JP2008153029A - 端子カバー脱落防止構造及び電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】落下衝撃で端子カバーが撓んでも、爪部とキャビネットの係止部との係合が外れることがなく、キャビネットから端子カバーの脱落を防止することができる端子カバー脱落防止構造を提供する。
【解決手段】端子部24を覆う端子カバー28がリアキャビネット22から脱落するのを防止する端子カバー脱落防止構造において、リアキャビネット22の係止部23に形成された係止部23と、端子カバー28に設けられ、係止部23に係止される段部48が形成された爪部46を有する側断面視横向きU字状の弾性変形可能な掛止部44と、端子部24に設けられ、掛止部44を拘束する拘束穴26とを備え、拘束穴26は内部に掛止部44に当接して拘束する略台形状のリブ50が立設されており、端子カバー28が撓んでいても拘束穴26に掛止部44が拘束され、爪部46と係止部23との係合が外れない。
【選択図】図7

Description

本発明は、電子機器における端子カバーの脱落を防止する端子カバー脱落防止構造及び該端子カバー脱落防止構造を備える電子機器に関する。
従来、電子機器には、入出力端子を初めとして機器に応じて各種端子が備えられており、端子を保護するために端子カバーが設けられている。例えばテレビ、ビデオレコーダ等は、入出力端子として、RCA端子、S端子、D端子等を備えており、近年では、HDMI端子を備えているものがある。
一般的な端子カバーに関して、例えば特許文献1には液晶ディスプレイの端子カバーについて開示されており、また特許文献2には回路遮断器の端子カバーについて開示されている。
図17は従来の液晶ディスプレイの端子カバー回りを示す部分側断面図、図18は同端子カバーの係合部を示す部分側断面図、図19は同端子カバーが撓んだ状態における係合部を示す部分側断面図である。
従来の端子カバー1は、縦方向に取り付けられる矩形状であり、図17に示すように、上縁部に係合部4を、下縁部に支持部8を有する。係合部4は、弾性的に変形可能な側断面視横向きU字状の部材でなり、横向きU字の上面に爪2を有し、上面の端部にツマミ3が上方に立設されている。支持部8は、基台の穴6に嵌入して端子カバー1を支持する。基台の穴6は、液晶ディスプレイのリアキャビネット5の横方向一側の背面略全域をなす端子部10の下部に設けられている。
端子カバー1の係合部4は、リアキャビネット5の上縁部9に近接して端子部10の上部に形成された穴7に、側断面視横向きU字状の湾曲部が挿入され、上縁部9に爪2が弾性的に係止されるようになっており、ツマミ3を押すことにより、係合部4が弾性的に変形し、上縁部9から爪2が外れ、端子カバー1がリアキャビネット5から取り外せるようになっている。
ところで、端子カバー1は、例えば梱包された液晶ディスプレイを持ち運ぶ際の横転などによって、リアキャビネット5の背面方向に落下(図18の白抜き矢印参照)して撓む場合がある。
従来の構造では、図18に示すように、係合部4の側断面視横向きU字状部材の下面と穴7の下部との間に、高さhの大きな空間Sが存在し、落下衝撃による端子カバー1の撓みに伴って端子カバー1の係合部4も下方へ撓むため、図19に示すように、高さhが小さくなり、端子カバー1の係合部4の爪2が、リアキャビネット5の上縁部9に係止されないようになり、係合部4が穴7から抜け出て端子カバー1が脱落することがある。
したがって、従来は、このような落下衝撃があっても、端子カバー1がリアキャビネット5の背面から落下することを防止するため、粘着テープで端子カバー1を固定して出荷しており、液晶ディスプレイを使用する際に、液晶ディスプレイのユーザーが粘着テープを剥がすようにしていた。
特開2003−248283号公報 特開平7−211219号公報
しかしながら、出荷時とは言え、落下衝撃による端子カバーの脱落を粘着テープで防止するのは見栄えが悪く、また粘着テープで貼り付けるのは煩雑であり、落下衝撃により端子カバーが撓んでも落下しないような構造が求められていた。
なお、従来の特許文献1及び2には、落下衝撃により、リアキャビネットから撓んだ端子カバーの脱落を防止するような技術の開示はされていない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、被拘束部の弾性力によりキャビネットの係止部と被拘束部の爪部との係合を維持するように、拘束穴が被拘束部を拘束する構成を備えることにより、端子カバー脱落防止のために粘着テープで固定する必要がなく、例えば落下衝撃で端子カバーが撓んでも、被拘束部が撓まず、爪部と係止部との係合が外れることがなく、キャビネットから端子カバーの脱落を防止することができる端子カバー脱落防止構造を提供することにある。
また本発明の他の目的とするところは、拘束穴内部に端子カバーの被拘束部を案内して拘束する略台形状のリブが立設される構成を備えることにより、リブが端子カバーの被拘束部を案内して容易に拘束穴に挿入することができ、例えば落下衝撃で端子カバーが撓んでも、リブが被拘束部を拘束穴に拘束して、被拘束部が撓まず、被拘束部の爪部とキャビネットの係止部との係合が外れることがなく、キャビネットから端子カバーの脱落を防止することができる端子カバー脱落防止構造を提供することにある。
さらに本発明の他の目的とするところは、拘束穴が端子カバーの被拘束部を案内するテーパー状の案内部を備えることにより、被拘束部を拘束穴に滑らかに挿入することができる端子カバー脱落防止構造を提供することにある。
本発明の他の目的とするところは、拘束穴の開口部に端子カバーの被拘束部と当接しない平坦部を備えることにより、端子カバーの被拘束部が拘束穴の縁に当たることがなく、被拘束部を容易に挿入することができる端子カバー脱落防止構造を提供することにある。
本発明の他の目的とするところは、拘束穴の内面が被拘束部に当接して拘束するように棚状に形成してある構成を備えることにより、例えば落下衝撃で端子カバーが撓んでも、被拘束部が棚状の拘束穴内面に当接し拘束されて撓まず、被拘束部の爪部とキャビネットの係止部との係合が外れることがなく、キャビネットから端子カバーの脱落を防止することができる端子カバー脱落防止構造を提供することにある。
本発明の他の目的とするところは、被拘束部が拘束穴に当接するリブを備えることにより、例えば落下衝撃により端子カバーが撓んでも、被拘束部のリブが拘束穴に当接し、被拘束部が拘束されて撓まず、被拘束部の爪部とキャビネットの係止部との係合が外れることがなく、キャビネットから端子カバーの脱落を防止することができる端子カバー脱落防止構造を提供することにある。
本発明の他の目的とするところは、被拘束部の略台形状のリブが拘束穴に当接する構成を備えることにより、例えば落下衝撃により端子カバーが撓んでも、被拘束部が撓まず、被拘束部の爪部とキャビネットの係止部との係合が外れることがなく、キャビネットから端子カバーの脱落を防止することができる端子カバー脱落防止構造を提供することにある。
本発明の他の目的とするところは、被拘束部の爪部は一方の板状部材の両縁部の二箇所に又は板状部材の略中央の一箇所に形成されている構成を備えることにより、被拘束部の爪部がキャビネットの係止部に当接して偏りなく弾性変形し、被拘束部のリブが拘束穴に均等に当接することができる端子カバー脱落防止構造を提供することにある。
本発明の他の目的とするところは、前述の端子カバー脱落防止構造を備えることにより、端子カバーが落下衝撃により撓んでも、端子カバーがキャビネットから落下することを防止することができる電子機器を提供することを目的とする。
本発明の端子カバー脱落防止構造は、端子を収容する端子部が一部に形成されているキャビネットに係止されて前記端子部を覆う端子カバーが前記キャビネットから脱落するのを防止する端子カバー脱落防止構造において、前記キャビネットに設けられた係止部と、前記端子部に設けられており、被拘束部を拘束する拘束穴とを備え、前記被拘束部は、前記端子カバーに設けられており、前記係止部に弾性的に係止される爪部を有することを特徴とする。
このような構成の本発明の端子カバー脱落防止構造では、被拘束部を拘束穴に挿入していくと、キャビネットの係止部が被拘束部の爪部に当接して被拘束部が変形し、爪部が係止部を圧接し、係止部に爪部が係止されて、被拘束部が拘束穴に嵌ると、拘束穴が被拘束部を拘束する。
したがって、例えば落下衝撃で端子カバーが撓んでも、拘束穴が被拘束部を拘束して、被拘束部が撓まないので、キャビネットの係止部と被拘束部の爪部との係合が外れない。
本発明の端子カバー脱落防止構造は、前記拘束穴の内部に、前記被拘束部に対向する略台形状のリブが立設されていることを特徴とする。
このような構成の本発明の端子カバー脱落防止構造では、被拘束部を拘束穴に挿入するとき、リブの斜面が被拘束部の例えば湾曲部に沿って被拘束部を案内し、被拘束部が変形することにより、被拘束部の爪部がキャビネットの係止部を圧接し、係止部が爪部を係止して、被拘束部が拘束穴に嵌る。
したがって、例えば端子カバーが落下衝撃で撓んでも、拘束穴に挿入された被拘束部が略台形状のリブに当接し、略台形状のリブが被拘束部を拘束し、被拘束部が撓まない。
本発明の端子カバー脱落防止構造は、前記被拘束部を前記拘束穴に案内する案内部が、該拘束穴の開口部から奥行き方向に狭くなるようにテーパー状に形成されていることを特徴とする。
このような構成の本発明の端子カバー脱落防止構造では、被拘束部を拘束穴に挿入すると、テーパー状の案内部が被拘束部を案内し、被拘束部が弾性的に変形することにより、被拘束部の爪部がキャビネットの係止部を圧接し、係止部が爪部を係止して、被拘束部が拘束穴に嵌る。
本発明の端子カバー脱落防止構造は、前記拘束穴は、該拘束穴の開口部に前記被拘束部と当接しない平坦部を有することを特徴とする。
このような構成の本発明の端子カバー脱落防止構造では、被拘束部を拘束穴に挿入するとき、拘束穴の縁に当たらず、被拘束部を滑らかに挿入する。
本発明の端子カバー脱落防止構造は、前記拘束穴の内面が前記被拘束部に当接して拘束するように棚状に形成されていることを特徴とする。
このような構成の本発明の端子カバー脱落防止構造では、例えば落下衝撃により端子カバーが撓んでも、被拘束部が棚状の拘束穴に当接して、拘束穴が被拘束部を拘束し、被拘束部が撓まない。
本発明の端子カバー脱落防止構造は、前記被拘束部は、湾曲部で連なる二つの板状部材でなり、一方の前記板状部材が前記爪部を有し、他方の前記板状部材が前記拘束穴に当接するリブを有することを特徴とする。
このような構成の本発明の端子カバー脱落防止構造では、被拘束部を拘束穴に挿入するとき、被拘束部の爪部がキャビネットの係止部と当接し、被拘束部が変形することにより、爪部が係止部を圧接し、係止部が爪部を係止して、被拘束部のリブが拘束穴に当接し、被拘束部が拘束部に嵌る。
したがって、例えば落下衝撃により端子カバーが撓んでも、被拘束部のリブが拘束穴に当接して、拘束部が被拘束部を拘束し、被拘束部が撓まない。
本発明の端子カバー脱落防止構造は、前記リブは、前記拘束穴に対向する略台形状であり、前記他方の板状部材の両縁部に立設されていることを特徴とする。
このような構成の本発明の端子カバー脱落防止構造では、被拘束部を拘束穴に挿入すると、被拘束部の略台形状のリブが拘束穴に当接し、被拘束部の爪部がキャビネットの係止部を圧接して被拘束部が変形し、係止部が爪部を係止して、被拘束部が拘束穴に嵌り、拘束穴は被拘束部を拘束する。
したがって、例えば落下衝撃により端子カバーが撓んでも、被拘束部の略台形状のリブが拘束穴に当接して、拘束穴が被拘束部を拘束し、被拘束部が撓まない。
本発明の端子カバー脱落防止構造は、前記爪部は、前記一方の板状部材の両縁部の二箇所に又は該板状部材の略中央の一箇所に形成されていることを特徴とする。
このような構成の本発明の端子カバー脱落防止構造では、被拘束部の爪部がキャビネットの係止部に当接して偏りなく弾性変形し、被拘束部のリブが拘束穴に均等に当接する。
したがって、例えば落下衝撃により端子カバーが撓んでも、被拘束部のリブが拘束穴に当接して、拘束穴は被拘束部を拘束し、被拘束部は撓まない。
本発明の電子機器は、前述の端子カバー脱落防止構造を備える。
このような構成の本発明の電子機器では、端子カバーが落下衝撃により撓んでも、端子カバーがキャビネットから落下しない。
本発明の端子カバー脱落防止構造は、被拘束部の弾性力によりキャビネットの係止部が被拘束部の爪部を係止し、拘束穴が被拘束部を拘束するので、例えば落下衝撃で端子カバーが撓んでも、被拘束部が撓まないため、爪部と係止部との係合が外れることがなく、キャビネットから端子カバーの脱落を防止することができるという効果を有する。
したがって、本発明では、端子カバーの脱落を防止するために、粘着テープで端子カバーを固定する必要がない。
本発明の端子カバー脱落防止構造は、拘束穴内部に端子カバーの被拘束部を案内して拘束する略台形状のリブが立設されているので、リブが端子カバーの被拘束部を案内して容易に拘束穴に挿入することができ、例えば落下衝撃で端子カバーが撓んでも、リブが被拘束部を拘束し、被拘束部が撓まないため、キャビネットの係止部と被拘束部の爪部との係合が外れることがなく、キャビネットから端子カバーの脱落を防止することができるという効果を有する。
本発明の端子カバー脱落防止構造は、拘束穴が端子カバーの被拘束部を案内するテーパー状の案内部を備えているので、被拘束部を拘束穴に滑らかに挿入することができるという効果を有する。
本発明の端子カバー脱落防止構造は、拘束穴の開口部に端子カバーの被拘束部と当接しない平坦部を備えているので、被拘束部を拘束穴に挿入するとき、被拘束部が拘束穴の縁に当たることがなく、容易に挿入することができるという効果を有する。
本発明の端子カバー脱落防止構造は、拘束穴の内面が被拘束部に当接して拘束するように棚状に形成してあるので、例えば落下衝撃で端子カバーが撓んでも、被拘束部が棚状の拘束穴内面に当接して拘束され、被拘束部が撓まないため、被拘束部の爪部とキャビネットの係止部との係合が外れることがなく、キャビネットから端子カバーの脱落を防止することができるという効果を有する。
本発明の端子カバー脱落防止構造は、被拘束部が拘束穴に当接するリブを備えているので、例えば落下衝撃により端子カバーが撓んでも、被拘束部のリブが拘束穴に当接し、被拘束部が拘束されて撓まず、被拘束部の爪部とキャビネットの係止部との係合が外れることがなく、キャビネットから端子カバーの脱落を防止することができるという効果を有する。
本発明の端子カバー脱落防止構造は、被拘束部の略台形状のリブが拘束穴に当接するので、例えば落下衝撃により端子カバーが撓んでも、被拘束部の爪部とキャビネットの係止部との係合が外れることがなく、キャビネットから端子カバーの脱落を防止することができるという効果を有する。
本発明の端子カバー脱落防止構造は、被拘束部の爪部は一方の板状部材の両縁部の二箇所に又は板状部材の略中央の一箇所に形成されているので、爪部がキャビネットの係止部に当接して偏りなく弾性変形し、被拘束部のリブが拘束穴に均等に当接することができるという効果を有する。
したがって、被拘束部のリブが拘束穴に当接すると、拘束穴は被拘束部を偏りなく拘束するようになる。
本発明の電子機器は、前述の端子カバー脱落防止構造を備えているので、端子カバーが落下衝撃により撓んでも、端子カバーがキャビネットから落下することを防止することができるという効果を有する。
以下、図面に基づき、本発明による端子カバー脱落防止構造を液晶ディスプレイの端子カバーを例に挙げて好適な実施の形態を説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1に係る端子カバー脱落防止構造を備える液晶ディスプレイの背面を示す上方向斜視図、図2は端子カバーを外した状態を示す同斜視図、図3は実施の形態1に係るリアキャビネットを示す上方向斜視図、図4は図3の丸印で囲んだaを示す上方向部分拡大斜視図である。
リアキャビネット22は液晶ディスプレイ20の各部品を収容して背面を覆い、液晶ディスプレイ20はスタンド21で支持されている。リアキャビネット22の背面横方向一側の領域に渡って、縦長の略矩形状の端子カバー28が端子部24を覆っており、リアキャビネット22の一部となっている。
端子カバー28を取り外すためのツマミ34、34が、端子カバー28の上縁の横並びの二箇所に設けられている。
端子部24は、リアキャビネット22の一部として成型される矩形状の筐体であり、ケーブル端子が接続される接続端子25、25、・・・を縦方向に並設して収容する。端子部24の側部には開口部bが縦長に設けられており、接続端子25にケーブル端子を接続できるようになっている。
端子カバー28を支持する支持基台32は、端子カバー28の下側にて、リアキャビネット22の一部を内側に凹ませて形成されたものであり、端子部24と共にリアキャビネット22と一体成型される。支持基台32は、端子カバー28の内側に突出して設けられた支持部42(図6を参照)が嵌合する穴33、33、33を台の外縁に沿って三個設けている。
端子カバー28は、端子部24及び支持基台32全体を覆ってリアキャビネット22の一部になる。
図2及び図4に示すように、膨出部35、35は、端子部24の上端両隅の上方近辺にて、リアキャビネット22の一部を出窓状にその背面方向に膨出させて設けられており、膨出部35、35下部の全縁に、係止部23、23が下方向に突設されている。
略矩形状の拘束穴26、26は、端子部24の上端両隅の二箇所に設けられており、係止部23が、拘束穴26上端部の庇状になっている。
図5は実施の形態1に係る端子カバーを示すリアキャビネットの一部背面図、図6は図5のVI−VI断面を示す断面図、図7は端子カバーの係合部の詳細を示す部分側断面図、図8は端子カバーの係合部を示す上方向斜視図である。
端子カバー28には、上縁の横並びの二箇所に、拘束穴26、26に対応して、側断面視横向きU字状の部材でなる掛止部44、44が、正面方向に突出して設けられている。掛止部44は、端子カバー28上縁の一部が内側方向に延出されて形成されたものであり、先端が上方に屈曲して、掛止部44を押圧するツマミ34にしてある。掛止部44は、横向きU字の湾曲部で連なる上側板状部材と下側板状部材とを備え、上側板状部材の上面横方向の両縁に、爪部46、46が立設されている。掛止部44、44は、それぞれ拘束穴26、26に嵌り、爪部46、46は、それぞれ膨出部35、35の係止部23、23に係止されるようになっている。
さらに、端子カバー28の下縁には、支持基台32の穴33、33、33に遊嵌される支持部42、42、42が、横並びに三個設けられている。
支持部42は、側面視逆L字形の部材であり、逆L字の先端が下向きになった縦方向の脚37が支持基台32の穴33に遊嵌し、横方向の脚39が穴33の縁部38と当接して、端子カバー28が支持基台32に支持される。
実施の形態1の端子カバー脱落防止構造は、拘束穴26と係合部40(被拘束部)とを備え、係合部40が拘束穴26に拘束されるものであり、係合部40は、弾性的に変形可能な側断面視横向きU字状の掛止部44と、膨出部35の係止部23に係止される爪部46とを有する。
略矩形状の拘束穴26は、開口部27を背面方向に有し、拘束穴26横方向の略中央にて上部に空隙を有して側面視略台形状で角柱状をなすリブ50を備え、リブ50の上面が背面方向と略平行になっている。掛止部44が拘束穴26に挿入されると、掛止部44の下側板状部材の下面45がリブ50の上面に当接して、掛止部44が拘束穴26に拘束されるようになっている。
開口部27は、リブ50の背面側の斜面でなる案内部51により、奥行き方向に狭くなっており、リブ50の案内部51が掛止部44を拘束穴26に案内するようになっている。
爪部46は、側面視略台形状の角柱状部材をなし、背面方向に略平行な上面に正面側が高い段部48を有している。さらに、爪部46の正面側の斜面が背面方向に高くなる挿入案内部47となっている。掛止部44を拘束穴26に挿入していくとき、挿入案内部47がリアキャビネット22の係止部23に圧接して掛止部44を拘束穴26に案内する。爪部46は、掛止部44の弾性力によって、リアキャビネット22の係止部23に圧接し、段部48で係止部23に係止される。
図9は実施の形態1に係る端子カバーが撓んだ状態における図5のVI−VI断面を示す側断面図、図10は端子カバーが撓んだ状態における係合部を示す部分側断面図である。
端子カバー28が落下衝撃で撓んだとき、図9の矢印Pで示すように、端子カバー28はリアキャビネット22の背面方向に張り出す。このとき、図10に示すように、係合部40は掛止部44が拘束穴26のリブ50に当接して撓まず、爪部46が係止部23に係止されて掛止状態を維持し、端子カバー28はリアキャビネット22から脱落しない。
図10に示すように、二点差線で示す掛止部52は、爪部46に近接した横向きU字の湾曲部を有するものであり、掛止部44の湾曲部の端部41から爪部46の頂点までの距離Aと、掛止部52の湾曲部の端部41から爪部46の頂点までの距離Bとの大小関係は、B<Aの方が押圧力F(図10の白抜き矢印)方向にツマミ34を操作して係合部40の掛止を解除するストロークを大きくすることができ、ツマミ34の操作量を少なくすることができる。
また掛止部44の湾曲部の端部41からツマミ34までの距離Cと、掛止部52の湾曲部の端部41からツマミ34までの距離Dとの大小関係は、D<Cの方が係合部40の掛止を解除するツマミ34の押圧力Fを小さくでき、軽く操作できるようになる。
湾曲部の端部41からツマミ34までの距離Cが長い掛止部44では、端子カバー28が支持部42で回動するとき(図9を参照)、掛止部44の湾曲部が拘束穴26の縁54に当たらないようにするため、拘束穴26の縁54から掛止部44までの距離Hが大きくなり、落下衝撃で爪部46が外れやすくなる。
したがって、実施の形態1のように拘束穴26にリブ50を設けることにより、落下衝撃で端子カバー28が撓んでも、掛止部44がリブ50に当接して、拘束穴26の縁54と掛止部44までの距離Hを小さく維持したままで、係合部40が撓まず、掛止部44の爪部46とリアキャビネット22の係止部23との係合が外れない。
次に実施の形態1の動作について説明する。
実施の形態1に係る端子カバー脱落防止構造は、図6を参照して、先ず、端子カバー28の支持部42の脚37を支持基台32の穴33に差し込み、支持部42を基点として端子カバー28を回動し、掛止部44を拘束穴26に挿入する(図6の矢印Rを参照)。
このとき、図7を参照して、拘束穴26のリブ50の案内部51が、掛止部44の湾曲部に沿って掛止部44を案内し、掛止部44が弾性的に変形することにより、爪部46の挿入案内部47がリアキャビネット22の係止部23を圧接しながら、掛止部44が拘束穴26に係合する。
次に、リアキャビネット22の係止部23が爪部46の段部48を係止し、掛止部44が元の形に弾性的に復帰する。
そして、落下衝撃により端子カバー28が撓んでも(図9を参照)、図10に示すように、掛止部44は拘束穴26のリブ50に当接し、拘束穴26は掛止部44を拘束し、係合部40は撓まない。
このように実施の形態1の端子カバー脱落防止構造は、リアキャビネット22の背面方向の落下で端子カバー28が撓んでも、掛止部44が拘束穴26に設けたリブ50に当接して拘束されるため、係合部40が撓まず、掛止部44の爪部46がリアキャビネット22の係止部23から外れることがなく、リアキャビネット22から端子カバー28の脱落を防止することができる。
(実施の形態2)
実施の形態1では、端子カバーの脱落を防止するため、掛止部を拘束する手段としてリブを拘束穴に設けたが、リブに代えて拘束穴の構造を変えるようにしてもよい。
図11は実施の形態2に係る端子カバー脱落防止構造における拘束穴の構造を示す縦方向の部分側断面図である。
端子カバー28の構成は実施の形態1と同様であり、実施の形態2に係る係合部60(被拘束部)では、端子カバー28の掛止部44が拘束穴62に係合する。
実施の形態2に係る拘束穴62は、内部に掛止部44を規制する規制部64を設けて掛止部44を拘束しており、規制部64は端子カバー28の掛止部44と対面し、かつ、近接して設けられた棚65をなすものである。
拘束穴62は、内部に、開口部27から拘束穴62の奥行き方向に狭く形成されたテーパー状の案内部66を有し、案内部66は、開口部27から奥行き方向に掛止部44を案内する。
即ち、拘束穴62は、開口部27から奥行き縦方向に(逆背面方向)狭くなっており、開口部27の横方向の幅は掛止部44より広く形成されている。
なお、図11中に実施の形態1に係る拘束穴26を二点差線で示した。
このような実施の形態2は、実施の形態1と同様に、図6を参照して、先ず、端子カバー28の支持部42の脚37を支持基台32の穴33に差し込み、支持部42を基点として端子カバー28を回動させる。次に、図11を参照して、掛止部44を拘束穴62に挿入するとき、拘束穴62の案内部66が、掛止部44の湾曲部に沿って掛止部44を案内し、掛止部44が弾性的に変形することにより、爪部46の挿入案内部47がリアキャビネット22の係止部23を圧接しながら、掛止部44が拘束穴62に係合する。
次いで、リアキャビネット22の係止部23が爪部46の段部48を係止し、掛止部44が元の形に弾性的に復帰する。
そして、端子カバー28が落下衝撃により撓んでも、掛止部44が拘束穴62の規制部64に当接し、拘束穴62が掛止部44を拘束して、係合部60が撓まない。
このように実施の形態2の端子カバー脱落防止構造は、リアキャビネット22の背面方向の落下で端子カバー28が撓んでも、掛止部44が拘束穴62に設けた規制部64により規制されて、拘束穴62が掛止部44を拘束するため、係合部60は撓まず、掛止部44の爪部46がリアキャビネット22の係止部23から外れることがなく、リアキャビネット22から端子カバー28の脱落を防止することができる。
(実施の形態3)
図12は実施の形態3に係る端子カバー脱落防止構造における拘束穴の他の構造を示す部分側断面図である。
端子カバー28の構成は実施の形態1と同様であり、実施の形態3に係る係合部70(被拘束部)は、端子カバー28の掛止部44が拘束穴72に係合する。
実施の形態3に係る拘束穴72は、内部に、端子カバー28の掛止部44と対面して、掛止部44を規制する規制部74と、開口部27から奥行き方向に平坦に形成された平坦部76とを有する。
規制部74は、掛止部44に当接する棚状をなしている。平坦部76は、端子カバー28が支持部42を基点として回動して、掛止部44が拘束穴72に挿入されるとき(図6を参照)、拘束穴72の縁部と接触しないように形成されている。この平坦部76は、拘束穴72に掛止部44が係合するとき、掛止部44の湾曲部が当たらないように、つまり当接しないように形成されていればよい。
なお、図12中に実施の形態1に係る拘束穴26を二点差線で示した。
このような実施の形態3は、実施の形態1及び2と同様に、図6を参照して、先ず、端子カバー28の支持部42の脚37を支持基台32の穴33に差し込み、支持部42を基点として端子カバー28を回動する。
次に、図12を参照して、掛止部44を拘束穴72に挿入するとき、拘束穴72の縁に当たることなく、掛止部44が規制部74に当接するとともに、爪部46の挿入案内部47がリアキャビネット22の係止部23に当接して、掛止部44が弾性的に変形し、爪部46の挿入案内部47がリアキャビネット22の係止部23を圧接しながら、掛止部44が拘束穴72に係合する。
次いで、リアキャビネット22の係止部23が爪部46の段部48を係止し、掛止部44が元の形に弾性的に復帰する。
そして、端子カバー28が落下衝撃により撓んでも、掛止部44が拘束穴72の規制部74に当接し、拘束穴72が掛止部44を拘束して、係合部70が撓まない。
このように実施の形態3の端子カバー脱落防止構造は、実施の形態2と同様に、リアキャビネット22の背面方向の落下で端子カバー28が撓んでも、掛止部44が拘束穴72に設けた規制部74により規制されて、拘束穴72が掛止部44を拘束するため、係合部70は撓まず、掛止部44の爪部46がリアキャビネット22の係止部23から外れることがなく、リアキャビネット22から端子カバー28の脱落を防止することができる。
(実施の形態4)
実施の形態1乃至3では、端子カバーの掛止部を拘束穴に拘束するための部材として、端子筐体の拘束穴にリブ又は規制部を設けたが、掛止部側を肉厚に形成して、拘束穴に掛止させて拘束するようにしてもよい。
実施の形態4は、拘束穴に係合する係合部(被拘束部)が、横向きU字の湾曲部で連なる上側及び下側板状部材と、上側板状部材に立設された爪部と、下側板状部材が拘束穴に当接するリブとを有するものである。以下、詳細に説明する。
図13は実施の形態4に係る係合部を示す上方向斜視図である。
実施の形態4に係る係合部80(被拘束部)は、図8で示した実施の形態1に係る掛止部44の下側板状部材の外面45側の縁部を厚くして形成された、側面視略台形状のリブ84を設けたものであり、リブ84により拘束穴に拘束される。掛止部82のリブ84、84は、上側板状部材に立設された爪部46、46に対応して二箇所、下側板状部材の下面の両縁に形成されている。
リブ84、84の端子カバー28側には斜面86が正面方向に高くなるように形成されており、拘束穴の縁部と当接しないようになっている。
なお、実施の形態4における拘束穴は、図7における拘束穴26にリブ50が立設されていない拘束穴を示す。
このような掛止部82では、端子カバー28が落下衝撃で撓んでも、掛止部82のリブ84が拘束穴に当接して、係合部80は撓まず、リアキャビネット22の係止部23と爪部46との係合が外れることがない(図7及び図13を参照)。
したがって、実施の形態4に係る端子カバー脱落防止構造では、端子カバー28が撓んでも、掛止部82のリブ84が拘束穴に当接して拘束され、係合部80は撓まず、リアキャビネット22から端子カバー28の脱落を防止することができる。
図14はリブの変形例を示す上方向斜視図である。
実施の形態4ではリブ84を両縁部に二箇所設けたが、図14に示すように、変形例では、リブ88が掛止部44の下側板状部材の外面45(図8を参照)側を凸状に形成されたものである。
リブ88は、横向きU字の湾曲部で連なる下側板状部材の湾曲部全域にわたって、実施の形態3と同様に側面視略台形状に形成されており、端子カバー28側に正面方向に高くなる斜面89が形成されている。
掛止部87の作用効果は実施の形態3と同様であるので詳細な説明を省略する。
図15は爪部の変形例を示す上方向斜視図である。
実施の形態1の爪部46は、端子カバー28から突出した側断面視横向きU字状の掛止部44の上側板状部材の外面43の両縁に二箇所形成されているが(図8を参照)、図15に示すように、掛止部92の上側板状部材の全幅にわたる側面視略台形状の爪部94を設けてもよい。爪部94の側面視は実施の形態1で示した爪部46と同様であり、同様の挿入案内部47及び段部48が形成されている。
図16は湾曲部側に偏って段部を二個有する凸状のリブを設けた変形例を示す上方向斜視図である。
掛止部96の下側板状部材に設けられた凸状のリブ98は、端子カバー28側から正面方向に逆階段状をなす二段の段部を有し、拘束穴の奥行き方向に肉厚になるように形成されている。
掛止部96の作用効果は実施の形態3と同様であるので詳細な説明を省略する。
以上説明した、端子カバー及び掛止部は一体成型されており、掛止部を肉厚に形成する場合も一体的に成型される。
実施の形態1乃至3で説明した端子部、端子部の拘束穴の構造及びリブは、リアキャビネットと一体成型される。
また、本発明に係る実施の形態は、液晶ディスプレイの端子カバーを例に挙げて説明したが、これに限らず、端子カバーと同様のカバーをリアキャビネットから脱落防止するようにした電子機器であればよい。
本発明の実施の形態1に係る端子カバー脱落防止構造を備える液晶ディスプレイの背面を示す上方向斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る端子カバー脱落防止構造を備える液晶ディスプレイの背面から端子カバーを外した状態を示す上方向斜視図である。 実施の形態1に係るリアキャビネットを示す上方向斜視図である。 実施の形態1に係る端子部の拘束穴を示す上方向部分拡大斜視図である。 実施の形態1に係る端子カバーを示すリアキャビネットの一部背面図である。 図5のVI−VI断面を示す断面図である。 実施の形態1に係る端子カバーの係合部の詳細を示す部分側断面図である。 実施の形態1に係る端子カバーの係合部を示す上方向斜視図である。 実施の形態1に係る端子カバーが撓んだ状態における図5のVI−VI断面を示す側断面図である。 実施の形態1に係る端子カバーが撓んだ状態における係合部を示す部分側断面図である。 実施の形態2に係る端子カバー脱落防止構造における拘束穴の構造を示す部分側断面図である。 実施の形態3に係る端子カバー脱落防止構造における拘束穴の他の構造を示す部分側断面図である。 実施の形態4に係る係合部を示す上方向斜視図である。 リブの変形例を示す上方向斜視図である。 爪部の変形例を示す上方向斜視図である。 湾曲部側に偏って段部を二個有する凸状のリブを設けた変形例を示す上方向斜視図である。 従来の液晶ディスプレイの端子カバー回りを示す部分側断面図である。 従来の液晶ディスプレイの端子カバーの係合部を示す部分側断面図である。 従来の液晶ディスプレイの端子カバーが撓んだ状態における係合部を示す部分側断面図である。
符号の説明
22 リアキャビネット(キャビネット)
23 係止部
24 端子部
26、62、72 拘束穴
27 開口部
28 端子カバー
40、60、70、80 係合部(被拘束部)
46 爪部
50、84、88、98 リブ
66 案内部
64、74 規制部(棚状)
76 平坦部

Claims (9)

  1. 端子を収容する端子部が一部に形成されているキャビネットに係止されて前記端子部を覆う端子カバーが前記キャビネットから脱落するのを防止する端子カバー脱落防止構造において、
    前記キャビネットに設けられた係止部と、
    前記端子部に設けられており、被拘束部を拘束する拘束穴と
    を備え、
    前記被拘束部は、前記端子カバーに設けられており、前記係止部に弾性的に係止される爪部を有することを特徴とする端子カバー脱落防止構造。
  2. 前記拘束穴の内部に、前記被拘束部に対向する略台形状のリブが立設されていることを特徴とする請求項1に記載の端子カバー脱落防止構造。
  3. 前記被拘束部を前記拘束穴に案内する案内部が、該拘束穴の開口部から奥行き方向に狭くなるようにテーパー状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の端子カバー脱落防止構造。
  4. 前記拘束穴は、該拘束穴の開口部に前記被拘束部と当接しない平坦部を有することを特徴とする請求項1に記載の端子カバー脱落防止構造。
  5. 前記拘束穴の内面が前記被拘束部に当接して拘束するように棚状に形成されていることを特徴とする請求項3又は4に記載の端子カバー脱落防止構造。
  6. 前記被拘束部は、湾曲部で連なる二つの板状部材でなり、
    一方の前記板状部材が前記爪部を有し、他方の前記板状部材が前記拘束穴に当接するリブを有することを特徴とする請求項1に記載の端子カバー脱落防止構造。
  7. 前記リブは、前記拘束穴に対向する略台形状であり、前記他方の板状部材の両縁部に立設されていることを特徴とする請求項6に記載の端子カバー脱落防止構造。
  8. 前記爪部は、前記一方の板状部材の両縁部の二箇所に又は該板状部材の略中央の一箇所に形成されていることを特徴とする請求項6又は7に記載の端子カバー脱落防止構造。
  9. 請求項1乃至8のいずれか一つに記載の端子カバー脱落防止構造を備える電子機器。
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