JP2008154618A5 - - Google Patents

Claims (8)

1. 遊技媒体を用いて遊技者が所定の遊技を行なうことが可能である遊技機であって、
   所定の演出を行なう演出表示装置と、
   該演出表示装置の制御を行なう演出制御手段と、
   遊技者により操作可能な操作手段とを備え、
   該操作手段は、
   予め定められた複数の方向へ遊技者が押圧操作可能な押圧操作部材と、
   前記予め定められた複数の方向のそれぞれに対応して設けられ、対応する方向への前記押圧操作部材による押圧操作を検出する複数の押圧操作検出手段と、
   該複数の押圧操作検出手段のうち１つの押圧操作検出手段により前記押圧操作が検出されたときに、当該押圧操作検出手段が検出した押圧操作の方向を特定可能な押圧操作検出信号を前記演出制御手段へ出力する押圧操作検出信号出力手段とを含み、
   前記演出制御手段は、
   入力された前記押圧操作検出信号に基づいて、当該押圧操作検出信号により特定される押圧操作の操作方向に対応した表示動作をする第１の表示を前記演出表示装置において行なう表示制御をする第１表示制御手段と、
   所定の遊技条件が成立したときにおいて、入力された前記押圧操作検出信号に基づいて、当該押圧操作検出信号により特定される押圧操作の操作方向にかかわらず、前記第１の表示とは異なる表示動作をする第２の表示を前記演出表示装置において行なう表示制御をする第２表示制御手段とを含むことを特徴とする、遊技機。
2. 前記第２表示制御手段は、予め定められたリーチ表示態様となったときに、前記所定の遊技条件が成立したと判断することを特徴とする、請求項１に記載の遊技機。
3. 前記演出制御手段は、前記所定の遊技条件が成立したときにおいて、前記押圧操作部材を押圧操作することに応じて前記第２の表示が行なわれることを、前記演出表示装置に表示することにより遊技者に報知する押圧操作報知手段をさらに含むことを特徴とする、請求項１または２に記載の遊技機。
4. 前記操作手段は、
   前記押圧操作部材の周りに回転可能に設けられ、遊技者が回転操作可能な回転操作部材と、
   該回転操作部材による回転操作を検出する回転操作検出手段と、
   該回転操作検出手段により前記回転操作が検出されたときに、当該回転操作を特定可能な回転検出信号を前記演出制御手段へ出力する回転検出信号出力手段とをさらに含み、
   前記演出制御手段は、入力された前記回転検出信号に基づいて、前記第１の表示および前記第２の表示とは異なる表示動作をする第３の表示を前記演出表示装置において行なう表示制御をする第３表示制御手段をさらに含むことを特徴とする、請求項１から３のいずれかに記載の遊技機。
5. 前記押圧操作検出信号出力手段は、前記押圧操作検出信号をシリアル信号方式で出力することを特徴とする請求項１から４のいずれかに記載の遊技機。
6. 前記操作手段は、前記複数の押圧操作検出手段のそれぞれにより前記押圧操作部材による押圧操作が検出される前記予め定められた複数の方向のそれぞれに対応して設けられた複数の発光手段をさらに含み、
   前記演出制御手段は、前記発光手段にシリアル信号方式の駆動信号を供給することにより前記発光手段を駆動制御する発光制御手段をさらに含むことを特徴とする、請求項１から５のいずれかに記載の遊技機。
7. 前記演出制御手段は、
   前記押圧操作部材をいずれの方向に押圧操作するべきかを説明する操作説明表示を前記演出表示装置において行なう表示制御をする操作説明表示制御手段と、
   該操作説明表示制御手段により前記演出表示装置において行なわれる前記操作説明表示に連動して、前記複数の発光手段のうちから選択した発光手段を発光させる駆動制御を行なうことにより、いずれの方向に押圧操作するべきかを示す操作案内発光動作をさせる操作案内発光制御手段とをさらに含むことを特徴とする、請求項６に記載の遊技機。
8. 前記演出制御手段は、
   前記操作手段が故障しているか否かを判定する故障判定手段と、
   該故障判定手段による判定に基づいて、前記操作手段が故障している旨を報知する故障報知手段とをさらに含み、
   前記故障判定手段は、前記押圧操作検出信号出力手段から出力される前記押圧操作検出信号について、所定期間に亘り変化がないことに基づいて、前記操作手段が故障していると判定することを特徴とする、請求項１から７のいずれかに記載の遊技機。