JP2008139910A - オンライン金銭処理システムおよびプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 ユーザがクレジット情報を入力することなく、かつ入力の代わりにクレジット情報を予め登録させておくサーバを用いる必要がなく、携帯電話機などの携帯通信装置からクレジットによる決済を行うことができるオンライン金銭処理システムおよびプログラムを提供する。
【解決手段】 携帯電話機10は、クレジット決済選択情報に応答して、専用タグのcHMTLで記述された携帯クレジット決済許可情報を、小売店サーバ11から受信すると、「決済ボタン」を表示する。ユーザが「決済ボタン」を押下すると、アクセスモジュール102によって、非接触ICチップから携帯クレジット情報を読み出し、読み出した携帯クレジット情報を小売店サーバ11に送信する。小売店サーバ11は、受信した携帯クレジット情報が、クレジット会社サーバ12によって認証されると、決済処理を完了し、商品の発送を開始する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、コンピュータネットワーク上でのオンライン商取引に伴う金銭処理を行うオンライン金銭処理システムおよびプログラムに関する。
近年、インターネットなどのコンピュータネットワークを利用したオンライン商取引が盛んに行われており、携帯電話機などからも商取引が可能となっている。このようなオンライン商取引においては、現金の受け渡しを必要としないなどの利便性から、クレジットカードによって代金を支払うことが行われている。
図3は、第1の従来の技術によるクレジット決済システム2の構成の一例を示す。クレジット決済システム2は、オンライン商取引において、商品の代金をクレジットカードによって決済するシステムであり、携帯電話機20、小売店サーバ21、およびクレジット会社サーバ22を含み、小売店サーバ21およびクレジット会社サーバ22はコンピュータネットワーク23によって接続されおり、携帯電話機20は、無線によってコンピュータネットワーク23に接続することができる。
携帯電話機20は、無線通信機能およびブラウザ機能を有し、ユーザは、コンピュータネットワーク23を介してオンライン商取引、たとえばオンラインショッピングが可能である。ユーザは、クレジットによる決済を選択した場合、クレジットカード番号および有効期限などのクレジット情報をWeb画面から入力することによって、オンラインショッピングで購入する商品の代金をクレジットカードで決済することができる。小売店サーバ21は、オンラインショッピングを行うための仮想の店舗をインターネットのWeb上に開設するサーバである。小売店サーバ21は、携帯電話機20からのクレジット情報および商品の金額を、クレジット会社サーバ22に送り、決済を依頼する。クレジット会社サーバ22は、小売店サーバ21の所有者である商品提供者が加盟するクレジット会社のサーバであり、小売店サーバ21から受け取ったクレジット情報の認証および決済処理を行う。
図4は、図3に示したクレジット決済システム2における処理手順のシーケンスを示す。携帯電話機20によって購入商品を選択してから、クレジットによる決済が完了するまでの処理手順を、シーケンスA1からシーケンスA9までの決済方法選択時、およびシーケンスA9からシーケンスA20までの決済時に分けて、図4の上方から下方に時系列に示している。
シーケンスA1では、携帯電話機20が有するブラウザ機能であるアプリブラウザ203は、小売店サーバ21にアクセスし、小売店サイトのWeb画面で購入商品を選択する。シーケンスA2では、携帯電話機20によって選択された購入商品を示す購入商品情報が小売店サーバ21に送信される。シーケンスA3では、小売店サーバ21は、購入商品の決済方法のメニューをcHTML(Compact Hyper Text Markup Language)で記述した決済メニュー情報を携帯電話機20に送信する。シーケンスA4では、決済メニュー情報が小売店サーバ21から携帯電話機20に送信される。
シーケンスA5では、アプリブラウザ203は、受信した決済メニュー情報が示す決済メニューの中から、クレジットでの決済を選択する。シーケンスA6では、クレジットでの決済が選択されたことを示すクレジット決済選択情報が携帯電話機20から小売店サーバ21に送信される。シーケンスA7では、小売店サーバ21は、クレジット用の入力画面をcHTMLで記述したクレジット情報入力画面情報を携帯電話機20に送信する。シーケンスA8では、クレジット情報入力画面情報が小売店サーバ21から携帯電話機20に送信される。シーケンスA9では、アプリブラウザ203は、クレジット情報入力画面情報が示すクレジット情報入力画面を表示する。
シーケンスA10では、携帯電話機20に表示されたクレジット情報入力画面で、ユーザによってクレジット情報が入力される。シーケンスA11では、アプリブラウザ203は、クレジット情報入力画面で入力されクレジット情報を、小売店サーバ21に送信する。シーケンスA12では、クレジット情報が携帯電話機20から小売店サーバ21に送信される。シーケンスA13では、小売店サーバ21は、携帯電話機20から受信したクレジット情報と代金情報をクレジット会社サーバ22に送信し、クレジットの認証と決済処理を依頼する。シーケンスA14では、クレジット情報と代金情報とが小売店サーバ21からクレジット会社サーバ22に送信される。シーケンスA15では、クレジット会社サーバ22は、クレジットの認証と決済処理を行い、クレジットによる決済の承認を表す決済承認情報を小売店サーバ21に送る。シーケンスA16では、決済承認情報がクレジット会社サーバ22から小売店サーバ21に送信される。シーケンスA17では、小売店サーバ21は、決済完了をcHTMLで記述した決済完了情報を携帯電話機20に送信する。シーケンスA18では、決済完了情報が小売店サーバ21から携帯電話機20に送信される。シーケンスA19では、携帯電話機20は、決済処理を完了する。シーケンスA20では、小売店サーバ21は、シーケンスA17に引続いて、商品を発送するための処理を開始する。
第2の従来の技術として、決済サーバを設けることによって、クレジット情報の入力操作無しに、クレジットカードで決済することができる決済システムがある。この決済システムは、顧客情報とカード番号とを関連付けて記憶するカード番号登録DB(Database)
を有し、コンピュータネットワーク上での料金の支払いを決済する決済サーバと、商品あるいはサービスを提供する提供サイトサーバと、提供サイトサーバからの商品あるいはサービスの提供を受けて、決済サーバにクレジットカードによる決済要求を行うユーザ端末とを含む。決済サーバは、クレジット会社にあるサーバとは別のサーバであり、ユーザ端末たとえば携帯電話からのクレジットカードによる決済要求があると、カード番号登録DBに記憶されている顧客情報とカード番号とに基づいて、クレジットカード会社からの認証を受けた後に、決済のための処理を行う(たとえば特許文献1参照)。
を有し、コンピュータネットワーク上での料金の支払いを決済する決済サーバと、商品あるいはサービスを提供する提供サイトサーバと、提供サイトサーバからの商品あるいはサービスの提供を受けて、決済サーバにクレジットカードによる決済要求を行うユーザ端末とを含む。決済サーバは、クレジット会社にあるサーバとは別のサーバであり、ユーザ端末たとえば携帯電話からのクレジットカードによる決済要求があると、カード番号登録DBに記憶されている顧客情報とカード番号とに基づいて、クレジットカード会社からの認証を受けた後に、決済のための処理を行う(たとえば特許文献1参照)。
第1の従来の技術は、クレジットカード番号および有効期限などのクレジット情報を入力する必要があるという問題があり、ユーザ操作が煩雑で、入力時に操作するキーを見られると重要な個人情報が漏れる危険性もある。第2の従来の技術は、オンラインでの商取引でクレジットによる決済を行うため、クレジット情報を入力する必要はないが、クレジット情報の入力をなくすために、クレジット会社にあるサーバとは別に、予めクレジット情報を登録しておく決済サーバを利用する必要があるという問題がある。
本発明の目的は、ユーザがクレジット情報を入力することなく、かつ入力の代わりにクレジット情報を予め登録させておくサーバを用いる必要がなく、携帯電話機などの携帯通信装置からクレジットによる決済を行うことができるオンライン金銭処理システムおよびプログラムを提供することである。
本発明は、クレジット情報を記憶する記憶部を含み、携帯可能であり、かつ無線によってコンピュータネットワークに接続可能な購入処理部と、
コンピュータネットワークを介してオンラインで商品の販売を行う販売処理部と、
コンピュータネットワークを介してクレジット情報の認証を行うクレジット認証部とを含み、
購入処理部は、販売処理部から購入する商品の代金の決済をクレジットによって行う旨の決済要求情報を販売処理部に送信し、
販売処理部は、購入処理部から決済要求情報を受信すると、クレジットによる決済を許可するための許可情報を購入処理部に送信し、
購入処理部は、販売処理部から許可情報を受信すると、記憶部に記憶されるクレジット情報を読み出し、読み出したクレジット情報を販売処理部に送信可能であり、
販売処理部は、購入処理部からクレジット情報を受信すると、受信したクレジット情報をクレジット認証部に送信し、
クレジット認証部は、販売処理部からクレジット情報を受信すると、受信したクレジット情報の認証を行い、認証結果を表す認証結果情報を販売処理部に送信し、
販売処理部は、クレジット認証部から認証結果を受信し、その認証結果が認証したことを示すとき、クレジットによる金銭処理を行うことを特徴とするオンライン金銭処理システムである。
コンピュータネットワークを介してオンラインで商品の販売を行う販売処理部と、
コンピュータネットワークを介してクレジット情報の認証を行うクレジット認証部とを含み、
購入処理部は、販売処理部から購入する商品の代金の決済をクレジットによって行う旨の決済要求情報を販売処理部に送信し、
販売処理部は、購入処理部から決済要求情報を受信すると、クレジットによる決済を許可するための許可情報を購入処理部に送信し、
購入処理部は、販売処理部から許可情報を受信すると、記憶部に記憶されるクレジット情報を読み出し、読み出したクレジット情報を販売処理部に送信可能であり、
販売処理部は、購入処理部からクレジット情報を受信すると、受信したクレジット情報をクレジット認証部に送信し、
クレジット認証部は、販売処理部からクレジット情報を受信すると、受信したクレジット情報の認証を行い、認証結果を表す認証結果情報を販売処理部に送信し、
販売処理部は、クレジット認証部から認証結果を受信し、その認証結果が認証したことを示すとき、クレジットによる金銭処理を行うことを特徴とするオンライン金銭処理システムである。
本発明に従えば、携帯可能であり、かつ無線によってコンピュータネットワークに接続可能な購入処理部によって、クレジット情報を記憶する記憶部が含まれ、販売処理部によって、コンピュータネットワークを介してオンラインで商品の販売が行われ、クレジット認証部によって、コンピュータネットワークを介してクレジット情報の認証が行われる。さらに、購入処理部によって、販売処理部から購入する商品の代金の決済をクレジットによって行う旨の決済要求情報が販売処理部に送信され、販売処理部によって、購入処理部から決済要求情報が受信されると、クレジットによる決済を許可するための許可情報が購入処理部に送信され、購入処理部によって、販売処理部から許可情報が受信されると、記憶部に記憶されるクレジット情報が読み出され、読み出されたクレジット情報が販売処理部に送信可能である。そして、販売処理部によって、購入処理部からクレジット情報が受信されると、受信されたクレジット情報がクレジット認証部に送信され、クレジット認証部によって、販売処理部からクレジット情報が受信されると、受信されたクレジット情報の認証が行われ、認証結果を表す認証結果情報が販売処理部に送信され、販売処理部によって、クレジット認証部から認証結果が受信され、その認証結果が認証したことを示すとき、クレジットによる金銭処理が行われるので、すなわち、購入処理部たとえば携帯電話機が有する記憶部たとえば非接触ICチップに記憶されているクレジット情報を利用することができるので、ユーザがクレジット情報を入力することなく、かつ入力の代わりにクレジット情報を予め登録させておくサーバを用いる必要がなく、携帯電話機などの携帯通信装置からクレジットによる決済を行うことができる。
また本発明は、前記購入処理部は、
決済の開始の指示を要求するための決済指示要求情報を表示する表示部と、表示部に表示される決済指示要求情報に応答して、決済の開始を指示するための決済開始指示情報を入力する入力部とをさらに含み、
前記販売処理部から許可情報を受信すると、決済指示要求情報を表示部に表示し、表示部に表示された決済指示要求情報に応答して、入力部によって決済開始指示情報が入力された後に、記憶部に記憶されるクレジット情報を読み出し、読み出したクレジット情報を販売処理部に送信することを特徴とする。
決済の開始の指示を要求するための決済指示要求情報を表示する表示部と、表示部に表示される決済指示要求情報に応答して、決済の開始を指示するための決済開始指示情報を入力する入力部とをさらに含み、
前記販売処理部から許可情報を受信すると、決済指示要求情報を表示部に表示し、表示部に表示された決済指示要求情報に応答して、入力部によって決済開始指示情報が入力された後に、記憶部に記憶されるクレジット情報を読み出し、読み出したクレジット情報を販売処理部に送信することを特徴とする。
本発明に従えば、前記購入処理部によって、決済の開始の指示を要求するための決済指示要求情報を表示する表示部と、表示部に表示される決済指示要求情報に応答して、決済の開始を指示するための決済開始指示情報を入力する入力部とがさらに含まれ、前記販売処理部から許可情報が受信されると、決済指示要求情報が表示部に表示され、表示部に表示された決済指示要求情報に応答して、入力部によって決済開始指示情報が入力された後に、記憶部に記憶されるクレジット情報が読み出され、読み出されたクレジット情報が販売処理部に送信されるので、販売処理部たとえば小売店サーバの許可に基づいて表示される決済開始要求情報たとえば決済ボタンに応答して、ユーザ操作たとえば決済ボタンを押下することによって、クレジットの決済を開始することができる。
また本発明は、前記許可情報は、コンパクトハイパーテキストマークアップ言語(cHTML)で記述される予め定める様式の命令によって表されることを特徴とする。
本発明に従えば、前記許可情報は、コンパクトハイパーテキストマークアップ言語(cHTML)で記述される予め定める様式の命令によって表されるので、小売店サーバでは、簡単に許可情報を記述することができ、さらにその小売店サーバ独自に予め定める様式の命令で記述することができる。
また本発明は、前記購入処理部は、前記記憶部への読み書きが許可されたアクセス手段を含み、販売処理部から許可情報を受信すると、そのアクセス手段によって、記憶部に記憶されるクレジット情報を読み出すことを特徴とする。
本発明に従えば、前記購入処理部によって、前記記憶部への読み書きが許可されたアクセス手段が含まれ、販売処理部から許可情報が受信されると、そのアクセス手段によって、記憶部に記憶されるクレジット情報が読み出されるので、記憶部への読み書きは、許可されたアクセス手段たとえばクレジット会社サーバによって提供されたアクセスモジュールによってのみ可能とすることができる。
また本発明は、前記記憶部は、非接触ICチップによって構成されることを特徴とする。
本発明に従えば、前記記憶部は、非接触ICチップによって構成されるので、非接触ICチップに記録されているクレジット情報によって決済することができる。
また本発明は、コンピュータネットワークを介して商品の販売を行う販売処理部から購入する商品の代金の決済をクレジットによって行う旨の決済要求情報を販売処理部に無線によって送信する決済要求情報送信工程と、
決済要求情報送信工程で送信された決済要求情報に応答して、商品の購入をクレジットによって決済することを許可する許可情報を販売処理部から受信すると、クレジット情報を記憶する記憶部に記憶されるクレジット情報を読み出し、読み出したクレジット情報を販売処理部に無線によってコンピュータネットワークを介して送信するクレジット情報送信工程とをコンピュータに実行させるためのプログラムである。
決済要求情報送信工程で送信された決済要求情報に応答して、商品の購入をクレジットによって決済することを許可する許可情報を販売処理部から受信すると、クレジット情報を記憶する記憶部に記憶されるクレジット情報を読み出し、読み出したクレジット情報を販売処理部に無線によってコンピュータネットワークを介して送信するクレジット情報送信工程とをコンピュータに実行させるためのプログラムである。
本発明に従えば、コンピュータネットワークを介して商品の販売を行う販売処理部から購入する商品の代金の決済をクレジットによって行う旨の決済要求情報を販売処理部に無線によって送信する決済要求情報送信工程と、決済要求情報送信工程で送信された決済要求情報に応答して、商品の購入をクレジットによって決済することを許可する許可情報を販売処理部から受信すると、クレジット情報を記憶する記憶部に記憶されるクレジット情報を読み出し、読み出したクレジット情報を販売処理部に無線によってコンピュータネットワークを介して送信するクレジット情報送信工程とをコンピュータに実行させるためのプログラムとして提供することができるので、このプログラムを携帯電話機に搭載すれば、クレジットによる決済のためのクレジット情報を決済時に入力する必要がなく、かつ商品購入時に決済を行うことができる。
本発明によれば、購入処理部たとえば携帯電話機などの携帯通信装置が有する記憶部たとえば非接触ICチップに記憶されているクレジット情報を利用することができるので、ユーザがクレジット情報を入力することなく、かつ入力の代わりにクレジット情報を予め登録させておくサーバを用いる必要がなく、携帯電話機などの携帯通信装置からクレジットによる決済を行うことができる。したがって、携帯電話機などの携帯通信装置でのクレジットによるユーザ操作を簡便にし、かつ入力ミスを低減し、より確実にすることができる。
また本発明によれば、販売処理部たとえば小売店サーバの許可に基づいて表示される決済開始要求情報たとえば決済ボタンに応答して、ユーザ操作たとえば決済ボタンを押下することによって、クレジットの決済を開始することができるので、クレジット番号および有効期限などのクレジット情報を入力する必要がなく、ユーザ操作を簡単化することができる。
また本発明によれば、小売店サーバでは、簡単に許可情報を記述することができ、さらにその小売店サーバ独自に予め定める様式の命令で記述することができるので、他の小売店サーバと異なる命令を用いることができ、他の小売店サーバからの許可情報によって、携帯クレジットの決済が行われることを防止することができる。
また本発明によれば、記憶部への読み書きは、許可されたアクセス手段たとえばクレジット会社サーバによって提供されたアクセスモジュールによってのみ可能とすることができるので、クレジット会社サーバによって許可されていないアクセスモジュールによって、記憶部に記憶されるクレジット情報に不正にアクセスされることを防止することができる。
また本発明によれば、非接触ICチップに記録されているクレジット情報によって決済することができるので、非接触ICチップが搭載されるたとえば携帯電話機によって、商品を購入した際に、クレジットによる決済を簡単に行うことができる。
また本発明によれば、このプログラムを携帯電話機に搭載すれば、クレジットによる決済のためのクレジット情報を決済時に入力する必要がなく、かつ商品購入時に決済を行うことができるので、ユーザにとっては、クレジット情報を入力する必要がなく、より簡単な操作でクレジットによる決済を行うことができる。
図1は、本発明の実施の一形態である携帯クレジット決済システム1の構成の一例を示す。オンライン金銭処理システムである携帯クレジット決済システム1は、携帯電話機10、小売店サーバ11、およびクレジット会社サーバ12を含み、小売店サーバ11およびクレジット会社サーバ12は、コンピュータネットワーク13に接続されており、携帯電話機10は、無線によってコンピュータネットワーク13に接続可能である。無線は、たとえば無線LAN、ブルートゥース、あるいは電話通信である。図1には、1台の携帯電話機10および1台の小売店サーバ11のみ記載しているが、これらは1台に限られるものではなく、複数台接続することが可能である。
携帯電話機10は、無線通信機能およびブラウザ機能を有する携帯型の無線通信装置であり、無線通信機能によってコンピュータネットワーク13に接続し、ブラウザ機能によってインターネットにアクセスし、オンラインショッピングを行うことができる。携帯電話機10は、少なくともクレジット番号および有効期限を含むクレジット情報を記憶するための非接触IC(Integrated Circuit)チップ101、図示しないCPU(
Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)あるいはRAM(
Random Access Memory)などの半導体メモリによって構成される図示しない記憶装置、液晶ディスプレイなどの図示しない表示装置、ならびに数字キー、上下左右キー、および決定キーを含む操作キーなどのキーから構成される入力装置を含む。非接触ICチップ101に記憶されるクレジット情報にアクセスするためのアクセスモジュール102、およびブラウザ機能を実現するためのアプリブラウザ103は、図示しない記憶装置に記憶される。
Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)あるいはRAM(
Random Access Memory)などの半導体メモリによって構成される図示しない記憶装置、液晶ディスプレイなどの図示しない表示装置、ならびに数字キー、上下左右キー、および決定キーを含む操作キーなどのキーから構成される入力装置を含む。非接触ICチップ101に記憶されるクレジット情報にアクセスするためのアクセスモジュール102、およびブラウザ機能を実現するためのアプリブラウザ103は、図示しない記憶装置に記憶される。
非接触ICチップ101は、不揮発メモリと無線通信チップとを内蔵した非接触型のメモリチップであり、たとえば国際標準ISO/IEC(International Organization
for Standardization /International Electrotechnical Commission) 15408 EAL(Evaluation Assurance Level)4に準拠する記憶装置である。非接触ICチップ101に記憶されるクレジット情報は、非接触ICチップ101にアクセスすることができる専用の装置、あるいはクレジット会社から提供される専用のアクセスモジュール102によって読み書きが可能である。
for Standardization /International Electrotechnical Commission) 15408 EAL(Evaluation Assurance Level)4に準拠する記憶装置である。非接触ICチップ101に記憶されるクレジット情報は、非接触ICチップ101にアクセスすることができる専用の装置、あるいはクレジット会社から提供される専用のアクセスモジュール102によって読み書きが可能である。
アクセスモジュール102は、非接触ICチップ101に記憶されたクレジット情報にアクセスするためのプログラムであり、予めクレジット会社サーバ12からダウンロードされ、図示しない記憶装置に記憶されている。アクセスモジュール102は、アプリブラウザ103によって起動され、図示しないCPUによって実行される。本発明に係るプログラムであるアプリブラウザ103は、ブラウザ機能を実現するためのプログラムであり、図示しない記憶装置に記憶され、図示しないCPUによって実行される。アプリブラウザ103は、ユーザが携帯電話機10の図示しない入力装置を操作することによって起動され、図2に示すシーケンス図のアプリブラウザ103の処理を実行する。
小売店サーバ11は、たとえばコンピュータによって構成され、コンピュータネットワークを介して、商品をオンラインで販売するサーバであり、インターネット上で小売店サイトを運営する事業者のサーバである。小売店サーバ11は、インターネット上にオンラインショッピングのための小売店サイトを開設し、ユーザは、携帯電話機10からこの小売店サイトにアクセスすることができる。小売店サーバ11が提供するWeb画面たとえば商品を選択するためのWeb画面を携帯電話機10の図示しない表示装置に表示することによって、オンラインショッピングなどを行うことができる。小売店サーバ11は、携帯電話機10から送信されるクレジット情報が、クレジット会社サーバ12によって認証されると、購入された商品を発送する。
クレジット会社サーバ12は、たとえばコンピュータによって構成され、各携帯電話機10に搭載される非接触ICチップ101に記憶されているクレジット情報を管理するクレジット会社のサーバである。クレジット会社が提供する装置であって、非接触ICチップ101に記憶されているクレジット情報にアクセスする専用の装置、またはクレジット会社サーバ12が提供するアクセスモジュール102によってのみ、携帯電話機10に記憶されるクレジット情報にアクセスすることができる。クレジット会社サーバ12は、小売店サーバ11からのクレジット情報の認証依頼に応答して、認証結果を小売店サーバ11に知らせる。
図2は、図1に示した携帯クレジット決済システム1における処理手順のシーケンスを示す。図2は、携帯電話機10によって購入商品を選択してから、クレジットによる決済が完了するまでの処理手順を、シーケンスS1からシーケンスS9までの決済方法選択時、およびシーケンスS10からシーケンスS23までの決済時に分けて、図2の上方から下方に時系列に示している。ユーザが、携帯電話機10の図示しない入力装置を操作して、インターネット上の小売店サイトたとえば小売店サーバ11にアクセスし、小売店サイトが提供するWeb画面が図示しない表示装置に表示されると、シーケンスS1に移る。
シーケンスS1では、携帯電話機10のアプリブラウザ103は、小売店サーバ11から取得して表示したWeb画面で、ユーザの指示つまり図示しない入力装置からの指示によって購入商品を選択する。シーケンスS2では、携帯電話機10によって選択された購入商品を示す購入商品情報が小売店サーバ11に送信される。シーケンスS3では、小売店サーバ11は、購入商品情報を受信すると、購入商品の決済方法のメニューをcHTML(Compact Hyper Text Markup Language)で記述した決済メニュー情報を携帯電話機10に送信する。シーケンスS4では、決済メニュー情報が小売店サーバ11から携帯電話機10に送信される。決済メニュー情報は、たとえば電子マネーによる決済、携帯クレジットによる決済、商品引き換え時の決済などの決済のメニューを表す情報である。携帯クレジットによる決済は、非接触ICチップを利用したクレジットカードと同様に、携帯電話機10に搭載されている非接触ICチップに記憶されているクレジット情報によって、決済を行うものである。
シーケンスS5では、アプリブラウザ103は、決済メニュー情報を受信すると、受信した決済メニュー情報を図示しない表示装置に表示し、決済メニュー情報が示す決済メニューの中から、ユーザの指示によって、携帯クレジットでの決済を選択する。シーケンスS6では、携帯クレジットでの決済が選択されたことを示す携帯クレジット決済選択情報が携帯電話機10から小売店サーバ11に送信される。シーケンスS7では、小売店サーバ11は、携帯クレジット決済選択情報を受信すると、携帯クレジット用の決済情報つまり商品の代金を表す代金情報および携帯クレジットによる決済を許可するための許可情報を、専用タグを用いたcHMTL言語にて記述した携帯クレジット決済許可情報として送信する。専用タグは、たとえば「<SENYO>」、「</SENYO>」などのタグであり、「<SENYO>」タグと「</SENYO>」タグとの間に、携帯クレジット用の決済情報を記述する。この専用タグは、cHTMLで標準的に設けられているタグとは異なるタグであり、事業者ごとに設定することができ、携帯電話機10のアプリブラウザ103が認識することができるように設定される。したがって、他の携帯電話機で用いられるブラウザ機能では、この専用タグを認識することできない。
シーケンスS8では、携帯クレジット決済許可情報が、小売店サーバ11から携帯電話機10に送信される。シーケンスS9では、アプリブラウザ103は、専用タグを用いたcHMTL言語にて記述された携帯クレジット決済許可情報を受信すると、図示しない表示装置に表示されているWeb画面に「決済ボタン」を重畳して表示する。シーケンスS10では、ユーザが、図示しない入力装置たとえば操作キーに含まれる上下左右キーを操作してポインタを「決済ボタン」の位置に合わせ、入力装置たとえば決定キーを押下すると、アプリブラウザ103は、携帯クレジット情報の読み出しをアクセスモジュール102に要求する。シーケンスS11では、携帯クレジット情報読み出し要求が、アプリブラウザ103からアクセスモジュール102に指示される。シーケンスS12では、アクセスモジュール102は、携帯クレジット情報読み出し要求を受け取ると、非接触ICチップ101から携帯クレジット情報を読み出し、アプリブラウザ103に送る。シーケンスS13では、携帯クレジット情報がアクセスモジュール102からアプリブラウザ103に送られる。
シーケンスS14では、アプリブラウザ103は、シーケンスS8で送信された携帯クレジット決済許可情報に含まれる専用タグのparam値と、アクセスモジュール102から受信した携帯クレジット情報とをクレジット会社サーバ12に送信する。専用タグのparam値には、代金情報および購入した商品を識別するための情報などが含まれる。携帯クレジット情報には、クレジット番号、有効期限、および所有者を識別するための識別情報などの情報が含まれる。シーケンスS15では、専用タグのparam値および携帯クレジット情報が携帯電話機10から小売店サーバ11に送信される。
シーケンスS16では、小売店サーバ11は、専用タグのparam値および携帯クレジット情報を受信すると、専用タグのparam値に含まれる代金情報と携帯クレジット情報とをクレジット会社サーバ12に送信する。シーケンスS17では、代金情報と携帯クレジット情報とが、小売店サーバ11からクレジット会社サーバ12に送信される。シーケンスS18では、クレジット会社サーバ12は、代金情報と携帯クレジット情報と受信すると、受信した携帯クレジット情報の認証を行う。携帯クレジット情報が正常に認証されると、受信した専用タグのparam値に含まれる代金情報に基づいて決済処理を行い、決済を承認したことを示す決済承認情報を小売店サーバ11に送信する。シーケンスS20では、小売店サーバ11は、決済完了をcHTMLで記述した決済完了情報を携帯電話機10に送信する。シーケンスS21では、決済完了情報が、小売店サーバ11から携帯電話機10に送られる。シーケンスS22では、アプリブラウザ103は、決済処理を完了する。シーケンスS23では、小売店サーバ11は、シーケンスS20に引続いて、商品を発送するための処理を開始する。
アプリブラウザ103は、コンピュータたとえば図示しないCPUに、図2に示したシーケンスの処理手順のうち、アプリブラウザ103に関する各工程を実行させるためのプログラムである。アプリブラウザ103は、予め携帯電話機10の図示しない記憶装置に記憶させておいてもよいし、たとえばアプリブラウザ103を提供するサーバから、コンピュータネットワークを介して、ユーザの携帯電話機10にダウンロードすることができるようにしてもよい。
このように、携帯可能であり、かつ無線によってコンピュータネットワークに接続可能な購入処理部であるたとえば携帯電話機10によって、クレジット情報を記憶する記憶部が含まれ、販売処理部であるたとえば小売店サーバ11によって、コンピュータネットワークを介してオンラインで商品の販売が行われ、クレジット認証部であるクレジット会社サーバ12によって、コンピュータネットワークを介してクレジット情報の認証が行われる。さらに、購入処理部によって、販売処理部から購入する商品の代金の決済をクレジットによって行う旨の決済要求情報であるたとえば携帯クレジット決済選択情報が販売処理部に送信され、販売処理部によって、購入処理部から決済要求情報が受信されると、クレジットによる決済を許可するための許可情報が購入処理部に送信され、購入処理部によって、販売処理部から許可情報が受信されると、記憶部に記憶されるクレジット情報が読み出され、読み出されたクレジット情報が販売処理部に送信可能である。そして、販売処理部によって、購入処理部からクレジット情報が受信されると、受信されたクレジット情報がクレジット認証部に送信され、クレジット認証部によって、販売処理部からクレジット情報が受信されると、受信されたクレジット情報の認証が行われ、認証結果を表す認証結果情報が販売処理部に送信され、販売処理部によって、クレジット認証部から認証結果が受信され、その認証結果が認証したことを示すとき、クレジットによる金銭処理が行われるので、すなわち、購入処理部たとえば携帯電話機などの携帯通信装置が有する記憶部たとえば非接触ICチップに記憶されているクレジット情報を利用することができるので、ユーザがクレジット情報を入力することなく、かつ入力の代わりにクレジット情報を予め登録させておくサーバを用いる必要がなく、携帯電話機などの携帯通信装置からクレジットによる決済を行うことができる。したがって、携帯電話機などの携帯通信装置でのクレジットによるユーザ操作を簡便にし、かつ入力ミスを低減し、より確実にすることができる。
さらに、前記購入処理部によって、決済の開始の指示を要求するための決済指示要求情報を表示する表示部であるたとえば図示しない表示装置と、表示部に表示される決済指示要求情報であるたとえば決済ボタンに応答して、決済の開始を指示するための決済開始指示情報であるたとえば決済ボタンを操作することによって入力される情報を入力する入力部であるたとえば図示しない入力装置とがさらに含まれ、前記販売処理部から許可情報が受信されると、決済指示要求情報が表示部に表示され、表示部に表示された決済指示要求情報に応答して、入力部によって決済開始指示情報が入力された後に、記憶部に記憶されるクレジット情報が読み出され、読み出されたクレジット情報が販売処理部に送信されるので、販売処理部たとえば小売店サーバの許可に基づいて表示される決済開始要求情報たとえば決済ボタンに応答して、ユーザ操作たとえば決済ボタンを押下することによって、クレジットの決済を開始することができる。したがって、クレジット番号および有効期限などのクレジット情報を入力する必要がなく、ユーザ操作を簡単化することができる。
さらにまた、前記許可情報は、コンパクトハイパーテキストマークアップ言語(cHTML)で記述される予め定める様式の命令によって表されるので、小売店サーバでは、簡単に許可情報を記述することができ、さらにその小売店サーバ独自に予め定める様式の命令で記述することができる。したがって、他の小売店サーバと異なる命令を用いることができ、他の小売店サーバからの許可情報によって、携帯クレジットの決済が行われることを防止することができる。
さらに、前記購入処理部によって、前記記憶部への読み書きが許可されたアクセス手段であるたとえばアクセスモジュール102が含まれ、販売処理部から許可情報が受信されると、そのアクセス手段によって、記憶部に記憶されるクレジット情報が読み出されるので、記憶部への読み書きは、許可されたアクセス手段たとえばクレジット会社サーバによって提供されたアクセスモジュールによってのみ可能とすることができる。したがって、クレジット会社サーバによって許可されていないアクセスモジュールによって、記憶部に記憶されるクレジット情報に不正にアクセスされることを防止することができる。
さらにまた、前記記憶部は、非接触ICチップによって構成されるので、非接触ICチップに記録されているクレジット情報によって決済することができる。したがって、非接触ICチップが搭載されるたとえば携帯電話機によって、商品を購入した際に、クレジットによる決済を簡単に行うことができる。
さらに、コンピュータネットワークを介して商品の販売を行う販売処理部から購入する商品の代金の決済をクレジットによって行う旨の決済要求情報を販売処理部に無線によって送信する決済要求情報送信工程と、決済要求情報送信工程で送信された決済要求情報に応答して、商品の購入をクレジットによって決済することを許可する許可情報を販売処理部から受信すると、クレジット情報を記憶する記憶部に記憶されるクレジット情報を読み出し、読み出したクレジット情報を販売処理部に無線によってコンピュータネットワークを介して送信するクレジット情報送信工程とをコンピュータに実行させるためのプログラムとして提供することができるので、このプログラムを携帯電話機に搭載すれば、クレジットによる決済のためのクレジット情報を決済時に入力する必要がなく、かつ商品購入時に決済を行うことができる。したがって、ユーザにとっては、クレジット情報を入力する必要がなく、より簡単な操作でクレジットによる決済を行うことができる。
1 携帯クレジット決済システム
2 クレジット決済システム
10,20 携帯電話機
11,21 小売店サーバ
12,22 クレジット会社サーバ
13,23 コンピュータネットワーク
101 非接触ICメモリ
102 アクセスモジュール
103,203 アプリブラウザ
2 クレジット決済システム
10,20 携帯電話機
11,21 小売店サーバ
12,22 クレジット会社サーバ
13,23 コンピュータネットワーク
101 非接触ICメモリ
102 アクセスモジュール
103,203 アプリブラウザ
Claims (6)
- クレジット情報を記憶する記憶部を含み、携帯可能であり、かつ無線によってコンピュータネットワークに接続可能な購入処理部と、
コンピュータネットワークを介してオンラインで商品の販売を行う販売処理部と、
コンピュータネットワークを介してクレジット情報の認証を行うクレジット認証部とを含み、
購入処理部は、販売処理部から購入する商品の代金の決済をクレジットによって行う旨の決済要求情報を販売処理部に送信し、
販売処理部は、購入処理部から決済要求情報を受信すると、クレジットによる決済を許可するための許可情報を購入処理部に送信し、
購入処理部は、販売処理部から許可情報を受信すると、記憶部に記憶されるクレジット情報を読み出し、読み出したクレジット情報を販売処理部に送信可能であり、
販売処理部は、購入処理部からクレジット情報を受信すると、受信したクレジット情報をクレジット認証部に送信し、
クレジット認証部は、販売処理部からクレジット情報を受信すると、受信したクレジット情報の認証を行い、認証結果を表す認証結果情報を販売処理部に送信し、
販売処理部は、クレジット認証部から認証結果を受信し、その認証結果が認証したことを示すとき、クレジットによる金銭処理を行うことを特徴とするオンライン金銭処理システム。 - 前記購入処理部は、
決済の開始の指示を要求するための決済指示要求情報を表示する表示部と、表示部に表示される決済指示要求情報に応答して、決済の開始を指示するための決済開始指示情報を入力する入力部とをさらに含み、
前記販売処理部から許可情報を受信すると、決済指示要求情報を表示部に表示し、表示部に表示された決済指示要求情報に応答して、入力部によって決済開始指示情報が入力された後に、記憶部に記憶されるクレジット情報を読み出し、読み出したクレジット情報を販売処理部に送信することを特徴とする請求項1に記載のオンライン金銭処理システム。 - 前記許可情報は、コンパクトハイパーテキストマークアップ言語(cHTML)で記述される予め定める様式の命令によって表されることを特徴とする請求項1に記載のオンライン金銭処理システム。
- 前記購入処理部は、前記記憶部への読み書きが許可されたアクセス手段を含み、販売処理部から許可情報を受信すると、そのアクセス手段によって、記憶部に記憶されるクレジット情報を読み出すことを特徴とする請求項1に記載のオンライン金銭処理システム。
- 前記記憶部は、非接触ICチップによって構成されることを特徴とする請求項1に記載のオンライン金銭処理システム。
- コンピュータネットワークを介して商品の販売を行う販売処理部から購入する商品の代金の決済をクレジットによって行う旨の決済要求情報を販売処理部に無線によって送信する決済要求情報送信工程と、
決済要求情報送信工程で送信された決済要求情報に応答して、商品の購入をクレジットによって決済することを許可する許可情報を販売処理部から受信すると、クレジット情報を記憶する記憶部に記憶されるクレジット情報を読み出し、読み出したクレジット情報を販売処理部に無線によってコンピュータネットワークを介して送信するクレジット情報送信工程とをコンピュータに実行させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006322486A JP2008139910A (ja) | 2006-11-29 | 2006-11-29 | オンライン金銭処理システムおよびプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006322486A JP2008139910A (ja) | 2006-11-29 | 2006-11-29 | オンライン金銭処理システムおよびプログラム |
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ID=39601341
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2006322486A Pending JP2008139910A (ja) | 2006-11-29 | 2006-11-29 | オンライン金銭処理システムおよびプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2008139910A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014528616A (ja) * | 2011-10-06 | 2014-10-27 | ジェムアルト エスアー | インターネット接続及び対応の端末を介した商業サイトにおける製品又はサービスの決済方法 |
US8910242B2 (en) | 2011-02-16 | 2014-12-09 | Nec Infrontia Corporation | Enable/disable method of additional-function unit, system for same, program for same, as well as additional-function unit |
JP2016504690A (ja) * | 2012-12-27 | 2016-02-12 | シナンカード カンパニー リミテッド | 決済方式の選択のための決済デバイス制御方法 |
-
2006
- 2006-11-29 JP JP2006322486A patent/JP2008139910A/ja active Pending
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