーター2c及びノズルフック2dに散水ノズル3を保持させたままで、水栓柱と同じように使用することができる。このようにこの水栓柱風ノズル支持スタンドSは、散水ノズル3としての機能と水栓柱としての機能を併せ持ったもので、その切換も容易である。そして、化粧カバー4によって散水ノズル3の先端部3a以外が覆われるので、水栓柱風の外観を呈し体裁も良好である。
本発明の一実施形態に係る水栓柱風ノズル支持スタンドを示す分解斜視図である。 同支持スタンドの正面図である。 同支持スタンドの左側面図である。 同支持スタンドの平面図である。 同支持スタンドの構成部材である水量調整カムを一方向に回動させて散水量が最大となるまでノズルレバーを押し込んだときの状態を示す部分拡大図である。 同支持スタンドの構成部材である水量調整カムを逆方向に回動させて散水されなくなるまでノズルレバーを戻したときの状態を示す部分拡大図である。 同支持スタンドの保持部に設けられたノズルフックの拡大断面図である。
符号の説明
S 水栓柱風ノズル支持スタンド
1 柱体(竪筒体)
2 保持部
2a 保持側板
2b 後板
2c ノズルサポーター
2d ノズルフック
2e 切欠溝
2f 軸受部
3 散水ノズル
3a 先端部
3b 握り部
3c ホース接続部
3d ノズルレバー
4 化粧カバー
4a 天板
4b 側板
4c 前板
5 排水パン
5a 注水口
5b 排水口
6 貯水パン
7 操作レバー
7a 軸
8 水量調整カム
9a 第一のカムストッパー
9b 第二のカムストッパー
10 ホース

Claims (6)

  1. 中実又は中空の柱体の上端に散水ノズルを保持する保持部を設け、散水ノズルのノズル先端部を突出させる切欠部を備えた化粧カバーを上記保持部に取付けたことを特徴とする水栓柱風ノズル支持スタンド。
  2. 散水ノズルを保持する保持部が、柱体の左右いずれか一方の側面に連ねて形成された保持側板と、柱体の後面に連ねて形成された後板とからなるものであり、化粧カバーが、天板と、該天板から下方へ形成された側板と、該天板から下方へ形成された前板とからなるものであって、上記保持側板には、散水ノズルを支持する複数のノズルサポーターが設けられ、上記後板には、該ホース接続部に接続したホースを通す切欠溝が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の水栓柱風ノズル支持スタンド。
  3. 保持側板の軸受部に、操作レバーの軸を回動可能に挿通し、一方向に回動させると散水ノズルのノズルレバーを押し込んでいく水量調整カムを上記操作レバーの軸の先端に設けたことを特徴とする請求項2に記載の水栓柱風ノズル支持スタンド。
  4. 水量調整カムを一方向に回動させて散水量が最大となるまでノズルレバーを押し込んだときに水量調整カムの回動を停止させる第一のカムストッパーと、水量調整カムを逆方向に回動させて散水されなくなるまでノズルレバーを戻したときに水量調整カムの回動を停止させる第二のカムストッパーを、保持側板に設けたことを特徴とする請求項3に記載の水栓柱風ノズル支持スタンド。
  5. 底部に注水口を形成した排水パンを貯水パンの上に重ね、排水パン又は貯水パンの後端に上記柱体を立設したことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の水栓柱風ノズル支持スタンド。
  6. 排水パンと貯水パンのいずれか一方の側壁に排水口を設けたことを特徴とする請求項5に記載の水栓柱風ノズル支持スタンド。
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