JP2008138657A - 電動送風機 - Google Patents

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Abstract

【課題】ブロアユニット14の圧力損失を小さくする。
【解決手段】ブロアユニット14において、電動モータ17は回転軸17bの上側端部および下側端部は、モータハウジング17aからそれぞれ上下方向に延出している。また、ファン18、21は空気吸い込む方向が互いに一致するように電動モータ17の回転軸17bの上側端部および下側端部に結合されている。このため、ファン18、21は、吸入口15d、16dの付近で、空気流の進行方向を急激に変化することがなくなるため、空気流を吸い込むことができるので、圧力損失が小さくなる。これに伴い、騒音の発生を抑えることができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、2つのファンを1つの電動モータに結合してなる電動送風機に関する。
従来、この種の電動送風機では、図9に示すように、電動モータ1と、回転軸方向から吸入した空気を径外方に向けて吹き出す第1、第2の遠心ファン2、3を備え、第1、第2の遠心ファン2、3は、空気吸い込む方向が互いに反対側になるように電動モータ1の回転軸1aに対して結合されているものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−7890号公報
上述の電動送風機では、第1、第2の遠心ファン2、3は、空気吸い込む方向が互いに反対側になるため、吸入空気流の進行方向が吸入口付近で必然的に急変することになり、圧力損失の増加を招くことになる。
本発明は、上記点に鑑み、圧力損失の増加を抑制する電動送風機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明では、モータハウジング(17a)から回転軸(17b)の一端部側および他端部側がそれぞれ突出するように構成される電動モータ(17)と、回転軸の一端部側の周囲に並べられる複数枚の第1のブレード(19)と、複数枚の第1のブレードを支持するとともに、回転軸の一端部側に結合される第1のボス部(20)とを有し、回転軸の軸方向から吸入した空気を径外方に向けて吹き出す第1のファン(18)と、回転軸の他端部側の周囲に並べられる複数枚の第2のブレード(22)と、複数枚の第2のブレードを支持するとともに、回転軸の他端部側に結合される第2のボス部(23)とを有し、回転軸の軸方向から吸入した空気を径外方に向けて吹き出す第2のファン(21)と、を備え、第1、第2のファンは、空気を吸い込む方向が互いに同一方向になるように電動モータの前記回転軸に対して結合されていることを第1の特徴とする。
これにより、第1、第2のファンは同一方向から空気を吸い込むため、第1、第2のファンにより吸い込まれる際に空気流れ方向が急激に変化することがなくなるため、圧力損失が小さくなる。
本発明は、第1、第2のファンのうち吸い込む空気流れの上流側のファンは、モータハウジングに対して接近して配置されており、吸い込む空気流れの下流側のファンは、モータハウジングに対して所定間隔離れて配置されていることを第2特徴とする。
ここで、上流側のファンは、モータハウジングに対して接近して配置されているため、上流側のファンの重心を電動モータの重心に近づけることができるので、振動の発生を抑えることができる。また、下流側のファンは、モータハウジングに対して所定間隔離れて配置されているので、下流側のファンが空気吸い込む方向をモータハウジング側に向けていても、下流側のファンの空気吸い込む機能を確保することができる。
本発明は、第1、第2のファンのうち吸い込む空気流れの上流側のファンの外径寸法(D21)は、吸い込む空気流れの下流側のファンの外径寸法(D22)よりも小さくなっていることを第3の特徴とする。
ここで、第1、第2のファンが同一方向から空気を吸い込む場合には、下流側のファンは、上流側のファンの周囲の空気通路(14r)を通して空気を吸い込むことが必要になる。このため、下流側のファンによる圧力損失は、上流側のファンによる圧力損失に比べて大きくなる。このため、第1、第2のファンが互いに同一の外径寸法を有している場合には、下流側のファンの送風能力が上流側のファンの送風能力に比べて小さくなる。
これに対して、本発明では、上述の如く、上流側のファンの外径寸法を、吸い込む空気流れの下流側のファンの外径寸法よりも小さくすることにより、下流側のファンの送風能力と上流側のファンの送風能力との差を小さくすることができる。
この場合、第1、第2のスクロールケーシングのうち、吸い込む空気流れ上流側スクロールケーシングの外形は、下流側スクロールケーシングの外形よりも小さく成るように構成することが必要になる。
ここで、上流側のファンの外径寸法を、吸い込む空気流れの下流側のファンの外径寸法よりも小さくすることにより、下流側のファンの送風能力が上流側のファンの送風能力に比べて大きく成り、双方の送風能力の差が大きく成り過ぎると、回転軸の捩れ等の問題が生じる。
これに対して、本発明は、第1、第2のファンのうち、吸い込む空気流れの下流側ファンのブレードの出口角度(β2)は、吸い込む空気流れの上流側ファンの各ブレードの出口角度(β1)よりも大きくなっていることを第4の特徴とする。
これにより、下流側ファンの送風能力を下げて、下流側のファンの送風能力と上流側のファンの送風能力の差を小さくすることができる。
また、本発明は、第1、第2のスクロールケーシングのうち下流側スクロールケーシングの吸入口の内径寸法(Db)は、モータハウジングの外径寸法(Dm)よりも大きく設定されていることを第5の特徴とする。
これにより、下流側スクロールケーシングをモータハウジングに近づけても、下流側のファンの空気の吸い込む機能を確保することができる。
さらに、本発明は、下流側ファンおけるブレードの径方向寸法(L2)に対する半径寸法(D22/2)の比率(2・L2/D22)は、上流側ファンにおける前記ブレードの径方向寸法(L1)に対する半径寸法(D21/2)の比率(2・L1/D21)よりも小さくなっていることを第6の特徴とする。
これにより、下流側スクロールケーシングをモータハウジングに近づけて配置するにも関わらず、下流側スクロールケーシングおよびモータハウジングの間の間隔(図2中d)を大きく確保することが可能になる。これにより、下流側ファンがより一層良好に空気を吸い込むことができる。
さらに、本発明は、電動モータは、回転軸が天地方向に延びるように配置されていることを第7の特徴とする。
ここで、回転軸が水平方向に延びるように電動モータを配置する場合には、第1、第2のファンの重量が回転軸に対して直交方向に加わり、回転軸の撓みが生じる。このため、電動モータが高い回転数で回転すると、振動等を生じる場合がある。
これに対して、上述の如く、回転軸が天地方向に延びるように電動モータを配置する場合には、第1、第2のファンの重量が回転軸の軸線方向に加わり、回転軸の撓みが生じ難い。このため、電動モータが高い回転数で回転しても、振動等を生じ難い。
また、本発明では、第1のスクロールケーシング(15)を収納するブロアケーシング(14)を備え、ブロアケーシングには、第1の吸入口(15d)と同一方向に向けて開口する第3の吸入口(14a)と、第3の吸入口と第2の吸入口との間を連通する導入通路(14r)と、空気を吸入する空気吸入口(42)が設けられており、導入通路および空気吸入口のうち一方を閉鎖し、他方を開放する切替ドア(43)が設けられており、第2のファンは、切替ドアの開閉に応じて導入通路および空気吸入口のうち少なくとも一方から空気を吸入するようになっていることを第8の特徴とする。
なお、特許請求の範囲およびこの欄で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
(第1実施形態)
図1は、本発明に係る電動送風機が適用された車両用空調装置1の第1実施形態の模式図である。
車両用空調装置10は、空調ケーシング11、内外気切換箱12、ブロアユニット13、エバポレータ13a、ヒータコア13b、およびエアミックスドア13cから構成されている。
空調ケーシング11は、車室内に向けて空気流を流す通気通路を構成し、内外気切換箱12は、空調ケーシング11の空気上流側に配置されている。内外気切換箱12には、内気吸入口12aおよび外気吸入口12bと、内気吸入口12aと外気吸入口12bとを選択的に開閉するための内外気切換ドア12cが設けられている。
ブロアユニット13は、内外気切換箱12空気流れ下流側に配置され、内外気切換箱12から吸入した空気を後述する各吹出口11a、11b、11cに向けて送風する。
エバポレータ13aは、ブロアユニット13からの送風空気を冷却する。ヒータコア13bは、エバポレータ13aから吹き出される冷風をエンジン冷却水(温水)により加熱する。
ヒータコア13bの側方には、ヒータコア13bをバイパスして冷風を流す冷風バイパス通路13dが設けられている。エアミックスドア13cは、回転により、冷風バイパス通路13dに流れる空気量とエバポレータ13aに流れる空気量との比率を変えて、吹出口11a、11b、11cから車室内に吹き出す空気温度を調整する。
次に、本実施形態のブロアユニット13の詳細について図2、図3を参照して説明する。図2において上矢印は、車両搭載時の天地方向上側を示し、下矢印は車両搭載時の天地方向下側を示している。図3はブロアユニット13を内外気切換箱12側から視た図である。
ブロアユニット13は図2に示すように、内外気切換箱12の下側に配置されており、ブロアユニット13は、ブロアケーシング14、スクロールケーシング15、16、電動モータ17、およびファン18、21を備えている。
ブロアケーシング14は円筒状に形成され、上側に向けて形成される吸入口14aを有している。吸入口14aには、内外気切換箱12の内外気切換ドア12c(具体的には、ロータリドア)の開度に応じて吸入した内気或いは外気が矢印A、Bの如く吸入される。
スクロールケーシング15は、ブロアケーシング14内に収納され、ブロアケーシング14内のうちスクロールケーシング15の周囲(電動モータ17の回転軸に対して径外方向)に吸入空気流路14rが形成される。吸入空気流路14rには、吸入口14aからファン21に向かって空気流が流れる。
スクロールケーシング15は、ファン18を収納するとともに、ファン18から吹き出した空気が流通する空気流路15aを構成するものである。
スクロールケーシング15は、図3に示すように、その外周側内半径Rsが巻き角θに対して対数螺旋関数に従って増大するように、ファン18の回転軸周りに渦巻き状に形成された樹脂製(本実施形態では、ポリプロピレン製)のものである。スクロールケーシング15の巻き終わり部位より空気流れ下流側には、空調ケーシング11に連通する吹出口15bが形成されている。対数螺旋関数とは、下記の数式1で示されるものである。
Rs=ro・exp(n・θ)……数式1
ここで、nは拡がり角であり、θはノーズ部15cの曲率半径の中心とファン18の回転中心とを結ぶ基準線からファン18の回転の向きに図った角度(単位:ラジアン)である。roは基準線(θ=0)における外周側内半径である。
ノーズ部15cは、スクロールケーシング15の巻き始め側と巻き終わり側との重なる部分であり、ノーズ部15cでは、空気上流側と空気下流とが僅かな隙間を介して連通している。
スクロールケーシング15のうち上側には、図2に示すように、スクロールケーシング15内に空気を導く吸入口15dが開口しており、この吸入口15dの開口外縁部にはベルマウス15fが形成されている。
スクロールケーシング16は、スクロールケーシング15の下側に配置されており、スクロールケーシング15は、図2に示すように、ブロアケーシング14の下部14qに接続されている。
スクロールケーシング16は、ファン21を収納するとともに、ファン21から吹き出した空気が流通する空気流路16aを構成するものである。
スクロールケーシング16は、スクロールケーシング15より外径寸法(体格)が大きいだけで、スクロールケーシング15と実質的に同様の形状を有している。
すなわち、スクロールケーシング16は、その外周側内半径r2(図示せず)が巻き角θに対して対数螺旋関数に従って増大するように、ファン21の回転軸周りに渦巻き状に形成された樹脂製(本実施形態では、ポリプロピレン製)のものである。スクロールケーシング15の巻き終わり部位より空気流れ下流側には、空調ケーシング11に連通する吹出口(図示せず)が形成されている。
スクロールケーシング16のうち上側には、図2に示すように、スクロールケーシング16内に空気を導く吸入口16dが開口しており、この吸入口16dの開口外縁部にはベルマウス16fが形成されている。
ここで、スクロールケーシング16の形状を決めるための拡がり角n(数式1)は、スクロールケーシング15の形状を決めるための拡がり角n(数式1)よりも大きく設定してある。このことにより、スクロールケーシング16の外径寸法Rg2は、スクロールケーシング15の外径寸法Rg1よりも大きく設定されていることになる。
電動モータ17は、モータハウジング17aおよび回転軸17bを備えており、モータハウジング17aは、その軸線方向が上下方向に一致する短円筒状に形成されている。回転軸17bは上下方向に延出しており、回転軸17bの上側端部および下側端部は、モータハウジング17aからそれぞれ上下方向に延出している。
モータハウジング17aは、スクロールケーシング15に接近して配置され、モータハウジング17aは、スクロールケーシング16に対して所定間隔を開けて配置されている。
ここで、スクロールケーシング16のうち吸入口16dの内径寸法(直径寸法)Dbは、モータハウジング17aの外径寸法(直径寸法)Dmよりも大きく設定してある。
モータハウジング17aは、L字状のステー30によりスクロールケーシング16に対して支持されており、ステー30に対してボルトBoによりスクロールケーシング15が締結されている。ステー30には、ファン18に吸い込まれる空気を通す開口部31が設けられている。
ファン18は、回転軸方向(スクロールケーシング15の吸入口15d)を通して吸入した空気を径外方に向けて吹き出す遠心式多翼ファンであって、ブレード19およびボス部20から構成される。多数枚のブレード19は、回転軸の上側端部側の周囲に並べられており、ボス部20は、多数枚のブレード19を支持する。本実施形態において、ブレード19およびボス部20は、樹脂製(本実施形態では、ポリプロピレン製)のものである。
ボス部20は、電動モータ17の回転軸17b上端部側に結合される結合部20aを有しており、結合部20aは、ファン18のうちモータハウジング17a側に位置する。
ファン21は、回転軸方向から吸入した空気を径外方に向けて吹き出す遠心式多翼ファンであり、ファン21の空気吸い込む方向(具体的には上側)は、ファン18の空気吸い込む方向に一致させてある。このことにより、前記空気吸い込む空気流れの上流側にファン18が配置され、下流側にファン21が配置されることになる。
ここで、ファン21は、ブレード22およびボス部23から構成される。多数枚のブレード22は、回転軸の下端部側の周囲に並べられており、ボス部23は、多数枚のブレード22を支持する。本実施形態において、ブレード22およびボス部23は、樹脂製(本実施形態では、ポリプロピレン製)のものである。
ボス部23は、電動モータ17の回転軸17bの下端部側に結合される結合部23aを有しており、結合部23aは、ファン18のうちモータハウジング17a側に位置する。ここで、ファン21の外径寸法D22は、ファン18の外径寸法D21よりも大きく設定してある(D21<D22)。
ファン21のブレード出口角β2は、ファン18のブレード出口角β1よりも大きく設定してある(β2>β1)。ファン出口角β2(β1)とは、図4に示すように、ブレード19(22)とファン18(21)の外径縁との交差角度であって、ファン18(21)の回転方向前進側から測定した角度のことである。
次に、本実施形態の作動について説明する。
まず、電動モータ17に電源が供給されて、電動モータ17がファン18、21を回転させる。このため、ファン18、21は互いに同一方向(図2中上側)から空気を吸い込む。
すなわち、ファン18は、内外気切換箱12から空気を矢印Aの如く吸入口14aおよび吸入口15dを通して吸入して、この吸入した空気を空調ケーシング11に向けて吹出口15bから吹き出す。また、ファン21は、内外気切換箱12から空気(矢印B参照)吸入口14a、空気流路14r、開口部31、および吸入口16dを通して吸入して、この吸入した空気を空調ケーシング11に向けて吹出口から吹き出す。
以上説明した本実施形態によれば、電動モータ17は回転軸17bの上側端部および下側端部は、モータハウジング17aからそれぞれ上下方向に延出している。また、ファン18、21は空気吸い込む方向が互いに一致するように電動モータ17の回転軸17bの上側端部および下側端部に結合されている。このため、ファン18、21は、吸入口15d、16dの付近で、空気流の進行方向を急激に変化することがなくなるため、空気流を良好に吸い込むことができるので、圧力損失が小さくなる。これに伴い、騒音の発生を抑えることができる。
本実施形態では、ファン18、21は空気吸い込む方向が互いに一致しているため、スクロールケーシング16に吸入する空気流は、上述の如く、スクロールケーシング15の周囲の吸入空気流路14rを通過する必要がある。このため、ファン21に生じる圧力損失As1の方が、ファン18に生じる圧力損失As2よりも大きくなるもののが、ファン21の外径寸法D22は、ファン18の外径寸法D21よりも大きく設定してある(D21<D22)。これにより、ファン21の送風能力において、2つのファン18、21の圧力損失の差(|As1−As2|)を補填することができる。
ここで、2つのファン18、21の送風能力(駆動トルク)の能力差が大きいと、回転軸17bの捩れ等が生じる場合があるため、本実施形態では、2つのファン18、21の送風能力をほぼ一緒にするために、ファン21のブレード出口角β2を、ファン18のブレード出口角β1よりも大きく設定してある(β2>β1)。
本実施形態において、スクロールケーシング16のうち吸入口16dの内径寸法Dbは、モータハウジング17aの外径寸法Dmよりも大きく設定してある。このため、スクロールケーシング16の吸入口16dをモータハウジング17aに向けて配置しても、吸入口16dとして機能を確保している。
これに加えて、本実施形態においては、ブレード22の翼長さL2の比率(2・L2/D22)に対するファン21の半径(直径D22/2)(図2参照)の比率(2・L1/D21)を、ブレード19の翼長さL1に対するファン18の半径(直径D21/2)の比率(2・L2/D22)よりも小さく設定する。ブレード19の翼長さL1(L2)とは、ファン(18)21の外半径と内半径との差のことである。
このため、ファン21およびモータハウジング17aの間に、必要な間隔d(すなわち、ファン21に吸入される空気を流す通路)を確保しつつ、ファン21をモータハウジング17aに近づけることができる。
ここで、ファン21およびモータハウジング17aの間隔が離れていると、ファン21の重心が電動モータ17の重心から離れるため、電動モータ17の回転に伴ってファン21に振動を発生するものの、上述の如く、ファン21をモータハウジング17aに近づけることができるので、ファン21の振動を小さくすることができる。
本実施形態では、ファン18はモータハウジング17aに接近して配置されているので、ファン18の重心を電動モータ17に近づけることができる。このため、電動モータ17の回転に伴ってファン18が振動することを抑えることができる。
また、電動モータ17の回転軸17bが水平方向に延出している場合には、回転軸17bに対して軸方向に直交するようにファン18、21の加重が加わるため、回転軸17bにたわみが生じる。このため、電動モータ17の高回転時には、振動を発生し易い。
これに対し、本実施形態では、電動モータ17の回転軸17bは天地方向に延出するように配置されているので、回転軸17bに対して軸方向にファン18、21の加重が加わるため、回転軸17bにたわみが生じ難い。このため、電動モータ17の高回転時には、振動を発生し難い。
(第2実施形態)
上述の第1実施形態では、ファン21が内外気切換箱12から内気、或いは外気を吸い込んだ例について説明したが、これに代えて、本第2実施形態では、内外気切換箱12以外の内気導入口をブロアケーシング14に追加した例について説明する。
本実施形態の構成を図5に示す。図5において図2と同一符号のものは同一のものを示す。
本実施形態のブロアユニット13のブロアケーシング14には、2つの内気導入口(以下、ブロア内気導入口42という)が設けられており、吸入空気流路14rの中間部に仕切り壁40が設けられており、仕切り壁40には2つの仕切開口部41を設けている。
本実施形態のブロアケーシング14内には2つの切替ドア43が配置されており、2つの切替ドア43は、仕切開口部41およびブロア内気導入口42のうち一方を開放し、他方を閉鎖する。
次に、本実施形態の作動について図5〜図7を参照して説明する。
本実施形態では内気モード、外気モード、および内外気2相モードが設定され、それぞれモード毎に別々に説明する。
図5は内気モードのときのブロアユニット13および内外気切換箱12の状態を示し、図6は外気モードのときのブロアユニット13および内外気切換箱12の状態を示し、図7は内外気2相モードのときのブロアユニット13および内外気切換箱12の状態を示す。
(内気モード)
内外気切換箱12では、内外気切換ドア12cが内気吸入口12aを開放し、外気吸入口12bを閉鎖する。2つの切替ドア43が、それぞれ、仕切開口部41を閉鎖してブロア内気導入口42を開放する。
この場合、ファン18が内外気切換箱12を通して内気を吸い込んで吹出口15bから吹き出す。ファン21は、ブロア内気導入口42通して内気を吸入してこの内気を空調ケーシング11に向けて吹出口から吹き出す。
(外気モード)
内外気切換箱12では、内外気切換ドア12cが内気吸入口12aを閉鎖し、外気吸入口12bを開放する。2つの切替ドア43が、それぞれ、仕切開口部41を開放してブロア内気導入口42を閉鎖する。
この場合、ファン18が内外気切換箱12を通して外気を吸い込んで吹出口15bから吹き出す。ファン21は、内外気切換箱12および吸入空気流路14r
を通して吸い込んだ外気を空調ケーシング11に向けて吹出口から吹き出す。
(内外気2相モード)
内外気切換箱12では、内外気切換ドア12cが内気吸入口12aを閉鎖し、外気吸入口12bを開放する。2つの切替ドア43が、それぞれ、仕切開口部41を閉鎖してブロア内気導入口42を開放する。
この場合、ファン18が内外気切換箱12を通して外気を吸い込んで吹出口15bから吹き出す。ファン21は、ブロア内気導入口42を通して吸い込んだ内気を空調ケーシング11に向けて吹出口から吹き出す。これにより、内気と外気とが二層で車室内に向けて流れることになる。
以上説明した本実施形態によれば、ブロアケーシング14には、ファン21が内気を吸い込むためのブロア内気導入口42を設けているので、ファン21が内外気切換箱12の内気吸入口12aから内気を吸い込む場合に比べて、吸い込み抵抗を少なくすることができる。
(第3実施形態)
本第3実施形態では、図8に示すように、上述の第1実施形態のブロアユニット13の構成にファン51を追加して構成されている。図8において図2と同一符号のものは同一のものを示す。
ファン51は、ファン18に対して回転軸17bの下側端部側に配置されており、ファン51は、ファン18とともに、スクロールケーシング15内に収納されている。
本実施携帯のスクロールケーシング15には、図2のスクロールケーシング15に吸入口15eが追加されている。吸入口15eは、回転軸17b下端部側に向けて開口している。
ファン51は、回転軸方向(スクロールケーシング15の吸入口15e)を通して吸入した空気を径外方に向けて吹き出す遠心式多翼ファンであって、ブレード52およびボス部50aから構成される。
多数枚のブレード52は、回転軸17bの上側端部側の周囲に並べられており、ボス部50aは、多数枚のブレード52を支持する。本実施形態において、ブレード52およびボス部50aは、樹脂製(本実施形態では、ポリプロピレン製)のものである。ボス部20は、電動モータ17の回転軸17b上端部側に結合されている。
本実施形態の電動モータ17のモータハウジング17aにはフランジ170a、170bが設けられている。フランジ170aは、スクロールケーシング15、16のそれぞれから突出するステー150、160により支持されている。フランジ170bは、スクロールケーシング15、16のそれぞれから突出するステー151、161により支持されている。
ステー151には開口部151aが設けられており、開口部151aはファン51により吸入空気流路14rからの空気を吸入口15e内に吸い込むために設けられている。ステー161には開口部31が設けられており、開口部31はファン21により吸入空気流路14rからの空気を吸入口16d内に吸い込むために設けられている。
(他の実施形態)
上述の実施形態では、本発明の電動送風機を車両空調装置に適用した例について説明したが、これに限らず、車両空調装置以外のあらゆる機器に適用してもよい。
以下、上記実施形態と特許請求項の範囲の構成との対応関係について説明すると、スクロールケーシング15が、吸い込む空気流れ上流側スクロールケーシングに相当し、スクロールケーシング16が、吸い込む空気流れ下流側スクロールケーシングに相当し、ファン18が吸い込む空気流れの上流側ファンに相当し、ファン21が吸い込む空気流れの下流側ファンに相当する。
本発明の電動送風機が適用される車両用空調装置の全体構成を示すブロック図である。 図1のブロアユニットの全体構成を示す断面図である。 図1のブロアユニットを上側から視た上面図である。 図1のブレードを上側から視た部分図である。 本発明の電動送風機が適用される第2実施形態のブロアユニットの全体構成を示す断面図である。 図5のブロアユニットの全体構成を示す断面図である。 図5のブロアユニットの全体構成を示す断面図である。 本発明の電動送風機が適用される第3実施形態のブロアユニットの全体構成を示す断面図である。 従来のブロアユニットを示す断面図である。
符号の説明
10…車両用空調装置、11…空調ケーシング、12…内外気切換箱、
13…ブロアユニット、13a…エバポレータ、13b…ヒータコア、
13c…エアミックスドア、13…ブロアユニット、
14…ブロアケーシング、15、16…スクロールケーシング、
17…電動モータ、18、21…ファン。

Claims (15)

  1. モータハウジング(17a)から回転軸(17b)の一端部側および他端部側がそれぞれ突出するように構成される電動モータ(17)と、
    前記回転軸の前記一端部側の周囲に並べられる複数枚の第1のブレード(19)と、前記複数枚の第1のブレードを支持するとともに、前記回転軸の前記一端部側に結合される第1のボス部(20)とを有し、前記回転軸の軸方向から吸入した空気を径外方に向けて吹き出す第1のファン(18)と、
    前記回転軸の前記他端部側の周囲に並べられる複数枚の第2のブレード(22)と、前記複数枚の第2のブレードを支持するとともに、前記回転軸の前記他端部側に結合される第2のボス部(23)とを有し、前記回転軸の軸方向から吸入した空気を径外方に向けて吹き出す第2のファン(21)と、を備え、
    前記第1、第2のファンは、前記空気を吸い込む方向が互いに同一方向になるように前記電動モータの前記回転軸に対して結合されていることを特徴とする電動送風機。
  2. 前記第1、第2のファンのうち前記吸い込む空気流れの上流側のファンは、回転軸方向のうち前記空気を吸い込む方向と反対側を前記モータハウジングに向けて配置され、
    前記吸い込む空気流れの下流側のファンは、前記回転軸方向のうち前記空気を吸い込む方向を前記モータハウジングに向けて配置されていることを特徴とする請求項1に記載の電動送風機。
  3. 前記第1、第2のファンのうち前記吸い込む空気流れの上流側のファンは、前記モータハウジングに対して接近して配置されており、
    前記吸い込む空気流れの下流側のファンは、前記モータハウジングに対して所定間隔離れて配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の電動送風機。
  4. 前記第1、第2のファンのうち前記吸い込む空気流れの上流側のファンの外径寸法(D21)は、前記吸い込む空気流れの下流側のファンの外径寸法(D22)よりも小さくなっていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の電動送風機。
  5. 前記第1、第2のボス部は、前記回転軸の前記一端部側および前記他端部側に結合される第1、第2の結合部(20a、23a)をそれぞれ備えており、
    前記第1、第2の結合部は、前記第1、第2のファンのうち前記回転軸方向のモータハウジング側にそれぞれ配置されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の電動送風機。
  6. 前記第1のファンを収納するとともに前記第1のファンから吹き出した空気が流れる渦巻き状の空気流路(15a)を構成し、前記回転軸の軸方向に第1の吸入口(15d)が形成されている第1のスクロールケーシング(15)と、
    前記第2のファンを収納するとともに前記第2のファンから吹き出した空気が流れる渦巻き状の空気流路(16a)を構成し、前記回転軸の軸方向に第2の吸入口(16d)が形成されている第2のスクロールケーシング(16)と、を備え、
    前記第1、第2のスクロールケーシングは、前記モータハウジングを挟むように配置され、かつ前記第1、第2の吸入口が、前記吸い込む空気流れの上流側である同一方向に向けて開口形成されていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の電動送風機。
  7. 前記第1のスクロールケーシング(15)を収納するブロアケーシング(14)を備え、
    前記ブロアケーシングには、前記第1の吸入口(15d)と同一方向に向けて開口する第3の吸入口(14a)と、前記第3の吸入口と前記第2の吸入口との間を連通する導入通路(14r)と、空気を吸入する空気吸入口(42)が設けられており、
    前記導入通路および前記空気吸入口のうち一方を閉鎖し、他方を開放する切替ドア(43)が設けられており、
    前記第2のファンは、前記切替ドアの開閉に応じて前記導入通路および前記空気吸入口のうち少なくとも一方から空気を吸入するようになっていることを特徴とする請求項6に記載の電動送風機。
  8. 前記第1、第2のスクロールケーシングのうち、前記吸い込む空気流れ上流側スクロールケーシングの外形は、下流側スクロールケーシングの外形よりも小さくなっていることを特徴とする請求項6または7に記載の電動送風機。
  9. 前記第1、第2のスクロールケーシングのうち前記下流側スクロールケーシングの吸入口の内径寸法(Db)は、前記モータハウジングの外径寸法(Dm)よりも大きく設定されていることを特徴とする請求項6ないし8のいずれか1つに記載の電動送風機。
  10. 前記第1、第2のファンのうち、前記吸い込む空気流れの下流側ファンのブレードの出口角度(β2)は、前記吸い込む空気流れの上流側ファンの各ブレードの出口角度(β1)よりも大きくなっていることを特徴とする請求項9に記載の電動送風機。
  11. 前記第1、第2のファンのうち前記吸い込む空気流れ下流側ファンおける前記ブレードの径方向寸法(L2)に対する前記半径寸法(D22/2)の比率(2・L2/D22)は、前記吸い込む空気流れ上流側ファンにおける前記ブレードの径方向寸法(L1)に対する前記半径寸法(D21/2)の比率(2・L1/D21)よりも小さくなっていることを特徴とする請求項1ないし10のうちいずれか1つに記載の電動送風機。
  12. 前記電動モータは、前記回転軸が天地方向に延びるように配置されていることを特徴とする請求項1ないし11のうちいずれか1つに記載の電動送風機。
  13. 前記回転軸の前記一端部側の周囲に並べられる複数枚の第3のブレード(52)と、前記複数枚の第3のブレード(52)を支持するとともに、前記回転軸の前記一端部側に結合される第3のボス部(50a)とを有し、前記回転軸の軸方向から吸入した空気を径外方に向けて吹き出す第3のファン(51)を備え、
    前記第1、第3のファンは、前記空気を吸い込む方向が互いに逆方向になるように前記電動モータの前記回転軸に対して結合されていることを特徴とする請求項1ないし12のうちいずれか1つに電動送風機。
  14. 請求項1ないし6、8〜13に記載の電動送風機を備える車両用電動送風機であって、
    前記第1、第3の吸入口(14a、15d)の空気上流側に配置され、外気導入口(12b)および内気導入口(12a)と、前記外気導入口および前記内気導入口をうち一方を閉鎖し、他方を開放する内外気切替ドアと備え、前記外気導入口および前記内気導入口のうち一方からの導入空気を前記第1、第3の吸入口のそれぞれに導くように構成される内外気切替箱(12)を備えることを特徴とする車両用電動送風機。
  15. 請求項7に記載の電動送風機を備える車両用電動送風機であって、
    前記第1、第3の吸入口(14a、15d)の空気上流側に配置され、外気導入口(12b)および内気導入口(12a)と、前記外気導入口および前記内気導入口をうち一方を閉鎖し、他方を開放する内外気切替ドアと備え、前記外気導入口および前記内気導入口のうち一方からの導入空気を前記第1、第3の吸入口のそれぞれに導くように構成される内外気切替箱(12)を備え、
    前記空気吸入口は、内気を導入するブロア内気導入口であり、
    前記内外気切替ドアにより前記外気導入口を開放して前記内気導入口を閉鎖し、かつ前記切替ドアにより前記導入通路を開放して前記ブロア内気吸入口を閉鎖した状態で、前記第1のファンが前記外気導入口を通して外気を吸入して吹き出し、前記第2のファンが前記外気導入口および前記導入通路を通して外気を吸入して吹き出す外気モードと、
    前記内外気切替ドアにより前記外気導入口を閉鎖して前記内気導入口を開放し、かつ前記切替ドアにより前記導入通路を閉鎖して前記ブロア内気吸入口を開放した状態で、前記第1のファンが前記内気導入口を通して内気を吸入して吹き出し、前記第2のファンが前記ブロア内気吸入口を通して内気を吸入して吹き出す内気モードと、
    前記内外気切替ドアにより前記外気導入口を開放して前記内気導入口を閉鎖し、かつ前記切替ドアにより前記導入通路を閉鎖して前記ブロア内気吸入口を開放した状態で、前記第1のファンが前記外気導入口を通して外気を吸入して吹き出し、前記第2のファンが前記ブロア内気吸入口を通して内気を吸入して吹き出す内外気2相モードと、
    を備えることを特徴とする車両用電動送風機。
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