JP2008152602A - 住宅見積シミュレーションシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】
選択可能な住宅情報による見積価格の幅を容易に把握しつつ、住宅価格のシミュレーションが可能な住宅見積シミュレーションシステムを提供することにある。
【解決手段】
外観、内装、設備等の住宅情報を選択入力する選択手段と、住宅情報や住宅全体の見積価格を表示する表示手段と、住宅情報に係る価格情報からなるデータベース手段と、選択された住宅情報や価格情報から住宅価格の見積もりを行う演算手段とを備え、住宅価格の見積もりを擬似的に行う住宅見積シミュレーションシステムにおいて、演算手段が、選択手段で選択可能な住宅情報における住宅全体の見積価格の最大値と最小値とからなる価格帯を算出し、価格帯を表示手段に表示させることを特徴とする。
【選択図】図5

Description

本発明は、住宅価格の見積もりを擬似的に行う住宅見積シミュレーションシステムに関する。
従来より、住宅価格の見積もりを擬似的に行う住宅見積シミュレーションシステムとしては、例えば特許文献1に示すように、画面上を適宜住宅の仕様や設備を入力し、住宅の設計が進行するに伴って、見積価格が表示装置上に表示され、この見積価格は部屋や部品等を追加する度に更新されるようになっている。
特開2002−132861号公報
しかしながら、従来の方法は、見積価格がちょうどの金額1つしか表示されず、部品等の選択いかんで見積価格がどのように変動するかを把握した上で住宅見積シミュレーションを行うことができず、部品等の選択を行きつ戻りつする必要があり、操作が煩雑である。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、選択可能な住宅情報による見積価格の幅を容易に把握しつつ、住宅価格のシミュレーションが可能な住宅見積シミュレーションシステムを提供することにある。
請求項1記載の住宅見積シミュレーションシステムは、演算手段が、選択手段で選択可能な住宅情報における住宅全体の見積価格の最大値と最小値とからなる価格帯を算出し、価格帯を表示手段に表示させることを特徴とする。
請求項2記載の住宅見積シミュレーションシステムは、データベース手段が、価格情報として、住宅の種類と広さから定まる住宅全体の基礎価格を記憶するベース単価マスタデータと、選択可能な住宅情報ごとの仕様別単価差額を記憶する仕様別単価マスタデータとを備え、演算手段が、基礎価格に対し、選択手段で選択可能な住宅情報の仕様別単価差額の最大値と最小値を加えることにより、価格帯を算出することを特徴とする。
請求項3記載の住宅見積シミュレーションシステムは、データベース手段が、住宅の施工地域ごとの地域単価差額を記憶する地域単価マスタデータを備え、演算手段が、基礎価格に対し仕様別単価差額及び地域単価差額を加えることにより価格帯を算出することを特徴とする。
請求項4記載の住宅見積シミュレーションシステムは、演算手段が、表示手段に、選択手段で選択可能な住宅情報の選択肢を表示すると共に、演算手段で算出した選択肢ごとの価格帯を表示させることを特徴とする。
請求項5記載の住宅見積シミュレーションシステムは、予算額を入力する入力手段を備え、演算手段が、表示手段に、価格帯を帯状に表示させると共に、入力された予算額を示すマークを、帯状の価格帯の表示の相当位置に表示させることを特徴とする。
請求項6記載の住宅見積シミュレーションシステムは、演算手段が、既に選択手段により選択された住宅情報により算出された価格帯を、表示手段に表示させることを特徴とする。
請求項7記載の住宅見積シミュレーションシステムは、選択手段で選択可能な住宅情報を、表示手段に写真、映像、図等の図画で表示し、選択手段で選択可能としたことを特徴とする。
請求項8記載の住宅見積シミュレーションシステムは、演算手段が、選択手段で選択された住宅情報ごとの選択頻度を集計し、表示手段に住宅情報ごとのランキングを表示させることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、選択手段で選択可能な住宅情報における住宅全体の見積価格の最大値と最小値とからなる価格帯を算出し、価格帯が表示させることから、選択可能な住宅情報による見積価格の幅を容易に把握しつつ、住宅価格のシミュレーションが可能である。
請求項2の発明によれば、基礎価格に対し、選択手段で選択可能な住宅情報の仕様別単価差額の最大値と最小値を加えることにより、価格帯を算出することから、見積価格の算出を迅速に行うことが可能である。
請求項3の発明によれば、基礎価格に対し仕様別単価差額及び地域単価差額を加えることにより価格帯を算出することから、見積価格の地域差を考慮した上で、見積価格の算出を迅速に行うことが可能である。
請求項4の発明によれば、表示手段に、選択手段で選択可能な住宅情報の選択肢を表示すると共に、演算手段で算出した選択肢ごとの価格帯を表示させることから、選択肢ごとの見積価格の違いを同時に把握した上で、住宅情報の選択をスムーズに行うことができる。
請求項5の発明によれば、表示手段に、価格帯を帯状に表示させると共に、入力された予算額を示すマークを帯状の価格帯の表示の相当位置に表示させることから、予算額と価格帯の価格差等の関係を把握しつつ、住宅価格のシミュレーションが可能である。
請求項6の発明によれば、既に選択手段により選択された住宅情報により算出された価格帯を表示させることから、現時点までの見積価格の価格帯を把握しつつ、以降の住宅価格のシミュレーションが可能である。
請求項7の発明によれば、選択手段で選択可能な住宅情報を、写真、映像、図等の図画で表示し、選択手段で選択できることから、選択すべき住宅情報を視覚的に把握でき、選択が容易である。
請求項8の発明によれば、選択手段で選択された住宅情報ごとの選択頻度を集計し、表示手段に住宅情報ごとのランキングを表示させることから、住宅情報ごとの人気度を把握した上で、住宅価格のシミュレーションが可能である。
以下、本発明の形態について図面を参照しながら具体的に説明する。本発明の形態における住宅見積シミュレーションシステムは、住宅価格の見積もりを擬似的に行って見積価格を算出し表示するためのものである。
図1は、本発明の住宅見積シミュレーションシステムの構成を示す構成図である。図2は、同住宅見積シミュレーションシステムのデータベース構造を示す説明図である。図3は、同住宅見積シミュレーションシステムの地域単価差額マスタを示す説明図である。図4は、同住宅見積シミュレーションシステムの商品別単価マスタを示す説明図である。図5は、同住宅見積シミュレーションシステムの動作を示すフローチャートである。図6〜図19は、同住宅見積シミュレーションシステムの各種の画面を示す説明図である。
図において、住宅見積シミュレーションシステム1は、インターネット網5により接続された、住宅会社のコンピュータで構築される社内システム10と、お客様用でお見積もりシミュレーションを実現するお客様端末7又は及び社員用にお見積もりシミュレーションを実現する社員端末6等で構成されている。ここで、お客様端末7及び社員端末6は、例えばパーソナルコンピュータである。また、インターネット網5と社内システム10との間には、インターネット接続における社内システム10とお客様端末7及び社員端末6との仲介を行うWWWサーバー16や社内システム10のインターネット上のセキュリティ機能を担うファイアーウォール15等が設けられている。
社内システム10は、後述する販売価格データベース群を収めた記憶手段であるデータベース12を備え、見積価格算出プログラムが動作する構成となっている。この見積価格算出プログラムは、お客様端末7又は社員端末6からの情報に基づき、算出結果をお客様端末7又は社員端末6にインターネット網5を介して表示させるものであり、例えば、html、php、cgi等のインターネット上で動作可能なプログラムである。尚、後述する各種住宅情報の仕様やその画像からなる仕様テーブル17を収める記憶手段は、社内システム10内に設けてもよいし、図に示すようにWWWサーバー16側に設けるようにしてもよい。
次に、データベース12に収められた販売価格データベース群を説明する。図2及び図3に示すように、販売価格データベース群は、ベース単価マスタデータである外観デザイン単価マスタ、各種の仕様別単価マスタデータ及び地域価格マスタデータとからなる。外観デザイン単価マスタは、図2に示すように、データ構成としては、外観デザイン、建物広さ、ベース単価から構成されている。外観デザインは、住宅の外観デザインを峻別するコードで、具体的には、住宅のシリーズ名をコード化したものである。尚、ここで外観デザインとは、住宅の種類を示すもので、平屋、2階建て、3階建て等の構造をも含むもので住宅の基礎価格というべきものある。ベース単価は、外観デザインと建物広さのデータの組み合わせごとに、mあたりの単価である。具体的には、例えば、外観デザインが、AAデザインで建物広さが100mのベース単価は、mあたり140,000円であり、AAデザインで建物広さが101mのベース単価は、mあたり139,800円である。
地域価格マスタデータは、住宅の施工地域ごとの地域単価差額を地域ごとに、mあたりで定めたものである。具体的には、例えば、静岡ではmあたりの単価差額は0円であるのに対し、愛知の場合には−500円である。尚、地域価格マスタデータは、住宅を施工する可能性のある対象地域が広く、地域ごとに価格差が生じる場合に必要であって、すべての住宅見積シミュレーションシステムで必要というわけではない。
各種の仕様別単価マスタデータは、外装、設備、内装等の選択可能な住宅情報ごとにそれぞれの仕様別単価差額をmあたりで定めたものである。仕様別単価マスタデータには、外観グレード単価差額マスタ、内観デザイン単価差額マスタ、内観グレード単価差額マスタ、設備グレード単価差額マスタ、躯体単価差額マスタ、外形単価差額マスタ、省エネ単価差額マスタ、準防火単価差額マスタ、積雪単価差額マスタ等がある。それぞれの仕様別単価マスタデータで、選択可能な住宅情報ごとにmあたり仕様別単価差額が定められている。具体的には、例えば、外観グレードにおいて、外観グレードがAグレードで建物広さが100mのmあたりの単価差額は+500円で、Aグレードで建物広さが101mのmあたりの単価差額は0円である。
そして、社内システム10の見積価格算出プログラム11は、予め販売価格データベース群の観デザイン単価マスタ、各種の仕様別単価マスタデータ及び地域価格マスタデータから、論理ファイルとして商品別単価マスタを算出する。この商品別単価マスタは、図4に示すように、住宅の広さ(m)と外観デザインごとに、住宅情報のすべての組み合わせによる見積価格をmあたりで算出したものである。
次に、本実施の形態の住宅見積シミュレーションシステム1の動作を説明する。尚、以後の本実施の形態の説明において、括弧内の符号は図5の符号に対応している。また、以後の実施の形態の説明では、社員が住宅の見積価格を求める場合について説明するが、お客様がお客様端末7を用いて行う場合も動作は同様であり、お客様の場合には躯体選択等の一部画面が表示されない点で異なるにしか過ぎない。
まず、社員は、社員端末6を用いて、インターネット網5を介して、WWWサーバー16にアクセスして、住宅見積住宅見積シミュレーションのサイトにアクセスする。すると、社員端末6には、図6に示すように、地域を選択する画面が表示される。社員は、この画面で住宅を施工する地域を選択する(S101)。尚、以降の価格帯の表示は、ここで選択した地域の地域単価差額を加えた上で、行われることとなる。地域を選択すると次に、図7に示すように、住宅の広さを選択する画面が表示される。社員は、この画面で、施工する土地の広さや玄関の向き等を考慮して、住宅の広さを選択する(S102)。尚、広さの選択前に、図7の玄関位置を示す図の部分をクリックすることで、図8に示すような、間取りの詳細を確認することができる。
広さを選択すると、次に図9に示すように、外観デザインを選択する画面が表示される。この画面には、選択可能な住宅情報である住宅の外観デザインが複数表示される(図9では、外観デザインの選択肢として、住宅のシリーズ名及び外観写真が表示されている)。また、各選択肢をクリックするとその外観デザインの内容を示す写真やムービーを閲覧することができる。また、選択肢の横には、選択肢ごとの価格帯がそれぞれ帯状に表示される(各帯の両脇には、最大値と最小値が表示されている)。このそれぞれの価格帯は、商品別単価マスタの中の外観デザインごとの最大値と最小値を、上述で選択した広さに応じて抜き出して表示している。この画面で、いずれかの選択肢にある決定ボタンをクリックし、外観デザインを選択する(S103)。
また、外観デザインの選択画面では(図9)では、右上に、現在の価格帯が最大値と最小値で表示されている。これは、既に選択された住宅情報により定まった見積価格である。また、画面上で、建物の予算を入力すると、画面上に表示された複数の価格帯の帯上のその予算額に相当する位置にマークとして縦に破線が表示される。尚、この現在の価格帯の表示や予算額のマークの表示は任意であるが、以降に説明する各種の選択画面でも表示することが可能です(本実施の形態の図面では、表示している)。
外観デザインを選択すると、次に図10に示すように、外観グレードを選択する画面が表示される。この画面には、選択可能な住宅情報である住宅の外観グレードが複数表示される(図10では、外観グレードの選択肢として、外観写真が表示されている)。また、各選択肢をクリックするとその外観グレードの内容を示す写真を閲覧することができる。また、図11に示すように、外観グレードごとに部材を表示させて比較して見ることも可能である。そして、選択肢の横には、選択肢ごとの価格帯がそれぞれ帯状に表示される(各帯の両脇には、最大値と最小値が表示されている)。このそれぞれの価格帯は、商品別単価マスタの中の外観グレードごとの最大値と最小値を、上述で選択した広さ等に応じて抜き出して表示している。この画面で、いずれかの選択肢にある決定ボタンをクリックし、外観グレードを選択する(S104)。
外観グレードを選択すると、次に図12〜図14に示すように、内観デザインとして内観スタイル、内観ベースカラーを選択する画面が表示される。この画面には、選択可能な住宅情報である住宅の内装スタイル又は内装ベースがそれぞれ複数表示される(図12〜図14では、内観スタイル及び内観ベースカラーの選択肢として、内観写真が表示されている)。また、各選択肢をクリックするとその内観スタイル及び内観ベースカラーの内容を示す写真を閲覧することができる(図13)。そして、選択肢の横には、選択肢ごとの価格帯がそれぞれ帯状に表示される(各帯の両脇には、最大値と最小値が表示されている)。このそれぞれの価格帯は、商品別単価マスタの中の内観スタイル及び内観ベースカラーごとの最大値と最小値を、上述で選択した広さ等に応じて抜き出して表示している。この画面で、いずれかの選択肢にある決定ボタンをクリックし、内観スタイル及び内観ベースカラーを選択する(S105、S106)。
内観スタイル及び内観ベースカラーを選択すると、次に図15に示すように、内観グレードを選択する画面が表示される。この画面には、選択可能な住宅情報である住宅の内観グレードが複数表示される(図15では、内観グレードの選択肢として、内観写真が表示されている)。また、各選択肢をクリックするとその内観グレードの内容を示す写真を閲覧することができる。そして、選択肢の横には、選択肢ごとの価格帯がそれぞれ帯状に表示される(各帯の両脇には、最大値と最小値が表示されている)。このそれぞれの価格帯は、商品別単価マスタの中の内観グレードごとの最大値と最小値を、上述で選択した広さ等に応じて抜き出して表示している。この画面で、いずれかの選択肢にある決定ボタンをクリックし、内観グレードを選択する(S107)。
内観グレードを選択すると、次に図16に示すように、設備グレードを選択する画面が表示される。この画面には、選択可能な住宅情報である住宅の設備グレードが複数表示される(図16では、設備グレードの選択肢として、設備写真が表示されている)。また、各選択肢をクリックするとその設備グレードの内容を示す写真を閲覧することができる。そして、選択肢の横には、選択肢ごとの価格帯がそれぞれ帯状に表示される。このそれぞれの価格帯は、商品別単価マスタの中の設備グレードごとの最大値と最小値を、上述で選択した広さ等に応じて抜き出して表示している。この画面で、いずれかの選択肢にある決定ボタンをクリックし、設備グレードを選択する(S108)。
上述までの住宅情報の選択で、お客様用の住宅見積シミュレーションは可能であるが、社員用の場合、さらに、図17に示すように、躯体仕様、外形、省エネルギー対策等級、準防火地域対応、積雪地域対応等を選択することができる。この場合も、選択に応じて価格帯が表示されることとなる(S109)。
住宅情報の選択が終了すると、最後に図18に示すように、選択した住宅情報及び最終的に決定した住宅の見積価格が表示される。尚、各画面の左上にランキングのスイッチが設けられている。このランキングのスイッチをクリックすると、図19に示すような、住宅情報ごとの選択頻度を集計したランキングが表示される。
以上のように本実施の形態における住宅見積シミュレーションシステム1では、お客様端末7や社員端末6のキーボードやマウスが、外観、内装、設備等の住宅情報を選択入力する選択手段として機能し、また、お客様端末7や社員端末6のモニタ等の表示器が住宅情報や住宅全体の見積価格を表示する表示手段として機能している。さらに、社内システム10及び見積価格算出プログラム11が、住宅価格の見積もりを行う演算手段として機能している。このような構成及び動作の住宅見積シミュレーションシステム1によれば、選択手段で選択可能な住宅情報における住宅全体の見積価格の最大値と最小値とからなる価格帯を算出し、価格帯が表示させることから、選択可能な住宅情報による見積価格の幅を容易に把握しつつ、住宅価格のシミュレーションが可能である。
また、基礎価格であるベース単価マスタデータに対し、選択手段で選択可能な住宅情報の仕様別単価差額の最大値と最小値を加えることにより、価格帯を算出することから、見積価格の算出を迅速に行うことが可能である。
さらに、基礎価格であるベース単価マスタデータに対し仕様別単価差額及び地域単価差額を加えることにより価格帯を算出することから、見積価格の地域差を考慮した上で、見積価格の算出を迅速に行うことが可能である。
さらに、表示手段であるお客様端末7や社員端末6に、選択可能な住宅情報の選択肢を表示すると共に、演算手段である見積価格算出プログラム11で算出した選択肢ごとの価格帯を表示させることから、選択肢ごとの見積価格の違いを同時に把握した上で、住宅情報の選択をスムーズに行うことができる。
さらに、お客様端末7や社員端末6に、価格帯を帯状に表示させると共に、入力された予算額を示すマーク(本実施の形態では縦に伸びる破線)を帯状の価格帯の表示の相当位置に表示させることから、予算額と価格帯の価格差等の関係を把握しつつ、住宅価格のシミュレーションが可能である。
さらに、既に選択された住宅情報により算出された価格帯を表示させることから、現時点までの見積価格の価格帯を把握しつつ、以降の住宅価格のシミュレーションが可能である。
さらに、選択可能な住宅情報を、写真、映像、図等の図画で表示し、選択できることから、選択すべき住宅情報を視覚的に把握でき、選択が容易である。
さらに、選択された住宅情報ごとの選択頻度を集計し、住宅情報ごとのランキングを表示させることから、住宅情報ごとの人気度を把握した上で、住宅価格のシミュレーションが可能である。
尚、図1の住宅見積シミュレーションシステム1は、インターネット網5を介して、社内システム10やお客様端末7等が接続され、複数のコンピュータ等で構成されるシステムとなっているが、このような構成に限られるものではなく、例えば、インターネット網5を用いず、1台のコンピュータで、社内システム10やお客様端末7等を構成することを可能であり、上述の見積価格が表示可能なものであればよい。
また、本実施の形態の説明では、価格帯の算出方法として、予め図4の論理ファイルである商品別単価マスタを作成し、住宅情報の選択に応じて、商品別単価マスタから最大値と最小値を抜き出す方法を説明した。しかしながら、このような方法に限定されるものではなく、商品別単価マスタを予め作成することなく、販売価格データベース群のデータを適宜参照して、見積価格の価格帯を算出するようにしてもよい。
以上のように、本発明によれば、選択可能な住宅情報による見積価格の幅を容易に把握しつつ住宅価格のシミュレーションが可能なことから、住宅以外の建築物にも適用することが可能である。
本発明の住宅見積シミュレーションシステムの構成を示す構成図である。 同住宅見積シミュレーションシステムのデータベース構造を示す説明図である。 同住宅見積シミュレーションシステムの地域単価差額マスタを示す説明図である。 同住宅見積シミュレーションシステムの商品別単価マスタを示す説明図である。 同住宅見積シミュレーションシステムの動作を示すフローチャートである。 同住宅見積シミュレーションシステムの地域を選ぶ場合の画面を示す説明図である。 同住宅見積シミュレーションシステムの広さを選ぶ場合の画面を示す説明図である。 同住宅見積シミュレーションシステムの広さを選ぶ場合の詳細の画面を示す説明図である。 同住宅見積シミュレーションシステムの外観デザインを選ぶ場合の画面を示す説明図である。 同住宅見積シミュレーションシステムの外観グレードを選ぶ場合の画面を示す説明図である。 同住宅見積シミュレーションシステムの外観グレードを選ぶ場合の詳細の画面を示す説明図である。 同住宅見積シミュレーションシステムの内観スタイルを選ぶ場合の画面を示す説明図である。 同住宅見積シミュレーションシステムの内観スタイルを選ぶ場合の詳細の画面を示す説明図である。 同住宅見積シミュレーションシステムの内観ベースカラーを選ぶ場合の画面を示す説明図である。 同住宅見積シミュレーションシステムの内観グレードを選ぶ場合の画面を示す説明図である。 同住宅見積シミュレーションシステムの設備グレードを選ぶ場合の画面を示す説明図である。 同住宅見積シミュレーションシステムの躯体・外形等を選ぶ場合の画面を示す説明図である。 同住宅見積シミュレーションシステムの見積価格の画面を示す説明図である。 同住宅見積シミュレーションシステムのランキングの画面を示す説明図である。
符号の説明
1・・・・住宅見積シミュレーションシステム
5・・・・インターネット網
6・・・・社員端末
7・・・・お客様端末
10・・・社内システム
11・・・見積価格算出プログラム
12・・・データベース
15・・・ファイアーウォール
16・・・WWWサーバー
17・・・仕様テーブル

Claims (8)

  1. 外観、内装、設備等の住宅情報を選択入力する選択手段と、該住宅情報や住宅全体の見積価格を表示する表示手段と、該住宅情報に係る価格情報からなるデータベース手段と、選択された該住宅情報や該価格情報から該住宅価格の見積もりを行う演算手段とを備え、該住宅価格の見積もりを擬似的に行う住宅見積シミュレーションシステムにおいて、
    該演算手段が、該選択手段で選択可能な該住宅情報における該住宅全体の見積価格の最大値と最小値とからなる価格帯を算出し、該価格帯を該表示手段に表示させることを特徴とする住宅見積シミュレーションシステム。
  2. 前記データベース手段が、前記価格情報として、前記住宅の種類と広さから定まる該住宅全体の基礎価格を記憶するベース単価マスタデータと、前記選択可能な住宅情報ごとの仕様別単価差額を記憶する仕様別単価マスタデータとを備え、
    前記演算手段が、該基礎価格に対し、前記選択手段で選択可能な該住宅情報の該仕様別単価差額の最大値と最小値を加えることにより、前記価格帯を算出することを特徴とする請求項1記載の住宅見積シミュレーションシステム。
  3. 前記データベース手段が、前記住宅の施工地域ごとの地域単価差額を記憶する地域単価マスタデータを備え、
    前記演算手段が、前記基礎価格に対し前記仕様別単価差額及び該地域単価差額を加えることにより前記価格帯を算出することを特徴とする請求項2記載の住宅見積シミュレーションシステム。
  4. 前記演算手段が、前記表示手段に、前記選択手段で選択可能な前記住宅情報の選択肢を表示すると共に、前記演算手段で算出した該選択肢ごとの前記価格帯を表示させることを特徴とする請求項1〜請求3のいずれかに記載の住宅見積シミュレーションシステム。
  5. 予算額を入力する入力手段を備え、
    前記演算手段が、前記表示手段に、前記価格帯を帯状に表示させると共に、入力された該予算額を示すマークを、該帯状の価格帯の表示の相当位置に表示させることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の住宅見積シミュレーションシステム。
  6. 前記演算手段が、既に前記選択手段により選択された住宅情報により算出された前記価格帯を、前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の住宅見積シミュレーションシステム。
  7. 前記選択手段で選択可能な前記住宅情報を、前記表示手段に写真、映像、図等の図画で表示し、該選択手段で選択可能としたことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の住宅見積シミュレーションシステム。
  8. 前記演算手段が、前記選択手段で選択された前記住宅情報ごとの選択頻度を集計し、前記表示手段に該住宅情報ごとのランキングを表示させることを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかに記載の住宅見積シミュレーションシステム。
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