JP2008141588A - アンテナ装置及び携帯端末装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 筐体を小型化することで内蔵アンテナのアンテナサイズが小さくなった場合でも、地板サイズを拡大して良好なアンテナ特性を得る。
【解決手段】 切り替え制御部11は、内蔵アンテナ2で受信された放送信号の受信レベルと、イヤホン3のグランド線3Gをアンテナ(イヤホンアンテナ)として見立てて受信した放送信号の受信レベルとを比較し、受信レベルが大きい方のアンテナを用いるように第1及び第2の切り替えスイッチ5,6を切り替え制御する。これにより、内蔵アンテナ2を用いる場合、イヤホンのグランド線3Gがグランドに直接的に接地される。このため、内蔵アンテナ2から見た地板サイズを、機器の基板等のグランドとイヤホン3のグランド線3Gとを合わせたサイズに拡大することができ、筐体の小型化で内蔵アンテナ2を小型化せざるを得ない場合でも、広帯域で高放射効率のアンテナ特性を得ることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えばテレビジョン放送やラジオ放送等の放送信号の受信機能を備えた携帯電話機、PHS電話機(PHS:Personal Handyphone System)、PDA装置(PDA:Personal Digital Assistant)、携帯ゲーム機等の携帯機器に適用して好適なアンテナ装置及び携帯端末装置に関し、特に携帯機器の筐体が小さくなることで、放送信号の無線周波数の波長に対して地板サイズが小さくなった場合でも、アンテナのアンテナサイズを大きくすることなく、良好なアンテナ特性を得ることを可能としたアンテナ装置及び携帯端末装置に関する。
今日において、テレビジョン放送やラジオ放送(FMラジオ放送、AMラジオ放送)等の放送信号を受信可能な携帯電話機が普及しつつある。通常、携帯電話機の場合には、放送信号を受信するアンテナに対応する地板のサイズが、上記放送信号の無線周波数の波長に対して小さくなることで、地板が地板として機能せず、該地板が放送信号を受信するアンテナの一部として機能するようになる。このため、放送信号を受信するアンテナで十分なアンテナ性能を得るには、地板サイズを含めてアンテナの最適化を図る必要がある。
しかし、近年における携帯電話機の筐体のサイズは小型化が進んでおり、さらなる筐体の小型化も要求されている。上述のように、地板のサイズは、アンテナで受信する放送信号の無線周波数に対応させて最適なサイズとする必要があるが、筐体の小型化が進むことで、この最適な地板のサイズを確保し難いのが現状である。そして、最適な地板のサイズを確保できない場合には、放送信号を受信するアンテナのアンテナ性能が劣化することとなる。
このような地板サイズとアンテナ特性との関係を、図4(a)及び図4(b)を用いて説明する。図4(a)に示すように、携帯電話機100に設けられている上記放送信号受信用のアンテナ101のアンテナサイズを「D(Dはλ/4よりも十分に小さいサイズ:λは無線周波数の波長)」の固定長とし、当該携帯電話機100の筐体102のサイズを「L1、L2、L3(L1<L2<L3)」に可変しながら、所定の無線周波数に対応する上記アンテナ101のアンテナ特性を測定すると、図4(b)に示すように筐体102のサイズ(=地板サイズ)がL3→L2→L1に徐々に小さくなるに連れ、アンテナ特性のパラメータである帯域幅もW3→W2→W1のように徐々に狭くなり、また、アンテナ特性もG3→G2→G1のように徐々に低くなる。
この測定結果からわかるように、アンテナ101のアンテナサイズ及び地板サイズ(=筐体102のサイズ)が無線周波数の波長(λ)に比べて十分小さいとき、アンテナ101のアンテナ特性は地板サイズに左右される。このため、携帯電話機の筐体102を小さくすることで地板サイズが小さくなると、アンテナ101のアンテナ特性の劣化量を補うように該アンテナ101のアンテナサイズそのものを大きくする必要がある。
しかし、アンテナ101のアンテナサイズを大きくすると、携帯電話機の筐体102が大きくなる不都合を生ずる。特開2006−54502号の公開特許公報(特許文献1)には、このような問題を解決すべく、携帯電話等の携帯通信端末に内蔵されたFMラジオ放送受信用のアンテナとして(FM:Frequency Modulation)、イヤホンのオーディオ用ケーブル、及び充電台を介して接続されたACアダプタの電源ケーブルを用いるようにした携帯通信端末が開示されている。
この携帯通信端末は、イヤホンだけが接続された場合には、イヤホンが接続されるコネクタ側をチューナのアンテナ入力に接続し、また、充電台だけが接続された場合には、充電台と接続される接地端子側をチューナのアンテナ入力に接続するように、スイッチを用いて切り替え制御する。また、イヤホンと充電台の双方が接続された場合には、上記スイッチを用いてイヤホンが接続されるコネクタ側をチューナのアンテナ入力に接続する。
これにより、上記イヤホンのオーディオ用ケーブル、或いはACアダプタの電源ケーブルを、上記アンテナとして用いることができるため、アンテナのアンテナサイズを大きくすることなく、FMラジオ放送を良好に受信可能とすることができる。
特開2006−54502号公報(第6頁:図1)
しかし、上述の特許文献1に開示されている携帯電話機の場合、人体に密着して使用されるイヤホンをアンテナとして用いているため、イヤホンの使用状態によってはアンテナ特性が十分確保されない不都合を生ずるおそれがある。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、放送信号の無線周波数の波長に対して地板サイズが小さな場合でも、アンテナサイズを大きくすることなく、良好なアンテナ特性を得ることができるようなアンテナ装置及び携帯端末装置の提供を目的とする。
本発明は、上述の課題を解決するための手段として、外部接続されるケーブルのグランド線を用いて、所定の放送信号を受信するアンテナの地板サイズを拡大する地板サイズ拡大手段を有する。
具体的には、放送信号の無線周波数の波長に対して十分小さなサイズとなる小型アンテナ及び地板を有し、上記無線周波数に対して最適なアンテナ特性となる長さの、取り外し自在のイヤホン装置を有し、上記イヤホン装置のグランド線はアンテナとして動作し、上記小型アンテナと上記イヤホン装置のアンテナ部とがダイバーシチ動作する携帯無線機に用いられるアンテナ装置において、
上記アンテナ装置は2つの切り替えスイッチを有しており、1つはダイバーシチ動作のために受信回路と上記小型アンテナまたは上記イヤホン装置のアンテナ部との接続に用いられ、もう一つのスイッチは、上記ダイバーシチが上記小型アンテナを選択している場合は上記イヤホン装置のアンテナ部を接地し、上記ダイバーシチが上記イヤホン装置のアンテナ部を選択している場合は上記イヤホン装置のアンテナ部を受信回路側と接続するのに用いられる。さらに上記2つの切り替えスイッチ間の信号線は、上記無線周波数より低い周波数が遮断周波数となるローパスフィルタまたはフェライトビーズインダクタを介して接地される。
また、使用される2つの無線周波数の短い方の波長に対して十分小さなサイズとなる1つの無線周波数に対応した小型アンテナ及び地板を有し、もう一つの無線周波数に対して最適なアンテナ特性となる長さの、取り外し自在のイヤホン装置を有し、上記イヤホン装置のグランド線は上記もう一つの無線周波数に対応したアンテナとして動作し、上記小型アンテナと上記イヤホン装置のアンテナ部とが、それぞれ2つの無線周波数に対応して動作する携帯無線機に用いられるアンテナ装置において、
上記アンテナ装置は切り替えスイッチを有しており、上記小型アンテナに対応する受信回路が動作しているときには上記イヤホン装置のアンテナ部を接地し、上記イヤホン装置のアンテナ部に対応する受信回路が動作しているときには上記イヤホン装置のアンテナ部を上記受信回路と接続するのに用いられる。さらに上記切り替えスイッチと上記イヤホン装置のアンテナ部に対応した受信回路との間の信号線は、上記2つの無線周波数の低い方の周波数よりさらに低い遮断周波数となるローパスフィルタまたはフェライトビーズインダクタを介して接地される。
本発明は、筐体を小型化することで内蔵アンテナのアンテナサイズが小さくなった場合でも、地板サイズを拡大して良好なアンテナ特性を得ることができる。
本発明は、放送信号の無線周波数の波長に対して地板サイズが小さな場合でも、アンテナサイズを大きくすることなく、良好なアンテナ特性を得ることができる。
本発明は、テレビジョン放送又は(及び)ラジオ放送等の放送信号の受信機能を有する携帯電話機に適用することができる。
[第1の実施の形態]
〔概要〕
この本発明の第1の実施の形態となる携帯電話機は、内蔵アンテナ及びイヤホンの信号ラインのグランド線をアンテナとして用いて放送信号を受信し、受信レベルの良い方のアンテナを受信回路に切り替えて接続するようにした携帯電話機となっている。
[携帯電話機の構成]
本発明の第1の実施の形態となる携帯電話機は、図1(a)に示すように例えばABS樹脂等の非金属材料で形成された筐体1と、筐体1に内蔵された内蔵アンテナ2と、イヤホン3を装着するためのイヤホン端子4とを有している。
筐体1内には、無線機として必要な回路や受信した放送局からの放送信号を復調処理する受信回路等が実装された基板と、表示部であるLCD(LCD:Liquid Crystal Monitor)、カメラ部、バッテリ、内蔵アンテナ2等が収納されている。
内蔵アンテナ2としては、樹脂ハウジングに導板を貼り付けた板状モノポールアンテナや、金属棒をコイル状に巻いたヘリカルアンテナや、直線状のロッドアンテナ等を用いることができる。
図1(b)は、この携帯電話機のブロック図である。この図1(b)からわかるように、この携帯電話機は、選択端子5aがイヤホン端子4のグランド端子4Gに接続された第1の切り替えスイッチ5と、選択端子6aが受信回路10に接続された第2の切り替えスイッチ6と、受信回路10により復調処理された放送信号の復調出力に基づいて、当該放送信号の受信レベルを検出し、上記各切り替えスイッチ5,6の切り替え制御を行う切り替え制御部11と、受信回路10により復調処理された放送信号の復調出力を取り出すための放送信号出力端子12とを有している。
第1の切り替えスイッチ5の被選択端子5bは、整合回路等で形成されたアンテナ給電回路7を介して第2の切り替えスイッチ6の被選択端子6bに接続されると共に、放送信号の無線周波数より低い遮断周波数に設定されたローパスフィルタ8(LPF)を介してグランドに接地されている。また、この第1の切り替えスイッチ5の被選択端子5cは、直接的にグランドに接地されている。また、第2の切り替えスイッチ6の被選択端子6cは、整合回路等で形成されたアンテナ給電回路9を介して内蔵アンテナ2に接続されている。
[放送信号受信時におけるアンテナの切り替え動作]
このような構成を有する当該実施の形態の携帯電話機は、内蔵アンテナ2とイヤホン3のグランド線3Gをアンテナと見立てたイヤホンアンテナとで、いわゆるダイバーシチを構成しており、放送信号の受信レベルの高い方のアンテナを用いるように、上記各切り替えスイッチ5、6を切り替え制御するようになっている。
具体的には、切り替え制御部11は、放送信号の受信時となると、まず、アンテナとして内蔵アンテナ2を用いて放送信号の受信を行うように第1及び第2の切り替えスイッチ5,6を切り替え制御する。
なお、この例では、放送信号の受信時に、切り替え制御部11は、デフォルト的に内蔵アンテナ2を用いて放送信号の受信を行うように第1及び第2の切り替えスイッチ5,6を切り替え制御するものとして説明を進めるが、これは、後述するイヤホンのグランド線をアンテナとして用いて放送信号の受信を行うように第1及び第2の切り替えスイッチ5,6を切り替え制御するようにしてもよい。
説明を戻し、この内蔵アンテナ2を用いて放送信号の受信を行う場合、切り替え制御部11は、図2(a)に示すように選択端子5aで被選択端子5cを選択するように第1の切り替えスイッチ5を切り替え制御すると共に、選択端子6aで被選択端子6cを選択するように第2の切り替えスイッチ6を切り替え制御する。
これにより、イヤホン3のグランド線3Gで受信された放送信号は、イヤホン端子4のグランド端子4G及び第1の切り替えスイッチ5を介して直接的にグランドに接地され、代わりに、内蔵アンテナ2で受信された放送信号がアンテナ給電回路9、第2の切り替えスイッチ6を介して受信回路10に供給される。
この場合、イヤホン3のグランド線3Gは第1の切り替えスイッチ5により直接接地されているため、内蔵アンテナ2から見た地板サイズは、当該携帯無線機の基板等のグランドとイヤホン3のグランド線3Gとを合わせたサイズとなる。これにより、地板サイズを、当該携帯電話機に元々設けられている地板サイズよりも大きくすることができる。このため、携帯電話機の筐体1を小型化することで、内蔵アンテナ2のサイズが放送信号の波長に比べ小さくなってしまった場合でも、このサイズの内蔵アンテナ2を用いて、広帯域で高放射効率のアンテナ特性を得ることができる。
換言すれば、地板として、イヤホン3のグランド線3Gを用いることができるため、地板サイズを気にすることなく筐体1及び内蔵アンテナ2のアンテナサイズを小型化可能とすることができる。
次に、受信回路10は、この供給された放送信号に対して復調処理を施し、この復調出力を放送信号出力端子12を介して後段の放送信号処理回路(図示せず)に供給すると共に、該復調出力を切り替え制御部11に供給する。
切り替え制御部11は、受信回路10から供給された放送信号の受信レベルを検出し、この検出した受信レベルを一時的にメモリに記憶する。これにより、内蔵アンテナ2をアンテナとして選択することで受信された放送信号の受信レベルがメモリに一時的に記憶されることとなる。
次に、切り替え制御部11は、図2(b)に示すように選択端子5aで被選択端子5bを選択するように第1の切り替えスイッチ5を切り替え制御すると共に、選択端子6aで被選択端子6bを選択するように第2の切り替えスイッチ6を切り替え制御する。
これにより、イヤホン3のグランド線3Gで受信された受信信号が、イヤホン端子4のグランド端子4G及び第1の切り替えスイッチ5を介してLPF8に供給さる。LPF8は、予め設定されている遮断周波数に基づいて、グランド線3Gで受信された受信信号に対して周波数成分の分離処理を施すことで、所望の放送局の放送信号を抽出し、この放送信号を、アンテナ給電回路7及び第2の切り替えスイッチ6を介して受信回路10に供給する。
受信回路10は、この供給された放送信号に対して復調処理を施し、この復調出力を放送信号出力端子12を介して後段の放送信号処理回路に供給すると共に、該復調出力を切り替え制御部11に供給する。
切り替え制御部11は、受信回路10から供給された放送信号の受信レベルを検出し、この検出した受信レベルを一時的にメモリに記憶する。これにより、イヤホン3のグランド線3Gをアンテナとして選択することで受信された放送信号の受信レベルがメモリに一時的に記憶されることとなる。
次に、切り替え制御部11は、上記一時的にメモリに記憶した「内蔵アンテナ2をアンテナとして選択することで受信された放送信号の受信レベル」と、上記一時的にメモリに記憶した「イヤホン3のグランド線3Gをアンテナとして選択することで受信された放送信号の受信レベル」とを比較する。そして、「内蔵アンテナ2をアンテナとして選択することで受信された放送信号の受信レベル」の方が受信レベルが高かった場合、図2(a)に示したように選択端子5aで被選択端子5cを選択するように第1の切り替えスイッチ5を切り替え制御すると共に、選択端子6aで被選択端子6cを選択するように第2の切り替えスイッチ6を切り替え制御する。これにより、内蔵アンテナ2をアンテナとして用いて放送信号の受信が行われることとなる。これに対して「イヤホン3のグランド線3Gをアンテナとして選択することで受信された放送信号の受信レベル」の方が受信レベルが高かった場合、図2(b)に示したように選択端子5aで被選択端子5bを選択するように第1の切り替えスイッチ5を切り替え制御すると共に、選択端子6aで被選択端子6bを選択するように第2の切り替えスイッチ6を切り替え制御する。これにより、イヤホン3のグランド線3Gをアンテナとして用いて放送信号の受信が行われることとなる。
切り替え制御部11は、常時、受信レベルを監視しており、この受信レベルが所定のレベル以下となった際に、上述のように2つのアンテナの受信レベルを比較して、受信レベルの高い方のアンテナを選択するように各切り替えスイッチ5,6を切り替え制御する。これにより、常に受信レベルの高い方のアンテナを用いて放送信号を受信することができる。
[第1の実施の形態の効果]
以上の説明から明らかなように、この第1の実施の形態の携帯電話機は、内蔵アンテナ2及びイヤホン3のグランド線3Gをアンテナと見立てたイヤホンアンテナで放送信号の受信を行い、この放送信号の受信レベルが高い方のアンテナを用いるように各切り替えスイッチ5,6を切り替え制御する。そして、内蔵アンテナ2をアンテナとして用いる場合には、イヤホン3のグランド線3Gを第1の切り替えスイッチ5で直接接地し、内蔵アンテナ2から見た地板サイズを、当該携帯無線機の基板等のグランドとイヤホン3のグランド線3Gとを合わせたサイズとする。これにより、地板サイズを、当該携帯電話機に元々設けられている地板サイズよりも大きくすることができ、内蔵アンテナ2とイヤホンアンテナとでダイバーシチを構成した場合に、内蔵アンテナ2で十分なアンテナ特性を得るのが難しいくらいに該内蔵アンテナ2を小型化せざるを得ない場合でも、該内蔵アンテナ2を用いて、広帯域で高放射効率のアンテナ特性を得ることができる。
換言すれば、地板として、イヤホン3のグランド線3Gを用いることができるため、地板サイズを気にすることなく筐体1及び内蔵アンテナ2のアンテナサイズを小型化可能とすることができる。
[第2の実施の形態]
次に、本発明の第2の実施の形態となる携帯電話機の説明をする。上述の第1の実施の形態は、例えばラジオ放送のみ、或いはテレビジョン放送のみ等の1種類の放送信号を受信するものであったが、この第2の実施の形態の携帯電話機は、例えばラジオ放送及びテレビジョン放送、或いはテレビジョン放送のVHF帯(VHF:Very High Frequency)及びUHF帯(UHF:Ultra-High Frequency)等のように複数種類の放送信号を受信するものである。なお、以下、この差異の説明のみ行い、図面には同じ符号を付す等して、重複説明は省略することとする。
[第2の実施の形態の構成]
この第2の実施の形態の携帯電話機は、例えばFMラジオ放送(FM:Frequency Modulation)を受信するラジオ受信機能と、テレビジョン放送を受信するテレビジョン受信機能とを有しており、図3(a)に示すようにFMラジオ放送信号を復調処理する第1の受信回路15と、テレビジョン放送信号を復調処理する第2の受信回路16とを有している。
第1の受信回路15は、アンテナ給電回路7及びLPF8を介して切り替えスイッチ17の被選択端子17bに接続されている。この切り替えスイッチ17の被選択端子17cは、グランドに対して直接的に接地されており、また、選択端子17aは、イヤホン4のグランド端子4Gを介してイヤホン4のグランド線3Gに接続されている。この場合、イヤホンのグランド線3Gは、FMラジオ用のアンテナとなっている。これに対して、第2の受信回路16は、アンテナ給電回路9を介して内蔵アンテナ2に接続されている。この場合、内蔵アンテナ2は、テレビジョン放送用のアンテナとなっている。
[放送信号受信時におけるアンテナの切り替え動作]
このような第2の実施の形態の携帯電話機において、FMラジオ放送の受信操作がなされた場合、切り替えスイッチ17は、選択端子17aで被選択端子17bを選択する。これにより、イヤホン3のグランド線3Gをアンテナとして受信されたFMラジオ放送の放送信号が、切り替えスイッチ17を介してLPF8に供給される。この場合、LPF8の遮断周波数は、FMラジオ放送の放送信号を抽出可能な周波数に設定されている。このため、このLPF8において、FMラジオ放送の放送信号のみが抽出され、この放送信号が、アンテナ給電回路7を介して第1の受信回路15に供給される。そして、この第1の受信回路15において復調処理されることとなる。
これに対して、テレビジョン放送の受信操作がなされた場合、切り替えスイッチ17は、選択端子17aで被選択端子17cを選択する。これにより、イヤホン3のグランド線3Gが、切り替えスイッチ17を介してグランドに直接的に接地される。これにより、内蔵アンテナ2から見た地板サイズを、当該携帯無線機の基板等のグランドとイヤホン3のグランド線3Gとを合わせたサイズとすることができ、該地板サイズを、当該携帯電話機に元々設けられている地板サイズよりも大きくすることができる。このため、携帯電話機の筐体1を小型化することで、内蔵アンテナ2のサイズが放送信号の波長に比べ小さくなってしまった場合でも、このサイズの内蔵アンテナ2を用いて、広帯域で高放射効率のアンテナ特性を得たうえで、テレビジョン放送の受信を行うことができる。
内蔵アンテナ2で受信されたテレビジョン放送の放送信号は、アンテナ給電回路9を介して第2の受信回路16に供給される。そして、第2の受信回路16において復調処理されることとなる。
[第2の実施の形態の効果]
以上の説明から明らかなように、この第2の実施の形態となる携帯電話機は、イヤホン3のグランド線3Gをアンテナとして見立てて受信した第1の放送信号を復調処理する第1の受信回路15と、内蔵アンテナ2で受信した第2の放送信号を復調処理する第2の受信回路16とを有する。そして、第1の放送信号の受信時には、切り替えスイッチ17が選択端子17aで被選択端子17bを選択し、イヤホン3のグランド線3Gで受信された第1の放送信号を第1の受信回路15に供給して復調処理する。また、第2の放送信号の受信時には、切り替えスイッチ17が選択端子17aで被選択端子17cを選択することで、イヤホン3のグランド線3Gをグランドに接地することで、内蔵アンテナ2の接地サイズを拡大して、このうえで当該内蔵アンテナ2で受信された第2の放送信号を第2の受信回路16に供給して復調処理する。
内蔵アンテナ2で第2の放送信号を受信する際に、イヤホン3のグランド線3Gをグランドに接地して接地サイズの拡大を図っているため、携帯電話機の筐体1を小型化することで、内蔵アンテナ2のサイズが放送信号の波長に比べ小さくなってしまった場合でも、このサイズの内蔵アンテナ2を用いて、広帯域で高放射効率のアンテナ特性を得たうえで、第2の放送信号の受信を行うことができる他、上述の第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
[変形例]
上述の各実施の形態の説明では、所望の放送信号を抽出するためにLPF8を用いることとしたが、これは、このLPF8の他、例えばフェライトビーズインダクタ等の、遮断周波数より高い周波数帯をカットするものを設けてもよい。この場合でも、上述と同様の効果を得ることができる。
また、上述の各実施の形態の説明では、イヤホン3のグランド線3Gをアンテナとして用いることとしたが、この他、例えばUSBケーブル(USB:Universal Serial Bus)のグランド線や充電ケーブルのグランド線を用いる等のように、外部接続されるケーブルのグランド線を用いてもよい。この場合でも、上述と同様の効果を得ることができる。
また、上述の各実施の形態は、本発明を受信系に適用した例であったが、この他、本発明を送信系、或いは送受信系に適用してもよい。いずれの場合でも、上述と同様の効果を得ることができる。
また、上述の各実施の形態の説明では、内蔵アンテナ2として、板状モノポールアンテナ、ヘリカルアンテナ、ロッドアンテナ等を用いることができる旨、説明したが、この他、メアンダアンテナ、逆Fアンテナ、逆Lアンテナ等を用いてもよい。いずれの場合でも、上述と同様の効果を得ることができる。
最後に、上述の実施の形態の説明では、本発明を携帯電話機に適用することとしたが、本発明は、この携帯電話機以外であっても、PHS電話機(PHS:Personal Handyphone System)、PDA装置(PDA:Personal Digital Assistant)、携帯ゲーム機等の放送信号の受信機能を備えた携帯機器であれば、どのような携帯機器に適用しても、上述と同様の効果を得ることができる。
そして、本発明は、本発明の一例として開示したに過ぎない上述の各実施の形態に限定されることはなく、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、上述の各実施の形態以外であっても設計等に応じて種々の変更が可能であることは勿論であることを付け加えておく。
本発明を適用した第1の実施の形態となる携帯電話機の外観及び要部を示す図である。 第1の実施の形態の携帯電話機におけるアンテナの切り替え動作を説明するための図である。 本発明を適用した第2の実施の形態となる携帯電話機におけるアンテナの切り替え動作を説明するための図である。 内蔵アンテナのアンテナサイズ及び携帯電話機の筐体のサイズで変化するアンテナ特性を説明するための図である。
符号の説明
1 携帯電話機の筐体、2 内蔵アンテナ、3 イヤホン、3G イヤホンのグランド線、4 イヤホン端子、4G イヤホン端子のグランド端子、5 第1の切り替えスイッチ、5a 第1の切り替えスイッチの選択端子、5b 第1の切り替えスイッチの被選択端子、5c 第1の切り替えスイッチの被選択端子、6 第2の切り替えスイッチ、6a 第2の切り替えスイッチの選択端子、6b 第2の切り替えスイッチの被選択端子、6c 第2の切り替えスイッチの被選択端子、7 アンテナ給電回路、8 ローパスフィルタ(LPF)、9 アンテナ給電回路、10 受信回路、11 切り替え制御部、12 放送信号の出力端子、15 第1の放送信号用の第1の受信回路、16 第2の放送信号用の第2の受信回路、17 切り替えスイッチ

Claims (4)

  1. 外部接続されるケーブルのグランド線が接続されるグランド端子と、
    上記ケーブルのグランド線がアンテナとなることで受信された受信信号から、所望の周波数の放送信号を抽出する放送信号抽出手段と、
    上記グランド端子をグランド或いは上記放送信号抽出手段に切り替えて接続する第1の切り替えスイッチと、
    上記放送信号を受信するアンテナと、
    上記放送信号の信号処理を行う受信回路に対して、上記放送信号抽出手段の出力、或いは上記アンテナの出力を切り替えて接続する第2の切り替えスイッチと、
    上記ケーブルのグランド線をアンテナとして用いることで受信された放送信号の受信レベル、及び上記アンテナで受信された放送信号の受信レベルを比較し、上記ケーブルのグランド線をアンテナとして用いることで受信された放送信号の受信レベルの方が高い受信レベルを示す場合、上記グランド端子を上記放送信号抽出手段に接続するように上記第1の切り替えスイッチを切り替え制御すると共に、上記放送信号抽出手段の出力を上記受信回路に接続するように上記第2の切り替えスイッチを切り替え制御し、上記アンテナで受信された放送信号の受信レベルの方が高い受信レベルを示す場合、上記グランド端子をグランドに接続するように上記第1の切り替えスイッチを切り替え制御すると共に、上記アンテナの出力を上記受信回路に接続するように上記第2の切り替えスイッチを切り替え制御することで、該アンテナの地板サイズを上記ケーブルのグランド線を用いた地板サイズに拡大する切り替え制御手段と
    を有するアンテナ装置。
  2. 外部接続されるケーブルのグランド線が接続されるグランド端子と、
    上記ケーブルのグランド線がアンテナとなることで受信された受信信号から、所望の周波数の第1の放送信号を抽出し、当該第1の放送信号の信号処理用の第1の受信回路に供給する放送信号抽出手段と、
    上記グランド端子をグランド或いは上記放送信号抽出手段に切り替えて接続する切り替えスイッチと、
    上記第1の放送信号とは異なる第2の放送信号を受信して、当該第2の放送信号の信号処理用の第2の受信回路に供給するアンテナと、
    上記第1の放送信号の受信時に、上記グランド端子を上記放送信号抽出手段に接続するように上記切り替えスイッチを切り替え制御することで、該放送信号抽出手段で抽出された上記第1の放送信号を上記第1の受信回路に供給し、上記第2の放送信号の受信時に、上記グランド端子を上記グランドに接続するように上記切り替えスイッチを切り替え制御することで、上記アンテナの地板サイズを上記ケーブルのグランド線を用いた地板サイズに拡大する切り替え制御手段と
    を有するアンテナ装置。
  3. 外部接続されるケーブルのグランド線が接続されるグランド端子と、
    上記ケーブルのグランド線がアンテナとなることで受信された受信信号から、所望の周波数の放送信号を抽出する放送信号抽出手段と、
    上記グランド端子をグランド或いは上記放送信号抽出手段に切り替えて接続する第1の切り替えスイッチと、
    上記放送信号を受信するアンテナと、
    上記放送信号の信号処理を行う受信回路と、
    上記受信回路に対して、上記放送信号抽出手段の出力、或いは上記アンテナの出力を切り替えて接続する第2の切り替えスイッチと、
    上記ケーブルのグランド線をアンテナとして用いることで受信された放送信号の受信レベル、及び上記アンテナで受信された放送信号の受信レベルを比較し、上記ケーブルのグランド線をアンテナとして用いることで受信された放送信号の受信レベルの方が高い受信レベルを示す場合、上記グランド端子を上記放送信号抽出手段に接続するように上記第1の切り替えスイッチを切り替え制御すると共に、上記放送信号抽出手段の出力を上記受信回路に接続するように上記第2の切り替えスイッチを切り替え制御し、上記アンテナで受信された放送信号の受信レベルの方が高い受信レベルを示す場合、上記グランド端子をグランドに接続するように上記第1の切り替えスイッチを切り替え制御すると共に、上記アンテナの出力を上記受信回路に接続するように上記第2の切り替えスイッチを切り替え制御することで、該アンテナの地板サイズを上記ケーブルのグランド線を用いた地板サイズに拡大する切り替え制御手段と
    を有する携帯端末装置。
  4. 外部接続されるケーブルのグランド線が接続されるグランド端子と、
    上記ケーブルのグランド線がアンテナとなることで受信された受信信号から、所望の周波数の第1の放送信号を抽出する放送信号抽出手段と、
    上記放送信号抽出手段で抽出された上記第1の放送信号の信号処理を行う第1の受信回路と、
    上記グランド端子をグランド或いは上記放送信号抽出手段に切り替えて接続する切り替えスイッチと、
    上記第1の放送信号とは異なる第2の放送信号を受信するアンテナと、
    上記アンテナで受信された第2の放送信号の信号処理を行う第2の受信回路と、
    上記第1の放送信号の受信時に、上記グランド端子を上記放送信号抽出手段に接続するように上記切り替えスイッチを切り替え制御することで、該放送信号抽出手段で抽出された上記第1の放送信号を上記第1の受信回路に供給し、上記第2の放送信号の受信時に、上記グランド端子を上記グランドに接続するように上記切り替えスイッチを切り替え制御することで、上記アンテナの地板サイズを上記ケーブルのグランド線を用いた地板サイズに拡大する切り替え制御手段と
    を有する携帯端末装置。
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