JP2007156726A - 電子決済システム及び電子決済方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ICカードリーダを不要とする電子決済方法の提供。
【解決手段】(1)(2)商品購入者はICカードを用いた電子マネー機能を搭載した電子財布(携帯電話)への電子マネーの書き込みを受けておく。(3)商品購入者は、自宅等のPC等を用いて電子商取引業者のサイトで商品の購入申込を行う際に、「決済情報」による決済を選択する。(4)商品購入者が電子マネー機能を搭載した携帯電話の決済情報生成プログラムを起動し、商品購入額を入力すると、該商品購入額と電子マネーIDとユーザ通し番号を抽出可能な「決済情報」が生成・表示される。(5)商品購入者は、電子商取引業者のサイトの決済情報入力画面に、前記決済情報を入力・送信する。(6)電子マネー発行元は、前記受信した決済情報から電子マネーIDと商品購入額とユーザ通し番号とを抽出し、その正当性を確認した後、(7)電子商取引業者に対して送金する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子決済システム及び電子決済方法に関し、電子マネーによる決済を実現する電子決済方法、電子決済システム及び電子決済方法に関する。
近年、ICカードを利用したFeliCa(商標)に代表されるプリペイド型の電子マネーが普及し始めている。また、この種のICカードを搭載した携帯電話も登場している。例えば、特開2002−42023号公報に、本願出願人によるICカードと携帯電話を用いた電子マネーの運用方法が提案されている。
特開2002−42023号公報
ところで、インターネットの普及により自宅のパーソナルコンピュータ等からオンラインショッピング(電子商取引)を楽しむ機会が増えているが、ICカードに事前購入しておいた電子マネーを行使するには、パーソナルコンピュータ等に接続可能なICカード用の読み書き装置を用意しなければならないという問題点がある。
また、携帯電話等に格納された電子マネーを行使する際に、周囲の電波環境や携帯電話の故障により、電子マネーあるいはその正当性を保証するための情報を外部に送出できないため、パーソナルコンピュータ等の他の機器を使用しなければならないケースも生じうる。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、上記ICカードを読み出しあるいは外部に送信することが不可能な状態であってもいずれかの出力手段が使用可能であれば、ICカードに記録された電子マネーを行使できる電子決済システム、その構成機器及びプログラム並びに電子決済方法を提供することにある。
本発明の第1の視点によれば、電子マネーIDを有する電子マネーを保持するICカードを装着し、前記電子マネーIDとユーザ通し番号と前記電子マネーの残高の範囲でユーザから入力された額面情報を含んだ決済情報を生成し、出力する手段と、前記ICカードの電子マネーの残高から前記ユーザから入力された額を減ずる手段と、を備えた電子財布(電子マネーを出し入れ可能な情報処理装置)と、電子決済の際に、前記電子財布によって生成された決済情報の入力を求めるとともに、入力された前記決済情報を前記電子マネー発行元のサーバに転送する手段を備えた電子決済サーバと、前記電子決済サーバから送信された決済情報から電子マネーIDとユーザ通し番号と電子マネー額面を取り出して、前記電子マネーIDとユーザ通し番号の組を検証する手段と、前記検証が成功した場合に支払い処理を実行する手段と、を備えた電子マネー発行元のサーバと、から構成され、前記電子財布から出力した前記決済情報を、前記電子決済サーバに接続されたクライアントに再度入力することにより、前記ICカードに保持された電子マネーを行使可能としたこと、を特徴とする電子決済システムが提供される。
また本発明の第2の視点によれば、電子マネーIDを有する電子マネーを保持するICカードを装着した電子財布を用いて、電子決済を行う電子決済方法であって、前記電子財布が、前記電子マネーIDとユーザ通し番号と前記電子マネーの残高の範囲でユーザから入力された額面情報を含んだ決済情報を生成し、出力するステップと、前記電子財布が、前記ICカードの電子マネーの残高から前記ユーザから入力された額を減ずるステップと、電子決済の際に、電子決済サーバが、前記電子決済サーバに接続されたクライアントに対して、前記決済情報の入力を求めるとともに、入力された前記決済情報を前記電子マネー発行元のサーバに転送するステップと、前記電子マネー発行元のサーバが、前記決済情報から電子マネーIDとユーザ通し番号と電子マネー額面を取り出して、前記電子マネーIDとユーザ通し番号の組を検証するステップと、前記検証が成功した場合に、前記電子マネー発行元のサーバが支払い処理を実行するステップと、を含み、前記電子財布から出力した前記決済情報を、前記電子決済サーバに接続されたクライアントに再度入力することにより、前記ICカードに保持された電子マネーを行使可能としたこと、を特徴とする電子決済方法が提供される。
本発明によれば、ICカード用の読み書き装置が無く、また、外部に電子マネーを送出できない場合においても、ICカードにチャージしておいた電子マネーで決済を行うことが可能となる。その理由は、電子マネーを行使する装置側に電子マネーを一方向的に移動させることのできる構成を採ったことにある。
続いて、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明に係る電子決済方法の概要を表した図である。本発明に係る電子決済方法を行うに当たって、(1)商品購入者は予め電子マネー発行元から電子マネーを購入しておき、(2)ICカードを用いた電子マネー機能を搭載した電子財布を構成する携帯電話への電子マネーの書き込みを受けておく。
(3)はじめに商品購入者は、自宅等のパーソナルコンピュータを用いて電子商取引業者のサイトで商品の購入申込を行う際に、クレジット決済や代金引換決済と同等に選択可能な「決済情報」による決済を選択する。
(4)そして、商品購入者が電子マネー機能を搭載した携帯電話の決済情報生成プログラムを起動し、商品購入額を入力すると、該商品購入額とICカードに格納された電子マネーの識別番号(以下、電子マネーID)と「ユーザ通し番号」を抽出可能な決済情報が生成され、その液晶画面上に表示される。ここで、「ユーザ通し番号」とは、生成した決済情報を一意に特定するための番号であり、あるユーザにおいて一度使われた番号は再び使われることがないものとする。
上記決済情報は、商品購入額と電子マネーIDとユーザ通し番号を特定できない程度に適宜暗号処理等が施された一見無意味の数列、文字列であるものとする。(5)商品購入者は、電子商取引業者のサイトの決済情報入力画面に、前記決済情報を入力・送信する。
電子商取引業者が、(6)電子マネー発行元より支払いを受けるべく、決済情報を電子マネー発行元に送信すると、電子マネー発行元は、前記受信した決済情報から電子マネーIDと商品購入額と「ユーザ通し番号」とを抽出し、その正当性を確認した後、(7)電子商取引業者に対して送金する。
以上の手続きにより、商品購入者は、ICカードの読み書き装置を必要とせずに、決済を行えることになる。
続いて、上記電子決済方法を実現するための具体的な機器構成及び手順について説明する。図2は、本発明の一実施形態に係る電子決済システムの構成を表した図である。図2を参照すると、商品購入者は、ユーザ端末1として使用される電子マネー機能付きの携帯電話10と、ユーザ端末2として使用されるパーソナルコンピュータ(以下、PC)20とを利用可能となっている。
携帯電話10は、液晶ディスプレイ等で構成され、後記する決済情報を表示する表示部11、番号ボタン、機能ボタン等で構成され、購入金額の入力や決済情報の生成操作を行うための入力部12とを備えるとともに、そのメモリに、決済番号を生成するための決済情報生成プログラム13と、少なくとも電子マネー自体あるいは電子マネーを格納したICカード又は携帯電話10を一意に識別するための電子マネーID14と、電子マネーの保有額を示す電子マネー残高15と、決済情報生成プログラム13によって自動採番される通し番号16とを備えて構成され、電子財布として機能する。
PC20は、通信路51を介して電子商取引サーバ30にアクセスし、電子商取引を行う一般的なパーソナルコンピュータである。
一方、電子商取引業者によって設置される電子商取引サーバ30は、そのメモリに、通信路51を介してアクセスしてくるユーザに対して商品案内処理、購入申込受付処理、課金処理等を実行することによりオンラインショッピングサイトを実現する電子商取引プログラム31を備え、商品購入者のPC20からの商品等の購入申込を受け付け可能となっている。また、電子商取引サーバ30は、そのメモリに、決済請求プログラム32と、業者口座番号33やその他電子商取引データ等を備えており、通信路52を介して、電子マネー発行元サーバ40に対して、顧客に販売した商品の代金の決済を要求することが可能となっている。
電子マネー発行元によって設置される電子マネー発行元サーバ40は、電子商取引業者からの決済要求を受け付け、決済の実行のための必要な処理を行う決済受付プログラム41と、電子商取引サーバ30を含む各種電子商取引サイト等から受け付けた決済に関する情報を保持する決済データベース(以下、決済DB)42と、電子マネーIDデータベース(以下、電子マネーID DB)43と、を備えて構成される。
なお、上記通信路51、通信路52は、適宜VPN(Virtual Private Network)化し、例えば、インターネット等に適宜構築することができる。
図3は、電子マネー発行元サーバ40の決済DB42の項目構成を表した図である。図3を参照すると、決済DB42には、電子マネーID421と、ユーザ毎に生成された通し番号422と、商品購入額423とが保持され、電子商取引サーバ30における決済内容(取引内容)を一意に特定可能となっている。このほか、図示省略するが、例えば、顧客からの照会のため、取引日付、購入品目、サイト名称等を格納するようにしてもよい。
図4は、電子マネー発行元サーバ40の電子マネーID DB43の項目構成を表した図である。図4を参照すると、電子マネーID DB43には、少なくとも電子マネーID431と、その他適宜電子マネー残高、使用状態情報等が格納され、電子マネー発行元が発行した電子マネーの正当性を検証することが可能となっている。このほか、図示省略するが、例えば、顧客からの照会に応えるため、例えば、発行日付、発行額/チャージ額、発行形態(店頭端末/ATM/インターネット経由)等を格納するようにしてもよい。
なお、電子マネー発行元は、電子マネーの発行の際にその対価として受け取った金員を金融機関に留保するものとし、電子マネーが利用されたとき(決済が発生したとき)に、所定の通信路を用いて指定された口座に指定金額を支払うよう依頼を行うことにより、支払いが実行されるものとする。
以下、商品購入者がPC20を用いて電子商取引サーバ30にアクセスし、提供される商品情報を参照して、購入したい商品や数量の指定を行うと、電子商取引サーバ30より、商品購入代金(以下、商品購入額)が示され、更に、クレジット決済や代金引換決済コンビニエンスストア店頭決済等の選択肢の中から、本発明に係る「決済情報による決済」を選択したものとして説明する。
図5は、本実施形態における携帯電話10側における決済情報の生成フローを表した図である。図5を参照すると、はじめに、商品購入者により、携帯電話10の決済情報生成プログラム13の起動が行われる(ステップS001)。
続いて、決済情報生成プログラム13の電子マネー使用額欄に商品購入額を入力し、所定の確定ボタン(決済情報生成実行ボタン)を起動すると、決済情報生成プログラム13により以下の処理が行われる(ステップS002)。
まず、携帯電話10は、電子マネー残高15が入力された商品購入額以上であることを確認した上で(ステップS003−1)、電子マネーID14、予め生成してある通し番号16を取得し(ステップS003−2、ステップS003−3)、電子マネーIDと通し番号と商品購入額を情報として含む決済情報を生成する(ステップS004)。
上記決済情報の生成アルゴリズムは、電子マネー発行元側で原情報を抽出可能であることを条件に、公知の暗号化手法、冗長化手法、圧縮符号化手法を組み合わせて用いることが可能であり、ここではどのような手法を用いるかは問わないものとする。
続いて、携帯電話10は、電子マネー残高15から入力された商品購入額相当額を減額する(ステップS005)とともに、通し番号16に数値1を加える(ステップS006)。インクリメントされた通し番号16は、次回の決済情報の生成の際に使用される。
携帯電話10は、上記ステップS004で生成した決済情報をその表示部11に表示する(ステップS007)。
図6は、上記決済情報の生成後、商品購入者のPC20、電子商取引サーバ30、電子マネー発行元サーバ40との間で行われる処理フローを表した図である。図6を参照すると、商品購入者により、携帯電話10の表示部11に表示された決済情報が、PC20上に表された決済情報入力欄に入力される(ステップS101)。
続いて、商品購入者により、所定の確定ボタン(決済情報送信ボタン)を起動すると、PC20から電子商取引サーバ30に対して入力された決済情報が送信される(ステップS102)。
続いて、電子商取引サーバ30の電子商取引プログラム31により、受信した決済情報と商品販売額が、決済請求プログラム32に引き渡される(ステップS103)。
続いて、電子商取引サーバ30の決済請求プログラム32により、業者口座番号の読み出しが行われた後(ステップS104)、前記決済情報と業者口座番号と商品販売額が、電子マネー発行元サーバ40に送信される(ステップS105)。
電子マネー発行元サーバ40は、決済受付プログラム41により、決済情報に含まれる電子マネーIDと通し番号と商品購入額の取り出しを行う(ステップS106)。
続いて、電子マネー発行元サーバ40は、前記決済情報から取り出した電子マネーIDと、電子マネーID DB43とを照合し、その正当性を確認する(ステップS107)。例えば、決済情報から取り出した電子マネーIDが電子マネーID DB43に登録されていないような場合は、正当な電子マネー機能付き携帯電話から生成されたものではないことになるため、当該決済要求は拒否されることとなる。
続いて、電子マネー発行元サーバ40は、前記決済情報から取り出した電子マネーIDと通し番号と商品購入額との組が決済DB42に登録されていないことを確認する(ステップS108)。例えば、同じ決済番号が既に登録されているようであれば、当該決済要求は拒否されることとなる。
更に、電子マネー発行元サーバ40は、ステップS106で取り出した商品購入額と電子商取引サーバ30から受信した商品販売額が一致していることを確認する(ステップS109)。例えば、商品購入者が承諾した商品購入額と、商品販売者が支払要求する商品販売額に齟齬があるような場合、当該決済要求は拒否されることとなる。
上記各確認が完了すると、電子マネー発行元サーバ40は、決済DB42に、ステップS106で取り出した電子マネーID、通し番号、商品購入額の組を登録するとともに(ステップS110)、所定の金融機関に対して、業者口座番号や取り出した商品購入額を指定し、支払いを依頼する(ステップS111)。
図7は、上記金融機関への支払の依頼後、商品購入者のPC20、電子商取引サーバ30、電子マネー発行元サーバ40との間で行われる処理フローを表した図である。図7を参照すると、上記金融機関への支払の依頼を終えた電子マネー発行元サーバ40は、電子商取引サーバ30に対して、支払の完了を通知する(ステップS201)。
そして、上記支払の完了通知を受信した電子商取引サーバ30の決済請求プログラム32が、電子商取引プログラム31に対し、支払の完了通知を行うと(ステップS202)、電子商取引プログラム31により、PC20への支払完了通知が行われる(ステップS203)。
PC20に支払完了通知が表示されることにより、本発明に係る「決済情報による決済」が完了したことが、商品購入者に伝達される(ステップS204)。
以上により、決済手続き中に携帯電話10のICカードを外部の機器から読み書きすることなく、商品購入者は、自己の携帯電話10に保持・所有する電子マネーを行使することが可能となる。
以上、電子商取引における決済を想定した本発明の好適な実施形態を説明したが、本発明の技術的範囲は、上述した実施形態に限定されるものではなく、決済する際に、ICカードに格納された貨幣価値を決済情報という形態に変換し、読み書き装置を介さずに決済可能とするという本発明の要旨を逸脱しない範囲で、各種の変形・置換をなしうることが可能であることはいうまでもない。例えば、上記した実施形態では、電子商取引を行う例を挙げて説明したが、上記電子商取引サーバと同様に、電子マネーによる取引の窓口となる電子決済サーバを配置し、電子マネーによる決済を許容する各分野において同様に適用可能である。
また、例えば、上記した実施形態では、電子財布として携帯電話を用いる例を挙げて説明したが、上述したとおり、電子マネーを格納可能であり、決済情報の生成に必要な演算処理をなし、その結果を出力しうる機器であれば、PCはもちろん、PDA(Personal Digital Assistant)やその他カード型端末等、その他の情報処理装置を電子財布として利用することが可能である。
また、上記した実施形態では、説明の便宜上、携帯電話とPCをそれぞれ用いて電子商取引を行う例を挙げて説明したが、電子財布を構成する機器から電子商取引サーバ等にアクセス可能であれば、電子財布を構成する機器から決済情報を入力・送信することとしてもよい。
また、上記した実施形態では、携帯電話の表示部11に表示された内容(決済情報)を参照しながら、決済情報を入力するものとして説明したが、決済情報を適宜印刷媒体等に印刷することも可能である。このように印刷した決済情報を参照しながら商品購入者が決済情報を入力することとしても良いし、あるいは、電子商取引業者側に上記印刷物を送付し、電子商取引業者側で決済情報を入力することとしても良い。同様に、決済情報を音声信号や画像情報の形態で出力してもよく、これらを直接、あるいは、別の記録データ媒体に出力してから、再入力するようにしてもよい。
また、上記した実施形態では、商品購入者側のPCにて決済情報を入力するものとして説明したが、電子商取引業者が各所に設置する店舗端末等にて、決済情報を入力することとしてもよい。
本発明に係る電子決済方法の概要を表した図である。 本発明の一実施形態に係る電子決済システムの構成を表した図である。 電子マネー発行元サーバの決済データベース(決済DB)の項目構成を表した図である。 電子マネー発行元サーバの電子マネーIDデータベース(電子マネーID DB)の項目構成を表した図である。 本発明の一実施形態に係る電子決済システムの動作を表した図である。 本発明の一実施形態に係る電子決済システムの動作を表した図である。 本発明の一実施形態に係る電子決済システムの動作を表した図である。
符号の説明
10 携帯電話(ユーザ端末1)
11 表示部
12 入力部
13 決済情報生成プログラム
14 電子マネーID
15 電子マネー残高
16 通し番号
20 パーソナルコンピュータ(PC;ユーザ端末2)
30 電子商取引サーバ
31 電子商取引プログラム
32 決済請求プログラム
33 業者口座番号
40 電子マネー発行元サーバ
41 決済受付プログラム
42 決済データベース(決済DB)
43 電子マネーIDデータベース(電子マネーID DB)
51、52 通信路
421、431 電子マネーID
422 通し番号
423 商品購入額

Claims (20)

  1. 電子マネーIDを有する電子マネーを保持するICカードを装着し、前記電子マネーIDとユーザ通し番号と前記電子マネーの残高の範囲でユーザから入力された額面情報を含んだ決済情報を生成し、出力する手段と、前記ICカードの電子マネーの残高から前記ユーザから入力された額を減ずる手段と、を備えた電子財布と、
    電子決済の際に、前記電子財布によって生成された決済情報の入力を求めるとともに、入力された前記決済情報を前記電子マネー発行元のサーバに転送する手段を備えた電子決済サーバと、
    前記電子決済サーバから送信された決済情報から電子マネーIDとユーザ通し番号と電子マネー額面を取り出して、前記電子マネーIDとユーザ通し番号の組を検証する手段と、前記検証が成功した場合に支払い処理を実行する手段と、を備えた電子マネー発行元のサーバと、から構成され、
    前記電子財布から取り出した前記決済情報を、前記電子決済サーバに接続されたクライアントに再度入力することにより、前記ICカードに保持された電子マネーを行使可能としたこと、
    を特徴とする電子決済システム。
  2. 前記電子財布は、前記決済情報を表示する表示部を備え、
    前記電子財布を構成する端末又は他のユーザ端末から、前記電子財布の表示部に表示された決済情報を入力することによって、前記電子決済サーバに対する決済情報の入力が行われること、
    を特徴とする請求項1に記載の電子決済システム。
  3. 前記電子財布は、前記決済情報を任意の媒体に印刷する手段を備え、
    前記電子財布を構成する端末又は他のユーザ端末から、前記任意の媒体に印刷された決済情報を入力することによって、前記電子決済サーバに対する決済情報の入力が行われること、
    を特徴とする請求項1に記載の電子決済システム。
  4. 前記電子財布が前記電子決済サーバに接続可能であり、前記決済情報を入力するクライアントとして機能すること、
    を特徴とする請求項1に記載の電子決済システム。
  5. 電子マネーIDを有する電子マネーを保持するICカードを装着し、前記電子マネーIDとユーザ通し番号と前記電子マネーの残高の範囲でユーザから入力された額面情報を含んだ決済情報を生成し、出力する手段と、前記ICカードの電子マネーの残高から前記ユーザから入力された額を減ずる手段と、を備え、
    前記決済情報が、請求項1乃至4いずれか一に記載の電子決済システムの電子マネー発行元のサーバにより検証可能に構成されていること、
    を特徴とする電子財布。
  6. 前記決済情報を出力する表示部を備えたこと、を特徴とする請求項5に記載の電子財布。
  7. 前記電子財布は、前記決済情報を任意の媒体に印刷する手段を備えたこと、
    を特徴とする請求項5に記載の電子財布。
  8. 前記電子決済サーバに接続可能であり、前記決済情報を入力するクライアントとして機能すること、
    を特徴とする請求項5に記載の電子財布。
  9. 電子商取引において、請求項1乃至4いずれか一に記載の電子決済システムの電子財布により生成された決済情報の入力を求めるとともに、入力された前記決済情報を前記電子マネー発行元のサーバに転送する手段を備え、
    請求項1乃至4いずれか一に記載の電子決済システムの電子決済サーバを構成するサーバ。
  10. 請求項1乃至4いずれか一に記載の電子決済システムの電子決済サーバから受信した決済情報から電子マネーIDとユーザ通し番号と電子マネー額面を取り出して、前記電子マネーIDとユーザ通し番号の組を検証する手段と、
    前記検証が成功した場合に支払い処理を実行する手段と、を備え、
    請求項1乃至4いずれか一に記載の電子決済システムの電子マネー発行元のサーバを構成するサーバ。
  11. 電子マネーIDを有する電子マネーを保持するICカードを装着し、請求項1乃至4いずれか一に記載の電子決済システムの電子財布を構成する端末装置に実行させるプログラムであって、
    前記電子マネーIDとユーザ通し番号と前記電子マネーの残高の範囲でユーザから入力された額面情報を含んだ決済情報を生成し、出力する処理と、
    前記ICカードの電子マネーの残高から前記ユーザから入力された額を減ずる処理と、を前記端末装置に実行させるプログラム。
  12. 前記端末装置の表示部に表示することによって、前記決済情報を出力すること、
    を特徴とする請求項11に記載のプログラム。
  13. 任意の媒体に印刷することによって、前記決済情報を出力すること、
    を特徴とする請求項11に記載のプログラム。
  14. 更に、請求項1乃至4いずれか一に記載の電子決済システムの電子決済サーバに接続し、前記決済情報を送信する処理を前記端末装置に実行させる請求項11に記載のプログラム。
  15. 請求項1乃至4いずれか一に記載の電子決済システムの電子決済サーバを構成するサーバに実行させるプログラムであって、
    電子商取引において、請求項1乃至4いずれか一に記載の電子決済システムの電子財布により生成された決済情報の入力を求めるとともに、入力された前記決済情報を前記電子マネー発行元のサーバに転送する処理を前記サーバに実行させるプログラム。
  16. 請求項1乃至4いずれか一に記載の電子決済システムの電子マネー発行元のサーバを構成するサーバに実行させるプログラムであって、
    請求項1乃至4いずれか一に記載の電子決済システムの電子決済サーバから受信した決済情報から電子マネーIDとユーザ通し番号と電子マネー額面を取り出して、前記電子マネーIDとユーザ通し番号の組を検証する処理と、
    前記検証が成功した場合に支払い処理を実行する処理と、を前記サーバに実行させるプログラム。
  17. 電子マネーIDを有する電子マネーを保持するICカードを装着した電子財布を用いて、電子決済を行う電子決済方法であって、
    前記電子財布が、前記電子マネーIDとユーザ通し番号と前記電子マネーの残高の範囲でユーザから入力された額面情報を含んだ決済情報を生成し、出力するステップと、
    前記電子財布が、前記ICカードの電子マネーの残高から前記ユーザから入力された額を減ずるステップと、
    電子決済の際に、電子決済サーバが、前記電子決済サーバに接続されたクライアントに対して、前記決済情報の入力を求めるとともに、入力された前記決済情報を前記電子マネー発行元のサーバに転送するステップと、
    前記電子マネー発行元のサーバが、前記決済情報から電子マネーIDとユーザ通し番号と電子マネー額面を取り出して、前記電子マネーIDとユーザ通し番号の組を検証するステップと、
    前記検証が成功した場合に、前記電子マネー発行元のサーバが支払い処理を実行するステップと、を含み、
    前記電子財布から出力した前記決済情報を、前記電子決済サーバに接続されたクライアントに再度入力することにより、前記ICカードに保持された電子マネーを行使可能としたこと、
    を特徴とする電子決済方法。
  18. 前記電子財布における前記決済情報の出力は、前記電子財布の表示部に表示することによって行われ、
    ユーザが、前記電子財布の表示部に表示された決済情報を参照し、入力することによって、前記電子決済サーバに対する決済情報の入力が行われること、
    を特徴とする請求項17に記載の電子決済方法。
  19. 前記電子財布における前記決済情報の出力は、任意の媒体に印刷することによって行われ、
    ユーザが、前記任意の媒体に印刷された決済情報を参照し、入力することによって、前記電子決済サーバに対する決済情報の入力が行われること、
    を特徴とする請求項17に記載の電子決済方法。
  20. 前記電子財布が前記電子決済サーバに接続されたクライアントとして機能すること、
    を特徴とする請求項17に記載の電子決済方法。
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