JP2008146478A - 棚ラベル表示装置 - Google Patents

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JP2008146478A JP2006334803A JP2006334803A JP2008146478A JP 2008146478 A JP2008146478 A JP 2008146478A JP 2006334803 A JP2006334803 A JP 2006334803A JP 2006334803 A JP2006334803 A JP 2006334803A JP 2008146478 A JP2008146478 A JP 2008146478A
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博賢 高木
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Abstract

【課題】
解決しようとする課題は、その商品購入意図を示した会員に対してのみの商品価格データを、リーダライタ搭載した棚ラベル表示装置から、会員所持の携帯電話機の非接触ICチップへ送信し画面表示する場合の、電波干渉、バッテリ消耗、不正利用を防止できる小型で省電力、高速反応、ワイヤレスで行える棚ラベル表示装置を提供することにある。
【解決手段】
個別の商品陳列棚に設置される棚ラベル表示装置に、携帯電話機のタッチ検出手段と電源制御機能を備えたリーダライタを搭載し、会員が所持している携帯電話機のタッチ操作を検出、リーダライタに電源を投入し、非接触ICチップの固有IDを読み出し、予めホストコンピュータから受信し記憶しておいた固有ID/価格情報と比較照合することで会員判別を行い、会員の所持する携帯電話機の非接触ICチップへ送信することで、携帯電話画面へ商品価格を表示させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、スーパーなどでの商品陳列棚へ価格表示をするための棚ラベル表示装置に関する。
大規模店舗などにおいては、商品陳列棚に棚ラベル表示装置を設けて、全来店者へ割引サービス案内を行っているが、会員別割引サービスもしたいと望んでおり、その装置としては、価格データ変更、レイアウト変更が容易なことが望まれる一方、小型で応答速度が速く、省電力であり、またワイヤレスであることも望まれている。
その一つの改善策として、売り場に設置されるアンテナに、RFIDタグを有する会員カードが近づけられると、リーダライタが会員カードの情報を読み出し、サーバーがアンテナとともに陳列されている商品を特定し、前記サーバーは、会員カードの情報に基づいて当該会員が、その商品を嗜好しているか否かを判定し、当該会員がその商品を嗜好している場合、その会員が属するセグメントを判定し、その商品について、当該会員が属するセグメントの会員価格を商品データベースから読み出し、コントローラーに出力し、電子値札は、通常価格に代えて会員価格を表示する技術が知られている。(特許文献1)
また、表示記録媒体、情報読取書込装置、無線通信部及びストレージが接続され、かつ情報読取書込装置と無線通信部を介して情報の授受が可能なホストコンピュータを含んで構成され、前記表示記録媒体には媒体識別コード、表示情報識別コード、及び表示情報が記録され、前記コード情報読取部は媒体識別コードを読み取ってホストコンピュータへ送信し、書き換え要求がある場合、情報書込部はホストコンピュータから送信された表示情報識別コード及び表示情報を表示記録媒体に書き込むことにより、陳列棚の価格表示を紙ラベルではなく、表示を任意のタイミングで書き換え可能な電子的表示装置としたシステムが知られている(特許文献2)。
更に、情報送信部と、情報受信部と、時間情報管理部と、情報設定部とで構成し、非接触識別タグ、受信部と、送信部と、電源生成部と、制御部と、記憶部と、情報表示処理部と、電気泳動式表示装置と、時間情報測定部とで構成し、情報管理装置を、電気泳動式表示装置に所定の情報を表示させ、更に、その情報の時間情報の管理を行い、且つ、この管理内容に基づき前記表示内容を適切なものに変更することにより、情報をタイムリーにアップデートする技術が開示されている(特許文献3)
特開2005−258876号公報 特開2002−203213号公報 特開2004−272356号公報
解決しようとする課題は、来店者全員に案内するのではなく、その商品購入意図を示した会員に対してのみの商品価格データを、商品陳列棚に設置される棚ラベル表示装置から会員所持の携帯電話へワイヤレス送信し、画面へ表示させようとするものであるが、棚ラベル表示装置は、密集して配置されるため、小型で、電波干渉を発生しなく、バッテリ駆動できるように、通信における電力消費を最小限にすること、及び、複数の棚ラベル表示装置を立て続けに利用など不正利用を解決することにある。更に、会員の携帯電話操作は、ワンタッチ感覚で行えるようにするために、データ検索などに時間がかからないようにすることにある。
特許文献1に記載される会員カードには、会員IDや会員名以外に、生年月日、嗜好カテゴリー、当月購入額、過去購入額などの会員データが記憶されて売り場のリーダライタ装置によってオンサイトで前記データがICカードから読み込まれるが、前記会員カードには嗜好カテゴリーまで記憶されていて読み取りに時間がかかり、しかもリーダライタ装置は常時ポーリングで会員カードを読み取り待ち状態となっているので無駄な電力を浪費している。しかも、会員カードから前記リーダライタ装置によってデータが読み取られてからサーバーに問い合わせをして価格情報を電子値札に転送しているのでサーバーの負荷によっては過度な待ち時間を必要とし、リアルタイム性に問題がある。
特許文献2には、情報書換装置を使って電圧を印加することにより表示装置の表示を変更し、前記表示装置との通信方法は、表示装置に書き込まれた識別コードを光学的に読み取ることで表示された情報を入力するもので、表示装置の表示内容を変更するには、人手により情報書換装置を操作し、書き換えるので書き換え間違が発生する可能性があり、更に、表示手段はひとつしか無く、ここで表示されるのは来店者全員へ案内表示されるものであるので、複数の階層別顧客に対応することが出来ない。
特許文献3における非接触識別タグは、情報表示部と、前記書き込まれた情報に基づく画像を前記情報表示部に表示する情報表示手段と、前記電磁波供給手段により供給された電磁波から電源用電力を生成する電源生成手段とを備えているが、やはり情報表示手段はひとつしかないので、複数の階層別顧客に対応することが出来ない。
上記の課題を解決するため、本発明による棚ラベル表示装置においては、液晶表示器3、制御CPU2、リーダライタ10、携帯電話機タッチ検出手段7、ホストコンピュータ5aとの通信インターフェース4と、表示データ記憶用メモリ装置6、制御用電源バッテリ9を備え、リーダライタ10の電源制御機能を内蔵した棚ラベル表示装置とした。
また、本発明による棚ラベル表示装置においては、会員が来店時に、会員所持携帯電話の非接触ICチップ固有IDを登録端末機により、ホストコンピュータが読み出し、データベース処理して、対象の棚ラベル表示装置へ送信する。棚ラベル表示装置は、このホストコンピュータからの会員固有ID/価格データを受信し記憶、次に、会員が携帯電話を棚ラベル表示装置へタッチしたことを検出し、リーダライタ10の電源をONさせ、前記非接触ICチップ固有IDデータをリーダライタ10で読み取り、記憶している会員固有IDデータと照合、一致したら、対象の固有IDにリンクしている価格データを携帯電話機8へ送信し、携帯電話の画面へ表示する機能を備える構成とした。また、ホストコンピュータから受信するデータは、タイムスタンプを付けて記憶し、一定時間経過したら消去する機能を付加している。
更に、会員の携帯電話機の非接触ICチップメモリエリアに、顧客ステータスに該当する会員コード情報を、来店時に書き込み、棚ラベル表示装置へ携帯電話機がタッチされたときに、その会員コード情報を読み取り、記憶している会員コードと照合、一致したら、紐つけ記憶している価格データを、携帯電話非接触ICチップへ送信し、携帯電話機の画面へ表示する機能を備える構成も考えられる。
また、電波干渉、及び電力消費を抑えるために、リーダライタ10は、スタンバイ状態時、電源遮断とし、携帯電話機のタッチ操作検出により電源供給を開始し、会員データ読み取りと価格データ送信が終了したら、直後に遮断させ、再度の電源供給には、一定時間のタイムロック付き電源制御手段を備える構成とした。更に、書き換え可能であり、電源供給されなくても消えないメモリを搭載する構成でも良い。
本発明は、会員所持の非接触ICチップ搭載携帯電話機の有効活用を図るべく、商品固有に設置された棚ラベル表示装置の制御に、リーダライタ10を備え、携帯電話機搭載の非接触ICチップの会員データ(固有ID情報)を読み取り、予めホストコンピュータから受信し記憶しておいた価格情報付き会員データ(固有情報)と照合し、一致したら、価格情報を携帯電話機へ送信し、携帯電話の画面へ表示する機能を設けたため、目的とする、その会員へのみ価格情報の表示を大掛かりな装置を必要とせず小型で実現できる。
また棚ラベル表示装置において、携帯電話非接触ICチップと通信するリーダライタ10の電源供給を、スタンバイ状態は遮断状態とし、携帯電話機がタッチされてから開始し、通信終了で遮断、再度起動には一定時間タイムロック付き電源制御機能を搭載したことにより、電波干渉せず、しかも省電力化ができバッテリ駆動が可能となる。会員データ及び価格データは、ワイヤレスでホストコンピュータから会員の来店時に受信し、タイムスタンプ付きで記憶、一定時間経過で消去する手段を備えたため、毎回ホストコンピュータへ問い合わせ通信が不要であり、棚ラベル表示装置のメモリの記憶件数増大を防止できることで、照合時間の短縮ができ、来店者が棚ラベル表示装置へワンタッチ感覚でアクセス表示できる。
更に、商品が陳列されている棚ラベル表示装置の目前で非接触ICチップ機能付き携帯電話機の表示装置あるいは棚ラベル表示装置自体に、会員が興味のある商品に対する魅力的な価格提示を即座に出来るので、会員と商品と価格の三者が効果的にリンクし、会員の購買意欲を高めることが出来る。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の説明において、同一機能を有するものは同一の符号とし、その繰り返しの説明は省略する。
図1は、本発明における代表的なシステム図を示している。会員は、まず店舗入口に設置された登録端末5bの前で、ICチップ機能部を持つ携帯電話機8をリーダライタ装置5cにかざして入場登録をする。ホストコンピュータ5aは、非接触ICチップの固有IDデータを読み出し、データベースを使ってデータ処理し、通信インターフェース5により、対象の棚ラベル表示装置へデータ送出される。
一方、商品棚に取り付けられた棚ラベル表示装置1には通信インターフェース4が取り付けられ、前記ホストコンピュータ5b側の通信インターフェース5との通信により必要なデータを受信すると共に、デフォルトデータとして通常価格を表示する。この通信のデータ通信方法としては、赤外線通信IrDA、UHF帯やマイクロ波を含む無線LANなどが考えられ、2.45GHzを使うBluetooth(登録商標)などの双方向通信方法も含まれる。
次に、前記会員が店舗入口から店舗内部に進み、希望する商品が陳列される商品棚に近づき、購買する意志表示として棚ラベル表示装置1へ携帯電話をタッチする。棚ラベル表示装置1は、タッチ検出手段により携帯電話を検出したら、リーダライタ10の電源供給開始し、非接触ICチップ11との通信を開始して、前記非接触ICチップ11から固有IDデータの読み出しを行い、記憶している固有ID/価格データ対応表と照合、一致したら価格データを携帯電話非接触ICチップ11へ送信する。
非接触ICチップ11に送信することで、携帯電話機8の画面へ表示され、棚ラベル表示装置1がデフォルトで表示する通常価格とは異なる価格や他の情報を閲覧することが可能となる。
図2は、本発明の実施例1のブロック図を示し、非接触ICチップ固有データを読み出し、該固有ID別に登録された会員価格を携帯電話に表示する例である。
まず、棚ラベル表示装置1は、通常価格データをホストコンピュータ5aから通信インターフェース4を通じて受信、メモリ6へ記憶、液晶表示器3に表示する。
会員が店舗に入ると、ホストコンピュータ処理により、会員は店舗入り口に設置された登録端末機5bの前で、ICチップ機能部を持つ携帯電話機8をリーダライタ装置5cにかざすことで、非接触ICチップ11から固有IDが読み出され、会員の携帯電話機8が特定され制御処理される。
更に、ホストコンピュータ5aは、前記非接触ICチップ固有データに紐付けされた商品の特別価格データを該非接触ICチップ固有データと対にして、通信インターフェース5により、対象の棚ラベル表示装置1に送信する。棚ラベル表示装置1は、通信インターフェース4により受信し、メモリ6にタイムスタンプを付けて前記携帯電話の非接触ICチップ固有データ/価格対応表として格納する。ここで、前記会員の属性として棚ラベル表示装置1を設置した商品が特別価格を持つ商品では無い場合には、棚ラベル表示装置1へのデータ送信は行われない。
前記処理の後、棚ラベル表示装置1は、スタンバイ状態となり、携帯電話機8を所持する会員によるタッチ待ちとなる。このとき、棚ラベル表示装置1の表示機へは、通常価格を表示する。
次に、非接触ICチップ搭載携帯電話機を所持した会員が、棚ラベル表示装置に接近し、購入を予定する商品陳列棚に設置された棚ラベル表示装置1に携帯電話機を使ってタッチする。棚ラベル表示装置1は、携帯電話タッチ検出手段7によりタッチを検出したら、リーダライタ10への電源供給を開始し、非接触ICチップから固有ID読み出し通信を行う。
CPU2は、リーダライタ10により読み出した携帯電話非接触ICチップ固有データを、メモリ6に記憶している固有データと照合、一致すれば、リーダライタ10を介して、非接触ICチップ固有データに対応した価格データを非接触ICチップ11に送信、完了したらリーダライタ10の電源を遮断する。この棚ラベル表示装置からの携帯電話非接触ICチップ通信により、前記会員に提供できる価格データが携帯電話機の画面に表示される。もしメモリ6の非接触ICチップ固有データ/価格対応表に該当する非接触ICチップ固有データが無い場合には、価格データの送信は行わないが、例えば、会員募集のURLなど宣伝情報を棚ラベル表示装置と携帯電話非接触ICチップ通信で行うことも考えられる。一旦、携帯電話への通信が行われたら、その後の再起動までは、一定時間のタイムロックをかけ、立て続けの利用を防止する。また、ホストコンピュータから受信し記憶したデータのタイムスタンプをチェックし、一定時間経過したら記憶データを消去する。なお、この一定時間は、来店者が店内に留まっている時間を想定してきめる。
ここで、棚ラベル表示装置1のメモリ6には、例えば、非接触ICチップ固有データがID1の場合はG−1グループに属し、価格−1、非接触ICチップ固有データがID2の場合はG−2グループに属し、価格−2といった具合に、棚ラベル表示装置1の対応する商品に該当する会員については入場者数だけのデータがメモリ6に格納されることになる。
更に、メモリ6に格納する価格以外のデータとしては、場所コード、商材コード、キャンペーン強調の色表示コード、会員属性に合わせた宣伝やお知らせ情報などを送出することも考えられる。
前記において、携帯電話機内蔵非接触ICチップに転送された価格データは、携帯電話機8の持つ携帯電話機画面制御機能により、携帯電話機内蔵非接触ICチップ11から読み出されて携帯電話機8の画面に表示される。
棚ラベル表示装置1は、バッテリ9の消耗を避けるため、前記会員IDに該当する価格データをリーダライタ10から出力するとすぐにバッテリ9と非接触ICチップリーダライタ10の接続を切断するが、送信データは携帯電話機に内蔵される非接触ICチップ11のメモリに保存されているので携帯電話機8における表示には支障は無い。
図3は、本発明の実施例1における入場登録フローチャートを図示している。これは、ホストコンピュータの処理であり、前述の店舗入口付近に設置した登録端末機5bで、会員が携帯電話機8を前記登録端末機5bのリーダライタ装置5cに近づけると、前記リーダライタ装置5cによって携帯電話機の非接触ICチップ11の固有データが読み出され、該固有データはホストコンピュータ5aにてデータベース処理され、対象の棚ラベル表示装置へ送出される。
図4は、実施例1の棚ラベル表示装置1におけるフローチャートであり、非接触ICチップ11の固有IDデータを使って棚ラベル表示装置1から携帯電話機8に価格データを転送する処理の流れを図示している。
前述の通り、会員が店舗に入り店舗入口に設置されたリーダライタ5bのアンテナ部に携帯電話機8を近づけると、非接触ICチップ11からICチップ固有データが読み出され、ホストコンピュータ5aにより判断され、会員登録してあるICチップ固有データである場合は、該当するICチップ固有データと共に所定の特別価格データが該当する棚ラベル表示装置1に随時送信される。
棚ラベル表示装置1においては、ステップS1−2で通常価格を液晶表示機3へ表示する。一方、ステップS1−3でホストコンピュータからの会員固有ID/価格データの送信を待ち、受信したら、その時点のタイムスタンプ付きで記憶することで、携帯電話機の利用者によるタッチを待つスタンバイ状態となる。このとき、DLnタイマーをスタートさせる。ステップS1−5で、携帯電話機8の利用者がタッチ検出手段7にタッチしたことを検出すると、ステップS1−6でリーダライタ10の電源がONとなるが、ステップS1−5でタッチが検出されない場合はステップS1−12へ飛ぶ。ステップS1−6でリーダライタ10の電源がONとなった後、ステップS1−7で携帯電話機の非接触ICチップからICチップ固有データを読み出し、このICチップ固有データを元に、制御CPU2は、記憶しているデータをステップS1−8で照合する。ここでデータが照合されると、ステップS1−9でメモリ6に記憶している価格データを携帯電話機内蔵非接触ICチップ11へ送信する。この通信により、携帯電話8の画面に価格が表示される。この通信が終了したら、ステップS1−10で、リーダライタ10の電源を遮断する。次に、ステップS1−11でタイムロックタイマー処理し、ステップS1−12で、記憶データのタイムスタンプチェックを行い、DLnタイマーが一定時間経過した記憶データは、ステップS1−13で消去する。
図5は、本発明における実施例2のブロック図を示している。これは、会員所持の携帯電話搭載非接触ICチップのメモリエリアを利用する方式であり、ホストコンピュータ処理により、会員が来店時、登録端末機5bで非接触ICチップ固有データを読み出し、顧客ステータスに該当する会員コード情報を携帯電話機8に内蔵される非接触ICチップ11に書き込むシステムである。
まず、開店前の準備として、ホストコンピュータから顧客ステータスに対応したコード/価格対応表データを通信インターフェース4を通じて受信し、棚ラベル表示装置1のメモリ6へ記憶しておく。
前記会員コード情報には、該当する商品、例えばササニシキ10kg袋入という米の商品番号、あるいは該商品番号にリンクしたデータと管理データ(例えば作成日付などのデータ識別情報)および価格属性(通常価格とグレード別の特別価格)などの情報が含まれている。
前記会員コード情報と価格の対応として、例えばコード0000に対応する価格が価格−0(通常価格)、コード0001に対応する価格が価格−1、コード0002に対応する価格が価格−2、コード0003に対応する価格が価格−3、コード0004に対応する価格が価格−4、コード0005に対応する価格が価格−5などとなっていて、各棚ラベル表示装置は、前記の様にホストコンピュータから、予め受信しておくものとする。
前記のホストコンピュータからの受信完了により、棚ラベル表示装置1はスタンバイ状態となり、会員による携帯電話タッチ待ちとなる。このとき、棚ラベル表示装置の表示器には、通常価格が表示される。
例えばここで、会員属性として、会員Aには会員コード0001、会員Bには会員コード0003、会員Cには会員コード0005が割り当てられていたとする。
会員が、店舗に入ると、会員は店舗入口に設置された登録端末5bの前で、ICチップ機能部を持つ携帯電話機8をリーダライタ装置5cにかざす。ホストコンピュータにより、読み出された非接触ICチップの固有IDデータによって携帯電話機8が特定され、会員の特定作業がなされる。そして、会員が特定されると、ホストコンピュータ5bは会員が属するグループの会員コード情報をリーダライタ装置5cによって非接触ICチップ11に書き込まれ、例えば会員Aが入場した場合には会員コード0001が会員Aの携帯電話機の非接触ICチップ11に書き込まれる。
次に、会員が、購入を予定する商品陳列棚に設置された棚ラベル表示装置1に携帯電話機を使ってタッチすることにより、棚ラベル表示装置1は前記会員によって購買の意志があることをタッチ検出手段7により検出し、リーダライタ10への電源供給を開始し、CPU2は、リーダライタ10にて非接触ICチップ11と通信を開始する。
棚ラベル表示装置1のCPU2は、携帯電話8の非接触ICチップから、来店時に書き込まれた会員コード情報を読み出す。
そして、棚ラベル表示装置1のメモリ6に格納された前記会員コード情報/価格対応表と照合をする。記憶しているコード情報と一致する会員であった場合には、対応表の価格データを、非接触ICチップリーダライタ10から携帯電話機8の非接触ICチップ11へ送信し、送信が完了したらリーダライタ10の電源を遮断する。この棚ラベル表示装置1から携帯電話非接触ICチップ11への通信により、前記会員に提供できる価格データが携帯電話機8の画面に表示される。
この方式の場合には、会員の来店時に、ホストコンピュータとの通信を行わないため、バッテリ9の消耗をより減らせる効果がある。また、実施例1と同じように、一旦、携帯電話8との通信をしたのちは、一定時間のタイムロックをかけ、立て続けの利用を防止する機能も付加する。
ここで、棚ラベル表示装置と携帯電話非接触ICチップ通信とは、非接触ICチップリーダライタ10、携帯電話機内蔵非接触ICチップ11および携帯電話機8に内蔵された携帯電話機アプリ制御との間の通信を意味する。
ここで、棚ラベル表示装置1のメモリ6には、例えば、コード0001であれば価格−1、コード0002であれば価格−2というように会員属性に適合した価格データが記録されており、携帯電話の非接触ICチップ11には、対応の価格データのみ送出される。また、価格表示は、携帯電話機8だけでなく、棚ラベル表示装置1の液晶表示器3に、時間を限定して表示しても良い。
更に、メモリ6に格納する価格以外のデータとしては、場所コード、商材コード、キャンペーン強調の色表示コード、会員属性に合わせた宣伝や当該棚ラベル表示装置の表示する価格を持つ商品に関連したお知らせ情報などを送出することも考えられる。
棚ラベル表示装置1は、バッテリ9の消耗を避けるため、前記会員コード情報データに基づく価格データをリーダライタ10から出力するとすぐにバッテリ9とリーダライタ10の接続を切断するが、送信データは携帯電話機に内蔵される非接触ICチップ11のメモリに保存されているので携帯電話機8における表示には支障は無い。
図6は、本発明の実施例2における入場登録フローチャートを図示している。
会員が店舗に入ると、会員は店舗入口に設置された登録端末機5bのリーダライタ装置5cに備えられたアンテナ部に非接触ICチップ搭載携帯電話機8をかざす。ホストコンピュータにより読み出された非接触ICチップ11の固有IDデータで携帯電話機8が照会され、その携帯電話機8の所有者である会員の特定がなされる。そして、会員が特定されると、ホストコンピュータ5bは、会員が属するステータス顧客ステータスに該当する会員コード情報を、リーダライタ装置5cによって、携帯電話機8に内蔵される非接触ICチップ11に書き込む。書き込むデータとしては、例えば会員Aが入場した場合には、会員コード0001が、会員Aの携帯電話機の非接触ICチップ11に書き込まれるものとする。
図7は、実施例2において、非接触ICチップ11を搭載した携帯電話を使う棚ラベル表示装置1のプログラムフローチャート例を示している。
前述の通り、ステップS2−2において、会員コード情報と価格情報があらかじめホストコンピュータ5aから対象の棚ラベル表示装置1に送られてきていて、これらのデータは棚ラベル表示装置1のメモリ6に保存されている。
ステップS2−3で液晶表示器3に通常価格を表示するとともに、棚ラベル表示装置1は、携帯電話機のタッチを待つスタンバイ状態となる。ステップS2−4で、タッチ検出手段7により、携帯電話機8のタッチしたことを検出すると、ステップS2−5でリーダライタ10の電源がONとなるが、ステップS2−4でタッチが検出されない場合はステップS2−3に戻って通常価格の表示を継続し、更にステップS2−4で携帯電話機の利用者によるタッチ検出を繰り返す。
ステップS2−5でリーダライタ10の電源がONとなった後、ステップS2−6で携帯電話機の非接触ICチップから非接触ICチップの会員コード情報を読み出し、この読み出しデータを元に、制御CPU2は、記憶しているデータをステップS2−7で照合する。ここでデータが照合されると、ステップS2−8で価格データを携帯電話機内蔵非接触ICチップ11へ送信する。この通信によって、携帯電話機8の画面に価格データが表示される。次にステップS2−9で、リーダライタの電源をOFFさせ、ステップS2−10で一定時間のタイムロック処理を行う。
棚ラベル表示装置のバッテリ動作時間を延長する方策としては、ソーラバッテリー搭載による店内照明器具からの充電、非接触ICハンディ端末からのRF充電なども考えられる。
また、棚ラベル表示装置1には、初期設定データとして、商材コード(バーコードなど)、ロケーションを示すコードなどが必要である。この初期設定に用いる手段として専用ハンディ端末以外に、非接触ICチップ搭載携帯電話機を設定器として使用する方法、例えば携帯電話機のiアプリ(登録商標)機能で受信した初期設定データを該携帯電話機の内蔵非接触ICチップ部分へ記録し、そのデータを棚ラベル表示装置へセットする方法も考えられる。
また、棚ラベル表示装置の携帯電話機タッチ検出手段を店員の呼び出しボタンや安全上の防犯通報機能にも兼用することも考えられる。
更に、棚ラベル表示装置のメモリへレシピデータなどを記憶させておくことでお奨め調理方法などを携帯電話機画面へ表示することもできるようになる。
また、携帯電話機の非接触ICチップ固有情報を読み取る方式以外に、前記非接触ICチップに固有の電子マネーIDなどを使うことも考えられる。
図8は、本発明の実施例3のブロック図を示している。実施例1及び実施例2においては、特別価格を携帯電話機の表示手段を使って表示させたが、実施例3では表示手段を持たないICカードなどを使う場合を想定している。
システム構成においては、非接触ICチップ11を持つ携帯電話機8が非接触ICチップ11を持つICカードになり、会員固有IDに対応した特別価格を表示する場所が、携帯電話機8の表示手段ではなく、棚ラベル表示装置1の液晶表示器3になった点でのみ実施例3と実施例1、2は異なるが、基本動作は実施例1又は実施例2と同様なので説明は省略する。
図9は、実施例3のプログラムフローチャートであり、非接触ICチップ11を搭載したICカードを使う棚ラベル表示装置1のプログラムフローチャートとなっている。
会員の来店時の処理は、図3、及び図6と同じであり、携帯電話非接触ICチップの代わりが、非接触ICカードに相当するのみであるため、説明は省略する。
次に、ステップS3−5で、非接触ICカードを所持した会員が、購入を予定する商品陳列棚に設置された棚ラベル表示装置1に、非接触ICカードをタッチする。棚ラベル表示装置1は、タッチ検出手段7によりタッチを検出したら、リーダライタ10の電源供給を開始し、ステップS3−7で非接触ICカードのチップからの固有IDデータを読み出す。
CPU2は、ステップS3−8で、リーダライタ10により読み出した非接触ICチップ固有IDデータを、メモリ6に記憶している固有IDデータと照合し、一致すれば、ステップS3−9で棚ラベル表示装置1の表示部3へ一定時間表示する。
次にステップS3−10でリーダライタ10の電源をOFFさせ、ステップS3−11でタイムロック処理し、ステップS3−12で、記憶データのタイムスタンプチェックを行い、DLnタイマーで一定時間経過した記憶データの消去処理を行う。
図10(a)は、本発明の実施例1乃至3で使われる棚ラベル表示装置外観図を示している。棚ラベル表示装置1の正面には検出用可動蓋12が取り付けられ、その奥には液晶表示部3が設けられている。
図10(b)は、図10(a)のA−A断面図を示している。装置正面に取り付けられた検出用可動蓋12の裏には液晶表示部3、タッチ検出手段7およびバネ13が設けられている。検出用可動蓋12は通常はバネ13で押された状態にある。タッチ検出手段7には、例えばマイクロスイッチなどを使うことが出来る。利用者の意志表示としての動作検出メカニズムとしては、レバー7aが検出用可動蓋12に押されて、スイッチのボタン7bを押し込むことにより蓋がタッチされたことを検出できる仕組みになっている。
液晶表示部3およびタッチ検出手段7は制御基板14によって制御されており、制御基板には図1に記載された液晶表示部3、通信インターフェース4、ホスト側の通信インターフェース5、メモリ6、タッチ検出手段7、バッテリ9、リーダライタ10が搭載されている。
なお、棚ラベル表示装置と携帯電話非接触ICチップ通信における通信インターフェース仕様としては、ISO14443(近接型),ISO15693(近傍型)、ISO18092(Near Field Communication)などの方法が利用できる。
店統一の商品価格表示を行っている大中規模店舗において、来店者の携帯電話機へ価格表示を行う装置を提供することにより、従来のチラシによる紋切り方のサービスではなくTPOに応じたきめ細かい会員サービスが可能となると同時に会員への特定価格情報が第三者へ流出しなくなり、また店舗の独自サービスが有効に実施される。結果的には、長期に渡って安定した顧客の囲い込みが可能となり、店舗の経営が安定する。
本発明におけるシステム概略図 本発明の実施例1のブロック図 本発明の実施例1における入場登録フローチャート 本発明の実施例1における棚ラベル表示装置フローチャート 本発明の実施例2のブロック図 本発明の実施例2における入場登録フローチャート 本発明の実施例2における棚ラベル表示装置フローチャート 本発明の実施例3のブロック図 本発明の実施例3のフローチャート (a)本発明の棚ラベル表示装置外観図、(b)同断面構造図
符号の説明
1…棚ラベル表示装置、 2…制御CPU、 3…液晶表示部、 4…通信インターフェース、 5…ホスト側の通信インターフェース、 5a…ホストコンピュータ、 5b…登録端末機、 5c…登録端末機のリーダライタ装置、 6…メモリ、 7…タッチ検出手段 7a…レバー、 7b…スイッチのボタン、 8…携帯電話機、 9…バッテリ、10…リーダライタ、 11…非接触ICチップ、 12…検出用可動蓋、 13…バネ、 14…制御基板。

Claims (5)

  1. 液晶表示器3、制御CPU2、リーダライタ10、非接触ICチップ搭載携帯電話機タッチ検出手段7、ホストコンピュータ5aとの通信インターフェース4と、表示データ記憶用メモリ6、制御用電源バッテリ9を備え、リーダライタ10の電源制御機能を内蔵する棚ラベル表示装置。
  2. 請求項1に記載の棚ラベル表示装置において、会員であることを携帯電話搭載の非接触ICチップの固有IDを活用し、その固有ID/価格データを会員の来店時にホストコンピュータが処理したデータを受信し、メモリ6へタイムスタンプ付きで記憶、会員の携帯電話機タッチを検出し、リーダライタ10の電源をONさせ、携帯電話機内蔵非接触ICチップ11に記録されている固有データをリーダライタ10で読み取り、前記の記憶している固有IDと照合、一致したら、携帯電話機8の非接触ICチップ11へ、前記の記憶している価格データを送信し、携帯電話機8の画面へ表示する機能を備えたことを特徴とする棚ラベル表示装置。
  3. 請求項1に記載の棚ラベル表示装置において、予めホストコンピュータから会員コード情報を受信し、メモリ6へ記憶、会員の来店時にホストコンピュータが会員の携帯電話機の非接触ICチップメモリエリアに、顧客ステータスに該当する会員コード情報を書き込み、棚ラベル表示装置へ携帯電話機がタッチされたときに、前記会員コード情報をリーダライタ10で読み取り、メモリ6に記憶している会員コード情報と照合、一致したら、非接触ICチップ11へ、前記の記憶している価格データを送信し、携帯電話機8の画面へ表示する機能を備えたことを特徴とする棚ラベル表示装置。
  4. 請求項2又は請求項3のいずれか1項に記載の棚ラベル表示装置において、リーダライタ10の電源供給は、携帯電話機8のタッチ操作により開始し、会員データ読み取りと価格データ送信が終了したら、直後に遮断させ、再起動には、一定時間のタイムロック付き電源制御手段を備えたことを特徴とする棚ラベル表示装置。
  5. 請求項2又は請求項3ののいずれか1項に記載の棚ラベル表示装置において、書き換え可能であり、電源供給されなくても消えないメモリを搭載したことを特徴とする棚ラベル表示装置。
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