JP2008152718A - 画像印刷装置および画像印刷装置における画像の印刷条件設定方法 - Google Patents

画像印刷装置および画像印刷装置における画像の印刷条件設定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】画像印刷装置における画像の印刷条件の設定をより容易にする。
【解決手段】画像印刷装置10は、予め設定された印刷条件に従って画像を印刷する。この画像印刷装置10は、タッチパネル410と、画像の印刷条件を設定する印刷条件設定部140とを備えている。タッチパネル410は、表示画面412上へのペン状物体20の接触状態を表す接触情報を取得する接触情報取得部と、を有している。印刷条件設定部140は、印刷条件の設定対象となる設定対象画像を表示画面412上に表示する画像表示制御部と、タッチパネル410の接触情報取得部が取得した接触情報に基づいて対象画像が表示された表示画面412上にペン状物体20によって記入された手書き文字を認識する手書文字認識部142と、を有しており、手書文字認識部142によって認識された認識文字列に基づいて印刷条件を設定する。
【選択図】図1

Description

この発明は、画像印刷装置において画像の印刷条件を設定する技術に関する。
プリンタやスキャナ・プリンタ・コピー複合機(「MFP」とも呼ばれる)等の画像印刷装置では、画像の印刷の際に、印刷枚数や用紙サイズなどの種々の印刷条件が設定され、設定された印刷条件に従って画像の印刷が行われる。画像の印刷条件の設定を画像印刷装置で行う場合、画像印刷装置に設けられた液晶パネル上に印刷条件の設定対象の画像が表示される。そして、ユーザは、液晶パネルに表示された画像を見ながら、液晶パネルとは別に設けられた操作ボタンを操作することにより印刷条件を設定する。
特開2002−192811号公報
このように、印刷条件を設定する場合、通常、ユーザは液晶パネルと操作ボタンとを交互に確認して印刷条件を設定する。そのため、液晶パネルと操作ボタンとの配置によっては、印刷条件の設定操作が煩雑となる可能性がある。
本発明は、上述した従来の課題を解決するためになされたものであり、画像印刷装置における画像の印刷条件の設定をより容易にすることを目的とする。
上記目的の少なくとも一部を達成するために、本発明の画像印刷装置は、予め設定された印刷条件に従って画像を印刷する画像印刷装置であって、表示画面と、前記表示画面上へのペン状物体の接触状態を表す接触情報を取得する接触情報取得部と、を有するタッチパネルと、前記接触情報取得部が取得した前記接触情報に基づいて、画像の印刷条件を設定する印刷条件設定部と、を備え、前記印刷条件設定部は、前記印刷条件の設定対象となる設定対象画像を前記表示画面上に表示する画像表示制御部と、前記接触情報に基づいて、前記対象画像が表示された前記表示画面上に前記ペン状物体によって記入された手書き文字を認識する手書文字認識部と、を備え、前記手書文字認識部によって認識された認識文字列に基づいて、前記印刷条件を設定することを特徴とする。
この構成によれば、タッチパネルの表示画面上に表示された設定対象画像上に印刷条件を指定するための文字を記入することにより、設定対象画像の印刷条件を設定することができる。そのため、ユーザは、印刷条件の設定対象となる画像から目を離すことなく、設定対象画像の印刷条件を入力することができるので、印刷条件の設定がより容易となる。
前記印刷条件設定部は、印刷の対象となる複数の印刷対象画像を前記表示画面上に表示し、前記表示画面上に記入された前記認識文字列を表す手書き文字によって特定される前記表示画面上の文字記入範囲を取得し、前記表示画面上に表示された前記複数の印刷対象画像のうち、前記文字記入範囲と重なり合う位置に表示された全ての印刷対象画像の印刷条件を、前記認識文字列に基づいて設定するものとしても良い。
この構成によれば、1回の手書き文字の記入により、記入された文字によって特定される文字記入範囲の複数の印刷対象画像の印刷条件を一括して設定することができる。そのため、複数の印刷対象画像に対する印刷条件の設定に要する操作回数を低減することができる。
前記印刷条件設定部は、印刷の対象となる複数の印刷対象画像を前記表示画面上に表示し、前記表示画面上に表示された前記複数の印刷対象画像のうちの前記設定対象画像を選択するための設定対象選択指示を前記接触情報に基づいて取得し、前記選択対象指示により特定される全ての設定対象画像の印刷条件を、前記認識文字列に基づいて設定するものとしても良い。
この構成によれば、複数の設定対象画像を選択することにより、1回の手書き文字の記入により、複数の印刷対象画像の印刷条件を一括して設定することができる。また、設定対象画像の選択と文字の記入とを別個に行うことにより、任意の大きさの文字で印刷条件を記入することができる。そのため、印刷条件の設定がより容易となる。
前記印刷条件設定部は、前記認識文字列として、印刷条件の複数の項目を設定しうる複数項目設定文字列の入力を許容し、前記複数項目設定文字列が互いに異なる複数の印刷条件として解釈可能な場合には、前記複数の印刷条件のいずれかを特定するユーザによる印刷条件特定指示を取得し、前記印刷条件を前記複数の印刷条件のうちの前記印刷条件特定指示に基づいて特定された印刷条件に設定するものとしても良い。
この構成によれば、複数の印刷条件を1回の複数項目設定文字列の記入により一括して設定することができる。そのため、複数の印刷条件の設定がより容易となる。
前記ペン状物体は、前記ペン状物体の第1の端部と第2の端部とのいずれが前記表示画面に接触したかを前記タッチパネルが検知可能なタッチペンであり、前記印刷条件設定部は、前記接触情報から前記タッチペンの前記第1の端部が前記表示画面に接触したと判断した場合には、前記認識文字列に基づいて前記印刷条件を設定し、前記接触情報から前記タッチペンの前記第2の端部が前記表示画面に接触したと判断した場合には、前記印刷条件を直前の印刷条件設定の前の印刷条件に設定するものとしても良い。
この構成によれば、タッチペンの第2の端部でタッチパネルの表示画面に触れることにより直前の印刷条件設定が取り消される。そのため、誤って設定した印刷条件をより容易に取り消すことができる。
前記ペン状物体は、前記ペン状物体の第1の端部と第2の端部とのいずれが前記表示画面に接触したかを前記タッチパネルが検知可能なタッチペンであり、前記印刷条件設定部は、前記接触情報から前記タッチペンの前記第1の端部が前記表示画面に接触したと判断した場合には、前記認識文字列に基づいて前記印刷条件を設定し、前記接触情報から前記タッチペンの前記第2の端部が前記表示画面に接触したと判断した場合には、前記印刷条件を予め設定された標準的な印刷条件に設定するものとしても良い。
この構成によれば、タッチペンの第2の端部でタッチパネルの表示画面に触れることにより印刷条件が標準的な印刷条件に設定される。そのため、印刷条件の標準的な印刷条件への変更がより容易となる。
なお、本発明は、種々の態様で実現することが可能である。例えば、画像出力装置と画像出力方法、その画像出力装置の制御装置と制御方法、それらの装置および方法の機能を実現するためのコンピュータプログラム、そのコンピュータプログラムを記録した記録媒体、そのコンピュータプログラムを含み搬送波内に具現化されたデータ信号、等の態様で実現することができる。
次に、本発明の実施の形態を実施例に基づいて以下の順序で説明する。
A.第1実施例
B.第2実施例
C.第3実施例
D.第4実施例
E.第5実施例
F.第6実施例
G.変形例
A.第1実施例:
図1は、本発明の一実施例としてのプリンタの構成を示すブロック図である。プリンタ10は、制御部100と、メモリカードスロット200と、プリントエンジン300と、操作パネル400と、を備えている。
制御部100は、メモリカード制御部110と、印刷処理実行部120と、操作パネル制御部130と、印刷条件設定部140と、を有している。印刷条件設定部140は、手書文字認識処理実行部(単に、「手書文字認識部」とも呼ぶ)142を備えている。制御部100は、図示しない中央処理装置(CPU)とメモリとを備えるコンピュータとして構成されている。制御部100が有する各部の機能は、CPUがメモリに格納されたプログラムを実行することにより実現される。印刷条件設定部140は、プリンタ10で画像を印刷する際の種々の条件(印刷条件)を設定する。なお、印刷条件設定部140による印刷条件の設定については、後述する。
メモリカードスロット200は、メモリカードMCを受け入れる機構である。メモリカード制御部110は、メモリカードスロット200に挿入されたメモリカードMCにファイルを格納し、あるいは、メモリカードMCに格納されたファイルを読み出す。ただし、メモリカード制御部110は、メモリカードMCに格納されたファイルを読み出す機能のみを有していても良い。図1の例では、メモリカードスロット200に挿入されたメモリカードMCには、複数の画像ファイルGFが格納されている。
プリントエンジン300は、与えられた印刷データに応じて印刷を実行する印刷機構である。プリントエンジン300に供給される印刷データは、印刷処理実行部120がメモリカード制御部110を介してメモリカードMC中の画像ファイルGFから画像データを取り出し、取り出した画像データに色変換やハーフトーン処理を施すことにより生成される。印刷データは、図示しないUSBコネクタを介して接続されたデジタルスチルカメラから供給される画像データや、USBコネクタを介して接続されたパーソナルコンピュータ等の外部の機器からプリンタ10に供給される受信データから生成することも可能である。また、印刷処理実行部120の代わりにプリントエンジン300が色変換やハーフトーン処理の機能を有するように構成することも可能である。
操作パネル400は、タッチパネル410と、図示しない操作スイッチおよび表示ランプと、を有している。タッチパネル410には、画像の表示が可能な表示画面412が設けられている。タッチパネル410は、プリンタ10に付属するタッチペン20と、表示画面412への接触状態を検知する。具体的には、タッチペン20の接触した位置が表示画面412上のどの位置にあるかを検知するとともに、タッチペン20の前端22と後端部24とのいずれが表示画面412に接触しているかを検知する。タッチパネル410は、これらの検知結果を時系列的に蓄積し、その蓄積結果を接触状態情報として操作パネル制御部130に供給する。操作パネル制御部130は、タッチパネル410の表示画面412に画像を表示し、あるいは、表示ランプの点灯状態を制御することにより、ユーザに種々のメッセージを通知する。ユーザは、表示画面412に表示された画像や表示ランプの点灯状態を観察しながら、操作スイッチやタッチペン20を操作することにより、種々の指示をプリンタ10に与えることができる。
図2は、第1実施例において、画像を印刷する際に実行される画像印刷ルーチンを示すフローチャートである。この画像印刷ルーチンは、例えば、ユーザが操作パネル400(図1)に設けられたタッチパネル410や操作スイッチ(図示しない)を操作し、メモリカードMC(図1)に格納された画像ファイルGFの印刷指示をプリンタ10に与えることにより実行される。なお、画像ファイルGFの画像は、印刷の対象となる画像であるので、「印刷対象画像」とも呼ぶことができる。
ステップS100において、印刷条件設定部140は、メモリーカードMCに格納された複数の画像ファイルGFのそれぞれについて、印刷枚数を設定する。図3は、ステップS100において実行される枚数設定ルーチンを示すフローチャートである。
ステップS102において、印刷条件設定部140(図1)は、メモリカードMCに格納された複数の画像ファイルGFのうちから、印刷枚数の設定対象となる画像ファイルを読み込む。
ステップS104において、印刷条件設定部140は、ステップS102で読み込んだ画像ファイルの画像を含む印刷枚数を設定するための枚数設定画面を、表示画面412上に表示する。図4(a)は、ステップS104で表示画面412上に表示される枚数設定画面SSNの一例を示している。なお、このように、印刷条件設定部140は、印刷条件の設定となる画像をタッチパネル410の表示画面412に表示するので、画像表示制御部としての機能を有しているといえる。
図4(a)に示すように、枚数設定画面SSNには、印刷枚数の記入を促すメッセージMPNと、4つのボタンBBK,BFW,BEN,BCNと、画像表示領域WISが設けられている。画像表示領域WISには、印刷枚数の設定対象となる対象画像ファイルの画像(対象画像)DSIが表示される。画像表示領域WISには、対象画像DSIに内応する画像ファイルの印刷枚数設定値を通知するための設定枚数メッセージMSNが、対象画像DSIに重ね合わせて表示される。なお、以下では、特定の画像に対応する画像ファイルの印刷枚数を、その特定の画像の印刷枚数ともいう。また、一般に、特定の画像に対応する画像ファイルの印刷条件(印刷枚数や用紙サイズ等)を、その特定の画像の印刷条件ともいう。図4(a)の例では、設定枚数メッセージMSNとして、印刷枚数が初期値の0枚であることを表す文字列「枚数:0」が表示されている。
図3のステップS106において、印刷条件設定部140は、操作パネル制御部130(図1)を介して、タッチパネル410(図1)からタッチペン20(図1)の接触状態を表す接触状態情報を取得する。
ステップS108において、印刷条件設定部140は、ユーザがタッチペン20の後端部24(図1)で操作を行ったか否かを判断する。具体的には、印刷条件設定部140は、ステップS106で取得した接触状態情報を解析することにより、タッチペン20の後端部24が表示画面412に接触したか否かを判断する。タッチペン20の後端部24が表示画面412に接触したと判断された場合、制御はステップS110に移される。一方、タッチペン20の後端部24が表示画面412に接触していないと判断された場合、制御はステップS112に移される。
ステップS110において、印刷条件設定部140は、対象画像ファイルの印刷枚数を初期値(0枚)に変更する。そして、印刷枚数の初期値への変更の後、制御はステップS104に戻される。
ステップS112において、印刷条件設定部140は、枚数設定画面SSN(図4)上に設けられた「前」ボタンBBKと「次」ボタンBFWとのいずれかが操作されたか否かを判断する。具体的には、印刷条件設定部140は、ステップS106で取得した接触状態情報を解析することにより、タッチペン20の先端部22の表示画面412への接触位置が、「前」ボタンBBKおよび「次」ボタンBFWが表示された領域内であったか否かを判断する。先端部22の接触位置がこれらの2つのボタンBBK,BFWが表示された領域内であった場合には、「前」ボタンBBKと「次」ボタンBFWとのいずれかが操作されたと判断され、制御はステップS114に移される。一方、先端部22の接触位置がこれらの2つのボタンBBK,BFWが表示された領域外であった場合には、「前」ボタンBBKと「次」ボタンBFWとのいずれもが操作されていないと判断され、制御はステップS116に移される。
ステップS114において、印刷条件設定部140は、操作されたボタンが「前」ボタンBBKか「次」ボタンBFWかのいずれであるかに応じて、印刷枚数の設定対象となる対象画像ファイルを、メモリカードMC(図1)に格納された複数の画像ファイルGFの配列順に応じて変更する。そして、対象画像ファイルの変更の後、制御はステップS102に戻される。
ステップS116において、印刷条件設定部140は、枚数設定画面SSN上に設けられた「終了」ボタンBENが操作されたか否かを判断する。具体的には、印刷条件設定部140は、ステップS106で取得した接触状態情報を解析することにより、タッチペン20の先端部22の表示画面412への接触位置が、「終了」ボタンBENが表示された領域内であったか否かを判断する。先端部22の接触位置が「終了」ボタンBENの表示領域内であった場合には、「終了」ボタンBENが操作されたと判断され、制御は図2の画像印刷ルーチンに戻される。一方、先端部22の接触位置が「終了」ボタンBENの表示領域外であった場合には、「終了」ボタンBENが操作されていないと判断され、制御はステップS118に移される。
ステップS118において、印刷条件設定部140は、枚数設定画面SSN上に設けられた「キャンセル」ボタンBCNが操作されたか否かを判断する。具体的には、印刷条件設定部140は、ステップS106で取得した接触状態情報を解析することにより、タッチペン20の先端部22の表示画面412への接触位置が、「キャンセル」ボタンBCNの表示領域内であったか否かを判断する。先端部22の接触位置が「キャンセル」ボタンBCNの表示領域内であった場合には、「キャンセル」ボタンBCNが操作されたと判断され、図2の画像印刷ルーチンは終了し画像の印刷が中止される。一方、先端部22の接触位置が「キャンセル」ボタンBCNの表示領域外であった場合には、「キャンセル」ボタンBCNが操作されていないと判断され、制御はステップS120に移される。
ステップS120において、印刷条件設定部140は、タッチペン20の先端部22により記入された手書き文字を認識する。具体的には、印刷条件設定部140は、ステップS106で取得した接触状態情報からタッチペン20の先端部22の接触位置の軌跡(ストローク)を取得する。取得したストロークは、手書文字認識処理実行部142により文字認識が行われ、文字列に変換される。なお、ストロークから文字列への変換は、周知の手書文字認識方法により実行される。
図4(b)は、ユーザにより印刷枚数が記入された状態を示す説明図である。このとき、表示画面412のタッチペン20の先端部22が接触していた部分には、ユーザにより記入された文字のストロークTM1(以下、「手書き文字TM1」とも呼ぶ)が表示されている。この手書き文字TM1から、手書文字認識処理実行部142は、数字の「3」を認識する。なお、ユーザによる文字の記入が終了したか否かは、表示画面412に先端部22が最初に触れた後、先端部22が表示画面412に継続して接触していない状態が所定の時間に到達したか否かにより判断することができる。
図3のステップS122において、印刷条件設定部140は、対象画像ファイルの印刷枚数を、ステップS120において手書き文字から認識された数字の値に設定する。印刷枚数の設定の後、制御はステップS104に戻される。そして、「終了」ボタンBENあるいは「キャンセル」ボタンBCNのいずれかが操作されるまで、図3の枚数設定ルーチンの各ステップが繰り返し実行される。なお、制御が戻されたステップS104では、枚数設定画面SSN(図4)の設定枚数メッセージMSNが、ステップS122において設定された枚数を表すメッセージに変更される。
図4(c)は、図4(b)においてユーザにより記入された手書き文字により印刷枚数の設定値が変更された後、図3のステップS104において表示画面412に表示される枚数設定画面SSNを示している。上述のように、ユーザにより記入された文字は、数字の「3」と認識され、印刷枚数は3枚に設定される。そのため、設定枚数メッセージMSNは、初期値の0枚であることを表す文字列「枚数:0」から、印刷枚数が3枚であることを表す文字列「枚数:3」に変更されている。
図5(a)は、図4(c)と同じ図であり、図4の例で印刷枚数が3枚に設定された状態において、表示画面412上に表示されている枚数設定画面SSNを示している。ここで、図5(b)に示すように、ユーザがタッチペン20の後端部24で表示画面412に触れると、図3のステップS108において、後端部24で操作されたと判断され、ステップS110において印刷枚数は初期値の0枚に変更される。そして、ステップS104において、図5(c)に示すように、印刷枚数が0枚であることを表す文字列「枚数:0」が設定枚数メッセージMSNとして表示される。
図3に示す枚数設定ルーチンから、図2の画像印刷ルーチンに制御が戻されると、ステップS200が実行される。ステップS200において、印刷条件設定部140は、メモリーカードMCに格納された複数の画像ファイルGFのうち、印刷枚数が1以上に設定された画像ファイルのそれぞれについて用紙サイズを設定する。ただし、複数の画像ファイルGFのそれぞれに対して用紙サイズを設定するものとしても良い。
図6は、ステップS200において実行される用紙設定ルーチンを示すフローチャートである。なお、図6に示す用紙設定ルーチンは、設定対象となる印刷条件が印刷枚数から用紙サイズに変更されている点を除き、図3に示す枚数設定ルーチンと同様である。具体的には、枚数設定ルーチンのS104,S110,S122がステップS204,S210,S222に置き換えられている。他のステップS202,S206,S208,S212〜S220は、図3に示す枚数設定ルーチンの対応ステップS102,S106,S108,S112〜S120と同じである。なお、ステップS220は、枚数設定ルーチンのステップS120と同様であるので、その説明を省略する。
ステップS204において、印刷条件設定部140は、表示画面412に用紙サイズを設定するための用紙設定画面を表示する。図7(a)は、ステップS204で表示画面412上に表示される用紙設定画面SSPの一例を示している。
図7(a)に示すように、用紙設定画面SSPには、用紙サイズの記入を促すメッセージMPPと、4つのボタンBBK,BFW,BEN,BCNと、画像表示領域WISが設けられている。画像表示領域WISには、用紙サイズの設定対象となる対象画像DSIが表示される。画像表示領域WISには、対象画像DSIの用紙サイズの設定値を通知するための設定用紙メッセージMSPが、対象画像DSIに重ね合わせて表示される。なお、図7(a)の例では、設定用紙メッセージMSPとして、用紙サイズがL判であることを表す文字列「L判」が表示されている。
図7(b)は、ユーザにより用紙サイズが記入された状態を示す説明図である。このとき、表示画面412のタッチペン20の先端部22が接触していた部分には、ユーザにより記入された手書き文字TM2が表示されている。図6のステップS220において、手書文字認識処理実行部142は、この手書き文字TM2から、文字列の「2L」を認識する。
図6のステップS222において、印刷条件設定部140は、対象画像ファイルの印刷用紙サイズを、ステップS220において手書き文字から認識された文字列で指定された値に設定する。用紙サイズの設定の後、制御はステップS204に戻され、用紙設定画面SSP(図7)の設定用紙メッセージMSPが、ステップS222において設定された用紙サイズを表すメッセージに変更される。
図7(c)は、図7(b)においてユーザにより記入された手書き文字により用紙サイズの設定値が変更された後の、表示画面412に表示される用紙設定画面SSPを示している。上述のように、ユーザにより記入された文字は、文字列「2L」と認識され、用紙サイズは2L判に設定される。そのため、設定用紙メッセージMSPは、L判であることを表す文字列「L判」から、用紙サイズが2L判であることを表す文字列「2L判」に変更されている。
ステップS218において、印刷条件設定部140により「終了」ボタンBEN(図7)が操作されたと判断されると、制御は図2の画像印刷ルーチンに制御が戻される。制御が戻された画像印刷ルーチンでは、ステップS500において、印刷処理実行部120が、印刷条件設定部140により設定された印刷枚数と用紙サイズとに従って、メモリーカードMC(図1)に格納された複数の画像ファイルGFを印刷する。
このように、第1実施例では、複数の画像ファイルGFのそれぞれについて、印刷枚数と用紙サイズとを、表示画面412上に表示された画像上に文字を記入することにより設定される。そのため、ユーザは、印刷条件の設定対象となる画像を認識しながら、個々の画像について印刷条件を設定することができるので、印刷条件の設定がより容易となる。また、設定内容を手書き文字で入力することができるので、印刷条件の設定のためのキー操作を省略できるので、印刷条件の設定がより容易となる。
B.第2実施例:
図8は、第2実施例における印刷枚数設定ルーチンを示すフローチャートである。第2実施例の印刷枚数設定ルーチンは、4つのステップS102,S104,S110,S114がそれぞれステップS102a,S104a,S110a,S114aに置き換えられている点と、ステップS122が2つのステップS124a,S126aに置き換えられている点で、図4に示す第1実施例の印刷枚数設定ルーチンと異なっている。他の点は、第1実施例の印刷枚数設定ルーチンと同じである。
ステップS102aにおいて、印刷条件設定部140は、メモリカードMC(図1)に格納された複数の画像ファイルGFのうちから、表示画面412(図1)上に画像を表示する複数の画像ファイル(以下、「表示画像ファイル」とも呼ぶ)を読み込む。
ステップS104aにおいて、印刷条件設定部140は、ステップS102aで読み込んだ複数の表示画像ファイルの画像を含む印刷枚数を設定するための枚数設定画面を、表示画面412上に表示する。図9(a)は、ステップS104aで表示画面412上に表示される第2実施例の枚数設定画面SSNaの一例を示している。
図9(a)に示すように、枚数設定画面SSNaには、第1実施例の枚数設定画面SSN(図4(a))と同様に、印刷枚数の記入を促すメッセージMPNと、4つのボタンBBK,BFW,BEN,BCNと、が設けられている。枚数設定画面SSNaには、ステップS102aにおいて読み込まれた9つの表示画像ファイルの画像DD1〜DD9が表示される。これらの画像の右下には、表示された画像に対応する画像ファイルの印刷枚数設定値を示すアイコンが表示される。図9(a)の例では、5つの画像DD1,DD2,DD4,DD5,DD7には、対応する画像ファイルの印刷枚数が1枚で表すことを示すアイコンIS1が表示されている。また、画像DD8には印刷枚数が2枚であることを表すアイコンIS2が表示されており、画像DD9には印刷枚数が3枚であることを表すアイコンIS3が表示されている。印刷枚数の設定値が0枚の画像DD3,DD6には、アイコンが表示されない。なお、印刷枚数設定値を表すアイコンの表示に換えて、図3に示すような印刷枚数設定値を表す文字列を表示するものとしても良い。ただし、複数の画像を表示画面412(図1)に表示する場合、印刷枚数設定値の表示がより視認しやすくなる点でアイコン表示をするのが好ましい。一方、印刷枚数が多い場合に印刷枚数設定値の表示領域をより小さくできる点で、文字列を表示するのが好ましい。
ステップS114aにおいて、印刷条件設定部140は、操作されたボタンが「前」ボタンBBKか「次」ボタンBFWかのいずれであるかに応じて、表示画面412に表示される表示画像ファイルを、メモリカードMC(図1)に格納された複数の画像ファイルGFの配列順に応じて変更する。そして、表示画像ファイルの変更の後、制御はステップS102aに戻される。
図9(b)は、ユーザにより印刷枚数が記入された状態を示す説明図である。このとき、表示画面412のタッチペン20の先端部22が接触していた部分には、ユーザにより記入された手書き文字TM1aが表示されている。図8のステップS120において、手書文字認識処理実行部142は、この手書き文字TM1aから、数字の「3」を認識する。
図8のステップS124aにおいて、印刷条件設定部140は、ユーザにより記入された手書き文字の記入範囲を特定する。具体的には、ステップS120において文字の認識に使用された手書き文字TM1aの高さと、認識された文字とに応じて、記入範囲の幅が算出される。そして、手書き文字TM1aの中心位置を中心とし、高さが手書き文字TM1aの高さで、幅が算出された幅の領域RC1(図9(b))が手書き文字の記入範囲として特定される。なお、記入範囲の幅Wは、手書き文字の高さHと認識された文字の文字数Nとを用いて、例えば、次の式(1)を用いて算出することができる。
W=A×H×N …(1)
ここで、Aは、予め定められた正の係数であり、タッチペンにより入力された文字の範囲を特定するのに適した値となるように、実験的に求められる。また係数Aは、手書き文字の高さHと文字数Nとの少なくとも一方をパラメータとする関数としても良い。
ステップS126aにおいて、印刷条件設定部140は、ステップS124aにおいて特定された手書き文字の記入範囲と重なる画像のそれぞれについて、その画像に対応する画像ファイルの印刷枚数をステップS120において認識された数字の値に設定する。印刷枚数の設定の後、制御はステップS104aに戻される。制御が戻されたステップS104aでは、枚数設定画面SSNa(図9)の個々の画像DD1〜DD9に重ね合わされて表示される印刷枚数設定値を表すアイコンが変更される。
図9(c)は、図9(b)においてユーザにより記入された手書き文字により印刷枚数の設定値が変更された後、図8のステップS104aにおいて表示画面412に表示される枚数設定画面SSNaを示している。上述のように、ユーザにより記入された文字は、数字の「3」と認識される。また、図9(b)に示すように、画像DD1〜DD9のうちの画像DD2,DD3,DD5,DD6は、手書き文字の記入範囲RC1と重なっている。そのため、画像DD2,DD3,DD5,DD6のそれぞれについて、印刷枚数は3枚に設定される。そして、画像DD2,DD3,DD5,DD6には、印刷枚数が3枚であることを表すアイコンIS3がそれぞれ表示される。
図8のステップS110aでは、印刷枚数の直前の変更が取り消される。図9の例では、図9(b)に示すようにユーザが印刷枚数を記入することにより、印刷枚数の設定が図9(a)に示す状態から図9(c)に示す状態に変更された場合、その変更が取り消され、図9(a)に示す状態に戻される。なお、変更の取消は、印刷条件設定部140(図1)が、変更前の印刷枚数設定値を制御部100のメモリ(図示しない)格納し、ステップS110aにおいて格納された印刷枚数設定値により印刷枚数を設定することにより行うことができる。
図10は、図9の例とは異なる形で、ユーザにより印刷枚数を指示する手書き文字が記入された場合の様子を示している。図10(a)は、図9(a)と同じ図であり、9つの画像DD1〜DD9に対応する画像ファイルの印刷枚数が、図9(a)に示した状態と同一の状態に設定された状態を示している。図10(b)は、ユーザにより印刷枚数が記入された状態を示している。図10(b)では、印刷枚数を指示する数字「3」の手書き文字TM3aが、画像DD6の上にのみに存在する。そのため、手書き文字の記入領域RC3に重なり合う画像は画像DD6のみとなり、画像DD6に対応する画像ファイルの印刷枚数が3枚に設定される。図10(c)は、このように印刷枚数の設定値が変更された後、表示画面412に表示される枚数設定画面SSNaを示している。図10の例では、画像DD6に対応する画像ファイルのみ印刷枚数が3枚に変更される。そのため、図10(c)の枚数設定画面SSNaに表示される画像DD6には、印刷枚数が3枚であることを表すアイコンISN3が重ね合わされて表示される。一方、その他の画像DD1〜DD5,DD7〜DD9に表示されるアイコンは、図10(a)に表示されたアイコンと同じアイコンのままとなっている。
第2実施例において、用紙サイズの設定は、図8の第2実施例における印刷枚数設定ルーチンと同様の用紙設定ルーチンによって実行される。そのため、第2実施例における用紙設定ルーチンと、その設定の様子については、その図示と説明を省略する。
このように、第2実施例では、ユーザが記入した手書き文字の記入範囲が特定される。そして、特定された記入範囲と重なる画像について、その画像に対応する画像ファイルの印刷条件が記入された文字に従って変更される。そのため、ユーザは、手書き文字を1回記入することにより、複数の画像ファイルの印刷設定を同時に変更することができ、印刷条件の設定変更がより容易となる。
第2実施例は、複数の画像ファイルの印刷設定を同時に変更することができ、印刷条件の設定変更がより容易となる点で第1実施例よりも好ましい。一方、第1実施例は、表示画面412に単一の画像が表示されるので、表示される画像がより認識しやすい点で、第2実施例よりも好ましい。
なお、第2実施例では、手書き文字の高さと文字数とから手書き文字の記入範囲の幅を算出しているが、他の方法によって記入範囲の幅を決定するものとしても良い。例えば、手書き文字の実際の幅を記入範囲の幅とすることも可能である。ただし、幅の狭い文字(例えば「1」)を記入した場合に、特定される記入範囲の幅が狭くなり、印刷枚数の設定範囲がユーザの想定する画像の範囲よりも狭くなることを抑制できる点で、手書き文字の高さと文字数とから手書き文字の記入範囲の幅を算出するのがより好ましい。
また、第2実施例では、タッチペン20(図1)の後端部24の接触により実行されるステップS110aにおいて、直前の変更を取り消しているが、タッチペン20の後端部24の接触により異なる処理を実行することも可能である。例えば、後端部24の接触位置にある画像について、その対応する画像ファイルの印刷枚数の直前の変更を取り消すものとしても良い。また、後端部24の接触位置にある画像について、その対応する画像ファイルの印刷枚数を初期値(0枚)に変更するものとしても良い。このようにすれば、記入した文字が設定を望まない画像にかかることにより誤って印刷枚数が設定された場合、誤って印刷枚数が設定された個々の画像について設定を戻すことができる。
C.第3実施例:
図11は、第3実施例における印刷枚数設定ルーチンを示すフローチャートである。第3実施例の印刷枚数設定ルーチンは、3つのステップS102a,S104a,S126aがそれぞれステップS102b,S104b,S126bに置き換えられている点と、ステップS124aが省略されている点と、ステップS102aの次にステップS128bが付加されている点とで、図8に示す第2実施例の印刷枚数設定ルーチンと異なっている。他の点は、第2実施例と同様である。
ステップS128bにおいて、印刷条件設定部140は、ステップS102aで読み込んだ表示画像ファイルのうち、印刷枚数の設定対象となる画像ファイルを選択する。具体的には、タッチパネル410(図1)の表示画面412に印刷枚数の設定対象をユーザに選択させるための、複数の画像が表示された対象ファイル選択画面を表示する。そして、ユーザがタッチペン20を用いて引いた線を取得し、表示された複数の画像のうち取得した線が通る画像に対応する画像ファイルが印刷枚数の設定対象として選択される。
図12(a)は、ステップS128bにおいて、表示画面412に表示される対象ファイル選択画面SSSの一例を示している。図12(a)の例では、ユーザにより2本の線TL1b,TL2bが引かれた状態を示している。これらの線TL1b,TL2bは、対象ファイル選択画面SSS上に表示された9つの画像DD1〜DD9のうち、5つの画像DD1〜DD3,DD7,DD8に重なっている。そのため、図12(a)の例では、印刷枚数の設定対象は、画像DD1〜DD3,DD7,DD8のそれぞれに対応する画像ファイルとなる。ユーザがタッチペンで終了ボタンBENを操作すると、対象ファイルの選択が終了する。ただし、先端部22が表示画面から離れた後、所定の時間が経過した場合に、対象ファイルの選択が終了するものとしても良い。
図11のステップS104bにおいて、印刷条件設定部140は、枚数設定画面を表示画面412に表示する。図12(b)は、ステップS104bで表示される枚数設定画面SSNbを示している。枚数設定画面SSNbでは、図9(a)と同様に、印刷枚数の記入を促すメッセージMPNと、4つのボタンBBK,BFW,BEN,BCNと、9つの画像DD1〜DD9が表示されている。これらの画像DD1〜DD9のうちステップS128bにおいて選択された画像DD1〜DD3,DD7,DD8については、印刷枚数の設定対象として選択されたことを表すため、画像DD1〜DD3,DD7,DD8の枠が太枠で表示されている。
ステップS126bにおいて、印刷条件設定部140は、ステップS128bにおいて選択された画像に対応する画像ファイルの印刷枚数を、ステップS120で認識された数字に従って設定する。図12(b)の例では、図9(b)と同様に手書き文字TM1bが記入されている。そのため、印刷枚数の設定対象として選択された図12(b)の太枠で示す5つの画像DD1〜DD3,DD7,DD8の印刷枚数が、手書き文字TM1bから認識された数字「3」に従って、3枚に設定される。
図12(c)は、このように、印刷枚数の設定が行われた後、ステップS128bにおいて表示画面412に表示される対象ファイル選択画面SSSを示す説明図である。上述のように、図12(a)でユーザが引いた線TL1b,TL2bが通る5つの画像DD1〜DD3,DD7,DD8の印刷枚数が3枚に設定される。そのため、図12(c)に示すように、印刷枚数が3枚であることを表すアイコンISN3がこれらの画像DD1〜DD3,DD7,DD8に重ね合わせて表示される。
第3実施例において、用紙サイズの設定は、図11の第3実施例における印刷枚数設定ルーチンと同様の用紙設定ルーチンによって実行される。そのため、第3実施例における用紙設定ルーチンと、その設定の様子については、その図示と説明を省略する。
このように、第3実施例では、ユーザがタッチペン20を操作することにより、予め印刷条件の設定対象となる画像ファイルが選択される。そして、選択された対象画像ファイルのそれぞれの印刷条件が、手書き文字により一括して設定される。そのため、ユーザは、手書き文字を1回記入することにより、複数の画像ファイルの印刷設定を同時に変更することができ、印刷設定の変更がより容易となる。
第3実施例は、一括して印刷条件が設定される対象画像ファイルを予め選択し、選択された対象画像ファイルに対して印刷条件が設定される。このとき、同一の印刷条件が設定される画像ファイルは、文字の大きさや画像の配置状態にかかわらず、予め選択された画像ファイルとなる。そのため、ユーザは、記入の容易な大きさで印刷条件の設定内容を記入することができる。このように、印刷条件の入力がより容易となる点で、第3実施例は、第2実施例よりも好ましい。一方、第2実施例は、対象画像ファイルの選択のための処理を省略することができる点で、第3実施例よりも好ましい。
なお、第3実施例では、予め印刷条件が設定される対象画像ファイルが選択されている例を示しているが、このように対象画像ファイルが選択されなかった場合には、例えば、第2実施例に示すように印刷条件の設定対象を決定するものとしても良い。なお、対象画像ファイルが選択されない場合は、図12(a)の対象ファイル選択画面SSSで選択指示を与える線TL1b,TL2bが記入されずに「終了」ボタンBENが操作されたときなどに発生する。
D.第4実施例:
図13は、第4実施例における枚数設定ルーチンを示すフローチャートである。第4実施例の印刷枚数設定ルーチンは、2つのステップS124a,S126aがそれぞれステップS124c,S126cに置き換えられている点で、図8に示す第2実施例の印刷枚数設定ルーチンと異なっている。他の点は、第2実施例と同様である。
ステップS124cにおいて、印刷条件設定部140は、ユーザが記入した手書き文字によって設定される印刷枚数の設定範囲を特定する。具体的には、ステップS106において取得したタッチペン20(図1)の接触状態情報から、手書き文字の記入に引き続いて描かれたタッチペン20のストロークを取得する。そして、取得したストロークと表示画面412に表示された画像との位置関係から、印刷枚数の設定範囲を特定する。
図14(a)は、ステップS104aにおいて、表示画面412に表示される枚数設定画面SSNc上に、ユーザにより手書き文字が記入された状態を示している。図14(a)の枚数設定画面SSNcは、ユーザの操作を促進するメッセージMPNcが異なっている点と、画像DD1の上にタッチペン20の先端部22を用いて記入された手書き文字TM4cが記入されている点とで、図9(a)に示す枚数設定画面SSNaと異なっている。他の点は、図9(a)に示す枚数設定画面SSNaと同じである。
図14(b)は、手書き文字TM4cの記入に引き続いて、印刷枚数の設定範囲を指定する線TL3cがユーザにより描かれた状態を示している。線TL3cは、手書き文字TM4cが記入された画像DD1から、画像DD2,DD3,DD6,DD5,DD8をこの順に通過するように描かれている。そのため、図13のステップS124cでは、線TL3が通過した画像DD1〜DD3,DD6,DD5,DD8が印刷枚数の設定範囲として特定される。なお、手書き文字TM4cと線TL3cとは、ストロークが通過する画像の範囲によって区別することができる。具体的には、1つの画像上のストロークは手書き文字TM4cとして認識され、複数の画像を通過するストロークは線TL3cとして認識される。また、手書き文字TM4cの記入から所定の時間経過の後に描かれたストロークを線TL3cとして認識するものとしても良い。この場合、表示画面412上に線TL3cを表示しないものとしても良い。
図13のステップS126cにおいて、印刷条件設定部140は、ステップS124cにおいて特定された印刷枚数の設定範囲の画像の印刷枚数を、ステップS120において認識された数字に従って設定する。図14(b)の例では、線TL3cにより特定された印刷枚数設定範囲の画像DD1〜DD3,DD5,DD6,DD8の印刷枚数が、手書き文字TM4cから認識された数字「3」に従って、それぞれ3枚に設定される。
図14(c)は、このように、印刷枚数の設定が行われた後、ステップS104aにおいて表示画面412に表示される印刷枚数設定画面SSNcを示す説明図である。図14の例では、上述のように、画像DD1〜DD3,DD5,DD6,DD8の印刷枚数がそれぞれ3枚に設定される。そのため、印刷枚数が3枚であることを表すアイコンISN3がこれらの画像DD1〜DD3,DD5,DD6,DD8に重ね合わせて表示される。
図15は、図14とは異なる形式で印刷範囲が設定される様子を示している。図15(a)は、図14(a)と同一の図面である。図15(b)は、手書き文字TM4cの記入に引き続いて、印刷枚数の設定範囲を指定する画像がユーザにより指定された状態を示している。図15(b)の例では、ユーザは、タッチペン20の先端部22で画像DD2,DD3,DD5,DD6,DD8が表示された領域に短時間触れている(一般に、「タップする」と呼ばれる)。タップされた画像DD2,DD3,DD5,DD6,DD8には、タップされた位置を示すタップマークTP2cが表示される。そして、手書き文字TM4cが記入された画像と、タップされた画像DD2,DD3,DD5,DD6,DD8とが、印刷枚数設定範囲となる。なお、画像をタップすることで印刷枚数設定範囲を指定することにより、手書き文字TM4cと印刷枚数設定範囲の指示とは、タッチペン20の先端部22の接触時間により区別することが可能となる。そのため、図15の例では、先にタップをして印刷枚数の設定範囲を指示し、その後印刷枚数を記入することも可能となる。
図15(c)は、このように特定された印刷枚数設定範囲の画像DD1〜DD3,DD5,DD6,DD8のそれぞれの印刷枚数が、手書き文字TM4cから認識された数字「3」に従って設定された後に表示される枚数設定画面SSNcを示している。図15の例においても、印刷枚数設定範囲(画像DD1〜DD3,DD5,DD6,DD8)と手書き文字TM4cから認識される数字「3」は、図14の例と同じである。そのため、枚数設定画面SSNcには、図14(c)と同様に、印刷枚数が3枚であることを表すアイコンISN3が画像DD1〜DD3,DD5,DD6,DD8に重ね合わせて表示される。
第4実施例において、用紙サイズの設定は、図13の第4実施例における印刷枚数設定ルーチンと同様の用紙設定ルーチンによって実行される。そのため、第4実施例における用紙設定ルーチンと、その設定の様子については、その図示と説明を省略する。
このように、第4実施例では、手書き文字で記入された印刷条件が、手書き文字に合わせて指定された印刷条件の設定範囲の画像について設定される。そのため、複数の画像の印刷条件を一括して設定することができるので、印刷条件の設定がより容易となる。また、印刷条件の設定範囲は、手書き文字から区別可能な形式で指定される。そのため、印刷条件の設定範囲の誤った設定を抑制することができるので、複数の画像の印刷条件をより容易に設定することができる。
E.第5実施例:
図16は、第5実施例における画像印刷ルーチンを示すフローチャートである。第5実施例の画像印刷ルーチンは、2つのステップS100,S200が1つのステップS300に置き換えられている点で、図2に示す第1実施例の画像印刷ルーチンと異なっている。他の点は、第1実施例と同じである。
図17は、ステップS300において実行される枚数・用紙設定ルーチンを示すフローチャートである。第5実施例の枚数・用紙設定ルーチンは、ステップS104,S110,S122がステップS104d,S110d,S122dに置き換えられている点と、ステップS120の次に2つのステップS130d,S132dが付加されている点とで、図3に示す第1実施例の枚数設定ルーチンと異なっている。なお、ステップS110dは、設定が初期値に戻される印刷条件が、印刷枚数から印刷枚数と用紙サイズとの両方に変更されている点で異なっている他は、図3の枚数設定ルーチンのステップS120と同様である。
ステップS104dにおいて、印刷条件設定部140は、表示画面412上に枚数・用紙設定画面を表示する。図18(a)は、ステップS104dにおいて表示画面412上に表示される枚数・用紙設定画面SSAの一例を示している。
枚数・用紙設定画面SSAには、図4(a)の枚数設定画面SSNと同様に、印刷枚数と用紙サイズとの両方の記入を促すメッセージMPAと、4つのボタンBBK,BFW,BEN,BCNと、画像表示領域WISが設けられている。画像表示領域WISには、印刷枚数および用紙サイズの設定対象となる対象画像DSIが表示される。画像表示領域WISには、対象画像DSIの印刷枚数と用紙サイズの設定値を通知するための設定内容メッセージMSAが、対象画像DSIに重ね合わせて表示される。なお、図18(a)の例では、設定内容メッセージMSAとして、用紙サイズがL判であることを表す文字列「L判」と、印刷枚数が0枚であることを表す文字列「枚数:0」と、が表示されている。
図18(b)は、ユーザにより、枚数・用紙設定画面SSA上に印刷枚数と用紙サイズとが記入された状態を示す説明図である。図18(b)の例では、枚数・用紙設定画面SSA上に、3文字の手書き文字TM5dが記入されている。図17のステップS120において、手書文字認識処理実行部142は、この手書き文字TM5dから文字列「32L」を認識する。
ステップS130dにおいて、印刷条件設定部140は、認識した文字列が印刷枚数と用紙サイズとを指定する文字列として一意に解釈可能か否かを判断する。一意に解釈可能と判断された場合には、制御はステップS122dに移される。一方、一意に解釈可能でないと判断された場合には、制御はステップS132dに移される。
図18(b)の手書き文字TM5dから認識される文字列「32L」は、「3」枚の「2L」判と、「32」枚の「L」判と、の2つの異なる印刷条件として解釈することができる。そのため、図17のステップS130dにおいて、認識された文字列「32L」は、一意に解釈可能でないと判断され、ステップS132dが実行される。
図17のステップS132dにおいて、印刷条件設定部140は、認識された文字列から解釈される複数の印刷条件のいずれが正しいかをユーザに問い合わせる。具体的には、印刷条件設定部140は、表示画面412上に入力内容を問い合わせるダイアログボックスを表示する。そして、タッチペン20を用いて入力されるユーザの指示を取得し、画像ファイルに設定する印刷条件(印刷枚数・用紙サイズ)を特定する。
図18(c)は、ステップS132dにおいて、表示画面412に表示されるダイアログボックスGCIを示す説明図である。ダイアログボックスGCIは、枚数・用紙設定画面SSA上に表示される。ダイアログボックスGCIには、入力内容の選択を促すメッセージMQIと、2つの解釈のいずれかを選択するための2つのボタンBC1,BC2とが表示される。ユーザは、タッチペン20の先端部22で、これらのボタンBC1,BC2とのいずれかを操作し、2つの解釈のうち正しい入力内容の選択を指示する。図18(c)の例では、ユーザはタッチペン20の先端部22で、「3」枚の「2L」判を表すボタンBC1を操作している。そのため、印刷条件設定部140は、画像ファイルに設定する印刷条件が、印刷枚数が3枚で用紙サイズが2L判であると判断する。
図17のステップS122dにおいて、印刷条件設定部140は、対象画像ファイルの印刷枚数と用紙サイズとを、ステップS120において手書き文字から認識された文字列に従って設定する。印刷枚数と用紙サイズとの設定の後、制御はステップS104dに戻される。ステップS104dにおいて、変更された印刷枚数と用紙サイズの設定に従って変更された設定内容メッセージMSAが、対象画像DSI上に表示される。図18の例では、印刷枚数が3枚であることを表す文字列「枚数:3」と、用紙サイズが2L判であることを表す文字列「2L判」と、が設定内容メッセージMSAとして表示される。
このように、第5実施例では、複数の印刷条件(印刷枚数、用紙サイズ)が一括して設定される。そのため、複数の印刷条件を合わせて変更する際のユーザの手間が省け、複数の印刷条件の設定がより容易となる。
なお、第5実施例では、印刷枚数と用紙サイズとを一連の文字列として入力しているが、異なる方法によりこれらの印刷条件を入力することも可能である。例えば、印刷枚数と用紙サイズとのそれぞれを表す文字の間に、これらの2つの印刷条件の区切りを指示する文字(例えば、文字「/」,「,」,「.」,「:」)を記入させるものとしても良い。このような区切り文字を記入させることにより、入力内容は一意に決定できる。そのため、図17の2つのステップS130d,S132dを省略することができる。
F.第6実施例:
図19は、第6実施例における画像印刷ルーチンを示すフローチャートである。第6実施例における画像印刷ルーチンは、2つのステップS100,S200が、5つのステップS410〜S450に置き換えられている点で、図2に示す第1実施例の画像印刷ルーチンと異なっている。
ステップS410において、印刷条件設定部140は、メモリーカードMC(図1)に格納された複数の画像ファイルGFのそれぞれについて、印刷枚数を設定する。図20は、ステップS410において実行される枚数設定ルーチンを示すフローチャートである。第6実施例の枚数設定ルーチンは、2つのステップS104,S116がそれぞれステップS104e,S116eに置き換えられている点と、2つのステップS134e,S136eがステップS112の次に付加されている点とで、図3に示す第1実施例の枚数設定ルーチンと異なっている。他の点は、第1実施例と同様である。なお、ステップS116eは、操作されたか否かが判断されるボタンが、「終了」ボタンBEN(図4)から「印刷」ボタンBPRに変更されている点で図3のステップS116と異なっている。他の点では、ステップS116eは、ステップS116と同様であるので、その説明を省略する。
ステップS104eにおいて、印刷条件設定部140は、印刷枚数設定画面を表示画面412(図1)上に表示する。図21(a)は、ステップS104eにおいて、表示画面412上に表示される枚数設定画面SSNeの一例を示している。第6実施例では、枚数設定画面SSNeは、印刷枚数と用紙サイズとを設定するための印刷条件設定画面SSTに含まれている。
印刷条件設定画面SSTには、枚数設定画面SSNeと、用紙設定画面のタブ(用紙タブ)TSPと、「前」ボタンBBKと、「次」ボタンBFWと、「印刷」ボタンBPRと、「キャンセル」ボタンBCNと、が表示されている。枚数設定画面SSNeのタブ(枚数タブ)TSNには、設定される印刷条件が印刷枚数であることを示す文字列「枚数」が表示されている。同様に、用紙タブTSPには、設定される印刷条件が用紙サイズであることを示す文字列「用紙」が表示されている。図21の例では、文字列「枚数」を文字列「用紙」よりも大きく表示することにより、設定される印刷条件が印刷枚数であることが強調されている。なお、これらの文字の大きさをほぼ同じ大きさとし、設定される印刷条件の強調を行わないものとしても良い。ただし、設定される印刷条件の強調をすることにより、ユーザが誤って設定内容を記入することが抑制できるので、設定される印刷条件を強調表示するのがより好ましい。
枚数設定画面SSNeには、第1実施例の枚数表示画面SSN(図4)と同様に、画像表示領域WISeが設けられている。画像表示領域WISeには、印刷枚数の設定対象となる対象画像DSIが表示される。画像表示領域WISeには、対象画像DSIの印刷枚数と用紙サイズの設定値を通知するための設定内容メッセージMSAが、対象画像DSIに重ね合わせて表示される。図21(a)の例では、設定内容メッセージMSAとして、用紙サイズがL判であることを表す文字列「L判」と、印刷枚数が1枚であることを表す文字列「枚数:1」と、が表示されている。
ステップS134eにおいて、印刷条件設定部140は、タブの操作が行われたか否かを判断する。具体的には、印刷条件設定部140は、ステップS106で取得した接触状態情報を解析することにより、タッチペン20の先端部22の表示画面412への接触位置が、2つのタブTSN,TSPが表示された領域内であったか否かを判断する。先端部22の接触位置がこれらの2つのタブTSN,TSPが表示された領域内であった場合には、タブが操作されたと判断され、制御はステップS136eに移される。一方、先端部22の接触位置がこれらの2つのタブTSN,TSPが表示された領域外であった場合には、タブが操作されていないと判断され、制御はステップS116eに移される。
ステップS136eにおいて、印刷条件設定部140は、接触状態情報から得られたタッチペン先端部の位置から操作されたタブを特定する。操作されたタブの特定の後、制御は図19の画像印刷ルーチンに戻される。
図21(b)は、ユーザにより用紙タブTSPが操作された様子を示している。ユーザが印刷条件設定画面SSTに表示された用紙タブTSPをタッチペン20の先端部22で触れることにより、図20のステップS134eにおいて、タブが操作されたと判断される。そして、ステップS136eにおいて、操作されたタブが用紙タブTSPであると特定される。
図20に示す枚数設定ルーチンから、図19の画像印刷ルーチンに制御が戻されると、ステップS420が実行される。ステップS420において、印刷条件設定部140は、タブの操作により制御が戻されたか否かを判断する。タブの操作により制御が戻されたと判断された場合、制御はステップS430に移される。一方、タブの操作で制御が戻されたと判断されなかった場合、すなわち図21の「印刷」ボタンBPRの操作により制御が戻された場合、制御はステップS500に移される。
ステップS430において、印刷条件設定部140は、操作されたタブが枚数タブTSN(図21)であるか否かを判断する。操作されたタブが枚数タブTSNであると判断された場合、制御はステップS440に移される。一方、操作されたタブが枚数タブTSNでないと判断された場合、すなわち操作されたタブが用紙タブTSP(図21)である場合、制御はステップS450に移される。
ステップS440において、印刷条件設定部140は、図20の枚数設定ルーチンを実行することにより、印刷枚数を設定する。そして、ステップS440において実行される枚数設定ルーチンから制御が戻されると、制御はステップS420に戻される。
ステップS450において、印刷条件設定部140は、メモリーカードMC(図1)に格納された複数の画像ファイルGFのそれぞれについて、用紙サイズを設定する。なお、用紙サイズの設定のため、印刷条件設定部140により実行される用紙設定ルーチンは、図20に示す枚数設定ルーチンと同様であるので、ここではその図示と説明を省略する。
図21(c)は、用紙設定ルーチンの実行中に表示される用紙設定画面SSPeの様子を示している。用紙設定画面SSPeは、図21(a)に示す枚数設定画面SSNeと同様に、印刷条件設定画面SST上に表示されている。図21(c)の印刷条件設定画面SSTでは、用紙タブTSPに表示される文字列「用紙」を枚数タブTSNに表示される文字列「枚数」よりも大きくすることにより、設定される印刷条件が用紙サイズであることが強調されている。その他の点においては、図21(c)の用紙設定画面SSPeが表示された印刷条件設定画面SSTと、図21(a)の枚数設定画面SSNeが表示された印刷条件設定画面SSTと、は同様である。
このように、第6実施例では、ユーザはタブTSN,TSP(図21)をタッチペン20で操作することにより、枚数設定画面SSNeと用紙設定画面SSPeと任意に切り替えることができる。そのため、ユーザは印刷枚数の設定と用紙サイズの設定とを任意の順序で行うことができるので、複数の印刷条件(印刷枚数・用紙サイズ)の設定がより容易となる。
なお、第6実施例では、枚数設定画面SSNeと用紙設定画面SSPeには、印刷条件の設定対象となる1つの対象画像DSIが表示されているが、これらの設定画面SSNe,SSPeに複数の画像を表示するものとしても良い。この場合、印刷枚数と用紙サイズとの設定は、第2実施例ないし第4実施例のように行うことができる。
また、第6実施例では、枚数設定画面SSNeと用紙設定画面SSPeとが印刷条件設定画面SST上で切替可能に構成されているが、切替可能な画面に他の設定画面を付加することも可能である。図22および図23は、枚数設定画面SSNeと用紙設定画面SSPeに加え、印刷される画像の画質(品位)を設定する画質設定画面と、印刷時の画像のトリミング方法を設定するトリミング設定画面とが切替可能となっている印刷条件設定画面SSTfを示している。
図22(a)は、設定画面の切替前の、枚数設定画面SSNeが表示されている状態を示している。このとき、印刷条件設定画面SSTfには、枚数設定画面SSNeと、用紙タブTSPと、画質設定画面のタブ(画質タブ)TSQと、トリミング設定画面のタブ(トリミングタブ)TSTと、4つのボタンが表示されている。枚数設定画面SSNeは、図21と同じである。
図22(b)に示すように、ユーザがタッチペン20の先端部22で画質タブTSQを操作すると、印刷条件設定画面SSTfには、図22(c)に示すように、画質設定画面SSQが表示される。このとき、印刷条件設定画面SSTfには、高画質での印刷を指示するための「きれい」ボタンBQHと、ドラフト印刷を指示するための「はやい」ボタンBQDとが表示される。
画質設定画面SSQの画像表示領域WISeには、枚数設定画面SSNeと同様に、画質の設定対象となる対象画像DSIが表示される。また、画質の設定値を通知するための設定画質メッセージMSQが、対象画像DSIに重ね合わせて表示される。図22(c)の例では、対象画像DSIの画質は高画質で印刷するように設定されており、文字列「きれい」が設定画質メッセージMSQとして表示される。このとき、ユーザが「はやい」ボタンBQDを操作すると、対象画像DSIは、ドラフト印刷するように設定され、文字列「はやい」が設定画質メッセージMSQとして表示される。
図23(a)は、図22(a)と同一であり、設定画面の切替前の、枚数設定画面SSNeが表示されている状態を示している。このとき、図23(b)に示すように、ユーザがタッチペン20の先端部22でトリミングタブTSTを操作すると、印刷条件設定画面SSTfには、図23(c)に示すように、トリミング設定画面STMが表示される。また、印刷条件設定画面SSTfには、2つのボタンBFL,BFSとが表示される。
トリミング設定画面STMの画像表示領域WISeには、枚数設定画面SSNeと同様に、トリミングの設定対象となる対象画像DSIが表示される。画像表示領域WISeには、また、トリミング枠FRMと、トリミング枠FRMの中心位置を示す十字カーソルCCSと、トリミング枠FRMの中心位置の指定を促すメッセージMPTと、が対象画像DSIに重ね合わせて表示される。このとき、ユーザは、タッチペン20の先端部22を表示画面412に接触させることにより、その接触位置をトリミング枠FRMの中心位置として設定することができる。
図23(c)の状態で、ユーザがタッチペン20の先端部22で「枠拡大」ボタンBFLを操作すると、トリミング枠FRMが所定の比率(例えば、1.1倍)で拡大される。一方、ユーザがタッチペン20の先端部22で「枠縮小」ボタンBFSを操作すると、トリミング枠FRMが所定の比率(例えば、1/1.1倍)で縮小される。
このように、第6実施例では、複数の印刷条件のそれぞれを設定するための複数の設定画面に対してそれぞれタブを設けることにより、ユーザは複数の設定画面を任意に選択し、選択した設定画面により種々の印刷条件を設定することができる。そのため、設定可能な印刷条件が多くなった場合でも、より容易に印刷条件が設定可能となる。
G.変形例:
なお、この発明は上記実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
G1.変形例1:
上記第1実施例では、表示画面412(図1)上に表示された1つの対象画像DSI上に文字を記入することにより、対象画像DSIの印刷条件を設定しているが、図9に示すように、表示画面412上に複数の画像DD1〜DD9を表示し、表示された個々の画像上に文字を記入することにより複数の画像DD1〜DD9のそれぞれについて印刷条件を設定することもできる。印刷枚数を設定する場合、例えば、画像DD1上に数字の「2」が記入され、画像DD2上に数字の「3」が記入された場合、画像DD1の印刷枚数は2枚に設定され、画像DD2の印刷枚数は3枚に設定される。なお、印刷条件の記入が終了したか否かは、例えば、表示画面412上に印刷条件の記入内容を確定するためのボタンを設け、そのボタンのユーザによる操作を検出することにより判断することができる。また、タッチペン20の接触の後に、タッチペン20が接触していない状態の継続時間により、印刷条件の記入が終了したか否かを判断することもできる。
G2.変形例2:
上記各実施例では、タッチペン(図1)を用いて表示画面412(図1)上に記入された手書き文字から認識された文字列に基づいて印刷条件を設定しているが、他の方法によって入力された情報に基づいて印刷条件を設定することも可能である。例えば、枚数設定画面上に、印刷枚数を増やす指示を与える「増」ボタンと、印刷枚数を減らす指示を与える「減」ボタンとを設け、タッチペンを用いたこれらのボタンの操作に応じて印刷枚数を設定するものとしても良い。また、用紙設定画面上に、複数の用紙サイズのそれぞれを指定するための複数のボタンを設け、複数のボタンの操作に応じて用紙サイズを設定するものとしても良い。
また、印刷条件の設定画面上に印刷条件の設定状態を表すメッセージが表示されている場合、そのメッセージの表示領域をタッチペン20の先端部22で触れることによって、印刷条件の設定ダイアログボックスを表示するものとしても良い。複数の印刷条件の設定状態を表すメッセージが表示されている場合には、そのメッセージのうちタッチペン20の先端部22が接触した領域に表示されている印刷条件の設定ダイアログボックスを表示するものとしても良い。
G3.変形例3:
上記各実施例では、印刷条件の設定にプリンタ10(図1)に付属のタッチペン20を用いているが、印刷条件の設定にはタッチパネル410の表示画面412上に文字が記入可能なペン状の物体を用いることができる。この場合、ペン状物体の接触をタッチペン20の先端部22の接触と同様に取り扱うことにより印刷条件の設定を行うことができる。一方、タッチペン後端部24で行われる処理は、その処理を実行するためのボタンを表示画面412に表示し、そのボタンの操作により実行することができる。なお、ペン状物体としては、例えば、指やボールペンなど、文字が記入なものであれば任意の物体を使用することができる。
G4.変形例4:
上記各実施例では、本発明の印刷条件設定方法をプリンタに適用しているが、本発明の印刷条件設定方法は、タッチパネルを有し画像の印刷が可能な装置であれば、任意の装置に適用することができる。本発明は、例えば、プリンタ・スキャナ・コピーの機能を有する複合機にも適用することができる。
本発明の一実施例としてのプリンタの構成を示すブロック図。 第1実施例において、画像を印刷する際に実行される画像印刷ルーチンを示すフローチャート。 ステップS100において実行される枚数設定ルーチンを示すフローチャート。 第1実施例において、印刷枚数が設定される様子を示す説明図。 第1実施例において、印刷枚数が初期値に戻される様子を示す説明図。 ステップS200において実行される用紙設定ルーチンを示すフローチャート。 第1実施例において、用紙サイズが設定される様子を示す説明図。 第2実施例における印刷枚数設定ルーチンを示すフローチャート。 第2実施例において、印刷枚数が設定される様子を示す説明図。 図9の例とは異なる形で手書き文字が記入された場合の説明図。 第3実施例における印刷枚数設定ルーチンを示すフローチャート。 第3実施例において、印刷枚数が設定される様子を示す説明図。 第4実施例における枚数設定ルーチンを示すフローチャート。 第4実施例において、印刷枚数が設定される様子を示す説明図。 図14とは異なる形式で、印刷枚数が設定される様子を示す説明図。 第5実施例における画像印刷ルーチンを示すフローチャート。 ステップS300において実行される枚数・用紙設定ルーチンを示すフローチャート。 第5実施例において、印刷枚数と用紙サイズとが設定される様子を示す説明図。 第6実施例における画像印刷ルーチンを示すフローチャート。 ステップS410において実行される枚数設定ルーチンを示すフローチャート。 枚数設定画面から用紙設定画面に表示が切り替えられる様子を示す説明図。 枚数設定画面から画質設定画面に表示が切り替えられる様子を示す説明図。 枚数設定画面からトリミング設定画面に表示が切り替えられる様子を示す説明図。
符号の説明
10…プリンタ
20…タッチペン
22…先端部
24…後端部
100…制御部
110…メモリカード制御部
120…印刷処理実行部
130…操作パネル制御部
140…印刷条件設定部
142…手書文字認識処理実行部
200…メモリカードスロット
300…プリントエンジン
400…操作パネル
410…タッチパネル
412…表示画面

Claims (7)

  1. 予め設定された印刷条件に従って画像を印刷する画像印刷装置であって、
    表示画面と、前記表示画面上へのペン状物体の接触状態を表す接触情報を取得する接触情報取得部と、を有するタッチパネルと、
    前記接触情報取得部が取得した前記接触情報に基づいて、画像の印刷条件を設定する印刷条件設定部と、
    を備え、
    前記印刷条件設定部は、
    前記印刷条件の設定対象となる設定対象画像を前記表示画面に表示する画像表示制御部と、
    前記接触情報に基づいて、前記対象画像が表示された前記表示画面上に前記ペン状物体によって記入された手書き文字を認識する手書文字認識部と、
    を備え、
    前記手書文字認識部によって認識された認識文字列に基づいて、前記印刷条件を設定する、
    画像印刷装置。
  2. 請求項1記載の画像印刷装置であって、
    前記印刷条件設定部は、
    印刷の対象となる複数の印刷対象画像を前記表示画面上に表示し、
    前記表示画面上に記入された前記認識文字列を表す手書き文字によって特定される前記表示画面上の文字記入範囲を取得し、
    前記表示画面上に表示された前記複数の印刷対象画像のうち、前記文字記入範囲と重なり合う位置に表示された全ての印刷対象画像の印刷条件を、前記認識文字列に基づいて設定する、
    画像印刷装置。
  3. 請求項1記載の画像印刷装置であって、
    前記印刷条件設定部は、
    印刷の対象となる複数の印刷対象画像を前記表示画面上に表示し、
    前記表示画面上に表示された前記複数の印刷対象画像のうちの前記設定対象画像を選択するための設定対象選択指示を前記接触情報に基づいて取得し、
    前記選択対象指示により特定される全ての設定対象画像の印刷条件を、前記認識文字列に基づいて設定する、
    画像印刷装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれか記載の画像印刷装置であって、
    前記印刷条件設定部は、
    前記認識文字列として、印刷条件の複数の項目を設定しうる複数項目設定文字列の入力を許容し、
    前記複数項目設定文字列が互いに異なる複数の印刷条件として解釈可能な場合には、前記複数の印刷条件のいずれかを特定するユーザによる印刷条件特定指示を取得し、前記印刷条件を前記複数の印刷条件のうちの前記印刷条件特定指示に基づいて特定された印刷条件に設定する、
    画像印刷装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれか記載の画像印刷装置であって、
    前記ペン状物体は、前記ペン状物体の第1の端部と第2の端部とのいずれが前記表示画面に接触したかを前記タッチパネルが検知可能なタッチペンであり、
    前記印刷条件設定部は、
    前記接触情報から前記タッチペンの前記第1の端部が前記表示画面に接触したと判断した場合には、前記認識文字列に基づいて前記印刷条件を設定し、
    前記接触情報から前記タッチペンの前記第2の端部が前記表示画面に接触したと判断した場合には、前記印刷条件を直前の印刷条件設定の前の印刷条件に設定する、
    画像印刷装置。
  6. 請求項1ないし4のいずれか記載の画像印刷装置であって、
    前記ペン状物体は、前記ペン状物体の第1の端部と第2の端部とのいずれが前記表示画面に接触したかを前記タッチパネルが検知可能なタッチペンであり、
    前記印刷条件設定部は、
    前記接触情報から前記タッチペンの前記第1の端部が前記表示画面に接触したと判断した場合には、前記認識文字列に基づいて前記印刷条件を設定し、
    前記接触情報から前記タッチペンの前記第2の端部が前記表示画面に接触したと判断した場合には、前記印刷条件を予め設定された標準的な印刷条件に設定する、
    画像印刷装置。
  7. 画像印刷装置において画像の印刷条件を設定する印刷条件設定方法であって、
    前記画像印刷装置は、
    表示画面と、前記表示画面上へのペン状物体の接触状態を表す接触情報を取得する接触情報取得部と、を有するタッチパネルと、
    前記接触情報取得部が取得した前記接触情報に基づいて、画像の印刷条件を設定する印刷条件設定部と、
    を備え、
    前記印刷条件設定方法は、
    前記印刷条件の設定対象となる設定対象画像を前記表示画面上に表示する工程と、
    前記接触情報に基づいて、前記対象画像が表示された前記表示画面上に前記ペン状物体によって記入された手書き文字を認識する工程と、
    前記手書文字認識部によって認識された認識文字列に基づいて、前記印刷条件を設定する工程と、
    を含む、印刷条件設定方法。
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