JP2008141580A - 車載用ダイバシティ受信機及びその受信方法 - Google Patents

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Abstract

【目的】ワイパーがアンテナを横切る際に発生する映像/音声ノイズをなくし、ワイパー駆動させていない時も受信品質が低下しない「車載用ダイバシティ受信機及びその受信方法」を提供することである。
【構成】アンテナ制御部13は、ワイパー駆動部11によりワイパーを駆動させていない時、フロントガラス16に設置された複数のフィルムアンテナ1〜4から最高の受信レベルのアンテナをレベル検出部8により特定して切り替え選択し、ワイパー駆動部11によりワイパーを駆動している時、ワイパー14、15の動作範囲外に設置されたアンテナ(フィルムアンテナ1)を選択する。
【選択図】図1

Description

本発明は、車載用ダイバシティ受信機及びその受信方法に係わり、特に、複数のアンテナを受信レベルに対応して切り替え選択する車載用ダイバシティ受信機及びその受信方法に関する。
従来、テレビ放送波またはラジオ放送波を車両で受信する場合、その走行に伴うフェージングを補償または軽減して受信品質の改善を図るダイバシティ受信機が用いられている。このダイバシティ受信機は、車両の複数位置(例えば4箇所)にアンテナを設置し、各アンテナの受信感度(電界強度)を比較して、最も受信感度が良好なアンテナを切り替え選択することによってフェージングを補償または軽減している。
また、近年ではテレビ放送波またはラジオ放送波を車両でダイバシティ受信する場合、放送波を受信するアンテナとして、アンテナの小型化と外観の観点から、フロントガラスまたはリアガラスに貼り付け可能なフィルムアンテナが用いられている。これにより、車両の外観を損なうことなく、安定して放送波を受信することができる。
しかしながら、図4に示すような4つのフィルムアンテナ21〜24をフロントガラス28に貼り付けて使用するダイバシティ受信機において、ダイバシティ受信部25がフィルムアンテナ22を切り替え選択しているときに、ワイパーを駆動すると、フィルムアンテナ22はワイパー26の動作範囲内に設置されているため、フィルムアンテナ22の交信方向をワイパー26が横切るようになり、その度に映像及び音声にノイズが発生し、ユーザに不快感を与えていた。また、ダイバシティ受信部25がフィルムアンテナ23及び24を切り替え選択している場合も同様にノイズが発生する。
上記問題を解決するための従来技術として、アンテナを車内の天井前部かつフロントガラスの内面に近接させて設置するようにした車載用通信装置がある(特許文献1参照)。これによれば、アンテナがワイパーの動作範囲内にないので、ワイパーを駆動しても交信を妨げないようにすることができる。
特開2000−182110号公報
しかしながら、車載用ダイバシティ受信機において、上記従来技術を適用しても、フィルムアンテナの大きさ、フロントガラスの大きさ、ワイパーの動作範囲の面積を考慮すると、フィルムアンテナを貼り付けることができる領域が限定され、全てのフィルムアンテナをワイパーの動作範囲外に設置することはできない。また、例えば、ワイパーの動作範囲外に設置した1つのフィルムアンテナのみ用いて放送波を受信すると、ワイパー駆動による映像/音声ノイズの発生をなくすことはできるが、ワイパーを駆動させていないとき、受信感度が良好なアンテナを切り替え選択する処理を行わないため、受信品質が低下する。
本発明の目的は、ワイパーがアンテナを横切る際に発生する映像/音声ノイズをなくし、ワイパー駆動させていないときも受信品質が低下しない車載用ダイバシティ受信機及びその受信方法を提供することである。
本発明は、少なくとも1つはワイパー動作範囲外に設置され、放送波を受信する複数のアンテナと、前記各アンテナの受信レベルを検出するレベル検出部と、ワイパーの駆動を検知するワイパー駆動検知部と、前記ワイパー動作範囲外に設置されたアンテナを記憶するアンテナ記憶部と、前記ワイパーが駆動されていないとき、前記検出された受信レベルに基づいて前記複数のアンテナを切り替え選択し、前記ワイパーが駆動されているとき、前記記憶されたアンテナを選択するアンテナ制御部とを、備える車載用ダイバシティ受信機である。
上記車載用ダイバシティ受信機は、前記ワイパー駆動時、前記レベル検出部は前記アンテナ記憶部に記憶されたアンテナの受信レベルが所定値以下であるか否か判定し、前記記憶されたアンテナの受信レベルが所定値以下と判定された場合、前記アンテナ制御部は、前記検出された受信レベルに基づいて複数のアンテナを切り替え選択する。
本発明は、少なくとも1つはワイパー動作範囲外に設置された複数のアンテナが放送波を受信する第1ステップ、各アンテナの受信レベルを検出する第2ステップ、前記ワイパーが駆動されているか否かを検知する第3ステップ、前記ワイパー動作範囲外に設置されたアンテナを記憶する第4ステップ、前記第3ステップによりワイパーが駆動されていないとき、前記第2ステップにより検出された受信レベルに基づいて前記複数のアンテナを切り替え選択し、前記第3ステップによりワイパーが駆動されているとき、前記第4ステップにより記憶されたアンテナを選択する第5ステップ、を有する車載用ダイバシティ受信機の受信方法である。
上記車載用ダイバシティ受信機の受信方法は,前記第3ステップによりワイパーが駆動されているとき、前記第4ステップにより記憶されたアンテナの受信レベルが所定値以下であるか否か判定する第6ステップを更に有し、前記第6ステップにより、前記記憶されたアンテナの受信レベルが所定値以下と判定された場合、前記第5ステップは、前記第2ステップにより検出された受信レベルに基づいて複数のアンテナを切り替え選択する。
本発明によれば、ダイバシティ受信により放送波を受信する際、ワイパーを駆動していないとき、複数のアンテナから最高の受信レベルのアンテナを特定して切り替え選択し、ワイパーを駆動しているとき、ワイパー動作範囲外に設置されたアンテナ(本実施例ではフィルムアンテナ1)を選択するようにしたため、ワイパーがアンテナを横切る際に発生する映像/音声ノイズをなくすことができる。
本発明によれば、ワイパー駆動時、ワイパー動作範囲外に設置されたアンテナの受信レベルが基準値以下であるか否か判定し、ワイパー動作範囲外に設置されたアンテナの受信レベルが基準値以下と判定された場合、アンテナ制御部は複数のアンテナから最高の受信レベルのアンテナを特定して切り替え選択したため、ワイパー駆動時に受信感度が低く常時低画質な映像に切り替え表示されることを回避することができる。
(1)車載用ダイバシティ受信機の構成
図1は、本発明に係る車載用ダイバシティ受信機の構成図である。1〜4は、ダイバシティアンテナを構成し、車両のフロントガラス16に貼り付けられるフィルムアンテナである。なお、フィルムアンテナ1は、ユーザによりワイパー14の動作範囲Aとワイパー15の動作範囲Bの外に設置されているものとする。また、本実施例ではアンテナの数を4本としたがこれに限らない。5は4本のアンテナから1本のアンテナを選択してチューナー(受信回路)6に接続するアンテナ切替部であり、後述するアンテナ制御部13からの指示信号によって、その切替状態が制御され、リレーやトランジスタ等からなるスイッチング回路等によって構成されている。
6はチューナー(受信回路)で高周波増幅、同調、周波数変換、復調等を行う回路から構成される。チューナー6は、テレビ放送波受信時、テレビ放送波を受信して映像信号と音声信号を出力する。更に、映像信号を包絡線検波、整流、低域濾波等を行って得られた映像強度信号(増幅回路の自動利得制御用のAGC電圧として出力:強度大ほど低電圧)を出力する。また、ラジオ放送波受信時は、ラジオ放送波を受信して音声信号を出力する。更に、受信音声信号を包絡線検波、整流、低域濾波等を行って得られた音声信号強度信号(Sメータ電圧:強度大ほど高電圧)を出力する。
7はダイバシティ方式を切り替えるための切替スイッチ、つまり映像信号に基づくアンテナ選択制御(以降、映像ダイバシティ方式と称す)と音声信号に基づくアンテナ選択制御(以降、音声ダイバシティ方式と称す)を切り替えるための切替スイッチで、スイッチングトランジスタ等で構成される2系統のスイッチング回路により構成される。そして、この切替スイッチ7は、アンテナ制御部13からの制御信号により、映像ダイバシティ方式では端子aとc,eとfが各々接続され、音声ダイバシティ方式では端子bとc,dとfが各々接続される。また、テレビ放送波受信時は映像ダイバシティ方式、ラジオ放送波受信時は音声ダイバシティ方式を用いる。
8は受信レベル判別部で、比較器等から構成され、予め設定した基準電圧(良好な受信が行える状態でのSメータ電圧又はAGC電圧:アンテナ制御部13からの制御信号により、入力される比較対象電圧に応じて切り替えられる)とSメータ電圧又はAGC電圧とを比較し、その結果をアンテナ制御部13に出力する。10は映像信号出力の垂直帰線期間を検出する垂直帰線期間検出部で、映像信号を同期分離する回路等により構成され、垂直帰線期間中で有ることを示す信号をアンテナ制御部13に出力する。9は入力された映像信号及Sメータ電圧のレベルを検出するレベル検出部で、検波、濾波回路、A/D変換器等により構成され、その検出結果をアンテナ制御部13に出力する。11はワイパー駆動部であり、ユーザにより図示しない操作部からワイパー駆動が指示されると、ワイパー14、15駆動させると共に、ワイパー14、15が駆動していることを示す信号をアンテナ制御部13に出力する。12はアンテナ記憶部であり、ワイパー駆動部11によりワイパーが駆動されているときに選択するアンテナを記憶している。なお、本実施例ではフィルムアンテナ1が記憶されているものとする。13はダイバシティ動作の総合的な動作を制御するアンテナ制御部で、マイクロコンピュータ(マイコン)により構成され、受信レベル判別部8、レベル検出部9、垂直帰線期間検出回路10、ワイパー駆動部11、及びアンテナ記憶部12からの入力信号を処理してフィルムアンテナ1〜4の選択やダイバシティ方式の切り替え指示信号を出力する。
(2)車載用ダイバシティ受信機の動作
図2、図3は本発明に係る車載用ダイバシティ受信機の処理を示すフローチャートであり、車載用ダイバシティ受信機の電源を投入することで本処理が開始される。まず、ユーザにより図示しない操作部からテレビ放送波受信またはラジオ放送波受信のどちらが選択されたか特定する(ステップS1)。ステップS1においてテレビ放送波が選択された場合、ダイバシティ受信方式を映像ダイバシティ方式によるアンテナ切換方式とし、切換スイッチ7の端子aとc、eとfを各々接続して、映像信号がダイバシティ動作のための各回路に入力されるようにする(ステップS2)。次に、アンテナ制御部13は、ワイパー駆動部11から入力された信号によりワイパー14、15が駆動されているか判定する(ステップS3)。ステップS3において、ワイパー14、15が駆動されていないと判定されれば、受信レベル判別部8は、予め設定した映像信号用基準電圧とチューナー6のAGC(オートマチック ゲイン コントロール)電圧を比較することにより、映像信号の受信レベルを判別する(ステップS4)。ステップS4において、基準電圧以下の場合(受信信号レベル高)にはステップS3に戻る。一方、ステップS4において、基準電圧よりもAGC電圧が高い場合(受信信号レベル低)は、フィルムアンテナ1〜4を順次切り替え、レベル検出部9は、フィルムアンテナ1〜4で受信した場合における各映像信号レベルを比較し、最高の映像信号レベルを示すフィルムアンテナを示す信号をアンテナ制御部13に出力する(ステップS5)。そして、アンテナ制御部13は、この信号が示すフィルムアンテナを選択するようにアンテナ切替部5に指示する。この指示に基づいて、アンテナ切替部5は、このアンテナをチューナー6に接続して映像/音声を出力し、ステップS3に戻る(ステップS6)。なお、フィルムアンテナ1〜4の切替タイミングは、垂直帰線期間検出部10で検出された垂直帰線期間に行う。
一方、ステップS3において、アンテナ制御部13により、ワイパー14、15が駆動されていると判定されれば、アンテナ制御部13はアンテナ記憶部12からアンテナ情報(フィルムアンテナ1)を読み出す(ステップS7)。そして、アンテナ制御部13はアンテナ切替部5に、フィルムアンテナ1に切り替えるように指示する。アンテナ切替部5はフィルムアンテナ1をチューナー6に接続し、レベル検出部9は、フィルムアンテナ1の映像信号レベルを予め設定される基準値と比較する(ステップS8)。ステップS8において、フィルムアンテナ1の映像信号レベルが基準値以上であれば、フィルムアンテナ1を示す信号をアンテナ制御部13に出力し、アンテナ制御部13は、フィルムアンテナ1を選択するようにアンテナ切替部5に指示する。この指示に基づいて、アンテナ切替部5は、フィルムアンテナ1をチューナー6に接続して映像/音声を出力し、ステップS3に戻る(ステップS9)。一方、ステップS8において、フィルムアンテナ1の映像信号レベルが基準値未満であれば、上述したステップS5、S6の処理を行い、最高の映像信号レベルを示すフィルムアンテナに切り替え選択する。
ステップS1において、ラジオ放送波が選択された場合、ダイバシティ受信方式を音声ダイバシティ方式によるアンテナ切換方式とし、切換スイッチ7の端子bとc、dとfを各々接続して、音声信号がダイバシティ動作のための各回路に入力されるようにする(ステップS10)。次に、アンテナ制御部13は、ワイパー駆動部11から入力された信号によりワイパー14、15が駆動されているか判定する(ステップS11)。ステップS11において、ワイパー14、15が駆動されていないと判定されれば、受信レベル判別部8は、予め設定した音声信号用基準電圧とチューナー6のSメータ電圧を比較することにより、音声信号の受信レベルを判別する(ステップS12)。ステップS12において、Sメータ電圧が基準電圧以上の場合(受信信号レベル高)にはステップS11に戻る。一方、ステップS12において、基準電圧よりもSメータ電圧が低い場合(受信信号レベル低)は、フィルムアンテナ1〜4を順次切り替え、レベル検出部9は、フィルムアンテナ1〜4で受信した場合における各音声信号レベルを比較し、最高の音声信号レベルを示すフィルムアンテナを示す信号をアンテナ制御部13に出力する(ステップS13)。そして、アンテナ制御部13は、この信号が示すフィルムアンテナを選択するようにアンテナ切替部5に指示する。この指示に基づいて、アンテナ切替部5は、このアンテナをチューナー6に接続して音声を出力し、ステップS11に戻る(ステップS14)。なお、フィルムアンテナ1〜4の切替タイミングは、予め設定された所定時間毎に行う。
一方、ステップS11において、アンテナ制御部13により、ワイパー14、15が駆動されていると判定されれば、アンテナ制御部13はアンテナ記憶部12からアンテナ情報(フィルムアンテナ1)を読み出す(ステップS15)。そして、アンテナ制御部13はアンテナ切替部5に、フィルムアンテナ1に切り替えるように指示する。アンテナ切替部5はフィルムアンテナ1をチューナー6に接続し、レベル検出部9は、フィルムアンテナ1の音声信号レベルを予め設定される基準値と比較する(ステップS16)。ステップS16において、フィルムアンテナ1の映像信号レベルが基準値以上であれば、フィルムアンテナ1を示す信号をアンテナ制御部13に出力し、アンテナ制御部13は、フィルムアンテナ1を選択するようにアンテナ切替部5に指示する。この指示に基づいて、アンテナ切替部5は、フィルムアンテナ1をチューナー6に接続して音声を出力し、ステップS11に戻る(ステップS17)。一方、ステップS16において、フィルムアンテナ1の音声信号レベルが基準値未満であれば、上述したステップS13、S14の処理を行い、最高の音声信号レベルを示すフィルムアンテナに切り替え選択する。
上記処理により、ダイバシティ受信により放送波を受信する際、ワイパーを駆動していないとき、複数のアンテナから最高の受信レベルのアンテナを特定して切り替え選択し、ワイパーを駆動しているとき、ワイパー動作範囲外に設置されたアンテナ(本実施例ではフィルムアンテナ1)を選択するようにしたため、ワイパーがアンテナを横切る際に発生する映像/音声ノイズをなくすことができる。また、ワイパー駆動時、ワイパー動作範囲外に設置されたアンテナの受信レベルが基準値以下であるか否か判定し、ワイパー動作範囲外に設置されたアンテナの受信レベルが基準値以下と判定された場合、アンテナ制御部13は複数のアンテナから最高の受信レベルのアンテナを特定して切り替え選択したため、ワイパー駆動時に受信感度が低く常時低画質な映像に切り替え表示されることを回避することができる。
上記実施例において、ワイパー動作範囲外に設置されたアンテナを1つ(図1のアンテナ1)としたが、ワイパー動作範囲外に設置されたアンテナを複数設置してもよい。この場合、ワイパーが駆動されたとき、ワイパー動作範囲外に設置された複数のアンテナを切り替え選択するようにする。これにより、ワイパーがアンテナを横切る際に発生する映像/音声ノイズをなくすことができ、かつ高画質の映像を選択して表示することができる。
その他、車載用ダイバシティ受信機の構成や制御手順等についても、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
本発明に係る車載用ダイバシティ受信機の構成図である。 本発明に係る車載用ダイバシティ受信機の処理を示すフローチャート(その1)である。 本発明に係る車載用ダイバシティ受信機の処理を示すフローチャート(その2)である。 4つのフィルムアンテナをフロントガラスに貼り付けて使用するダイバシティ受信機を示す図である。
符号の説明
1、2、3、4…フィルムアンテナ
5…アンテナ切替部
6…チューナー
7…切替スイッチ
8…受信レベル判別部
9…レベル検出部
11…ワイパー駆動部
12…アンテナ記憶部
13…アンテナ制御部
14、15…ワイパー

Claims (4)

  1. 少なくとも1つはワイパー動作範囲外に設置され、放送波を受信する複数のアンテナと、
    前記各アンテナの受信レベルを検出するレベル検出部と、
    ワイパーの駆動を検知するワイパー駆動検知部と、
    前記ワイパー動作範囲外に設置されたアンテナを記憶するアンテナ記憶部と、
    前記ワイパーが駆動されていないとき、前記検出された受信レベルに基づいて前記複数のアンテナを切り替え選択し、前記ワイパーが駆動されているとき、前記記憶されたアンテナを選択するアンテナ制御部とを、
    備えたことを特徴とする車載用ダイバシティ受信機。
  2. 前記ワイパー駆動時、前記レベル検出部は前記アンテナ記憶部に記憶されたアンテナの受信レベルが所定値以下であるか否か判定し、
    前記記憶されたアンテナの受信レベルが所定値以下と判定された場合、前記アンテナ制御部は、前記検出された受信レベルに基づいて複数のアンテナを切り替え選択する、
    ことを特徴とする請求項1記載の車載用ダイバシティ受信機。
  3. 少なくとも1つはワイパー動作範囲外に設置された複数のアンテナが放送波を受信する第1ステップ、
    各アンテナの受信レベルを検出する第2ステップ、
    前記ワイパーが駆動されているか否かを検知する第3ステップ、
    前記ワイパー動作範囲外に設置されたアンテナを記憶する第4ステップ、
    前記第3ステップによりワイパーが駆動されていないとき、前記第2ステップにより検出された受信レベルに基づいて前記複数のアンテナを切り替え選択し、前記第3ステップによりワイパーが駆動されているとき、前記第4ステップにより記憶されたアンテナを選択する第5ステップ、
    を有することを特徴とする車載用ダイバシティ受信機の受信方法。
  4. 前記第3ステップによりワイパーが駆動されているとき、前記第4ステップにより記憶されたアンテナの受信レベルが所定値以下であるか否か判定する第6ステップを更に有し、
    前記第6ステップにより、前記記憶されたアンテナの受信レベルが所定値以下と判定された場合、前記第5ステップは、前記第2ステップにより検出された受信レベルに基づいて複数のアンテナを切り替え選択する、
    ことを特徴とする請求項3記載の車載用ダイバシティ受信機の受信方法。
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