JP2008140285A - 標準ドキュメント体系を利用したドキュメント管理方法およびツール - Google Patents
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Abstract
【課題】ERPパッケージ導入ユーザがシステム運用を効率的に行う際に参照するドキュメントの効率的な管理方式及びツールを提供する。
【解決手段】初めに現状のユーザドキュメント体系情報を取得する(ステップ100)。次にAMOで保有しているERPシステムの運用に必要として定義した標準化ドキュメント体系に基づく標準ドキュメントマスタテーブルをダウンロードする(ステップ200)。上記で取得したユーザドキュメント体系情報に含まれるファイル名に対し、AMOからダウンロードした最新の標準ドキュメントマスタテーブルの項目を突き合わせてマッピング表を作成する(ステップ300)。ユーザは抽出条件として標準ドキュメント体系の項目を入力装置から指定することにより、キーワードやファイル名が分からなくても、該当項目にマッピングされたドキュメントの一覧が表示される(ステップ400)。
【選択図】図1
【解決手段】初めに現状のユーザドキュメント体系情報を取得する(ステップ100)。次にAMOで保有しているERPシステムの運用に必要として定義した標準化ドキュメント体系に基づく標準ドキュメントマスタテーブルをダウンロードする(ステップ200)。上記で取得したユーザドキュメント体系情報に含まれるファイル名に対し、AMOからダウンロードした最新の標準ドキュメントマスタテーブルの項目を突き合わせてマッピング表を作成する(ステップ300)。ユーザは抽出条件として標準ドキュメント体系の項目を入力装置から指定することにより、キーワードやファイル名が分からなくても、該当項目にマッピングされたドキュメントの一覧が表示される(ステップ400)。
【選択図】図1
Description
本発明は、ユーザ独自のドキュメント体系に基づくドキュメント管理方式及びツールに関し、特にERPパッケージを導入したシステムの運用に用いて好適なドキュメント管理方式及びツールに関する。
近年、ERPパッケージを導入する企業は大企業に関わらず中小企業にも数多くみられ、またパッケージの導入ベンダも数多く存在する。
パッケージの導入時にはシステムに関するドキュメント類が導入ベンダによって作成されるが、ドキュメントの名称に対する定義や体系などはベンダ毎に異なる。
パッケージの導入後、ユーザのシステム部門がシステム運用を担う場合、またはシステム運用者が新規のメンバに業務を引き継ぐ場合、導入ベンダが納品したドキュメントを参照する。その際に必要なドキュメントを探しあてるには、フォルダやファイル名などのキーワードと検索場所を指定することによって該当のファイルと格納場所を一覧表示させる検索機能などが有用である。例えば特開2006−163723号では、ドキュメント全体にキーワードが分布した内容が発散する傾向にあるドキュメントにおいても、より精度の高い検索を実現することができる。これはユーザがある程度検索したいドキュメントの内容が判っており、キーワードに設定する項目に検討がつけばよい効果が期待できる。しかしシステムに精通していないユーザにはキーワードに設定すべき用語が分からない。またそもそも該当の資料が作成されていなければ対象データとして検索されることはない。更にドキュメント体系をユーザが分かりやすいように再構築しようにも時間と手間がかかってしまう。
AMO(Application Management Outsourcing)はEPRパッケージを導入している企業のシステム運用をユーザに代わって行っている。そのサービスを開始する前には、ユーザが保有している、システム導入時に作成されたドキュメントを元にシステムに関する引継ぎを行い、サービス開始後もそれらを参照して業務を遂行する。その際に問題となったのが、ドキュメントの数が膨大である上に、ユーザ毎にドキュメント体系が異なる点であった。特に経験の浅いメンバにとっては必要なドキュメントを探すのに時間がかかってしまい非常に効率が悪かった。そこでシステム運用の熟練者を中心に、運用に必要となる標準ドキュメント体系をまとめたのが、本発明の出発点である。
かかる従来の方法においては、次のような問題がある。
ドキュメントを検索する際には、ファイル名やフォルダ名を推測して設定しなければならない。また、システム運用に必要なドキュメントが作成済みか、などの状況が把握できない。更にユーザが参照したいドキュメントを容易に検索できるようにするには、ベンダが納品したドキュメントの構成を再構築しなければならない。
そこで本発明は、システム運用に必要とされるドキュメントを体系化し、その体系に含まれる項目にユーザのドキュメントを紐付ける。その紐付けは、ドキュメント名称、ドキュメントに含まれるキー項目、そして他ユーザの紐付け情報にそれぞれポイントを付加し、その合計値から紐付ける体系を決定する。ユーザはその項目を利用し、キーワードを設定するのではなく、その体系の項目をキーにドキュメントを検索する。つまりシステムに精通していないユーザが、システム運用に必要なドキュメントをキーワード設定なしで即時検索が可能で、さらに現状では作成されていない資料を把握することが可能でユーザ独自のドキュメント体系をそのまま継承することができるドキュメント管理方式及びツールを提供することを目的する。
ERPシステムの運用に必要として定義した標準化ドキュメント体系にユーザの資料をマッピングさせておき、ユーザは抽出条件として標準ドキュメント体系の項目を入力装置から指定することによって、キーワードやファイル名が分からなくても、該当項目にマッピングされたドキュメントの一覧が表示される。また該当項目にマッピングされるドキュメントが存在しない場合は何も表示されない。
本発明によれば、システムに精通していない担当者でもシステム運用に必要とされるドキュメントを即時に抽出することができる。また該当項目にマッピングされるドキュメントが存在しない場合は、今後のシステム運用のために、ドキュメントの新規作成の必要性を認識することができる。更に、標準ドキュメント体系の項目とマッピングさせるだけなので、ユーザ独自のフォルダ構成を再構築する必要はない。
以下、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本発明をERPシステム運用のドキュメント管理に適用した場合の処理手順と実施の形態を示すフローチャートであり、図2は、ユーザ側の端末とオンラインによるAMOセンタの標準ドキュメントマスタテーブルを管理する端末とのシステムブロック図である。図3は、図2における14の記憶装置3・18の記憶装置4に格納されている標準ドキュメントマスタテーブルの構造である。図4は12の記憶装置1に格納されているユーザのフォルダ体系を展開したエクセル形式データである。図5は24の記憶装置6に格納されているマッピング処理を実行することにより作成されるエクセル形式データである。図6は本発明を含むドキュメント管理ツールの初期メニュー画面である。図7はマッピングを実行した結果、標準マッピング項目の候補が複数存在した場合に表示するマッピング項目選択画面である。図8はマッピングを実行した結果、標準マッピング項目の候補が存在しない場合に表示するマニュアルマッピング画面である。図9はドキュメント検索を行な行う場合、抽出条件となる標準ドキュメント項目を指定する画面である。図10はドキュメント検索を実行した結果を一覧表示する画面である。
図2おいて、ユーザは10の端末から本発明を含む11のドキュメント管理ツールを起動し、処理を選択する。12の記憶装置1はユーザのフォルダ体系を展開した情報を含むエクセルデータを格納する領域である。13の記憶装置2はドキュメント名称の待避エリア、また標準ドキュメント項目毎のワークエリアである。14の記憶装置3は18の記憶装置4に格納されている標準ドキュメントマスタテーブル(AMO)を通信装置15と17を介してコピーし、その標準ドキュメントマスタテーブル(ユーザサイド)を格納する領域である。18の記憶装置4は標準ドキュメントマスタテーブル(AMOセンタ)を格納する領域である。22の記憶装置5はユーザのドキュメント(実データ)が格納されている領域である。
24の記憶装置6はマッピング処理を実行することにより作成されるエクセル形式のマッピング情報が格納されている領域である。
次に図1のフローチャートに基づいて基いて図2〜図10の各部の動作を説明する。
ユーザは端末10からドキュメント管理ツールを起動して図6のメニュー画面を表示する(ステップ000)。
まず、ユーザが現状のドキュメント体系を取得する場合、80の入力項目(フォルダ名)にドキュメントが格納されているファイルパス《EX:D:\Documents\納品物\最新版》を入力し、81の処理ボタン(体系取得)を押下する(ステップ100)。
11の制御装置1は、ステップ100で押下された処理ボタンの信号を受信し、フォルダ体系をエクセルデータ形式に展開する既存のマクロを実行し、図4にあるように上記で指定したフォルダ体系をファイルレベルまで展開し、そのデータを12の記憶領域1に格納する(ステップ101)。
また11の制御装置1は、ステップ101で12の記憶領域1に格納されたのユーザドキュメント体系をマッピング処理用に24の記憶領域6にコピーする(ステップ102)。
次に、ユーザが、図3のAMOが保有するする標準ドキュメントマスタテーブルの最新版をローカルにダウンロードする場合は、82の処理ボタン(標準マスタダウンロード)を押下する(ステップ100)。
11の制御装置1は、ステップ100で押下された処理ボタンの信号を受信し、15の通信装置1を介して標準ドキュメントマスタテーブルコピー要求の信号を送信する。17の通信装置2は15の通信装置1を介して受信したコピー要求を16の制御装置2に送信する。16の制御装置2は17の通信装置2からコピー要求を受信し、18の記憶装置4に格納されている標準ドキュメントマスタテーブルにアクセスし、そのコピーを取得し、17の通信装置2を介して15の通信装置1に送信する。11の制御装置1は、15の通信装置1を介して標準ドキュメントマスタテーブルのコピーを受信し、14の記憶装置3に格納する(ステップ202)。
次に、ステップ102で24の記憶領域16に格納されているフォルダ情報に対して、ステップ202で14の記憶装置3に格納された標準ドキュメントマスタテーブルを用いてマッピングを行な行う場合には、83の処理ボタン(マッピング)を押下する(ステップ300)。
11の制御装置11は、ステップ100で押下された処理ボタンの信号を受信する。
以下ステップ301〜310は、ステップ104で24の記憶領域6に格納され現状のフォルダ体系に含まれる60のドキュメントの1行〜最終行まで繰り返し処理する。
まずステップ104で24の記憶領域6に格納され現状のフォルダ体系(図5)の60のドキュメント《EX:基本運用設計書.doc》を取得し、拡張子を除いたデータ《EX:基本運用設計書》を20のワークに待避する(ステップ301)。
次に14の記憶装置3に格納されている標準ドキュメントマスタテーブルの41の1標準定義キーの検索1の列(列)を1行目《EX:マニュアル》から下方向へ最終行まで検索し、20のワークに待避したドキュメント名に含まれるかどうか判定する(ステップ302)。
尚、41〜45の標準定義キーの検索1〜5には、30の標準マッピング項目《EX:業務操作マニュアル》に紐付けられるドキュメント名称に含まれることが予想されるキーワードが、ヒットする可能性の低い順に格納されている。その順位によって31〜35のポイントの数値が異なる。つまりヒットする可能性が高い標準定義キーほどポイントが高く設定されている。上述のキーワードの抽出と、それに対するポイント設定はAMOの運用熟練者が予め手動で行う。
20のワークに待避したドキュメント名に41の標準定義キー《EX:書》が含まれる30の標準マッピング項目《EX:基本設計書》が存在する場合(ステップ303)、それに紐づく30の標準ドキュメント項目毎の21のワークエリアに31のポイントの値《EX:1》を加算する(ステップ304)。
同様に42〜45の標準定義キーの検索2〜5の列を1行目から下方向へ最終行まで検索し、20ワークに待避したドキュメント名に含まれるかどうか判定する(ステップ302)。
20のワークに待避したドキュメント名に42〜45の標準定義キーが含まれる30の標準マッピング項目が存在する場合(ステップ303)、それに紐づく30標準ドキュメント項目毎の21のワークエリアに32〜35のポイントの値を加算する(ステップ304)。
次に、ステップ202で14の記憶装置3に格納された標準ドキュメントマスタテーブルの46の標準定義キーの検索6《EX:処理》をキーワードに、22の記憶装置に格納されているユーザドキュメント(実データ)から、61の格納場所《EX:D:\Documents\納品物》に格納されている23の60のドキュメントと同名のドキュメント内《EX:基本運用設計書》を検索する。(ステップ305)。ステップ306は30の標準ドキュメント項目全ての行に対して行う。
尚、46〜50の標準定義キーの検索6〜10には、30の標準マッピング項目に紐付けられるドキュメント名の内部に含まれることが予想されるキーワードがヒットする可能性の低い順に格納されている。その順位によって36〜40のポイントの数値が異なる。つまりヒットする可能性が高い標準定義キーほどポイントが高く設定されている。上述のキーワードの抽出と、それに対するポイント設定はAMOの運用熟練者が予め手動で行う。
検索した結果、46の標準定義キーの検索6の値が23のドキュメント内に5件以上(1、2件のヒットでポイント加算の対象にしてしまうと精度が低いと判断したため、5件を最低条件として設定した)存在する場合は(ステップ306)、それに紐づく30の標準ドキュメント項目毎《EX:業務操作マニュアル》の21のワークエリアに36のポイントの値《EX:1》を加算する(ステップ307)。
同様に、ステップ202で14の記憶装置3に格納された標準ドキュメントマスタテーブルの47〜50の標準定義キーの検索7〜10をキーワードに、22の記憶装置5に格納されている23のユーザドキュメント(実データ)から、61の格納場所に格納されている60のドキュメントと同名の23のドキュメントの内部を検索する(ステップ305)。ステップ306は30の標準ドキュメント項目全ての行に対して行う。
検索した結果47〜50の標準定義キーの検索7〜10の値が22の記憶装置5に格納されている23のユーザドキュメント(実データ)から60のドキュメントの名称と同名のドキュメントの内部に5件以上存在する場合は(ステップ306)、それに紐づく30の標準ドキュメント項目毎の21のワークエリアに37〜40ポイントの値を加算する(ステップ307)。
次に14の記憶装置3に格納されている標準ドキュメントマスタテーブルの51の可変キーの検索A列《EX:クライアントコピー手順書》を1行目から最終行まで検索し(ステップ308)、20のワークに待避したドキュメント名と部分一致するデータ存在した場合(ステップ309)、それに紐づく30の標準ドキュメント項目毎の21のワークエリアに55のポイント《EX:1》の値を加算する(ステップ310)。
尚、51〜54標準定義キーの検索A〜N(最大格納件数)には、他システムでマッピングを実行した結果、該当の項目(30の標準ドキュメント項目)にマッピングされたドキュメントの名称が格納されている(格納数が最大格納値を超過した場合は、ヒット率が低く、日付の古いものから削除される)。
同様に52〜54の可変キーの検索B−N(列)を1行目から最終行まで検索し(ステップ308)、20のワークに待避したドキュメント名と部分一致するデータ存在した場合(ステップ309)、それに紐づく30の標準ドキュメント項目毎の21のワークエリアに56〜58のポイントの値を加算する(ステップ310)。
11の制御装置1は、上記の検索が終了したら30の標準ドキュメント項目毎の21のワークエリアのポイントポイント値を比較する(ステップ311)。
21のワークエリアの値が最大であるデータ30の標準ドキュメント項目が1件《EX:基本設計書》しか存在しない場合は、その30の標準ドキュメント項目を20ワークに待避したドキュメント名《EX:基本運用設計書》に対するマッピング項目とし、ユーザマッピング表の70のマッピング項目入力エリアに設定する(ステップ313)。
21のワークエリアの値が最大である30の標準ドキュメント項目が複数件存在する場合《EX:基本設計書・業務運用マニュアル》は、図7の画面を起動して、90のファイル名に20のワークに待避したドキュメント名を《EX:基本運用設計書》、そして21のワークエリアの値が同値である30の標準ドキュメント項目《EX:基本設計書・業務運用マニュアル》を91の一覧表示エリアに設定する。
ユーザが90のファイル名に対して、91の一覧表示エリアの中から適切なに適切な30の標準ドキュメント項目《EX:基本設計書》を選択すると、11の制御装置1はユーザに選択された92のエリアを網掛けする。そしてユーザが93の処理ボタン:選択を押下すると(ステップ314)、11の制御装置1はその処理ボタンの信号を受信し、ユーザが選択したマッピング項目《EX:基本設計書》を図5のユーザマッピング表の70のマッピング項目入力エリアに設定する(ステップ315)。
30の標準ドキュメント項目に対する21のワークエリアの値が全て「0」の場合、11の制御装置1は図8の画面を起動して、95のファイル名に20のワークに待避したドキュメント名《EX:基本運用設計書》を、96のマッピング項目にマッピング項目のプルダウンを設定する。ユーザが96のマッピング項目に対してマッピング項目のプルダウンから選択した値《EX:基本設計書》を設定し、97の処理ボタン(選択)を押下すると(ステップ316)、11の制御装置1はその処理ボタンの信号を受信し、ユーザが選択したマッピング項目を《EX:基本設計書》ユーザマッピング表の70のマッピング項目入力エリアに設定する((ステップ317)。
24の記憶領域6に格納されている現状のフォルダ体系に含まれる60のドキュメント全ファイル全て(全行)に対してステップ301〜317の処理を繰り返し行な行う。
11の制御装置1は、全ファイルドキュメントに対してしてマッピング処理が終了した場合、ユーザマッピング表を24の記憶領域6に上書き保存する(ステップ318)。
最後にユーザが、ステップ318で作成され24の記憶領域6に格納に格納されたユーザマッピング表を使用してファイル検索を実行する場合は、84の処理ボタン(検索実行)を押下する(ステップ100)。
11の制御装置1は、ステップ100で押下された処理ボタンの信号を受信すると図9の検索実行画面を起動する。ユーザは図9で参照したい410の標準項目《EX:基本設計書》を選択し、411の処理ボタン(検索実行)を押下する。11の制御装置1はその処理ボタンの信号を受信すると、24の記憶領域6に格納されているユーザマッピング表から、の70のマッピング項目エリアの値が410の標準項目と等しい71のドキュメント名称《EX:基本運用設計書、R/3システム構成図等…》を取得し(ステップ400)、図10の結果表示画面の、412のファイル名称にその71のドキュメント名称を、と格納場所をそれぞれ結果表示画面(図10)の412ファイル名称並びに413の格納場所に73の格納場所を《EX:D:\Documents\納品物\最新版\設計書\基本設計書等…》表示する(ステップ401)。
上記よりERPシステム運用に必要な標準ドキュメント項目を選択することによって、その項目に紐づくに分類された資料を即時に検索することができる。よって可能なので、ユーザのシステム精通度合いに依存することなく必要な資料を把握することができる。またそれらの資料の格納場所も表示されるので、資料の検索処理に時間がかからないで済む。さらに既存のドキュメント体系を変える必要もない。
10…ディスプレイ、11…ドキュメント管理ツール、12…記憶装置1、13…記憶装置2、14…記憶装置3、15…通信装置1、16…制御装置2、17…通信装置2、18…記憶装置4、22……記憶装置5、24……記憶装置6。
Claims (3)
- ERPシステム導入ユーザが独自で保有しているドキュメント(フォルダ体系)に、ERPシステムの運用に必要なドキュメントを体系化した標準ドキュメント体系の項目毎にキーワードを付与した標準ドキュメントマスタテーブルから一定のルールに従いマッピングし、そのマッピングした情報をマッピング表として蓄積し、前記のマッピング表に基づいてユーザが必要としているドキュメントを抽出し、該当ドキュメントの格納場所を提示することを特徴とするドキュメント管理方法。
- 請求項1において、システム運用を通じて逐一増加するナレッジと、他のシステム導入ユーザのドキュメント体系に対して作成された既存のマッピング表を統合した標準ドキュメントマスタテーブルを都度ダウンロードして最新化すること特徴とするドキュメント管理方式。
- ユーザ独自のドキュメント体系を抽出し、その体系に標準ドキュメント項目を自動でマッピングする手段と、マッピング情報を格納するマッピング表を作成する手段と、マッピング表を利用することでユーザが選択した標準ドキュメントの項目に紐づくファイル名を提示する手段と、
マッピングする際の検索元である標準ドキュメントマスタテーブルの最新情報を取得する手段と、を有することを特徴とするドキュメント管理ツール。
Priority Applications (1)
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JP2006327711A JP2008140285A (ja) | 2006-12-05 | 2006-12-05 | 標準ドキュメント体系を利用したドキュメント管理方法およびツール |
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Publications (1)
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Cited By (2)
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US8812439B2 (en) | 2011-03-22 | 2014-08-19 | Oracle International Corporation | Folder structure and authorization mirroring from enterprise resource planning systems to document management systems |
JP2021117689A (ja) * | 2020-01-24 | 2021-08-10 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置及びその制御方法、並びにプログラム |
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2006
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