JP2008139937A - 予約管理方法および予約管理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】予約前あるいは予約段階で転売が予測される不正な予約行動を識別し、不正な予約行動に制限を付加する予約管理方法および予約管理装置を提供する。
【解決手段】不正条件テーブル221には、不正な予約行動が記憶されている。端末制限処理部213は、不正条件テーブル221を参照して、不正な予約行動に該当する端末を不正端末テーブル224に登録する処理をおこなう。また、入場券制限処理部214は、不正条件テーブル221を参照して、不正な予約行動に該当するか否かを判定し、不正な予約行動の対象となった入場券を入場券情報テーブル222に登録する処理をおこなう。そして、予約処理部212は、不正端末テーブル224と入場券情報テーブル222を参照しつつ、不正な予約行動を実行する端末からのアクセスを制限する、または、不正な予約行動に係る入場券へのアクセスを制限する。
【選択図】 図1
【解決手段】不正条件テーブル221には、不正な予約行動が記憶されている。端末制限処理部213は、不正条件テーブル221を参照して、不正な予約行動に該当する端末を不正端末テーブル224に登録する処理をおこなう。また、入場券制限処理部214は、不正条件テーブル221を参照して、不正な予約行動に該当するか否かを判定し、不正な予約行動の対象となった入場券を入場券情報テーブル222に登録する処理をおこなう。そして、予約処理部212は、不正端末テーブル224と入場券情報テーブル222を参照しつつ、不正な予約行動を実行する端末からのアクセスを制限する、または、不正な予約行動に係る入場券へのアクセスを制限する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、入場券を用いて入場する場内にある施設やイベントの利用などの予約において、予約権利の転売防止の対策を講じた予約、予約取消および予約変更の技術に関する。
場内に複数の施設(パビリオン)が設けられたり、場内で複数のイベント(アトラクション)が催されたりする、博覧会会場や遊園地など(以降「会場」と称す)では、入場券で会場に入場でき、それら施設やイベント(以降「施設」と称す)を利用することができる。ここで、施設を利用する際に、並ばないで利用できるように、入場券購入者に提供するサービスとして、事前予約が無償(安価)でおこなわれることがある。例えば、場内には人気施設やそうでない施設があり、人気施設を利用しようとすると、長蛇の列の最後尾に並び、何時間も待ってからようやく人気施設を利用できるが、事前予約をおこなえば、予約した日時に予約した施設に行き、入場券を提示して予約有無の確認を受ければ、列に並ばないでも人気施設をすぐに利用できる。事前予約は、電話やインターネットで、入場券の券番号、予約したい施設名、予約したい日時などを通知することで、入場券を持っていれば、誰でも比較的簡単におこなうことができ、データベースに予約内容が登録されるようになっている。
ところで、この無償(安価)であるはずの事前予約が、インターネットオークションなどの取引手段を使って、相手の見えない状況下で予約権利として売買されているという実態がある。例えば、人気施設の予約がなされた(予約権利がついた)入場券は、なんの予約もなされていない入場券よりも高額で売買される。特に、休日に人気施設を利用可能な入場券であればさらに高額で売買される。このため、転売のみを目的とした不正な予約が頻繁になされるという問題があった。また、このような転売目的の予約により予約枠が直ぐに一杯になり、正当な利用を意図した予約ができないという問題があった。
従来の事前予約では、新規予約、予約変更、予約取消の機能は備えている。しかし、予約権利の転売を目的としたような予約に関しての対策は採られていなかった。
ところで、この無償(安価)であるはずの事前予約が、インターネットオークションなどの取引手段を使って、相手の見えない状況下で予約権利として売買されているという実態がある。例えば、人気施設の予約がなされた(予約権利がついた)入場券は、なんの予約もなされていない入場券よりも高額で売買される。特に、休日に人気施設を利用可能な入場券であればさらに高額で売買される。このため、転売のみを目的とした不正な予約が頻繁になされるという問題があった。また、このような転売目的の予約により予約枠が直ぐに一杯になり、正当な利用を意図した予約ができないという問題があった。
従来の事前予約では、新規予約、予約変更、予約取消の機能は備えている。しかし、予約権利の転売を目的としたような予約に関しての対策は採られていなかった。
例えば、特許文献1には、ICカードからなる会員証カードに記憶されている会員番号を用いて予約登録をおこない、施設の入場ゲートを通過するときには、会員証カードの会員番号を読み取って、予約登録された会員番号と同じかどうかを照合することによって、転売を防止することが開示されている。
また、特許文献2には、チケット予約の際に、購入者本人にしか分かり得ないような質問に対する回答を取得し、チケットに交換する際には、同じ質問を提示して、予約のときに取得しておいた回答と比較認証をおこなうことによって、転売を防止することが開示されている。
特開2002−259860号公報
特開2005−050092号公報
また、特許文献2には、チケット予約の際に、購入者本人にしか分かり得ないような質問に対する回答を取得し、チケットに交換する際には、同じ質問を提示して、予約のときに取得しておいた回答と比較認証をおこなうことによって、転売を防止することが開示されている。
しかしながら、特許文献1や特許文献2による発明では、入場ゲート(改札装置)を通過するときに本人であることを照合する手段、または、チケットに交換するときに本人であることを照合する手段が講じられているため、予約段階での転売防止策ではない。
そこで、本発明は前述のような従来技術の問題点に鑑みて、転売を目的としたような不正な予約を発見可能な予約管理方法、および予約管理装置を提供することにある。
前記課題を解決するために、入場券で入場可能な場内における施設・イベントの利用の予約を、ネットワークを介して接続される端末から受け付ける予約管理装置において、予約管理装置は、記憶部と処理部を備え、不正な予約行動を定めた不正予約情報を記憶部に記憶し、端末から予約に係る予約行動が実行されたとき、処理部は、不正予約情報を参照して、その予約行動が不正な予約行動に該当するか否かを判定し、不正な予約行動に該当すると判定した場合に、不正と判断することを特徴とする。
本発明によれば、転売を目的としたような不正な予約を発見可能となり、これにより、予約の防止や、その後の転売の防止などの措置を講ずることが可能となる。
次に、本発明を実施するための最良の形態(以降「実施形態」と称す)について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
(システムの構成)
図1は、本発明の実施形態に係る予約管理システム1の構成図である。
予約管理装置2は、入場券の予約に関する情報を管理し、処理する。端末4は、通信回線5を介して予約管理装置2に接続し、予約の申込、変更、取消を実行する。
図1は、本発明の実施形態に係る予約管理システム1の構成図である。
予約管理装置2は、入場券の予約に関する情報を管理し、処理する。端末4は、通信回線5を介して予約管理装置2に接続し、予約の申込、変更、取消を実行する。
ここで、通信回線5は、インターネットを想定している。しかし、これに限らず、通信回線5は、WANなどの一般的な回線でもよい。
また、1つの予約管理装置2に対して、端末4は複数(4a,4b・・)存在していてもよい。
また、1つの予約管理装置2に対して、端末4は複数(4a,4b・・)存在していてもよい。
なお、本実施形態の入場券は、複数の施設を有する博覧会会場(以降「会場」と称す)への入場券とする。また、入場券は、代理店(コンビニやプレイガイド)などを通して事前に販売され、あるいはスポンサ企業などから事前に配布されることとする。また、入場券には、人間に読み取り可能な入場券番号が印刷などにより表示されている。また、入場券には、タグリーダにより読み取り可能なタグIDを格納したRFIDタグが付されている。
ちなみに、会場内の施設を予約する際には、パーソナルコンピュータなどの端末4を用いて予約用のホームページにアクセスし、予約画面を端末4のモニタに表示し、予約画面にしたがい、予約したい施設名、予約の日時(時間帯)、入場券に表示されている入場券番号などを入力し、予約をおこなうようになっている。入場券には、シーケンシャルな入場券番号(例えば1101)にランダムな付加コード(例えば0AB)が付されて、例えば1101−0ABといった表示がなされている。インターネットなどの予約において、このランダムな付加コードも入力させることにより、入場券を持たない者による悪戯予約を防止する。
端末4による予約がおこなわれると、例えば、入場券番号に、入場券のタグID、予約した施設名、予約した日時(時間帯)などを紐付けて予約データベースに登録されるようになっている。
会場への入場の際には、入場ゲートにある読取装置に入場券のRFIDタグのタグIDを読み取らせて入場する。場内の施設の利用に際しては、予約した施設に予約した時間(日時)に行き、施設の入口で入場券のRFIDタグのタグIDを読み取らせ、予約データベースにその施設への予約が登録されているかを確認するようになっている。
ここで、入場券に表示された入場券番号と入場券に付されたRFIDタグのタグIDは一対一の対応関係になっているので、入場券番号で予約をおこない、タグIDで施設を並ばないで利用できるようになる。
端末4による予約がおこなわれると、例えば、入場券番号に、入場券のタグID、予約した施設名、予約した日時(時間帯)などを紐付けて予約データベースに登録されるようになっている。
会場への入場の際には、入場ゲートにある読取装置に入場券のRFIDタグのタグIDを読み取らせて入場する。場内の施設の利用に際しては、予約した施設に予約した時間(日時)に行き、施設の入口で入場券のRFIDタグのタグIDを読み取らせ、予約データベースにその施設への予約が登録されているかを確認するようになっている。
ここで、入場券に表示された入場券番号と入場券に付されたRFIDタグのタグIDは一対一の対応関係になっているので、入場券番号で予約をおこない、タグIDで施設を並ばないで利用できるようになる。
つまり、本発明の実施形態では、予約に際して、入場券の一枚一枚が個別に管理されている状況を想定する。一例として入場券に内蔵されているRFIDタグには、前記のとおり、当該RFIDタグのタグID(識別情報)を格納させる。なお、本発明の実施形態では、ROM(Read Only Memory)型のRFIDタグを想定しているが、RAM(Random Access Memory)型のRFIDタグを用いてもよい。RAM型を用いた場合、後記する入場券番号をRFIDタグのメモリに格納することが可能である。ちなみに、入場券には、RFIDタグではなく、バーコードのような光学的に読み取られる情報コードを用いてもよい。本実施形態では、偽造が困難であることと、安価であることからROM型のRFID(例えば本願出願人のミューチップ(登録商標))を用いることを想定する。
(予約管理装置)
予約管理装置2は、以下のような構成を有する。
処理部21は、各種の情報を処理する。記憶部22は、入場券に係る予約行動を管理するために必要な情報を格納する。そして、予約管理装置2は、CPU(Central Processing Unit)23、RAMなどからなるメモリ24、I/F(Interface)部25、通信部26、およびI/O(Input/Output)部27を備えている。なお、記憶部22には、HD(Hard Disk)やフラッシュメモリなどが用いられる。また、本発明の実施形態における記憶部22は、予約管理装置2に含まれる形態となっているが、これに限らず、別の装置(例えばデータベース)としてもよい。
予約管理装置2は、以下のような構成を有する。
処理部21は、各種の情報を処理する。記憶部22は、入場券に係る予約行動を管理するために必要な情報を格納する。そして、予約管理装置2は、CPU(Central Processing Unit)23、RAMなどからなるメモリ24、I/F(Interface)部25、通信部26、およびI/O(Input/Output)部27を備えている。なお、記憶部22には、HD(Hard Disk)やフラッシュメモリなどが用いられる。また、本発明の実施形態における記憶部22は、予約管理装置2に含まれる形態となっているが、これに限らず、別の装置(例えばデータベース)としてもよい。
予約管理装置2の処理部21は、以下のような構成を有する。
不正条件管理部211は、予約について不正な予約行動か否かを判断するための情報に関して、不正な予約行動を定めた不正条件テーブル221(図2参照)を管理する。
予約処理部212は、不正な予約行動を実行する端末4からのアクセスを制限する、または、不正な予約行動に係る入場券へのアクセスを制限するとともに、予約を受け付ける処理をおこなう。また、不正な予約行動と判断した場合には、アラームまたは予約不可理由を通知する予約不可処理をおこなう。
端末制限処理部213は、不正な予約行動を実行する端末4からのアクセスに制限を付加するために、不正条件テーブル221を参照して、不正な予約行動に該当するか否かを判定し、不正な予約行動に該当する端末4を不正端末テーブル224に登録する処理をおこなう。
入場券制限処理部214は、不正な予約行動に係る入場券へのアクセスに制限を付加するために、不正条件テーブル221を参照して、不正な予約行動に該当するか否かを判定し、不正な予約行動に係る入場券を入場券情報テーブル222に登録する処理をおこなう。
不正条件管理部211は、予約について不正な予約行動か否かを判断するための情報に関して、不正な予約行動を定めた不正条件テーブル221(図2参照)を管理する。
予約処理部212は、不正な予約行動を実行する端末4からのアクセスを制限する、または、不正な予約行動に係る入場券へのアクセスを制限するとともに、予約を受け付ける処理をおこなう。また、不正な予約行動と判断した場合には、アラームまたは予約不可理由を通知する予約不可処理をおこなう。
端末制限処理部213は、不正な予約行動を実行する端末4からのアクセスに制限を付加するために、不正条件テーブル221を参照して、不正な予約行動に該当するか否かを判定し、不正な予約行動に該当する端末4を不正端末テーブル224に登録する処理をおこなう。
入場券制限処理部214は、不正な予約行動に係る入場券へのアクセスに制限を付加するために、不正条件テーブル221を参照して、不正な予約行動に該当するか否かを判定し、不正な予約行動に係る入場券を入場券情報テーブル222に登録する処理をおこなう。
処理部21、処理部21を構成する不正条件管理部211、予約処理部212、端末制限処理部213および入場券制限処理部214における処理は、記憶部22に格納されているプログラムが、メモリ24に展開され、CPU23によって実行される。
記憶部22は、以下のような構成を有する。
不正条件テーブル221は、不正な予約行動を定めた情報を有する。入場券情報テーブル222は、入場券の入場券番号ごとに、使用済か否か、予約制限の対象か否か、および予約番号との紐付け情報などを有する。予約履歴テーブル223は、予約番号ごとに、入場券番号との紐付け情報、施設予約情報、新規予約日時、予約取消日時、端末4の識別情報(予約端末IPアドレス)について関連づけた情報を有する。不正端末テーブル224は、不正な予約行動を実行した端末4の端末識別情報(予約端末IPアドレス)に関する情報を有する。運営カレンダ225は、会場の運営時間などに関する情報を有する。入場可否テーブル226は、入場券の券種と、時間帯による入場券の入場の可否に関する情報を有する。
不正条件テーブル221は、不正な予約行動を定めた情報を有する。入場券情報テーブル222は、入場券の入場券番号ごとに、使用済か否か、予約制限の対象か否か、および予約番号との紐付け情報などを有する。予約履歴テーブル223は、予約番号ごとに、入場券番号との紐付け情報、施設予約情報、新規予約日時、予約取消日時、端末4の識別情報(予約端末IPアドレス)について関連づけた情報を有する。不正端末テーブル224は、不正な予約行動を実行した端末4の端末識別情報(予約端末IPアドレス)に関する情報を有する。運営カレンダ225は、会場の運営時間などに関する情報を有する。入場可否テーブル226は、入場券の券種と、時間帯による入場券の入場の可否に関する情報を有する。
次に、予約管理装置2の記憶部22に格納されている各テーブル221〜226について詳細に説明する。
(不正条件テーブル)
図2に示すように、不正条件テーブル(不正予約情報)221には、不正と判定する予約行動および判定するときの定量的な条件が、不正条件管理部211によって格納される。ここで、図2は、不正条件テーブル221のデータ構成例を示す図である(適宜図1参照)。
図2に示すように、不正条件テーブル(不正予約情報)221には、不正と判定する予約行動および判定するときの定量的な条件が、不正条件管理部211によって格納される。ここで、図2は、不正条件テーブル221のデータ構成例を示す図である(適宜図1参照)。
例えば、No.1の低額券のみによる予約行動は、小人券だけの申込を条件としており、大人が不在であることは不自然との判断基準に基づいている。また、No.2の同一端末による頻繁な大量予約行動は、同一端末から5回/日以上または5日以上連続での予約を条件としており、頻度の大きさを判断指標として、頻度が大き過ぎることは不自然との判断基準に基づいている。同様に、図2に示す他の予約行動についても、不自然との判断基準に基づいて、不正と判定するときの定量的な条件が不正条件テーブル221に格納されている。
また、不正と判定する判断基準は、不正と判定するときの定量的な条件の1つに該当した場合でもよいし、不正と判定するときの定量的な条件の2以上に該当した場合としてもよい。
ただし、図に示した内容は、一例であり、適宜、判断基準に沿って変更されるものとする。
ちなみに、同じ入場券でも、通常、小人券は大人券よりも安価である。2005年に開催された愛知万博の際には、安価な小人券を事前に大量に購入してこの小人券にて人気施設を予約し、その後、転売する際に、予約内容を大人券に付け替えるということがおこなわれた。
また、不正と判定する判断基準は、不正と判定するときの定量的な条件の1つに該当した場合でもよいし、不正と判定するときの定量的な条件の2以上に該当した場合としてもよい。
ただし、図に示した内容は、一例であり、適宜、判断基準に沿って変更されるものとする。
ちなみに、同じ入場券でも、通常、小人券は大人券よりも安価である。2005年に開催された愛知万博の際には、安価な小人券を事前に大量に購入してこの小人券にて人気施設を予約し、その後、転売する際に、予約内容を大人券に付け替えるということがおこなわれた。
(入場券情報テーブル)
図3に示すように、入場券情報テーブル222には、入場券番号、タグID、券種、年令区分、予約を制限するか否かを識別する予約制限、使用済か否かを識別する使用済、予約件数および予約番号が格納される。ここで、図3は、入場券情報テーブル222のデータ構成例を示す図である(適宜図1参照)。
入場券番号およびタグIDは、両者が関連付けられる形で格納されている。したがって、入場券番号とタグIDとが一致する場合は、入場券番号またはタグIDのどちらか一方の情報があればよい。
図3に示すように、入場券情報テーブル222には、入場券番号、タグID、券種、年令区分、予約を制限するか否かを識別する予約制限、使用済か否かを識別する使用済、予約件数および予約番号が格納される。ここで、図3は、入場券情報テーブル222のデータ構成例を示す図である(適宜図1参照)。
入場券番号およびタグIDは、両者が関連付けられる形で格納されている。したがって、入場券番号とタグIDとが一致する場合は、入場券番号またはタグIDのどちらか一方の情報があればよい。
券種は、いつでも入場可能な普通入場券のほか、平日は入場できるが、休日や祝日には入場できない平日割引券、団体用に割引の大きい団体割引券、入場できる日の制限はないものの夜間開始時刻以降でないと入場できない夜間割引券などを表す。券種の意味する具体的な内容は、図6に示す運営カレンダ225と入場可否テーブル226に示されている。
年令区分は、大人、小人、シニアなど、入場料金の違いを識別し、料金管理をおこなうために用いられる。
年令区分は、大人、小人、シニアなど、入場料金の違いを識別し、料金管理をおこなうために用いられる。
予約制限をする場合には、予約制限欄に「1」を格納する。また、入場券が既に使用済であれば、使用済欄に「1」を格納する。ただし、これらは、必ずしも「1」ではなく、識別できる符号であれば何でもよい。
また、予約件数欄には、予約履歴に合致するように、同一入場券番号に対して予約された件数を記憶させ、予約件数欄以降(右側)の欄には、その予約番号を格納し、不正な予約行動に該当するか否かの判断に利用される。
(予約履歴テーブル)
図4に示すように、予約履歴テーブル223には、予約番号、入場券番号、施設予約情報(施設名、日時)、新規予約日時、予約取消日時および予約端末IPアドレスが格納される。ここで、図4は、予約履歴テーブル223のデータ構成例を示す図である(適宜図1参照)。
図4に示すように、予約履歴テーブル223には、予約番号、入場券番号、施設予約情報(施設名、日時)、新規予約日時、予約取消日時および予約端末IPアドレスが格納される。ここで、図4は、予約履歴テーブル223のデータ構成例を示す図である(適宜図1参照)。
図4中の太い実線または太い破線は、それぞれ、同一端末から予約を取り消した後(この例では直後)に同じ内容で新規予約をおこなっているケースを例示したものである。この行動は、不正条件テーブル221(図2参照)における、No.6の解約した予約内容と同じ内容で同一端末からおこなう再予約行動に相当する。このように、予約履歴テーブル223は、予約行動の履歴情報にもなっている。
(不正端末テーブル)
図5に示すように、不正端末テーブル224には、端末制限処理部213によって、不正な予約行動を実行したと判定された予約端末IPアドレスおよび登録日時が格納される。ここで、図5は、不正端末テーブル224のデータ構成例を示す図である(適宜図1参照)。
図5に示すように、不正端末テーブル224には、端末制限処理部213によって、不正な予約行動を実行したと判定された予約端末IPアドレスおよび登録日時が格納される。ここで、図5は、不正端末テーブル224のデータ構成例を示す図である(適宜図1参照)。
不正な予約行動を実行したか否かの判定は、端末制限処理部213が、予約端末IPアドレスが記録されている予約行動の履歴情報を予約履歴テーブル223から読み出して、不正条件管理部211を介して不正条件テーブル221に格納されている不正な予約行動に該当するか否かを判定することによりおこなわれる。そして、不正な予約行動に該当して不正と判定された場合に、その予約端末IPアドレスが、端末制限処理部213によって不正端末テーブル(不正端末情報)224に格納される。
(運営カレンダ)
図6(a)に示すように、運営カレンダ225は、該当する日に関する会場の運営の情報を有している。ここで、図6の(a)は、運営カレンダ225のデータ構成例を示す図である(適宜図1参照)。
運営カレンダ225には、月日、および曜日に対応する形で、平日/休日の別、該当する月日において夜間入場扱いとなる時間である夜間開始時刻が格納されている。
図6(a)に示すように、運営カレンダ225は、該当する日に関する会場の運営の情報を有している。ここで、図6の(a)は、運営カレンダ225のデータ構成例を示す図である(適宜図1参照)。
運営カレンダ225には、月日、および曜日に対応する形で、平日/休日の別、該当する月日において夜間入場扱いとなる時間である夜間開始時刻が格納されている。
(入場可否テーブル)
図6(b)に示すように、入場可否テーブル226には、入場券の券種毎に、入場できるか否かを示すデータが格納されている。ここで、図6の(b)は、入場可否テーブル226のデータ構成例を示す図である(適宜図1参照)。
券種ごとに、平日の昼間、平日の夜間、休日の昼間および休日の夜間の、入場可または入場不可が設定されている。入場可否テーブル226は、前記した運営カレンダ225と組み合わせて予約の可・不可の判定に利用される。
図6(b)に示すように、入場可否テーブル226には、入場券の券種毎に、入場できるか否かを示すデータが格納されている。ここで、図6の(b)は、入場可否テーブル226のデータ構成例を示す図である(適宜図1参照)。
券種ごとに、平日の昼間、平日の夜間、休日の昼間および休日の夜間の、入場可または入場不可が設定されている。入場可否テーブル226は、前記した運営カレンダ225と組み合わせて予約の可・不可の判定に利用される。
(予約処理)
次に、図7を参照して本発明の実施形態に係る予約処理の流れを説明する(適宜図1〜図6参照)。ここで、図7は、本発明の実施形態に係る予約処理の流れを説明する図である。
次に、図7を参照して本発明の実施形態に係る予約処理の流れを説明する(適宜図1〜図6参照)。ここで、図7は、本発明の実施形態に係る予約処理の流れを説明する図である。
まず、端末4から予約管理装置2に予約に関するアクセスが実行されたとき(前記したホームページによる予約が実行されたとき)、予約管理装置2は、アクセスログとして予約端末IPアドレスを取得し、端末4から予約情報として入場券番号、予約施設名、予約時間帯に係る情報を受け付ける(S1001)。
そして、予約処理部212が、アクセスしてきた予約端末IPアドレスについて不正端末テーブル224を参照して、不正端末からの申し込みか否かを判定する(S1002)。
不正端末テーブル224に予約端末IPアドレスが登録されていた場合(S1002でYes)には、予約不可処理(S1009)に進む。
不正端末からの申し込みでない場合(S1002でNo)には、受け付けた予約日について、予約処理部212が運営カレンダ225と入場可否テーブル226を参照して、入場可能か否かを判定する(S1003)。
不正端末からの申し込みでない場合(S1002でNo)には、受け付けた予約日について、予約処理部212が運営カレンダ225と入場可否テーブル226を参照して、入場可能か否かを判定する(S1003)。
入場可能でない場合(S1003でNo)には、予約不可処理(S1009)に進む。
そして、入場可能な場合(S1003でYes)には、受け付けた入場券番号について、予約処理部212が入場券情報テーブル222の使用済欄を参照し、「1」か否かを判定する(S1004)。
そして、入場可能な場合(S1003でYes)には、受け付けた入場券番号について、予約処理部212が入場券情報テーブル222の使用済欄を参照し、「1」か否かを判定する(S1004)。
使用済欄が「1」の場合(S1004でNo)、すなわち使用済の場合には、予約不可処理(S1009)に進む。
使用済欄が「1」でない場合(S1004でYes)、すなわち未使用の場合には、受け付けた入場券番号について、予約処理部212が入場券情報テーブル222の予約制限欄を参照し、「1」か否かを判定する(S1005)。
使用済欄が「1」でない場合(S1004でYes)、すなわち未使用の場合には、受け付けた入場券番号について、予約処理部212が入場券情報テーブル222の予約制限欄を参照し、「1」か否かを判定する(S1005)。
予約制限欄が「1」の場合(S1005でYes)、すなわち予約制限が掛けられている場合には、予約不可処理(S1009)に進む。
そして、予約制限欄が「1」でない場合(S1005でNo)、すなわち予約制限が掛けられていない場合には、予約処理部212が入場券情報テーブル222の予約件数欄を参照し、「3未満」か否かを判定する(S1006)。
そして、予約制限欄が「1」でない場合(S1005でNo)、すなわち予約制限が掛けられていない場合には、予約処理部212が入場券情報テーブル222の予約件数欄を参照し、「3未満」か否かを判定する(S1006)。
予約件数欄が「3以上」の場合(S1006でNo)には、予約不可処理(S1009)に進む。
予約件数欄が「3未満」の場合(S1006でYes)には、予約処理部212が予約施設名と予約時間帯について予約枠が有るかないかを判定する(S1007)。
なお、本発明の実施形態では、予約件数を3件を閾値として判定しているが、この件数は適宜決定されるものとする。
予約件数欄が「3未満」の場合(S1006でYes)には、予約処理部212が予約施設名と予約時間帯について予約枠が有るかないかを判定する(S1007)。
なお、本発明の実施形態では、予約件数を3件を閾値として判定しているが、この件数は適宜決定されるものとする。
予約枠がない場合(S1007でNo)には、予約不可処理(S1009)に進む。
そして、予約枠が有る場合(S1007でYes)には、予約処理(S1008)に進む。
そして、予約枠が有る場合(S1007でYes)には、予約処理(S1008)に進む。
予約処理(S1008)では、予約処理部212が、予約内容をアクセスのあった端末に返信する。そして、予約処理部212が、受け付けた入場券番号、予約施設名、予約時間帯、新規予約日時、予約取消日時および予約端末IPアドレスについて、予約履歴テーブル223に登録する。また、予約処理部212は、入場券情報テーブル222の予約件数と予約番号を更新し、予約処理を終了する。
一方、予約不可処理(S1009)では、予約処理部212は、アクセスのあった端末に対して、アラームの発出または予約不可理由の返信を実行し、予約不可処理を終了する。
(不正端末制限処理)
次に、不正な予約行動を実行した端末を識別可能なように不正端末テーブル224を作成する不正端末制限処理について、図8を参照して説明する。ここで、図8は、本発明の実施形態において不正端末からの予約制限に係る不正端末制限処理の流れを説明する図である(適宜図1参照)。図7と同じ処理については、同一の符号を付した。
次に、不正な予約行動を実行した端末を識別可能なように不正端末テーブル224を作成する不正端末制限処理について、図8を参照して説明する。ここで、図8は、本発明の実施形態において不正端末からの予約制限に係る不正端末制限処理の流れを説明する図である(適宜図1参照)。図7と同じ処理については、同一の符号を付した。
まず、端末4から予約管理装置2に対して予約に関するアクセスが実行されたとき、予約管理装置2は、アクセスログとして予約端末IPアドレスを取得し、端末4から予約情報として入場券番号、予約施設名、予約時間帯に係る情報を受け付ける(S1001)。
それらの情報の中から、端末制限処理部213は、予約端末IPアドレス、予約施設名および予約時間帯の情報を取得する(S2001)。
それらの情報の中から、端末制限処理部213は、予約端末IPアドレス、予約施設名および予約時間帯の情報を取得する(S2001)。
そして、端末制限処理部213が、アクセスしてきた予約端末IPアドレスについて、不正端末テーブル224を参照し、不正端末テーブル224に登録済か否かを判定する(S2002)。
予約端末IPアドレスが登録されていた場合(S2002でYes)には、不正端末制限処理を終了する。
予約端末IPアドレスが登録されていない場合(S2002でNo)には、端末制限処理部213が、予約履歴テーブル223を参照し、S2001で取得した予約端末IPアドレスに係る予約行動の履歴情報を取得する(S2003)。
予約端末IPアドレスが登録されていない場合(S2002でNo)には、端末制限処理部213が、予約履歴テーブル223を参照し、S2001で取得した予約端末IPアドレスに係る予約行動の履歴情報を取得する(S2003)。
そして、端末制限処理部213は、S2001において取得した情報とS2003において取得した予約行動の履歴情報を合わせたものが、不正条件管理部211を介して不正条件テーブル221から読み出した不正と判定する予約行動の条件に該当するか否かを判定する(S2004)。この際、不正と判定する判断基準は、不正と判定するときの定量的な条件の1つに該当した場合でもよいし、不正と判定するときの定量的な条件の2以上に該当した場合としてもよい。
不正と判定する予約行動の条件に該当しない場合(S2004でNo)には、不正端末制限処理を終了する。
そして、不正と判定する予約行動の条件に該当する場合(S2004でYes)には、処理部21が不正条件管理部211を介して、不正端末テーブル224に不正と判断した予約端末IPアドレスを登録する(S2005)。つまり、該当する端末4をブラックリストに登録する。そして、不正端末制限処理を終了する。
そして、不正と判定する予約行動の条件に該当する場合(S2004でYes)には、処理部21が不正条件管理部211を介して、不正端末テーブル224に不正と判断した予約端末IPアドレスを登録する(S2005)。つまり、該当する端末4をブラックリストに登録する。そして、不正端末制限処理を終了する。
なお、S2004の処理においては、端末の識別情報に関して、不正条件テーブル221に示す「不正と判定する予約行動」のNo.2〜No.4およびNo.6について判定される。
(入場券制限処理)
次に、不正な予約行動において予約対象となった入場券を識別可能にし、その入場券に対する予約を制限する入場券制限処理について、図9を参照して、説明する。ここで、図9は、本発明の実施形態において入場券の予約制限に係る入場券制限処理の流れを説明する図である(適宜図1参照)。図7と同じ処理については、同一の符号を付した。
次に、不正な予約行動において予約対象となった入場券を識別可能にし、その入場券に対する予約を制限する入場券制限処理について、図9を参照して、説明する。ここで、図9は、本発明の実施形態において入場券の予約制限に係る入場券制限処理の流れを説明する図である(適宜図1参照)。図7と同じ処理については、同一の符号を付した。
まず、端末4から予約管理装置2に対して予約に関するアクセスが実行されたとき、予約管理装置2は、アクセスログとして予約端末IPアドレスを取得し、端末4から予約情報として入場券番号、予約施設名、予約時間帯に係る情報を受け付ける(S1001)。
それらの情報の中から、入場券制限処理部214は、入場券番号の情報を取得する(S2101)。
それらの情報の中から、入場券制限処理部214は、入場券番号の情報を取得する(S2101)。
そして、入場券制限処理部214が、入場券番号について、入場券情報テーブル222を参照し、予約制限欄に格納されている情報を読み出す(S2102)。
予約制限欄に「1」が格納されている場合(S2102でYes)には、入場券制限処理を終了する。
予約制限欄に「1」が格納されていない場合(S2102でNo)には、入場券情報テーブル222から、予約件数欄に格納されている情報を読み出す(S2103)。
予約制限欄に「1」が格納されていない場合(S2102でNo)には、入場券情報テーブル222から、予約件数欄に格納されている情報を読み出す(S2103)。
入場券制限処理部214は、S2103において取得した予約件数が、不正条件管理部211を介して不正条件テーブル221から読み出した不正と判定する予約行動の条件に該当するか否かを判定する(S2104)。判定では、予約件数が所定の数値未満かそれ以上かが比較される。
不正でないと判定した場合(S2104でNo)には、入場券制限処理を終了する。
そして、不正であると判定した場合(S2104でYes)には、入場券制限処理部214が、不正と判断した入場券番号に紐付けられた入場券情報テーブル222の予約制限欄に「1」を格納する(S2105)。つまり、該当する入場券をブラックリストに登録する。そして、入場券制限処理を終了する。
そして、不正であると判定した場合(S2104でYes)には、入場券制限処理部214が、不正と判断した入場券番号に紐付けられた入場券情報テーブル222の予約制限欄に「1」を格納する(S2105)。つまり、該当する入場券をブラックリストに登録する。そして、入場券制限処理を終了する。
なお、本発明の実施形態では、入場券に対する予約制限を付加する場合に、予約制限欄に「1」を格納したが、これに限られることではなく、識別可能なように適宜決定されるものとする。また、S2104の処理においては、入場券の識別情報に関して、不正条件テーブル221に示す「不正と判定する予約行動」のNo.5について判定される。
1 予約管理システム
2 予約管理装置
4,4a,4b 端末
5 通信回線
21 処理部
22 記憶部
211 不正条件管理部
212 予約処理部
213 端末制限処理部
214 入場券制限処理部
221 不正条件テーブル
222 入場券情報テーブル
223 予約履歴テーブル
224 不正端末テーブル
225 運営カレンダ
226 入場可否テーブル
2 予約管理装置
4,4a,4b 端末
5 通信回線
21 処理部
22 記憶部
211 不正条件管理部
212 予約処理部
213 端末制限処理部
214 入場券制限処理部
221 不正条件テーブル
222 入場券情報テーブル
223 予約履歴テーブル
224 不正端末テーブル
225 運営カレンダ
226 入場可否テーブル
Claims (12)
- 入場券で入場可能な場内における施設・イベントの利用の予約を、ネットワークを介して接続される端末から受け付ける予約管理装置における予約管理方法であって、
前記予約管理装置は、記憶部と処理部を備え、
不正な予約行動を定めた不正予約情報を前記記憶部に記憶し、
前記端末から予約に係る予約行動が実行されたとき、
前記処理部は、前記不正予約情報を参照して、その予約行動が、前記不正な予約行動に該当するか否かを判定し、前記不正な予約行動に該当すると判定した場合に、不正と判断し、前記端末からの予約行動または該予約対象となった入場券識別情報に係る予約行動に制限を付加すること、
を特徴とする予約管理方法。 - 入場券で入場可能な場内における施設・イベントの利用の予約を、ネットワークを介して接続される端末から受け付ける予約管理装置における予約管理方法であって、
前記予約管理装置は、記憶部と処理部を備え、
不正な予約行動を定めた不正予約情報を前記記憶部に記憶し、
前記端末から予約に係る予約行動が実行されたとき、
前記処理部は、前記不正予約情報を参照して、その予約行動が、前記不正な予約行動に該当するか否かを判定し、前記不正な予約行動に該当すると判定した場合に、不正と判断し、当該予約に使われた端末を特定可能な情報および当該予約に使われた入場券を特定可能な情報の少なくとも一方を前記記憶部に記憶すること、
を特徴とする予約管理方法。 - 端末から予約に係る予約行動が実行されたとき、入場券識別情報、施設予約情報、新規予約実績、予約変更実績、予約取消実績または予約端末識別情報に係る予約行動の履歴情報を前記記憶部に記憶し、
前記処理部は、前記予約行動の履歴情報が、前記不正予約情報に記憶されている前記不正な予約行動に該当するか否かを判定し、前記不正な予約行動に該当すると判定した場合には、当該予約行動を実行した端末の予約端末識別情報または該予約対象となった入場券識別情報をそれぞれ識別可能なように不正端末情報または不正入場券情報として前記記憶部に登録し、端末から前記予約管理装置にアクセスがあったときに、前記不正端末情報に登録されている予約端末識別情報または前記不正入場券情報に登録されている入場券識別情報と照合することによって、不正か否かを判断すること、
を特徴とする請求項1に記載の予約管理方法。 - 前記不正予約情報に定められた前記不正な予約行動が、
低額な入場券のみによる予約行動、同一端末による頻繁な大量予約行動、同一施設かつ同一日時への隣接番号での大量予約行動、予約開始時刻での日常的な予約行動、同一入場券番号について頻繁に繰り返される予約行動と解約行動、または解約した予約内容と同じ内容で同一端末からおこなう再予約行動のうちの少なくとも1つであること、
を特徴とする請求項1または請求項2に記載の予約管理方法。 - 前記処理部は、予約行動が前記不正な予約行動に該当するか否かの判定において、
前記不正予約情報に記憶されている前記不正な予約行動の2以上に該当すると判定したときに、不正と判断すること、
を特徴とする請求項4に記載の予約管理方法。 - 前記処理部は、予約行動を不正と判断した場合に、当該予約行動を実行した端末に対し、アラームを発出すること、
を特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の予約管理方法。 - 入場券で入場可能な場内における施設・イベントの利用の予約を、ネットワークを介して接続される端末から受け付ける予約管理装置であって、
前記予約管理装置は、記憶部と処理部を備え、
不正な予約行動を定めた不正予約情報を前記記憶部に記憶し、
前記端末から予約に係る予約行動が実行されたとき、
前記処理部は、前記不正予約情報を参照して、その予約行動が、前記不正な予約行動に該当するか否かを判定し、前記不正な予約行動に該当すると判定した場合に、不正と判断し、前記端末からの予約行動または該予約対象となった入場券識別情報に係る予約行動に制限を付加すること、
を特徴とする予約管理装置。 - 入場券で入場可能な場内における施設・イベントの利用の予約を、ネットワークを介して接続される端末から受け付ける予約管理装置であって、
前記予約管理装置は、記憶部と処理部を備え、
不正な予約行動を定めた不正予約情報を前記記憶部に記憶し、
前記端末から予約に係る予約行動が実行されたとき、
前記処理部は、前記不正予約情報を参照して、その予約行動が、前記不正な予約行動に該当するか否かを判定し、前記不正な予約行動に該当すると判定した場合に、不正と判断し、当該予約に使われた端末を特定可能な情報および当該予約に使われた入場券を特定可能な情報の少なくとも一方を前記記憶部に記憶すること、
を特徴とする予約管理装置。 - 端末から予約に係る予約行動が実行されたとき、入場券識別情報、施設予約情報、新規予約実績、予約変更実績、予約取消実績または予約端末識別情報に係る予約行動の履歴情報を前記記憶部に記憶し、
前記処理部は、前記予約行動の履歴情報が、前記不正予約情報に記憶されている前記不正な予約行動に該当するか否かを判定し、前記不正な予約行動に該当すると判定した場合には、当該予約行動を実行した端末の予約端末識別情報または該予約対象となった入場券識別情報をそれぞれ識別可能なように不正端末情報または不正入場券情報として前記記憶部に登録し、端末から当該予約管理装置にアクセスがあったときに、前記不正端末情報に登録されている予約端末識別情報または前記不正入場券情報に登録されている入場券識別情報と照合することによって、不正か否かを判定すること、
を特徴とする請求項7に記載の予約管理装置。 - 前記不正予約情報に定められた前記不正な予約行動が、
低額な入場券のみによる予約行動、同一端末による頻繁な大量予約行動、同一施設かつ同一日時への隣接番号での大量予約行動、予約開始時刻での日常的な予約行動、同一入場券番号について頻繁に繰り返される予約行動と解約行動、または解約した予約内容と同じ内容で同一端末からおこなう再予約行動のうちの少なくとも1つであること、
を特徴とする請求項7または請求項8に記載の予約管理装置。 - 前記処理部は、予約行動が前記不正な予約行動に該当するか否かの判定において、
前記不正予約情報に記憶されている前記不正な予約行動の2以上に該当すると判定したときに、不正と判断すること、
を特徴とする請求項10に記載の予約管理装置。 - 前記処理部は、予約行動を不正と判断した場合に、当該予約行動を実行した端末に対し、アラームを発出すること、
を特徴とする請求項7ないし請求項11のいずれか1項に記載の予約管理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006323057A JP2008139937A (ja) | 2006-11-30 | 2006-11-30 | 予約管理方法および予約管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006323057A JP2008139937A (ja) | 2006-11-30 | 2006-11-30 | 予約管理方法および予約管理装置 |
Publications (1)
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JP2008139937A true JP2008139937A (ja) | 2008-06-19 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102182836B (zh) * | 2011-04-14 | 2012-11-07 | 张伟 | 一种滑板阀 |
JP5532467B1 (ja) * | 2013-10-02 | 2014-06-25 | 株式会社Vesper | 情報処理装置、及び、情報処理方法 |
JP2020042688A (ja) * | 2018-09-13 | 2020-03-19 | 株式会社リクルート | 順番管理システム、およびプログラム |
-
2006
- 2006-11-30 JP JP2006323057A patent/JP2008139937A/ja active Pending
Cited By (4)
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CN102182836B (zh) * | 2011-04-14 | 2012-11-07 | 张伟 | 一种滑板阀 |
JP5532467B1 (ja) * | 2013-10-02 | 2014-06-25 | 株式会社Vesper | 情報処理装置、及び、情報処理方法 |
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